JP7085438B2 - 移動体およびケーブルリール取付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、単独で駆動することができるケーブルリール装置、このケーブルリール装置が取付けられた移動体、ケーブルリール装置を移動体に取付けるケーブルリール取付方法に関するものである。
操作装置により移動可能なロボットを遠隔で操作して各種の作業を行うとき、操作装置とロボットの制御装置との間で各種の信号の送受信を行う通信装置が必要となる。この場合、ロボットの作業環境を考慮し、通信装置を無線の通信装置としている。しかし、無線の通信環境が故障したとき、または、無線環境の悪化による通信途絶したとき、操作装置によるロボットの遠隔操作ができなくなってしまうことから、無線の通信装置から有線の通信装置に切替可能とすることが好ましい。この場合、操作装置とロボットの制御装置とを接続する有線の通信線が必要であることから、ロボットは、この通信線を巻き取って保持するケーブルリール装置を搭載する必要がある。また、ロボットが各種の作業を行う環境が爆発性雰囲気であるとき、ロボットの作動時に発生する火花が引火して火災が発生するおそれがある。そのため、この場合、ロボットは、防爆構造が必要となる。
従来のロボットの防爆構造としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された産業用ロボットは、移動可能なフレームに制御装置とバッテリとモータと通信装置などを配置すると共に、エア供給装置によりフレーム内にエアを供給して内部を所定圧力より高く保持する内圧防爆構造とするものである。また、従来のケーブルリール装置としては、例えば、下記特許文献2に記載されたものがある。特許文献2に記載された光ファイバ用コードリールは、光ファイバコードが巻き取られた回転ドラムを回転自在に支持したものである。
特開2015-036172号公報 特開平04-095902号公報
ロボットが無線の通信装置と有線の通信装置を具備する場合、ロボットに有線の通信線を巻き取って保持するケーブルリール装置を搭載し、必要に応じて無線の通信装置と有線の通信装置を切替えて使用する。ところが、ロボットに無線の通信装置だけでなく、ケーブルリール装置を有する有線の通信装置を搭載すると、ロボットの大型化や重量化を招いてしまう。そこで、ロボットに無線の通信装置だけを搭載し、必要時にケーブルリール装置を搭載することで、ロボットの大型化や重量化を抑制することが考えられる。ところが、ロボットにケーブルリール装置を搭載する場合、ロボットに対してケーブルリール装置を機械的に固定するだけでなく、ロボットの制御装置とケーブルリール装置を電気的に接続する必要があり、通信装置の切換に長時間を要してしまうという課題がある。特に、ロボットが内圧防爆構造であるとき、ロボットの内圧防爆機能を解除してケーブルリール装置の取付を行い、再び、ロボットの内圧防爆機能を復帰させる必要があり、通信装置の切換に長時間を要してしまうという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、取付作業の作業性の向上を図るケーブルリール装置および移動体並びにケーブルリール取付方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のケーブルリール装置は、中空形状をなすケーシングと、前記ケーシングの内部に配置されるモータと、前記ケーシングの内部に配置されて前記モータを制御するモータ制御装置と、前記ケーシングの内部に配置されて前記モータ制御装置と前記モータに電力を供給する電池と、前記ケーシングの外部に配置されて前記モータにより回転するケーブルリールと、前記ケーブルリールに巻き取られる通信線と、を備えることを特徴とするものである。
従って、ケーシングの内部にモータとモータ制御装置と電池を配置し、ケーシングの外部に通信線が巻き取られるケーブルリールを配置してモータにより回転可能とすることから、例えば、移動体にケーブルリール装置を取付け、通信線を移動体に接続するだけで、移動体との間で通信線による通信を行うことができ、取付作業の作業性の向上を図ることができる。
本発明のケーブルリール装置では、前記ケーブルリールに巻き取られる前記通信線を支持する支持部材と、前記ケーブルリールの回転に同期して前記支持部材を前記ケーブルリールの軸方向に往復移動させる往復移動装置とが設けられることを特徴としている。
