JP7084270B2 - プレス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プレス装置に関する。
特許文献1には、複数の加工工程の金型を有するプレス装置において、加工開始時の先頭のワークが流れる際に、各工程の金型の荷重を算出し、複数の加工工程の金型に作用する荷重の重心距離を求める技術が開示されている。
特開2018-065151号公報
金型の荷重は時間経過とともに変化し、様々なタイミングで金型の荷重が把握できると好ましい。複数工程のプレス加工を一度に行うプレス装置においても、各工程の金型の荷重を様々なタイミングで把握できると好ましい。
本発明は、複数工程の成形を行うN個の金型を有するプレス装置において、様々なタイミングで各工程の金型の荷重を把握可能とすることを目的とする。
本発明に係るプレス装置は、
複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形処理部と、
記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
を備える構成とした。
本発明に係るもう一つのプレス装置は、
複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形モードと、前記個別荷重算出部により各金型に作用する荷重を個別に算出させる荷重算出モードとに切り替え可能なモード制御部と、
を備える構成とした。
本発明によれば、複数工程の成形を行うN個の金型を有するプレス装置において、様々なタイミングで各工程の金型の荷重を把握することができる。
本発明の実施形態のプレス装置を示す構成図である。 個別荷重算出処理1が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(D)はその第1段階~第4段階を示す。 個別荷重算出処理1の手順の一例を示すフローチャートである。 個別荷重算出処理2が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(D)はその第1段階~第4段階を示す。 個別荷重算出処理2の手順の一例を示すフローチャートである。 個別荷重算出処理3が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(G)はその第1段階~第7段階を示す。 図6(B)~図6(D)のワークの搬送を実現する搬入装置の動きを示す説明図であり、(A)~(C)はその第1段階~第3段階を示す。 個別荷重算出処理3の手順の一例を示すフローチャートである。 個別荷重算出処理4が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(G)はその第1段階~第7段階を示す。 個別荷重算出処理4の手順の一例を示すフローチャートである。 データ処理部により表示出力される趨勢グラフの一例を示す図である。 異常判別処理部により出力される複数種類の異常警告の一例を説明するためのグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るプレス装置Pは、複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数、例えば4)の金型C1~C4を用いて、1ストロークで複数工程の成形を行うことのできる装置である。例えば、金型C1は第1工程の成形(プレス加工)を行う金型、金型C2は第2工程の成形(プレス加工)を行う金型、金型C3は第3工程の成形(プレス加工)を行う金型、金型C4は第4工程の成形(プレス加工)を行う金型である。1ストロークとは、スライドSが上方位置から成形が行われる下方位置まで下降し、再び上方位置まで戻る1行程を意味する。
プレス装置PにおいてベッドBに設けられたダイホルダーDHの上側にはN個の金型C1~C4の下部分が装着されている。N個の金型C1~C4の上部分はスライドSに設けられたダイホルダーDHの下側に装着されている。スライドSは、コンロッドCRを介して偏心軸ESの偏心部Hに連結されている。偏心軸ESは、ジャーナル部JがクラウンCWに回転可能に支持されている。偏心軸ESの端部にはメインギア12が設けられ、クラウンCWにはモータ11が設けられている。モータ11のモータ軸に取り付けられているピニオン11aはメインギア12に連結されている。モータ11が駆動することによりスライドSが昇降し、金型C1~C4で被成形材料であるワークWに荷重を加えて鍛造成形を施すことができる。モータ11は、制御部70によって駆動制御される。
