JP7086830B2 - 光照射システム及び電源装置 - Google Patents

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本発明は、光照射システム及び電源装置に関するものである。
従来から工場等の搬送ラインを流れるワークの表面形状を検査する検査装置として、LED回路に接続される電源装置の出力電圧を調節することにより、LEDを調光する光照射システムを備えたものがある。
ところで、前記電源装置には、出力端子に出力電圧を安定化するための平滑コンデンサが接続されている場合がある。このような電源装置おいては、LEDを調光するため、出力電圧を高い電圧から低い電圧に降下させると、平滑コンデンサに余剰電荷が生じ、この余剰電荷を何等かの方法で消費する必要がある。
なお、特許文献1には、LED回路に接続される電源装置として、平滑コンデンサの余剰電荷をLEDに流して消費する構成のものが開示されている。しかし、この場合、余剰電荷がLEDを流れることよって発熱が生じ、この発熱によってエネルギーのロスが生じるという問題があった。また、出力電圧はLEDの特性に依存して降下するため、当該出力電圧の降下に時間を要し、応答性が悪化するという問題もあった。
特許第5882761号公報
そこで、本発明は、電源装置の出力電圧が高い電圧から低い電圧に降下された場合に、エネルギーのロスが生じ難く、かつ、出力電圧を素早く目標電圧に近づけることができる応答性の高い光照射システムを提供することを主な課題とするものである。
すなわち、本発明に係る光照射システムは、電源装置と、前記電源装置に接続されるLED回路を備える光照射装置とを備える光照射システムであり、前記電源装置が、入力端子に入力される入力電圧をコントロール端子に入力される目標電圧に応じた電圧である出力電圧になるように変換して出力端子からLED回路に出力する電圧変換回路と、前記コントロール端子に接続され、前記目標電圧を設定する電圧設定回路と、前記出力端子に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサに接続された第1端子及び前記入力端子に接続された第2端子を有し、前記電圧設定回路が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させた場合に生じる前記平滑コンデンサの余剰電荷を、前記第1端子で受け取って前記第2端子から前記入力端子へ戻す回生回路とを具備していることを特徴とするものである。
このようなものであれば、目標電圧が高い電圧から低い電圧に降下された場合に生じる平滑コンデンサの余剰電荷が、回生回路を介して入力端子へ戻されるため、当該余剰電荷を再利用することができ、エネルギーのロスを削減できる。また、平滑コンデンサの余剰電荷が、回生回路を介して積極的に入力端子へ戻されるため、当該平滑コンデンサから余剰電荷が放出されるスピードが増す。これに伴って出力電圧が素早く目標電圧に近づくようになり、応答性が向上する。
また、前記電圧変換回路が、降圧タイプのものであり、前記回生回路が、前記第1端子に入力される前記出力電圧を前記入力電圧よりも高い電圧に上昇させる昇圧回路を備えているものであってもよい。
このようなものであれば、目標電圧が高い電圧から低い電圧に降下された場合に、第1端子に入力される出力電圧が入力電圧よりも高い電圧に上昇され、これにより、平滑コンデンサの余剰電荷が回生回路によって入力端子へ戻される。
この場合、前記電圧設定回路の目標電圧を変更する目標電圧変更部と、前記昇圧回路の動作を制御する昇圧回路制御部とを備える制御部をさらに具備し、前記昇圧回路制御部は、前記目標電圧変更部が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させた時に、これに同期させて前記昇圧回路を動作させるものであってもよい。
また、前記LED回路に流れる電流をオン・オフするスイッチング素子をさらに備え、前記制御部が、前記スイッチング素子を制御するスイッチング素子制御部をさらに備え、前記スイッチング素子制御部が前記スイッチング素子をオフさせた状態で、前記目標電圧変更部が、前記電圧設定回路の目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させるものであってもよい。