従って、ケーブルリールに通信線を巻き取るとき、往復移動装置によりケーブルリールの回転に同期して支持部材を往復移動させることから、通信線をケーブルリールに均一に巻き取ることができる。
本発明のケーブルリール装置では、前記ケーブルリールに巻き取られる前記通信線または前記ケーブルリールから繰り出される前記通信線の張力を計測する張力計測装置が設けられ、前記モータ制御装置は、前記張力計測装置の計測結果に基づいて前記モータの回転方向と回転速度を制御することを特徴としている。
従って、モータ制御装置が通信線の張力に基づいてモータの回転方向と回転速度を制御することから、ケーブルリールに対する通信線の巻き取りと繰り出しを円滑に行うことができる。
本発明のケーブルリール装置では、前記ケーブルリールに対して相対回転可能なスリップリングが設けられ、前記スリップリングは、前記ケーブルリールに巻き取られる前記通信線の一端部と、一端部に第1コネクタが接続された接続線の他端部とを接続することを特徴としている。
従って、ケーブルリールに巻き取られた通信線は、相対回転可能なスリップリングを介して第1コネクタが接続された接続線と接続されることから、例えば、移動体にケーブルリール装置を取付けたとき、第1コネクタを移動体に接続するだけで、移動体との間で通信線による通信を行うことができる。
本発明のケーブルリール装置では、前記モータの駆動軸と前記ケーブルリールの回転軸は、非接触回転伝達機構により駆動連結されることを特徴としている。
従って、モータの駆動軸とケーブルリールの回転軸が非接触回転伝達機構により駆動連結されることから、ケーシングに貫通孔を設けたり、シールドによる密閉構造としたりする必要がなく、構造の複雑化を抑制することができる。
本発明のケーブルリール装置では、前記ケーシングは、耐圧防爆構造をなすことを特徴としている。
従って、ケーシングを耐圧防爆構造とすることからで、ケーブルリール装置を爆発性雰囲気で使用することが可能となる。
また、本発明の移動体は、中空形状をなすフレームと、前記フレームを移動させる移動装置と、前記フレームの内部に配置されるアンテナと前記フレームの内部に少なくとも一部が配置される第2コネクタとを有して外部と通信を行う通信装置と、前記フレームの内部に配置されて前記移動装置と前記通信装置を制御する移動体制御装置と、前記フレームの外部に着脱自在に設けられて前記通信線が前記第2コネクタに接続される前記ケーブルリール装置と、を備えることを特徴とするものである。
従って、無線の状態が悪化しても、移動体にケーブルリール装置を取付け、通信線を第2コネクタに接続するだけで、移動体との間で通信線による通信を行うことができ、取付作業の作業性の向上を図ることができる。
本発明の移動体では、前記第2コネクタは、少なくとも一部が前記フレームの外部に露出されることを特徴としている。
従って、第2コネクタの少なくとも一部がフレームの外部に露出されることから、通信線を通信装置の第1コネクタに接続するたけで、容易に有線の通信装置を作動させることができる。
本発明の移動体では、前記フレームは、内圧防爆構造をなすことを特徴としている。
従って、フレームが内圧防爆構造をなすことからで、ケーブルリール装置を爆発性雰囲気で使用することが可能となる。
また、本発明のケーブルリール取付方法は、前記移動体において、前記ケーブルリール装置の前記ケーシングを前記移動体の前記フレームに固定する工程と、前記ケーブルリール装置の前記通信線を前記通信装置の前記第2コネクタに接続する工程と、前記通信装置を無線から有線に切替える工程と、を有することを特徴とするものである。
従って、無線の状態が悪化しても、ケーブルリール装置のケーシングを移動体のフレームに固定し、ケーブルリール装置の通信線を通信装置の第2コネクタに接続して通信装置を無線から有線に切替えるだけで、移動体との間で通信線による通信を行うことができ、取付作業の作業性の向上を図ることができる。
本発明のケーブルリール装置および移動体並びにケーブルリール取付方法によれば、取付作業の作業性の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態のロボットを表す概略図である。 図2は、本実施形態のケーブルリール装置を表す断面図である。 図3は、ケーブルリール装置のテンショナを表す概略図である。 図4は、本実施形態のケーブルリール装置の変形例を表す断面図である。 図5は、ケーブルリール装置が取付けられたロボットを表す概略図である。 図6は、本実施形態のケーブルリール取付方法を表すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るケーブルリール装置および移動体並びにケーブルリール取付方法の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
