JP7085111B2 - 印刷操作端末、及びプリントシステム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、印刷操作端末、及びプリントシステムに関する。
スマートフォンなどで撮像した対象画像を印画紙にプリントし、プリントされた対象画像の周囲をカッタでカットするプリンタ装置を備えたプリントシステムが一般に知られている(特許文献1参照)。この種のプリントシステムでは、プリンタ装置に接続された印刷操作端末上で、タッチ操作によりカットラインを設定し、プリンタ装置ではプリントした対象画像をカットラインに沿って切断する。
特開2005-111893号公報
タッチ操作によるカットラインの設定により、意図しない文字切れや対象画像のカットなどを生じさせるカットラインが設定されてしまう場合がある。ところが、操作者はこのようなカットラインが設定されたことに気づかずに、対象画像を意図しないカットラインに沿って切断させてしまう恐れがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、カットラインの設定ミスを抑制可能な印刷操作端末、及びプリントシステムを提供することである。
本発明の一態様による印刷操作端末は、
表示部に表示された対象画像をトリミングするためのカットラインを入力する入力部と、
前記入力部により入力された前記カットラインが前記対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する場合に警告を発する警告部と、
を備える。
前記警告部は、前記カットラインが前記対象画像の輪郭から外方向に所定距離外れた場合に前記警告を発してもよい。
前記対象画像の前記輪郭を輪郭線により特定する輪郭線特定部と、
前記対象画像と共に前記カットラインを前記表示部に表示させる表示制御部と、
を更に更に備えてもよい。
前記輪郭線特定部は、前記カットラインを含む所定の領域内における前記対象画像のエッジ成分に基づき、前記輪郭線を特定してもよい。
前記表示制御部は、前記警告部が警告を発する場合に、前記カットラインが対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する位置を指示する指示指標を前記表示部に表示させてもよい。
前記表示制御部は、前記警告部が警告を発する場合に、前記カットラインと共に前記輪郭線を前記表示部に表示させてもよい。
前記カットラインの自動生成を指示する指示部と、
前記指示部の指示に応じて、前記対象画像の輪郭線に基づく前記カットラインを生成するカットライン生成部と、
を更に備えてもよい。
本発明の他の一態様によるプリントシステムは、
本発明の一態様による印刷操作端末と、
前記印刷操作端末から出力された前記対象画像を印刷媒体にプリントするプリンタと、
前記印刷操作端末から出力された前記カットラインに基づき、前記印刷媒体にプリントされた前記対象画像をトリミングするカッタと、
を備える。
前記印刷媒体は、シールであってもよい。
本発明によれば、カットラインの設定ミスを抑制できる。
プリントシステムの全体の構成を示すブロック図。 印刷操作端末の詳細な構成を示すブロック図。 印刷操作端末のタッチパネル上の操作ウィンドウの一例を示す図。 対象画像における輪郭線の特定処理例を示す図。 警告処理例のフローチャート。 入力部により入力されるカットラインを例示する図。 警告メッセージを例示する図。 カットラインの修正を例示する図。 カットラインの自動生成を例示する図。 処理の完了を例示する図。 開閉扉が開いたプリンタ装置の全体を示す図。 プリンタ装置の開閉扉と排出ボックスを示す図。 開閉扉が閉じたプリンタ装置の全体を示す図。 プリンタ装置の排出ボックスを示す側面図。
以下、本発明の実施形態に係る印刷操作端末、及びプリントシステムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。また、本実施形態で参照する図面において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号又は類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
まず、図1に基づき、一実施形態に係るプリントシステム10の全体の構成を説明する。図1は、プリントシステム10の全体の構成を示すブロック図である。この図1に示すように、このプリントシステム10は、印画紙等の印刷媒体に印刷された対象画像100aを、カットライン100bに沿ってトリミングすなわちカットするシステムであり、印刷操作端末100と、プリンタ装置200とを備えて構成されている。印刷操作端末100は、例えば、タッチパネルを備えた据置型の端末である。あるいは、印刷操作端末100は、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型の端末でもよい。この印刷操作端末100は、対象画像100aとカットライン100bとを関連付けてプリンタ装置200に出力する。印刷操作端末100の詳細な構成は後述する。
