JP7083246B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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Description
例えば、前記スラットには、前記ラダーコードのずれを防止するずれ防止部が備えられているようにしてもよい。これによれば、ずれ防止部により前後の縦コードが横ずれして中段コードがスラットに対して直交に配置されるのを防止することができる。
本発明の第1の実施形態について説明する。まず、本実施形態に係る横型ブラインド100の全体構成について、図1~図3を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係る横型ブラインド100の全体構成を説明するための正面図である。図2は、ヘッドボックス110から前後の縦コード122-1、122-2が導出される状態を説明するための図である。図3は、スラット130に対するラダーコード120及び昇降コード150の配置の状態を説明するための図である。
ヘッドボックス110は、図示していない窓枠や天井等に固定される。ヘッドボックス110からは、図1に示したように、複数のスラット130を整列状態に吊下げるラダーコード120とスラット130を昇降させる昇降コード150とが垂下している。
ラダーコード120は、複数のスラット130を整列状態に支持するものである。ラダーコード120は、図1に示したように、ヘッドボックス110の長手方向の複数か所に配置され、前述のように、上端が巻取ドラム112にそれぞれ連結される。
複数のスラット130は、開口部を遮蔽したり開放したりするものである。複数のスラット130は、図1に示したように、ラダーコード120によって整列状態に支持されており、ラダーコード120が傾動することによって回転する。スラット130には、図3に示したように、前後の側縁に長手方向に対して左右にずれるように前後の切欠部132-1、132-2が設けられている。前の切欠部132-1には前の縦コード122-1、あるいは中段コード124が挿通し、後の切欠部132-2には後の縦コード122-2、あるいは中段コード124が挿通する。このため、前後の縦コード122-1、122-2及び中段コード124は、前後の切欠部132-1、132-2によってスラット130の短手方向に対して斜めに配置されるとともに位置ずれが防止される。
ボトムレール140は、ラダーコード120及び昇降コード150に張力を与えるものである。ボトムレール140は、図1に示したように、最下段のスラット130の下方に設けられて、前後の縦コード122-1、122-2の下端及び昇降コード150の下端が連結される。前後の縦コード122-1、122-2は、後述するラダーホルダ170によってスラット130の長手方向に対して左右にずれる位置を保ちながらボトムレール140に連結される。
昇降コード150は、スラット130を昇降させるものである。昇降コード150は、図1に示したように、ヘッドボックス110から垂下し、スラット130の列の前側を通ってボトムレール140に連結されている。昇降コード150の上端は、前述のように、巻取ドラム112に巻取り及び巻解き可能に連結されており、前の縦コード122-1とともにヘッドボックス110の第1挿通孔119aを挿通して、前の縦コード122-1に沿った状態で垂下する。
スラット130には、図4に示したように、ラダーコード120の中段コード124を固定するためのスラットクリップ160が設けられており、スラットクリップ160は中段コード124をスラット130に対して斜めに配置されるように設けられる。以下、スラットクリップ160について、図4を参照しながら説明する。図4は、スラット130にラダーコード120をスラットクリップ160で連結する状態を説明するための図であり、(a)はスラットクリップ160の構成を説明するための図であり、(b)はスラットクリップ160の使用状態を説明するための図である。
ラダーホルダ170は、前後の縦コード122-1、122-2をボトムレール140に連結するためのものである。ラダーホルダ170は、図5(a)に示したように、平面視方形状をしており、中央に前後の縦コード122-1、122-2を連結する連結部172が設けられている。連結部172は、回転することによって前後の縦コード122-1、122-2を外周面に巻き付ける構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、前後の縦コード122-1、122-2を左右にずらして中段コード124をスラット130の短手方向に対して斜めに配置することにより、中段コード124に易折曲部がない一般的なラダーコード120を使用しながら、スラット130の全閉時または逆全閉時において、縦コードの位置をずらさないときと比べてスラット130に対する中段コード124の傾斜角度がより垂直方向に近づき、前後の縦コード122-1、122-2同士が近づいてスラット130の傾斜角度を大きくすることができることから、遮蔽性を向上できる。
第2の実施形態に係る横型ブラインドについて、図9を参照しながら説明する。図9は、第2の実施形態の横型ブラインドのラダーコード220及び昇降コード250の構成を説明するための図である。本実施形態は、スラット130の構成は上記第1の実施形態と同様であるが、ラダーコード220及び昇降コード250の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
第3の実施形態に係る横型ブラインドについて、図10を参照しながら説明する。図10は、第3の実施形態の横型ブラインドのスラット330、ラダーコード320及び昇降コード350の構成を説明するための図である。本実施形態は、スラット330、ラダーコード320及び昇降コード350の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
