JP7086725B2 - 渋滞予測装置、および、渋滞予測方法 - Google Patents

渋滞予測装置、および、渋滞予測方法 Download PDF

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本発明の実施形態は、渋滞予測装置、および、渋滞予測方法に関する。
従来から、例えば、道路交通管制センタは、道路の区間ごとに渋滞予測を行っている。その場合、道路交通管制センタは、例えば、道路に設置された車両検出器(トラフィックカウンタ)によって道路の区間ごとの車両台数等を認識し、その車両台数等に基いて渋滞を予測する。
特開2013-257667号公報 特開2002-312890号公報 特開2017-194859号公報 特開2017-142079号公報 特許第5388924号公報 特許第5901838号公報 特開2017-73027号公報
しかしながら、上述の従来技術では、車両検出器によって認識できる情報は多くないので、渋滞予測の精度に関して改善の余地がある。また、近年、道路に設置されている固定カメラや車載カメラによって道路画像を撮影する場面が多くなってきている。
そこで、本発明の実施形態の課題は、道路画像に基いて道路の区間ごとの渋滞を予測することである。
実施形態における渋滞予測装置は、道路の区間ごとに車両検出器および固定カメラの少なくともいずれかが設置されている道路の渋滞を予測する渋滞予測装置であって、前記車両検出器によって検出された第1の車両台数情報と第1の車両平均速度情報を取得するとともに、前記道路に設置された固定カメラによって撮影された道路画像を取得する取得部と、前記道路画像に基いて第2の車両台数情報と第2の車両平均速度情報を算出する算出部と、前記第1の車両台数情報、前記第1の車両平均速度情報、前記第2の車両台数情報、および、前記第2の車両平均速度情報に基いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する渋滞予測部と、を備える。前記固定カメラは、前記道路上を走行する車両を斜め上方から撮影する位置に設置されており、前記算出部は、前記道路画像を座標変換して俯瞰画像にすることによって車間距離情報を算出し、前記渋滞予測部は、前記車間距離情報も併せて用いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する。
図1は、第1実施形態の渋滞予測システムの構成を示す図である。 図2は、第1実施形態の渋滞予測装置の構成を示す図である。 図3は、第1実施形態の道路を模式的に示す図である。 図4は、第1実施形態の車両情報の構成を示す図である。 図5は、第1実施形態の渋滞予測装置による道路画像処理を示すフローチャートである。 図6は、第1実施形態の渋滞予測装置による渋滞予測処理を示すフローチャートである。 図7は、図6のステップS14の処理の詳細を表す決定木を示す図である。 図8(a)は、第2実施形態における道路画像の例を示す図である。図8(b)は、図8(a)の道路画像を座標変換して作成した俯瞰画像を示す図である。 図9(a)は、車両密度が大きい車両群の最後尾車両とその後ろの車両との車間距離が小さい場合に渋滞が起きやすいことを示す模式図である。図9(b)は、車両密度が大きい車両群の最後尾車両とその後ろの車両との車間距離が大きい場合に渋滞が起きにくいことを示す模式図である。 図10は、第2実施形態における車両速度と交通量との関係を示すグラフである。 図11は、第2実施形態の渋滞予測装置による道路画像処理を示すフローチャートである。 図12(a)は、第3実施形態における道路画像の例を示す図である。図12(b)は、図12(a)の道路画像における車両C21の部分を拡大した様子を示す図である。 図13は、第4実施形態における交通量と車両密度の関係を示すグラフである。 図14は、第5実施形態の渋滞予測装置の構成を示す図である。 図15は、第5実施形態の渋滞予測装置による渋滞予測処理を示すフローチャートである。 図16は、第6実施形態における車載カメラによる道路画像を示す図である。 図17は、第6実施形態の渋滞予測装置による道路画像処理を示すフローチャートである。 