JP7082504B2 - ノズルの検査方法、ノズルの検査装置、および印刷装置 - Google Patents

ノズルの検査方法、ノズルの検査装置、および印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は、ノズルの検査方法、ノズルの検査装置、および印刷装置に関する。
インクジェットプリンタは一定時間使用されないと、ノズルの吐出口付近でインクが乾燥してインクが固着し、また、不純物が付着することで、ノズル詰まりが起こる場合がある。ノズル詰まりが起こると、インクの吐出が妨げられ、良好な印字結果を得られない場合がある。そこで、ノズルの吐出不良を検査する様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、記録媒体上にテストパターンを印刷し、テストパターンを読み取ることで、ノズルの吐出不良の有無を検出する技術が開示されている。
特開2005-231245号公報
インクジェットプリンタは、印刷する情報によっては、容易に目視できない、いわゆる不可視インクを用いる場合がある。このような不可視インクを用いる場合であっても、ノズルの吐出不良の有無を検出する必要がある。しかしながら、特許文献1に記載のように、不可視インクでテストパターンを印刷した場合、目視困難なテストパターンを読み取るための特殊な装置が別に必要となる。これにより、ノズルの吐出不良の有無の検出が煩雑となる。
そこで、本発明は、不可視インクで印刷したテストパターンを読み取り易くして、ノズル検査を行える、ノズルの検査方法、ノズルの検査装置、および印刷装置を提供することにある。
本願の第1発明は、搬送機構によって搬送される錠剤に対して印刷を行う錠剤印刷装置において、シート状の検査用印刷媒体にテストパターンを印刷してノズルからのインクの吐出状態を検査するノズルの検査方法であって、a)不可視インクの付着により変色する前記検査用印刷媒体を前記搬送機構にセットする工程と、b)前記検査用印刷媒体へ前記不可視インクを吐出し、テストパターンを印刷する工程と、c)前記検査用印刷媒体に印刷された前記テストパターンに基づいて、前記不可視インクの吐出状態を検査する工程と、を備える。
本願の第2発明は、第1発明のノズルの検査方法であって、前記工程c)では、ノズル欠けの有無を判定する。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明のノズルの検査方法であって、前記検査用印刷媒体は、前記不可視インクの付着により不可逆的に変色する。
本願の第4発明は、第1発明から第3発明までのいずれか一つのノズルの検査方法であって、前記検査用印刷媒体は、前記不可視インクに含まれる成分と反応し、色が変化する成分を含む
本願の第5発明は、第1発明から第4発明までのいずれか一つのノズルの検査方法であって、前記不可視インクは水性インクであり、前記検査用印刷媒体は感水紙である。
本願の第6発明は、第1発明から第5発明までのいずれか一つのノズルの検査方法であって、前記搬送機構は、前記錠剤を負圧によって保持する複数の吸着孔を有する搬送ベルトを有し、前記工程b)において、前記搬送ベルト上に載置された前記検査用印刷媒体に対して前記不可視インクを吐出する。
本願の第7発明は、第1発明から第6発明のノズルの検査方法であって、前記工程c)では、前記テストパターンを撮影し、撮影結果に基づいて、前記不可視インクの吐出状態を検査する。
本願の第8発明は、第1発明から第5発明までのいずれか一つのノズルの検査方法であって、前記テストパターンは、線幅の異なる複数の線状図形を含む第1パターンと、2次元的な図形を含む第2パターンと、を含み、前記工程c)は、c1)前記工程b)において印刷された前記第1パターンからインク滴の遅れを検査する工程と、c2)前記工程b)において印刷された前記第2パターンと、ノズル欠けのないノズルにより印刷された前記第2パターンとのマッチングにより、ノズル欠けの有無を検査する工程と、を含む。
本願の第9発明は、印刷対象物に印刷する印刷装置であって、前記印刷対象物を搬送する搬送機構と、前記搬送機構の搬送経路途中に設けられ、不可視インクを吐出するノズルと、前記搬送機構により搬送される前記印刷対象物に対して、前記ノズルから不可視インクを吐出させる制御部と、を備え、前記搬送機構は、前記印刷対象物として錠剤を搬送可能であり、前記搬送機構は、前記印刷対象物に代えて、前記不可視インクの付着により変色するシート状の検査用印刷媒体を搬送可能であり、前記制御部は、前記搬送機構にセットされた前記検査用印刷媒体が、前記ノズルに対向する位置まで搬送されると、前記ノズルから前記不可視インクを吐出して、テストパターンを印刷する。
