JP7075821B2 - シールドマシン移動用架台 - Google Patents

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Description

本発明は、シールドマシン移動用架台に関し、特にシールドマシンを立坑内において水平移動及び回転移動を可能にしたシールドマシン移動用架台に関する。
に関する。
最近のトンネル工事では、トンネルをシールド工法により効率的に掘削するため、シールド式トンネル掘削機、いわゆるシールドマシンが使用されている。
この種のシールドマシンは、シールドの前端で掘削を行ない、切端や側面の土をシールドで押さえつつ前進し、掘削された坑には覆工を施すことで、トンネルが構築される。
特に、市街地などの地下地盤中にトンネルを構築するに際しては、構築された立坑内にシールドマシン移動装置を設置し、立坑内に搬入されたシールドマシンを移動装置により回転または平行移動して立坑内の発進口等に対向配置するようになっている。
従来、シールドマシンを回転及び移動させる移動装置としては、例えば特許文献1に示す方式のものが知られている。
特許文献1に示す移動装置は、シールド掘削機の下方に固定する架台と、伸縮作用により架台とシールド掘削機を上下移動させるジャッキアップ装置と、架台の下に配置されシールド掘削機を水平方向に移動させる水平移動装置と、シールド掘削機を架台ごと回転させるターテーブルを備え、さらに、立坑内の床版上に平面かつ平滑な鋼板を敷いてなる支持面上に架台を配置するように構成されている。
特開2005-240401号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すシールド掘削機の移動装置では、シールド掘削機を立坑内において回転及び水平移動させるために、シールド掘削機を架台ごと一体に上下移動させるジャッキアップ装置を要するほか、ジャッキの他に架台を載置するスライディングシップ及びスライディングシップの案内用レールから構成される水平移動装置とシールド掘削機を回転するためのターンテーブルを設ける必要がある。その結果、架台の支持面を含めたシールドマシン移動装置が複雑かつ重量化し、コストアップを招く要因となるほか、立坑内での移動装置の組み立て及び分解が面倒で手数もかかるという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、特許文献1に示すようなスライド機構やターンテーブルを要することなくシールドマシンの回転移動及び水平移動を可能にし、かつ既存の鋼材を利用して構成できるとともに、組み立て及び分解を容易にしたシールドマシン移動用架台を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明は、立坑の床面に複数の鋼材が互いに平行に敷設され、前記複数の鋼材の上端は水平な単一の平面上に位置しており、それら鋼材の延在方向に沿ってシールドマシンを移動させるシールドマシン移動用架台であって、前記鋼材上に移動可能に載置される下部フレームと、前記下部フレーム上に設けられ前記シールドマシンを発進方向に移動可能に載置する上部フレームとを有し、前記下部フレームは、前記シールドマシンの直径よりも大きい距離を離して互いに平行しつつ前記鋼材の延在方向と直交する方向に延在する少なくとも2本の下部縦メンバーと、前記下部縦メンバーの延在方向に間隔をおいて前記下部縦メンバーの延在方向と直交する方向に延在し前記2本の下部縦メンバーを連結する複数本の下部横メンバーとを備え、前記下部フレームは、前記下部縦メンバーの延在方向に沿った長さと、前記下部横メンバーの延在方向に沿った幅とを有し、前記下部フレームの下端は、水平な単一の平面上に位置しており、前記上部フレームは、前記下部フレームの長さよりも大きい寸法の長さを有し前記下部縦メンバーと平行する方向に延在して前記下部フレームの長さ方向の両端から突出し前記シールドマシンの外周面の下半部の両側に当接可能な2本の上部縦メンバーと、前記2本の上部縦メンバーの延在手方向の両端のうちの一方の端部の下端間を連結する上部横メンバーとを備え、
前記上部フレームは、前記上部縦メンバーの延在方向に沿った長さと、前記下部横メンバーの延在方向に沿った幅とを有し、前記上部フレームの長さは前記下部フレームの長さよりも大きい寸法で形成されると共に前記上部フレームの幅は前記下部フレームの幅よりも小さい寸法で形成され、前記上部フレームの幅方向の中央と、前記下部フレームの幅方向の中央とは合わせられ、前記上部フレームの長さ方向の一端が前記下部フレームから突出する寸法よりも前記上部フレームの長さ方向の他端が前記下部フレームから突出する寸法が大きく形成され、前記上部横メンバーは、前記上部フレームの長さ方向の他端において前記2本の上部縦メンバーの長さ方向の一端の下端間を連結しており、前記上部横メンバーの下端は、前記下部フレームの下端が位置する水平な単一の平面上に位置していることを特徴とする。
