JP7076759B2 - 蓋 - Google Patents

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本発明は、たとえば、クリームなどの内容物を収容する容器を密閉するための容器用の蓋に関するものである。
従来より、内容物を殺菌するために、PETボトル等に内容物を高温で充填し、キャップをボトル口部に螺合装着して密封する方法が知られている。しかしこの場合、時間が経過して内容物が常温まで冷却されると容器内が陰圧状態となり、図6に示すように、キャップ天板の形状が凹状に変形して容器内の気密性を維持できなくなるなどの問題があった。
かかる問題を解決するために、天板の内側に円盤状のインナーパーツを配置したキャップが知られている(たとえば、特許文献1参照)。このキャップを用いた容器においては、高温で充填された内容物が冷却されて常温になった場合、キャップ天板に代えてインナーパーツが凹状に変形するため、容器内の気密性を維持することができる。
特開2000-103459号公報
しかしながら、上述のキャップにおいては、内容物の冷却によって生じる容器内の減圧力が高い場合には、キャップを開栓した時にインナーパーツがキャップから外れてボトル口部に付着したままになることがあった。この場合、消費者は、ボトル口部に付着したインナーパーツを取り外さなければ内容物に手を付けることができないため、手軽にキャップを開栓することができなかった。
本発明の目的は、手軽に開栓することができる蓋を提供することである。
本発明の蓋は、
容器内の圧力に応じて凹凸に変形する中蓋を蓋本体の天板内面に配置した蓋であって、
前記蓋本体が、
前記天板の周縁から屈曲して成る側壁と、
前記側壁の内部に位置する内部側壁と、
前記側壁と前記内部側壁との間に形成されるスリット状の間隙部と、
前記側壁から延長され、前記容器の口部と螺合する壁部とを備え
前記中蓋は、
凹凸に変形する変形部と、
前記変形部の周囲に形成され、前記間隙部に嵌合される嵌合壁部と、
前記変形部の周囲に形成された周縁部とを備え、
さらに、前記壁部の内周面には、前記周縁部が前記蓋本体から外れないように前記周縁部を係止する突起部が形成されていることを特徴とする。
これにより、容器内が陰圧状態であるときにおいても、中蓋が蓋本体から外れて容器本体上に取り残されることがないため、手軽に蓋を開栓することができる。また、中蓋に変形部を備えることで減圧力を緩和させることができるため、低いトルクで蓋を開栓することができる。
また、本発明の蓋は、
前記変形部が、前記周縁部の近傍に肉厚の薄い薄肉部を備え、略中央部に近い位置ほど肉厚が厚くなる形状を有することを特徴とする。
これにより、収容空間が陰圧状態であるときに、薄肉部を支点として変形部を反転させることができ、周縁部を含む中蓋全体が変形部につられて凹み周縁部が傾斜することがなくなる。よって、確実に突起部で周縁部を係止することができ、開栓時に中蓋が蓋本体から外れないようにすることができる。
また、本発明の蓋は、
前記嵌合壁部が前記変形部の略中央部とほぼ同等の肉厚を有し、前記嵌合壁部の断面が、段差のない真直ぐな形状を有していることを特徴とする。
これにより、嵌合壁部が反転した変形部の影響を受けて内方に傾斜した場合に、嵌合壁部が内部側壁と当接して両者間に摩擦力が生じ、嵌合壁部が間隙部から抜け出すことが確実に防止される。
また、本発明の蓋は、
前記変形部が、前記薄肉部と前記周縁部との間に段差を有することを特徴とする。
これにより、薄肉部の支点としての機能を向上させると共に、周縁部が傾斜することをより確実に防止することができる。
また、本発明の蓋は、
前記嵌合壁部が、前記変形部の周囲に複数形成されていることを特徴とする。
これにより、変形部の全周に一つの嵌合壁部を設けた場合よりも蓋を組み立て易くすることができる。
本発明に係る発明によれば、手軽に開栓することができる蓋を提供することができる。