本実施形態の移動体としてのロボットは、例えば、石油化学プラントの巡回点検作業に適用されるものである。石油化学プラントは、各種の作業を行う環境が爆発性雰囲気になる可能性があり、ロボットは、防爆構造となっている。そして、本実施形態のケーブルリール装置は、防爆構造をなすロボットに装備可能なものである。
まず、移動体としてのロボットについて説明する。図1は、本実施形態のロボットを表す側面概略図である。
本実施形態において、図1に示すように、ロボット(移動体)10は、フレーム11と、移動装置12と、バッテリ(電池)13と、制御装置(移動体制御装置)14と、内圧防爆装置15と、カメラ16と、通信装置17とを備えている。なお、ロボット10は、図1にて、右側が前部であって、右方への走行が前進であり、左方への走行が後退である。但し、ロボット10の前後は、逆であってもよい。
フレーム11は、箱型の中空形状をなし、密閉構造となっている。フレーム11は、下部に移動装置12が設けられることで、単独で走行可能となっている。移動装置12は、電気モータ21と、駆動スプロケット22と、クローラ23とから構成される。電気モータ21は、フレーム11内に搭載され、駆動スプロケット22は、フレーム11両側の前後下部に装着され、左右における前後の駆動スプロケット22にクローラ23が掛け回されている。なお、移動装置12は、4個の駆動スプロケット22とクローラ23に限らず、複数の駆動車輪であってもよい。
バッテリ13と制御装置14は、フレーム11内に搭載されている。バッテリ13は、制御装置14と電気モータ21に電力を供給可能である。制御装置14は、電気モータ21を駆動制御することで、移動装置12によりフレーム11、つまり、ロボット10の前進および後退と停止を制御可能である。
内圧防爆装置15は、フレーム11内の圧力をフレーム11外の圧力より高く維持することで、フレーム11の内部への外部のガスの侵入を防止するものである。内圧防爆装置15は、エア供給装置24と排気装置25を有する。エア供給装置24は、フレーム11の外部に設けられる空気タンク26からフレーム11を貫通して内部に延出する空気供給ライン28が設けられて構成され、空気供給ライン28は、フレーム11の外部側に減圧弁29が設けられ、端部が開放されている。そのため、通常、空気タンク26の加圧空気が空気供給ライン28を通してフレーム11の内部に供給されており、減圧弁29によりフレーム11の内部の圧力が外部の圧力より高い一定の設定圧力に維持される。
排気装置25は、フレーム11を貫通して内部に延出する空気排出ライン31により構成され、空気排出ライン31は、フレーム11の外部側にリリーフ弁32が設けられ、端部が開放されている。そのため、フレーム11の内部の温度が上昇することで、フレーム11の内部の圧力が設定圧力より高くなると、リリーフ弁32によりフレーム11の内部の空気が空気排出ライン31を通して外部に排出され、フレーム11の内部の圧力を低下させる。
カメラ16は、フレーム11内の上部に搭載されている。カメラ16は、制御装置14により制御され、外部を撮影可能であり、撮影画像を制御装置14に出力する。通信装置17は、制御装置14と外部の管理室(図示略)などに設けられる操作装置との通信を可能とするものである。通信装置17は、無線または有線でこの操作装置と通信が可能である。通信装置17は、無線用のアンテナ41と有線用のコネクタ(第2コネクタ)42を有し、アンテナ41とコネクタ42は、フレーム11の内部に配置されるものの、接続部が外部に露出している。この通信装置17は、外部から入力した情報を制御装置14が受け取ると共に、カメラ16の撮影画像などの情報を制御装置14により外部に送る。
なお、ロボット10は、保護監視装置(図示略)が搭載されており、フレーム11の内部の圧力が予め設定された所定気圧(少なくとも大気圧より高い圧力)以下に低下したら、バッテリ13から、移動装置(電気モータ21)12と制御装置14とカメラ16と通信装置17への電力供給を停止する。また、ロボット10は、図示しないが、ロボットアームなどを装備させてもよい。