プリンタ装置200は、例えば複数のプリンタ12、13と、複数のカッタ12b、13bとを備えて構成されている。これらの複数のプリンタ12、13は、並列処理を行い、処理を高速化する。複数のプリンタ12、13のそれぞれは、対象画像100aを印画紙にプリントする。複数のカッタ12b、13bのそれぞれは、対象画像100aを印刷した印画紙等の印刷媒体を、カットライン100bに沿ってカットする。プリンタ12、13で対象画像100aを印刷する印刷媒体の具体的な素材は問わないが、以下では、主に印画紙に印刷する例を説明する。なお、プリンタ12、13と、カッタ12b、13bは、複数でなくともよく、プリンタ装置200は、一組のプリンタとカッタとを備えていればよい。このプリンタ装置200の詳細な構成及び動作は後述する。
次に、図2及び図3に基づき、印刷操作端末100の詳細な構成を説明する。図2は、印刷操作端末100の詳細な構成を示すブロック図であり、図3は、印刷操作端末100のタッチパネル上の操作ウィンドウの一例を示す図である。この図2に示すように、印刷操作端末100は、画像入力部102と、操作部104と、表示部106と、記憶部108と、制御部110と、画像処理部112と、出力部114とを備えて構成されている。
画像入力部102は、例えばスマートフォン、デジタルカメラ、記録媒体などから無線通信又は有線通信により対象画像データを入力する。画像入力部102は、入力した対象画像データを記憶部108に記憶させる。
図2に示すように、操作部104は、例えばタッチパネルへのタッチ操作に応じた操作信号を制御部110に出力する。表示部106は、タッチパネルであり、上述した対象画像100a、カットライン100bに関する情報を表示する。本実施形態では、表示部106の表示画面の中で、操作者がタッチ操作を行う領域をボタンと呼ぶこととし、画像を表示する領域を表示領域と呼ぶこととする。また、操作者によるタッチ操作が可能であるとともに、表示情報を切り替える領域をウィンドウと呼ぶこととする。ボタン、表示領域、及びウィンドウの少なくとも一部が重複していてもよい。
図3に示すように、表示部106には、操作部104の操作に関するウィンドウ、表示領域及びボタンとして、入力ウィンドウ1040Wと、警告表示領域1042Wと、作成ボタン1050aと、削除ボタン1050bと、自動作成ボタン1050cと、完了ボタン1050dと、が表示される。後述するように入力ウィンドウ1040Wは、対象画像、カットラインなどを表示する。警告表示領域1042Wは、警告に関する情報を表示する。
再び図2に示すように、記憶部108は、画像入力部102にから入力された対象画像データ、及び操作部104により設定されたカットラインのデータを記憶している。記憶部108は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等により実現される。
制御部110は、例えば、例えばCPU(Central Processing Unit)を有しており、プリントシステム10全体を制御する。この制御部110は、表示制御部1100を有する。表示制御部1100は、画像入力部102、操作部104などからの入力信号に基づき、画像を表示部106に表示させる。
画像処理部112は、画像入力部102から入力された対象画像に画像処理を施す。例えば、プリンタ12、13により印画紙にプリントするための画像処理を対象画像に施す。
出力部114は、対象画像と操作部104により取得されたカットラインとを関連付けてプリンタ装置200に出力する。
ここで、操作部104の詳細な構成を説明する。図2に示すように、この操作部104は、入力部1040と、輪郭線特定部1042と、警告部1044と、入力変更部1046と、カットライン生成部1048とを有する。
入力部1040は、表示部106に表示された対象画像100aをトリミングするためのカットラインを入力する。より具体的には、操作者に作成ボタン1050a(図3)が指示されると、入力部1040は、表示部106に表示された対象画像をトリミングするためのカットライン100bを入力する。これにより、制御部110の表示制御部1100は、入力部1040により入力されたカットライン100bの位置情報を用いて、対象画像と共にカットライン100bを入力ウィンドウ1040Wに表示させる。
図4は、輪郭線特定部1042による対象画像における輪郭線の特定処理例を示す図である。図4に示すように、輪郭線特定部1042は、対象画像100aの輪郭線306を特定する。例えば、輪郭線特定部1042は、入力部1040により入力されたカットライン100bを含む所定の領域内における対象画像のエッジ成分に基づき、対象画像の輪郭線306を特定する。より詳細には、図4の左図に示すように、カットライン100bから外側方向に所定距離はなれた外側ライン302と、内側方向に所定距離はなれた内側ライン304との間の領域から、例えばキャニー法(Canny edge detector)によりエッジ成分を抽出する。そして、図4の右図に示すように、輪郭線特定部1042は、一般的なエッジ成分のしきい値処理と連結処理を行い、対象画像における輪郭線306を特定する。このように、操作者が入力したカットライン100bから所定の範囲内における対象画像のエッジ成分に基づき、対象画像の輪郭線306を特定するので、操作者の意図を反映した範囲における輪郭線306の特定が可能となる。