このようなものであれば、スイッチング素子制御部がスイッチング素子をオフさせた状態、すなわち、LED回路に流れる電流をオフさせた状態において、目標電圧変更部が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させる。このため、平滑コンデンサの余剰電荷が、LED回路へ流れ込まず、全て回生回路へ流れ込むようになる。これにより、余剰電荷をより多く入力端子へ戻すことができ、エネルギーのロスをより低減できる。
また、前記入力端子に接続され、前記回生回路によって前記入力端子へ戻された前記余剰電荷を蓄える入力コンデンサをさらに備えるものであってもよい。
このようなものであれば、平滑コンデンサの余剰電荷が回生回路を介して入力端子へ戻されて入力コンデンサに一時的に蓄えられるようになる。これにより、目標電圧が高い電圧から低い電圧に降下された場合における入力電圧の急激な上昇を抑制できる。
また、本発明に係る電源装置は、LED回路が接続される電源装置であって、入力端子に入力される入力電圧をコントロール端子に入力される目標電圧に応じた電圧である出力電圧になるように変換して出力端子から前記LED回路に出力する電圧変換回路と、前記コントロール端子に接続され、前記目標電圧を可変に設定する電圧設定回路と、前記出力端子に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサに接続された第1端子及び前記入力端子に接続された第2端子を有し、前記電圧設定回路が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させた場合に生じる前記平滑コンデンサの余剰電荷を、前記第1端子で受け取って前記第2端子から前記入力端子へ戻す回生回路とを備えていることを特徴とするものである。
本発明に係る光照射システムによれば、電源装置の出力電圧が高い電圧から低い電圧に降下された場合に、エネルギーのロスが生じ難くなり、また、出力電圧が素早く目標電圧に近づくようになり、応答性が向上する。
実施形態に係る光照射システムを模式的に示すブロック図である。 実施形態に係る光照射システムを示す回路図である。 実施形態に係る制御部を示すブロック図である。 実施形態に係る光照射システムの動作時におけるタイムチャートである。
以下に、本発明に係る光照射システムを図面に基づいて説明する。
本発明に係る光照射システムLSは、特に用途は限定されないが、例えば、工場等の搬送ラインを流れるワークの表面形状を検査する検査装置に使用される。
<実施形態1> 本実施形態に係る光照射システムLSは、図1に示すように、LED電源装置100と、LED電源装置100に接続される光照射装置200と、を具備したものである。
なお、前記光照射装置200は、LED電源装置100に接続されるLED回路70を具備している。なお、LED回路70には、図2に示すように、複数のLED71が直列させて接続されており、当該複数のLED71よりも下流側に当該複数のLED71に流れる電流をオン・オフするスイッチング素子72が接続されている。なお、本実施形態のスイッチング素子72は、トランジスタである。
前記LED電源装置100は、入力端子11、出力端子12及びコントロール端子13を備える電圧変換回路10と、コントロール端子13に接続された電圧設定回路20と、出力端子12に接続された平滑コンデンサ30と、平滑コンデンサ30に接続された第1端子41及び入力端子11に接続された第2端子42を有する回生回路40と、入力端子11に接続された入力コンデンサ50と、電圧設定回路20、回生回路40及びLED回路70を制御する制御部60と、を備えている。なお、出力端子12には、LED回路70が接続されている。
前記電圧変換回路10は、降圧タイプのものであり、入力端子11に入力される入力電圧Vinをコントロール端子13に入力される目標電圧Vrefに応じた電圧である出力電圧Voutになるように変換して出力端子12からLED回路70に出力するものである。具体的には、電圧変換回路10は、帰還抵抗部14と、差動増幅器15と、MOSFET16と、をさらに備えており、所謂レギュレータ回路を構成している。