本願の第10発明は、第9発明の印刷装置であって、印刷された前記テストパターンに従い行われる前記不可視インクの吐出状態の検査結果に基づいて、前記ノズルのクリーニングを行うクリーニング部、をさらに備える。
本願の第11発明は、第9発明または第10発明の印刷装置であって、前記搬送機構は、前記錠剤を負圧によって保持する複数の吸着孔を有し、前記ノズルに対向する位置に配置される搬送ベルトを有し、前記テストパターンの印刷時には、前記搬送ベルト上に載置された前記検査用印刷媒体に対して前記不可視インクが吐出される。
本願の第12発明は、第9発明から第11発明までのいずれかの印刷装置であって、前記テストパターンは、線幅の異なる複数の線状図形を含む第1パターンと、2次元的な図形を含む第2パターンと、を含み、前記制御部は、前記検査用印刷媒体に印刷された前記第1パターンからインク滴の遅れを検査する工程と、前記検査用印刷媒体に印刷された前記第2パターンと、ノズル欠けのないノズルにより印刷された前記第2パターンとのマッチングにより、ノズル欠けの有無を検査する工程と、を実行する。
本発明によれば、不可視インクと反応して検査用印刷媒体の色が変化するため、通常の環境光下でも、不可視インクで印刷されたテストパターンを読みることができる。したがって、印刷されたテストパターンに基づいて、ノズルからの不可視インクの吐出状態を検査できる。
第1実施形態に係る印刷装置の全体的な構成を模式的に示した図である。 搬送機構の部分斜視図である。 1つのヘッドの下面図である。 制御部と、印刷装置内の各部との接続を示したブロック図である。 ノズル検査の処理を示すフローチャートである。 潜像印刷部のヘッドに対して、検査用印刷媒体を載置した状態を示す図である。 検査用印刷媒体に印刷されたテストパターンを示す図である。 第2実施形態に係る印刷装置の構成を示した図である。
<1.第1実施形態>
<1.1.印刷装置について>
図1は、第1実施形態に係る印刷装置1の全体的な構成を模式的に示した図である。印刷装置1は、医薬品である複数の錠剤9を搬送経路に沿って搬送しながら、錠剤9に印刷する装置である。錠剤9は、例えば、平面視が円形の円盤形またはレンズ形である。印刷装置1は、この錠剤9の円形部分の表面に、製品名、製品コード、会社名またはロゴマーク等の画像を印刷する。錠剤9は、素錠(裸錠)であってもよいし、フィルムコーティング錠(FC錠)等のコーティング錠であってもよい。錠剤9は、硬カプセル剤および軟カプセル剤を含むカプセル剤であってもよい。また、印刷装置1は、錠剤9に限らず、ラムネ等の錠菓に対して、印刷を行う装置であってもよい。
以下の説明では、錠剤9が搬送される方向を「搬送方向」と称する。また、搬送方向に対して垂直かつ水平な方向を「幅方向」と称する。
図1に示すように、印刷装置1は、搬送機構10、有色印刷部20、潜像印刷部30、撮影機構40、乾燥機構50、および制御部60を備えている。
搬送機構10は、複数の錠剤9を保持しつつ搬送する搬送部である。搬送機構10は、一対のプーリ11と、一対のプーリ11の間に掛け渡された環状の搬送ベルト12とを有している。印刷装置1に投入された複数の錠剤9は、振動フィーダおよび搬送ドラム等により構成される搬入機構10Aによって、等間隔に整列されるとともに、搬送ベルト12の外周面に供給される。一対のプーリ11の一方は、搬送用モータ13から得られる動力により回転する。これにより、搬送ベルト12が、図1中の矢印の方向に回動する。このとき、一対のプーリ11の他方は、搬送ベルト12の回動に伴い従動回転する。
図2は、搬送機構10の部分斜視図である。図2に示すように、搬送ベルト12には、複数の吸着孔14が設けられている。複数の吸着孔14は、搬送方向および幅方向に、等間隔に配列されている。また、図1に示すように、搬送機構10は、搬送ベルト12の内側の空間から気体を吸い出す吸引機構15を有する。吸引機構15を動作させると、搬送ベルト12の内側の空間が、大気圧よりも低い負圧となる。この負圧によって、複数の錠剤9は吸着孔14に吸着保持される。
このように、搬送機構10は、複数の錠剤9を、複数の吸着孔14に一定の間隔で保持しつつ、搬送ベルト12の回動によって、複数の錠剤9を搬送する。有色印刷部20および潜像印刷部30の下方では、複数の錠剤9は、水平方向に搬送される。