このように構成されたロボット10は、制御装置14が移動装置12を制御することで前進および後退並びに停止が可能である。また、ロボット10は、制御装置14が移動装置12を制御して左右のクローラ23の速度を調整することで操舵が可能である。そして、ロボット10は、制御装置14が地図を記憶しており、カメラ16からの撮影画像に基づいて移動経路を決定する。なお、ロボット10は、GPSからの位置信号に応じて移動経路を決定してもよい。
次に、本実施形態のケーブルリール装置について説明する。図2は、本実施形態のケーブルリール装置を表す断面図、図3は、ケーブルリール装置のテンショナを表す概略図である。
本実施形態において、図2に示すように、ケーブルリール装置50は、ケーシング51と、モータ52と、モータ制御装置53と、バッテリ(電池)54と、ケーブルリール55と、光ファイバ(通信線)56とを備えている。
ケーシング51は、箱型の中空形状をなし、密閉構造となっている。ケーシング51は、上部または側部に形成された開口部が蓋部材により閉塞された構造をなし、下部に取付部61が設けられている。モータ52とモータ制御装置53とバッテリ54は、ケーシング51内に配置されている。バッテリ54は、モータ52とモータ制御装置53に電力を供給可能である。また、ケーシング51は、耐圧防爆構造をなしている。即ち、ケーシング51内に配置されたモータ52とモータ制御装置53とバッテリ54が爆発しても、ケーシング51の外部に被害が及ばない構造となっている。
モータ52は、駆動回転する駆動軸62を有し、駆動軸62は、ケーシング51のシールド63を貫通して外部に延出され、ケーブルリール55が取付けられている。モータ制御装置53は、モータ52の正転駆動、逆転駆動、回転停止を駆動制御可能である。
ケーブルリール55は、リール部64の軸方向の両側にフランジ部65が設けられて構成され、リール部64に所定長さの光ファイバ56が巻き取られている。モータ制御装置53は、モータ52の正転駆動、逆転駆動、回転停止を駆動制御可能であり、モータ52の正転駆動と逆転駆動によりケーブルリール55を回転することで、光ファイバ56の巻き取りと繰り出しを行うことができる。
また、ケーブルリール55は、リール部64に均一に光ファイバ56を巻き取るためのレベルワインド機構66が設けられている。レベルワインド機構66は、支持部材67と、往復移動装置68とを有する。往復移動装置68は、モータ52の駆動軸62と平行をなすようにケーシング51に軸受70を介して回転自在に支持される回転軸69と、駆動軸62に固定される駆動歯車71と、回転軸69に固定されて駆動歯車71に噛み合う従動歯車72とにより構成される。回転軸69は、図示しないが、外周面に交差する螺旋状溝が形成され、支持部材67は、光ファイバ56を支持してこの回転軸69の螺旋状溝に噛み合っている。
そのため、モータ制御装置53がモータ52を正転駆動すると、ケーブルリール55が同方向に回転してリール部64の光ファイバ56を巻き取ることができる。このとき、モータ52を正転駆動力が駆動歯車71及び従動歯車72を介して回転軸69に伝達され、回転軸69が回転する。すると、ケーブルリール55の回転に同期して支持部材67が回転軸69の軸方向に往復移動することで、光ファイバ56がリール部64の軸方向に均一に巻き取られる。
ケーブルリール装置50は、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56またはケーブルリール55から繰り出される光ファイバ56の張力を計測する張力計測装置73が設けられる。図3に示すように、光ファイバ56は、第1プーリ74と第2プーリ75と第3プーリ76に掛け回されて支持される。第1プーリ74と第2プーリ75は、回転自在であり、第3プーリ76は、回転自在であると共に鉛直方向に移動自在である。タイミングベルト77は、第4プーリ78と第5プーリ79と第6プーリ80に掛け回されて支持され、一端部がケース(図示略)連結され、他端部が第3プーリ76に連結される。第5プーリ79と第6プーリ80は、回転自在であり、第4プーリ78は、回転自在であると共に鉛直方向に移動自在である。そして、第4プーリ78は、引張ばね81により鉛直方向の上方に付勢支持される。