また、本発明は、前記下部縦メンバー、前記下部横メンバー、前記上部縦メンバー、前記上部横メンバーはそれぞれH形鋼からなり、前記下部縦メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは水平面上を延在すると共にその両側のフランジは鉛直面上を延在し、前記下部横メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは鉛直面上を延在すると共にその両側のフランジは水平面上を延在し、前記上部縦メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは鉛直面上を延在すると共にその両側のフランジは水平面上を延在し、前記上部横メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは鉛直面上を延在すると共にその両側のフランジは水平面上を延在していることを特徴とする。
また、本発明は、前記2本の下部縦メンバーと前記各下部横メンバーの両端間はボルト・ナットにより連結されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記下部縦メンバーと前記下部横メンバーは、それらのウェブの延在方向に間隔をおいた複数箇所にそれらウェブを補強する複数のステフナーを有していることを特徴とする。
また、本発明は、前記2本の上部縦メンバー間の離間間隔は、前記シールドマシンの外径に応じて調節可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記2本の上部縦メンバーは前記各下部横メンバーにボルト・ナットにより連結されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記上部縦メンバーを構成する前記H型鋼は、ウェブの延在方向に間隔をおいた複数箇所にウェブを補強する複数のステフナーを有していることを特徴とする。
発明によれば、シールドマシン移動用架台は、互いに平行かつ水平に敷設された複数の鋼材上に移動可能に載置される下部フレームと、下部フレーム上に設けられシールドマシンが載置される上部フレームを有し、下部フレームは、距離をおいて互いに平行しつつ延在する少なくとも2本の下部縦メンバーと、下部縦メンバーの延在方向に間隔をおいて下部縦メンバーの延在方向と直交する方向に延在し2本の下部縦メンバーを連結する複数本の下部横メンバーとから構成され、下部縦メンバー及び下部横メンバーは共にH型鋼からなり、さらに、下部縦メンバーを構成するH型鋼のフランジの下端縁と、下部横メンバーのフランジの下面は、水平な同一の平面上に位置するように構成したので、スライド機構やターンテーブルを要することなく、立坑内の鋼材上でシールドマシンを回転移動及び水平移動させることが可能になる。
また、本発明によれば、下部フレームを構成する下部縦メンバー及び下部横メンバーに既存のH型鋼を用いているため、シールドマシン移動用架台の低コスト化を高める上で有利となる。
また、本発明によれば、2本の下部縦メンバーと各下部横メンバーの両端間をボルト・ナットにより連結することで、シールドマシン移動用架台の組み立て及び分解が容易になり、トンネルの掘進に要する準備作業の省力化を高める上で有利となる。
また、本発明によれば、下部縦メンバーと下部横メンバーは、それらを構成するH型鋼のウェブを補強するステフナーを有しているため、下部フレームの剛性を向上でき、シールドマシンを安定かつ高精度に回転移動及び水平移動させることが可能になる。
また、本発明によれば、下部フレームは、下部縦メンバーの長手方向に沿った長さと、下部横メンバーの長手方向に沿った幅とを有し、さらに上部フレームの幅方向の中央と、下部フレームの幅方向の中央とは互いに合わせられ、上部フレームの長手方向の中央と、下部フレームの長手方向の中央とを互いにずらした構成にすることにより、カッタヘッドを有する重量の重いシールドマシンの前胴部側を下部フレーム上に位置するようにしてシールドマシンを上部フレームに載置することができる。これにより、下部フレームを小形化が可能になるとともに、シールドマシン移動用架台を軽量化できる上で有利となる。