警告部1044は、カットライン100bが対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する場合に警告を発する。この近接の距離は、例えば対象画像の輪郭線から数ミリのオーダであり、カッタ12b、13bによるトリミング精度に応じて設定可能である。警告部1044は、警告を発する場合に、警告信号を表示制御部1100に出力する。これにより、表示制御部1100は、警告表示領域1042W(図3)内に警告に関する情報を表示させる。
より具体的には、警告部1044は、輪郭線特定部1042が特定した輪郭線306と入力部1040により入力されたカットライン100bが所定の位置関係にある場合に警告を発する。すなわち、警告部1044は、カットライン100bが輪郭線306より内側にある、又は近接する、又はカットライン100bが輪郭線306より外側に所定距離以上外れている場合に警告を発する。この場合、警告部1044は、輪郭線306とカットライン100bとが交わる位置、又は、近接する位置、又はカットライン100bが輪郭線306より外側に所定距離以上外れている位置の情報を含む警告信号を表示制御部1100に出力する。これにより、表示制御部1100は、警告部1044が警告を発する場合に、カットライン100bが対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する、又は外側に所定距離以上外れている位置を指示する指示指標308(後述の図7)を表示部106の入力ウィンドウ1040Wに表示させる。これにより、操作者は、警告が発せられた原因を把可能となり、カットライン100bの設定確認が容易になる。また、警告部1044は、カットラインが対象画像の輪郭から外方向に所定距離外れた場合にも警告を発するので、操作者は、カットラインが対象画像の輪郭から外方向に所定距離外れた位置に設定されたことを認識可能となる。
また、警告部1044は、上述の情報に加え輪郭線特定部1042が特定した輪郭線の位置情報を含む警告信号を表示制御部1100に出力してもよい。これにより、表示制御部1100は、警告部1044が警告を発する場合に、カットライン100bと共に輪郭線306を表示部106の入力ウィンドウ1040W(後述の図7)に表示させる。このように、操作者は、カットライン100bと共に輪郭線306が表示されることにより、カットライン100bと輪郭線306との位置関係をより容易に把握可能となる。
なお、本実施形態に係る警告部1044は、警告表示領域1042W(図3)内に警告に関する情報を表示させるが、これに限定されない。例えば警告部1044は、音声、振動、表示部106の表示カラーの変更などで警告してもよい。このように、操作者が意図しないカットラインが設定された可能性が高いと、警告部1044が警告を行うので、操作者が意図しないカットラインが設定されることが回避される。
入力変更部1046は、入力部1040により入力されたカットライン100bを変更する。より具体的には、操作者に削除ボタン1050b(図3)が指示されると、入力変更部1046は、タッチ操作によりタッチされた位置に対応するカットライン100bの位置情報を削除する。入力変更部1046は、例えば、タッチ位置を示すマーカ312を表示制御部に1100に表示させ、マーカ312を指などでタッチして、動かすことにより、カットライン100bの位置情報を削除する。この場合、警告部1044は、削除されたカットライン100bの位置情報をモニターしており、警告を発する原因となったカットライン100bの位置情報が削除されると、警告を発することを停止する。これにより、操作者は警告を発する原因となったカットライン100bの削除が行われたことを容易に把握可能となる。
削除が完了すると、操作者は、再び作成ボタン1050a(図3)を指示し、再びカットライン100bの入力を行う。或いは後述する自動作成ボタン1050c(図3)を指示し、自動でカットライン100bを作成させる。本実施形態では、自動作成ボタン1050c又は完了ボタン1050dを指示しない限りカットライン100bを表示部106から消去しないように構成している。このため、作成ボタン1050aの再指示により再入力されたカットライン100bの位置情報は、削除処理で不要情報を除いた後の元のカットライン100bにおける位置情報に追加される。このように、警告を解除するための再入力をおこなうことが可能である。
