JP7090722B2 - 波形ばね座金を有する遠心振り子装置、クラッチディスク、およびパワートレイン - Google Patents

波形ばね座金を有する遠心振り子装置、クラッチディスク、およびパワートレイン Download PDF

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    • F16F1/32Belleville-type springs
    • F16F1/328Belleville-type springs with undulations, e.g. wavy springs

Description

本発明は、回転軸の周りを回転可能な支持体と、(遠心振り子装置の)動作中に振り子質量によって(パワートレインの)回転不均一とは逆向きの復元トルクが生成されるように、スロット付きガイドトラックに沿って揺動可能に支持体に収容される振り子質量と、相対的に移動可能に振り子質量にもたれかかる接触要素と、接触要素を振り子質量に対して回転軸の軸方向に押圧する波形ばね座金(波形座金とも称される)とを有し、波形ばね座金が、固定領域において支持体に回転可能に固定されている、乗用車、トラック、バス、または他の商用車などの自動車のパワートレイン用の遠心振り子装置(短縮形では遠心振り子とも称される)に関する。本発明はまた、それぞれが前記遠心振り子装置を有するクラッチディスクおよびパワートレインに関する。
一般的な遠心振り子装置は、先行技術から既に周知である。遠心振り子装置の基本構造は、例えば、独国特許出願公開第10 2013 203 694号明細書に開示されている。さらにまた、独国特許出願公開第10 2010 049 553号明細書は、回転速度の関数として少なくとも1つの振り子質量の動きを制動する手段を有する遠心振り子装置を開示している。
独国特許出願公開第10 2014 211 711号明細書は、回転振り子フランジの遠心力場において振り子フランジに吊り下げられた振り子が振り子フランジに対して軸方向に予張力がかけられ、振り子が振り子フランジに激しく衝突するのを防ぐことを開示している。この予張力は、振り子フランジの側部と振り子との間に軸方向に挿入された接触要素によって行われる。
特許出願人はまた、まだ公開されていない内部の先行技術を認識しているが、出願番号第10 2017 104 968.1のもとに2017年3月9日の独国特許出願として既に提出されている。波形座金として設計された曲げばねがそこに開示されている。
しかしながら、先行技術から知られている設計の欠点として、対応する接触要素を振り子質量に押圧するために使用されるばね座金は、製造するのが比較的複雑であることが分かっている。これは、特に、ばね座金が支持体に比較的複雑に取り付けられているという事実に起因する。ばね座金に対する支持形状は、その製造に必要な製造工具が比較的複雑であり、したがって比較的故障しやすいように実装されている。
したがって、本発明の目的は、先行技術から知られている欠点を排除し、遠心振り子装置の製造労力を削減することである。
これは、本発明によれば、ばね座金が、固定領域において、支持体に固定された構成要素に接続され、振り子質量に向かって軸方向に突出している/突き出しているという点で達成される。
これは、以前は製造が比較的複雑であった波形ばね座金を、回転可能に固定される方法で支持体にはるかに簡単な方法で取り付けることを可能にする。ばね座金は、以前は波ばね座金の製造を大幅に困難にしていた軸方向に突出する追加のタブを備える必要がない。ばね座金は、特に簡単な方法で支持体に固定される構成要素に簡単に取り付けられる。
さらなる有利な実施形態は、従属請求項とともに特許請求され、以下により詳細に説明される。
したがって、支持体に固定される構成要素が、軸方向に互いに離間した、支持体の2つの支持領域を接続するスペーサボルトによって形成される場合も有利である。その結果、支持体上にいずれにせよ設けられる構成要素は、波ばね座金を受け入れるために使用される。これは、製造労力をさらに削減する。
ばね座金が、支持体に固定された固定領域として構成要素に取り付けられた接続タブ(好ましくは、半径方向外向きに突出する)の形態を直ちに形成/とる場合、構成要素の数はさらに削減される。