また、本発明によれば、上部フレームの長手方向の一端を、下部フレームの長手方向の一端寄りに寄せて配置することにより、シールドマシン移動用架台を軽量化する上で有利となる。
また、本発明によれば、2本の上部縦メンバー間の離間間隔をシールドマシンの外径に応じて調節可能に構成することにより、単一のシールドマシン移動用架台を異なる外径のシールドマシンに兼用することができる。
また、本発明によれば、2本の上部縦メンバーは各下部横メンバーにボルト・ナットにより連結することにより、シールドマシン移動用架台の組み立て及び分解が容易になり、トンネルの掘進に要する準備作業の省力化を高める上で有利となる。
また、本発明によれば、2本の上部縦メンバーは、これを構成するH型鋼のウェブを補強するステフナーを有しているため、上部フレームの剛性を向上でき、シールドマシンを安定して支持することができる。
本発明に係るシールドマシン移動用架台を用いてシールドマシンを立坑内で移動する場合の一例を示す説明用平面図である。 本実施の形態におけるシールドマシン移動用架台の平面図である。 図2のA-A線に沿うシールドマシン移動用架台の側面図である。 図2のB-B線に沿うシールドマシン移動用架台の拡大側面図である。 本実施の形態にかかるシールドマシン移動用架台を構成する下部フレームと上部フレームとの連結関係を示す要部の斜視図である。 本発明に係るシールドマシン移動用架台を用いてシールドマシンを立坑内の発進口に水平移動した場合の一例を示す説明用平面図である。 図6のC-C線に沿う説明用断面図である。 シールドマシンをシールドマシン移動用架台ごと回転移動する場合の一例を示す説明用平面図である。
以下、本発明に係るシールドマシン移動用架台を具体化した実施の形態について、図1~図8を参照して説明する。
図1、図6~図8は、道路に立坑10を構築し、この立坑10から搬入されたシールドマシンを地下地盤への発進口に移動するトンネルを構築する場合を表したもので、図1及び図6~図8中の符号20はシールドマシンを示し、符号30はシールドマシン移動用架台を示し、符号40は立坑10のコンクリート床面101上に互いに平行かつ水平に敷設された複数の鋼材を示している。
この鋼材40は同一断面形状のH型鋼から構成されている。そして、これら鋼材40を構成する各H型鋼のフランジがシールドマシン移動用架台30を回転移動及び水平移動できるように支持する支持面を形成し、これらの支持面は、水平な同一の平面上に位置している。
立坑10の開口102の一部、すなわち図1の斜線で示す領域には、図7に示すように鋼製の覆工板12が設置されている。また、覆工板12で覆われていない開口102の領域は、シールドマシン20及びシールドマシン移動用架台30やトンネル掘進に必要な資材等の搬入出口104として使用される。
また、覆工板12の下方に位置する立坑10の相対向する側壁には、シールドマシン20の発進口となるエントランス106がそれぞれ設けられている。
シールドマシン移動用架台30は、図2~図5に示すように、下部フレーム32と、上部フレーム34を含んで構成される。
下部フレーム32は、鋼材40上でシールドマシン20を回転移動及び水平移動し得るように載置されるもので、シールドマシン20の直径よりも大きい距離を離して互いに平行し、かつシールドマシン20の長手方向に延在する2本の下部縦メンバー322と、2本の下部縦メンバー322の延在方向に間隔をおいて2本の下部縦メンバー322の延在方向と直交する方向に延在し、かつ両端が2本の下部縦メンバー322に連結される複数本の下部横メンバー324とを有している。
2本の下部縦メンバー322と各下部横メンバー324は共にH型鋼から構成されている。
下部縦メンバー322を構成するH型鋼は、ウェブ322Aが水平方向に延在している。また、ウェブ322Aの両側のフランジ322Cが鉛直方向に延在しつつ水平方向に延在し、言い換えると水平方向に向けられている。
下部横メンバー324を構成するH型鋼は、ウェブ324Aが鉛直方向に延在しつつ水平方向に延在している。また、ウェブ322Aの両側のフランジ322Cが水平方向に延在し、言い換えると鉛直方向に向けられている。
そして、下部縦メンバー322を構成するH型鋼には、そのウェブ322Aの延在方向に間隔をおいた複数箇所にウェブ322Aを補強する複数のステフナー322Bが設けられている。
また、各下部横メンバー324を構成するH型鋼には、そのウェブ322Aの延在方向に間隔をおいた複数箇所にウェブ324Aを補強する複数のステフナー324Bが設けられている。
