JP7080162B2 - 船舶、船舶の航行方法 - Google Patents
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Description
また、スラスターからの水流も、プロペラからの水流によって乱されるため、スラスターを用いた船舶の旋回効率の低下に繋がる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、プロペラにより生成した水流とスラスターによる水流とが干渉してプロペラによる推進効率が低下したり、スラスターによる旋回効率が低下したりすることを抑制可能な船舶、船舶の航行方法を提供することを目的とする。
この発明の第一態様によれば、船舶は、船体と、一対のプロペラと、一対の舵と、スラスターと、を備える。一対の前記プロペラは、前記船体の船尾部に船幅方向に間隔をあけて設けられている。一対の前記舵は、一対の前記プロペラそれぞれに対し、船首尾方向の船尾側に設けられている。前記スラスターは、船幅方向における一対の前記プロペラの間、かつ船首尾方向における一対の前記プロペラと一対の前記舵との間に設けられている。前記スラスターは、少なくとも船幅方向に前記プロペラからの水流と干渉する水流を生じさせることで船幅方向への推進力を発生する。
スラスターは、船幅方向における一対のプロペラの間、かつ船首尾方向における一対のプロペラと一対の舵との間に設けられている。このスラスターによって、船幅方向第二側から第一側に向かう水流を生成すれば、プロペラの水流がスラスターからの水流によって乱されることを抑制できる。さらにスラスターが船幅方向第二側から第一側に向かう水流を生成することで、一対のプロペラによって発生させた第二側から第一側に向かう水流を強めることができる。
したがって、プロペラにより生成した水流とスラスターによる水流とが干渉してプロペラによる推進効率が低下したり、スラスターによる旋回効率が低下したりすることを抑制できる。
このように構成することで、例えば、港湾内における旋回時等に、一方のプロペラと他方のプロペラとで、船首尾方向における推力を、互いに異なる方向とすることができる。具体的には、船体の船尾部が船幅方向第一側から第二側に向かって移動するように船舶を旋回させる場合、船幅方向第二側のプロペラでは、船首尾方向の船尾側に向かって水流を生成する。これに対し、船幅方向第一側のプロペラでは、船首尾方向の船首側に向かって水流を発生する。これにより、一対のプロペラによって生成される船幅方向の第二側から第一側への水流を強めることができる。その結果、船舶を効率良く旋回させることができる。
したがって、プロペラによる推進効率、スラスターによる旋回効率の低下を、より一層抑えることが可能となる。
このように構成することで、通常航行時には、第一航行モードで航行を行い、港湾等における旋回時には第二航行モードで航行を行う。第二航行モードでは、船幅方向第一側のプロペラで船首尾方向の船首側に向かう水流を生成し、船幅方向第二側のプロペラで船首尾方向の船尾側に向かう水流を生成する。これにより、船体の船尾部が、船幅方向第一側から第二側に移動するように旋回する。このとき、スラスターで船幅方向第二側から第一側に向かう水流を生成させることで、船体の旋回効率が高められる。
このように構成することで、例えば、船舶の旋回方向に応じて、スラスターで生成する水流の向きを船幅方向で切り替えれば、それぞれの旋回方向で船舶の旋回効率を高めることができる。また、スラスター自体を水平面内で回転させる必要が無いので、スラスターを簡易な構成とすることができる。
このように構成することで、スラスターの不使用時には、スラスターをスラスター収容部に収容することができる。そのため、通常航行時に、スラスターによって船体の付加物抵抗が増加することを抑制できる。
このように構成することで、船幅方向中央部では、スラスター収容部の高さを確保しやすい。また、スラスターの使用時にスラスターを下方に突出させた場合、船尾部の底面からのスラスターの突出寸法が小さくて済む。これにより、スラスターに作用するモーメントを小さくすることができ、スラスター構造の過度な大型化を抑えることができる。