図18は、第6実施形態の渋滞予測装置による渋滞予測処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態(第1実施形態~第6実施形態)について、図面に基いて説明する。なお、第2実施形態以降において、それまでの実施形態と同様の事項については、説明を適宜省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の渋滞予測システム1の構成を示す図である。図1に示すように、渋滞予測システム1は、固定カメラ2と、車両検出器3(トラフィックカウンタ)と、渋滞予測装置4と、を備える。なお、第1実施形態では、道路(例えば高速道路)の区間ごとに、車両検出器および固定カメラの少なくともいずれかが設置されているものとする。渋滞予測装置4は、そのような道路の渋滞(例えば車両平均速度が20km/h以下の状態)を予測する(詳細は後述)。なお、以下では、「車両平均速度」を「車両速度」と称する場合がある。
固定カメラ2は、道路上を走行する車両Cを撮影する撮影装置である。固定カメラ2は、例えば、CCTV(Closed Circuit Television)カメラである。固定カメラ2は、例えば道路から7m程度の高さの位置に設置され、道路上を走行する車両Cを斜め上方から撮影する。固定カメラ2は、車両Cを撮影した撮影画像を、渋滞予測装置4に送信する。
車両検出器3は、道路上を走行する車両Cの台数(車両台数)と速度(車両速度)を計測する。車両検出器3は、計測した車両台数と車両速度を渋滞予測装置4に送信する。
渋滞予測装置4は、渋滞予測処理等を実行する電子計算機である。渋滞予測装置4は、固定カメラ2および車両検出器3と、電気的に接続されている。
図2は、第1実施形態の渋滞予測装置4の構成を示す図である。渋滞予測装置4は、記憶部41と、入力部42と、表示部43と、通信部44と、処理部45と、を備える。
記憶部41は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部41は、道路情報、車両情報、処理部45の動作プログラム等を記憶する。道路情報は、道路に関する各種情報であり、例えば、道路の区間の位置、固定カメラ2の位置、車両検出器3の位置等の情報を含む。車両情報については、図4の説明とともに後述する。
入力部42は、渋滞予測装置4に対するユーザによる操作を受け付ける入力装置である。入力部42は、例えば、キーボード、マウス等である。
表示部43は、液晶表示装置(LCD(Liquid Crystal Display))、有機EL(Electro-Luminescence)表示装置等により実現される表示手段であり、各種情報を表示する。通信部44は、通信インタフェースである。
処理部45は、渋滞予測装置4の全体の動作を制御し、渋滞予測装置4が有する各種の機能を実現する。処理部45は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を備える。CPUは、渋滞予測装置4の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりするための記憶媒体である。CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM、記憶部41等に格納されたプログラムを実行する。処理部45は、取得部451と、算出部452と、渋滞予測部453と、ブレーキランプ検出部454と、を備える。なお、ブレーキランプ検出部454については第3実施形態で説明する。
取得部451は、車両検出器3によって検出された第1の車両台数情報と第1の車両平均速度情報を取得する。また、取得部451は、道路に設置された固定カメラ2によって撮影された道路画像を取得する。
算出部452は、取得部451によって取得された道路画像に基いて、第2の車両台数情報と第2の車両平均速度情報を算出する。
渋滞予測部453は、第1の車両台数情報、第1の車両平均速度情報、第2の車両台数情報、および、第2の車両平均速度情報に基いて、道路の区間ごとの渋滞(例えば5分後、10分後等の渋滞)を予測する(詳細は後述)。
図3は、第1実施形態の道路を模式的に示す図である。図3に示す道路は、3車線を有しており、また、管理単位として車両の進行方向に区間#1~#6に分割されている。
このような図3の道路に関する車両情報は、図4に示す通りである。