さらに、各下部横メンバー324の両端には、連結用のエンドプレート324Dがそれぞれ溶接により固着されている。
なお、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30ごと、鋼材40上で回転移動または水平移動させる場合は、下部フレーム32の下部縦メンバー322を構成するH型鋼の外側フランジ322Cの外面にジャッキ50A,50Bを図6及び図8に示すように当接し、ジャッキ50A,50Bの伸長力を下部フレーム32の側方から作用するになっている。
下部縦メンバー322と各下部横メンバー324とを連結するに際しては、図2に示すように、下部縦メンバー322を構成するH型鋼のウェブ322Aの両側のフランジ322Cが鋼材40の架台支持面と平行な水平方向を向くようにして下部縦メンバー322を配列し、さらに各下部横メンバー324を構成するH型鋼のウェブ324Aの両側のフランジ324Cが鋼材40の架台支持面と鉛直な鉛直方向を向くようにして各下部横メンバー324を配列する。
そして、各下部横メンバー324のエンドプレート324Dに、図5に示すように複数の結合孔324Eを形成し、さらに各下部横メンバー324の両端が連結される下部縦メンバー322のフランジ322Cの連結箇所には、図5に示すように、エンドプレート324Dの各結合孔324Eと一致する結合孔322Eを形成し、この結合孔322E及び324Eを利用してボルト・ナット326により下部縦メンバー322と下部横メンバー324とが連結される。
すなわち、上述した配列状態にある下部横メンバー324の結合孔324Eと下部縦メンバー322の結合孔322Eにエンドプレート324D側からボルト326Aを挿通し、このボルト326Aの突出端にナット326Bを螺合して締め付けることにより、下部縦メンバー322と下部横メンバー324とが一体に連結される。
このように下部縦メンバー322と各下部横メンバー324とを一体に連結してなる下部フレーム32においては、下部縦メンバー322を構成するH型鋼のウェブ322Aの両側のフランジ322Cは、鋼材40の架台支持面と平行な水平方向に向けられ、各下部横メンバー324を構成するH型鋼のウェブ324Aの両側のフランジ324Cは、鋼材40の架台支持面と鉛直な鉛直方向に向けられている。これにより、下部縦メンバー322を構成するH型鋼のフランジ322Cの下端縁と、各下部横メンバー324のフランジ324Cの下面が、水平な同一の平面上に位置するようになる。
上部フレーム34は、下部フレーム32上に設けられ、シールドマシン20を発進方向に移動可能に載置するものであり、図2~図5に示すように、下部フレーム32の下部縦メンバー322と平行する方向に延在し、シールドマシン20の外周面の下半部の両側に当接可能な2本の上部縦メンバー342と、シールドマシン20の後胴部204側に対応する2本の上部縦メンバー342の開放端間に直角に差し渡し状態に連結された上部横メンバー344とを含んで構成される。
2本の上部縦メンバー342はH型鋼から構成され、そして、上部縦メンバー342を構成するH型鋼には、そのウェブ342Aの延在方向に間隔をおいた複数箇所にウェブ342Aを補強する複数のステフナー342Bが設けられている。
また、上部横メンバー344は、下部フレーム32の下部横メンバー324と同様のH型鋼からなり、下部横メンバー324と同様にステフナー(不図示)を有している。そして、図2、図3に示すように、上部横メンバー344を構成するH型鋼のフランジ344Aは、下部横メンバー324のフランジ324Cと同様に鉛直方向に向けられ、かつフランジ344Aの下面は、下部横メンバー324のフランジ324Cの下面と水平な同一の平面上に位置するようになる。
2本の上部縦メンバー342を下部フレーム32上に設置するに際しては、上部縦メンバー342を構成するH型鋼のウェブ342Aの両側のフランジ342Cが下部横メンバー324のフランジ324Cの長手方向と直交する方向に延在するように、2本の上部縦メンバー342が下部横メンバー324上に配列される。
そして、下部フレーム32の上部側フランジ324Cと接する各上部縦メンバー342の下部側フランジ342Cに、図5に示すように複数の結合孔342Eを形成し、さらに上部縦メンバー342の下部側フランジ342Cと接する各下部横メンバー324の上部側フランジ322Cの連結箇所には、図5に示すように、上部縦メンバー342の各結合孔342Eと一致する結合孔324Fを形成し、この結合孔322E及び324Eを利用してボルト・ナット346により下部縦メンバー324と上部縦メンバー342とが連結される。
