JP7083665B2 - 天井下地材の接続具及び天井下地材の接続構造 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1の野縁保持具は、図6に示すように、野縁部材50を野縁受け部材52に接続する野縁保持具54であって、野縁受け部材52を挟持する一対の保持具本体56と、これらの下部に設けられ、野縁部材50の溝部58に係止可能な野縁取付部60と下部連結手段62と、保持具本体56上部同士を突き合わせる位置決め手段64とビス66とを備えることで、天井構造の施工が簡単になるというものである。
図1は、実施の形態に係る天井下地材の接続具及び天井下地材の接続構造を示したものである。上記天井下地材の接続具2は、天井下地材である水平材としての梁材4と、この梁材4の下部に、これと直交して配置される横材としての野縁材6とを接続するものである。上記天井下地材の接続具2は、上部材8、下部材10及びこれら両部材を締結する止着具としてのボルト12を有する。
また、梁材4の下板部18には、この下板部18の前部から上向き(直角)に屈曲形成された突片部22が形成されている。
また下部材10は、平坦な基板部40の左右の端部には、それぞれ前後方向に溝状部38,38が形成されている。これら溝状部38,38の断面は、何れも断面V字状であり、溝の下部から斜め上方に向けた傾斜部45,45が形成されている。基板部40の中央前寄りの部位には、ボルト12の螺子孔46が形成されている。
接続具2の下部材10を野縁材6に取り付ける際には、下部材10の長辺部41側を野縁材6と沿う向きに配置し、この野縁材6の開口部27から内部に納める。そして、野縁材6内の下部材10を90度回動させ、短辺部42側の溝状部38,38を前後方向に向け、それぞれ野縁材6の縁部28,28を係止させる。
このとき、下部材10を、その長辺部41を野縁材6の開口部27に沿う方向と平行にして嵌める。さらに、各面取り部48,48が野縁材6の側面部26,26と接する方向に、下部材10を90度程度回す。
なお、上記ボルト12は、予め上部材8と下部材10間に嵌め、緩く下部材10の螺子孔46に捩じ込んでおき、この状態で、上部材8を突片部22に掛止し、下部材10を野縁材6の下部に係合させて、両部材を締結するようにしてもよい。
この状態で、上部材8の掛止部32が水平材4の突片部22に掛止され、また上部材8の当接片36が水平材4の下板部18の上面部に当接されている。また、接続具2の下部材10の基板部40の上面部は、上部材8の固定板部30の下面部に当接し、同時に上記基板部40の上面部は、梁材4の下板部18の下面部にも当接している。そして、上部材8の固定板部30の下面部と梁材4の下板部18の下面部とは、同じ高さ(同一平面上)である。
さらに、上部材8の固定板部30の下面部から、上部材8の当接片36の下面部までの高さ(H3)は、梁材4の下板部18の板厚(H4)と同一としている(H3=H4)。
このため、上部材8の当接片36は、梁材4の下板部18の上面部に当接しこれを押える形態であるため、接続具2の傾きが防止され、野縁材6が傾き或いは揺れなどの作用が生じても、接続具2がこれに追従することなく野縁材6を支持する。
このため、下部材10の溝状部38,38に、それぞれ野縁材6の縁部28,28を係止させた場合、これら縁部28,28の下向きに屈曲した先端部が、それぞれ溝状部38,38の傾斜部45,45に当接した状態となる。
上記梁材4の下部に野縁材6を取り付け後には、野縁材6の下部に天井材として仕上げ用の天井板を張りつけ、天井の敷設を行う。
4 水平材(梁材)
6 横材(野縁材)
8 上部材
10 下部材
12 止着具(ボルト)
18 下板部
22 突片部
26 側面部
27 開口部
28 縁部
30 固定板部
32 掛止部
34 立上り片
35 傾斜片
36 当接片
38 溝状部
40 基板部
41 長辺部
42 短辺部
48 面取り部
Claims (2)
- 天井下地を構成する水平材として、この水平材の下部を形成する下板部の前端部から、上方に突出形成される突片部が設けられたものを用いる一方、横材として、上部に開口部が形成された両側面部の上端部から、それぞれ内側に屈曲形成される縁部が設けられたものを用い、
上記水平材と、当該水平材の下部にこれと交差して配置される上記横材とを接続する天井下地材の接続具であって、
平坦な固定板部、及びこの固定板部の後部に形成され、上記水平材の上記突片部に掛止される逆U字状の掛止部が設けられ、鋼板を屈曲成形して形成された上部材と、
平坦な基板部、及びこの基板部の両端部にそれぞれ前後方向に形成され、上記横材の上記各縁部をそれぞれ係止させる溝状部が設けられた下部材と、を有し、
上記上部材の掛止部は、上記固定板部の後部から上方に立設する立上り片、この立上り片の頂部から後方斜め下方に屈曲形成された傾斜片、及びこの傾斜片の下端部から上記固定板部と平行な向きに屈曲形成された当接片を有し、
上記水平材の下板部の下面部から上記突片部の先端部までの高さを、上記上部材の固定板部の下面部から上記掛止部の頂部の内部までの高さと同一とし、上記固定板部の下面部から上記当接片の下面部までの高さを上記水平材の下板部の板厚と同一とし、
上記上部材の上記掛止部を上記水平材の突片部に掛止させる一方、上記横材の内部に収納した上記下部材の上記各溝状部に、それぞれ上記横材の上記各縁部を係止させ、この状態で、上記上部材の固定板部と上記下部材の上記基板部とをボルトで締め付けて上記両部材同士を締結し、
この状態で、上記横材の両縁部が、上記上部材の固定板部に押圧されかつ上記下部材に係止され、上記横材が上記水平材の下部に接続され、
この接続後は、上記上部材の掛止部には上記水平材の突片部の先端部が当接し、この突片部によって上記上部材が上記水平材に保持され、これと同時に、上記上部材の当接片は上記水平材の下板部に当接していることから、上記当接片によっても上記上部材が上記水平材に保持され、上記上部材の掛止部と当接片との二箇所で上記水平材を捉え、併せて上記下部材で上記上記横材を支持し、上記水平材の下部に上記横材を接続することを特徴とする天井下地材の接続具。 - 請求項1に記載の天井下地材の接続具を用い、
上記水平材として天井の骨組みを構成するC型鋼からなる梁材を、また上記横材として天井材を敷設する断面U字状の野縁材をそれぞれ適用し、
上記下部材を、上記横材の開口部から内部に収納可能な長方形状に形成し、互いに向かい合う対角の各角部を切除してそれぞれ面取り部を形成し、
上記上部材の掛止部を上記水平材の突片部に掛止させ、上記下部材を、その長辺部を上記横材の開口部に沿う方向にして、この横材の内部に納め、この下部材を90度回し、上記下部材の各溝状部をそれぞれ上記横材の縁部の下側に位置させ、この状態で上記ボルトを、上記上部材から上記下部材の螺子孔又は下部のナットに捩じ込み、
上記上部材と上記下部材とを上記ボルトで締結した状態で、上記上部材の掛止部が上記水平材の突片部に掛止され、また上記上部材の当接片が上記水平材の下板部の上面部に当接され、上記下部材の基板部の上面部は、上記上部材の固定板部の下面部に当接し、同時に上記基板部の上面部は、上記水平材の下板部の下面部に当接させて、上記水平材の下部に上記横材を接続したことを特徴とする天井下地材の接続構造。
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