また、図1に示すように、搬送機構10は、搬送ベルト12の内側に、ブロー機構16を有する。ブロー機構16を動作させると、搬送ベルト12の複数の吸着孔14のうち、搬出機構10Bに対向する吸着孔14のみが、大気圧よりも高い陽圧となる。これにより、吸着孔14における錠剤9の吸着が解除され、搬送ベルト12から搬出機構10Bへ、錠剤9が受け渡される。搬出機構10Bは、搬送ベルト12から受け渡された錠剤9を、例えば他の搬送ベルトによって、印刷装置1の外部へ搬出する。
図1に示す有色印刷部20は、搬送ベルト12により搬送される錠剤9の表面に、有色の可視インクを吐出して、画像を印刷する。有色印刷部20は、3つのヘッド21を有している。3つのヘッド21は、搬送ベルト12の上方に位置し、錠剤9の搬送方向に沿って、一列に配置されている。3つのヘッド21はそれぞれ、インクジェット方式により、搬送機構10により搬送される錠剤9の表面に向けてインク滴を吐出して印刷処理を行う。
3つのヘッド21は、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンタおよびブラックの各色)のインク滴を吐出する。これらの各色により形成される単色画像の重ね合わせによって、錠剤9の表面に、多色画像が印刷される。ただし、複数のヘッド21が吐出するインクの色はこれに限られるものではない。また、各ヘッド21が吐出するインクの色が全て異なる色である必要はなく、一部のヘッドが吐出するインクの色が同じであってもよい。
なお、各ヘッド21から吐出されるインクには、食品衛生法または薬事法で認可された原料により製造された可食性インクが使用される。
図3は、1つのヘッド21の下面図である。図3では、搬送ベルト12と、搬送ベルト12に保持された複数の錠剤9とを、二点鎖線で示している。図3中に拡大して示したように、ヘッド21の下面である吐出面210には、インク滴を吐出可能な複数のノズル211が設けられている。本実施形態では、ヘッド21の下面に、複数のノズル211が、搬送方向および幅方向に二次元的に配列されている。各ノズル211を二次元的に配置すれば、各ノズル211の幅方向の位置を、互いに近接させることができる。ただし、複数のノズル211は、幅方向に沿って一列に配列されていてもよい。
ノズル211からのインク滴の吐出方式には、例えば圧電素子であるピエゾ素子に電圧を加えて変形させることにより、ノズル211内のインクを加圧して吐出する、いわゆるピエゾ方式が用いられる。ただし、インク滴の吐出方法は、ヒータに通電してノズル211内のインクを加圧膨張させることにより吐出する、いわゆるサーマル方式であってもよい。
図1に示す潜像印刷部30は、搬送ベルト12により搬送される錠剤9の表面に不可視インクを吐出して、画像を印刷する。不可視インクは、無色透明または無色半透明のインクである。そして、不可視インクにより印刷された画像(以下、潜像画像という)は、通常の環境光下では、錠剤9の消費者が視認困難な画像である。なお、通常の環境光下とは、日常生活における環境光下であり、例えば白色光下をいう。潜像画像の色は、錠剤9の表面の色に対して視認困難な色であればよいが、例えば無色透明とすることができる。潜像画像には、製造者または薬剤師等の特定の関係者のみが確認すれば足りる管理情報が含まれる。この管理情報には種々の情報を含め得るが、例えば、錠剤9のロット番号や消費期限、製造工場、含有成分、偽薬防止のためのセキュリティコード等を含めることができる。
潜像印刷部30は、1つのヘッド31を有する。ヘッド31は、搬送ベルト12の上方、かつ、有色印刷部20の3つのヘッド21よりも搬送方向の下流側に配置されている。ヘッド31の構造は、上述した有色印刷部20のヘッド21と同一である。潜像印刷部30のヘッド31は、下面に設けられた複数のノズルから、錠剤9の表面に向けて、不可視インクの液滴を吐出する。これにより、錠剤9の表面に、上述した潜像画像が印刷される。
なお、ヘッド31の数は1つに限らず、複数でもよい。また、ヘッド31の位置は、ヘッド21よりも搬送方向の下流側でなく、上流側であってもよい。
本実施形態の不可視インクは水性インクであり、特定波長の不可視光を吸収する性質を有する成分、例えば酸化チタンを含む。潜像画像を読み取る場合、潜像画像に特定波長の不可視光(例えば、紫外線)を照射する。照射された不可視光は潜像画像で吸収され、他の部分で反射または透過する。この状態で、不可視光のみを受光するカメラで撮影を行うことで、潜像画像を撮影でき、潜像画像から情報を読み取ることができる。このように、潜像画像の読み取りには、原則として、特殊な装置が必要である。