また、上部横メンバー344の両端は、図2及び図3に示すようにボルト・ナット344Cにより2本の上部縦メンバー342の開放端部間に連結されている。これにより、上部フレーム34の剛性及び強度を向上するようになっている。
すなわち、上述した配列状態にある上部縦メンバー342の結合孔342Eと下部横メンバー324の結合孔324Fに上部縦メンバー342のフランジ342C側からボルト346Aを挿通し、このボルト346Aの突出端にナット346Bを螺合して締め付けることにより、上部縦メンバー342と下部横メンバー324とが一体に連結される。
なお、カッタヘッドを有するシールドマシン20の前胴部202側に対向する上部フレーム34の上部縦メンバー342の端面にはエンドプレート348が溶接により固着されている。
また、上部横メンバー344の両端面にはエンドプレート344Bが溶接により固着されている。
次に、下部フレーム32と上部フレーム34との関係について図2及び図3を参照して説明する。
上部フレーム34の上部縦メンバー342の長さは、下部フレーム32の下部縦メンバー322より長い長さを有しており、下部フレーム32の下部横メンバー324の長手方向に沿った幅は、上部フレーム34の2本の上部縦メンバー342間の間隔より大きく設定されている。さらに、上部フレーム34の幅方向の中央と、下部フレーム32の幅方向の中央とは合わせられ、上部フレーム34の長手方向の中央と、下部フレーム32の長手方向の中央とはずらされている。
下部フレーム32と上部フレーム34の配置関係を上述のようにする理由は、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30の上部フレーム34上に載置した時、図3に示すように、カッタヘッドを有する重量の重いシールドマシン20の前胴部202側を下部フレーム32の上方に位置させ、前胴部202側より重量の軽いシールドマシン20の後胴部204側を上部フレーム34の上部横メンバー344寄りに位置させる。これにより、下部フレーム32の小形化及び軽量化を実現することが可能になる。
次に、本実施の形態に示すシールドマシン移動用架台30を用いてシールドマシン20を立坑10内で移動する場合について説明する。
まず、図1に示すように、シールドマシン移動用架台30をクレーンにより吊下げて立坑10の搬入出口104から立坑10内に搬入し、立坑10内に敷設された鋼材40上に載置する。
この場合、下部フレーム32と上部フレーム34を分離し、下部フレーム32及び上部フレーム34をクレーンで立坑10内に順次搬入した後、立坑10内の鋼材40上において下部フレーム32に上部フレーム34を、図2~図4に示すように組み立てるようにしてもよい。
次に、前胴部202と後胴部204に分離されたシールドマシン20のうち、まず、前胴部202をクレーンにより吊下げて立坑10の搬入出口104から搬入し、前胴部202を下部フレーム32の上方に位置する上部フレーム34上に載置する。次いで、後胴部204をクレーンにより吊下げて立坑10の搬入出口104から搬入し、後胴部204を前胴部202の後方に位置して上部フレーム34上に載置し、シールドマシン移動用架台30上で前胴部202と後胴部204とを連結し、シールドマシン20を組み立てる。
シールドマシン20を移動用架台30ごと発進口となる一方のエントランス106に対向する位置に移動するに際しては、各鋼材40の上面にグリス等の摩擦低減剤を塗布しておく。この状態で、搬入出口104側で下部フレーム32の下部縦メンバー322の長手方向の両端寄りの2箇所に対応させてジャッキ50A、50Bを鋼材40上にそれぞれ設置し、これらジャッキ50A、50Bを伸長作動することにより、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30ごと、鋼材40上を発進口となるエントランス106側へ水平移動させる。
この場合、ジャッキ50A及び50Bのストロークが短いため、ジャッキ50A及び50Bをストローク分伸長作動してシールドマシン移動用架台30を水平移動させた後、ジャッキ50A及び50Bを縮小作動する。そして、ジャッキ50A及び50Bの1回目の伸長作動で水平移動されたシールドマシン移動用架台30の移動距離分、ジャッキ50A及び50Bを鋼材40に沿いシールドマシン移動用架台30の移動方向に移動し鋼材40上に設置した後、このジャッキ50A及び50Bを再度伸長作動してシールドマシン移動用架台30をエントランス106側へ水平移動させる。この水平移動操作をに複数回繰り返すことにより、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30ごと、図6及び図7に示す位置に水平移動させる。
