JP2020024573A - 閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム - Google Patents

閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020024573A
JP2020024573A JP2018148723A JP2018148723A JP2020024573A JP 2020024573 A JP2020024573 A JP 2020024573A JP 2018148723 A JP2018148723 A JP 2018148723A JP 2018148723 A JP2018148723 A JP 2018148723A JP 2020024573 A JP2020024573 A JP 2020024573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
browsing
location
time
status
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018148723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7081807B2 (ja
Inventor
卓真 小川
Takuma Ogawa
卓真 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exidea
Exidea Co Ltd
Original Assignee
Exidea
Exidea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exidea, Exidea Co Ltd filed Critical Exidea
Priority to JP2018148723A priority Critical patent/JP7081807B2/ja
Publication of JP2020024573A publication Critical patent/JP2020024573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7081807B2 publication Critical patent/JP7081807B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーによるページの閲覧状況をウェブページの管理者が容易かつ的確に把握できるようにするための閲覧状況解析装置を提供する。【解決手段】閲覧状況解析装置は、ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析する。閲覧状況解析装置は、取得部、算出部および出力部を有する。取得部は、ページにおける表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する。算出部は、取得部によって取得された表示箇所に関する情報に基づいて、ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する。出力部は、算出部によって算出されたページの各箇所における閲覧時間を、ページの各箇所に関連付けてページの閲覧状況として出力する。【選択図】図12

Description

本発明は、閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラムに関する。
近年、ウェブページにおいて商品やサービスを販売したり、広告を掲載したり、ユーザーにとって有益な情報を提供することが一般的に行われている。ウェブページのコンテンツがユーザーにとって魅力的であり価値が高いものであれば、ユーザーはそのコンテンツを興味深く閲覧して、たとえば商品やサービスを購入したり、必要な情報を取得したり、掲載された広告を利用したりする。
ウェブページの管理者は、ウェブページにより多くの興味あるユーザーを集めることによって、たとえば商品の販売や広告の利用等による収益を得ることができる。また、近年では、検索エンジンを利用して自身の目的を達成可能なウェブページを検索するユーザーが急増している。このような検索エンジンでは、アクセス数や滞在時間等の様々な観点でウェブページの評価およびランク付けを行い、検索結果における各ウェブページの表示順位を決定している。また、近年の検索エンジンの中には、ウェブページのコンテンツが充実しているか否か、またユーザーが当該ウェブページによって目的を達成できたか否かということまで考慮して検索結果の表示順位を決定するものもある。
上記のような事情により、ウェブページの管理者には、ユーザーによるウェブページのアクセス状況を把握したいという要望がある。このような要望に応じて、ウェブページのアクセス状況を評価するための技術も提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2016−167168号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術においては、ウェブページへの流入や離脱、ウェブページの滞在時間等については考慮されているものの、ウェブページ内でのユーザーの動きについては何ら考慮されていない。そのため、ウェブページの管理者は、ユーザーがページのどの部分に興味を持って熟読しているかということや、ユーザーがどの部分で興味を失っているかというページ内の閲覧状況については把握することができない。したがって、ウェブページの管理者は、ユーザーにとって魅力のある充実したページにするために、具体的にページ内のどの部分を改善すればよいかを特定することができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザーによるページの閲覧状況を容易かつ的確に把握できるようにするための閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム提供することを目的とする。
上記目的は、下記の手段によって達成される。
閲覧状況解析装置は、ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析する。閲覧状況解析装置は、取得部、算出部および出力部を有する。取得部は、ページにおける表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する。算出部は、取得部によって取得された表示箇所に関する情報に基づいて、ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する。出力部は、算出部によって算出されたページの各箇所における閲覧時間を、ページの各箇所に関連付けてページの閲覧状況として出力する。
閲覧状況解析方法は、ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析する。閲覧状況解析方法は、取得ステップ、算出ステップおよび出力ステップを有する。取得ステップは、ページにおける表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する。算出ステップは、取得ステップにおいて取得された表示箇所に関する情報に基づいて、ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する。出力ステップは、算出ステップにおいて算出されたページの各箇所における閲覧時間を、ページの各箇所に関連付けてページの閲覧状況として出力する。
閲覧状況解析プログラムは、ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析するために、取得ステップ、算出ステップおよび出力ステップを含む処理をコンピューターに実行させるために用いられる。取得ステップは、ページにおける表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する。算出ステップは、取得ステップにおいて取得された表示箇所に関する情報に基づいて、ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する。出力ステップは、算出ステップにおいて算出されたページの各箇所における閲覧時間を、ページの各箇所に関連付けてページの閲覧状況として出力する。
本発明の閲覧状況解析装置によれば、ページにおける表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得し、取得された表示箇所に関する情報に基づいて、ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出し、算出されたページの各箇所における閲覧時間を、ページの各箇所に関連付けてページの閲覧状況として出力する。これにより、ユーザーによるページの各箇所における閲覧時間が可視化されるため、ユーザーがページのどの部分に興味を持っているかという閲覧状況を、ウェブページの管理者が容易かつ的確に把握できる。したがって、ウェブページの管理者は、ページ内のどの部分を改善すればよいかを特定して対策を講じることができ、より容易にユーザーにとってより魅力あるページを作成することができる。