前記帰還抵抗部14は、差動増幅器15に出力電圧Voutを分圧した帰還電圧Vfbを入力するものである。具体的には、帰還抵抗部14は、出力端子12に接続される直列に配置された二つの抵抗素子14a,14bを有し、二つの抵抗素子14a,14bの間から分岐して差動増幅器15に接続されている。
前記差動増幅器15は、所謂オペアンプである。具体的には、差動増幅器15は、二つの入力部と、一つの出力部と、を有している。そして、一方の入力部が、コントロール端子13となって電圧設定回路20に接続されている。また、他方の入力部が、帰還抵抗部14に接続され、出力部が、MOSFET16に接続されている。
そして、前記差動増幅器15は、一方の入力部(コントロール端子13)に入力される目標電圧Vrefと、他方の入力部に入力される帰還電圧Vfbとの電圧差を増幅した電圧を、出力部からMOSFET16へ出力するように構成されている。
前記MOSFET16は、差動増幅器15に入力される電圧が小さくなるように調節するものである。具体的には、差動増幅器15に入力される電圧が0となるようにオン抵抗を調節するものである。なお、MOSFET16の代わりに、バイポーラトランジスタを使用することもできる。
前記電圧設定回路20は、電圧変換回路10のコントロール端子13に入力される目標電圧Vrefを設定するものである。具体的には、電圧設定回路20は、制御部60に接続された電源(図示せず)から当該制御部60を介して入力される電圧を変換する複数のDAコンバータ21と、選択したDAコンバータ21の電圧を目標電圧Vrefとしてコントロール端子13に出力するアナログスイッチ22と、を備えている。すなわち、電圧設定回路20は、アナログスイッチ22が切り替えられることによって目標電圧Vrefが設定される構成になっている。なお、本実施形態の電圧設定回路20は、二つのDAコンバータ21を備えており、二つのDAコンバータ21は、制御部60を介して入力される電圧をそれぞれ異なる電圧に変換している。
前記平滑コンデンサ30は、出力端子12から出力される出力電圧Voutを安定化させるものである。具体的には、平滑コンデンサ30は、出力端子12に接続されており、LED回路70と並列に配置されている。
前記回生回路40は、平滑コンデンサ30の余剰電荷を入力端子11へ戻すものである。具体的には、回生回路40は、第1端子41で受け取った余剰電荷を第2端子42から入力端子11に出力するものである。なお、本実施形態の回生回路40は、昇圧回路43を構成している。
前記昇圧回路43は、スイッチング方式のものである。そして、昇圧回路43は、目標電圧Vrefが高い電圧から低い電圧に降下された場合に、第1端子41に入力される出力電圧Voutを入力電圧Vinよりも高い電圧に上昇させて第2端子42から入力端子11に出力するものである。具体的には、昇圧回路43は、第1端子41と第2端子42との間に直列に接続されるインダクタ43a及びダイオード43bと、インダクタ43aとダイオード43bとの間から分岐して接続される駆動素子43cと、を備えている。なお、ダイオード43bは、インダクタ43aよりも第2端子42側に配置されており、第1端子41から第2端子42に向かって電荷を通すように接続されている。
前記入力コンデンサ50は、回生回路40によって入力端子11へ戻された電荷を一時的に蓄えるものである。なお、入力コンデンサ50は、平滑コンデンサ30の静電容量よりも大きな静電容量を備えている。
前記制御部60は、LED回路70、電圧設定回路20及び昇圧回路43を制御するものである。本実施形態の制御部60は、LED回路70のスイッチング素子72、電圧設定回路20のアナログスイッチ22及び昇圧回路43の駆動素子43cに接続されている。なお、制御部60は、所謂CPLDであり、具体的には、予め定義された論理回路に基づいてスイッチング素子制御部61、目標電圧変更部62及び昇圧回路制御部63としての機能を発揮するものである。なお、当該CPLDの代わりに、CPU、メモリ等を設け、当該メモリに格納されたプログラムに基づいて前記各機能を発揮するようにしてもよい。なお、各DAコンバータ21の変換後の電圧は、図示しない入力手段により、各DAコンバータ21に対して直接入力又は制御部60を介して入力して設定できるようになっている。