なお、シールドマシン20の移動には、ジャッキ50A及び50Bの荷重とストローク及び移動量とを比較計測しながらジャッキ50A及び50Bの操作を行なうとよい。
また、上述したシールドマシン20の水平移動方式は一例を述べたに過ぎず、上述の方式に限定されない。
一方、シールドマシン20を移動用架台30ごと発進口となるエントランス106に回転移動するに際しては、図8に示すように、シールドマシン20を載置したシールドマシン移動用架台30を立坑10内の中央部に移動しておく。この状態で、搬入出口104側でシールドマシン20の前胴部202側の下部フレーム32の下部縦メンバー322の長手方向の一端に対向させてジャッキ50Aを鋼材40上に水平方向に揺動可能に設置し、さらに、搬入出口104と反対の側でシールドマシン20の後胴部204側の下部縦メンバー322の長手方向の他端に対向させてジャッキ50Bを鋼材40上に水平方向に揺動可能に設置する。そして、これらジャッキ50A及び50Bを伸長作動することにより、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30ごと、鋼材40上で図8の矢印方向に回転移動させる。
この場合、ジャッキ50A及び50Bのストロークが短いため、ジャッキ50A及び50Bをストローク分伸長作動してシールドマシン移動用架台30を回転移動させた後、ジャッキ50A及び50Bを縮小作動する。そして、ジャッキ50A及び50Bの1回目の伸長作動で回転移動されたシールドマシン移動用架台30の回転移動分に応じて、鋼材40へのジャッキ50A及び50Bの設置位置を変更した後、このジャッキ50A及び50Bを再度伸長作動してシールドマシン移動用架台30を回転移動させる。この回転移動操作を複数回繰り返すことにより、シールドマシン20の前胴部202を希望する方向に向けることができる。例えば、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30ごと、矢印方向に回転移動させて180度回転すれば、シールドマシン20の前胴部202を、図6に示す場合と正反対の状態に設定することができる。
なお、上述したシールドマシン20の回転移動方式は一例を述べたに過ぎず、上述の方式に限定されない。
本実施の形態によれば、次の効果が奏される。
シールドマシン移動用架台30は、立坑10のコンクリート床面101上に互いに平行かつ水平に敷設された複数の鋼材40上に移動可能に載置される下部フレーム32と、下部フレーム32上に設けられシールドマシン20が載置される上部フレーム34を有し、下部フレーム32は、距離をおいて互いに平行しつつ延在する2本のH型鋼からなる下部縦メンバー322と、下部縦メンバー322の延在方向に間隔をおいて下部縦メンバー322の延在方向と直交する方向に延在し2本の下部縦メンバー322を連結する複数のH型鋼からなる下部横メンバー324とから構成され、鋼材40の上面にそれぞれ摺接する下部縦メンバー322のフランジ322Cの下端縁と下部横メンバー324のフランジ324Cの下面は、水平な同一の平面上に位置するように構成したので、下部フレーム32と鋼材40との互いの摺接面積を低減することができ、これにより、シールドマシン移動用架台30を鋼材40上でスムーズに移動させることが可能になるとともに、従来技術で示されたスライド機構やターンテーブルを要することなく、立坑内に敷設された鋼材40上でシールドマシンをスムーズに回転移動及び水平移動させることができる。
また、下部フレーム32を構成する下部縦メンバー322及び下部横メンバー324に既存のH型鋼を用いているため、シールドマシン移動用架台30を低コスト化ができ、コスト面で有利となる。
また、下部縦メンバー322を構成するH型鋼は、フランジ322Cが鉛直方向に延在しつつ水平方向に延在しているので、シールドマシン移動用架台30の移動時および回転時、ウェブ322Aに対応するフランジ322Cの箇所にジャッキ50A及び50Bを当接すると、ジャッキ50A及び50Bからの力は、フランジ322Cからウェブ322Aを経て反対側のフランジ322Cに伝達され、ジャッキ50A及び50Bからの力をH型鋼全体に受けることになる。したがって、フランジ322Cの変形を防止でき、シールドマシン移動用架台30の耐久性を高める上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、2本の下部縦メンバー322と各下部横メンバー324の両端間をボルト・ナットにより連結する構成になっているため、シールドマシン移動用架台30の組み立て及び分解が容易になり、トンネルの掘進に要する準備作業の省力化を高める上で有利となる。