そのため、図2および図3に示すように、光ファイバ56がケーブルリール55から繰り出されるとき、光ファイバ56は、鉛直方向の下方であるA方向に移動するため、第3プーリ76が回転しながらA方向に移動し、引張ばね81の付勢力に抗してタイミングベルト77を引っ張る。すると、第5プーリ79と第6プーリ80は、所定角度だけ一方方向に回動し、第4プーリ78は、所定角度だけ回動しながら所定距離だけ鉛直方向の下方であるA方向に移動する。一方、光ファイバ56がケーブルリール55に巻き取られるとき、第3プーリ76に対するA方向の引張力がなくなり、光ファイバ56は、鉛直方向の上方であるB方向に移動するため、第3プーリ76が引張ばね81の付勢力により回転しながらB方向に移動し、タイミングベルト77が弛む。すると、第5プーリ79と第6プーリ80は、所定角度だけ他方方向に回動し、第4プーリ78は、所定角度だけ回動しながら所定距離だけ鉛直方向の上方であるB方向に移動する。
ケーシング51は、内部に回動位置検出器82が配置される。第5プーリ79は、回転軸83がケーシング51のシールド84を貫通してケーシング51の内部に延出され、回動位置検出器82に支持される。回動位置検出器82は、回転軸83を介して第5プーリ79の回動位置を検出し、モータ制御装置53に出力する。モータ制御装置53は、張力計測装置73が検出したタイミングベルト77の張力、つまり、回動位置検出器82が検出した第5プーリ79の回動位置に基づいてモータ52の回転方向と回転速度を制御する。即ち、モータ制御装置53は、光ファイバ56がA方向に移動して第5プーリ79が一方方向に回動すると、モータ52を逆転駆動して光ファイバ56を繰り出す。一方、モータ制御装置53は、光ファイバ56がB方向に移動して第5プーリ79が他方方向に回動すると、モータ52を正転駆動して光ファイバ56を巻き取る。
ケーブルリール55は、回転中心位置に相対回転可能なスリップリング85が設けられる。スリップリング85は、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56の一端部が摺動自在に接続されると共に、一端部にコネクタ(第1コネクタ)86が接続された光ファイバ(接続線)87の他端部が接続される。なお、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56は、他端部が操作装置88などに接続可能である。
なお、上述したケーブルリール装置50は、モータ52の駆動軸62がケーシング51を貫通して外部にケーブルリール55を取付け、第5プーリ79の回転軸83がケーシング51を貫通して内部に回動位置検出器82を連結したが、この構造に限定されるものではない。図4は、本実施形態のケーブルリール装置の変形例を表す断面図である。
図4に示すように、ケーブルリール装置50は、ケーシング51と、モータ52と、モータ制御装置53と、バッテリ(電池)54と、ケーブルリール55と、光ファイバ56とを備えている。モータ52とモータ制御装置53とバッテリ54は、ケーシング51内に配置されている。そして、モータ52とケーブルリール55は、非接触回転伝達機構91により駆動連結される。即ち、モータ52は、駆動回転する駆動軸62を有し、駆動軸62の先端部に磁石式の駆動連結部材92が取付けられる。ケーブルリール55は、ケーシング51の外部に回転自在に支持され、回転軸93を有し、回転軸93の先端部に磁石式の駆動連結部材94が取付けられる。そのため、モータ52が駆動すると、駆動軸62の回転力が駆動連結部材92,94を介して回転軸93に伝達され、ケーブルリール55を回転することができる。
また、張力計測装置73は、各プーリ74,75,76,78,79,80とタイミングベルト77と引張ばね81とを有し、これらがケーシング51の外部に設けられる。回動位置検出器82は、ケーシング51の内部に配置される。そして、張力計測装置73と回動位置検出器82は、非接触回転伝達機構95により駆動連結される。即ち、第5プーリ79は、ケーシング51の外部に回転自在に支持され、回転軸83を有し、回転軸83の先端部に磁石式の駆動連結部材96が取付けられる。回動位置検出器82は、ケーシング51の内部に配置され、回転軸97を有し、回転軸97の先端部に磁石式の駆動連結部材98が取付けられる。そのため、第5プーリ79が回動すると、回転軸83の回転力が駆動連結部材96,98を介して回転軸97に伝達され、回動位置検出器82が第5プーリ79の回動位置を検出することができる。
