JP7074411B2 - エアロゾル生成装置及びその動作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エアロゾル生成装置及びその動作方法に関する。
最近、一般的なシガレットの短所を克服する代替方法への需要が増大している。例えば、シガレットを燃焼させてエアロゾルを生成させる方法ではなく、シガレット内のエアロゾル生成物質が加熱されることによってエアロゾルが生成される方法への需要が高まっている。それにより、加熱式シガレットまたは加熱式エアロゾル生成装置に対する研究が活発に進められている。
従来のエアロゾル生成装置の動作を制御する方法には、大きく見て、ユーザのパフ回数に基づいた制御方法と、動作時間に基づいた制御方法とがある。パフ回数に基づいた制御方法の場合、累積されたパフ回数が、既設定パフ回数に至ることになれば、加熱が終了されるので、ユーザが所望する喫煙時間より短い喫煙時間を提供してしまう短所がある。一方、動作時間に基づいた制御方法の場合、加熱がいったん開始されれば、ユーザのパフ動作が発生しないとしても、既設定時間の経過によって加熱が終了されるので、シガレット内のエアロゾル生成物質が十分に使い切られていないにしても、加熱終了により、シガレットを廃棄しなければならない場合が発生してしまう短所がある。
本開示の実施形態は、可能な範囲内において、最大限ユーザの喫煙動作を許容することができるエアロゾル生成装置及びその動作方法を提供するものである。
本実施形態がなすべき技術的課題は、前述のような技術的課題に限定されるものではなく、以下の実施形態から他の技術的課題が類推されるのである。
前述の技術的課題を達成するための技術的手段として、本開示の一側面によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータと、前記ヒータに供給される電力を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、前記ヒータの加熱動作が開始された後、既設定の第1時間の間、前記ヒータによって使用される電力量を示す第1電力量を積算し、前記第1電力量が既設定の基準電力量以上であるか否かということに基づき、前記ヒータの前記加熱動作を制御する。
本開示の実施形態によれば、エアロゾル生成装置に対して事前に設定された動作時間以外に、追加して使用電力量をさらに考慮し、ヒータの加熱を制御することにより、十分な喫煙時間を保証し、ユーザの喫煙満足度を向上させることができる。
エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を図示した図面である。 エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を図示した図面である。 エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を図示した図面である。 シガレットの例を図示した図面である。 シガレットの例を図示した図面である。 一実施形態によるエアロゾル生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 一実施形態によるヒータの温度プロファイルの例示図である。 一実施形態によるヒータの温度プロファイルの例示図である。 一実施形態によるエアロゾル生成装置の動作方法を示すフローチャートである。 一実施形態によるエアロゾル生成装置の動作方法を示すフローチャートである。
本開示の一側面によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータと、制御部と、を含み、前記制御部は、前記ヒータの加熱動作が開始された後、既設定の第1時間の間、前記ヒータによって使用される電力量を示す第1電力量を積算し、前記第1電力量が既設定の基準電力量以上であるか否かということに基づき、前記ヒータの前記加熱動作を制御する。
本開示の他の側面によるエアロゾル生成装置の動作方法は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータの加熱動作を開始する段階と、前記ヒータの加熱動作が開始された後、既設定の第1時間の間、前記ヒータによって使用される電力量を示す第1電力量を積算する段階と、前記第1電力量が既設定の基準電力量以上であるか否かということに基づき、前記ヒータの前記加熱動作を制御する段階と、を含む。
本開示のさらに他の側面によるコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、前記エアロゾル生成装置の動作方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録する。
本実施形態で使用される用語は、本発明での機能を考慮しながら、可能な限り現在汎用される一般的な用語を選択したが、それは、当分野に携わる技術者の意図、判例、または新たな技術の出現などによっても異なる。また、特定の場合、出願人が任意に選定した用語もあり、その場合、当該発明の説明部分で詳細にその意味を記載する。従って、本発明で使用される用語は、単純な用語の名称ではなく、その用語が有する意味と、本発明の全般にわたる内容とを基に定義されなければならない。
