JP7091017B2 - 操作端末、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

操作端末、制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、操作端末、制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来、プラント等の設備を監視対象とする監視制御システムは、ユーザに対して監視に資する情報を表示する操作端末(例えばHMI:Human Machine Interface)を備える。このような操作端末は、監視対象となる設備の状態に関する情報を示す複数種類の画面を表示可能である。表示される画面の具体例として、設備に備えられた機器の動作状態を示すグラフィック画面、現在及び過去に生じたアラームを示すアラーム一覧画面、設備に生じた異常への対応方法を示すガイダンス画面などがある。
操作端末に表示される画面には多くの種類が存在するため、ユーザは自身が所望する画面を表示させる作業に手間や時間を要してしまうことがあった。
特開2015-166953号公報
本発明が解決しようとする課題は、監視対象となる設備に関する画面を操作端末に表示させる際に要する手間を軽減することができる操作端末、制御方法及びコンピュータプログラムを提供することである。
実施形態の操作端末は、制御部と、画面情報記憶部と、を持つ。制御部は、監視対象となる設備の状態に関する情報を示す複数種類の画面を表示装置に表示させる。画面情報記憶部は、前記表示装置に表示される画面の情報である画面情報として、1又は複数の前記画面の種別を示す情報を予め記憶する。前記制御部は、ユーザの指示に応じて、前記画面情報記憶部に記憶されている情報に基づいて1又は複数の画面を前記表示装置に表示させる。
監視制御システム1の構成例を示すシステム構成図である。 監視制御サーバ30の機能構成の例を示す概略ブロック図である。 アラーム条件テーブルの具体例を示す図である。 第1の実施形態における操作端末(操作端末40)の機能構成の例を示す概略ブロック図である。 画面データの具体例を示す図である。 画面情報テーブルの具体例を示す図である。 画面の表示位置情報の具体例を示す図である。 第1の実施形態における操作端末40の動作の流れの例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における操作端末(操作端末40a)の機能構成の例を示す概略ブロック図である。 アラーム画面情報テーブルの具体例を示す図である。 アラーム画面の表示例を示す図である。 第2の実施形態における監視制御システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。 第2の実施形態における監視制御システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、実施形態の操作端末、制御方法及びコンピュータプログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、監視制御システム1の構成例を示すシステム構成図である。監視制御システム1は、複数のプラント機器10、制御装置20、監視制御サーバ30及び操作端末40(操作端末40-1又は操作端末40-2)を備える。制御装置20は、複数のプラント機器10と通信可能に接続される。制御装置20と複数のプラント機器10とは、有線通信で接続されてもよいし、無線通信で接続されても良い。監視制御サーバ30は、制御装置20及び操作端末40と通信可能に接続される。制御装置20と監視制御サーバ30とは、有線通信で接続されてもよいし、無線通信で接続されても良い。監視制御サーバ30と操作端末40とは、有線通信で接続されてもよいし、無線通信で接続されても良い。なお、操作端末40-1及び操作端末40-2は、接続されている位置が異なるのみであり、装置として異なる必要は無い。監視制御システム1には、操作端末40-1及び操作端末40-2のいずれか一方のみが設けられてもよいし、双方が設けられてもよい。
プラント機器10は、監視制御システム1の監視対象となる設備に設けられた個々の装置である。監視制御システム1の監視対象が水処理プラントである場合、プラント機器10は例えばポンプ、濾過機、貯槽、調整機構(例えば調整弁)である。プラント機器10は、自装置の状態を表す信号を制御装置20に出力する。このような信号の出力は、プラント機器10そのものが行ってもよいし、プラント機器10に設けられた1以上のセンサが行ってもよい。出力される信号は、例えばセンサと制御装置20とをつなぐ電線の電圧の高低によってデジタル値を表してもよい。出力される信号は、例えばセンサと制御装置20とをつなぐ電線を流れる電流の大きさによってアナログ値を表してもよい。プラント機器10自身によって出力される信号が示す情報の具体例として、プラント機器10が動作しているか否かを示す情報、プラント機器10が動作している継続時間(運転時間)などがある。プラント機器10に設けられるセンサの具体例として、温度センサ、湿度センサ、加速度センサ、加重センサ、赤外線センサ、画像センサがある。