本発明の一実施形態に係る閲覧状況解析装置が適用されるページ提供システムの概略構成を示す図である。 ページサーバーによって提供されユーザー端末に表示されるページの例を示す図である。 ユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。 ページサーバーの概略構成を示すブロック図である。 閲覧状況解析装置の概略構成を示すブロック図である。 ページ管理者端末の概略構成を示すブロック図である。 閲覧状況解析装置に記憶される情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る閲覧状況解析装置によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。 閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示されるページの閲覧状況の出力例を示す図である。 閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示されるページの閲覧状況の他の出力例を示す図である。 閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示されるページの閲覧状況の他の出力例を示す図である。 第2実施形態に係る閲覧状況解析装置によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。 閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示される遷移先のページの閲覧状況の出力例を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<第1実施形態>
<ページ提供システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る閲覧状況解析装置が適用されるページ提供システムの概略構成を示す図である。図2は、ページサーバーによって提供されユーザー端末に表示されるページの例を示す図である。
第1実施形態のページ提供システムは、たとえば、ユーザーがスマートフォン等のモバイル端末や各種PC(Personal Computer)を用いてアクセスするウェブページ等を提供し、ユーザーによる閲覧状況を解析するために設けられる。
図1に示すように、ページ提供システムは、ユーザー端末100、ページサーバー200、閲覧状況解析装置300、ページ管理者端末400を有し、各構成はネットワークを通じて相互に通信可能に構成されている。
ユーザー端末100は、ユーザーが使用するスマートフォン、タブレットPC等のモバイル端末やノートPC、デスクトップPCなどの情報端末である。
ページサーバー200は、各種情報を提供するウェブサイトのページ等のコンテンツを保管および配信するサーバーである。ページサーバー200は、たとえばユーザー端末100によって閲覧可能なウェブサイトのページを提供する。図2に示すように、ページサーバー200によって提供されるページ500は、その一部が表示箇所としてユーザー端末100の操作表示部に表示される。ユーザーは、ユーザー端末100を操作することによって、ページ500の表示箇所を所定の閲覧方向に移動させてページ500全体を閲覧することができる。
閲覧状況解析装置300は、ページサーバー200によって提供されるページ500へのユーザー端末100によるアクセス情報を取得してユーザーによるページ500の閲覧状況を解析する。閲覧状況解析装置300は、解析結果を閲覧状況として出力し、たとえば要求に応じてページ管理者端末400に送信する。閲覧状況解析装置300は、たとえばサーバーとして構成される。
ページ管理者端末400は、スマートフォン、タブレットPC等のモバイル端末やノートPC、デスクトップPCなどの情報端末であり、ページサーバー200に保管されるページを作成および管理するページ管理者によって使用される。ページ管理者端末400は、たとえばページ管理者の指示等に基づいて閲覧状況解析装置300からページ500の閲覧状況を取得し、取得した閲覧状況をページ管理者が確認できるように表示したり印刷したりする。
以下、各構成について詳細に説明する。
<ユーザー端末100>
図3は、ユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ユーザー端末100は、CPU(Central Processing Unit)110、ROM(Read Only Memory)120、RAM(Random Access Memory)130、ストレージ140、通信インターフェース150および操作表示部160を有する。各構成は、バス170を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU110は、ROM120やストレージ140に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御や各種の演算処理を行う。
ROM120は、各種プログラムや各種データを格納する。
RAM130は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。
ストレージ140は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。たとえば、ストレージ140には、ネットワークを介してページサーバー200にアクセスするためのアプリケーションがインストールされている。また、ストレージ140には、ページサーバー200により提供されるページ500を表示したり、ページサーバー200に対してページ500をスクロールさせるための指示や他のページに遷移させるための指示等を送信したりするためのアプリケーションもインストールされている。
通信インターフェース150は、ページサーバー200等の外部機器と通信するためのインターフェースであり、たとえば、携帯電話通信用の3G、4G等の規格や、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
操作表示部160は、たとえば、タッチパネル式のディスプレイであり、ページサーバー200によって提供されるページ500等の各種情報を表示すると共に、ユーザーからの各種指示および入力を受け付ける。
<ページサーバー200>
図4は、ページサーバーの概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、ページサーバー200は、CPU210、ROM220、RAM230、ストレージ240、通信インターフェース250、操作部260および表示部270を有する。各構成は、バス280を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU210、ROM220およびRAM230は、ユーザー端末100のCPU110、ROM120およびRAM130と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ240は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ240には、インターネット等において各種情報を提供するサイトのページを配信するためのプログラムがインストールされている。
通信インターフェース250は、他の機器と通信するためのインターフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
操作部260は、マウス等のポインティングデバイス、およびキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。
表示部270は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。
<閲覧状況解析装置300>
図4は、閲覧状況解析装置の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、閲覧状況解析装置300は、CPU310、ROM320、RAM330、ストレージ340、通信インターフェース350、操作部360および表示部370を有する。各構成は、バス380を介して相互に通信可能に接続されている。なお、ROM320、RAM330、通信インターフェース350、操作部360および表示部370は、ページサーバー200のROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