また、ばね座金が、固定領域を形成し且つ支持体に固定される構成要素に固定される(別個の)接続要素を代替的に有する場合も有利である。その結果、支持体に固定される構成要素に接続される波形ばね座金の領域は、簡単に製造されることになる。
これに関連して、接続要素は、ばね座金のリング部分に固定されることが好ましい。
ばね座金の固定領域が、断面で見た円形貫通孔、または好ましくはノッチの形態で半径方向外向きに開放した(貫通)孔などの受け入れ孔を備えており、支持体に固定された構成要素がこの受け入れ孔を軸方向に貫通する場合も有利である。その結果、固定領域は、円周方向において、支持体に固定される構成要素に単純に嵌合方式で接続される。
ばね座金の固定領域が、好ましくは円周方向において固定領域に隣接しているばね座金の波状/曲がったばね領域が支障のない軸方向に変形されることができるように、支持体に固定された構成要素に接続されている場合、ばね座金のばね移動、およびばね座金によって加えられる軸方向の力は、動作中にほとんど影響を受けないままである。
支持体に固定された構成要素への固定領域の取り付けに関して、固定領域が、好ましくは接着剤、溶接またははんだ接続を介して、支持体に固定された構成要素に材料嵌合方式で接続されている場合も有利である。
あるいは、固定領域が、支持体に固定された構成要素に嵌合および/または非嵌合方式で接続されている場合に好都合である。これは、さらに、組み立て時間を削減する。
ばね座金は、好ましくは、常にその回転軸を中心とし且つ回転しないように固定されている遠心振り子/支持体に嵌合している。
さらにまた、本発明は、上述した実施形態のうちの少なくとも1つにかかる本発明による遠心振り子装置を有し且つ支持体に回転可能に固定された摩擦要素を有する、自動車の摩擦クラッチ用のクラッチディスクに関する。
さらに、本発明は、支持体が内燃機関の出力シャフトまたはトランスミッション入力シャフトなどの駆動シャフトに回転可能に固定されている、上述した実施形態のうちの少なくとも1つにかかる本発明にかかる遠心振り子装置を有する自動車用のパワートレインに関する。次に、遠心振り子装置は、摩擦クラッチのクラッチディスクの構成要素であるか、またはクラッチディスク/摩擦クラッチの外側に配置される。
換言すれば、本発明によれば、遠心振り子のスペーサボルトに波形座金(ばね座金)が接続される遠心振り子を有するクラッチディスクが実装される。遠心力振り子が、クラッチディスクに固定されるかまたはクラッチの取り付け空間内で軸方向に配置され、および/またはトランスミッション入力シャフトを介してクラッチディスクに回転可能に固定される、クラッチディスクおよび遠心振り子のアセンブリが好ましく提案される。波形座金は、2つの振り子フランジ(支持体の支持領域)を接続するスペーサボルトに接続され、振り子質量は、振り子フランジ間の軸方向に配置され、スペーサボルトに嵌合または接続されて、波形座金がずれたりねじれたりするのを防止する。
ここで、本発明を、文脈において様々な例示的な実施形態も示されている図面を参照してより詳細に説明する。
好ましい例示的な実施形態にかかる本発明にかかる遠心振り子装置の縦断面図を示しており、いくつかの振り子質量と遠心振り子装置の支持体との間に軸方向に挿入された2つのばね座金の配置を見ることができる。 ばね座金と支持体のスペーサボルトとの間の固定を示す、図1にかかる遠心振り子装置の詳細領域における縦断面図を示している。 図1にかかる遠心振り子装置のさらなる縦断面図を示しており、振り子質量に接続された接触要素の部分にばね座金の支持体を見ることができる。 クラッチディスクを有する図1から図3にかかる遠心振り子装置の縦断面図を示しており、遠心振り子装置は、軸方向側に見ることができる。 図4にかかるクラッチディスクの側面図を示している。 図1から図3の遠心振り子装置において使用されるばね座金の平面図を示しており、ばね座金の固定領域に接続されたスペーサボルトが概略的に示されている。 図6にかかるばね座金の斜視図を示しており、固定領域の間で周方向に形成されたばね座金の複数の波形ばね領域を見ることができる。 