図4は、第1実施形態の車両情報の構成を示す図である。車両情報は、項目として、区間(#1~#6)、時間(例えば、16:00、16:05、16:10、・・・)、車両検出器データ(第1の車両台数(第1の車両台数情報)、第1の車両速度(第1の車両平均速度情報))、固定カメラデータ(第2の車両台数(第2の車両台数情報)、第2の車両速度(第2の車両平均速度情報))を備えている。
車両検出器データは、取得部451が車両検出器3から取得したデータ(またはそのデータに基いて算出したデータ)である。なお、車両検出器3がない区間があればその区間に対応する車両検出器データはない。
ここで、図5は、第1実施形態の渋滞予測装置4による道路画像処理を示すフローチャートである。まず、取得部451は、道路に設置された固定カメラ2によって撮影された道路画像を取得する(ステップS1)。
次に、算出部452は、ステップS1で取得された道路画像に基いて、車両を検出する(ステップS2)。具体的には、算出部452は、道路画像中の移動物体ごとにパターンマッチングを行って、車両/非車両の判別を行う。
次に、算出部452は、ステップS2で検出した車両の情報に基いて、第2の車両台数と第2の車両速度を算出する(ステップS3)。
次に、算出部452は、ステップS3で算出した第2の車両台数と第2の車両速度を、記憶部41の車両情報(図4)に記憶する(ステップS4)。なお、固定カメラ2がない区間があればその区間に対応する固定カメラデータ(第2の車両台数と第2の車両速度)はない。
次に、図6を参照して、渋滞予測処理について説明する。
図6は、第1実施形態の渋滞予測装置4による渋滞予測処理を示すフローチャートである。
ステップS11において、渋滞予測部453は、渋滞予測のタイミングか否かを判定し、Yesの場合はステップS12に進み、Noの場合はステップS11に戻る。渋滞予測のタイミングは、例えば、5分ごとであればよい。
ステップS12において、渋滞予測部453は、記憶部41の車両情報(図4)から車両検出器データ(第1の車両台数、第1の車両速度)を取得する。
次に、ステップS13において、渋滞予測部453は、記憶部41の車両情報(図4)から固定カメラデータ(第2の車両台数、第2の車両速度)を取得する。
次に、ステップS14において、渋滞予測部453は、道路の区間ごとに渋滞を予測する。以下、この渋滞予測について詳述する。
まず、交通工学の観点から、道路には交通容量があり、車両台数が交通容量を超えてしまうと、道路上に車両が密に存在することとなり、渋滞が発生しやすくなる。また、渋滞が一旦発生すると、渋滞は後方に伝搬しやすい。したがって、渋滞予測対象の区間について、その区間とその上流のいくつかの区間の車両台数や車両速度の情報に基いて、渋滞を予測することができる。また、渋滞の解消についても、同様に、後方に伝搬しやすい。
また、ある区間について、車両台数の情報として第1の車両台数と第2の車両台数の両方がある場合は、統計処理や学習モデルに基いて一方または両方の情報を使えばよい。また、ある区間について、車両速度の情報として第1の車両速度と第2の車両速度の両方がある場合は、統計処理や学習モデルに基いて一方または両方の情報を使えばよい。
ここで、図7は、図6のステップS14の処理の詳細を表す決定木を示す図である。この決定木は、例えば、図4の車両情報等に基いて、事前に、各情報をクラスタリングし、渋滞予測誤りのコストを最小とするような識別器を設計することで実現することができる。
図7の決定木のノードN1~N13において、上段の数値(例えばノードN1における「0.014」)は誤り率(渋滞/(渋滞+非渋滞))で、下段(例えばノードN1における「100%」)はそのクラスの確率(そのクラスに辿り着くまでの判定条件を満たす確率)である。
また、この決定木では、渋滞予測対象の区間は区間#1である。また、区間#1~#6(図3)の情報を用いてこの決定木は作成されている。まず、ノードN1では、区間#1の1つ上流である区間#2の0分前の車両速度Vが34[km/h]以上か否かを判定し、Yesの場合はノードN2に進み、Noの場合はノードN3に進む。
ノードN2では、区間#2の0分前の交通量Qが17[台/分]以上か否かを判定し、Yesの場合はノードN4に進み、Noの場合はノードN9に進む。
ノードN3では、区間#2の25分前の交通量Qが348[台/分]未満か否かを判定し、Yesの場合はノードN5に進み、Noの場合はノードN13に進む。