ここで、本実施形態のロボット10及びケーブルリール装置50の作動について説明する。図5は、ケーブルリール装置が取付けられたロボットを表す概略図、図6は、本実施形態のケーブルリール取付方法を表すフローチャートである。
本実施形態において、図1に示すように、ロボット10は、前述したように、制御装置14が通信装置17及びアンテナ41を用いて無線で外部の操作装置88と各種のデータの送受信を行う。ところが、無線状態が悪化したとき、アンテナ41を用いた無線での通信が困難となる。このとき、ロボット10にケーブルリール装置50を取付けて光ファイバ56を用いた有線での通信に切替える。
本実施形態のケーブルリール取付方法は、図5に示すように、ケーブルリール装置50のケーシング51をロボット10のフレーム11に固定する工程と、ケーブルリール装置50の光ファイバ56をフレーム11のコネクタ42に接続する工程と、通信装置17を無線から有線に切替える工程とを有する。
即ち、図1及び図6に示すように、ステップS11にて、通信装置17の無線状態が悪化したかどうかを判定する。ここで、通信装置17の無線状態が悪化していない場合は、何もせずに通信装置17の無線状態を維持する。一方、通信装置17の無線状態が悪化した場合、通信装置17を無線から有線に切替える。図5及び図6に示すように、まず、ステップS12にて、ロボット10のフレーム11の上部にケーブルリール装置50を載置し、所定の位置に位置決めした後、取付部61を、例えば、締結ボルトによりフレーム11に固定する。なお、本実施形態では、ケーブルリール装置50をフレーム11の上部に固定したが、フレーム11の側部などであってもよい。次に、ステップS13にて、ケーブルリール装置50の光ファイバ87のコネクタ86をフレーム11のコネクタ42に接続し、光ファイバ56に操作装置88を接続する。そして、ステップS14にて、操作装置88によりロボット10の通信装置17を無線から有線に切替える。この場合、ケーブルリール装置50の光ファイバ87のコネクタ86をフレーム11のコネクタ42に接続することで、通信装置17を無線から有線に切替えるように構成してもよい。この状態で、操作装置88とロボット10の制御装置14との間で、光ファイバ56,87により各種のデータの送受信が可能となる。
このように本実施形態のケーブルリール装置にあっては、中空形状をなすケーシング51と、ケーシング51の内部に配置されるモータ52と、ケーシング51の内部に配置されてモータ52を制御するモータ制御装置53と、ケーシング51の内部に配置されてモータ制御装置53とモータ52に電力を供給するバッテリ54と、ケーシング51の外部に配置されてモータ52により回転するケーブルリール55と、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56とを備える。
従って、ケーシング51の内部にモータ52とモータ制御装置53とバッテリ54を配置し、ケーシング51の外部に光ファイバ56が巻き取られるケーブルリール55を配置してモータに52より回転可能とすることから、例えば、ロボット10にケーブルリール装置50を取付け、光ファイバ56をロボット10に接続するだけで、ロボット10との間で光ファイバ56による通信を行うことができ、ケーブルリール装置50の取付作業の作業性の向上を図ることができる。
本実施形態のケーブルリール装置では、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56を支持する支持部材67と、ケーブルリール55の回転に同期して支持部材67をケーブルリール55の軸方向に往復移動させる往復移動装置68とを設けている。従って、ケーブルリール55に光ファイバ56巻き取るとき、往復移動装置68によりケーブルリール55の回転に同期して支持部材67を往復移動させることから、光ファイバ56をケーブルリール55に均一に巻き取ることができる。
本実施形態のケーブルリール装置では、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56またはケーブルリール55から繰り出される光ファイバ56の張力を計測する張力計測装置73を設け、モータ制御装置53は、張力計測装置73の計測結果に基づいてモータ52の回転方向と回転速度を制御している。従って、ケーブルリール55に対する光ファイバ56の巻き取りと繰り出しを円滑に行うことができる。