プレス装置Pは、さらに、ワークWを外部から搬入する搬入装置30と、搬入されたワークWをN個の金型C1~C4の間で搬送しかつ外部へ搬出可能な搬送装置40とを備える。搬入装置30は、例えばベルトコンベアなどである。搬入装置30には、ワークWを金型C1へ送る前段で、ワークWの搬入を退けるリジェクト機構32(図7を参照)を有する。搬送装置40は、例えば2本の搬送バーにそれぞれ設けられた複数の爪でワークWを把持し、2本の搬送バーを移動させて、N個の金型C1~C4の間でワークWを搬送する。具体的には、搬送装置40は、搬入装置30により搬入されたワークWを第1工程の金型C1へ、第1工程~第3工程の成形が行われたワークWを次の工程の金型C2~C4へ、第4工程の成形が行われたワークWを外部へ同時に搬送できる。搬入装置30及び搬送装置40は、本発明に係る搬送機構の一例に相当する。
プレス装置Pは、さらに、ワークWが搬入位置に有るか否かを検知するワーク検知器51と、N個の金型C1~C4に作用する総合の荷重を測定する荷重測定器52とを備える。ワーク検知器51としては、例えばワークWの搬入位置に光線を出力してワークWを検出する光電センサなどを適用できる。制御部70は、ワーク検知器51のセンサ信号と、搬送装置40の駆動情報とを受けて、スライドSの各ストロークの時点でN個の金型C1~C4の各々においてワークWが有るか否かを識別できる。ワーク検知器51及び制御部70は、本発明に係るワーク識別部の一例に相当する。
荷重測定器52は、例えば歪みゲージであり、クラウンCWとベッドBとを結ぶ支柱の歪みを測定し、スライドSに作用された荷重を計測する。荷重測定器52の計測結果は制御部70へ送られる。荷重測定器52は、本発明に係る荷重測定部の一例に相当する。
制御部70は、CPU(Central Processing Unit)と、制御プログラム及び制御データを格納した記憶装置と、ユーザから各種の操作入力が可能な操作部71と、ユーザに情報を出力する表示部72と、モータ11、搬入装置30及び搬送装置40を駆動する制御信号を出力するインターフェース73とを備えるコンピュータである。操作部71には、通常の成形モードから各金型C1~C4の荷重を算出する個別荷重算出モードへ切り替えるモードスイッチ71aが含まれる。
制御部70においては、CPUが制御プログラムを実行することで、複数の機能モジュールが実現される。複数の機能モジュールには、成形処理部75、個別荷重算出部76、モード制御部77、各金型の荷重の趨勢データを収集するデータ処理部78、及び、各金型の異常の判別を行う異常判別処理部79が含まれる。
成形処理部75は、搬入装置30、搬送装置40及びモータ11の駆動制御を行って、N個の金型C1~C4を用いてワークの成形処理を実行する。具体的には、成形処理部75は、1回のスライドSのストロークでN個の金型C1~C4の全部又は複数を用いて複数個のワークWを成形し、かつ、1回のスライドSのストロークごとにワークWの搬送、搬入又はこれら両方を行う処理を繰り返す。この繰り返しの処理により、成形処理部75は、各ワークWに第1工程~第4工程の成形を実施する。成形処理部75は、1回のスライドSのストロークごとに、予め定められた搬送パターンでワークWを搬入及び搬送することで、このような成形処理を実現する。
<全送りの搬送パターン>
成形処理部75が実行する予め定められた搬送パターンとしては、例えば、スライドSの各ストロークでN個の金型C1~C4の全てにワークWが配置される搬送パターンを適用できる。すなわち1回のスライドSのストロークごとに、1つのワークWが搬入、1つのワークWが搬出、かつ、各工程で成形されたワークWが次の工程に送られる搬送パターンである。以下、この搬送パターンを、「全送りの搬送パターン」と呼ぶ。
全送り搬送パターンの場合、熱間鍛造又は温間鍛造において、スライドSのストローク周期を一定、かつ、各ワークWの搬入及び搬送周期を一定とすることで、プレス装置Pの上流で所定の温度に熱せられたワークWを、順に、成形の各1工程から第4工程へ送って、所定の温度でワークWを成形処理できる。ストローク周期、搬入及び搬送周期を一定とすることで、各成形工程において複数のワークW間の温度バラツキを低減できる。
<1つ飛ばしの搬送パターン>