なお、ヘッド31から吐出される不可視インクには、食品衛生法または薬事法で認可された原料により製造された可食性インクが使用される。
撮影機構40は、後述するノズル検査を行うために、搬送ベルト12の上面を撮影する機構である。撮影機構40は、搬送方向において、潜像印刷部30よりも搬送方向下流側の位置に設けられている。撮影機構40の詳細については、後述する。
乾燥機構50は、錠剤9の表面に付着したインクを乾燥させる機構である。乾燥機構50は、搬送ベルト12の周囲の、潜像印刷部30よりも搬送方向下流側の位置に設けられている。乾燥機構50には、例えば、搬送ベルト12により搬送される錠剤9へ向けて、加熱された気体(熱風)を吹き付ける、熱風供給機構が用いられる。有色印刷部20および潜像印刷部30から吐出されたインクは、熱風により乾燥して、錠剤9の表面に定着する。なお、乾燥機構50を設けず、錠剤9の表面に付着したインクを自然乾燥させてもよい。
なお、この乾燥機構50とは別に、有色印刷部20と潜像印刷部30との間に、さらに乾燥機構(中間乾燥機構)が設けられていてもよい。そして、潜像画像層が印刷される前に、有色画像層を構成する有色インクのみを、中間乾燥機構において乾燥させてもよい。
図1および図4に示す制御部60は、印刷装置1内の各部を動作制御するための手段である。図4は、制御部60と、印刷装置1内の各部との接続を示したブロック図である。図4中に概念的に示したように、制御部60は、CPU等のプロセッサ61、RAM等のメモリ62、およびハードディスクドライブ等の記憶部63を有するコンピュータにより構成される。記憶部63内には、印刷処理、および、後述のノズル検査を実行するためのコンピュータプログラムPがインストールされている。
また、図4に示すように、制御部60は、上述した搬送用モータ13、吸引機構15、ブロー機構16、有色印刷部20の3つのヘッド21、潜像印刷部30のヘッド31、撮影機構40、乾燥機構50、搬入機構10A、および搬出機構10Bと、それぞれ通信可能に接続されている。制御部60は、記憶部63に記憶されたコンピュータプログラムPやデータをメモリ62に一時的に読み出し、コンピュータプログラムPに基づいて、プロセッサ61が演算処理を行うことにより、上記の各部を動作制御する。このように、ハードウェアとソフトウェアとが協働することにより、複数の錠剤9に対する印刷処理が進行する。
<1.2.ノズルの検査方法について>
続いて、上記のように構成される印刷装置1におけるノズルの検査方法について説明する。
ノズル検査では、有色印刷部20の3つのヘッド21および潜像印刷部30のヘッド31の、それぞれのインクの吐出状態が検査される。インクの吐出状態の検査には、ノズル欠けの有無の検査、および、ノズルから吐出されるインク滴の遅れの検査を含む。ノズル欠けとは、例えば、乾燥して固着したインク、または、付着した不純物などでノズルが詰まり、ノズルからインクの吐出が妨げられる状態をいう。インク滴の遅れとは、ピエゾ素子の駆動開始からインク滴が吐出されるまでの時間的遅れをいう。例えば、ノズル内のインクが固着したり、インクの液面がノズルの吐出口から後退したりしている場合、ピエゾ素子を一度駆動してもインク滴が吐出せず、ピエゾ素子を複数回駆動すると、インク滴が吐出されることがある。インク滴の遅れは、ピエゾ素子の駆動タイミングと、インク滴の吐出タイミングとの誤差である。
ノズル検査は、有色印刷部20の3つのヘッド21、および、潜像印刷部30のヘッド31それぞれに対して行われる。ノズル検査では、各ノズルから、予め用意された検査用印刷媒体にインクを吐出してテストパターンを印刷する。そして、テストパターンにおける抜けの有無、または、テストパターンからはみ出たインクの飛散状況などから、インクの吐出状態を検査する。
本実施形態では、潜像印刷部30のヘッド31からは不可視インクが吐出される。このため、例えば、検査用印刷媒体が普通紙である場合には、通常の環境光下においては、ヘッド31により印刷されたテストパターンを視認できず、前述したような特殊な装置が必要となる。そこで、潜像印刷部30のヘッド31に対して行うノズル検査では、有色印刷部20の3つのヘッド21に対して行うノズル検査に用いる検査用印刷媒体とは異なる検査用印刷媒体を用いる。