ノードN4では、区間#2の25分前の交通量Qが399[台/分]未満か否かを判定し、Yesの場合はノードN7に進み、Noの場合はノードN8に進む。
ノードN5では、時刻が08:38以降か否かを判定し、Yesの場合はノードN6に進み、Noの場合はノードN12に進む。
ノードN6では、区間#1の0分前の車両速度Vが42[km/h]以上か否かを判定し、Yesの場合はノードN10に進み、Noの場合はノードN11に進む。
そして、例えば、誤り率の閾値を「0.6」とすれば、ノードN7~N13のうちノードN13だけが「渋滞」と予測されることになる。このようにして、決定木を用いれば、少ない判定条件(分岐)での渋滞予測が可能となる。なお、誤り率の閾値は、渋滞予測と実際の渋滞発生状況を比較して適宜変更することができる。
なお、図7の決定木では、判定条件に用いられている区間は区間#1と区間#2だけであるが、これは、区間#3~#6の状態よりも、区間#1と区間#2の状態のほうが、将来の区間#1の渋滞状況に強く関係することを示している。
図6に戻って、ステップS14の後、渋滞予測部453は、渋滞予測結果を出力する(ステップS15)。例えば、渋滞予測部453は、渋滞予測結果を表示部43に表示する。ステップS15の後、ステップS11に戻る。
このように、第1実施形態の渋滞予測装置4によれば、道路画像に基いて道路の区間ごとの渋滞を予測することができる。例えば、車両検出器データと固定カメラデータの両方がある区間については、その両方を用いて図7のような決定木を作成することができるので、車両検出器データだけで決定木を作成する場合よりも、高精度に渋滞を予測できる。
また、車両検出器3がなくて車両検出器データがない区間であっても、固定カメラ2があって固定カメラデータがあれば、その固定カメラデータを用いて渋滞を予測できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態と比較して、固定カメラ2による撮影画像から車間距離(車間距離の平均値。以下同様)を算出し、渋滞予測にその車間距離も用いる点で異なる。
図8(a)は、第2実施形態における道路画像の例を示す図である。図8(b)は、図8(a)の道路画像を座標変換して作成した俯瞰画像を示す図である。具体的には、図8(a)の道路画像には車両C1~C5が映っている。算出部452は、この道路画像を公知の手法で座標変換して俯瞰画像(図8(b))にすることによって車間距離(車間距離情報)を算出する。そして、渋滞予測部453は、この車間距離も併せて用いて、道路の区間ごとの渋滞を予測する。
以下、図9を参照して、車間距離を渋滞予測に用いる原理について説明する。
図9(a)は、車両密度が大きい車両群の最後尾車両とその後ろの車両との車間距離が小さい場合に渋滞が起きやすいことを示す模式図である。図9(b)は、車両密度が大きい車両群の最後尾車両とその後ろの車両との車間距離が大きい場合に渋滞が起きにくいことを示す模式図である。
図9(a)に示すように、車両密度が大きい車両群である車両C11~C13の最後尾車両C13とその後ろの車両C14との車間距離が小さい場合(時刻t)、車両C14は車両C13にさらに接近すると速度を落とすことになる(時刻t+1)。そうなると、車両C14の後方の車両C15、C16も速度を落とすことになり、渋滞が発生する(時刻t+2~t+4)。そして、この渋滞は後方に伝搬する。
一方、図9(b)に示すように、車両密度が大きい車両群である車両C11~C13の最後尾車両C13とその後ろの車両C14との車間距離が大きい場合(時刻t)、車両C14は車両C13に少し接近しても速度を落とす必要はない(時刻t+1、t+2)。したがって、車両C14の後方の車両C15、C16も速度を落とす必要はなく、渋滞が発生しない(時刻t+2~t+4)。
つまり、交通工学の観点から、車両密度や車両速度だけでなく、車両間隔も渋滞発生要因の一つであることがわかる。したがって、渋滞予測に車間距離も用いることが有効である。ここで、図10は、第2実施形態における車両速度V[km/h]と交通量Q[台/分]との関係を示すグラフである。図10からわかるように、交通量Qが600~1000[台/分]程度の場合に、車間距離等が原因となって渋滞(領域R1)と非渋滞(領域R2)の2つの相が混在していることがわかる。