制御装置20は、例えばPLC(Programmable Logic Controller)等の情報処理装置を用いて構成される。制御装置20は、プラント機器10から出力された信号を取得する。制御装置20は、少なくとも1台のプラント機器10から信号を取得する。制御装置20は、複数台のプラント機器10から信号を取得してもよい。制御装置20は、1台のプラント機器10から複数種の信号を取得してもよい。制御装置20は、取得された信号に基づいて、プラント機器10の状態を表す状態情報を生成する。制御装置20は、例えば取得された信号の電流値を統一的にカウント値(例えば800~4000)という単位に変換することによって状態情報を生成してもよい。状態情報が具体的にどのような状態の情報を示すかは、監視対象となる設備やプラント機器10の種別に応じて適宜決定される。制御装置20は、生成された状態情報(例えばカウント値)を所定の順番で並べることでプロセス情報を生成する。制御装置20は、生成されたプロセス情報を監視制御サーバ30へ伝送する。プロセス情報は、状態情報の種別を示す識別情報(以下「プロセスID」という。)と、プラント機器10の識別情報(以下「機器ID」という。)と、をさらに含んでもよい。
図2は、監視制御サーバ30の機能構成の例を示す概略ブロック図である。監視制御サーバ30は、パーソナルコンピュータ、サーバ装置などの情報処理装置を用いて構成される。監視制御サーバ30は、情報処理装置が監視制御プログラムを実行することによって実現される。監視制御サーバ30は、通信部301、制御指示部302、プロセス情報記憶部303、プロセス情報制御部304、アラーム条件記憶部305及びアラーム情報制御部306を備える。
通信部301は、制御装置20及び操作端末40と通信する通信インタフェースである。制御装置20と通信する通信部301と、操作端末40と通信する通信部301とがそれぞれ異なるハードウェアとして設けられてもよい。
制御指示部302は、通信部301を介して操作端末40から送信された操作指示情報を受信する。操作指示情報は、プラント機器10に対する操作の内容を示す情報である。制御指示部302は、受信された操作指示情報に従って、プラント機器10を制御するための信号(制御信号)を生成する。制御指示部302は、生成された制御信号を、通信部301を介して操作対象となるプラント機器10が接続された制御装置20に送信する。
プロセス情報記憶部303は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。プロセス情報記憶部303は、自装置において受信されるプロセス情報を記憶する。
プロセス情報制御部304は、制御装置20からプロセス情報を受信すると、受信されたプロセス情報に含まれる各状態情報(例えばカウント値)を工学値に変換する。工学値への変換方法は、状態情報毎に予め決められている。工学値の具体例として、キログラム、メートル、トン、パーセント等の単位の値がある。プロセス情報制御部304は、変換によって得られた工学値をプロセス情報記憶部303に記録する。プロセス情報制御部304は、操作端末40からプロセス情報の読み出し依頼を受信すると、依頼に応じてプロセス情報記憶部303から工学値を読み出す。プロセス情報制御部304は、読み出された工学値を操作端末40に送信する。プロセス情報制御部304は、操作端末40に対してプッシュ型で所定のタイミングで工学値を配信してもよい。
アラーム条件記憶部305は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。アラーム条件記憶部305は、アラーム条件に関する情報を記憶する。アラーム条件とは、監視対象となる設備において生じた事象に関して、操作端末40のユーザに対してアラーム(警報)を出力する条件を示す。言い換えれば、アラーム条件は、監視対象となる設備において異常が生じたと判定される条件を示す。例えば、アラーム条件記憶部305はアラーム条件テーブルを記憶する。
図3は、アラーム条件テーブルの具体例を示す図である。アラーム条件テーブルは複数のアラーム条件レコード61を有する。アラーム条件レコード61は、アラーム信号ID、プロセスID及びアラーム条件の各属性の値を有する。アラーム信号IDは、操作端末40に対して送信されるアラーム信号の識別情報である。アラーム条件レコード61は、アラーム信号ID毎に設定される。アラーム信号は、監視対象となる設備において発生する異常の種別毎に設けられてもよい。この場合、アラーム信号IDは監視対象となる設備において発生する異常の種別を示す。プロセスIDは、アラーム条件レコード61において条件判定に用いられる状態情報の識別情報を示す。アラーム条件は、アラーム条件レコード61において条件判定に用いられる条件を示す。例えば、図3の最上段のアラーム条件レコード61は、プロセスID“p000001”によって示される状態情報の値が閾値“th1”を超えた場合に、アラームID“a000001”を含むアラーム情報が出力されることを示す。例えば、図3の上から2段目のアラーム条件レコード61は、プロセスID“p000002”によって示される状態情報の値が閾値“th2”を下回った場合に、アラームID“a000002”を含むアラーム情報が出力されることを示す。
アラーム条件として、複数のプロセスIDの状態情報に関する条件が設けられてもよい。例えば図3の上から3段目のアラーム条件レコード61は、プロセスID“p000003”によって示される状態情報の値が閾値“th3”を下回った場合であって、且つ、プロセスID“p000004”によって示される状態情報の値が閾値“th4”を下回った場合に、アラームID“a000003”を含むアラーム情報が出力されることを示す。
