JP7173690B1 - オープンシールド機の支持装置 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、特許文献8に記載のオープンシールド機においては、オープンシールド機が掘進する掘削の深さを変えるには、高さの異なる滑走台に変える必要があり、地中構造物の寸法や種類そして周囲の環境に応じて調節すべき掘進深さを簡単に調節できない問題があった。
そこで、本発明では、オープンシールド機の不意の沈下を防止又は減少させることができると共に掘進深さを簡単に調節できるオープンシールド機を提供することを目的とする。
即ち、本発明の支持装置(以下「本装置」という。)は、オープンシールド機本体が地表面に沿って移動する際にオープンシールド機本体を地表面に対して支持する支持装置であって、地表面又は地表面に支持された支持物の表面のいずれかである当接面に当接して移動し、オープンシールド機本体の重力の少なくとも一部を地表面に伝える当接具と、オープンシールド機本体に対して当接具を、鉛直方向の成分を有する方向に相対的に変位させる変位手段と、を備えてなる、支持装置である。
本装置は、当接具と、変位手段と、を備えてなる。
当接具は当接面に当接して移動する。当接面は、地表面又は地表面に支持された支持物の表面のいずれかである。オープンシールド機本体が地表面に沿って移動する際、オープンシールド機本体に取り付けられた当接具が該移動に伴い当接面に当接して移動することで、オープンシールド機本体の重力の少なくとも一部を地表面に伝える(当接面が地表面であれば該少なくとも一部が地表面に直接伝わり、当接面が支持物表面であれば該少なくとも一部が支持物を経て地表面に伝わる。)。これによってオープンシールド機本体の底面へのオープンシールド機本体の重力負担が軽減されることでオープンシールド機本体の沈下を防止又は減少させることができる。なお、当接具の当接面への当接は、オープンシールド機本体の重力の少なくとも一部を当接具が当接面に伝えつつ当接具が当接面に当接して移動することができればよく、例えば、当接具の外面が当接面へ摺接すること、当接具が有する車輪が当接面を転動すること等を含む。
変位手段は、鉛直方向の成分を有する方向にオープンシールド機本体に対して当接具を相対的に変位させる。このように変位手段がオープンシールド機本体に対する当接具の高さ(鉛直方向の位置)を変えることで、当接面に当接して移動する当接具のオープンシールド機本体に対する高さ(鉛直方向の位置)が変わり、当接面に対するオープンシールド機本体の高さ(鉛直方向の位置)を変えて掘進深さを簡単に調節できる。
このように本装置をオープンシールド機本体に取り付けることで、オープンシールド機本体の不意の沈下を防止又は減少させることができると共に掘進深さを簡単に調節することができる。
当接具の当接面への当接は、前述の如く、オープンシールド機本体の重力の少なくとも一部を当接具が当接面に伝えつつ当接具が当接面に当接して移動することができればよいが、当接具が含む摺接具の表面が当接面へ摺接(摺動)するようにすれば、当接面に摺接する表面を有する摺接具により当接具を簡単に構成できる。摺接具としてはオープンシールド機本体の重力の少なくとも一部を摺接具が当接面に伝えつつ摺接具が当接面に摺動できればよいが、例えば、下面が当接面に摺接(摺動)するソリ等としてもよい。
変位手段は、上述のようにオープンシールド機本体に対して当接具を相対的に変位させるが、リンク機構を有してなるものであれば、簡単な構成により堅牢なものとすることができる。リンク機構は、複数のリンク部材と、リンク部材同士が互いに回動自在に連結されるジョイント(対偶)と、を含み、通常は重量物であるオープンシールド機本体を昇降させる機構として安価かつ高い信頼性で構成できる。
複数のリンク部材とそれら互いを回動自在に連結するジョイントとを含むリンク機構においては、駆動手段により所定の一対のジョイントの間の距離を変化させるようにすれば、リンク機構に直接的又は間接的に取り付けられた当接具を変位させることができる。
駆動手段が、一端と他端との間が伸縮可能な伸縮具を含んでなる。該伸縮具の一端が前記一対のジョイント(駆動手段が距離を変化させる一対のジョイント)の一方に取り付けられ、該伸縮具の他端が前記一対のジョイントの他方に取り付けられる。こうすることで該伸縮具がリンク機構のリンク部材を構成し、該伸縮具の伸縮によって前記一対のジョイントの間の距離を変化させることができ、リンク機構を簡単に構成することができる。
こうすることで、直接的又は間接的にオープンシールド機本体に取り付けられる第1ジョイント及び第2ジョイントと、当接具に対して直接的又は間接的に取り付けられる第3ジョイントと、を含む3節リンクをリンク機構が有し、いずれかのジョイントの間の距離(第1ジョイントと第2ジョイントとの間の距離、第1ジョイントと第3ジョイントとの間の距離、第2ジョイントと第3ジョイントとの間の距離のいずれかの距離)を駆動手段が変化させることで、簡単な構造の3節リンクにおけるいずれかのジョイントの間の距離を駆動手段が変化させ、リンク機構を3節リンクにより簡単に構成できる。