第2の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、ばね座金は、第1の例示的なばね座金と比較して半径方向外向きに開放した受け入れ孔を有しないが、スペーサボルトを受け入れるための円形受け入れ孔を有する。 第3の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、受け入れボルトが受け入れ孔にリベット留めされている。 スペーサボルトが受け入れ孔の領域の固定領域に溶接されている、第4の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示している。 第5の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、各スペーサボルトに溶接された受け入れ孔は、図10と比較して半径方向外向きに開放している。 第6の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、ばね座金の固定領域は、ばね座金のリング部分に固定されたスペーサボルトに接続される接続要素を有する。 第7の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、接続要素に形成された受け入れ孔は、図12の例示的な実施形態と比較して半径方向外向きに開放している。 第8の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、接続要素は、ピン部分を介して嵌合方式でリング部分に取り付けられている。 第9の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、接続要素に形成された受け入れ孔は、図14の例示的な実施形態と比較して半径方向外向きに開放している。 第10の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、接続要素は、その一次成形プロセス中にリング部分の周りにすぐに噴霧されている。 第11の例示的な実施形態における本発明にかかる遠心振り子装置において使用されるようなばね座金の平面図を示しており、図13と比較して円形の受け入れ孔が各接続要素に形成される。
図は、本質的に単なる概略図であり、本発明を理解するためにのみ役立つ。同じ要素には、同じ参照符号が付与されている。様々な例示的な実施形態の異なる特徴もまた、互いに自由に組み合わせることができる。
図1から図3において、本発明にかかる遠心振り子装置1の基本構造が、第1の例示的な実施形態にしたがって示されている。遠心振り子装置1は、好ましくは、摩擦クラッチの形態で図4および図5に示されるクラッチのクラッチディスク20の一部である。遠心振り子装置1は、クラッチディスク20のハブ24に回転可能に固定されている。ハブ24はまた、クラッチディスク20の摩擦要素23に回転可能に固定されている。さらなる実施形態によれば、遠心振り子装置1はまた、クラッチディスク20のフランジ/フランジ領域に回転可能に固定されることができる。明確化のためにこれ以上図示されていないクラッチは、通常、自動車のパワートレイン、すなわち、内燃機関の出力シャフトとトランスミッションの入力シャフトとの間に使用される。したがって、遠心振り子装置1は、動作中の自動車のパワートレインの一部である。あるいは、さらなる実施形態によれば、遠心振り子装置1はまた、内燃機関の出力シャフトまたはトランスミッション入力シャフトなどのパワートレインの駆動シャフトに回転可能に直接固定されている。その動作において、遠心振り子装置1は、典型的には、パワートレイン、特に内燃機関において生じる回転不均一を補償するように機能する。この目的のために、遠心振り子装置1は、独国特許出願公開第10 2014 211 711号明細書から知られている基本構造を有する。