図2の説明に戻る。アラーム情報制御部306は、制御装置20から受信されたプロセス情報がアラーム条件を満たすか否か判定する。受信されたプロセス情報がアラーム条件を満たす場合、アラーム情報制御部306は、アラーム情報を生成して操作端末40に送信する。アラーム情報は、アラーム条件が満たされたアラーム条件レコード61のアラーム信号ID及びプロセスID、状態情報、プラント機器10の機器IDを含む。
図4は、第1の実施形態における操作端末(操作端末40)の機能構成の例を示す概略ブロック図である。操作端末40は、パーソナルコンピュータ、サーバ装置などの情報処理装置を用いて構成される。操作端末40は、情報処理装置が操作端末プログラムを実行することによって実現される。操作端末40は、入力部401、表示部402、通信部403、アラーム情報記憶部404、画面データ記憶部405、画面情報記憶部406及び制御部407を備える。
入力部401は、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。入力部401は、ユーザの指示を操作端末40に入力する際にユーザによって操作される。入力部401は、入力装置を操作端末40に接続するためのインタフェースであっても良い。この場合、入力部401は、入力装置においてユーザの入力に応じ生成された入力信号を操作端末40に入力する。
表示部402は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部402は、監視対象となる設備の状態を示す情報として様々な情報を示す画面を表示する。表示部402は、画像表示装置を操作端末40に接続するためのインタフェースであっても良い。この場合、表示部402は、上記の画面を表示するための映像信号を生成し、自身に接続されている画像表示装置に映像信号を出力する。
通信部403は、監視制御サーバ30と通信する通信インタフェースである。
アラーム情報記憶部404は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。アラーム情報記憶部404は、監視制御サーバ30から受信されるアラーム情報を記憶する。
画面データ記憶部405は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。画面データ記憶部405は、表示部402に表示されることが予定されている画面毎に、各画面の表示内容を定義するデータ(以下「画面データ」という。)を記憶する。画面データには、表示される項目の名称又は識別情報、表示されるプラント機器10の名称又は識別情報(機器ID)、表示されるアラームのアラームID等が含まれる。画面データ記憶部405は、例えば各画面の識別情報(以下「画面ID」という。)と、各画面の画面データとを対応付けて記憶する。
図5は、画面データの具体例を示す図である。図5に示される例では、画面データは所定の形式で定義されている。所定の形式の具体例としてマークアップ言語、独自の形式がある。マークアップ言語の具体例として、HTML(HyperText Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)がある。図5には、画面データがXMLで定義された場合の画面データの具体例が示されている。<process id>というタグには、画面に表示される状態情報のプロセスIDが定義される。<device id>というタグには、画面に表示される状態情報に関するプラント機器10の機器IDが定義される。このようなタグが画面データに含まれることによって、画面データを参照することでその画面にどのようなプラント機器に関するどのような状態情報が表示されるのかが判明する。
図4の説明に戻る。画面情報記憶部406は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。画面情報記憶部406は、登録されている画面情報を記憶する。画面情報は、表示部402に表示される画面の画面IDを示す。画面情報は、1以上の画面について、表示部402の表示面における表示位置と表示サイズとを示す情報をさらに有してもよい。例えば、画面情報記憶部406は画面情報テーブルを記憶する。画面情報テーブルは、操作端末40のユーザや設計者によって予め定義される画面情報を示すテーブルである。
図6は、画面情報テーブルの具体例を示す図である。画面情報テーブルは、複数の画面情報レコード62を有する。画面情報レコード62は、画面登録ID及び画面情報の各属性の値を有する。画面登録IDは、画面情報テーブルに登録されている各画面情報の識別情報を示す。画面情報は、表示部402に表示される1又は複数の画面の表示位置を示す情報(以下「表示位置情報」という。)と、各画面の種別(画面ID)と、を示す情報である。
図7は、画面の表示位置情報の具体例を示す図である。図7の例では、表示部402の表示面50に、第1画面501及び第2画面502が表示されている。第1画面501の表示位置情報は、第1画面501の所定位置(例えば左上端)の表示面50内における座標を含む。図7の例では、表示面50の左上端を原点として、右方向にx軸、下方向にy軸が定義されている。第1画面501の表示面50内の位置は座標(x1,y1)である。第1画面501の表示位置情報は、さらに画面の横方向の幅の値と縦方向の高さの値とを含む。図7の例では、第1画面501の幅はw1、高さはh1である。以上の結果、第1画面501の表示位置情報は、例えば(x1,y1,w1,h1)と表される。第2画面502の表示位置情報は、例えば(x2,y2,w2,h2)と表される。