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」というとき、それは、特別に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいことを意味する。また、明細書に記載された「…部」、「…モジュール」というような用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、それは、ハードウェアまたはソフトウェアによっても具現され、ハードウェアとソフトウェアとの結合によっても具現されるのである。
ここで使用された「少なくとも一つ」というような表現は、全体構成リストを修飾するものであり、リストの個別構成を修飾するものではない。例えば、「a、b及びcのうち少なくとも一つ」という表現は、「a」、「b」、「c」、「a及びb」、「a及びc」、「b及びc」または「a、b及びc」のいずれをも含むと理解されなければならない。
あるエレメントまたはあるレイヤが、他のエレメント、または他のレイヤの「上部(above)」、「上(on)」、「に連結されている(connected to)」または「に結合されている(coupled to)」とされるとき、それは、他のエレメント、または他のレイヤに直接連結されていたり、直接結合されていたりするか、あるいは別途の結合されたエレメントまたはレイヤが存在しうる。対照的に、あるエレメントが他のエレメントまたはレイヤの「真上」、「すぐ上部」、「に直接連結されている」または「に直接結合されている」と言及されたときには、中間に、別途のエレメントやレイヤが存在しないと理解されなければならないのである。同一参照番号は、全体的に同一要素を指す。
以下においては、添付図面を参照し、本発明の実施形態について、h本発明が属する技術分野において当業者であるならば、容易に実施することができるように詳細に説明する。しかし、本発明は、さまざまに異なる形態にも具現され、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。
以下においては、図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1ないし図3は、エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を図示した図面である。
図1を参照すれば、エアロゾル生成装置1は、バッテリ11、制御部12及びヒータ13を含む。図2及び図3を参照すれば、エアロゾル生成装置1は、蒸気化器14をさらに含む。また、エアロゾル生成装置1の内部空間には、シガレット2が挿入されうる。
図1ないし図3に図示されたエアロゾル生成装置1には、本実施形態と係わる構成要素が図示されている。従って、図1ないし図3に図示された構成要素以外に、他の構成要素がエアロゾル生成装置1にさらに含まれてもよいということは、本実施形態と係わる技術分野で当業者であるならば、理解することができるであろう。
また、図2及び図3には、エアロゾル生成装置1にヒータ13が含まれているように図示されているが、必要により、ヒータ13は、省略されてもよい。
図1には、バッテリ11、制御部12及びヒータ13が一列に配置されているように図示されている。また、図2には、バッテリ11、制御部12、蒸気化器14及びヒータ13が一列に配置されているように図示されている。また、図3には、蒸気化器14及びヒータ13が並列に配置されているように図示されている。しかし、エアロゾル生成装置1の内部構造は、図1ないし図3に図示されたところに限定されるものではない。言い換えれば、エアロゾル生成装置1の設計により、バッテリ11、制御部12、ヒータ13及び蒸気化器14の配置は、変更されてもよい。
シガレット2がエアロゾル生成装置1に挿入されれば、エアロゾル生成装置1は、ヒータ13及び/または蒸気化器14を作動させ、エアロゾルを発生させることができる。ヒータ13及び/または蒸気化器14によって生じたエアロゾルは、シガレット2を通過してユーザに伝達される。
必要により、シガレット2がエアロゾル生成装置1に挿入されていない場合にも、エアロゾル生成装置1は、ヒータ13を加熱することができる。
バッテリ11は、エアロゾル生成装置1の動作に利用される電力を供給する。例えば、バッテリ11は、ヒータ13または蒸気化器14が加熱されるように、電力を供給することができ、制御部12の動作に必要な電力を供給することができる。また、バッテリ11は、エアロゾル生成装置1に設けられたディスプレイ、センサー、モータなどの動作に必要な電力を供給することができる。
制御部12は、エアロゾル生成装置1の動作を全般的に制御する。具体的には、制御部12は、バッテリ11、ヒータ13及び蒸気化器14だけではなく、エアロゾル生成装置1に含まれた他構成の動作を制御する。また、制御部12は、エアロゾル生成装置1の構成それぞれの状態を確認し、エアロゾル生成装置1が動作可能な状態であるか否かということを判断することもできる。