成形処理部75が実行する予め定められた搬送パターンとしては、さらに、スライドSの各ストロークでN個の金型C1~C4に1つ飛ばしでワークWが配置される搬送パターンを適用できる。例えば、第1工程と第3工程の金型C1、C3にワークWが配置され、第2工程と第4工程の金型C2、C4にワークWが配置されない状態と、第2工程と第4工程の金型C2、C4にワークWが配置され、第1工程と第3工程の金型C1、C3にワークWが配置されない状態とが、スライドSの1回のストロークごとに交互に繰り返される搬送パターンである。以下、この搬送パターンを、「1つ飛ばしの搬送パターン」と呼ぶ。
1つ飛ばしの搬送パターンでは、スライドSの2回のストロークごとに1つのワークWが搬入され、かつ、1つのワークWが搬出される。1つ飛ばしの搬送パターンの場合、熱間鍛造又は温間鍛造において、スライドSの奇数回目の複数のストローク(第1工程と第3工程の成形が行われるストローク)の周期を一定、かつ、スライドSの偶数回路の複数のストローク(第2工程と第4工程の成形が行われるストローク)の周期を一定にすることで、各成形工程における複数のワークW間の温度バラツキを低減できる。
個別荷重算出部76は、荷重測定器52により測定された総合の荷重と、制御部70によるN個の金型C1~C4の各々におけるワークWの有無の識別結果とを用いて、各金型C1~C4に作用する荷重を算出する。個別荷重算出部76が、各金型C1~C4に作用する荷重を算出するのは、成形処理部75が成形処理を開始する際と、成形処理部75が制御する予め定められた搬送パターンとは異なる搬送パターンでワークWを搬送している際とである。
モード制御部77は、成形処理部75が連続的に成形処理を継続する成形モードと、個別荷重算出部76が荷重を算出可能なように、成形処理部75とは異なる搬送パターンでワークWを搬送する荷重算出モードとの切り替え制御を行う。モード制御部77は、ユーザによるモードスイッチ71aの切り替えに基づいてモードの切り替えを行う。加えて、モード制御部77は、任意のスケジュールに基づいて自動的にモードの切り替えを行ってもよい。荷重算出モードにおけるワークWの搬送パターンの一例については後述する。
データ処理部78は、各金型C1~C4の荷重の算出結果を、日時、その金型を使用した総ストローク回数などの情報と対応づけて記憶し、例えばユーザの要求に基づき趨勢グラフを作成して表示部に表示する。金型C1~C4は、使用回数が増すと劣化し、劣化が進むと破損に至る場合があり、このような変化が各金型C1~C4に作用する荷重に表われる。
異常判別処理部79は、データ処理部78が記憶した各金型C1~C4の荷重の算出結果から、異常を示す荷重の変化を判別し、変化に応じてユーザに複数種類の報知を行う。
<個別荷重算出処理1>
続いて、個別荷重算出部76により実行される、各金型C1~C4に作用する荷重の算出処理について説明する。図2は、個別荷重算出処理1が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(D)はその第1段階~第4段階を示す。図2(A)~図2(D)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図3は、個別荷重算出処理1の手順の一例を示すフローチャートである。
個別荷重算出部76は、先ず、成形処理部75が全送りの搬送パターンで成形処理を開始する際に、個別荷重算出処理1(図3)を実行する。全送りの搬送パターンの成形処理の開始時には、成形処理部75の制御により、図2(A)~図2(D)に示すように、スライドSが1ストロークするごとに、1個のワークWが搬入(材料供給)され、N個の金型C1~C4に順にワークWが送られる。すなわち、1回目のストロークの前に金型C1にワークWが配置され、2回目のストロークの前に金型C1、C2にワークWが配置され、3回目のストロークの前に金型C1~C3にワークWが配置され、4回目のストロークの前に金型C1~C4にワークWが配置される。
個別荷重算出部76は、ワークWの識別処理を行っている制御部70からワークWの配置情報を取得することで、図2(A)~図2(D)の4つの段階を認識する。さらに、個別荷重算出部76は、図2(A)~図2(D)の4つの段階におけるスライドSの各ストロークの際に、金型C1~C4に作用する総合荷重の測定値Wtot1~Wtot4を荷重測定器52から取得する(ステップS1、S3、S5、S7)。そして、これらの測定値から、個別荷重算出部76は、金型C1~C4に個別に作用する荷重を算出する(ステップS2、S4、S6、S8)。