図11は、第2実施形態の渋滞予測装置4(図2)による道路画像処理を示すフローチャートである。まず、取得部451は、道路に設置された固定カメラ2によって撮影された道路画像を取得する(ステップS21)。
次に、算出部452は、ステップS21で取得された道路画像に基いて、車両を検出する(ステップS22)。具体的には、算出部452は、道路画像中の移動物体ごとにパターンマッチングを行って、車両/非車両の判別を行う。
次に、算出部452は、ステップS22で検出された車両について、固定カメラ2の幾何パラメータ(外部パラメータ)等に基いて、座標変換を行う(ステップS23)。これにより、元の道路画像では固定カメラ2の画角によって隣り合う2つの車両が重なっていて1つの車両と認識してしまう場合でも、その2つの車両を分離して2台の車両として正しく認識できる可能性が大幅に高くなる。
次に、算出部452は、ステップS23で座標変換した車両の情報に基いて、第2の車両台数、第2の車両速度、車間距離を算出する(ステップS24)。
次に、算出部452は、ステップS24で算出した第2の車両台数、第2の車両速度、車間距離を、記憶部41の車両情報に記憶する(ステップS25)。なお、固定カメラ2がない区間があればその区間に対応する固定カメラデータ(第2の車両台数と第2の車両速度、車間距離)はない。
このように、道路画像に基いて検出した車両を座標変換してから第2の車両台数、第2の車両速度、車間距離を算出することで、渋滞予測の高精度化に寄与することができる。なお、渋滞予測の処理については、第1実施形態における図6のフローチャートと比較して、固定カメラデータとして車間距離が加えられる以外は同様であるので、説明を省略する。
また、一般的に、車両検出器3では車両台数はわかっても車両の種類(四輪車/二輪車等)や大きさがわからないので、正確な車間距離の情報は算出できない。一方、この第2実施形態では、固定カメラデータとして正確な車間距離の情報を使用することができるので、より高精度な渋滞予測を実現できる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態と比較して、固定カメラ2による撮影画像から車両のブレーキランプの点灯を検出し、渋滞予測にそのブレーキランプの点灯の情報も用いる点で異なる。
図12(a)は、第3実施形態における道路画像の例を示す図である。図12(b)は、図12(a)の道路画像における車両C21の部分を拡大した様子を示す図である。ブレーキランプ検出部454は、道路画像に基いて車両のブレーキランプの点灯を検出する。
具体的には、例えば、ブレーキランプ検出部454は、道路画像に基いて、車両検出を行った後、車両の後部におけるブレーキランプの点灯を検出する。その際、例えば、道路画像がカラーの場合は、色情報によってブレーキランプの点灯を検出する。また、例えば、道路画像が白黒の場合は、車両の後部の左右に形は不定であるが周辺の輝度とのコントラストが所定値よりも大きい部分があればブレーキランプの点灯と判定する。なお、方向指示器の点滅とブレーキランプの点灯とを区別するためには、例えば、所定時間以上光っていたか否かを判定すればよい。
そして、渋滞予測部453は、ブレーキランプの点灯の情報も併せて用いて、道路の区間ごとの渋滞を予測する。例えば、渋滞が発生してその渋滞が後方に伝搬する場合、ブレーキランプの点灯も後方に伝搬する。また、第2実施形態で説明したように、渋滞発生と車間距離には関係があり、ブレーキランプを点灯させている車両が存在するということは、その車両は減速をしているということであるので、車間距離に変動が起きやすく、渋滞が起きやすい状況であると言える。つまり、車両のブレーキ状況を併せて用いることで、より高精度な渋滞予測を行うことができる。なお、渋滞予測の処理については、第1実施形態における図6のフローチャートと比較して、固定カメラデータとしてブレーキランプの点灯の情報が加えられる以外は同様であるので、説明を省略する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第1実施形態と比較して、局所的な渋滞原因(工事や事故等による車線規制)があることを推定する点で異なる。