図1によれば、遠心振り子装置1は、振り子フランジ/支持フランジとも称される支持体3を有する。支持体3は、軸方向に互いに離間している2つの支持領域10a、10bから構成される。2つの支持領域10aおよび10bは、それぞれ、振り子フランジ/フランジ領域と称される。各支持領域10aおよび10bは、本質的にディスク形状である。支持体3は、回転軸2の周りに回転可能に配置される。動作中、回転軸2は、好ましくは、内燃機関の出力シャフト/トランスミッション入力シャフトと同軸に配置される。2つの支持領域10aおよび10bは、スペーサボルト11によって互いに回転可能に固定されている。スペーサボルト11はまた、2つの支持領域10aおよび10bの互いに対する(回転軸2に沿った)軸方向距離を画定する。この目的のために、各支持領域10a、10bは、スペーサボルト11(図2)の2つの軸方向に面する段18a、18bのうちの1つに間接的に支持される。複数のスペーサボルト11が、(回転軸2に対して)支持体3の円周方向に分散して配置されている。スペーサボルト11は、各支持領域10a、10bにリベット留めされている、すなわち、支持領域10a、10bに嵌合および非嵌合方式で接続されている。
支持領域10a、10bによって形成される支持体3の(軸方向)内部空間16には、それらが支持体3に対して移動/振動されることができるように円周方向に分散した複数の振り子質量5が配置される。図4にかかる図は、遠心振り子装置1の前面を明らかにし、各振り子質量5は、それぞれが支持体3のスロット付きガイドトラック4に突出する2つのガイドピン17を有する。振り子質量5の各ガイドピン17について、第1の支持領域10aおよび第2の支持領域10bは、双方とも、(第2の支持領域10bについて図4に示される)スロット付きガイドトラック4を有する。ガイドピン17に割り当てられた2つの支持領域10a、10bのスロット付きガイドトラック4は、それぞれ、このガイドピン17のためのガイドスライドを形成する。円周方向から見た場合、スロット付きガイドトラック4は、屈曲して(すなわち、円周方向および半径方向の双方に)延びる。特に、スロット付きガイドトラック4は、それぞれ、円周方向にU字形に延びる。したがって、振り子質量5は、回転不均一が発生すると通常の方法で振り子運動を実行し、この振り子運動は、回転不均一と反対の復元トルクを発生させる。
図3は、接触要素6が各振り子質量5に対してもたれることを示しており、接触要素6は、2つの波形ばね座金7a、7bによって軸方向に振り子質量5に対して押圧されている。接触要素6は、各振り子質量5上で(回転軸2に対して)内側から半径方向に配置される。断面で見ると、接触要素6は、本質的にU字形である。このようにして円周方向に延在するチャネル構造を形成する接触要素6は、半径方向外側に開放しており、半径方向内側から各振り子質量5に取り付けられている。したがって、接触要素6は、内部から半径方向に振り子質量5上にあり、軸方向に面する側において同時に振り子質量5上に支持される。接触要素6は、プラスチックから構成されている。接触要素6は、振り子質量5に対して円周方向に変位されることができるように振り子質量5上に収容される。
第1のばね座金7aは、第1の支持領域10aと振り子質量5/接触要素6の第1の軸側との間において振り子質量5の第1の軸側に向かって軸方向に配置される。第2のばね座金7bは、第2の支持領域10bと振り子質量5/接触要素6の第2の軸側との間において振り子質量5の第2の軸側に向かって軸方向に配置される。各ばね座金7a、7bは、振り子質量5に対して接触要素6を押圧するか、または振り子質量5に接触して支持体3に対して接触要素6に予張力をかけるように機能する。2つのばね座金7a、7bは、(鏡面に関して回転軸2に対して垂直に向けられた)接触要素6の部分におけるその配置および支持において鏡面対称であるため、簡潔にするために、第1のばね座金7aのみが以下に説明される。したがって、各振り子質量5と支持体3との間に作用して、支持体3に対する振り子質量5の運動(振り子運動)を抑制/減衰する摩擦装置が接触要素6とばね座金7a、7bとによって提供される。
第1のばね座金7aは、円周方向に分散した複数の波形ばね領域15によって軸方向において接触要素6に支持されている。波形ばね座金7aの斜視図における図7に見られるように、第1のばね座金7aは、同様にばね領域15を直接形成する(リング状円周)リング部分19を有する。第1のばね座金7aは、円周方向に見たときに3つのばね領域15を有する。各ばね領域15は、軸方向に波状であり、すなわち、軸方向に突出するシャフトを形成する。各ばね領域15は、外径におけるその波高が内径における波高よりも高くなるように波状でさえある。したがって、各ばね領域15は、その半径方向内側よりも軸方向に見たときにその半径方向外側においてより軸方向に延びる。