CPU310は、ROM320やストレージ340に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御や各種の演算処理を行う。CPU310は、取得部、算出部、出力部として機能する。
ストレージ340は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ340には、ユーザー端末100によるページ500へのアクセス情報を取得して、取得したアクセス情報に基づいて、ユーザーによるページ500の閲覧状況を解析して出力するためのアプリケーションがインストールされている。アクセス情報としては、ユーザー端末100による時間毎のページ500の表示箇所、ページ500へのアクセス経路(どのページを経由してアクセスしたか)、ページ500からの遷移先、ページ500の各表示箇所におけるページ500からの離脱率等に関する情報が取得される。ストレージ440には、取得されたアクセス情報や、アクセス情報の解析結果を示す情報が記憶される。ストレージ340は、記憶部を構成する。ストレージ340に記憶される情報について、詳細は後述する。
<ページ管理者端末400>
図6は、ページ管理者端末の概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、ページ管理者端末400は、CPU410、ROM420、RAM430、ストレージ440、通信インターフェース450、操作部460および表示部470を有する。各構成は、バス480を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU410、ROM420、RAM430、ストレージ440、通信インターフェース450、操作部460および表示部470は、ページサーバー200のCPU210、ROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ440は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ440には、ページ管理者の指示を受け付けて閲覧状況解析装置300からページ500の閲覧状況を取得して表示するプログラムが記憶されている。
図7は、閲覧状況解析装置に記憶される情報の一例を示す図である。
図7に示すように、閲覧状況解析装置300のストレージ340には、表示箇所、第1閲覧時間、第2閲覧時間、…、第n閲覧時間、離脱率、到達数、到達時間等の情報が関連付けられて記憶されている。
表示箇所は、ページ500のうちユーザー端末100に表示されている部分である表示箇所を示す情報であり、たとえば、上下にスクロールして閲覧するページの場合、表示箇所のうちの最上部の座標情報が用いられる。座標情報は、たとえばページ500の最上部を始点として、ページ500の閲覧方向である下方向に延びる座標軸上の座標情報である。座標情報の単位は、ピクセル(pixel)が用いられてもよく、あるいは、ピクセルが変換された他の単位が用いられてもよい。また、表示箇所として、0〜10ピクセル等の所定の幅を有する範囲が使用されてもよい。
第1閲覧時間は、ページ500がユーザー端末100の操作表示部160に表示されてから、ページ500の表示箇所が閲覧方向とは逆の方向に移動される前に、ページ500の各箇所が表示箇所として操作表示部160に表示されている時間の累計値である。
第2閲覧時間は、ページ500の表示箇所が閲覧方向とは逆の方向に一回移動された後に、ページ500の各箇所が表示箇所として操作表示部160に表示されている時間の累計値である。
同様に、第n+1閲覧時間は、ページ500の表示箇所が閲覧方向とは逆の方向にn回移動された後に、ページ500の各箇所が表示箇所として操作表示部160に表示されている時間である。
離脱率は、ページ500の各箇所において、ユーザー端末100がページ500から離脱する割合を示す情報である。ページ500からの離脱は、たとえばユーザー端末100がページ500から他のページに遷移したり、ウェブブラウザーアプリケーションを終了させたりすること等によってページ500の閲覧を終了することである。
到達数は、到達ユーザー数であり、ページ500の各箇所に到達したユーザーの数、すなわちページ500の各箇所をユーザー端末100に表示させたユーザーの数である。
到達時間は、各ユーザー端末100がページ500にアクセスしてから、ページ500の各箇所に到達、すなわち各箇所を表示するまでにかかる時間の平均値である。
また、ストレージ340には、ページ500に関する上記の情報に加えて、ユーザーがページ500から遷移した先のページである遷移先ページ(遷移元コンテンツ)に関する上記の情報も記憶される。さらに、ストレージ340には、ユーザーがそのページを介してページ500に遷移した遷移元ページに関する上記の情報も記憶される。ストレージ340には、上記の情報以外に、ページ500の閲覧数や閲覧ユーザー数等、アクセス状況の分析に使用される各種情報が記憶されてもよい。
なお、ページ提供システムの各構成は、それぞれ上記の構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記の構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
<ページ提供システムにおける処理の概要>
図8は、第1実施形態に係る閲覧状況解析装置において実行される処理の手順を示すフローチャートである。図9は、閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示されるページの閲覧状況の出力例を示す図である。図8のフローチャートに示される処理は、閲覧状況解析装置300のストレージ340にプログラムとして記憶されており、CPU310が各部を制御することにより実行される。本処理は、たとえばユーザーがユーザー端末100を操作してネットワーク経由でページサーバー200により提供されるページ500にアクセスした場合に、閲覧状況解析装置300がユーザーによるページ500の閲覧状況を解析するために実行される。
まず、閲覧状況解析装置300は、ページ500の表示箇所に関する情報を取得する(ステップS101)。たとえば、閲覧状況解析装置300は、1秒毎などの所定の時間間隔をあけて、ユーザー端末100におけるページ500の表示箇所を示す座標情報を取得する。
続いて、閲覧状況解析装置300は、閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS102)。
閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けていない場合(ステップS102:NO)、閲覧状況解析装置300は、ステップS101の取得処理を繰り返す。
閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けた場合(ステップS102:YES)、閲覧状況解析装置300は、ステップS101において取得された情報から、各種閲覧時間、離脱率、到達数、到達時間等を算出する(ステップS103)。各種閲覧時間は、ページ500の各箇所における第1閲覧時間、第2閲覧時間、…、第n+1閲覧時間等の情報である。到達数は、ページ500の各箇所に到達したユーザーの数である。到達時間は、各ユーザーがページ500の各箇所まで到達するためにかかった時間である。
続いて、閲覧状況解析装置300は、ステップS103において算出された情報に基づいて、ページ500の各箇所に関連付けて、ページ500の閲覧状況を可視化して出力する(ステップS104)。たとえば、閲覧状況解析装置300は、図9に示すような画面を生成することによって、ページ500の各箇所に関連付けて、ページ500の閲覧状況を可視化して出力する。閲覧状況解析装置300によって生成された画面は、たとえばページ管理者からのページ管理者端末400を介した要求に基づいて、ページ管理者端末400に送信されて、ページ管理者端末400の表示部470に表示される。
図9に示す例では、ページ500の各箇所に関連付けて、各箇所における第1閲覧時間、第2閲覧時間、第3閲覧時間それぞれがページの閲覧状況として出力されている。
図9に示す例では、ページ500の最上部における第1〜第3閲覧時間、すなわち、ページ500の最上部がユーザー端末100の操作表示部160の最上部に表示されている際に取得される第1〜第3閲覧時間は、ユーザー端末100の操作表示部160の閲覧方向(縦方向)の長さの4分の1から3分の1程度下方の位置に表示される。ページ500の最上部以外の各箇所における第1〜第3閲覧時間も、上記と同様に下方の位置にずらして表示される。これは、図2に示すようなユーザー端末100を使用してユーザーがページ500を閲覧する際、操作表示部160の最上部から操作表示部160の縦方向の長さの4分の1から3分の1程度下方の位置に表示された内容を閲覧することが多いためである。なお、ユーザー端末100や操作表示部160の形状が異なり、ユーザーが閲覧する操作表示部160内の位置が上記と異なるような場合は、ユーザーが閲覧する位置に合わせて第1〜第3閲覧時間を表示する位置を適宜調整してもよい。