図1は、この発明の一実施形態における船舶の船尾部の構成を示す側面図である。図2は、上記船尾部を船首尾方向の船尾側から見た図である。図3は、上記船尾部の構成を上方から見た図であり、図2のA-A矢視断面図である。
図1から図3に示すように、この実施形態の船舶1は、船体2と、プロペラ駆動機構3と、一対のプロペラ4と、一対の舵5と、スラスター6と、を主に備える。
ベース部61は、スラスター昇降機構64(後述する)に支持されている。
スラスタースクリュー62は、ベース部61に回転自在に支持されている。この実施形態において、スラスタースクリュー62は、船幅方向Dwに延びる中心軸C回りに回転自在に設けられている。スラスタースクリュー62は、モーター(図示無し)や主機31等によって回転駆動される。
図4に示すように、スラスター6は、船尾船体21に設けられたスラスター収容部27に収容可能とされている。スラスター収容部27は、船尾船体21の傾斜底面23に、下方に向かって開口している。スラスター6は、例えばスラスター昇降機構64としてのシリンダ機構等によって上下方向に昇降可能に設けられている。これにより、スラスター6は、スラスター収容部27から下方に向かって突出する突出位置(図1参照)と、スラスター収容部27の内部に収容された収容位置(図4参照)との間を変位することで出没可能とされている。なお、スラスター昇降機構64は、シリンダ機構に限らず、適宜他の機構を用いてもよい。また、スラスター収容部27の開口には、この開口を塞ぐことが可能な蓋(図示無し)を設けてもよい。
図5は、この発明の実施形態における船舶の航行方法の流れを示すフローチャートである。図6は、上記船体の船尾部を船幅方向右舷側から左舷側に向かって旋回させる状態を示す図である。図7は、上記船体の船尾部を船幅方向左舷側から右舷側に向かって旋回させる状態を示す図である。
図5に示すように、第一実施形態における船舶1の航行方法は、通常航行工程S1と、港湾旋回工程S2と、を含む。
したがって、図6中の矢印M1に示すように、船体2の船尾部2bが、船幅方向Dwの右舷側Rから左舷側Lに旋回される。
したがって、図7中の矢印M2に示すように、船体2の船尾部2bが、船幅方向Dwの左舷側Lから右舷側Rに旋回される。
スラスター6は、船幅方向Dwにおける一対のプロペラ4の間、かつ船首尾方向Daにおける一対のプロペラ4と一対の舵5との間に設けられている。このスラスター6によって、船幅方向Dw第二側から第一側に向かう水流Fw1,Fw2を生成すれば、プロペラ4の水流Fa1,Fa2がスラスター6からの水流Fw1,Fw2によって乱されることを抑制できる。さらに、スラスター6が船幅方向Dw第二側から第一側に向かう水流Fw1,Fw2を生成することで、一対のプロペラ4によって発生させた第二側から第一側に向かう水流FWR,FWLを強めることができる。したがって、プロペラ4による推進効率、スラスター6による旋回効率の低下を抑えることが可能となる。
したがって、プロペラ4による推進効率、スラスター6による旋回効率の低下を、より一層抑えることが可能となる。
ここで、上記実施形態では、スラスター6自体は水平面内で旋回しないようにしたが、これに限るものではない。
図8は、上記船舶の実施形態の変形例における船舶の船尾部の構成を示す平面図である。
この図8に示すように、スラスター6Bは、水平面内で旋回可能に設けてもよい。このようなスラスター6Bは、旋回時には、スラスタースクリュー62を船幅方向Dwの左舷側L又は右舷側Rに向け、船幅方向Dwに推力を発揮する。また、スラスター6Bは、通常航行時には、スラスタースクリュー62を船首尾方向Daの船尾側に向け、一対のプロペラ4による船舶1の通常航行時の推力をアシストするようにしてもよい。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、旋回時には、船幅方向Dw第一側のプロペラ4と船幅方向Dw第二側のプロペラ4とで、船首尾方向Daにおける水流の生成方向を互いに異ならせるようにしたが、これに限らない。