図6の説明に戻る。図6の具体例では、最上段に示される画面情報レコード62は画面登録IDとして“d000001”を有し、画面情報として“(x1_1,y1_1,w1_1,h1_1),z0001”を有する。画面情報における“(x1_1,y1_1,w1_1,h1_1)”は表示位置情報を示す。画面情報における“z0001”は、上記の表示位置情報によって示される位置に表示される画面の種別(画面ID)を示す。画面情報レコード62は、複数の画面情報の値を有してもよい。この場合、表示部402の表示面50には複数の種別の画面が表示される。例えば、図6において上から2番目の画面情報レコード62は、3つの種別の画面が表示されることを示す。
図4の説明に戻る。制御部407は、入力部401を介してユーザからプラント機器10に対する操作の指示の入力を受けると、入力された指示に応じて操作指示情報を生成する。制御部407は、生成された操作指示情報を、監視制御サーバ30へ送信する。制御部407は、監視制御サーバ30からアラーム情報を受信すると、受信されたアラーム情報をアラーム情報記憶部404に記録する。
制御部407は、入力部401を介してユーザから画面登録IDに基づいた表示の指示の入力を受けると、指示された画面登録IDを含む画面情報レコード62を画面情報テーブルから検索する。制御部407は、検索された画面情報レコード62に含まれる画面情報を読み出す。そして、制御部407は、読み出された画面情報に基づいて1又は複数の画面を表示部402の表示面50に表示させる。
画面登録IDの指示は、どのような操作によってなされてもよい。例えば、登録されている画面登録IDの一覧を表示するためのボタンが表示部402に表示されてもよい。この場合、上述のボタンが操作されると、登録されている画面登録IDの一覧が表示される。ユーザは、一覧の中から所望の画面登録IDを選択してもよい。
制御部407は、入力部401を介してユーザから画面情報レコード62の登録を指示された場合には、指示に従って新たな画面情報レコード62を生成し、生成された画面情報レコード62を画面情報テーブルに登録する。例えば、制御部407は、画面情報レコード62を登録することを指示する操作がなされた時点で表示部402の表示面50に表示されていた画面の表示位置情報及び画面IDを画面情報レコード62として登録してもよい。
図8は、第1の実施形態における操作端末40の動作の流れの例を示すフローチャートである。操作端末40のユーザは、既に登録されている画面情報に基づいて1又は複数の所望の画面を表示部402に表示させたい場合、入力部401を操作して画面登録IDを入力し、画面情報に基づいた表示を行うことを操作端末40に指示する。操作端末40の入力部401は、ユーザの操作に応じて入力信号を生成する。制御部407は、入力信号に基づいてユーザの指示を受ける(ステップS001)。制御部407は、画面情報記憶部406に記憶されている画面情報テーブルにおいて、ユーザから指示された画面登録IDを含む画面情報レコード62を検索する(ステップS002)。制御部407は、検索された画面情報レコード62に含まれる画面情報を取得する(ステップS003)。制御部407は、取得された画面情報に基づいて1又は複数の画面を表示部402の表示面50に表示させる(ステップS004)。
このように構成された操作端末40では、監視対象となる設備に関する画面を操作端末40に表示させる際に要する手間を軽減することができる。具体的には以下のとおりである。操作端末40の画面情報記憶部406には、1以上の画面情報レコード62が記憶されている。ユーザは、画面登録IDを指定することによって、1以上の所望の画面を表示させることが可能である。特に画面情報として表示位置情報が含まれている場合、ユーザは、画面登録IDを指定することによって、所望の位置及び大きさで1以上の所望の画面を表示させることが可能である。そのため、監視対象となる設備に関する画面のうちユーザが所望する画面を所望の位置と大きさで表示させる際の手間を軽減することが可能となる。
(変形例)
画面登録IDの一覧が表示される際に、画面登録IDに代えて、各画面情報を示す名称が一覧で表示されてもよい。
全ての画面登録IDのうち一部の画面登録IDについて、他の画面登録IDよりも少ない操作で選択できるようにボタン等が表示部402に表示されてもよい。この場合、一部の画面登録IDは、例えば使用頻度の高い画面登録IDやユーザによって指定された画面登録IDであってもよい。
画面情報レコード62は、操作端末40のユーザに対応付けて登録されてもよい。この場合、画面登録IDの一覧が表示される際には、操作しているユーザ(ログイン中のユーザ)と対応付けて登録されている画面情報レコード62の画面登録IDのみが選択候補として表示されてもよい。このように表示が行われることにより、ユーザは所望の画面登録IDをより容易に選択することが可能になる。
画面情報レコード62がユーザに対応付けて登録される場合に、予め定められた所定のユーザと対応付けて登録されている画面情報レコード62は、他のユーザに対しても選択候補として表示されてもよい。所定のユーザとは、そのユーザが登録した画面情報レコード62が他のユーザにとっても有用と推定できるユーザである。所定のユーザは、例えば勤務期間が所定の閾値を超えたユーザであってもよいし、一定の水準を超えてベテランと認定されたユーザであってもよい。