こうすることで、オープンシールド機本体に対して直接的又は間接的に取り付けられる基礎部材により、第1ジョイントと第2ジョイントとの間のリンク部材が構成されるので、第1ジョイントと第2ジョイントとの間のリンク部材を別個に配設する必要がなく、リンク機構を簡単に構成することができる。
駆動手段が、一端と他端との間が伸縮可能な伸縮具を含んでなる。該伸縮具の一端が基礎部材に第1ジョイントとして回動自在に取り付けられ、リンク部材の一端が、基礎部材に第2ジョイントとして回動自在に取り付けられる。そして、伸縮具の前記他端と該リンク部材の他端とが第3ジョイントとして回動自在に当接具に取り付けられる。こうすることで基礎部材(第1ジョイントと第2ジョイントとの間のリンク部材を構成する)と、該伸縮具(第1ジョイントと第3ジョイントとの間のリンク部材を構成する)と、該リンク部材(第2ジョイントと第3ジョイントとの間のリンク部材を構成する)と、により3節リンクが構成される。基礎部材及び伸縮具がリンク部材を構成し、該伸縮具の伸縮によって第1ジョイントと第3ジョイントとの間の距離を変化させることができ、リンク機構及び駆動手段を簡単に構成することができる。
本装置をオープンシールド機本体に取り付けた本オープンシールド機によれば、前述の如く、オープンシールド機本体の不意の沈下を防止又は減少させることができると共に掘進深さを簡単に調節することができる。
こうすることでオープンシールド機本体の左右両側に当接具が存し、それぞれの当接具を鉛直方向の成分を有する方向にオープンシールド機本体に対して相対的に変位させる。このようにオープンシールド機本体の左右に存する当接具のオープンシールド機本体に対する高さ(鉛直方向の位置)を調節することで、当接面に当接して移動する当接具のオープンシールド機本体に対する高さ(鉛直方向の位置)を左右で変えて、当接面に対するオープンシールド機本体に対する高さ(鉛直方向の位置)を左右で調節し掘進深さを簡単に調節できる。
こうすることで、土砂中に配設されたオープンシールド機本体が地表面に沿って移動(掘進)する前に、オープンシールド機本体の土砂中の深さを調節する深さ調節ステップを本工法は含むので、オープンシールド機本体が掘進する深さを確実に調節することができる。深さ調節ステップは、本装置によってオープンシールド機本体に対して当接具を、鉛直方向の成分を有する方向に相対的に変位させることで行う。
左テール側板部13aは、左テール側面板13aaと左テール側板本体13abとを含んでなる。左テール側面板13aaは左テール側板本体13abに対して前後にスライド可能に取り付けられると共に、左フロント側面板12aaに連結されることで、左フロント側面板12aaと一体となって前後方向に動く。
右テール側板部13bは、右テール側面板13baと右テール側板本体13bbとを含んでなる。右テール側面板13baは右テール側板本体13bbに対して前後にスライド可能に取り付けられると共に、右フロント側面板12baに連結されることで、右フロント側面板12baと一体となって前後方向に動く。
支持部91a、91b、91c、91dに含まれる4個の取付部81いずれも、右フロント側板部12b上面、左フロント側板部12a上面、右テール側板部13b上面及び左テール側板部13a上面に第1部83下面83bが当接する状態で、これら上面にボルト88により取り付けられている。
ジャッキ71は、ジャッキ本体71aと、ジャッキ本体71aに取り付けられた回転ハンドル71bと、を有してなり、回転ハンドル71bを手で把持しジャッキ本体71aを回転させることでジャッキ本体71aを伸縮させる(回動軸S1と回動軸S3との間の距離を変化させる)ことができる。
このように、回動軸S1、回動軸S2及び回動軸S3により三角形が形成され(該三角形の一辺は支持部材73により形成され、他の一辺はジャッキ本体71aにより形成される。)、ジャッキ本体71aを伸縮させることで、この三角形の一辺の長さ(回動軸S1と回動軸S3との間の距離)を変化させることができる。