船幅方向Dw第一側のプロペラ4と船幅方向Dw第二側のプロペラ4とで、回転数を互いに異ならせることで、船首尾方向Daにおける水流の強さを異ならせて船幅方向Dw第一側から第二側への水流を生成するようにしてもよい。例えば、船体2の船尾船体21が船幅方向Dw第一側から第二側に向かって移動するように船舶1を旋回させる場合、船幅方向Dw第二側のプロペラ4では、船首尾方向Daの船尾側に向かって水流を生成する。これに対し、船幅方向Dw第一側のプロペラ4では、船幅方向Dw第二側のプロペラ4よりも、船首尾方向Daの船尾側に向かって生成する水流を弱める。このとき、スラスター6は、船幅方向Dw第二側から第一側に向かう水流を生成する。これによっても、船舶1を旋回させることができる。
2 船体
2b 船尾部
2c 船幅方向中央部
3 プロペラ駆動機構
4、4L、4R プロペラ
5 舵
6、6B スラスター
21 船尾船体
22 船底
23 傾斜底面(底面)
23a :後部
25 ブラケット
27 スラスター収容部
31 主機
41 プロペラ軸
51 支持軸
52 舵本体
53 ベース部
61 ベース部
62 スラスタースクリュー
63 ノズル
64 スラスター昇降機構
Da 船首尾方向
Dw 船幅方向
Fa1、Fa2 :水流
Fp1、Fp2 :水流
Fr1、Fr2 :水流
Fw1、Fw2 :水流
H 高さ
L :左舷側
R :右舷側
M1、M2 矢印
S1 通常航行工程
S2 港湾旋回工程
Claims (7)
- 船体と、
前記船体の船尾部に船幅方向に間隔をあけて設けられた一対のプロペラと、
一対の前記プロペラそれぞれに対し、船首尾方向の船尾側に設けられた一対の舵と、
船幅方向における一対の前記プロペラの間、かつ船首尾方向における一対の前記プロペラと一対の前記舵との間に設けられ、少なくとも船幅方向に前記プロペラからの水流と干渉する水流を生じさせることで船幅方向への推進力を発生するスラスターと、を備える
船舶。 - 一対の前記プロペラは、船首尾方向において互いに異なる方向に推力を発生可能である
請求項1に記載の船舶。 - 一対の前記プロペラで船首尾方向の船尾側に向かう水流を生成し、前記船体を船首尾方向の船首側に推進させる第一航行モードと、
一対の前記プロペラのうち、船幅方向第一側の前記プロペラで船首尾方向の船首側に向かう水流を生成し、船幅方向第二側の前記プロペラで船首尾方向の船尾側に向かう水流を生成するとともに、前記スラスターで船幅方向第二側から第一側に向かう水流を生成させ、前記船舶の前記船尾部を船幅方向第一側から第二側に旋回させる第二航行モードと、を切り替え可能とした
請求項2に記載の船舶。 - 前記スラスターは、前記スラスターで生成する水流の向きを、船幅方向で切り替え可能である
請求項1から3の何れか一項に記載の船舶。 - 前記船尾部の底面から下方に向かって開口するスラスター収容部を備え、
前記スラスターは、下方に向かって出没可能に前記スラスター収容部に収容されている
請求項1から4の何れか一項に記載の船舶。 - 前記船体の船尾部の底面形状は、船幅方向両端部から船幅方向中央部に向かって漸次下方に傾斜し、
前記スラスターは、前記船尾部の船幅方向中央部に配置されている
請求項5に記載の船舶。 - 請求項1から6の何れか一項に記載の船舶の航行方法であって、
一対の前記プロペラで船首尾方向の船尾側に向かう水流を生成し、前記船体を船首尾方向の船首側に推進させる工程と、
一対の前記プロペラのうち、船幅方向第一側の前記プロペラで船首尾方向の船首側に向かう水流を生成し、船幅方向第二側の前記プロペラで船首尾方向の船尾側に向かう水流を生成するとともに、前記スラスターで船幅方向第二側から第一側に向かう水流を生成させ、前記船舶の前記船尾部を船幅方向第一側から第二側に旋回させる工程と、
を含む船舶の航行方法。
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