具体的には、図2(A)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot1は、金型C1に個別に作用する荷重W1と等しいので、先ず、個別荷重算出部76は、第1工程の金型C1に作用する荷重W1を、W1=Wtot1と算出する(ステップS2)。図2(B)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot2は、金型C1、C2にそれぞれ作用する荷重W1、W2の総和なので、個別荷重算出部76は、第2工程の金型C2に作用する荷重W2を、W2=Wtot2-Wtot1と算出する(ステップS4)。
同様に、図2(C)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot3は、金型C1~C3に作用する荷重W1~W3の総和なので、個別荷重算出部76は、第3工程の金型C3に作用する荷重W3を、W3=Wtot3-Wtot2と算出する(ステップS6)。図2(D)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot4は、金型C1~C4に作用する荷重W1~W4の総和なので、個別荷重算出部76は、第3工程の金型C3に作用する荷重W4を、W4=Wtot4-Wtot3と算出する(ステップS8)。
個別荷重算出部76は、このように第1工程~第4工程の金型C1~C4の各々に作用する荷重W1~W4を算出したら、これらの算出結果をデータ処理部78に送り(ステップS9)、個別荷重算出処理1を終了する。
個別荷重算出処理1が終了すると、成形処理部75による全送りの搬送パターンによる成形の処理が連続的に繰り返される。
<個別荷重算出処理2>
図4は、個別荷重算出処理2が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(D)はその第1段階~第4段階を示す。図4(A)~図4(D)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図5は、個別荷重算出処理2の手順の一例を示すフローチャートである。
個別荷重算出部76は、成形処理部75が1つ飛ばしの搬送パターンで成形処理を開始する際に、個別荷重算出処理2(図5)を実行する。1つ飛ばしの搬送パターンの成形処理の開始時には、成形処理部75の制御により、図4(A)~図4(D)に示すように、スライドSが2ストロークするごとに、1個のワークWが搬入(材料供給)され、N個の金型C1~C4に1つ飛ばしでワークWが順に送られる。すなわち、1回目のストロークの前に金型C1にワークWが配置され、2回目のストロークの前に金型C2にワークWが配置され、3回目のストロークの前に金型C1,C3にワークWが配置され、4回目のストロークの前に金型C2,C4にワークWが配置される。
個別荷重算出部76は、ワークWの識別処理を行っている制御部70からワークWの配置情報を取得することで、図4(A)~図4(D)の4つの段階を認識する。さらに、個別荷重算出部76は、図4(A)~図4(D)の4つの段階におけるスライドSの各ストロークの際に、金型C1~C4に作用する総合荷重の測定値Wtot1~Wtot4を荷重測定器52から取得する(ステップS11、S13、S15、S17)。そして、これらの測定値から、個別荷重算出部76は、金型C1~C4に個別に作用する荷重を算出する(ステップS12、S14、S16、S18)。
具体的には、図4(A)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot1は、金型C1に個別に作用する荷重W1と等しいので、先ず、個別荷重算出部76は、第1工程の金型C1に作用する荷重W1を、W1=Wtot1と算出する(ステップS12)。図4(B)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot2は、金型C2に作用する荷重W2と等しいので、個別荷重算出部76は、第2工程の金型C2に作用する荷重W2を、W2=Wtot2と算出する(ステップS14)。
同様に、図4(C)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot3は、金型C1、C3に作用する荷重W1、W3の総和なので、個別荷重算出部76は、第3工程の金型C3に作用する荷重W3を、W3=Wtot3-Wtot1と算出する(ステップS16)。図4(D)のワークWの配置で測定された総合荷重Wtot4は、金型C2、C4に作用する荷重W2、W4の総和なので、個別荷重算出部76は、第4工程の金型C4に作用する荷重W4を、W4=Wtot4-Wtot2と算出する(ステップS18)。