上述のように、回転ハンドル71bを把持しジャッキ本体71aを回転させてジャッキ本体71aを伸ばすと、回動軸S1、回動軸S2及び回動軸S3により形成される三角形において、回動軸S1と回動軸S3との間の距離が増加する。このようにジャッキ本体71aを伸ばした図6、図7及び図8(このジャッキ本体71aを伸ばした状態を以下「長ジャッキ状態」という。)においては、第1部83の下面83b(オープンシールド機本体11に取り付けられる面)と、そり51の主下面53aと、の間の高さ差H2(特に図6及び図8参照)は、短ジャッキ状態における第1部83の下面83bとそり51の主下面53aとの間の高さ差H1(特に図4及び図5(b)参照)よりも大きい。このように4個の支持部91a、91b、91c、91dのジャッキ本体71aを伸縮させることにより、地表面95に対するオープンシールド機本体11の高さを変化させることができる。即ち、長ジャッキ状態(該高さH2)にすると短ジャッキ状態(該高さH1)に比し、地表面95に対するオープンシールド機本体11の高さは高くなる(即ち、オープンシールド機本体11の地表面95からの深さは浅い)。このように支持部91a、91b、91c、91dのジャッキ本体71aを伸縮させることにより、長ジャッキ状態(該高さH2)と短ジャッキ状態(該高さH1)との間で、地表面95に対するオープンシールド機本体11の高さを連続的に調節することができる。
そして、支持部91a、91b、91c、91dそれぞれのそり51の下面53(主として主下面53a)は、右滑走台93b上面93ba又は左滑走台93a上面93aaに当接した状態で前方向Q1に摺動することでオープンシールド機本体11は前方向Q1に移動するので、オープンシールド機本体11の重量(重力)の少なくとも一部を右滑走台93b又は左滑走台93aを経て地表面95に伝える。このためオープンシールド機本体11の自重反力を比較的地盤の安定した地表面95にとることで、オープンシールド機本体11底面への反力の負担を軽減することによりオープンシールド機本体11の沈下(沈下は、掘進量の低下(工期延長やコスト増加をもたらす)や、オープンシールド機本体11の内部11cで敷設する上下水道管やボックスカルバート等の地中構造物99の敷設精度低下を生じ得る。)を防止又は減少させることができる。
また、本オープンシールド機10においては、複数のリンク部材(基礎板部63、ジャッキ本体71a、支持部材73)と、リンク部材(基礎板部63、ジャッキ本体71a、支持部材73)互いを回動自在に連結するジョイント(回動軸S1、回動軸S2及び回動軸S3それぞれの回動自在の連結)と、を含むリンク機構を用いることで、そり51の下面53(主として主下面53a)と、右滑走台93b上面93ba又は左滑走台93a上面93aaと、の間に生じる摩擦力(前方向Q1への摺動)により生じる応力を、リンク機構を構成する複数のリンク部材により分散して分担するため、強大な部材を用いる必要がない。
なお、ここにいう鉛直方向の成分を有する方向が鉛直方向に対してなす角度(両方向がなす角度のうち小さいものをいい、0度以上90度未満)は、あまり大きいと鉛直方向に作用するオープンシールド機本体11の重量による反力により作用する部材応力が大きくなるので、好ましくは80度以下、より好ましくは75度以下、最も好ましくは70度以下である(0度以上)。
支持部91a、91b、91c、91dいずれにおいても、変位手段(駆動装置61、取付部81)は、複数のリンク部材(ここでは基礎板部63、ジャッキ本体71a、支持部材73)と、リンク部材(基礎板部63、ジャッキ本体71a、支持部材73)互いを回動自在に連結するジョイント(回動軸S1、回動軸S2及び回動軸S3それぞれの回動自在の連結)と、を含むリンク機構を有する。
支持部91a、91b、91c、91dいずれにおいても、変位手段(駆動装置61、取付部81)は、所定の一対のジョイント(ここでは回動軸S1と回動軸S3)の間の距離を変化させる駆動手段(ここではジャッキ本体71a)を有するものである。
支持部91a、91b、91c、91dいずれにおいても、駆動手段(ジャッキ本体71a)は、前記一対のジョイント(回動軸S1と回動軸S3)に一端及び他端が取り付けられるリンク部材をなし、該一端と該他端との間が伸縮可能な伸縮具(ジャッキ本体71a)を含んでなる。
支持部91a、91b、91c、91dいずれにおいても、第1ジョイント(回動軸S1)と第2ジョイント(回動軸S2)との間のリンク部材は、オープンシールド機本体11に対して直接的又は間接的に取り付けられる(ここでは取付部81を介して間接的に取り付けられる)基礎部材(ここでは基礎板部63)を含んでなる。
本オープンシールド機10においては、一対の前記支持装置(例えば、支持部91a、91b)の一方(支持部91a)が、当接具(そり51)がオープンシールド機本体11から右側に存するようにオープンシールド機本体11に直接的又は間接的に(ここでは直接的に)取り付けられ、一対の前記支持装置(支持部91a、91b)の他方(支持部91b)が、当接具(そり51)がオープンシールド機本体11から左側に存するようにオープンシールド機本体11に直接的又は間接的に(ここでは直接的に)取り付けられるものである。