カットライン生成部1048は、対象画像100aの輪郭線に基づくカットラインを生成する。このカットライン生成部1048は、カットラインの自動生成を指示する自動作成ボタン1050cの指示に応じて、対象画像100aの輪郭線に基づくカットラインを生成する。より具体的には、操作者に自動作成ボタン1050cが指示されると、カットライン生成部1048は、カットラインを対象画像100aの輪郭から外方向に所定距離離れた位置に生成する。例えば、カットライン生成部1048は、輪郭線特定部1042により抽出された対象画像100の輪郭線の情報を用いて、対象画像100の輪郭から外方向に所定距離離れた位置にカットライン100bを生成する。これにより、プリンタ装置200(図1)のカッタ12b、13bのトリミング精度に応じた余白を確保可能となる。また、対象画像の輪郭から外方向への所定距離は、カッタ12b、13bのトリミング精度に合わせて調整してもよい。さらにまた、カットライン生成部1048は、輪郭線特定部1042と同等の処理により対象画像の輪郭線を抽出し、抽出した輪郭線に基づきカットラインを生成してもよい。なお、本実施形態に係る自動作成ボタン1050cが、指示部に対応する。
図5は、警告処理例を示すフローチャートである。この図5に示すように、画像入力部102が対象画像100aを入力すると、表示制御部1100は、表示部106の入力ウィンドウ1040W内に対象画像を表示させ(ステップS100)。
図6は、入力部1040により入力されるカットライン100bを例示する図である。図6に示すように、操作者により作成ボタン1050aが指示されると、入力部1040は、入力ウィンドウ1040W内へのタッチペン310や指によるタッチ操作により入力されたカットライン100bの位置情報を取得し、カットライン100bの位置情報を含む信号を制御部110に出力する(ステップS102)。
次に、輪郭線特定部1042は、入力部1040により入力されたカットライン100bから所定の範囲内における対象画像のエッジ成分を検出し(ステップS104)、対象画像の輪郭線306を特定する(ステップS106)。
次に、警告部1044は、輪郭線306とカットライン100bとの位置関係の情報を抽出する(ステップS108)。続いて、警告部1044は、輪郭線306とカットライン100bとが所定の位置関係にあるか否かを判定する(ステップS110)。すなわち、警告部1044は、カットライン100bが輪郭線306より内側にある、又は近接する、又はカットライン100bが輪郭線306より外側に所定距離以上外れているか否かを判定する。カットライン100bが輪郭線306より内側又は近接する又はカットライン100bが輪郭線306より外側に所定距離以上外れている場合(ステップS110のYES)、警告部1044は、警告を発する。図7は、警告メッセージを例示する図である。図7に示すように、警告部1044は、警告信号を表示制御部1100に出力する。これにより、表示制御部1100は、警告表示領域1042W内に警告メッセージを表示させる(ステップS112)。
続いて、警告部1044は、カットライン100bと共に輪郭線306を表示部106の入力ウィンドウ1040Wに表示させる(ステップS114)。なお、警告部1044は、カットライン100bが対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する位置を指示する指示指標308を更に表示させてもよい。一方で、警告部1044は、輪郭線306とカットライン100bとが所定の位置関係に無い場合、すなわちカットライン100bが輪郭線306より内側でなく、且つ近接しておらず、且つカットライン100bが輪郭線306より外側に所定距離以上外れていない場合(ステップS110のNO)、警告メッセージ及び輪郭線306を表示させない。
次に、表示制御部1100は、入力部1040により入力されたカットライン100bの位置情報を用いて、対象画像100a、及び輪郭線306と共にカットライン100bを入力ウィンドウ1040Wに表示させる(ステップS116)。
次に、制御部110は、カットライン100bに修正箇所があるか否かを判断する(ステップS118)。制御部110は、削除ボタン1050b又は自動作成ボタン1050Cが指示された場合に、修正箇所有りと判断する(ステップS118のYES)。続いて、制御部110は、操作者の手動による修正か否かを判断する(ステップS120)。制御部110は、削除ボタン1050bが指示されている場合に、操作者の手動による修正であると判断する(ステップS120のYES)。図8は、カットライン100bの修正を例示する図である。図8に示すように、操作者に削除ボタン1050bが指示されると、入力変更部1046は、例えば、タッチ位置を示すマーカ312を表示制御部に1100に表示させ、マーカ312を指などでタッチして、動かすことにより、カットライン100bの位置情報を削除する(ステップS122)。そして、ステップS102からの処理を繰り返す。
一方で、制御部110は、自動作成ボタン1050cが指示された場合に、手動による修正でないと判断する(ステップS120のNO)。図9は、カットライン100bの自動生成例を例示する図である。図9に示すように、操作者に自動作成ボタン1050cが指示されると、カットライン生成部1048は、カットライン100bを自動生成し、ステップS116からの処理を繰り返す。