制御部12は、少なくとも1つのプロセッサを含む。該プロセッサは、多数の論理ゲートのアレイによっても具現され、汎用的なマイクロプロセッサと、該マイクロプロセッサで実行されうるプログラムが保存されたメモリとの組み合わせによっても具現される。また、他形態のハードウェアによっても具現されうるということを、本実施形態が属する技術分野で当業者であるならば、理解することができるであろう。
ヒータ13は、バッテリ11から供給された電力によっても加熱される。例えば、シガレットがエアロゾル生成装置1に挿入されれば、ヒータ13は、シガレットの外部に位置することができる。従って、加熱されたヒータ13は、シガレット内のエアロゾル生成物質の温度を上昇させることができる。
ヒータ13は、電気抵抗性ヒータでもある。例えば、ヒータ13は、電気伝導性トラックを含み、電気伝導性トラックに電流が流れることにより、ヒータ13が加熱されうる。しかし、ヒータ13は、前述の例に限定されるものではなく、希望温度まで加熱されうるものであるならば、制限なしに当該しうる。ここで、該希望温度は、エアロゾル生成装置1に既設定のものでもあり、ユーザにより、所望する温度に設定されるものでもある。
一方、他例として、ヒータ13は、誘導加熱式ヒータでもある。具体的には、ヒータ13には、シガレットを誘導加熱方式で加熱するための電気伝導性コイルを含んでもよく、該シガレットは、誘導加熱式ヒータによって加熱されうるサセプタを含んでもよい。
例えば、ヒータ13は、管型加熱要素、板型加熱要素、針型加熱要素または棒型加熱要素を含んでもよく、加熱要素の形態により、シガレット2の内部または外部を加熱することができる。
また、エアロゾル生成装置1には、ヒータ13が複数個配置されてもよい。このとき、複数個のヒータ13は、シガレット2の内部に挿入されるようにも配置され、シガレット2の外部にも配置される。また、複数個のヒータ13のうち一部は、シガレット2の内部に挿入されるようにも配置され、残りは、シガレット2の外部にも配置される。また、ヒータ13の形状は、図1ないし図3に図示された形状に限定されるものではなく、多様な形状にも作製される。
蒸気化器14は、液体組成物を加熱してエアロゾルを生成することができ、生成されたエアロゾルは、シガレット2を通過し、ユーザに伝達されうる。言い換えれば、蒸気化器14によって生成されたエアロゾルは、エアロゾル生成装置1の気流通路に沿って移動することができ、該気流通路は、蒸気化器14によって生成されたエアロゾルがシガレットを通過し、ユーザに伝達されるようにも構成される。
例えば、蒸気化器14は、液体保存部、液体伝達手段及び加熱要素を含んでもよいが、それらに限定されるものではない。例えば、液体保存部、液体伝達手段及び加熱要素は、独立したモジュールとしてもエアロゾル生成装置1に含まれる。
該液体保存部は、液体組成物を保存することができる。例えば、該液体組成物は、揮発性タバコ香成分を含むタバコ含有物質を含む液体でもあり、非タバコ物質を含む液体でもある。該液体保存部は、蒸気化器14から脱着されるようにも作製され、蒸気化器14と一体にも作製される。
例えば、該液体組成物は、水、ソルベント、エタノール、植物抽出物、香料、香味剤またはビタミン混合物を含んでもよい。該香料は、メントール、ペパーミント、スぺアミントオイル、各種果物の香り成分などを含んでもよいが、それらに制限されるものではない。該香味剤は、ユーザに多様な香味または風味を提供することができる成分を含んでもよい。該ビタミン混合物は、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC及びビタミンEのうち少なくとも一つが混合されたものでもあるが、それらに制限されるものではない。また、該液体組成物は、グリセリン及びプロピレングリコールのようなエアロゾル形成剤を含んでもよい。
該液体伝達手段は、液体保存部の液体組成物を加熱要素に伝達することができる。例えば、該液体伝達手段は、綿ファイバ、セラミックスファイバ、ガラスファイバ、多孔性セラミックスのような芯(wick)にもなるが、それらに限定されるものではない。
該加熱要素は、該液体伝達手段によって伝達される液体組成物を加熱するための要素である。例えば、該加熱要素は、金属熱線、金属熱板、セラミックスヒータなどにもなるが、それらに限定されるものではない。また、該加熱要素は、ニクロム線のような伝導性フィラメントによっても構成され、該液体伝達手段に巻かれる構造にも配置される。該加熱要素は、電流供給によっても加熱され、該加熱要素と接触した液体組成物に熱を伝達し、液体組成物を加熱することができる。その結果、エアロゾルが生成されうる。
例えば、蒸気化器14は、カトマイザ(cartomizer)または霧化器(atomizer)とも称されるが、それらに限定されるものではない。
また、エアロゾル生成装置1は、シガレット2が挿入された状態でも、外部空気が流入されるか、あるいは内部気体が流出されうる構造を有することができる。
図1ないし図3には、図示されていないが、エアロゾル生成装置1は、別途のクレードルと共にシステムを構成することもできる。例えば、該クレードルは、エアロゾル生成装置1のバッテリ11充電にも利用される。または、該クレードルと該エアロゾル生成装置1とが結合された状態で、ヒータ13が加熱されもする。