潜像印刷部30のヘッド31に対して行うノズル検査には、検査用印刷媒体として、不可視インクとの接触により変色する感水紙が用いられる。市販品としては、例えば、商品名「感水試験紙」(スプレーイングシステムスジャパン製)が挙げられる。この検査用印刷媒体に不可視インクが吐出されると、検査用印刷媒体の成分と、不可視インクの成分とが反応して、検査用印刷媒体の表面のうち、不可視インクが付着した部分のみが、不可逆的に変色する。
以下に、潜像印刷部30のヘッド31に対して行うノズル検査について、詳述する。
図5は、ノズル検査の処理を示すフローチャートである。図6は、ノズル検査の実行時におけるヘッド31の下面図である。図6では、搬送ベルト12の上面に、検査用印刷媒体100を載置した状態を示している。また、図6では、ヘッド31の下面である吐出面310に設けられた、複数のノズル311を、拡大して示している。また、図6では、搬送ベルト12と、複数の吸着孔14とを、二点鎖線で示している。
図5に示すノズル検査は、使用を停止していた印刷装置1の使用を開始するときに行われてもよいし、使用の有無にかかわらず、定期的に行われてもよい。ノズル検査を行うタイミングは、特に限定されず、適宜変更可能である。
まず、図6に示すように、検査用印刷媒体100を、搬送ベルト12の上面にセットする(ステップS1)。このとき、搬送ベルト12の吸着孔14には、錠剤9は吸着保持されていない。ステップS1で検査用印刷媒体100をセットする場合、作業者またはロボットが、ヘッド31より上流側の位置において、搬送ベルト12の上面に検査用印刷媒体100を載置する。
このとき、幅方向に長い一枚の帯状の検査用印刷媒体100をセットしてもよいし、小片の検査用印刷媒体100を複数枚、幅方向に配列させてもよい。
次に、搬送機構10を動作させて、検査用印刷媒体100を搬送方向に搬送しつつ、ノズル311から検査用印刷媒体100へ向けて、不可視インクを吐出しする。これにより、検査用印刷媒体100にテストパターンを印刷する(ステップS2)。
図7は、検査用印刷媒体100に印刷されるテストパターンの例を示す図である。本実施形態では、検査用印刷媒体100に、上述した感水紙を用いている。このため、検査用印刷媒体100の表面のうち、不可視インクが付着した部分のみが、不可逆的に変色する。したがって、通常の環境光下であっても、図7に示すように、検査用印刷媒体100にテストパターンが視認可能に印刷される。
図7の例では、検査用印刷媒体100に印刷されるテストパターンは、第1パターン101と、第2パターン102とを含む。
第1パターン101は、上述したインク滴の遅れを検査するためのパターンである。第1パターン101は、線幅が異なる複数の線状図形を含む。第1パターン101を用いたインク滴の遅れの検査方法の一例として、まず、搬送方向に複数列並ぶノズル311からインク滴を吐出して、1ドット幅、2ドット幅、3ドット幅と、ドット数を増加させつつ、第1パターン101印刷する。図7では、1ドット幅の線状図形を101A(破線)、2ドット幅の線状図形を101Bで示す。まず、線状図形101Aを検査する。線状図形101Aが印刷されていれば、ノズル311のインク滴の遅れはない。線状図形101Aが印刷されていない、または、印刷がかすれているなど、正常に印刷されていない場合、ノズル311は少なくとも1ドット分のインク滴の遅れが生じている。次に、線状図形101Aが正常に印刷されていない場合、線状図形101Bを検査する。線状図形101Bが正常に印刷されている場合、インク滴の遅れは、「1ドット」分となる。線状図形101Bが正常に印刷されていない場合、ノズル311は少なくとも2ドット分のインク滴の遅れが生じていることになる。このようにして、ドット幅の異なる線状図形を順に検査し、インク滴の遅れを検査する。
第2パターン102は、上述したノズル欠けの有無の検査するためのパターンである。第2パターン102は、検査用印刷媒体100に印刷された後、例えば、ノズル欠けのないノズルにより印刷されたパターンとのマッチングが行われる。そして、マッチング結果から、ノズル欠けの有無が検査される。
図5のフローにおいて、テストパターンの印刷後、検査用印刷媒体100に印刷されたテストパターンを読み取る(ステップS3)。
テストパターンの読み取りは、図1に示す撮影機構40により行われる。撮影機構40は、搬送ベルト12の上面を撮像するカメラを有する。テストパターンが印刷された後、検査用印刷媒体100は、搬送ベルト12の回動により、カメラと対向する位置まで搬送される。そして、撮影機構40のカメラが、検査用印刷媒体100に印刷されたテストパターンを撮影する。これにより、検査用印刷媒体100に印刷されたテストパターンを含む撮影画像が得られる。得られた撮影画像は、撮影機構40から制御部60へ、送信される。