個別荷重算出部76は、このように第1工程~第4工程の金型C1~C4の各々に作用する荷重W1~W4を算出したら、これらの算出結果をデータ処理部78に送り(ステップS19)、個別荷重算出処理2を終了する。
個別荷重算出処理2が終了すると、成形処理部75による1つ飛ばしの搬送パターンによる成形の処理が連続的に繰り返される。
<個別荷重算出処理3>
図6は、個別荷重算出処理3が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(G)はその第1段階~第7段階を示す。図6(A)~図6(G)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図7は、図6(B)~図6(D)のワークの搬送を実現する搬入装置30の動きを示す説明図であり、(A)~(C)はその第1段階~第3段階を示す。図8は、個別荷重算出処理3の手順の一例を示すフローチャートである。
個別荷重算出部76は、成形処理部75が全送りの搬送パターンで成形処理を継続している途中、モード制御部77が、成形モードから荷重算出モードへ切り替えた際に、個別荷重算出処理3(図8)を実行する。全送りの搬送パターンの成形処理では、図6(A)に示すように、スライドSの各ストロークの際、第1工程から第4工程の金型C1~C4には全てにワークWが配置された状態にされる。したがって、全送りの搬送パターンの成形処理の際、そのままでは、金型C1~C4の総合の荷重から、各金型C1~C4の個別の荷重を算出することはできない。
そこで、個別荷重算出部76は、先ず、ワークWの搬送パターンを、成形処理部75によるワークWの搬送パターンと異なる搬送パターン、具体的には、成形処理部75の搬送パターンから1個又は複数のワークを除去した搬送パターンに変更する。図6から図8の例では、個別荷重算出部76は、個別荷重算出処理3が開始されると、搬入装置30のリジェクト機構32を駆動して、連続して送られてくる(N-1)個のワークWを搬入経路からリジェクトボックスRBなどに除去する(ステップS21)。
なお、リジェクト機構32の駆動処理は、個別荷重算出部76が実行するのではなく、モード制御部77が実行したり、あるいは、モード制御部77の指示に基づき成形処理部75などの他の制御部が実行したりしてもよい。
ステップS21の処理により、その後、スライドSのストローク回数が進むにつれて、除去されたワークWが本来配置されるはずであった箇所Tが、金型C1~C4の位置へ段階的に進んでいく(図6(B)~図6(D)を参照)。そして、或るストローク回数で、第1工程の金型C1にワークWが搬入され、かつ、第2工程~第4工程の金型C2~C4にワークWが無い段階となる(図6(E)を参照)。
そこで、個別荷重算出部76は、スライドSの1回のストロークごとに、ワークWの識別処理を行っている制御部70からワークWの配置情報を確認し、第1工程の金型C1以外にワークWがない段階であるか判別する(ステップS22、S23)。その結果、個別荷重算出部76は、ステップS22、S23で図6(E)の状態を判別し、図6(E)の状態となったら、処理を次のステップに進める。
ワークWの搬送の過程で、図6(E)の状態になったら、続いて、スライドSの1回のストロークごとに、1個ずつワークWが搬入されてくる。このため、図6(E)~図6(G)以降に示すように、全送りの搬送パターンにおける成形処理の開始時から4ストローク目までと同じワークWの配置が実現される。
したがって、個別荷重算出部76は、ステップS22、S23の判別処理を抜けたら、ステップS24~S31の処理により、続く、第1ストロークから第4ストロークで計測された総合荷重Wtot1~Wtot4から、各金型C1~C4の荷重を算出する。ステップS24~S31の処理は、図3のステップS1~S8と同様の処理である。
個別荷重算出部76は、このように第1工程~第4工程の金型C1~C4の各々に作用する荷重W1~W4を算出したら、これらの算出結果をデータ処理部78に送り(ステップS32)、個別荷重算出処理3を終了する。
個別荷重算出処理3が終了すると、モード制御部77が、荷重算出モードを成形モードに切り換え、続いて、成形処理部75による全送りの搬送パターンによる成形の処理が連続的に繰り返される。
<個別荷重算出処理4>
図9は、個別荷重算出処理4が実行されるワークの搬送パターンを示す説明図であり、(A)~(G)はその第1段階~第7段階を示す。図9(A)~図9(G)は、スライドSが1ストロークするごとのワークWの配置パターンを順に示している。図10は、個別荷重算出処理4の手順の一例を示すフローチャートである。
