JP7088818B2 - 矩形推進管の設置方法及び矩形推進管を備える地中構造物の製造方法 - Google Patents

矩形推進管の設置方法及び矩形推進管を備える地中構造物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、アンダーパスの本体構造やパイプルーフなどに用いるために、推進工法で設置される矩形推進管の設置方法及び矩形推進管を備える地中構造物の製造方法に関する。
推進工法で設置される推進管には、正面視において断面の外形が円形状のものだけでなく、矩形形状のもの(以下、矩形推進管という。)も使用される。
矩形推進管を地中に設け、アンダーパスの本体構造やパイプルーフなどの地中構造物を構築(製造)するには、矩形推進管の前方に掘削機を設けて、矩形推進管を後方から押圧装置によって押圧しながら、掘削機により掘削を行う、いわゆる推進工法が良く採用される。
推進工法において矩形推進管の前方に設けられる掘削機には、当該矩形の形状を掘削するものが用いられる。このようなものには、正面視において外形が矩形推進管に合わせた矩形のスキンプレートを有し、矩形のスキンプレートに内接するように配置された円形に掘削する回転カッタを備えたものがある。
このような掘削機において、回転カッタで掘削することができない矩形の隅部は、別途に打撃ハンマ、掘削バケット、回転カッタを掘削機に設けて矩形の断面を掘削する(特許文献1)。また、矩形のスキンプレートに内接するように配置された回転カッタに、遊星カッタを設けて矩形の隅部も掘削する掘削機もある(特許文献2)。
特開2008-144368号公報 特開2009-263883号公報
特許文献1のような掘削機は、別途に隅部に設ける打撃ハンマ、掘削バケット、回転カッタのため、その構造も複雑になり、掘削機のコストが増加してしまう。特許文献2のような掘削機においても、回転カッタに遊星カッタを設けるため、同様に構造も複雑になり、掘削機のコストが増加してしまう。
また、正面視において外形が矩形のスキンプレートを備えた掘削機は、円形のスキンプレートの掘削機に比較して、掘削機のコストが高くなるとともに、掘削時のローリング自体の制御や修正も比較的難しくなり、ローリングした際には、後続する矩形推進管もそのローリング形状に従って配置されることになり、施工精度が低下してしまう。
さらに、アンダーパスの本体構造部やパイプルーフなどのような構造物では、矩形推進管を並設して連結させる場合があり、このような場合には、矩形推進管の隅部には並設させる矩形推進管と連結する継手部が設けられており、上記のようにローリングによって矩形推進管の施工精度が低下すると、継手部が適切に配置されず連結に支障が生じることになってしまう。
そして、上記継手部を掘削するために、さらに別の掘削手段が必要となり、掘削機のコストも増加することになる。
そこで、本発明の目的は、矩形推進管を設置する際に、掘削機のコストを抑えるとともに、掘削機のローリングによる矩形推進管の施工精度の低下を抑える矩形推進管の設置方法を提供すること及び矩形推進管を備える地中構造物の製造方法を提供することである。
本願請求項1に係る発明は、断面の外形が矩形形状を有する矩形推進管を、前記矩形推進管の前方に設けた掘削機で掘削して地中に設置する方法であって、正面視において、断面の外形が円形状のスキンプレートを有する前記掘削機を、前記矩形推進管の隅部が前記スキンプレートの外形に重ならないようにして前記矩形推進管の前方に設けて掘削する本掘削工程と、前記本掘削工程より前であって、前記本掘削工程における前記矩形推進管が前記掘削機の外形に重ならない部分を含んで掘削する先行掘削工程と、前記先行掘削工程の後であって前記本掘削工程より前に、前記先行掘削工程で掘削した箇所に充填材を充填する先行充填工程と、を備えることを特徴とする矩形推進管の設置方法である。
本願請求項2に係る発明は、前記矩形推進管の隅部には、並設される矩形推進管と連結する継手部が設けられており、前記先行掘削工程では、前記継手部が配置される部分も掘削しておくことを特徴とする請求項1に記載の矩形推進管の設置方法である。
本願請求項3に係る発明は、前記本掘削工程を掘削する掘削機を利用して、前記先行掘削工程における掘削を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の矩形推進管の設置方法である。