前記スイッチング素子制御部61は、LED回路70のスイッチング素子72を制御し、LED回路70に流れる電流をオン・オフさせるものである。
前記目標電圧変更部62は、スイッチング素子制御部61がスイッチング素子72をオフさせた状態で、電圧設定回路20のアナログスイッチ22を制御し、電圧設定回路20に設定された目標電圧Vrefを切り替えるものである。
前記昇圧回路制御部63は、目標電圧変更部62が目標電圧Vrefを高い電圧から低い電圧に切り替えられた時に、これに同期させて駆動素子43cを制御してオン・オフさせるものである。具体的には、昇圧回路制御部63は、目標電圧変更部62が目標電圧Vrefを高い電圧から低い電圧に切り替えた時に、これに同期させて駆動素子43cを所定時間オンにし、当該所定時間経過後にオフにする一連の昇圧動作を少なくとも1回実行するものである。
前記昇圧回路制御部63は、目標電圧変更部62が目標電圧Vrefを低い電圧から高い電圧に切り替えた場合に、駆動素子43cをオンにせず、昇圧動作を実行しない。すなわち、昇圧回路制御部63は、目標電圧変更部62が目標電圧Vrefを高い電圧から低い電圧に切り替えられた場合にのみ前記昇圧動作を実行するようになっている。
次に、本実施形態に係る電源装置100の動作を説明する。
例えば動作開始信号が入力されると、スイッチング素子制御部61は、スイッチング素子72を所定時間毎にオン・オフする。すなわち、スイッチング素子制御部61は、スイッチング素子72をオン・オフが交互に繰り返されるように制御する。これにより、LED71に電流が流れる状態とLED71に電流が流れない状態とが交互に繰り返される。
そして、電圧変換回路10の目標電圧Vrefが高い電圧Vに設定された状態で、スイッチング素子制御部61が、スイッチング素子72をオンにすると、平滑コンデンサ30に目標電圧refである高い電圧Vに応じた電荷が蓄えられると共に、LED71に当該高い電圧Vに応じた電圧Vが印加される(図4中、t~t)。
次に、スイッチング素子制御部61が、スイッチング素子72をオフにすると、LED71に印加される電圧が0になる(図4中、t)。この状態で、目標電圧変更部62が、目標電圧Vrefを高い電圧Vから低い電圧Vに切り替え(図4中、t)、これに同期させて、昇圧回路制御部63が、駆動素子43cをオン・オフする昇圧動作を実行する(図4中、t~t)。
具体的には、昇圧回路制御部63が、目標電圧Vrefを高い電圧Vから低い電圧Vに切り替えると(図4中、t)、これに同期させて、昇圧回路制御部63が、駆動素子43cを所定時間オンする(図4中、t~t)。これにより、インダクタ43aが駆動素子43cを介してグランドと導通した状態となり、平滑コンデンサ30の余剰電荷がインダクタ43aへ流れ込んで磁気エネルギーとして一時的に蓄えられる。
そして、昇圧回路制御部63が、所定時間経過後に駆動素子43cをオフにする(図4中、t)。そうすると、インダクタ43aの第2端子42側の電圧が当該インダクタ43aの微分機能によって入力電圧Vinよりも高い電圧に上昇する。これにより、インダクタ43aに磁気エネルギーとして蓄えられていた平滑コンデンサ30の余剰電荷が、第1端子41に入力されて第2端子42から入力端子11に戻され、入力コンデンサ50に一時的に蓄えられる。これに伴って、入力電圧Vinが上昇する(図4中、t~t)。
なお、昇圧回路制御部63が、前記昇圧動作を複数回実行すると、入力コンデンサ50に蓄えられる電荷が増し、これに伴って第1端子41に入力される出力電圧Voutがより高い電圧に上昇する。
続いて、スイッチング素子制御部61が、スイッチング素子72をオンにすると、LED71に目標電圧refである低い電圧Vに応じた電圧Vが印加される(図4中、t~t)。なお、この時、入力コンデンサ50に蓄えられた電荷が電圧変換回路10に流れ込み、入力電圧Vinが降下する。
その後、スイッチング素子制御部61が、再度スイッチング素子72をオフにすると、LED71に印加される電圧が0になる(図4中、t)。この状態で、目標電圧変更部62が、目標電圧Vrefを低い電圧Vから高い電圧Vに切り替えると、再び平滑コンデンサ30に高い電圧Vに応じた電荷が蓄えられる(図4中、t6)。なお、この場合、昇圧回路制御部63は、駆動素子43cをオンせず、前記昇圧動作を実行しないようになっている。