本実施形態のケーブルリール装置では、ケーブルリール55に対して相対回転可能なスリップリング85を設け、スリップリング85は、ケーブルリール55に巻き取られる光ファイバ56の一端部と、一端部にコネクタ86が接続された光ファイバ87の他端部とを接続する。従って、ロボット10にケーブルリール装置50を取付けたとき、コネクタ42,86同士を接続するだけで、操作装置88とロボット10との間で光ファイバ56,87による通信を行うことができる。
本実施形態のケーブルリール装置では、モータ52の駆動軸62とケーブルリール55の回転軸93を非接触回転伝達機構91により駆動連結している。従って、ケーシング51に貫通孔を設けたり、シールドによる密閉構造としたりする必要がなく、構造の複雑化を抑制することができる。
本実施形態のケーブルリール装置では、ケーシング51を耐圧防爆構造としている。従って、ケーブルリール装置50を爆発性雰囲気で使用することが可能となる。
また、本実施形態の移動体にあっては、中空形状をなすフレーム11と、フレーム11を移動させる移動装置12と、フレーム11の内部に配置されるアンテナ41とフレーム11の内部に少なくとも一部が配置されるコネクタ42を有して外部と通信を行う通信装置17と、フレーム11の内部に配置されて移動装置12と通信装置17を制御する制御装置14と、フレーム11の外部に着脱自在に設けられて光ファイバ56,87がコネクタ42に接続されるケーブルリール装置50とを備える。
従って、無線の状態が悪化しても、ロボット10にケーブルリール装置50を取付け、光ファイバ56,87をコネクタ42に接続するだけで、操作装置88とロボット10との間で光ファイバ56,87による通信を行うことができ、ケーブルリール装置50の取付作業の作業性の向上を図ることができる。
本実施形態の移動体では、コネクタ42の少なくとも一部をフレーム11の外部に露出している。従って、光ファイバ87のコネクタ86をフレーム11のコネクタ42に接続するたけで、容易に有線の通信装置17を作動させることができる。
本実施形態の移動体では、フレーム11を内圧防爆構造としている。従って、ケーブルリール装置50を爆発性雰囲気で使用することが可能となる。
また、本実施形態のケーブルリール取付方法にあっては、ケーブルリール装置50のケーシング51をロボット10のフレーム11に固定する工程と、ケーブルリール装置50の光ファイバ56,87をフレーム11における通信装置17のコネクタ42に接続する工程と、通信装置17を無線から有線に切替える工程とを有する。
従って、無線の状態が悪化しても、ケーブルリール装置50のケーシング51をロボット10のフレーム11に固定し、ケーブルリール装置50の光ファイバ56,87を通信装置17のコネクタ42に接続して通信装置17を無線から有線に切替えるだけで、操作装置88とロボット10との間で光ファイバ56,87による通信を行うことができ、ケーブルリール装置50の取付作業の作業性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、移動体としてのロボット10とケーブルリール装置50を爆発性雰囲気で使用するものであるから、それぞれ防爆構造を適用したが、移動体としてのロボット10とケーブルリール装置50を爆発性雰囲気で使用しないものであれば、それぞれ防爆構造を適用しなくてもよい。この場合、通信線や接続線として、光ファイバ56,87を適用する必要はない。
また、上述した実施形態では、移動体としてのロボット10は、搭載した制御装置14が移動装置12を制御することで自走可能としたが、移動装置12を遠隔操作により制御することで移動体としてのロボット10を自走可能としてもよい。
また、上述した実施形態では、本発明のケーブルリール装置およびケーブルリール取付方法を石油化学プラントの巡回点検作業に適用して説明したが、その他、原子力発電プラント、化学薬品プラント、鉄鋼プラント、各種製造工場などに適用することができ、また、防災支援作業や建築物保全作業などにも適用することができる。
10 ロボット(移動体)
11 フレーム
12 移動装置
13 バッテリ(電池)
14 制御装置(移動体制御装置)
15 内圧防爆装置
16 カメラ
17 通信装置
21 電気モータ
22 駆動スプロケット
23 クローラ
24 エア供給装置
25 排気装置
26 空気タンク
28 空気供給ライン
29 減圧弁
31 空気排出ライン
32 リリーフ弁
41 アンテナ
42 コネクタ(第2コネクタ)