本願請求項4に係る発明は、断面の外形が矩形形状の矩形推進管を備える地中構造物の製造方法であって、前記矩形推進管を、前記矩形推進管の前方に設けた掘削機で掘削して地中に前記矩形推進管を設置する際に、正面視において、断面の外形が円形状のスキンプレートを有する前記掘削機を、前記矩形推進管の隅部が前記スキンプレートの外形に重ならないようにして前記矩形推進管の前方に設けて掘削する本掘削工程と、前記本掘削工程より前に、前記本掘削工程における前記矩形推進管が前記掘削機の外形に重ならない部分を含んで掘削する先行掘削工程と、前記先行掘削工程の後であって前記本掘削工程より前に、前記先行掘削工程で掘削した箇所に充填材を充填する先行充填工程と、を備えることを特徴とする矩形推進管を備える地中構造物の製造方法である。
本願請求項5に係る発明は、前記矩形推進管の隅部には、並設される矩形推進管と連結する継手部が設けられており、前記先行掘削工程では、前記継手部が配置される部分も掘削しておくことを特徴とする請求項4に記載の矩形推進管を備える地中構造物の製造方法である。
本願請求項6に係る発明は、前記本掘削工程を掘削する掘削機を利用して、前記先行掘削工程における掘削を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の矩形推進管を備える地中構造物の製造方法である。
請求項1に係る構成により、矩形推進管を設置する際に、円形の回転カッタ及び円形のスキンプレートの掘削機を使用できるようになり、掘削機のコストを抑えるとともに、掘削機のローリングによる矩形推進管の施工精度の低下を抑える矩形推進管の設置方法を提供することができる。請求項3に係る構成により、矩形推進管を設置する際に、掘削機のコストを抑えるとともに、掘削機のローリングによる矩形推進管の施工精度の低下を抑えた矩形推進管を備える地中構造物の製造方法を提供することができる。
加えて、矩形推進管の隅部に並設させる矩形推進管と連結する継手部が設けられるアンダーパスの本体構造部やパイプルーフのような構造物において、継手部の施工精度の低下を押さえ、継手部が適切に配置されず連結に支障が生じないようにすることができる。
加えて、先行掘削工程での掘削機と本掘削工程での掘削機とを共用することで、掘削機のコストを低減することができる。
本発明で使用する掘削機及び矩形推進管の斜視図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。 本発明の施工順序を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照する等して説明する。なお、本発明は、実施形態に限定されないことはいうまでもない。
本実施形態は、矩形推進管を推進工法で発進基地から到達基地までの施工長にわたって施工して、矩形推進管を水平方向に連結してアンダーパスの本体構造部の地中構造物を構築(製造)する例である。
図1は、本発明で使用する掘削機1及び矩形推進管10の斜視図である。
掘削機1は、矩形推進管10の前方に設けられる。掘削機1は、スキンプレート2及び回転カッタ3を備えている。スキンプレート2は、正面視において、外形が円形のものであって、回転カッタ3も回転軸を中心に円形に回転するもので、汎用的に推進工法に用いられるものである。
回転カッタ3が回転することで、正面視においてスキンプレートの円形の外形に相当する断面を掘削する。
矩形推進管10は、掘削機1の後方に設けられる。矩形推進管10の後方の図示しない発進基地には、押圧装置が設けられ、押圧装置によって、掘削機1と矩形推進管10が押し出される。矩形推進管10は順次継ぎ足されて、押圧装置によって押し出されながら、掘削機1によって掘削が行われると同時に矩形推進管10が地中に設置されていく、いわゆる推進工法が行われる。矩形推進管10は、発進基地から到達基地までの施工長にわたって設置される。
矩形推進管10は、正面視において上下壁及び左右壁を備えた略正方形の矩形であって、四つの隅部11の左右一方側に雌継手12及び左右他方側に雄継手13を備えている。矩形推進管10が並設される際に、隣合う矩形推進管10同士の雌継手12と雄継手13が係合して連結される。
掘削機1は、正面視において、その円形状のスキンプレート2が、矩形推進管10の4つの隅部11がスキンプレート2の外形に重ならないようにして矩形推進管10の前方に設けられる。具体的には、矩形推進管10の上下左右壁にスキンプレート2の後端が内接するように配置され、固定される。
なお、図示はしないが、正面視においてスキンプレート2の外形が矩形推進管10の4つの隅部11に重ならない部分は開口となるが、当該部分に後述する充填材などが入らないようにカバーが設けられている。