図1に示される各装置の台数は、図1に示される具体例に限定されない。例えば、制御装置20、監視制御サーバ30又は操作端末40が複数台備えられてもよい。
操作端末40は、入力部401及び表示部402を備えない装置として構成されてもよい。この場合、操作端末40は、実際にユーザが操作する装置となる入力部401と、実際にユーザが視認する装置となる表示部402と、ネットワークを介して通信可能に接続される。操作端末40は、少なくとも制御部407を備える。操作端末40は、入力部401に対するユーザの操作結果を、ネットワークを介して通信によって受信する。操作端末40は、制御部407による処理の結果を表示部402に対してネットワークを介して送信する。このように、操作端末40は、実際にユーザが位置する場所とは離れた場所に設置されてもよい。
監視制御サーバ30と操作端末40とは一体の装置として構成されてもよい。
図3に示されたアラーム条件レコード61は、アラーム条件を1つに限らず複数有してもよい。例えば、プロセスIDで識別されるアナログ信号1つ1つに対して上限警報値、上上限警報値、下限警報値、下下限警報値とそれぞれの警報レベル(重、中、軽、なし)が設定されてもよい。また、アラーム信号IDという属性はアラーム条件レコード61に設定されなくともよい。
監視制御サーバ30が有する構成の一部が操作端末40の構成として備えられてもよい。例えば、アラーム情報制御部306が操作端末40の機能として操作端末40に備えられてもよい。この場合、アラーム条件記憶部305も操作端末40に備えられてもよい。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態における操作端末(操作端末40a)の機能構成の例を示す概略ブロック図である。第2の実施形態における操作端末40aと第1の実施形態における操作端末40とは、以下の点で構成が異なる。制御部407に代えて制御部407aを備える点。アラーム画面情報記憶部411及び復帰画面情報記憶部412をさらに備える点。他の構成については、第2の実施形態における操作端末40aと第1の実施形態における操作端末40とは同じである。
アラーム画面情報記憶部411は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。アラーム画面情報記憶部411は、アラームに対応付けて登録されている画面情報を記憶する。
図10は、アラーム画面情報テーブルの具体例を示す図である。アラーム画面情報テーブルは、複数のアラーム画面情報レコード63を有する。アラーム画面情報レコード63は、アラーム信号ID及び画面情報の各属性の値を有する。アラーム信号IDは、監視制御サーバ30から送信されるアラーム情報に含まれるアラーム信号IDを示す。画面情報は、表示部402に表示される1又は複数の画面の種別(画面ID)と、各画面の表示位置を示す情報(表示位置情報)と、を示す情報である。アラーム画面情報レコード63には、アラーム信号IDによって示されるアラーム情報が受信された際に、そのアラームに関する対応をユーザが行うに際して表示されることが望ましい画面の画面情報が登録される。アラーム画面情報レコード63は、操作端末40aの設計者によって予め登録されてもよいし、ユーザによって登録されてもよい。
復帰画面情報記憶部412は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。復帰画面情報記憶部412は、制御部407aによって生成される復帰画面情報を記憶する。復帰画面情報は、制御部407aがアラーム情報の受信に応じて表示されている画面を変更する際の、変更直前の表示面50における画面情報を示す。
制御部407aは、第1の実施形態における制御部407と同様の処理を行うとともに、さらに以下のような処理を実行する。
制御部407aは、監視制御サーバ30からアラーム情報が受信されると、アラーム情報に含まれるアラーム信号IDに対応付けられた画面情報をアラーム画面情報記憶部411から読み出す。制御部407aは、読み出された画面情報に基づいて、アラーム情報が受信された際に表示すべき画面(以下「アラーム画面」という。)を決定する。制御部407aは、アラーム画面を表示部402に表示させる。このとき、制御部407aは、アラーム信号IDに対応付けられた画面情報に基づいた表示を行う直前の表示に基づいて画面情報を生成する。制御部407aは、生成された画面情報を、復帰画面情報として復帰画面情報記憶部412に記録する。制御部407aは、ユーザによってアラーム画面の表示からの復帰の指示がなされると、復帰画面情報記憶部412に記憶されている復帰画面情報に基づいて画面を表示部402に表示させる。この処理によって、表示部402の表示は、アラーム画面が表示される直前の状態に戻る。
制御部407aは、表示対象画面の検索を行う。表示対象画面とは、アラーム画面情報記憶部411にアラーム信号IDと対応付けて登録されてはいないものの、アラーム情報の受信に応じて表示すべきと判断される画面である。制御部407aは、例えば受信されたアラーム情報に含まれるプロセスID又は機器IDに関する情報が表示される画面を表示対象画面として選択する。制御部407aは、例えば受信されたアラーム情報に含まれるプロセスID又は機器IDの文字列を各画面データにおいて検索し、プロセスID又は機器IDが存在する画面を表示対象画面として選択してもよい。例えば画面データが上述のようにXML等のマークアップ言語で定義されている場合には、上記のような検索が可能である。制御部407aは、アラーム情報が受信されると常に表示対象画面を検索してもよいし、受信されたアラーム信号IDに対応付けられた画面情報がアラーム画面情報記憶部411に記録されていなかった場合にのみ表示対象画面を検索してもよい。