個別荷重算出部76は、成形処理部75が1つ飛ばしの搬送パターンで成形処理を継続している途中、モード制御部77が、成形モードから荷重算出モードへ切り替えた際に、個別荷重算出処理4(図10)を実行する。1つ飛ばしの搬送パターンの成形処理では、図9(A)~図9(C)に示すように、2回のスライドSのストロークごとに1つのワークWが搬入される。そして、スライドSの1回のストロークごとに、第1工程と第3工程の金型C1、C3にワークWが配置された状態と、第2工程と第4工程の金型C2、C4にワークWが配置された状態にされる。したがって、1つの飛ばしの搬送パターンの成形処理の際、そのままでは、金型C1~C4の総合の荷重から、各金型C1~C4の個別の荷重を算出することはできない。
そこで、個別荷重算出部76は、先ず、ワークWの搬送パターンを、成形処理部75によるワークWの搬送パターンと異なる搬送パターン、具体的には、成形処理部75の搬送パターンから1個又は複数のワークを除去した搬送パターンに変更する。図9及び図10の例では、個別荷重算出部76は、個別荷重算出処理4が開始されると、搬入装置30のリジェクト機構32を駆動して、搬入装置30により送られてくる1個のワークWを搬入経路からリジェクトボックスRBなどに除去する(ステップS41)。
なお、リジェクト機構32の駆動処理は、個別荷重算出部76が実行するのではなく、モード制御部77が実行したり、あるいは、モード制御部77の指示に基づき成形処理部75などの他の制御部が実行したりしてもよい。
ステップS41の処理により、その後、スライドSのストローク回数が進むにつれて、除去されたワークWが本来配置されるはずであった箇所Tが、金型C1~C4の位置へ段階的に進んでいく(図9(D)~図9(G)を参照)。そこで、個別荷重算出部76は、スライドSの1回のストロークごとに、ワークWの識別処理を行っている制御部70からワークWの配置情報を確認し、第1工程の金型C1以外にワークWがない段階であるか判別する(ステップS42、S43)。この判別処理の結果、個別荷重算出部76は、図9(F)の状態を判別し、図9(F)の状態となったら、処理を次のステップに進める。
ワークWの搬送の過程で、図9(F)の状態になったら、続いて、スライドSの1回のストロークごとに、1工程分ずつワークWが移送され、かつ、スライドSの2回のストロークごとに1個のワークWが搬入される。このため、図9(F)、図9(G)以降のように、1つ飛ばしの搬送パターンにおける成形処理の開始時から4ストローク目までと同じワークWの配置が実現される。
したがって、個別荷重算出部76は、ステップS42、S43の判別処理を抜けたら、ステップS44~S51の処理により、続く、第1ストロークから第4ストロークで計測された総合荷重Wtot1~Wtot4から、各金型C1~C4の荷重を算出する。ステップS44~S51の処理は、図5のステップS11~S18と同様の処理である。
なお、1つ飛ばしの搬送パターンの過程で、図9(D)の状態になったら、続く4回のストロークの際(図9(D)~図9(G))、4つの金型C1~C4のうち1つにのみワークWが配置される状態が形成される。したがって、個別荷重算出部76は、これら4回のストロークの際に荷重測定器52に測定された4回の総合荷重の測定結果を、それぞれ第3工程の金型C3に作用する荷重、第4工程の金型C4に作用する荷重、第1工程の金型C1に作用する荷重、第2工程の金型C2に作用する荷重として算出してもよい。
個別荷重算出部76は、ステップS44~S51で、第1工程~第4工程の金型C1~C4の各々に作用する荷重W1~W4を算出したら、これらの算出結果をデータ処理部78に送り(ステップS52)、個別荷重算出処理4を終了する。
個別荷重算出処理4が終了すると、モード制御部77が、荷重算出モードを成形モードに切り換え、続いて、成形処理部75による1つ飛ばしの搬送パターンによる成形の処理が連続的に繰り返される。
上述した個別荷重算出処理1、2により、連続的な成形処理の開始時に、N個の金型C1~C4の各々に作用する荷重が算出される。また、連続的な成形処理の途中において、例えば所定時間ごと、所定のストローク回数ごと、任意なタイミング等において、荷重算出モードに切り換えられることで、個別荷重算出処理3、4が行われて、様々タイミングにおいて、N個の金型C1~C4の各々に作用する荷重が算出される。
<趨勢グラフ表示処理>
図11は、データ処理部により表示出力される趨勢グラフの一例を示す図である。