本実施形態では、矩形推進管10の前方に掘削機1のスキンプレート2を設けたように記載されているが、これに限らず、掘削機1と別に連結部材を介在させても良い。その際、連結部材の形状を、矩形推進管10の4つの隅部11の重ならない部分の開口に後述する充填材などが流入しないような形状にしても良い。
図2乃至図6と共に、上記の掘削機1を用いて矩形推進管10を設置する方法を説明する。図2乃至図6において、設置されたものは実線で表され、これから設置されるものは破線で表されている。
図2に示すように、既設の矩形推進管10の右側に矩形推進管10を並設する。並設される矩形推進管10は、その雄継手13を既設の矩形推進管10の雌継手12に係合することで連結されて設置される。
既設の矩形推進管10の隅部11及び雌継手12は、当該既設の矩形推進管10が設置される前に予め形成された先行掘削孔20の内部に位置している。当該先行掘削孔20には、後述する充填材21が充填されている。
図3に示すように、並設する矩形推進管10の隅部11及び雌継手12が含まれ、正面視において掘削機1(スキンプレート2)が重ならない矩形推進管10の部分を含むように、先行掘削孔20を発進基地から到達基地までの施工長にわたって施工する。先行掘削孔20は、並設する矩形推進管10の雌継手12が配置される側の下側の隅部11に施工される。
この先行掘削孔20を掘削する工程は、本発明の先行掘削工程に相当する。
先行掘削孔20は、水平ボーリングなどどのような方法で掘削しても良いが、並設する矩形推進管10の前方に設ける掘削機1を用いても良い。この場合、先行掘削孔20を掘削する掘削機と並設する矩形推進管10の前方に設ける掘削機1を共用することで、掘削機のコストを抑えることができる。この場合には、先行掘削孔20の外径と並設する矩形推進管10の前方に設けた掘削機1による掘削孔の外径とが同一になる。
図4に示すように、下側の隅部11の先行掘削孔20を掘削した後、掘削した先行掘削孔20の内部に充填材21を充填する。この先行掘削孔20に充填材を充填する工程は、本発明の先行充填工程に相当する。
充填材21は、充填後に先行掘削孔20の地山部分が崩壊せず、しかもこの後に上側の隅部11の先行掘削孔20の掘削が可能であるとともに、並設する矩形推進管10の前方に設ける掘削機1が掘削でき、矩形推進管10の隅部11、雌継手12及び雄継手13が貫入できる程度のものを充填する。
充填材21の一例として、一液性で水中不分離性を有し、短期で地山の安定が保持できる強度(例えば、一軸圧縮強度80kN/m2程度(第三種建設発生土程度))が発現するとともに、長期にわたって低強度(例えば、一軸圧縮強度100kN/m2程度以下)を保持できるものであれば良い。
充填材21の充填は、どのような方法で充填しても良いが、先行掘削孔20を掘削機1で掘削する場合には、例えば以下の方法で充填する。
到達基地に到達した掘削機を回収して、当該掘削機の後方の推進管を引き抜きながら先行掘削孔20に充填材21を充填する。
なお、到達基地を設けないで発進基地から施工長を施工するような場合には、例えば、前面に充填材の排出口を設けた掘削機の後方に推進管を設けて先行掘削孔を掘削する。その後、推進管を掘削機とともに引き戻しながら、前面の排出口から充填材を排出して、先行掘削孔に充填材を充填するようにして対応する。
図5に示すように、並設する矩形推進管10の隅部11及び雌継手12が含まれ、正面視において掘削機1(スキンプレート2)が重ならない矩形推進管10の部分を含むように、先行掘削孔20を発進基地から到達基地までの施工長にわたって施工する。先行掘削孔20は、並設する矩形推進管10の雌継手12が配置される側の上側の隅部11に施工される。
この先行掘削孔20を掘削する工程は、本発明の先行掘削工程に相当する。
先行掘削孔20を施工する際には、下側の先行掘削孔20に充填された充填材21を一部掘削するが、このような重なり部を設けずに、上下の先行掘削孔を離間させても良い。
図6に示すように、上側の隅部11の先行掘削孔20を掘削した後、掘削した先行掘削孔20の内部に充填材21を充填する。この先行掘削孔20に充填材を充填する工程は、本発明の先行充填工程に相当する。
先行掘削孔20は、並設する矩形推進管10の雌継手12が配置側の隅部11の上下に二段に施工され、充填材21が充填される。