制御部407aは、入力部401を介してユーザからアラーム画面情報レコード63の登録を指示された場合には、指示に従って新たなアラーム画面情報レコード63を生成し、生成されたアラーム画面情報レコード63をアラーム画面情報テーブルに登録する。例えば、制御部407aは、アラーム画面情報レコード63を登録することを指示する操作がなされた時点で表示部402の表示面50に表示されていた画面の表示位置情報及び画面IDをアラーム画面情報レコード63として登録してもよい。
図11は、アラーム画面の表示例を示す図である。表示部402の表示面50には、3つの画面(画面511、画面512及び画面513)と、復帰ボタン514が表示されている。画面511は、監視対象となる設備に設けられた個々のプラント機器10における状態情報を示すグラフィック画面である。画面512は、現在までに出力されたアラームの一覧を示すアラーム一覧画面である。画面513は、プラント機器10を操作するための操作画面である。図11に示されているアラーム画面は、プラント機器10の一つであるポンプ4号に関する状態情報に基づいて出力されるアラームに応じて表示されるアラーム画面である。したがって、例えば、上述した3つの画面に関する画面情報と、ポンプ4号に関する状態情報に基づいて出力されるアラームのアラーム信号IDと、を含むアラーム画面情報レコード63が、アラーム画面情報テーブルに対応付けて登録されている。このようなアラーム信号IDを含むアラーム情報が受信されると、制御部407aは上述した3つの画面を示す画面情報に基づいて図11のように画面を表示する。
例えば、画面511は、ポンプ4号に関する状態情報が表示されるグラフィック画面である。画面512のアラーム一覧画面は、ポンプ4号に関するアラームが含まれているか否かに関わらず表示されるように登録されていてもよい。画面513の操作画面は、ポンプ4号を操作するための操作画面である。画面513には、操作対象のプラント機器10の名称を示す名称表示領域71と、操作対象のプラント機器10の現在の状態を示す状態表示領域72と、運転状態に遷移させることを指示するためのボタンである運転ボタン73と、停止状態に遷移させることを指示するためのボタンである停止ボタン74と、が含まれる。状態表示領域72には、例えば操作対象のプラント機器10が運転中であるか停止中であるかを示してもよい。
なお、操作画面(画面513)は、アラーム画面情報レコード63に登録されているか否かにかかわらず、制御部407aが表示部402に表示してもよい。すなわち、制御部407aは、アラーム情報を受信すると、受信されたアラーム情報に関連するプラント機器10を操作するための操作画面を表示部402に表示するように構成されてもよい。制御部407aは、例えば受信されたアラーム情報に含まれる機器IDに基づいて、表示させる操作画面を決定してもよい。このような表示がなされることによって、アラームの対象となったプラント機器10に対してユーザは即座に対応を検討し操作をすることが可能となる。
復帰ボタン514は、アラーム画面の表示から通常の画面への復帰の指示をするためのボタンである。復帰ボタン514がユーザによって操作されると、制御部407aは、アラーム画面の表示からの復帰の指示がなされたと判定する。この場合、制御部407aは、復帰画面情報記憶部412に記憶されている復帰画面情報に基づいて画面を表示部402に表示させる。この処理によって、表示部402の表示は、アラーム画面が表示される直前の状態に戻る。
図12及び図13は、第2の実施形態における監視制御システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。プラント機器10は、所定のタイミングで状態情報を制御装置20へ送信する。制御装置20は、プラント機器10から状態情報を受信する(ステップS101)。制御装置20は、受信された状態情報に基づいてプロセス情報を生成する(ステップS102)。制御装置20は、生成されたプロセス情報を監視制御サーバ30へ送信する(ステップS103)。
監視制御サーバ30のプロセス情報制御部304は、プロセス情報を受信すると(ステップS104)、受信されたプロセス情報をプロセス情報記憶部303に記録する。アラーム情報制御部306は、受信されたプロセス情報に基づいて、アラーム条件が満たされているか否か判定する(ステップS105)。満たされたアラーム条件が存在しない場合(ステップS105-NO)、アラーム情報制御部306はアラーム情報の生成は行わずに待機する(ステップS106)。一方、満たされたアラーム条件が存在する場合(ステップS105-YES)、アラーム情報制御部306は、受信された状態情報に基づいてアラーム情報を生成する(ステップS107)。アラーム情報制御部306は、生成されたアラーム情報を操作端末40aに送信する(ステップS108)。