実施の形態に係る蓋を装着した状態の容器を示す斜視図である。 実施の形態に係る容器の分解図である。 実施の形態に係る蓋を内容物が高温で充填された容器本体に装着した状態を示す断面図である。 実施の形態に係る蓋を容器本体に装着した状態における要部拡大断面図である。 実施の形態に係る蓋を容器本体に装着した後に内容物が常温まで冷却された状態を示す断面図である。 従来のキャップにおいて、容器内の内容物が常温まで冷却された時にキャップ天板の形状が凹状に変形する様子を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る蓋について説明する。図1は、実施の形態に係る蓋を装着した状態の容器を示す斜視図であり、図2は、実施の形態に係る容器の分解図である。また、図3は、実施の形態に係る蓋を容器本体に装着した状態の容器の断面図であり、図4は、図3の円内に示された蓋の要部を拡大した断面図である。
図1~4に示すように、容器2は、容器本体4、蓋本体7、および中蓋8によって構成されている。
容器本体4は、ポリプロピレン等の樹脂で形成された、有底略円筒形状の部品である。容器本体4の内部には、たとえば、クリーム状の化粧品や整髪剤等の内容物を収容する収容空間10が形成され、容器本体4の上側には、図3、4に示すように、蓋6を螺合装着させるための複数のネジ山12aが形成された口部12が設けられている。
蓋本体7は、容器本体4と同様の素材であるポリプロピレン等の樹脂で形成された断面凸状の部品であり、図4に示すように、天板14、側壁16、内部側壁18、壁部20、および段差部22を備えている。天板14は、円盤形状に形成されており、断面凸状の蓋本体7の頂部をなしている。天板14の周縁は、屈曲して図の下側に延びており、下側に延びた部分に側壁16が形成されている。また、側壁16の内側には、天板14の周縁から屈曲せずに内部側壁18が下側に延びており、側壁16と内部側壁18との間には、中蓋8の嵌合壁部8bが嵌合される間隙部21が形成されている。
また、側壁16の下端には、段差部22が形成され、段差部22から図の下側に向けて、側壁16よりも径の大きな壁部20が延びている。壁部20の内周面には、容器本体4の口部12のネジ山12aと螺合する複数のネジ山20a、及び中蓋8が蓋本体7に装着された状態を維持するための突起部20bが形成されている。
中蓋8は、熱可塑性エラストマー等の弾性を有する素材から成る円盤形状を有している。中蓋8の中央部には、収容空間10内の圧力に応じて凹状または凸状に変形する膜状の変形部8aが形成され、変形部8aの周囲には、図2に示すように、蓋本体7の間隙部21に嵌合される4個の嵌合壁部8bがそれぞれ所定の間隔で形成されている。また、変形部8aの周囲には、断面L字状の段差8cが設けられ、段差8cの周囲に円環状の周縁部8dが形成されている。なお、変形部8aは、周縁部8dの近傍に肉厚の薄い薄肉部8fを備え、略中央部に近い位置ほど肉厚が厚くなる形状を有している。また、嵌合壁部8bの肉厚は変形部8aの略中央部とほぼ同等であり、嵌合壁部8bの断面は、段差のない真直ぐな形状を有している。
次に、中蓋8が蓋本体7に取り付けられてから、蓋6が容器本体4に装着され、内容物が常温になるまでの流れについて簡単に説明する。まず、蓋本体7の内部に中蓋8を取り付ける際には、嵌合壁部8bを蓋本体7の間隙部21に嵌合させると共に、周縁部8dの外縁を蓋本体7の段差部22と突起部20bの間に挟み込む。これにより、中蓋8は、蓋本体7から簡単に外れないように蓋本体7に装着される。
次に、容器本体4に高温の内容物が充填され、中蓋8が装着された蓋6が容器本体4に装着される。なお、当初の変形部8aは、図3に示すように、中蓋8が天板14側に向けてドーム状に突出した形状を有している。そして、時間が経過して内容物が常温になるまで冷却され、収容空間10が減圧されると、図5に示すように、変形部8aは、薄肉部8fを支点に反転して容器本体4側に凹入し、図の下側に湾曲する。
消費者が蓋6を開栓した場合、収容空間10の減圧力によって中蓋8が口部12に密着することにより蓋本体7から外れ、周縁部8dが容器本体4の口部12の上端部に付着したまま中蓋8だけが容器本体4上に取り残されることが懸念される。しかしながら、中蓋8は、嵌合壁部8bが蓋本体7の間隙部21に嵌合されると共に、周縁部8dが突起部20bによって係止され、周縁部8dが段差部22と突起部20bの間に挟持されていることから、中蓋8が蓋本体7から外れることはない。
この実施の形態に係る発明によれば、収容空間10が陰圧状態であるときにおいても、中蓋8が蓋本体7から外れて容器本体4上に取り残されることがないため、手軽に蓋6を開栓することができる。