また、図9に示す例では、ページ500の各箇所における第1閲覧時間、第2閲覧時間、第3閲覧時間それぞれの長さに対応するサイズ(長さ)を有するオブジェクト(横棒グラフ)が、それぞれ区別されて、ページ500の各箇所に関連付けられて表示されている。なお、図9の例では、第1〜第3閲覧時間が表示されているが、これに限定されず、ページ管理者の指示等に基づいて第1〜第n+1閲覧時間を適宜表示することができる。
また、図9に示す例では、ページ500の各箇所における第1〜第3閲覧時間のそれぞれが、ページ500が閲覧される方向と交差する交差方向である横方向に延びる棒状のオブジェクトとして出力されている。
また、図9に示す例では、各箇所における第1〜第3閲覧時間のそれぞれを示す複数の棒状のオブジェクトの始点が、交差方向である横方向においてそれぞれ異なるように出力されている。
また、図9に示す例では、ページ500の各箇所において、各箇所における第1〜第3閲覧時間のそれぞれを示す複数の棒状のオブジェクトの始点の交差方向(横方向)における位置が、各箇所間で一致するように出力されている。なお、複数の棒状のオブジェクトの始点の位置は上記の例に限定されず、ページ500の各箇所において、第1〜第3閲覧時間のそれぞれを示す複数の棒状のオブジェクトを、第1閲覧時間から順に、連続させつつ互いに重ならないように、交差方向(横方向)に並べて出力してもよい。
なお、図9に示す例では、第1〜第3閲覧時間のそれぞれを棒状のオブジェクトによって表現しているが、オブジェクトの形態はこれに限定されず、線状、矩形状、帯状、円状もしくは多角形状の図形または複数の図形の集合によって表現されてもよい。たとえば、オブジェクトを複数の図形の集合によって表現する場合、閲覧時間の長さを図形の個数に対応付けて表現してもよい。
また、閲覧状況解析装置300がステップS104の処理において閲覧状況を可視化して出力する態様は、上記の例に限定されず、たとえば、閲覧状況解析装置300は、図10に示すような画面を生成してもよい。
図10は、閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示されるページの閲覧状況の他の出力例を示す図である。
図10に示す例では、図9の例とは異なり、第1〜第3閲覧時間のそれぞれを示す帯状のオブジェクトが、第1閲覧時間から順に、連続させつつ互いに重ならないように、交差方向(横方向)に並べて出力されている。さらに、図10に示す例では、閲覧方向である縦方向に隣接するページ500の各箇所において、第1〜第3閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトの始点同士を接続させて、ページ500の各箇所における第1〜第3閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトを各箇所にわたって連結し、ページ500全体における第1〜第3閲覧時間の推移(増減)を示す帯状(層状または曲線グラフ状)のオブジェクトとして出力されている。
また、閲覧状況解析装置300は、ステップS104の処理において、ページ500の閲覧状況として、図11に示すような画面を生成してもよい。
図11は、閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示されるページの閲覧状況の他の出力例を示す図である。
図11に示す例では、ページ500の各箇所における到達率、離脱率、到達時間が各箇所に関連付けられて表示されている。
図11に示すグラフの縦軸は、ページ500内の各箇所を、ページ500の最上部を0%、最下部を100%とする割合によって示している。
また、図11に示すグラフの上部に記載された横軸(棒グラフの横軸)は、ページ500の各箇所における到達率を示している。到達率は、ページ500を訪れたユーザー数に対する、ページ500の各箇所に到達したユーザー数の割合である。たとえば、図11に示す例では、ページ500を訪れたユーザーの80%程度が、ページ500の最上部から5%の位置まで到達しているが、最下部である100%の位置まで到達しているユーザーは、10%程度であることが把握され得る。
また、図11に示すグラフの下部に記載された横軸(折れ線グラフの横軸)は、ページ500の各箇所へのユーザーの到達時間の平均値を示している。たとえば、図11に示す例では、ページ500の最上部から最下部まで平均180秒程度かけて閲覧されていることがわかる。ページ500の最上部から60%あたりの箇所は到達時間がページの長さに比例するように伸びているため、ある程度の時間をかけて閲覧されていることがわかる。60%から90%あたりの箇所は、到達時間がさほど伸びておらず、あまり時間をかけずに閲覧されていることがわかる。90%〜最下部あたりの箇所は到達時間が伸びており、時間をかけて閲覧されていることがわかる。
また、図11に示す棒グラフ(到達率を長さで示すグラフ)の色の濃度は、ページ50の各箇所におけるユーザー離脱率を示している。図11に示す例では、棒グラフの色の濃い部分においてユーザーの離脱率が高く、色の薄い部分においてユーザーの離脱率が低いことが示される。図11の例では、ページ500の最上部から5%あたりの箇所において離脱率が4.5%以上と最も高くなっていることがわかる。最上部から50%あたりの箇所は3.0〜4.5%未満または1.5〜3.0%未満と比較的高く、50%から95%あたりの箇所は1.5〜3.0%未満または1.5%未満と比較的低くなっている。最下部においては、離脱率が3.0〜4.5%未満と比較的高くなっている。
以上のように、本実施形態の閲覧状況解析装置300によれば、ページ500における表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得し、取得された表示箇所に関する情報に基づいて、ページ500の各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出し、算出されたページ500の各箇所における閲覧時間を、ページ500の各箇所に関連付けてページ500の閲覧状況として出力する。これにより、ユーザーによるページ500の各箇所における閲覧時間が可視化されるため、ユーザーがページ500のどの部分に興味を持って熟読しているかという閲覧状況をページ管理者が容易かつ的確に把握できる。したがって、ページ管理者は、ページ500のどの部分を改善すればよいかを特定して対策を講じることができ、より容易にユーザーにとってより魅力あるページを作成することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ユーザーが操作表示部160に表示されるページ500の表示箇所を所定の閲覧方向に移動させつつページ500を閲覧した後、表示箇所を所定の閲覧方向とは逆の方向である逆方向に移動させた場合、逆方向に移動させるまでに取得された表示箇所に基づく閲覧時間を第1閲覧時間として、逆方向に移動させた後に取得された表示箇所に基づく閲覧時間を第2閲覧時間として、それぞれ区別して算出する。そして、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、各箇所における第1閲覧時間および第2閲覧時間の長さに対応するサイズを有するオブジェクトを、それぞれ区別して、ページ500の各箇所に関連付けて出力する。これにより、ユーザーが所定の閲覧方向に閲覧中のページをわざわざ逆方向に戻して読み直した箇所、すなわちユーザーが熟読した箇所を可視化して示すことができる。その結果、ユーザーによるページ500の閲覧状況をページ管理者がより明確に把握でき、魅力あるページ作成に活かすことができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ユーザーが表示箇所をn回(nは1以上の整数)逆方向に移動させた後に取得された表示箇所に基づく各箇所における閲覧時間を第n+1閲覧時間として算出する。そして、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、各箇所における第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれの長さに対応するサイズを有するオブジェクトを、互いに区別して、ページ500の各箇所に関連付けて出力する。これにより、ユーザーが何度もページをスクロールさせて読み直した箇所、すなわちユーザーが熟読した箇所をより効果的に可視化して示すことができる。その結果、ユーザーによるページ500の閲覧状況をページ管理者がより適切に把握でき、魅力あるページ作成に活かすことができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、各箇所における第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれを、ページ500が閲覧される方向と交差する交差方向に延びるオブジェクトとして、互いに区別しつつ、ページ500の各箇所に関連付けて出力する。