続いて、制御部60は、取得した撮影画像に基づいて、不可視インクの吐出状態を検査する(ステップS4)。制御部60内の記憶部63には、ノズル欠けのないノズルを用いて印刷されたテストパターンの正常画像が記憶されている。制御部60は、撮影機構40から受信した撮影画像と、記憶部63に記憶された正常画像とを比較して、ノズル欠けの有無を判定する。または、読み取ったテストパターンの第1パターン101の線幅の遷移に基づいて、インク滴の遅れを検査する。なお、吐出状態の検査は、制御部60とは別の装置で行われてもよい。
以上説明したノズル検査において、図5の各ステップは、検査者により手動で実行されてもよいし、制御部60からの指令により、自動で実行されてもよい。検査者が手動で実行する場合とは、例えば、検査用印刷媒体100をセットした後、検査者が印刷装置1を操作して、テストパターンの印刷を開始することをいう。
このように、検査用印刷媒体100に感水紙を用いれば、通常の環境光下で、不可視インクで印刷されたテストパターンを撮影することができる。そして、テストパターンの撮影画像に基づいて、ノズル311の検査を行うことができる。また、検査用印刷媒体100は、不可逆的に変色するので、ヘッド31から撮影機構40へ検査用印刷媒体100が搬送される間に、テストパターンが消えることがない。このため、ノズル検査を精度よく行うことができる。
<2.第2実施形態>
以下では、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明においては、第1実施形態で示したのと同様の構成の部材および機構については、第1実施形態と同様の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8は、第2実施形態に係る印刷装置2の構成を示した図である。本実施形態の印刷装置2は、印刷対象物としての長尺帯状の基材99を搬送機構10により搬送しながら、基材99の表面に、インクジェット方式で画像を印刷する装置である。図8に示すように、印刷装置2は、搬送機構10、有色印刷部20、潜像印刷部30、撮影機構40、制御部60およびクリーニング部70を備えている。
なお、長尺帯状の基材99の具体例としては、薬品の包装材としての紙、フィルム、またはアルミニウムシートが挙げられる。また、長尺帯状の基材99は、上記のように薬品の包装材であってもよいし、あるいは薬品とは無関係な紙またはフィルムであってもよい。さらに、印刷対象物としての基材は、必ずしも一連の基材でなくてもよく、例えば個別に搬送される複数の基材であってもよい。
搬送機構10は、基材99を搬送方向に送る機構である。本実施形態の搬送機構10は、巻き出しローラ104、複数の搬送ローラ105、および巻き取りローラ106を有する。基材99は、巻き出しローラ104から繰り出され、複数の搬送ローラ105により構成される搬送経路に沿って搬送される。各搬送ローラ105は、水平軸を中心として回転することによって、基材99を搬送経路の下流側へ案内する。また、搬送後の基材99は、巻き取りローラ106へ回収される。
巻き出しローラ104、複数の搬送ローラ105、および巻き取りローラ106のうちの一部のローラは、モータの駆動力により能動回転する。また、巻き出しローラ104、複数の搬送ローラ105、および巻き取りローラ106のうちの残りのローラは、基材99の搬送に伴い従動回転する。搬送経路上の基材99には、複数のローラの間の回転速度の差によって、搬送方向の張力が付与される。これにより、搬送中における基材99の弛み、または皺が抑制される。
本実施形態の印刷装置2は、第1実施形態と概ね同様の構成の有色印刷部20を有する。本実施形態の有色印刷部20は、4つのヘッド21を有する。この4つのヘッド21は、例えば、シアン、マゼンダ、イエロー、およびブラックのインク滴を、それぞれ吐出する。その結果、基材99の表面に、有色画像層が印刷される。
潜像印刷部30は、搬送機構10により搬送される基材99の表面に、不可視インクを吐出して、潜像画像を印刷する。潜像印刷部30は、搬送方向において有色印刷部20よりも下流側に配置される。なお、潜像印刷部30は、搬送方向において有色印刷部20よりも上流側に配置されていてもよい。