図7に示すように、並設する矩形推進管10の前方に設けた掘削機1によって掘削を行う。この掘削では、掘削機1の回転カッタ3により先行充填工程で充填された充填材21とそれらに囲まれた地山部が掘削され、正面視において断面が円形の掘削孔となる。この掘削工程で、並設される矩形推進管10の中心の大部分に相当する断面の地山が掘削されることになる。この掘削工程は、本発明の本掘削工程に相当する。
図8に示すように、掘削機1の後方の矩形推進管10が推進され並設される。
並設される矩形推進管10の隅部11、雌継手12、雄継手13は、先行掘削孔20に充填された充填材21を横に除きながら配置されることになる。このとき、地山に対して推進とは異なり、充填材での推進であるので、推進の抵抗は低い。
並設される矩形推進管10は、雄継手13が既設の矩形推進管10の雌継手12に係合しながら設置される。
以降、図2乃至図8によって説明した工程を繰り返して、アンダーパスの本体構造部を構築していく。
〔その他の変形例〕
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば以下のようなものも含まれる。
本実施形態では、矩形推進管を連結してアンダーパスの本体構造部を構築する例であったが、これに限られず、パイプルーフのような構造物であっても良い。
また、本実施形態では、矩形推進管を連結して並設するものであったが、連結せずに矩形推進管を並設するような地中構造物であっても良い。
さらに、矩形推進管を並設するような地中構造物でなく、矩形推進管単体を設置するものでも適用可能である。
本実施形態では、先行掘削孔を掘削する掘削機と並設する矩形推進管の前方に設ける掘削機を共用する例を示したが、これに限られず、異なる掘削機としても良い。この場合には、異なる掘削機の掘削外径が異なるものであっても良い。
1 掘削機
2 スキンプレート
3 回転カッタ
10 矩形推進管
11 隅部
12 雌継手
13 雄継手
20 先行掘削孔
21 充填材

Claims (6)

  1. 断面の外形が矩形形状を有する矩形推進管を、前記矩形推進管の前方に設けた掘削機で掘削して地中に設置する方法であって、
    正面視において、断面の外形が円形状のスキンプレートを有する前記掘削機を、前記矩形推進管の隅部が前記スキンプレートの外形に重ならないようにして前記矩形推進管の前方に設けて掘削する本掘削工程と、
    前記本掘削工程より前であって、前記本掘削工程における前記矩形推進管が前記掘削機の外形に重ならない部分を含んで掘削する先行掘削工程と、
    前記先行掘削工程の後であって前記本掘削工程より前に、前記先行掘削工程で掘削した箇所に充填材を充填する先行充填工程と、
    を備えることを特徴とする矩形推進管の設置方法。
  2. 前記矩形推進管の隅部には、並設される矩形推進管と連結する継手部が設けられており、
    前記先行掘削工程では、前記継手部が配置される部分も掘削しておくことを特徴とする請求項1に記載の矩形推進管の設置方法。
  3. 前記本掘削工程を掘削する掘削機を利用して、前記先行掘削工程における掘削を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の矩形推進管の設置方法。
  4. 断面の外形が矩形形状の矩形推進管を備える地中構造物の製造方法であって、
    前記矩形推進管を、前記矩形推進管の前方に設けた掘削機で掘削して地中に前記矩形推進管を設置する際に、
    正面視において、断面の外形が円形状のスキンプレートを有する前記掘削機を、前記矩形推進管の隅部が前記スキンプレートの外形に重ならないようにして前記矩形推進管の前方に設けて掘削する本掘削工程と、
    前記本掘削工程より前に、前記本掘削工程における前記矩形推進管が前記掘削機の外形に重ならない部分を含んで掘削する先行掘削工程と、
    前記先行掘削工程の後であって前記本掘削工程より前に、前記先行掘削工程で掘削した箇所に充填材を充填する先行充填工程と、
    を備えることを特徴とする矩形推進管を備える地中構造物の製造方法。
  5. 前記矩形推進管の隅部には、並設される矩形推進管と連結する継手部が設けられており、
    前記先行掘削工程では、前記継手部が配置される部分も掘削しておくことを特徴とする請求項4に記載の矩形推進管を備える地中構造物の製造方法。
  6. 前記本掘削工程を掘削する掘削機を利用して、前記先行掘削工程における掘削を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の矩形推進管を備える地中構造物の製造方法。
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