これにより、ページ500の各箇所における第1〜第n+1閲覧時間が、一覧して直感的に把握できるように可視化される。したがって、ページ管理者はユーザーによるページ500の各箇所の熟読度を容易かつ適切に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトの始点が交差方向においてそれぞれ異なるように出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の各箇所における第1〜第n+1閲覧時間を、それぞれ区別して把握することができる。したがって、ページ管理者はユーザーによるページ500の各箇所の熟読度をより詳細に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、各箇所において、第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトの始点の交差方向における位置が各箇所間で一致するように出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の各箇所における第1〜第n+1閲覧時間それぞれを、より容易に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトを、第1閲覧時間から順に、連続させつつ互いに重ならないように、交差方向に並べて出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の各箇所における第1〜第n+1閲覧時間のそれぞれ、および第1〜第n+1閲覧時間の合計値を容易に把握することができ、ユーザーによるページ500の各箇所の熟読度を容易かつ適切に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の閲覧状況として、閲覧方向に隣接する各箇所において、第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトの始点同士を接続させて、各箇所における第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数のオブジェクトを各箇所にわたって連結して、ページ500全体における第1閲覧時間〜第n+1閲覧時間の推移を示すオブジェクトとして出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の各箇所における第1〜第n+1閲覧時間とその推移を容易に把握することができ、ユーザーによるページ500の各箇所の熟読度をより効果的に把握することができる。
また、上記のオブジェクトは、線状、棒状、矩形状、帯状、円状もしくは多角形状の図形または複数の図形の集合によって構成される。これにより、目的や状況に応じて表示態様を柔軟に変更することができ、第1〜第n+1閲覧時間を条件に応じて効果的に可視化することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、取得されるユーザーごとのページ500における表示箇所に関する情報に基づいて、ページ500の各箇所に到達したユーザーの数である到達ユーザー数を算出して、各箇所に関連付けてページ500の閲覧状況として出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の各箇所にどのぐらいの数のユーザーが到達しているかを把握できるため、ページ500の閲覧状況をより適切に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、取得されるユーザーごとのページ500における表示箇所に関する情報に基づいて、ページ500の各箇所において各ユーザーがページ500から離脱した割合である離脱率を算出して、各箇所に関連付けてページ500の閲覧状況として出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500のどの部分においてユーザーが離脱しているかを把握できるため、ページ500において確認または検討が必要な箇所を容易に把握して、適切な対策につなげることができる。また、たとえば離脱率が高い箇所に他のページへのリンクが設けられている場合、後述するように、当該リンクを介して遷移した遷移先のページの閲覧状況を把握することによって、遷移先のページでユーザーが目的を果たしているか否かを把握することもできる。
また、閲覧状況解析装置300は、取得されるユーザーごとのページ500における表示箇所に関する情報に基づいて、各ユーザーがページ500にアクセスしてから、ページ500の各箇所に到達するまでの到達時間を算出して、各箇所に関連付けてページ500の閲覧状況として出力する。これにより、ページ管理者は、ユーザーがページ500の各箇所にどの程度の時間をかけて到達しているかを把握することができるため、ページ500の閲覧状況をより適切に把握することができる。
なお、図11に示される画面は、図9または図10に示される画面と並べて表示されてもよい。これにより、ページ管理者は、ユーザーがページ500のどの部分をどのように閲覧しているかという閲覧状況をより明確に把握することができる。
<第2実施形態>
上記の第1実施形態では、ユーザーが閲覧しているページ500の閲覧状況を可視化して出力する例について説明した。しかし、ユーザーが閲覧しているページ500だけでなく、ページ500から遷移した遷移先ページにおける閲覧状況や、ユーザーが当該ページを介してページ500に遷移した遷移元ページにおける閲覧状況を出力してもよい。また、閲覧状況を出力するだけでなく、閲覧状況を所定の基準によって評価して、評価結果をページ管理者等に通知してもよい。第2実施形態では、ユーザーがページ500から遷移した遷移先ページにおける閲覧状況や、ユーザーが当該ページを介してページ500に遷移した遷移元ページにおける閲覧状況を出力し、閲覧状況を所定の基準によって評価する例について説明する。なお、以下の第2実施形態の説明において、第1実施形態と同様の部分については説明を省略または簡略化し、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図12は、第2実施形態に係る閲覧状況解析装置によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図13は、閲覧状況解析装置によって提供され、ページ管理者端末に表示される遷移先のページの閲覧状況の出力例を示す図である。図12のフローチャートに示される処理は、閲覧状況解析装置300のストレージ340にプログラムとして記憶されており、CPU310が各部を制御することにより実行される。
図12に示すように、閲覧状況解析装置300は、ページ500の表示箇所に関する情報を取得する(ステップS201)。本実施形態では、閲覧状況解析装置300は、遷移先ページおよび遷移元ページについても、表示箇所に関する情報を取得する。
続いて、閲覧状況解析装置300は、閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS202)。
閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けていない場合(ステップS202:NO)、閲覧状況解析装置300は、ステップS201の取得処理を繰り返す。
閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けた場合(ステップS202:YES)、閲覧状況解析装置300は、ステップS201において取得された情報から、ページ500、遷移先ページおよび遷移元ページについて、各種閲覧時間、離脱率、到達数、到達時間等を算出する(ステップS203)。
続いて、閲覧状況解析装置300は、ステップS203において算出された情報に基づいて、ページ500の各箇所に関連付けて、ページ500の閲覧状況を可視化して出力する(ステップS204)。
続いて、閲覧状況解析装置300は、ステップS204の処理において閲覧状況として出力される各項目について、予め設定された閾値に基づいて評価を行い、評価結果を出力する(ステップS205)。たとえば閲覧状況解析装置300は、ページ管理者等からページ500内の所定の箇所の閲覧時間、離脱率、到達数または到達時間について予め閾値の設定を受け付けてストレージ340に記憶しておく。閲覧状況解析装置300は、予め記憶された閾値とステップS203において算出された値とを比較することによって、ページ500の閲覧状況を評価する。