クリーニング部70は、ノズルのクリーニングを行う。クリーニング部70は、有色印刷部20および潜像印刷部30から、搬送方向に直交する方向(図8における有色印刷部20および潜像印刷部30の奥側)に配置される。有色印刷部20および潜像印刷部30の各ヘッド21,31は、水平方向に移動して、クリーニング部70内に取り込まれる。そして、クリーニング部70内において、ヘッド21、31の吐出面210、310が洗浄される。なお、クリーニング部70は、第1実施形態の印刷装置1に設けられていてもよい。
以上のように構成される印刷装置2において行うノズル検査では、基材99の表面に、検査用印刷媒体を貼りつけて、テストパターンを印刷する。なお、他の検査手順は、第1実施形態と同様であり、その説明は省略する。基材99に対して印刷する印刷装置2においても、第1実施形態で説明した検査用印刷媒体100を用いることで、不可視インクを吐出するノズル311のノズル検査を行うことができる。
<3.変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
また、印刷装置1内でノズル検査を行っているが、テストパターンを印刷した後、印刷装置1とは別の場所でノズル検査を行うようにしてもよい。また、作業者が、テストパターンを目視して、ノズル検査を行うようにしてもよい。このような場合であっても、検査用印刷媒体100の変色は不可逆的なので、テストパターンを印刷してから時間が経過しても、ノズル検査を行うことができる。
さらに、不可視インクのテストパターンを、通常の環境光下で視認可能にする方法は、上記の実施形態に限定されない。例えば、不可視インクを、酸性またはアルカリ性に偏ったインクとし、検査用印刷媒体にリトマス試験紙を用いてもよい。また、検査用印刷媒体に感油紙を用いてもよい。さらに、検査用印刷媒体は、上記の実施形態で例に挙げた感水紙でなくてもよく、不可視インクに含まれる成分と反応し、色が変化する成分を含んでいればよい。また、検査用印刷媒体100は、必ずしも不可逆的に色が変化しなくてもよく、一定時間経過すると、印刷が消えるものであってもよい。この場合、印刷が消える時間までにテストパターンを読み取るようにすればよい。
また、検査用印刷媒体100に印刷するテストパターンは、図7のパターンに限定されず、適宜変更可能である。また、テストパターンを用いたノズル検査は、2つのパターンのマッチング以外の方法であってもよい。例えば、印刷されたテストパターンの輝度の連続性を視て、印刷のかすれ、または欠落などを検出してもよい。
上記の実施形態では、印刷装置1においてノズル検査を行う方法について説明したが、ノズル検査を行う専用の検査装置としてもよい。この場合、検査装置は、搬送機構10のように、検査用印刷媒体をセットするセット部と、潜像印刷部30のように、検査用印刷媒体に不可視インクでテストパターンを印刷する印刷部と、撮影機構40のように、テストパターンを読み取り、不可視インクの吐出状態を検査する検査部と、を備えていればよい。
また、上記の実施形態または変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1、2 :印刷装置
9 :錠剤
10 :搬送機構
12 :搬送ベルト
14 :吸着孔
20 :有色印刷部
21 :ヘッド
30 :潜像印刷部
31 :ヘッド
40 :撮影機構
60 :制御部
70 :クリーニング部
99 :基材
100 :検査用印刷媒体
101 :パターン
101A :線画像
101B :線画像
102 :パターン
210 :吐出面
211 :ノズル
310 :吐出面
311 :ノズル

Claims (12)

  1. 搬送機構によって搬送される錠剤に対して印刷を行う錠剤印刷装置において、シート状の検査用印刷媒体にテストパターンを印刷してノズルからのインクの吐出状態を検査する検査方法であって、
    a)不可視インクの付着により変色する前記検査用印刷媒体を前記搬送機構にセットする工程と、
    b)前記検査用印刷媒体へ前記不可視インクを吐出し、テストパターンを印刷する工程と、
    c)前記検査用印刷媒体に印刷された前記テストパターンに基づいて、前記不可視インクの吐出状態を検査する工程と、
    を備える、ノズルの検査方法。
  2. 請求項1に記載のノズルの検査方法であって、
    前記工程c)では、ノズル欠けの有無を判定する、
    ノズルの検査方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のノズルの検査方法であって、