各ばね領域15は、振り子質量5の周辺領域において接触要素6に支持されている。第1のばね座金7aの固定領域8は、それぞれの2つの隣接するばね領域15の間の円周方向に設けられ、この固定領域8は、スペーサボルト11の形態で支持体に固定された構成要素9にしっかりと接続される。第1のばね座金7aの固定領域8は、第1の支持領域10a上で軸方向に支持されており、第2のばね座金7bの固定領域8は、第2の支持領域10b上で軸方向に支持されている。換言すれば、第1のばね座金7aの各固定領域8は、閉鎖リング(リング部分19)を越えて半径方向に突出する要素/領域(接続タブ12)を有するスペーサボルト11に接続される。第2のばね座金7bの各固定領域8はまた、閉鎖リング(リング部分19)を越えて半径方向に突出する要素/領域(接続タブ12)を有するスペーサボルト11に接続される。ばね領域15は、固定領域8とともに、各ばね座金7a、7bのリング部分19を形成する。
図6からも分かるように、3つの固定領域8は、それぞれ、ばね領域15に対して本質的に平坦/平面/非波状に形成される。第1のばね座金7aは、接触要素6を特定の軸方向の力によって押圧し、これにより、振り子質量5に対して特定の軸方向の力によって押圧するように、支持体3と接触要素6との間で軸方向にクランプされる。その結果、振り子質量5が接触要素6に対して移動するときに、動作中に目標とする摩擦が発生する。
図1から図7にかかる第1の例示的な実施形態では、固定領域8は、いずれの場合も、ばね領域15から半径方向に突出するリング部分19の接続タブ12によって直接形成される。ここで、各接続タブ12は、第1のばね座金7aの厚領域を形成することが分かる。接続タブ12は、円周方向に見たときに、連続的に/段階的にばね領域15に合流する。これは、動作中のノッチ効果を減少する。
接続タブ12には受け入れ孔14が導入される。この受け入れ孔14は、軸方向に見て固定領域8を貫通する。受け入れ孔14は、第1の例示的な実施形態では、半径方向外向きに開放したノッチ/凹部の形態で形成されている。したがって、受け入れ孔14は、半円形断面を有する。各固定領域8は、その受け入れ孔14によって、内側からスペーサボルト11まで半径方向に簡単な方法で吊り下げられ、円周方向に作用する嵌合方式で接続の形成が行われる。
図8から図17に関連して、本発明にかかる遠心振り子装置1の様々な例示的な実施形態が以下に示され、これは、ばね座金7a、7bおよび/またはスペーサボルト11に対するばね座金7a、7bの固定の図示された実施形態のみが互いに異なる。これらのさらなる例示的な実施形態の残りの構造および機能は、第1の例示的な実施形態に対応する。
図8にかかる第2の例示的な実施形態によれば、ばね座金7a、7bの各固定領域8には、円形断面を有する受け入れ孔14が形成されている。したがって、各受け入れ孔14は、完全に円周方向の孔支持領域によって形成される。受け入れ孔14は、次に、貫通孔を形成する。この実施形態においても、接続タブ12/固定領域8は、スペーサボルト11上に軸方向に押圧され、したがって、円周方向に嵌合方式で固定される。
図9にかかる例示的な実施形態から、純粋に嵌合方式での接続の代わりに、原則として、支持体3に対してばね座金7a、7bを固定するための非嵌合および嵌合方式での接続もまた実現され得ることが分かる。この実施形態では、スペーサボルト11は、固定領域8にリベット留めされる。したがって、ばね座金7a、7bは、スペーサボルト11に強固にクランプ/固定される。
2つのさらなる例示的な実施形態が、図10および図11に関連して示されている。このことから、嵌合および/または非嵌合方式での接続の代わりに、スペーサボルト11と固定領域8との間の材料嵌合方式での接続もまた提供され得ることが分かる。
図10では、接続タブ12は、その完全に円周方向の孔支持領域が受け入れ孔14を取り囲んでスペーサボルト11に溶接されている。スペーサボルト11を有する固定領域8を接続する溶接シームは、円周方向において完全に周回する。