さらに、本実施の形態によれば、下部縦メンバー322と下部横メンバー324は、それらを構成するH型鋼のウェブ322A、324Aを補強するステフナー322B、324Bを有しているため、下部フレーム32の剛性を向上でき、かつ下部フレーム32の加重歪み低減され、シールドマシン20を安定かつ高精度に回転移動及び水平移動させることができる。
また、本実施の形態によれば、上部フレーム34の上部縦メンバー342の長さは、下部フレーム32の下部縦メンバー322より長い長さを有し、下部フレーム32の下部横メンバー324の長手方向に沿った幅は、上部フレーム34の2本の上部縦メンバー342間の間隔より大きく設定され、さらに、上部フレーム34の幅方向の中央と、下部フレーム32の幅方向の中央とは合わせられ、上部フレーム34の長手方向の中央と、下部フレーム32の長手方向の中央とはずらされているため、カッタヘッドを有する重量の重いシールドマシン20の前胴部202側を下部フレーム32の上方に位置させ、重量の軽いシールドマシン20の後胴部204側を上部フレーム34の上部横メンバー344寄りに位置させてシールドマシン20をシールドマシン移動用架台30に載置することができ、これに伴い、下部フレーム32を小形化できるとともに、シールドマシン移動用架台30を軽量化する上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、上部フレーム34の長手方向の一端を、下部フレーム32の長手方向の一端寄りに寄せて配置する構成にしたので、下部フレーム32を小形化及びシールドマシン移動用架台30を軽量化する上で有利となる。
さらに、本実施の形態によれば、上部フレーム34の2本の上部縦メンバー342は下部フレーム32の各下部横メンバー324にボルト・ナット346により連結する構成になっているため、シールドマシン移動用架台30の組み立て及び分解が容易になり、トンネルの掘進に要する準備作業の省力化を高める上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、2本の上部縦メンバー342は、これを構成するH型鋼のウェブ342Aを補強するステフナー342Bを有しているため、上部フレーム34の剛性を向上でき、シールドマシン20を安定して支持することができる。
また、本実施の形態によれば、下部フレーム32の下部縦メンバー322を構成するH型鋼の外側フランジ322Cにジャッキ50A,50Bを当接し、ジャッキ50A,50Bの伸長力を下部フレーム32の側方から作用することで、シールドマシン20をシールドマシン移動用架台30ごと、鋼材40上で回転移動または水平移動させることができ、シールドマシン20の移動手段を簡略化する上で有利となる。
上記実施の形態では、上部フレーム34を構成する2本の上部縦メンバー342をH型鋼で構成した場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、H型鋼以外の型鋼または重量の小さいレール材などを使用してもよい。
また、上記実施の形態では、下部フレーム32の下部横メンバー324に連結される上部フレーム34の2本の上部縦メンバー342の間隔は固定された場合について説明したが、本発明はこれに限らず、2本の上部縦メンバー間の離間間隔をシールドマシン20の外径に応じて調節できるようにしてもよい。この場合は、下部フレーム32のH形鋼からなる下部横メンバー324のフランジ324Cに、その長手方向に沿い一定の間隔で間隔調節孔を形成し、この間隔調節孔を利用して上部縦メンバー342をボルト・ナットにより下部横メンバー324に固定することで実現できる。
10 立坑
20 シールドマシン
30 シールドマシン移動用架台
32 下部フレーム
322 下部縦メンバー
322A ウェブ
322B ステフナー
322C フランジ
324 下部横メンバー
324A ウェブ
324B ステフナー
324C フランジ
326 ボルト・ナット
34 上部フレーム
342 上部縦メンバー
342A ウェブ
342B ステフナー
342C フランジ
344 上部横メンバー
346 ボルト・ナット
40 鋼材
50A、50B ジャッキ

Claims (7)

  1. 立坑の床面に複数の鋼材が互いに平行に敷設され、前記複数の鋼材の上端は水平な単一の平面上に位置しており、それら鋼材の延在方向に沿ってシールドマシンを移動させるシールドマシン移動用架台であって、