図13は、第4実施形態における交通量Q[台/分]と車両密度K[台/km]の関係を示すグラフである。渋滞発生要因としては、例えば、上述のように交通量(車両台数)が交通容量を超過したことが考えられるが、これに限定されず、工事や事故等による車線規制も考えられる。例えば、片側3車線で、通常の交通容量が図13のQ1であった場合、1車線が工事や事故等で使用できず2車線となってしまうと、交通容量は図13のQ2まで低下したと考えることができる。したがって、その場合は、交通量(車両台数)がその交通容量Q2を超過した場合に渋滞が起きやすく、また、渋滞が起きたときには、車両密度が局所的に高い区間があることになる。
そこで、渋滞予測部453は、第1の車両台数、第1の車両速度、第2の車両台数、および、第2の車両速度に基いて、それぞれの区間の車両密度を推定し、車両密度が局所的に高い区間があった場合、当該区間に局所的な渋滞原因があると推定する。なお、車両密度が局所的に高い区間がある場合とは、例えば、1つの区間だけ、その前後の区間に比べて車両密度が2倍以上になっている場合である。また、ほかに、車両密度が局所的に高い区間がある場合とは、例えば、特定区間で事故が起きて車両通行に支障をきたし、その特定区間の車両密度が高く、その1つ下流の区間の車両密度が極端に低くなっている場合である。
このように、第4実施形態によれば、工事や事故等による車線規制に起因する局所的な渋滞原因を推定することができるので、より高精度な渋滞予測を行うことができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1実施形態と比較して、車両検出器データと固定カメラデータで学習して、固定カメラデータのみで渋滞予測する点で異なる。
図14は、第5実施形態の渋滞予測装置4の構成を示す図である。第5実施形態では、道路において車両検出器3および固定カメラ2が設置されている区間の渋滞を予測することを前提とする。処理部45は、取得部451、算出部452、渋滞予測部453、および、作成部455を備える。取得部451と算出部452は第1実施形態の場合と同様である。
作成部455は、第1の車両台数、第1の車両速度、第2の車両台数、および、第2の車両速度に基いて、渋滞予測モデルを作成する。例えば、作成部455は、第1の車両台数と第2の車両台数を適宜比較し、同じである場合と異なる場合を区別し、別に用意した正解データも併せて用いて学習することで、渋滞予測モデルを作成することができる。同様に、例えば、作成部455は、第1の車両速度と第2の車両速度を適宜比較し、同じである場合と異なる場合を区別し、別に用意した正解データも併せて用いて学習することで、渋滞予測モデルを作成することができる。
そして、渋滞予測部453は、作成部455によって作成された渋滞予測モデル、および、算出部452によって新たに算出された第2の車両台数と第2の車両速度に基いて渋滞を予測する。
図15は、第5実施形態の渋滞予測装置4による渋滞予測処理を示すフローチャートである。ステップS31において、作成部455は、記憶部41の車両情報(図4)から車両検出器データ(第1の車両台数、第1の車両速度)を取得する。
次に、ステップS32において、作成部455は、記憶部41の車両情報(図4)から固定カメラデータ(第2の車両台数、第2の車両速度)を取得する。
次に、ステップS33において、作成部455は、第1の車両台数、第1の車両速度、第2の車両台数、および、第2の車両速度に基いて、渋滞予測モデルを作成する。
次に、ステップS34において、渋滞予測部453は、渋滞予測のタイミングか否かを判定し、Yesの場合はステップS35に進み、Noの場合はステップS34に戻る。
ステップS35において、渋滞予測部453は、ステップS33で作成された渋滞予測モデルと、新たな固定カメラデータ(第2の車両台数、第2の車両速度)に基いて、道路の区間ごとに渋滞を予測する。
次に、渋滞予測部453は、渋滞予測結果を出力する(ステップS36)。ステップS36の後、ステップS34に戻る。
このように、第5実施形態の渋滞予測装置4によれば、車両検出器データと固定カメラデータで学習して渋滞予測モデルを作成し、その渋滞予測モデルと新たな固定カメラデータに基いて渋滞予測することができる。これにより、渋滞予測モデルを作成した後は、車両検出器データを使用しないで渋滞を予測できる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態について説明する。第6実施形態は、第1実施形態と比較して、車両検出器データと車載カメラデータで学習して、車載カメラデータのみで渋滞予測する点で異なる。