図11において、ばね座金7a、7bは、第1の例示的な実施形態のばね座金7a、7bと同一であるが、ここでは、図10と同様に、スペーサボルト11に材料嵌合方式で接続されている。したがって、半径方向外向きに開放している受け入れ孔14は、U字形の溶接シームによってスペーサボルト11に接続されている。
図12から図17の例示的な実施形態に関連して、ばね座金7a、7bの固定領域8もまた、いくつかの部分で実装され得ることが分かる。各固定領域8は、リング部分19の周辺領域に加えて、リング部分19に接続される別個に成形された接続要素13を有する。各固定領域8について、接続要素13は、回転可能に固定された方式で(2つの隣接するばね領域15の間の円周方向の円周領域において)リング部分19に取り付けられる。接続要素13は、スペーサボルト11が挿入される受け入れ孔14を有する。
図12では、接続要素13は、本質的にキャップ形状である。ばね座金7a、7bは、2つの隣接するばね領域15の間の円周方向において、半径方向外向きに突出するラグ21/舌部をそのリング部分19上に形成する。接続要素13は、このラグ21上に半径方向外側から押圧され、ラグ21上に吊り下げ/固定される。接続要素13は、完全な孔支持領域を有する受け入れ孔14を有する。
図13では、受け入れ孔14は、図12と比較して、第1の例示的な実施形態でも実現されるように、半径方向外向きに開放している凹部/ノッチとして設計されている。既に図12にあるように、各スペーサボルト11もまた、図13の接続要素13に嵌合方式で固定される。原則として、他の実施形態では、材料嵌合方式(好ましくは、接着剤)または非嵌合および/または嵌合方式での他の接続も実装されることに留意されたい。
図14および図15においては、接続要素13もまた、リング部分19の一部に嵌合方式で固定される。軸方向の貫通孔がリング部分19に形成され、その中に接続要素13の相補的なスパイク22(ピンとも称される)が係合/挿入される。図14および図15にかかる2つの例示的な実施形態は、図12および図13の例示的な実施形態と同様に、その受け入れ孔14の設計において互いに異なる。
図16では、接続要素13は、非嵌合および嵌合方式で固定領域8に取り付けられている。接続要素13は、その元の成形プロセスにおいてリング部分19上に直接射出成形される。接続要素13は、プラスチック(あるいはさらなる実施形態では金属でもある)から構成され、したがって、好ましくは、硬化状態でリング部分19と非嵌合および嵌合方式での接続を形成するように、リング部分19上に直接射出成形される。
図16および図17にかかる2つの例示的な実施形態は、図12および図13の例示的な実施形態と同様に、その受け入れ孔14の設計において互いに異なる。
換言すれば、本発明にかかる設計は、遠心振り子1における波形座金(ばね座金7a、7b)の特に巧妙な取り付け、センタリング、および回転防止を提供する。遠心振り子装置1用の波形座金7a、7bは、支持体3に対する振り子質量5の運動が運動の方向に対して一定の摩擦力を生み出すように、支持体3から、好ましくはプラスチックから構成されて振り子質量5を適所にまたは完全に包む摩擦要素または接触要素6に力を加える。波形座金7a、7bは、リング形状であり且つ閉じている。波形座金7a、7bは、円周上に均一に分散した3つの波形(ばね領域15)を有する。それはまた波高も有し、外径における波高は、内径における波高よりも高い。さらにまた、波形座金7a、7bは、遠心振り子1のスペーサボルト11または他の軸方向に突出する要素に嵌合されることができ、且つ位置決め、センタリング、および動力伝達のために使用されることができる、閉鎖リング(リング部分19)を越えて半径方向に突出する要素(接続タブ12または接続要素13)を有する。閉鎖リング19を超えて半径方向に突出する要素12、13は、貫通孔または外径に開口する貫通孔の形態の受け入れ孔14を有し、スペーサボルト11に吊り下げられる。閉鎖リングを越えて突出する要素12、13は、ばねの移動にも、加えられる軸方向の力にも影響を与えず、閉鎖リング19への要素12、13の移行は、応力ピークを低減するように設計されている。閉鎖リング19を越えて半径方向に突出する要素12、13は、さらに好ましくは、接着剤、溶接、またははんだ付け処理によって遠心振り子1における要素(支持体に固定される構成要素9)に材料嵌合方式で接続されている。閉鎖リング19を越えて半径方向に突出する要素12、13は、リベット接続によって遠心振り子1における要素9に接続されることが特に好ましい。より好ましくは、閉鎖リング19を越えて半径方向に突出する要素は、プラスチックまたは金属材料から構成された追加の要素(接続要素13)に嵌合、非嵌合、または材料嵌合方式で接続され、これは、ひいては嵌合、非嵌合、または材料嵌合接続によって、遠心振り子1における要素9に接続されている。