以降これらの動作を繰り返すことにより、光照射システムLSは、高い電圧が入力されて比較的明るく点灯した状態と、低い電圧が入力されて比較的暗く点灯した状態と、を交互しに繰り返しながら点滅する。
<その他の実施形態> 前記実施形態においては、目標電圧Vrefを二つの電圧間で切り替えられるように構成しているが、三つ以上の電圧間で切り替えられるように構成してもよい。
その他、本発明は前記各実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
LS 光照射システム
100 電源装置
10 電圧変換回路
11 入力端子
12 出力端子
13 コントロール端子
20 電圧設定回路
30 平滑コンデンサ
40 回生回路
41 第1端子
42 第2端子
43 昇圧回路
50 入力コンデンサ
60 制御部
200 光照射装置
70 LED回路
72 スイッチング素子

Claims (6)

  1. 電源装置と、前記電源装置に接続されるLED回路を備える光照射装置とを備える光照射システムであり、
    前記電源装置が、
    入力端子に入力される入力電圧をコントロール端子に入力される目標電圧に応じた電圧である出力電圧になるように変換して出力端子からLED回路に出力する電圧変換回路と、
    前記コントロール端子に接続され、前記目標電圧を設定する電圧設定回路と、
    前記出力端子に接続された平滑コンデンサと、
    前記平滑コンデンサに接続された第1端子及び前記入力端子に接続された第2端子を有し、前記電圧設定回路が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させた場合に生じる前記平滑コンデンサの余剰電荷を、前記第1端子で受け取って前記第2端子から前記入力端子へ戻す回生回路とを具備していることを特徴とする光照射システム。
  2. 前記電圧変換回路が、降圧タイプのものであり、
    前記回生回路が、前記第1端子に入力される前記出力電圧を前記入力電圧よりも高い電圧に上昇させて前記第2端子から出力する昇圧回路を備えている請求項1記載の光照射システム。
  3. 前記電圧設定回路の目標電圧を変更する目標電圧変更部と、
    前記昇圧回路の動作を制御する昇圧回路制御部とを備える制御部をさらに具備し、
    前記昇圧回路制御部は、前記目標電圧変更部が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させた時に、これに同期させて前記昇圧回路を動作させるものである請求項2記載の光照射システム。
  4. 前記LED回路に流れる電流をオン・オフするスイッチング素子をさらに備え、
    前記制御部が、前記スイッチング素子を制御するスイッチング素子制御部をさらに備え、
    前記スイッチング素子制御部が前記スイッチング素子をオフさせた状態で、前記目標電圧変更部が、前記目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させるものである請求項3記載の光照射システム。
  5. 前記入力端子に接続され、前記回生回路によって前記入力端子へ戻された前記余剰電荷を蓄える入力コンデンサをさらに備える請求項1乃至4のいずれかに記載の光照射システム。
  6. LED回路が接続される電源装置であって、
    入力端子に入力される入力電圧をコントロール端子に入力される目標電圧に応じた電圧である出力電圧になるように変換して出力端子から前記LED回路に出力する電圧変換回路と、
    前記コントロール端子に接続され、前記目標電圧を設定する電圧設定回路と、
    前記出力端子に接続された平滑コンデンサと、
    前記平滑コンデンサに接続された第1端子及び前記入力端子に接続された第2端子を有し、前記電圧設定回路が目標電圧を高い電圧から低い電圧に降下させた場合に生じる前記平滑コンデンサの余剰電荷を、前記第1端子で受け取って前記第2端子から前記入力端子へ戻す回生回路とを備えていることを特徴とする電源装置。

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