操作端末40aの制御部407aは、アラーム情報を受信すると、受信されたアラーム情報をアラーム情報記憶部404に記録する(ステップS109)。制御部407aは、受信されたアラーム情報に含まれるアラーム信号IDに対応付けられた画面情報をアラーム画面情報記憶部411において検索する(ステップS110)。アラーム信号IDに対応付けられた画面情報が存在しない場合(ステップS111-NO)、制御部407aは、表示対象画面を検索する(ステップS112)。
一方、アラーム信号IDに対応付けられた画面情報が存在する場合(ステップS111-YES)、制御部407aは、アラーム信号IDに対応付けられた画面情報をアラーム画面情報記憶部411から取得する(ステップS113)。
ステップS112又はステップS113の処理の後、制御部407aは復帰画面情報を生成する。制御部407aは、生成された復帰画面情報を復帰画面情報記憶部412に記録する(ステップS114)。制御部407aは、アラーム情報に基づいて選択されたアラーム画面(ステップS112又はステップS113で選択された画面)を表示部402に表示させる(ステップS115)。
その後、ユーザによって復帰指示がなされるまで、制御部407aは表示部402にアラーム画面を表示し続ける(ステップS116-NO)。ユーザによって復帰指示がなされると(ステップS116-YES)、制御部407aは復帰画面情報記憶部412から復帰画面情報を読み出す。そして、制御部407aは、読み出された復帰画面情報に基づいて画面を表示部402に表示させる(ステップS117)。
このように構成された操作端末40aでは、監視制御サーバ30からアラーム情報が受信された場合に、アラーム情報に関連する画面であるアラーム画面が表示部402に表示される。そのため、操作端末40aのユーザは、発生したアラームに関して一つ一つ画面を選択して表示させるための操作を行う必要が無く、発生した異常に対する情報を迅速に取得し対応を行うことが可能となる。
また、制御部407aは、画面データ及びアラーム情報に基づいて表示対象画面を検索し、検索された表示対象画面を表示部402に表示する。そのため、たとえアラーム画面情報記憶部411においてアラーム画面が登録されていないアラームが生じたとしても、発生したアラームに関連した画面が表示部402に表示される。その結果、操作端末40aのユーザは、発生した異常に対する情報を迅速に取得し対応を行うことが可能となる。
(変形例)
プロセスID又は機器IDと表示対象画面との対応付けが予め前処理として実行されてもよい。この場合、制御部407aは、プロセスID毎又は機器ID毎に、それらの文字列が画面データ記憶部405に記憶されている画面データに含まれているか否か検索する。そして、制御部407aは、検索結果(プロセスID又は機器IDと表示対象画面の画面IDとの対応付け)を記憶装置に記録する。制御部407aは、表示対象画面を検索する処理において、予め記録されている検索結果に基づいて、受信されたアラーム情報に関連する表示対象画面を選択する。
アラーム画面情報記憶部411が画面情報と対応付けて記憶する情報は、アラーム信号IDに限定される必要は無い。アラーム信号IDに代えて、アラームに関する情報であればどのような情報が用いられてもよい。例えば、アラームに関するプラント機器10の機器IDと画面情報とが対応付けて記憶されてもよい。例えば、アラームの根拠となる状態情報を示すプロセスIDと画面情報とが対応付けて記憶されてもよい。
アラーム画面情報記憶部は、図10に示されるアラーム画面情報テーブルに代えて、プロセスID(監視対象となる設備に関する情報)と画面登録IDとが対応付けられたテーブルを記憶されてもよい。この場合、テーブルに登録されているプロセスIDに関してアラームが判定されると、制御部407aは、そのプロセスIDに対応付けられている画面登録IDをテーブルから取得する。制御部407aは、取得された画面登録IDに対応付けて画面情報テーブルに登録されている画面情報を読み出す。そして、制御部407aは、読み出された画面情報に基づいて画面を表示する。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、事前に登録された画面情報に基づいて画面を表示する構成(制御部407,407a)を持つことにより、監視対象となる設備に関する画面を操作端末に表示させる際に要する手間を軽減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…監視制御システム、10…プラント機器、20…制御装置、30…監視制御サーバ、301…通信部、302…制御指示部、303…プロセス情報記憶部、304…プロセス情報制御部、305…アラーム条件記憶部、306…アラーム情報制御部、40…操作端末、401…入力部、402…表示部、403…通信部、404…アラーム情報記憶部、405…画面データ記憶部、406…画面情報記憶部、407…制御部、407a…制御部、411…アラーム画面情報記憶部、412…復帰画面情報記憶部、511…グラフィック画面、512…アラーム一覧画面、513…操作画面、514…復帰ボタン

Claims (6)

  1. 監視対象となる設備の状態に関する情報を示す複数種類の画面を表示装置に表示させる制御部と、
    前記表示装置に表示される画面の情報である画面情報として、1又は複数の前記画面の種別を示す情報を予め記憶する画面情報記憶部と、
    警報に対応付けて、前記警報を示す情報が受信された際に前記表示装置に表示される画面であるアラーム画面の画面情報をアラーム画面情報として記憶するアラーム画面情報記憶部と、