    前記鋼材上に移動可能に載置される下部フレームと、前記下部フレーム上に設けられ前記シールドマシンを発進方向に移動可能に載置する上部フレームとを有し、
    前記下部フレームは、前記シールドマシンの直径よりも大きい距離を離して互いに平行しつつ前記鋼材の延在方向と直交する方向に延在する少なくとも2本の下部縦メンバーと、前記下部縦メンバーの延在方向に間隔をおいて前記下部縦メンバーの延在方向と直交する方向に延在し前記2本の下部縦メンバーを連結する複数本の下部横メンバーとを備え、
    前記下部フレームは、前記下部縦メンバーの延在方向に沿った長さと、前記下部横メンバーの延在方向に沿った幅とを有し、
    前記下部フレームの下端は、水平な単一の平面上に位置しており、
    前記上部フレームは、前記下部フレームの長さよりも大きい寸法の長さを有し前記下部縦メンバーと平行する方向に延在して前記下部フレームの長さ方向の両端から突出し前記シールドマシンの外周面の下半部の両側に当接可能な2本の上部縦メンバーと、前記2本の上部縦メンバーの延在手方向の両端のうちの一方の端部の下端間を連結する上部横メンバーとを備え、
    前記上部フレームは、前記上部縦メンバーの延在方向に沿った長さと、前記下部横メンバーの延在方向に沿った幅とを有し、
    前記上部フレームの長さは前記下部フレームの長さよりも大きい寸法で形成されると共に前記上部フレームの幅は前記下部フレームの幅よりも小さい寸法で形成され、
    前記上部フレームの幅方向の中央と、前記下部フレームの幅方向の中央とは合わせられ、
    前記上部フレームの長さ方向の一端が前記下部フレームから突出する寸法よりも前記上部フレームの長さ方向の他端が前記下部フレームから突出する寸法が大きく形成され、
    前記上部横メンバーは、前記上部フレームの長さ方向の他端において前記2本の上部縦メンバーの長さ方向の一端の下端間を連結しており、
    前記上部横メンバーの下端は、前記下部フレームの下端が位置する水平な単一の平面上に位置している、
    ことを特徴とするシールドマシン移動用架台。
  2. 前記下部縦メンバー、前記下部横メンバー、前記上部縦メンバー、前記上部横メンバーはそれぞれH形鋼からなり、
    前記下部縦メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは水平面上を延在すると共にその両側のフランジは鉛直面上を延在し、
    前記下部横メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは鉛直面上を延在すると共にその両側のフランジは水平面上を延在し、
    前記上部縦メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは鉛直面上を延在すると共にその両側のフランジは水平面上を延在し、
    前記上部横メンバーを構成する前記H型鋼のウェブは鉛直面上を延在すると共にその両側のフランジは水平面上を延在している、
    ことを特徴とする請求項1記載のシールドマシン移動用架台。
  3. 前記2本の下部縦メンバーと前記各下部横メンバーの両端間はボルト・ナットにより連結されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシールドマシン移動用架台。
  4. 前記下部縦メンバーと前記下部横メンバーは、それらのウェブの延在方向に間隔をおいた複数箇所にそれらウェブを補強する複数のステフナーを有している、
    ことを特徴とする請求項記載のシールドマシン移動用架台。
  5. 前記2本の上部縦メンバー間の離間間隔は、前記シールドマシンの外径に応じて調節可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシールドマシン移動用架台。
  6. 前記2本の上部縦メンバーは前記各下部横メンバーにボルト・ナットにより連結されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシールドマシン移動用架台。
  7. 前記上部縦メンバーを構成する前記H型鋼は、ウェブの延在方向に間隔をおいた複数箇所にウェブを補強する複数のステフナーを有している、
    ことを特徴とする請求項記載のシールドマシン移動用架台。
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