図1から図11の実施形態によれば、波形座金7a、7bは、各スペーサボルト11に直接取り付けられる。これは、嵌合を介して行うのが好ましい:波形座金7a、7bは、波形座金7a、7bの最高点が摩擦スリーブ(接触要素6)に当接し、最低点がフランジ3上に支持されるように、フランジ(支持体3)と摩擦要素6との間に配置されている。位置決めおよび動力伝達のために、波形座金7a、7bは、図6および図8から分かるように、隣接するスペーサボルト11上に吊り下げられたいわゆる取り付けノッチまたは取り付け孔(受け入れ孔14)を有する。嵌合の代わりとして、リベット留めがさらに好ましい。波形座金7a、7bは、波形座金7a、7bの最高点が摩擦スリーブ6に当接し、最低点がフランジ3上に支持されるように、フランジ3と摩擦要素6との間に配置されている。位置決めおよび動力伝達のために、波形座金7a、7bは、図9から分かるように、隣接するスペーサボルト11上に吊り下げられた取り付け孔14を有する。波形座金7a、7bは、この孔14を介してスペーサボルト11にリベット留めされ、スペーサボルト11がリベットの機能を引き継ぐ。嵌合およびリベット留めの代わりとして、材料嵌合方式の接続がさらに好ましい。波形座金7a、7bは、波形座金7a、7bの最高点が摩擦スリーブ6に当接し、最低点がフランジ3上に支持されるように、フランジ3と摩擦要素6との間に配置されている。位置決めおよび動力伝達のために、波形座金7a、7bは、図10および図11に示されるように、隣接するスペーサボルト11上に吊り下げられた取り付けノッチまたは取り付け孔(受け入れ孔14)を有する。波形座金7a、7bは、このノッチまたは孔14を介してスペーサボルト11に接着、溶接、またははんだ付けされ、接続は、材料嵌合方式で行われる。
図12から図17の説明によれば、波形座金7a、7bと各スペーサボルト11との間に追加の要素13が設けられている。固定は、嵌合を介して行うのが好ましい:波形座金7a、7bは、波形座金7a、7bの最高点が摩擦スリーブ6に当接し、最低点がフランジ3上に支持されるように、フランジ3と摩擦要素6との間に配置されている。位置決めおよび動力伝達のために、波形座金7a、7bは、外径に舌状の要素(ラグ21)を有し、これは、ひいては図12および図13に示されるように、取り付けノッチまたは取り付け孔14によって隣接するスペーサボルト11に吊り下げられることで実現される追加の要素13に係合する。あるいは、波形座金7a、7bは、位置決めおよび動力伝達のために、追加の要素13のピン状要素22が係合するその閉鎖リング19に貫通孔を有する。これは、図14および図15において実現されるように、取り付けノッチまたは取り付け孔14によって隣接するスペーサボルト上に吊り下げられる。あるいは、波形座金7a、7bは、プラスチックから構成された追加の要素13を有して押出被覆され、それにより、嵌合方式で接続を形成する。図16および図17において実現されるように、追加の要素13は、次に、取り付けノッチまたは取り付け孔14によって隣接するスペーサボルト11に吊り下げられる。
図12から図17に関連して記載した実施形態はまた、接着剤の形態の材料嵌合によって、または追加的に塗布された接着剤を有する材料嵌合によって実現され得る。
1 遠心振り子装置
2 回転軸
3 支持体
4 スロット付きガイドトラック
5 振り子質量
6 接触要素
7a 第1のばね座金
7b 第2のばね座金
8 固定領域
9 支持体に固定される構成要素
10a 第1の支持領域
10b 第2の支持領域
11 スペーサボルト
12 接続タブ
13 接続要素
14 受け入れ孔
15 ばね領域
16 内部