より具体的には、閲覧状況解析装置300は、ページ管理者等からページ500内の所定の箇所または範囲について、離脱率の閾値として、たとえば3.0%等の値の設定を予め受け付ける。閲覧状況解析装置300は、離脱率評価部として、予め設定された閾値とステップS203において算出された離脱率とを比較する。閲覧状況解析装置300は、たとえば、算出された離脱率が閾値よりも高い場合、ページ500の当該箇所または範囲における閲覧状況が良好でないと評価し、算出された離脱率が閾値以下の場合、閲覧状況が良好であると評価する。あるいは、閲覧状況解析装置300は、離脱率が所定の閾値以下である箇所または範囲がページ500内に所定の数以上存在する場合に、ページ500の閲覧状況が良好でないと評価し、存在しない場合に、ページ500の閲覧状況が良好であると評価してもよい。閲覧状況解析装置300は、評価結果を出力してページ管理者等に通知する。閲覧状況解析装置300は、たとえばページ500またはページ500の所定の箇所または範囲について閲覧状況が良好でないと評価された場合、ページ管理者等に警告してもよい。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ管理者等からページ500内の所定の箇所または範囲について、閲覧時間の閾値の設定を予め受け付けてもよい。閾値は、たとえば、第1〜第n+1閲覧時間の各々についての閾値でもよく、第1〜第n+1閲覧時間の任意の組み合わせの合計値についての閾値でもよい。閲覧状況解析装置300は、閲覧時間評価部として、閾値とステップS203において算出された各種閲覧時間とを比較する。閲覧状況解析装置300は、たとえば、算出された各種閲覧時間が閾値よりも短い場合、ページ500の閲覧状況が良好でないと評価し、算出された各種閲覧時間が閾値以上の場合、ページ500の閲覧状況が良好であると評価する。閲覧状況解析装置300は、評価結果を出力してページ管理者等に通知する。
続いて、閲覧状況解析装置300は、遷移先ページまたは遷移元ページの閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS206)。閲覧状況解析装置300は、閲覧状況を出力する旨の指示を受け付ける際に、複数の遷移先ページのリストを表示してページ管理者等から選択を受け付ける。
閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けていない場合(ステップS206:NO)、閲覧状況解析装置300は、指示を受け付けるまで待機する。待機している間も、ステップS201およびステップS203の取得および算出処理は実行され得る。
閲覧状況を出力する旨の指示を受け付けた場合(ステップS206:YES)、閲覧状況解析装置300は、遷移先ページまたは遷移元ページについて、図9〜11に示されるような画面を生成してページの閲覧状況を可視化して出力する(ステップS207)。閲覧状況解析装置300は、たとえばステップS206において選択を受け付けた遷移先ページの閲覧状況を出力する。閲覧状況解析装置300は、さらに図13に示されるような画面を生成することによって、遷移先ページまたは遷移元ページについて、閲覧状況および閲覧状況の評価結果を出力する。
図13に示す例では、ページ500からユーザーが遷移した複数の遷移先ページについて、閲覧状況および閲覧状況の評価結果が示されている。
図13の例において、「動向」は、各ページの閲覧状況の評価結果をアイコンによって示している。たとえば「遷移先動向Good」のアイコンは、対応するページの閲覧状況の評価結果が良好であることを示し、「遷移先動向Bad」のアイコンは、対応するページの閲覧状況の評価結果が良好でないことを示す。「CV」は、遷移先ページにおいてユーザーが商品の購入等の所定の動作を行った数や割合、すなわちユーザーが遷移先のサイトにおいて目的を達成した度合いを示す。「クリック率」は、遷移先ページにおいてユーザーが所定のボタンや画像等をクリックした割合を示し、「クリック数」は、遷移先ページにおいてユーザーが所定のボタンや画像等をクリックした数を示す。「名称」は、遷移先ページに設定されたページの名称を示し、「アクセス情報」は、遷移先ページのURL等を示す。
なお、図13の例では、遷移先ページの閲覧状況および閲覧状況の評価結果を示すことについて説明したが、遷移元ページの閲覧状況および閲覧状況の評価結果を示してもよい。
以上のように、本実施形態の閲覧状況解析装置300によれば、ユーザーがページ500から遷移した遷移先ページにおいてもページ500と同様に遷移先ページの閲覧状況に関する情報を取得および算出し、遷移先ページのリストを表示してユーザーから選択を受け付けるとともに、選択を受け付けた遷移先ページの閲覧状況を出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の閲覧状況だけでなく、ページ500から遷移した先の遷移先ページの閲覧状況も把握することができ、ユーザーの動向をより詳細に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ユーザーが当該ページを介してページ500に遷移した遷移元ページにおいてもページ500と同様に遷移元ページの閲覧状況に関する情報を取得および算出し、遷移元ページのリストを表示してユーザーから選択を受け付けるとともに、選択を受け付けた遷移元ページの閲覧状況を出力する。これにより、ページ管理者は、ページ500の閲覧状況だけでなくページ500への遷移元ページの閲覧状況も把握することができ、ユーザーの動向をより詳細に把握することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の各箇所について予め記憶された離脱率に関する閾値と、算出された各箇所における離脱率とに基づいてページ500の閲覧状況を評価する。これにより、ページ管理者は、ページ500の閲覧状況が良好であるか否かを即時に把握することができる。たとえば閲覧状況が良好でないと評価された場合には、迅速にページの改善等の対応を行うことによって、ユーザーの離脱・流出や損失を抑止することができる。
また、閲覧状況解析装置300は、ページ500の各箇所について予め記憶された閲覧時間に関する閾値と、算出された各箇所における閲覧時間とに基づいてページ500の閲覧状況を評価する。これにより、ページ管理者は、ページ500の閲覧状況が良好であるか否かを即時に把握することができる。たとえば閲覧状況が良好でないと評価された場合には、迅速にページの改善等の対応を行うことによって、ユーザーの閲覧状況を増加させて利益増強を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記の実施形態では、ユーザー端末100、ページサーバー200、閲覧状況解析装置300およびページ管理者端末400の各構成はそれぞれ独立した装置であるものとして説明したがこれに限定されない。たとえば複数の構成が1つの装置にインストールされた複数のプログラムによって実装されてもよく、あるいは1つの構成が複数の装置によって実装されてもよい。
また、閲覧状況の評価は所定の閾値を使用して行う例について説明したが、これに限定されない。たとえば各種の画像認識技術やパターンマッチング技術、機械学習技術等を利用して上記のような評価を実行し得る。たとえば、閲覧状況解析装置300は、複数の事例データである教師データを用いて予め学習されたディープニューラルネットワークに、閲覧状況に関する情報を入力することによって、出力として上記のような評価結果を得るようにしてもよい。
また、上述したフローチャートは、一部のステップを省略してもよく、他のステップが追加されてもよい。また各ステップの一部は同時に実行されてもよく、一つのステップが複数のステップに分割されて実行されてもよい。また各ステップの実行順序が変更されてもよい。
上述した実施形態に係るシステムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、システムの一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
100 ユーザー端末、
110 CPU、
120 ROM、
130 RAM、
140 ストレージ、
150 通信インターフェース、
160 操作表示部、
170 バス、
200 ページサーバー、
210 CPU、
220 ROM、
230 RAM、
240 ストレージ、
250 通信インターフェース、
260 操作部、
270 表示部、
280 バス、
300 閲覧状況解析装置、
310 CPU、
320 ROM、
330 RAM、
340 ストレージ、
350 通信インターフェース、
360 操作部、
370 表示部、
380 バス、
400 ページ管理者端末、
410 CPU、
420 ROM、
430 RAM、
440 ストレージ、
450 通信インターフェース、
460 操作部、
470 表示部、
480 バス。

Claims (18)

  1. ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析する閲覧状況解析装置であって、
    前記ページにおける前記表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記表示箇所に関する情報に基づいて、前記ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記ページの各箇所における前記閲覧時間を、前記ページの各箇所に関連付けて前記ページの閲覧状況として出力する出力部と、