第4の実施形態に係る横型ブラインドについて、図11を参照しながら説明する。図11は、第4の実施形態の横型ブラインドのスラット430の平面図である。本実施形態は、スラット430の切欠部432の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加え、切欠部432が略L字状の形状のため、前後の切欠部432-1、432-2が係止された位置に保持される。また、切欠部432の開口が小さいため、前後の縦コード122-1、122-2が切欠部432から外れることが防止される。
第5の実施形態に係る横型ブラインドについて、図12を参照しながら説明する。図12は、第5の実施形態の横型ブラインドのスラットの平面図である。本実施形態は、スラット530の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
第6の実施形態に係る横型ブラインドについて、図13を参照しながら説明する。図13は、第6の実施形態の横型ブラインドのスラット630の平面図である。本実施形態は、スラット130の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
第7の実施形態に係る横型ブラインド700について、図14及び図15を参照しながら説明する。図14は、第7の実施形態の横型ブラインド700の全体構成を示す正面図である。図15は、スラットが全閉状態のときの横型ブラインド700の全体の状態を示す正面図である。本実施形態は、前後の縦コード722-1、722-2の配回しの構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス110に異なる位置から前後の縦コード722-1、722-2を導出させる加工を施さなくても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
第8の実施形態に係る横型ブラインド800について、図16を参照しながら説明する。図16(a)は、第8の実施形態の横型ブラインド800の全体構成を示す正面図である。図16(b)は、ヘッドボックスから縦コード及び昇降コードが導出される状態を説明するための図である。本実施形態は、前後の縦コード822-1、822-2及び昇降コード850の配回しの構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第8の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、昇降コード850をスラット130の後側に垂下させながら、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
110 ヘッドボックス
112 巻取ドラム
114 ドラム受け
116 回転軸
118 操作コード
119a 第1挿通孔
119b 第2挿通孔
120、220、320 ラダーコード
122-1、222-1、322-1、722-1、822-1 前の縦コード
122-2、322-2、722-2、822-2 後の縦コード
124、224、324、724 中段コード
124-1 上コード
124-2 下コード
130、330、430、530、630 スラット
132、432 切欠部
132-1、332-1、432-1 前の切欠部
132-2、432-2 後の切欠部
140 ボトムレール
150、250、350、850 昇降コード
160 スラットクリップ
162 係止爪
164 切欠部
170 ラダーホルダ
172 連結部
174 案内溝
226、326 ループ状部
532 段差
532-1 前の段差
532-2 後の段差
632 昇降コード挿通孔
Claims (5)
- ヘッドボックスから吊り下げられるラダーコードと、前記ラダーコードによって整列状態に支持される複数のスラットと、前記ラダーコードの下端が連結されるボトムレールと、を備えた横型ブラインドであって、
前記ラダーコードは、前記スラットの前後に垂下される縦コードと、前記前後の縦コードを連結する中段コードと、を有し、
前記前後の縦コードは、前記スラットの長手方向に対して左右にずれるように配置し、前記中段コードは、前記スラットの短手方向に対して斜めに前記スラットを支持し、
前記スラットには、前記ラダーコードのずれを防止するずれ防止部が備えられており、
前記ずれ防止部は、前記スラットの前後の側縁のうち少なくとも一方に形成され、前記中段コードよりも大きい幅で前記スラットの側縁まで連続して形成されている切欠部であり、
前記切欠部は、前記切欠部に挿通された前記中段コードの短手方向の移動を規制しないことを特徴とする、横型ブラインド。 - 前記中段コードは一対の上下コードを備え、前記上下コードにより交叉部分が形成されており、
前記上下コード間に前記スラットが挿入され、前記交叉部分に前記スラットの側縁を接触させたうえで、前記上下コードで前記スラットを挟んで支持することを特徴とする、請求項1に記載の横型ブラインド。 - 前記前後の縦コードの上端は、前記ヘッドボックスの挿通孔から導出されるときに前記ヘッドボックスに対して左右にずれるようにして垂下することを特徴とする、請求項1又は2に記載の横型ブラインド。
- 前記前後の縦コードの下端は、前記ボトムレールにラダーホルダによって連結されており、
前記ラダーホルダには、前記前後の縦コードを案内する案内溝が前記ボトムレールの短手方向に対して左右にずれるように形成されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載の横型ブラインド。 - 前記スラットには、前記中段コードを前記スラットの短手方向に対して斜めに固定するためのスラットクリップが設けられていることを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載の横型ブラインド。
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