    前記検査用印刷媒体は、前記不可視インクの付着により不可逆的に変色する、
    ノズルの検査方法。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のノズルの検査方法であって、
    前記検査用印刷媒体は、前記不可視インクに含まれる成分と反応し、色が変化する成分を含む、
    ノズルの検査方法。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のノズルの検査方法であって、
    前記不可視インクは水性インクであり、
    前記検査用印刷媒体は感水紙である、
    ノズルの検査方法。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のノズルの検査方法であって、
    前記搬送機構は、
    前記錠剤を負圧によって保持する複数の吸着孔を有する搬送ベルト
    を有し、
    前記工程b)において、前記搬送ベルト上に載置された前記検査用印刷媒体に対して前記不可視インクを吐出する、ノズルの検査方法。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のノズルの検査方法であって、
    前記工程c)では、
    前記テストパターンを撮影し、撮影結果に基づいて、前記不可視インクの吐出状態を検査する、
    ノズルの検査方法。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の検査方法であって、
    前記テストパターンは、
    線幅の異なる複数の線状図形を含む第1パターンと、
    2次元的な図形を含む第2パターンと、
    を含み、
    前記工程c)は、
    c1)前記工程b)において印刷された前記第1パターンからインク滴の遅れを検査する工程と、
    c2)前記工程b)において印刷された前記第2パターンと、ノズル欠けのないノズルにより印刷された前記第2パターンとのマッチングにより、ノズル欠けの有無を検査する工程と、
    を含む、ノズルの検査方法。
  9. 印刷対象物に印刷する印刷装置であって、
    前記印刷対象物を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構の搬送経路途中に設けられ、不可視インクを吐出するノズルと、
    前記搬送機構により搬送される前記印刷対象物に対して、前記ノズルから不可視インクを吐出させる制御部と、
    を備え、
    前記搬送機構は、前記印刷対象物として錠剤を搬送可能であり、
    前記搬送機構は、前記印刷対象物に代えて、前記不可視インクの付着により変色するシート状の検査用印刷媒体を搬送可能であり、
    前記制御部は、
    前記搬送機構にセットされた前記検査用印刷媒体が、前記ノズルに対向する位置まで搬送されると、前記ノズルから前記不可視インクを吐出して、テストパターンを印刷する、
    印刷装置。
  10. 請求項9に記載の印刷装置であって、
    印刷された前記テストパターンに従い行われる前記不可視インクの吐出状態の検査結果に基づいて、前記ノズルのクリーニングを行うクリーニング部、
    をさらに備える印刷装置。
  11. 請求項9または請求項10に記載の印刷装置であって、
    前記搬送機構は、
    前記錠剤を負圧によって保持する複数の吸着孔を有し、前記ノズルに対向する位置に配置される搬送ベルト
    を有し、
    前記テストパターンの印刷時には、前記搬送ベルト上に載置された前記検査用印刷媒体に対して前記不可視インクが吐出される、印刷装置。
  12. 請求項9から請求項11までのいずれか1項に記載の印刷装置であって、
    前記テストパターンは、
    線幅の異なる複数の線状図形を含む第1パターンと、
    2次元的な図形を含む第2パターンと、
    を含み、
    前記制御部は、
    前記検査用印刷媒体に印刷された前記第1パターンからインク滴の遅れを検査する工程と、
    前記検査用印刷媒体に印刷された前記第2パターンと、ノズル欠けのないノズルにより印刷された前記第2パターンとのマッチングにより、ノズル欠けの有無を検査する工程と、
    を実行する、印刷装置。
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