また、同様に、本オープンシールド機10においては、一対の前記支持装置(例えば、支持部91c、91d)の一方(支持部91c)が、当接具(そり51)がオープンシールド機本体11から右側に存するようにオープンシールド機本体11に直接的又は間接的に(ここでは直接的に)取り付けられ、一対の前記支持装置(支持部91c、91d)の他方(支持部91d)が、当接具(そり51)がオープンシールド機本体11から左側に存するようにオープンシールド機本体11に直接的又は間接的に(ここでは直接的に)取り付けられるものである。
なお、ここでは一対の前記支持装置(例えば、支持部91a、91b)はフロント部12に左右一対取り付けられ、他の一対の前記支持装置(例えば、支持部91c、91d)はテール部13に左右一対取り付けられている。
11 オープンシールド機本体
11c 内部
12 フロント部
12a 左フロント側板部
12aa 左フロント側面板
12b 右フロント側板部
12ba 右フロント側面板
12p1、12p2 フロント支持梁
13 テール部
13a 左テール側板部
13ab 左テール側板本体
13aa 左テール側面板
13b 右テール側板部
13ba 右テール側面板
13bb 右テール側板本体
13p1、13p2 テール支持梁
14 推進ジャッキ
21 制御部
51 そり
53 下面
53a 主下面
53b 前上がり下面
61 駆動装置
63 基礎板部
63a 他面
65 第1軸取付部
67 第2軸取付部
71 ジャッキ
71a ジャッキ本体
71b 回転ハンドル
73 支持部材
81 取付部
83 第1部
83b 下面
85 第2部
87 補強部材
88 ボルト
89 ボルト
91a、91b、91c、91d 支持部
93a 左滑走台
93aa 上面
93b 右滑走台
93ba 上面
95 地表面
99 地中構造物
Claims (10)
- オープンシールド機本体が地表面に沿って移動する際にオープンシールド機本体を地表面に対して支持する支持装置であって、
地表面又は地表面に支持された支持物の表面のいずれかである当接面に当接して移動し、オープンシールド機本体の重力の少なくとも一部を地表面に伝える当接具と、
オープンシールド機本体に対して当接具を、鉛直方向の成分を有する方向に相対的に変位させる変位手段と、
を備えてなり、
変位手段は、複数のリンク部材と、リンク部材互いを回動自在に連結するジョイントと、を含むリンク機構を有するものである、支持装置。 - 当接具は、当接面に摺接する摺接具を含んでなる、請求項1に記載の支持装置。
- 変位手段は、所定の一対のジョイントの間の距離を変化させる駆動手段を有するものである、請求項1又は2に記載の支持装置。
- 駆動手段は、前記一対のジョイントに一端及び他端が取り付けられるリンク部材をなし、該一端と該他端との間が伸縮可能な伸縮具を含んでなる、請求項3に記載の支持装置。
- リンク機構は、第1ジョイント、第2ジョイント及び第3ジョイントを含む3節リンクを有し、
オープンシールド機本体に対して第1ジョイント及び第2ジョイントが直接的又は間接的に取り付けられると共に、当接具に対して第3ジョイントが直接的又は間接的に取り付けられ、
駆動手段は、いずれかのジョイントの間の距離を変化させるものである、請求項3又は4に記載の支持装置。 - 第1ジョイントと第2ジョイントとの間のリンク部材は、オープンシールド機本体に対して直接的又は間接的に取り付けられる基礎部材を含んでなる、請求項5に記載の支持装置。
- 駆動手段は、前記一対のジョイントに一端及び他端が取り付けられるリンク部材をなし、該一端と該他端との間が伸縮可能な伸縮具を含んでなり、
伸縮具の該一端が基礎部材に第1ジョイントとして回動自在に取り付けられ、
リンク部材の一端が、基礎部材に第2ジョイントとして回動自在に取り付けられ、
伸縮具の前記他端と該リンク部材の他端とが第3ジョイントとして回動自在に当接具に取り付けられているものである、請求項6に記載の支持装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1に記載の支持装置と、オープンシールド機本体と、を備えてなる、オープンシールド機。
- 一対の前記支持装置の一方が、当接具がオープンシールド機本体から右側に存するようにオープンシールド機本体に直接的又は間接的に取り付けられ、
一対の前記支持装置の他方が、当接具がオープンシールド機本体から左側に存するようにオープンシールド機本体に直接的又は間接的に取り付けられるものである、請求項8に記載のオープンシールド機。 - 請求項8又は9に記載のオープンシールド機を用いるオープンシールド工法であって、
オープンシールド機本体に対して当接具を、鉛直方向の成分を有する方向に相対的に変位させ、オープンシールド機本体が配設される土砂中の深さを調節する深さ調節ステップを、オープンシールド機本体が地表面に沿って移動する前に含むものである、工法。
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