図16は、第6実施形態における車載カメラによる道路画像を示す図である。上述のように、渋滞予測には車間距離の情報も用いることが有効である。そして、車間距離の情報は、固定カメラ2による撮影画像だけでなく、道路を走行する車両の車載カメラによる道路画像からも取得することができる。
渋滞予測装置4の構成は図14(第5実施形態)と同様である。取得部451は、道路の区間ごとに設置された車両検出器3によって検出された第1の車両台数と第1の車両速度を取得するとともに、車両に搭載された車載カメラによって撮影された道路画像を取得する。
算出部452は、取得部451によって取得された道路画像に基いて、第3の車両台数と第3の車両速度と車間距離とを算出する。この算出の手法は公知である。
作成部455は、第1の車両台数、第1の車両速度、第3の車両台数、第3の車両速度、および、車間距離に基いて、渋滞予測モデルを作成する。なお、別に用意した正解データを併せて用いてもよい。
そして、渋滞予測部453は、作成部455によって作成された渋滞予測モデル、および、算出部452によって新たに算出された第3の車両台数と第3の車両速度と車間距離とに基いて、道路の区間ごとの渋滞を予測する。
図17は、第6実施形態の渋滞予測装置4による道路画像処理を示すフローチャートである。まず、取得部451は、車両に搭載された車載カメラによって撮影された道路画像を取得する(ステップS41)。
次に、算出部452は、ステップS41で取得された道路画像に基いて、車両を検出する(ステップS42)。具体的には、算出部452は、道路画像中の移動物体ごとにパターンマッチングを行って、車両/非車両の判別を行う。
次に、算出部452は、ステップS42で検出した車両の情報に基いて、第3の車両台数、第3の車両速度、車間距離を算出する(ステップS43)。
次に、算出部452は、ステップS43で算出した第3の車両台数、第3の車両速度、車間距離を、記憶部41の車両情報に記憶する(ステップS44)。
図18は、第6実施形態の渋滞予測装置4による渋滞予測処理を示すフローチャートである。ステップS51において、作成部455は、記憶部41の車両情報(図4)から車両検出器データ(第1の車両台数、第1の車両速度)を取得する。
次に、ステップS52において、作成部455は、記憶部41の車両情報から車載カメラデータ(第3の車両台数、第3の車両速度、車間距離)を取得する。
次に、ステップS53において、作成部455は、第1の車両台数、第1の車両速度、第3の車両台数、第3の車両速度、および、車間距離に基いて、渋滞予測モデルを作成する。
次に、ステップS54において、渋滞予測部453は、渋滞予測のタイミングか否かを判定し、Yesの場合はステップS55に進み、Noの場合はステップS54に戻る。
ステップS55において、渋滞予測部453は、ステップS53で作成された渋滞予測モデルと、新たな車載カメラデータ(第3の車両台数、第3の車両速度、および、車間距離)に基いて、道路の区間ごとに渋滞を予測する。
次に、渋滞予測部453は、渋滞予測結果を出力する(ステップS56)。ステップS56の後、ステップS54に戻る。
このように、第6実施形態の渋滞予測装置4によれば、車両検出器データと車載カメラデータで学習して渋滞予測モデルを作成し、その渋滞予測モデルと新たな車載カメラデータに基いて渋滞予測することができる。これにより、渋滞予測モデルを作成した後は、車両検出器データを使用しないで渋滞を予測できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上述の実施形態では、渋滞予測に用いるアルゴリズムの例として決定木を挙げたが、これに限定されず、RandomForest等の別のものであってもよい。また、渋滞予測に、天候等の他種の情報を併せて用いてもよい。また、渋滞予測の対象の道路は、高速道路に限定されず、一般道等の他の道路であってもよい。
また、車両検出器データと固定カメラデータと車載カメラデータで学習して渋滞予測モデルを作成して、その渋滞予測モデルと新たな固定カメラデータと新たな車載カメラデータで渋滞予測を行ってもよい。