プレス装置Pにおいては、ユーザが操作部71を操作して趨勢グラフの表示要求を入力することで、データ処理部78は、記憶した各金型C1~C4の荷重のデータに基づき、図11に示すように趨勢グラフの画像を作成し、表示部72に出力する。趨勢グラフでは、例えば、横軸が測定時期、縦軸が荷重であり、各金型C1~C4の荷重の趨勢が異なるグラフ線で描かれる。
先に説明したように、金型C1~C4は、使用回数が増すと劣化し、劣化が進むと破損に至る場合があり、このような変化が各金型C1~C4に作用する荷重に表われる。したがって、ユーザが各金型C1~C4の荷重の趨勢を確認することで、金型C1~C4の変化を認識し、金型C1~C4の交換時期を検討するなど、利点が得られる。
<異常警告処理>
図12は、異常判別処理部により出力される複数種類の異常警告の一例を説明するためのグラフである。
プレス装置Pにおいては、異常判別処理部79が、データ処理部78が記憶した各金型C1~C4の荷重のデータを監視し、新たに荷重が算出されるごとに、荷重の変化を判別して、変化に応じたユーザに報知を行う。例えば、第1工程の金型C1については、図12に示すように、現時点までに複数回求められた荷重の算出値に基づいて、異常判別処理部79は、その平均値Xと標準偏差σとを計算し、算出された荷重が、平均値Xから1σ、2σ、3σ以上偏差した値になっていないか監視する。そして、異常判別処理部79は、例えば1σ以上偏差した値であれば劣化の警告、2σ以上偏差した値であれば異常の警告、3σ以上偏差した値であれば即時停止の警告を行う。
このような警告処理によって、ユーザは、金型C1~C4の異常がワークW又はプレス装置Pに害を及ぼすことを未然に回避することができる。
以上のように、本実施形態のプレス装置Pによれば、通常の成形処理におけるワークWの搬送パターンと異なる搬送パターンに切り替えられてワークWが搬送されたときに、N個の金型C1~C4の各荷重を算出する個別荷重算出部76を備える。したがって、成形処理の開始時のみでなく、連続的に繰り返される成形処理の途中など、様々なタイミングで、各金型C1~C4の荷重を把握することができる。さらに、個別荷重算出部76は、総合の荷重とワークWの位置の識別とにより、各金型C1~C4の荷重を算出するので、各金型に個別に荷重センサを設ける必要がない。各金型に個別に荷重センサを設けると、部品コストの高騰、荷重センサの故障の発生頻度が上がるといった課題が生じるが、本実施形態のプレス装置Pはこのような課題を回避できる。
さらに、本実施形態のプレス装置Pによれば、所定の搬送パターンでワークWを搬送して繰り返し成形を行う成形モードと、個別荷重算出部76により荷重を算出させる荷重算出モードとに切り替え可能なモード制御部77を有する。したがって、モード制御部77のモードの切り替えによって、制御されたタイミングで、各金型C1~C4の荷重の把握が可能となる。さらに、本実施形態のプレス装置Pによれば、モードスイッチ71aにより、ユーザが荷重算出モードに切り換えることができる。したがって、ユーザが把握したいタイミングで、各金型C1~C4の荷重の把握が可能となる。
さらに、本実施形態のプレス装置Pによれば、荷重算出モードにおいて、成形モードのときのワークWの搬送パターンから、1つ又は複数のワークWを除外した搬送パターン、所謂歯抜けの搬送パターンで、ワークWが搬送されるように切り替わる。このような切り替りによれば、スライドSに通常よりも大きな荷重がかかることを回避しつつ、簡単な搬送制御の切り替えで、個別荷重算出部76による荷重の算出が可能となる。
さらに、本実施形態のプレス装置Pによれば、データ処理部78による趨勢グラフの表示(図11)によって、ユーザに各金型C1~C4の変化を把握させることができる。また、本実施形態のプレス装置Pによれば、異常判別処理部79による警告の処理によって、金型C1~C4の異常又はこの異常が成形品又はプレス装置Pに害を及ぼすことを未然に回避することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記実施形態では、荷重算出モードにおけるワークWの搬送パターンとして、成形モードのワークWの搬送パターンから、1つ又は複数のワークWを除外した搬送パターンを適用した例を説明した。しかし、例えば、1つ飛びの搬送パターンに、ワークWを足した搬送パターンに切り替えてもよく、このような搬送パターンにおいても、N個の金型に作用する総合の荷重を加算又は減算して、各金型の荷重を算出できる。また、上記実施形態では、荷重算出モードでワークの搬送パターンを変えるのに、搬入されるワークを除去する処理を適用した例を示したが、例えば冷間鍛造などの場合、搬入されるワークを止めて、搬送パターンを変更してもよい。その他、金型の数、各計測値の計測方法、各金型においてワークの有無を識別する手段及び方法、荷重を計測する主たん及び方法など、実施の形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