    前記表示装置に表示されている画面を前記警報の受信に応じて前記アラーム画面に変更する際の、変更直前の画面の情報を復帰画面情報として記憶する復帰画面情報記憶部と、を備え、
    前記制御部は、ユーザの指示に応じて、前記画面情報記憶部に記憶されている情報に基づいて1又は複数の画面を前記表示装置に表示させ、
    前記制御部は、警報を示す情報を受信すると、前記アラーム画面情報記憶部に前記警報に対応付けて記憶されている前記アラーム画面情報に基づいて、受信された警報に関連する前記設備を操作するための操作ボタンと、前記警報に関連する前記設備の現在の状態を示す表示領域とを含む操作画面と、復帰ボタンとを前記表示装置に表示させ、
    前記制御部は、前記復帰ボタンにより復帰の指示がされた場合には、前記復帰画面情報記憶部に記憶されている前記復帰画面情報が示す前記復帰画面を前記表示装置に表示させる、
    操作端末。
  2. 前記画面情報は、前記表示装置の表示面における各画面の表示位置を示す情報をさらに有し、
    前記制御部は、各画面を前記画面情報記憶部に記憶される表示位置に基づいて前記表示装置に表示する、請求項1に記載の操作端末。
  3. 前記画面情報は、前記表示装置の表示面における各画面の表示サイズを示す情報をさらに有し、
    前記制御部は、各画面を前記画面情報記憶部に記憶される表示サイズに基づいて前記表示装置に表示する、請求項1又は2に記載の操作端末。
  4. 前記画面の表示内容を示すデータである画面データを予め記憶する画面データ記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、警報を示す情報を受信すると、受信された警報に関する情報を前記表示内容として有する前記画面データを検索し、検索された画面データに基づいて前記表示装置に前記画面を表示させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の操作端末。
  5. 表示装置に表示される画面の情報である画面情報として1又は複数の前記画面の種別を示す情報を予め記憶する画面情報記憶部と、警報に対応付けて、前記警報を示す情報が受信された際に前記表示装置に表示される画面であるアラーム画面の画面情報をアラーム画面情報として記憶するアラーム画面情報記憶部と、前記表示装置に表示されている画面を前記警報の受信に応じて前記アラーム画面に変更する際の、変更直前の画面の情報を復帰画面情報として記憶する復帰画面情報記憶部と、を備える装置が実行する方法であって、
    ユーザの指示を受けるステップと、
    監視対象となる設備の状態に関する情報を示す複数種類の画面うち、前記ユーザの指示に応じて、前記画面情報記憶部に記憶されている情報に基づいて1又は複数の画面を前記表示装置に表示させる制御ステップと、
    前記表示装置に表示されている画面を変更する際の、変更直前の画面の情報を復帰画面情報として前記復帰画面情報記憶部に記録するステップと、
    を有し、
    前記制御ステップでは、警報を示す情報を受信すると、前記アラーム画面情報記憶部に前記警報に対応付けて記憶されている前記アラーム画面情報に基づいて、受信された警報に関連する前記設備を操作するための操作ボタンと、前記警報に関連する前記設備の現在の状態を示す表示領域とを含む操作画面と、復帰ボタンと、を前記表示装置に表示させ、前記復帰ボタンにより復帰の指示がされた場合には、前記復帰画面情報記憶部に記憶されている前記復帰画面情報が示す前記復帰画面を前記表示装置に表示させる、制御方法。
  6. 表示装置に表示される画面の情報である画面情報として1又は複数の前記画面の種別を示す情報を予め記憶する画面情報記憶部と、警報に対応付けて、前記警報を示す情報が受信された際に前記表示装置に表示される画面であるアラーム画面の画面情報をアラーム画面情報として記憶するアラーム画面情報記憶部と、前記表示装置に表示されている画面を前記警報の受信に応じて前記アラーム画面に変更する際の、変更直前の画面の情報を復帰画面情報として記憶する復帰画面情報記憶部と、を備える情報処理装置に対し、
    ユーザの指示を受けるステップと、
    監視対象となる設備の状態に関する情報を示す複数種類の画面うち、前記ユーザの指示に応じて、前記画面情報記憶部に記憶されている情報に基づいて1又は複数の画面を前記表示装置に表示させる制御ステップと、
    前記表示装置に表示されている画面を変更する際の、変更直前の画面の情報を復帰画面情報として前記復帰画面情報記憶部に記録するステップと、
    を有し、
    前記制御ステップでは、警報を示す情報を受信すると、前記アラーム画面情報記憶部に前記警報に対応付けて記憶されている前記アラーム画面情報に基づいて、受信された警報に関連する前記設備を操作するための操作ボタンと、前記警報に関連する前記設備の現在の状態を示す表示領域とを含む操作画面と、復帰ボタンとを前記表示装置に表示させ、前記復帰ボタンにより復帰の指示がされた場合には、前記復帰画面情報記憶部に記憶されている前記復帰画面情報が示す前記復帰画面を前記表示装置に表示させる制御方法
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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