1…渋滞予測システム、2…固定カメラ、3…車両検出器、4…渋滞予測装置、41…記憶部、42…入力部、43…表示部、44…通信部、45…処理部、451…取得部、452…算出部、453…渋滞予測部、454…ブレーキランプ検出部、455…作成部455

Claims (6)

  1. 道路の区間ごとに車両検出器および固定カメラの少なくともいずれかが設置されている道路の渋滞を予測する渋滞予測装置であって、
    前記車両検出器によって検出された第1の車両台数情報と第1の車両平均速度情報を取得するとともに、前記道路に設置された固定カメラによって撮影された道路画像を取得する取得部と、
    前記道路画像に基いて第2の車両台数情報と第2の車両平均速度情報を算出する算出部と、
    前記第1の車両台数情報、前記第1の車両平均速度情報、前記第2の車両台数情報、および、前記第2の車両平均速度情報に基いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する渋滞予測部と、
    を備え
    前記固定カメラは、前記道路上を走行する車両を斜め上方から撮影する位置に設置されており、
    前記算出部は、前記道路画像を座標変換して俯瞰画像にすることによって車間距離情報を算出し、
    前記渋滞予測部は、前記車間距離情報も併せて用いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する、渋滞予測装置。
  2. 前記道路画像に基いて車両のブレーキランプの点灯を検出するブレーキランプ検出部を、さらに備え、
    前記渋滞予測部は、前記ブレーキランプの点灯の情報も併せて用いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する、
    請求項1に記載の渋滞予測装置。
  3. 前記渋滞予測部は、前記第1の車両台数情報、前記第1の車両平均速度情報、前記第2の車両台数情報、および、前記第2の車両平均速度情報に基いて、それぞれの前記区間の車両密度を推定し、前記車両密度が局所的に高い前記区間があった場合、当該区間に局所的な渋滞原因があると推定する、
    請求項1に記載の渋滞予測装置。
  4. 道路の区間ごとに車両検出器および固定カメラの少なくともいずれかが設置されている道路の渋滞を予測する渋滞予測装置による渋滞予測方法であって、
    前記車両検出器によって検出された第1の車両台数情報と第1の車両平均速度情報を取得するとともに、前記道路に設置された固定カメラによって撮影された道路画像を取得する取得ステップと、
    前記道路画像に基いて第2の車両台数情報と第2の車両平均速度情報を算出する算出ステップと、
    前記第1の車両台数情報、前記第1の車両平均速度情報、前記第2の車両台数情報、および、前記第2の車両平均速度情報に基いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する渋滞予測ステップと、
    を備え
    前記固定カメラは、前記道路上を走行する車両を斜め上方から撮影する位置に設置されており、
    前記算出ステップは、前記道路画像を座標変換して俯瞰画像にすることによって車間距離情報を算出し、
    前記渋滞予測ステップは、前記車間距離情報も併せて用いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する、渋滞予測方法。
  5. 前記道路画像に基いて車両のブレーキランプの点灯を検出するブレーキランプ検出ステップを、さらに備え、
    前記渋滞予測ステップは、前記ブレーキランプの点灯の情報も併せて用いて、前記道路の区間ごとの渋滞を予測する、
    請求項に記載の渋滞予測方法。
  6. 前記渋滞予測ステップは、前記第1の車両台数情報、前記第1の車両平均速度情報、前記第2の車両台数情報、および、前記第2の車両平均速度情報に基いて、それぞれの前記区間の車両密度を推定し、前記車両密度が局所的に高い前記区間があった場合、当該区間に局所的な渋滞原因があると推定する、
    請求項に記載の渋滞予測方法。
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