P プレス装置
S スライド
C1~C4 金型
30 搬入装置
32 リジェクト機構
40 搬送装置
51 ワーク検知器
52 荷重測定器
70 制御部
71 操作部
71a モードスイッチ
72 表示部
75 成形処理部
76 個別荷重算出部
77 モード制御部
78 データ処理部
79 異常判別処理部

Claims (8)

  1. 複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
    外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
    前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
    前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
    前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形処理部と、
    記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
    を備えるプレス装置。
  2. 前記搬送機構は、前記成形処理部による各回の成形処理の前に前記N個の金型のうち1以上に予め定められたパターンでワークが配置されるようにワークを搬送する第1搬送パターンと、前記第1搬送パターンのとは異なるパターンでワークが配置されるようにワークを搬送する第2搬送パターンとに切替可能であり、
    前記個別荷重算出部は、前記搬送機構が前記第2搬送パターンでワークを搬送する期間に、前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する、
    請求項1記載のプレス装置。
  3. 複数工程の成形を行うN個(Nは2以上の整数)の金型と、
    外部から搬入されたワークを前記N個の金型の間で搬送しかつ外部に搬出する搬送機構と、
    前記N個の金型の各々においてワークがあるか否かを識別するワーク識別部と、
    前記N個の金型に作用する総合の荷重を測定する荷重測定部と、
    前記荷重測定部により測定された総合の荷重と、前記ワーク識別部の識別結果とを用いて、各金型に作用する荷重を算出する個別荷重算出部と、
    前記N個の金型を用いて複数のワークを1回のストロークで成形する処理を繰り返し、各ワークに前記複数工程の成形を実施する成形モードと、前記個別荷重算出部により各金型に作用する荷重を個別に算出させる荷重算出モードとに切り替え可能なモード制御部と、
    を備えるプレス装置。
  4. 前記搬送機構は、各回の成形処理の前に前記N個の金型のうち1以上に予め定められたパターンでワークが配置されるようにワークを搬送する第1搬送パターンと、前記第1搬送パターンのとは異なるパターンでワークが配置されるようにワークを搬送する第2搬送パターンとに切替可能であり、
    前記荷重算出モードにおいて前記搬送機構は前記第2搬送パターンでワークを搬送させる、
    請求項3記載のプレス装置。
  5. 前記第2搬送パターンにおいて前記N個の金型にワークが配置されるパターンは、前記第1搬送パターンにおいて前記N個の金型にワークが配置されるパターンから1つ又は複数のワークが除外されたパターンである、
    請求項4記載のプレス装置。
  6. 前記成形モードと前記荷重算出モードとを切り替え可能な操作部を更に備える、
    請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のプレス装置。
  7. 前記個別荷重算出部が算出した各金型に作用する荷重の趨勢を表示するデータ処理部を更に備える、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプレス装置。
  8. 前記個別荷重算出部が算出した各金型に作用する荷重のデータに基づいて、警告を行う異常判別処理部を更に備える、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプレス装置。
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