17 ガイドピン
18a 第1の段
18b 第2の段
19 リング部分
20 クラッチディスク
21 ラグ
22 ピン
23 摩擦要素
24 ハブ

Claims (10)

  1. 回転軸(2)の周りを回転可能な支持体(3)と、
    動作中に回転ぶれを打ち消す復元トルクが生成されるように、スロット付きガイドトラック(4)に沿って揺動する、前記支持体(3)に収容される振り子質量(5)と、
    相対的に移動可能に前記振り子質量(5)に戴置される接触要素(6)と、
    前記支持体(3)の円周方向に延在するリング状の波形ばね座金(7a、7b)であって、前記円周方向に分散した複数の波形ばね領域(15)が前記接触要素(6)を前記振り子質量(5)に対して前記回転軸(2)の軸方向に押圧する波形ばね座金(7a、7b)と
    を有し、
    前記波形ばね座金(7a、7b)が、隣接するばね領域(15)の間に設けられる固定領域(8)において前記支持体(3)に前記支持体(3)と共に回転可能に固定されている、自動車のパワートレイン用の遠心振り子装置(1)であって、
    前記波形ばね座金(7a、7b)の前記固定領域(8)が、前記支持体に固定された構成要素(9)に接続され、前記振り子質量(5)に向かって軸方向に突出していることを特徴とする、遠心振り子装置(1)。
  2. 前記支持体に固定された前記構成要素(9)が、軸方向に離間されるように配置された、前記支持体(3)の2つの支持領域(10a、10b)を接続するスペーサボルト(11)によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載の遠心振り子装置(1)。
  3. 前記波形ばね座金(7a、7b)が、固定領域(8)として、前記支持体に固定された前記構成要素(9)に固定された接続タブ(12)を直接形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の遠心振り子装置(1)。
  4. 前記波形ばね座金(7a、7b)が、前記固定領域(8)を形成し且つ前記支持体に固定された前記構成要素(9)に固定された接続要素(13)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の遠心振り子装置(1)。
  5. 前記固定領域(8)が、受け入れ孔(14)を備え、前記支持体に固定された前記構成要素(9)が軸方向にこの受け入れ孔(14)を貫通することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の遠心振り子装置(1)。
  6. 前記固定領域(8)が、前記波形ばね座金(7a、7b)の波状ばね領域(15)が軸方向に妨げられずに変形可能であるように前記支持体に固定された前記構成要素(9)に接続されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の遠心振り子装置(1)。
  7. 前記固定領域(8)が、前記支持体に固定された前記構成要素(9)に材料嵌合方式で接続されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の遠心振り子装置(1)。
  8. 前記固定領域(8)が、前記支持体に固定された前記構成要素(9)に嵌合および/または非嵌合方式で接続されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の遠心振り子装置(1)。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の遠心振り子装置(1)と、前記支持体(3)に前記支持体(3)と共に回転可能に固定された摩擦要素(23)とを有する、自動車の摩擦クラッチ用のクラッチディスク(20)。
  10. 前記支持体(3)が駆動シャフトに前記駆動シャフトと共に回転可能に固定されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の遠心振り子装置(1)を有する自動車用パワートレイン。
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