また、仮に中蓋8を蓋本体7に固定した場合には、収容空間10が陰圧状態である場合に蓋6を開栓する際のトルクが高くなるという問題があるが、収容空間10内の減圧力を緩和させることができる膜状の変形部8aを蓋本体7内に取り付けることにより、低いトルクで蓋6を開栓することができる。
また、中蓋8の変形部8aは、周縁部8dの近傍に薄肉部8fを備え、略中央部に近い位置ほど肉厚が厚くなる形状を有しているため、収容空間10が陰圧状態であるときに、薄肉部8fを支点として反転することができる。これにより、周縁部8dを含む中蓋8全体が変形部8aにつられて凹んで周縁部8dが傾斜することがなくなる。よって、確実に周縁部8dを段差部22と突起部20bとで挟持することができ、中蓋8が蓋本体7から外れないようにすることができる。なお、薄肉部8fと周縁部8dとの間に段差8cを設けることにより、薄肉部8fの支点としての機能を向上させると共に、周縁部8dが傾斜することをより確実に防止することができる。また、周縁部8dが変形しないため、容器本体4の口部12との間での気密性を担保することもできる。
さらに、嵌合壁部8bの肉厚が変形部8aの略中央部とほぼ同等であり、嵌合壁部8bの断面に段差がないことから、薄肉部8fを支点として変形部8aが反転した場合には、嵌合壁部8bは変形部8aの変形の影響を受けて内方に傾斜する。これにより、嵌合壁部8bが内部側壁18と当接して両者間に摩擦力が生じ、嵌合壁部8bが間隙部21から抜け出すことが確実に防止される。
なお、上述の実施の形態においては、4個の嵌合壁部8bがそれぞれ所定の間隔で変形部8aの周囲に形成されている場合を例に説明しているが、嵌合壁部8bの個数は必ずしも4個に限定されない。たとえば、変形部8aの全周に一つの嵌合壁部8bを設けてもよく、二つの嵌合壁部8bを設けてもよい。ただし、組み立て易さや安定性を考慮すると、嵌合壁部8bは3、4個であることが好ましい。すなわち、嵌合壁部を3個または4個程度に形成することにより、組み立て易さを阻害することなく安定した状態で中蓋を蓋本体に固定することができる。
また、上述の実施の形態において、容器本体は、筒状であれば必ずしも略円形である必要はなく、蓋本体7もまた断面凸形状である必要はない。中蓋8もまた、厳密な円盤形状である必要はない。
2 容器
4 容器本体
6 蓋
7 蓋本体
8 中蓋
8a 変形部
8b 嵌合壁部
8c 段差
8d 周縁部
8f 薄肉部
10 収容空間
12 口部
12a ネジ山
14 天板
16 側壁
18 内部側壁
20 壁部
20a ネジ山
20b 突起部
21 間隙部
22 段差部

Claims (5)

  1. 容器内の圧力に応じて凹凸に変形する中蓋を蓋本体の天板内面に配置した蓋であって、
    前記蓋本体は、
    前記天板の周縁から屈曲して成る側壁と、
    前記側壁の内部に位置する内部側壁と、
    前記側壁と前記内部側壁との間に形成されるスリット状の間隙部と、
    前記側壁から延長され、前記容器の口部と螺合する壁部とを備え
    前記中蓋は、
    凹凸に変形する変形部と、
    前記変形部の周囲に形成され、前記間隙部に嵌合される嵌合壁部と、
    前記変形部の周囲に形成された周縁部とを備え、
    さらに、前記壁部の内周面には、前記周縁部が前記蓋本体から外れないように前記周縁部を係止する突起部が形成されていることを特徴とする蓋。
  2. 前記変形部は、前記周縁部の近傍に肉厚の薄い薄肉部を備え、略中央部に近い位置ほど肉厚が厚くなる形状を有することを特徴とする請求項1記載の蓋。
  3. 前記変形部は、前記薄肉部と前記周縁部との間に段差を有することを特徴とする請求項2記載の蓋。
  4. 前記嵌合壁部は前記変形部の略中央部とほぼ同等の肉厚を有し、前記嵌合壁部の断面は、段差のない真直ぐな形状を有していることを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の蓋。
  5. 前記嵌合壁部は、前記変形部の周囲に複数形成されていることを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の蓋。
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