    を有する閲覧状況解析装置。
  2. 前記算出部は、ユーザーが前記表示部に表示される前記ページの表示箇所を前記所定の閲覧方向に移動させつつ前記ページを閲覧した後、前記表示箇所を前記所定の閲覧方向とは逆の方向である逆方向に移動させた場合、前記逆方向に移動させるまでに取得された前記表示箇所に基づく前記閲覧時間を第1閲覧時間として、前記逆方向に移動させた後に取得された前記表示箇所に基づく前記閲覧時間を第2閲覧時間として、それぞれ区別して算出し、
    前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記各箇所における前記第1閲覧時間および前記第2閲覧時間の長さに対応するサイズを有するオブジェクトを、それぞれ区別して、前記ページの各箇所に関連付けて出力する請求項1に記載の閲覧状況解析装置。
  3. 前記算出部は、ユーザーが前記表示箇所をn回(nは1以上の整数)逆方向に移動させた後に取得された前記表示箇所に基づく各箇所における前記閲覧時間を第n+1閲覧時間として算出し、
    前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記各箇所における前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれの長さに対応するサイズを有するオブジェクトを、互いに区別して、前記ページの各箇所に関連付けて出力する請求項2に記載の閲覧状況解析装置。
  4. 前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記各箇所における前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれを、前記ページが閲覧される方向と交差する交差方向に延びる前記オブジェクトとして、互いに区別しつつ前記ページの各箇所に関連付けて出力する請求項3に記載の閲覧状況解析装置。
  5. 前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数の前記オブジェクトの始点が前記交差方向においてそれぞれ異なるように出力する請求項4に記載の閲覧状況解析装置。
  6. 前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記各箇所において、前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数の前記オブジェクトの始点の前記交差方向における位置が前記各箇所間で一致するように出力する請求項5に記載の閲覧状況解析装置。
  7. 前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数の前記オブジェクトを、前記第1閲覧時間から順に、連続させつつ互いに重ならないように、前記交差方向に並べて出力する請求項5に記載の閲覧状況解析装置。
  8. 前記出力部は、前記ページの閲覧状況として、前記閲覧方向に隣接する前記各箇所において、前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数の前記オブジェクトの始点同士を接続させて、前記各箇所における前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間のそれぞれを示す複数の前記オブジェクトを前記各箇所にわたって連結して、前記ページの全体における前記第1閲覧時間〜前記第n+1閲覧時間の推移を示すオブジェクトとして出力する請求項7に記載の閲覧状況解析装置。
  9. 前記オブジェクトは、線状、棒状、矩形状、帯状、円状もしくは多角形状の図形または複数の前記図形の集合によって構成される請求項2〜8のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  10. 前記算出部は、前記取得部によって取得される前記ユーザーごとの前記ページにおける前記表示箇所に関する情報に基づいて、前記ページの前記各箇所に到達したユーザーの数である到達ユーザー数をさらに算出し、
    前記出力部は、前記算出部において算出された前記各箇所における前記到達ユーザー数を前記各箇所に関連付けて前記ページの閲覧状況として出力する請求項1〜9のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  11. 前記算出部は、前記取得部によって取得される前記ユーザーごとの前記ページにおける前記表示箇所に関する情報に基づいて、前記ページの前記各箇所において各ユーザーが前記ページから離脱した割合である離脱率をさらに算出し、
    前記出力部は、前記算出部において算出された前記各箇所における前記離脱率を前記各箇所に関連付けて前記ページの閲覧状況として出力する請求項1〜10のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  12. 前記算出部は、前記取得部によって取得される前記ユーザーごとの前記ページにおける前記表示箇所に関する情報に基づいて、各ユーザーが前記ページにアクセスしてから、前記ページの前記各箇所に到達するまでの到達時間を算出し、
    前記出力部は、前記算出部において算出された前記各箇所における前記到達時間を前記各箇所に関連付けて前記ページの閲覧状況として出力する請求項1〜11のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  13. 前記取得部および前記算出部は、ユーザーが前記ページから遷移した遷移先ページにおいても前記ページと同様に前記遷移先ページの閲覧状況に関する情報を取得および算出し、
    前記出力部は、前記遷移先ページのリストを表示して管理者から選択を受け付けるとともに、選択を受け付けた前記遷移先ページの前記閲覧状況を出力する請求項1〜12のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  14. 前記取得部および前記算出部は、ユーザーが当該ページを介して前記ページに遷移した遷移元ページにおいても前記ページと同様に前記遷移元ページの閲覧状況に関する情報を取得および算出し、
    前記出力部は、前記遷移元ページのリストを表示して管理者から選択を受け付けるとともに、選択を受け付けた前記遷移元ページの前記閲覧状況を出力する請求項1〜13のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  15. 前記ページの各箇所について予め記憶された前記ページの閲覧状況を評価するための前記離脱率に関する閾値と、前記算出部によって算出された前記ページの各箇所における前記離脱率とに基づいて前記ページの閲覧状況を評価する離脱率評価部をさらに有する請求項11に記載の閲覧状況解析装置。
  16. 前記ページの各箇所について予め記憶された前記ページの閲覧状況を評価するための前記閲覧時間に関する閾値と、前記算出部によって算出された前記ページの各箇所における前記閲覧時間とに基づいて前記ページの閲覧状況を評価する閲覧時間評価部をさらに有する請求項1〜15のいずれか一項に記載の閲覧状況解析装置。
  17. ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析する閲覧状況解析方法であって、
    前記ページにおける前記表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記表示箇所に関する情報に基づいて、前記ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにおいて算出された前記ページの各箇所における前記閲覧時間を、前記ページの各箇所に関連付けて前記ページの閲覧状況として出力する出力ステップと、
    を含む閲覧状況解析方法。
  18. ページの一部を表示箇所として表示部に表示させて、当該表示箇所をユーザーが所定の閲覧方向に移動させて閲覧可能なページの閲覧状況を解析する閲覧状況解析プログラムであって、
    前記ページにおける前記表示箇所に関する情報を所定の時間間隔で取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記表示箇所に関する情報に基づいて、前記ページの各箇所におけるユーザーの閲覧時間を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにおいて算出された前記ページの各箇所における前記閲覧時間を、前記ページの各箇所に関連付けて前記ページの閲覧状況として出力する出力ステップと、
    を含む処理をコンピューターに実行させるための閲覧状況解析プログラム。