一方で、制御部110は、完了ボタン1050dが指示された場合に、修正箇所はないと判断し、全体処理を終了する(ステップS118のNO)。この場合、制御部110は、対象画像100bとカットライン100bとを関連付けて記憶部108に記憶すると共に、対象画像100aとカットライン100bとを関連付けてプリンタ装置200に出力する。なお、操作者は、カットライン100bを対象画像100aの輪郭内に意図的に設定する場合などもあるので、制御部110は、警告表示領域1042W内に警告メッセージが表示されている状態でも、全体処理を終了する。図10は、処理の完了例を例示する図である。図10に示すように、操作者に完了ボタン1050dが指示されると、カットライン設定処理を終了する。
このように、警告部1044は、対象画像100aの輪郭線306とカットライン100bとの位置関係を判定し、操作者が意図しないカットライン100bが設定された可能性が高い場合に警告を発する。これにより、操作者が意図しないカットラインが設定されることが回避される。
次に、図11乃至図14に基づいて、プリンタ装置200の詳細な構成例を説明する。図11乃至図14は本実施形態に係るプリンタ装置200の構成を示す図であって、このうち図11は開閉扉が開いたプリンタ装置の全体を示す図、図12はプリンタ装置の開閉扉と排出ボックスを示す図、図13は開閉扉が閉じたプリンタ装置の全体を示す図、図14はプリンタ装置の排出ボックスを示す側面図である。
図11に示すように、プリンタ装置200は開口された開口面11aを有する主ボックス11と、主ボックス11に第1ヒンジ部16を介して回動自在に設けられ開口面11aを開閉自在に覆う開閉扉15と、主ボックス11内に上下方向に配置された上方プリンタ(上方側のプリンタ)12および下方プリンタ(下方側のプリンタ)13とを備えている。また主ボックス11のうち下方プリンタ13の下方部分には、予備のプリンタを載置するための空きスペース14が設けられている。
また主ボックス11上には、上方プリンタ12および下方プリンタ13を駆動制御する印刷操作端末100が設置されており、さらに上方プリンタ12および下方プリンタ13は各々、開口面11a側を向く排出口12a、13aを有している。また上方プリンタ12および下方プリンタ13は、図14に示すように、各々排出口12a、13aの内側近傍に設けられたカッタ12b、13bを有している。
すなわち上方プリンタ12および下方プリンタ13は、対象画像を印刷してまず帯状印刷物1Aを作製し、次にこの帯状印刷物1Aをカッタ12b、13bにより切断して上方へ突出する、すなわち後述する案内板22a、23aから離れる方向へ突出するカール状の印画紙(単に印刷物ともいう)を作製するものであり、上方プリンタ12および下方プリンタ13により作製されたカール状の印画紙は、各々の排出口12a、13aから排出される。この際に、カッタ12b、13bは、カットラインに沿って印画紙をカットする処理を行う。ここでの印画紙は、例えばシールである。
本明細書において、「上方」および「下方」とは図11のようにプリンタ装置を床面F上に設置した場合における「上方」および「下方」のことをいう。
また、図11に示すように、開閉扉15の裏面に、上方プリンタ12の排出口12aおよび下方プリンタ13の排出口13aに各々連通する排出路28を形成する排出ボックス20が設けられている。また、図12に示すように、排出ボックス20は開閉扉15の裏面に、第2ヒンジ部17を介して回動自在に設けられている。さらに開閉扉15はアクリル製の窓15aを有し、この窓15aを通して外方から開口20aを介して排出ボックス20内部を観察できる。また開閉扉15を開き、かつ排出ボックス20を開閉扉15に対して回動させて開いた場合、排出ボックス20内に開閉扉15側の開口20aから作業者が手を挿入することができる。
次に図14により、排出ボックス20内の構造を詳述する。この図14に示すように、上方プリンタ12および下方プリンタ13は主ボックス11内に内蔵されているが、図14において便宜上主ボックス11は除かれている。上方プリンタ12の排出口12aと、下方プリンタ13の排出口13aは、排出ボックス20の排出路28に連通している。
また排出ボックス20の排出路28内下方には、上方プリンタ12および下方プリンタ13の各々の排出口12a、13aから排出される印画紙を集積するスタッカ21が設けられている。
さらに排出ボックス20の排出路28は、上方プリンタ12の排出口12aからスタッカ21までの上方プリンタ用排出路28aと、下方プリンタ13の排出口13aからスタッカ21までの下方プリンタ用排出路28bとを有している。この場合、上方プリンタ用排出路28aは、排出ボックス20内に設けられた案内板22aにより形成されている。また下方プリンタ用排出路28bは、排出ボックス20内に設けられた案内板23aにより形成されている。
すなわち、図14に示すように、上方プリンタ12の排出口12aから排出される印画紙はその印刷面を上方に向けて排出され、案内板22aを経て、反転板24に到る。そして、印画紙はこの反転板24により反転され、印画紙は印刷面を下方に向けてスタッカ21上に集積される。