50 ケーブルリール装置
51 ケーシング
52 モータ
53 モータ制御装置
54 バッテリ(電池)
55 ケーブルリール
56 光ファイバ(通信線)
61 取付部
62 駆動軸
66 レベルワインド機構
67 支持部材
68 往復移動装置
69 回転軸
71 駆動歯車
72 従動歯車
73 張力計測装置
82 回動位置検出器
83 回転軸
85 スリップリング
86 コネクタ(第1コネクタ)
87 光ファイバ(接続線)
88 操作装置
91,95 非接触回転伝達機構

Claims (6)

  1. 中空形状で内圧防爆構造をなすフレームと、
    前記フレームを移動させる移動装置と、
    前記フレームの内部に配置されるアンテナと前記フレームの内部に少なくとも一部が配置される第2コネクタとを有して外部と通信を行う通信装置と、
    前記フレームの内部に配置されて前記移動装置と前記通信装置を制御する移動体制御装置と、
    前記フレームの外部に着脱自在に設けられて通信線が前記第2コネクタに接続されるケーブルリール装置を備え、
    前記ケーブルリール装置は、
    中空形状で耐圧防爆構造をなすケーシングと、
    前記ケーシングの内部に配置されるモータと、
    前記ケーシングの外部に配置されて前記モータにより回転するケーブルリールと、
    前記ケーブルリールに巻き取られる光ファイバからなる前記通信線と、
    前記ケーシングの外部に配置されて前記ケーブルリールに巻き取られる前記通信線または前記ケーブルリールから繰り出される前記通信線の張力を計測する張力計測装置と、
    前記ケーシングの内部に配置されて前記張力計測装置の計測結果に基づいて前記モータの回転方向と回転速度を制御するモータ制御装置と、
    前記ケーシングの内部に配置されて前記モータ制御装置と前記モータに電力を供給する電池と、
    を備え、
    前記モータの駆動軸と前記ケーブルリールの回転軸は、非接触回転伝達機構により駆動連結され、
    無線状態が良好な際には、前記ケーブルリール装置を取外して、無線で外部と通信を行い、
    無線状態が悪化した際には、前記ケーブルリール装置を取付けて、有線で外部と通信を行うことを特徴とする移動体。
  2. 前記張力計測装置は、
    前記通信線を掛け回して支持し、所定の方向に移動自在な第3プーリと、
    一端が前記張力計測装置のケースに、他端が前記第3プーリに連結されて、所定の方向に移動自在な第4プーリ及び回転自在な第5プーリとに掛け回されて支持されるタイミングベルトとを備え、
    前記第5プーリの回転軸が前記ケーシングの内部に延出され、
    前記ケーシングの内部に配置されて延出された前記第5プーリの回転軸を支持し、前記第5プーリの回動位置を検出して、前記モータ制御装置に出力する回動位置検出器を備えることを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  3. 前記ケーブルリールに巻き取られる前記通信線を支持する支持部材と、前記ケーブルリールの回転に同期して前記支持部材を前記ケーブルリールの軸方向に往復移動させる往復移動装置とが設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動体
  4. 前記ケーブルリールに対して相対回転可能なスリップリングが設けられ、前記スリップリングは、前記ケーブルリールに巻き取られる前記通信線の一端部と、一端部に第1コネクタが接続された接続線の他端部とを接続することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の移動体
  5. 前記第2コネクタは、少なくとも一部が前記フレームの外部に露出されることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の移動体。
  6. 請求項から請求項のいずれか一項に記載の移動体において、
    前記ケーブルリール装置の前記ケーシングを前記移動体の前記フレームに固定する工程と、
    前記ケーブルリール装置の前記通信線を前記通信装置の前記第2コネクタに接続する工程と、
    前記通信装置を無線から有線に切替える工程と、
    を有することを特徴とするケーブルリール取付方法。
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