JP2018148723A 2018-08-07 2018-08-07 閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム Active JP7081807B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018148723A JP7081807B2 (ja) 2018-08-07 2018-08-07 閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018148723A JP7081807B2 (ja) 2018-08-07 2018-08-07 閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020024573A true JP2020024573A (ja) 2020-02-13
JP7081807B2 JP7081807B2 (ja) 2022-06-07

Family

ID=69618750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018148723A Active JP7081807B2 (ja) 2018-08-07 2018-08-07 閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7081807B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023067715A1 (ja) * 2021-10-20 2023-04-27 日本電信電話株式会社 情報提示システム、装置、方法およびプログラム
JP7398353B2 (ja) 2020-09-29 2023-12-14 株式会社スカイコム トラッキング情報分析システム、サーバ装置、トラッキング情報分析方法およびトラッキング情報分析プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010250795A (ja) * 2008-11-11 2010-11-04 Providence:Kk 精読率計測装置、クライアント端末、精読率計測システム、精読率計測方法、及びプログラム
JP2011113280A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Rakuten Inc サーバ装置、ユーザ関心度算出方法、ユーザ関心度算出プログラム、及び情報提供システム
JP2016167168A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 株式会社Faber & Technology アクセス解析画像提供装置、アクセス解析画像提供方法、及びプログラム
JP2017167981A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010250795A (ja) * 2008-11-11 2010-11-04 Providence:Kk 精読率計測装置、クライアント端末、精読率計測システム、精読率計測方法、及びプログラム
JP2011113280A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Rakuten Inc サーバ装置、ユーザ関心度算出方法、ユーザ関心度算出プログラム、及び情報提供システム
JP2016167168A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 株式会社Faber & Technology アクセス解析画像提供装置、アクセス解析画像提供方法、及びプログラム
JP2017167981A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
野口竜司: "マーケティングから考える「スマホ最適化」Chapter3 スマホサイトを改善するための課題発見方法", WEB DESIGNING, vol. 第15巻,第10号, JPN6022015402, 1 October 2015 (2015-10-01), pages 50 - 57, ISSN: 0004759743 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7398353B2 (ja) 2020-09-29 2023-12-14 株式会社スカイコム トラッキング情報分析システム、サーバ装置、トラッキング情報分析方法およびトラッキング情報分析プログラム
WO2023067715A1 (ja) * 2021-10-20 2023-04-27 日本電信電話株式会社 情報提示システム、装置、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7081807B2 (ja) 2022-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9756140B2 (en) Tracking user behavior relative to a network page
US8914736B2 (en) On-page manipulation and real-time replacement of content
US8504348B2 (en) User simulation for viewing web analytics data
US20140143652A1 (en) Dynamic zooming of content with overlays
US20120254405A1 (en) System and method for benchmarking web accessibility features in websites
US10382572B2 (en) Managing page-level usage data
US20130080910A1 (en) Dynamic visualization of page element access rates in a web application
US20150193094A1 (en) Space Constrained Ordered List Previews
KR20140033218A (ko) 인지 과학 데이터베이스를 사용한 컨텐츠 개발 및 배포
CN102411614A (zh) 图像搜索结果的显示
US8099491B2 (en) Intelligent node positioning in a site analysis report
US20120331128A1 (en) Method and a system for analysing impact of changes to content of a website
US20080184113A1 (en) Relevance slider in a site analysis report
US20210365164A1 (en) User interface engagement heatmaps
US20230095022A1 (en) Visual inventory rules building system
US20180095612A1 (en) Intelligent support recommendations for snap-ins
JP2020024573A (ja) 閲覧状況解析装置、閲覧状況解析方法および閲覧状況解析プログラム
JP5563703B2 (ja) コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラム及び端末用プログラム
JP2011113279A (ja) 端末装置、Webページ上への情報挿入方法、及び端末処理プログラム
US20160171567A1 (en) Universal feedback system with site-local data acquisition and presentation
US10296360B2 (en) Display control device and method
JP6339550B2 (ja) 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法
US9377935B2 (en) System and method for predicting preferred data representation
JP5300648B2 (ja) 推薦情報提供装置、ユーザ端末、操作推薦方法、及びプログラム
US11676173B1 (en) Webpage zone exposure rate optimization

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7081807

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150