また図14に示すように、下方プリンタ13の排出口13aから排出される印画紙は、その印刷面を上方に向けて排出され、案内板23aにより反転される。印画紙はこのようにして印刷面を下方に向けてスタッカ21上に集積される。
ところで、排出ボックス20、案内板22a、23a、および反転板24は、いずれもステンレス鋼等の錆びにくい金属からなっている。とりわけ案内板22a、23a、反転板24は、印画紙の傷付き防止の観点および印画紙の引掛かり防止の観点からステンレス鋼板と、このステンレス鋼板上に貼付されたフッ素系シートとからなっている。
このように排出ボックス20内を上方プリンタ用排出路28aと、下方プリンタ用排出路28bとに区画して設けることにより、上方プリンタ12からの印画紙と下方プリンタ13からの印画紙とが混じり合って印画紙にジャムが生じることを未然に防止することができる。
また、排出ボックス20の排出路28内下方には単一のスタッカ21が設けられているが、このように単一のスタッカ21を設けることにより、上方プリンタ12用のスタッカと下方プリンタ13用のスタッカを複数設ける場合に比較して、作業者は単一のスタッカ21から印画紙を取出せば良いので、印画紙の取出し忘れを確実に防止することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るプリントシステム10によれば、操作者がカットラインを入力すると、警告部1044が、警告を発する。これにより、操作者は、意図しないカットラインが設定された場合にも容易に把握でき、意図しないカットラインが設定されることが回避される。
上述した実施形態で説明した印刷操作端末100及びプリントシステム10の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、印刷操作端末100及びプリントシステム10の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD-ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、印刷操作端末100及びプリントシステム10の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10:プリントシステム、12:プリンタ、12b:カッタ、13:プリンタ、13b:カッタ、100:印刷操作端末、104:操作部、106:表示部、108:記憶部、114:出力部、200:プリンタ装置、1040:入力部、1042:輪郭線特定部、1044:警告部、1046:入力変更部、1048:カットライン生成部、1050c:自動作成ボタン

Claims (8)

  1. 表示部に表示された対象画像をトリミングするためのカットラインを入力する入力部と、
    前記入力部により入力された前記カットラインが前記対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する場合に警告を発する警告部と、
    を備え、
    前記警告部は、前記カットラインが前記対象画像の輪郭から外方向に所定距離外れた場合に前記警告を発する、印刷操作端末。
  2. 前記対象画像の前記輪郭を輪郭線により特定する輪郭線特定部と、
    前記対象画像と共に前記カットラインを前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を更に備える、請求項1に記載の印刷操作端末。
  3. 前記輪郭線特定部は、前記カットラインを含む所定の領域内における前記対象画像のエッジ成分に基づき、前記輪郭線を特定する、請求項2に記載の印刷操作端末。
  4. 前記表示制御部は、前記警告部が警告を発する場合に、前記カットラインが対象画像の輪郭と交わる、又は、近接する位置を指示する指示指標を前記表示部に表示させる、請求項2又は3のいずれか一項に記載の印刷操作端末。
  5. 前記表示制御部は、前記警告部が警告を発する場合に、前記カットラインと共に前記輪郭線を前記表示部に表示させる、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の印刷操作端末。
  6. 前記カットラインの自動生成を指示する指示部と、
    前記指示部の指示に応じて、前記対象画像の輪郭線に基づく前記カットラインを生成するカットライン生成部と、
    を更に備える、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の印刷操作端末。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の印刷操作端末と、
    前記印刷操作端末から出力された前記対象画像を印刷媒体にプリントするプリンタと、
    前記印刷操作端末から出力された前記カットラインに基づき、前記印刷媒体にプリントされた前記対象画像をトリミングするカッタと、
    を備えるプリントシステム。
  8. 前記印刷媒体は、シールである請求項7に記載のプリントシステム。
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