シガレット2は、一般的な燃焼型シガレットと類似してもいる。例えば、シガレット2は、エアロゾル生成物質を含む第1部分と、フィルタなどを含む第2部分とに区分されうる。または、シガレット2の第2部分にも、エアロゾル生成物質が含まれてもよい。例えば、顆粒またはカプセルの形態に作られたエアロゾル生成物質が第2部分に挿入されてもよい。
エアロゾル生成装置1の内部には、第1部分の全体が挿入され、第2部分は、外部に露出されうる。または、エアロゾル生成装置1の内部に、第1部分の一部だけ挿入されうる。一方、第1部分の全体、及び第2部分の一部が挿入されもする。ユーザは、第2部分を口でした状態で、エアロゾルを吸入することができる。このとき、エアロゾルは、外部空気が第1部分を通過することによって生成され、生成されたエアロゾルは、第2部分を通過し、ユーザの口に伝達される。
一例として、外部空気は、エアロゾル生成装置1に形成された少なくとも1つの空気通路を介しても流入される。例えば、空気通路の開閉及び/または空気通路の大きさは、ユーザによっても調節される。それにより、煙の霧化量及びまろやかさがユーザによっても調節される。他の例として、外部空気は、シガレット2の表面に形成された少なくとも1つの孔(hole)を介し、シガレット2の内部にも流入される。
以下、図4及び図5を参照し、シガレット2の例について説明する。
図4及び図5は、シガレットの例を図示した図面である。
図4を参照すれば、シガレット2は、タバコロッド21及びフィルタロッド22を含む。図1ないし図3を参照して説明した第1部分21は、タバコロッド21を含み、第2部分22は、フィルタロッド22を含む。
図4には、フィルタロッド22が単一セグメントとして図示されているが、それに限定されるものではない。言い換えれば、フィルタロッド22は、複数のセグメントによっても構成される。例えば、フィルタロッド22は、エアロゾルを冷却するセグメント、及びエアロゾル内に含まれた所定成分をフィルタリングするセグメントを含んでもよい。また、必要により、フィルタロッド22には、他の機能を遂行する少なくとも1つのセグメントをさらに含んでもよい。
シガレット2は、少なくとも1枚のラッパ24を利用しても包装される。ラッパ24には、外部空気が流入されるか、あるいは内部気体が流出される少なくとも1つの孔が形成されうる。一例として、シガレット2は、1枚のラッパ24を利用しても包装される。他の例として、シガレット2は、2以上のラッパ24を利用し、重畳包装もされる。例えば、第1ラッパ241を利用し、タバコロッド21が包装され、ラッパ242,243,244を利用し、フィルタロッド22が包装されうる。そして、単一ラッパ245により、シガレット2全体が再包装されてもよい。もしフィルタロッド22が複数のセグメントによって構成されているならば、それぞれのセグメントが、ラッパ242,243,244を利用しても包装される。
タバコロッド21は、エアロゾル生成物質を含む。例えば、該エアロゾル生成物質は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール及びオレイルアルコールのうち少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限定されるものではない。また、タバコロッド21は、風味剤、湿潤剤及び/または有機酸のような他の添加物質を含んでもよい。また、タバコロッド21には、メントールまたは保湿剤のような加香液が、タバコロッド21に噴射されることによっても添加される。
タバコロッド21は、多様にも作製される。例えば、タバコロッド21は、シートにも作製され、ストランド(strand)にも作製される。また、タバコロッド21は、タバコシートが細かく切られた刻みタバコにも作製される。また、タバコロッド21は、熱伝導物質によっても覆い包まれる。例えば、該熱伝導物質は、アルミニウムホイルのような金属ホイルでもあるが、それに限定されるものではない。一例として、タバコロッド21を覆い包む熱伝導物質は、タバコロッド21に伝達される熱を等しく分散させ、タバコロッドの熱伝導率が向上しうる。それにより、タバコ味を向上させることができる。また、タバコロッド21を取り囲む伝導物質は、誘導加熱式ヒータによって加熱されるサセプタとしての機能を行うことができる。このとき、図面に図示されていないが、タバコロッド21は、外部を取り囲む熱伝導物質以外にも、追加のサセプタをさらに含んでもよい。
フィルタロッド22は、酢酸セルロースフィルタでもある。一方、フィルタロッド22の形状には、制限がない。例えば、フィルタロッド22は、円柱型ロッドでもあり、内部に中空を含むチューブ型ロッドでもある。また、フィルタロッド22は、リセス型ロッドでもある。もしフィルタロッド22が複数のセグメントによって構成された場合、複数のセグメントのうち少なくとも一つは、異なる形状にも作製される。
また、フィルタロッド22には、少なくとも1つのカプセル23が含まれてもよい。ここで、カプセル23は、香味を発生させる機能を遂行することもでき、エアロゾルを発生させる機能を遂行することもできる。例えば、カプセル23は、香料を含む液体を被膜で覆い包んだ構造でもある。カプセル23は、球形または円筒状の形状を有することができるが、それらに制限されるものではない。
図5を参照すれば、シガレット3は、前端プラグ33をさらに含んでもよい。前端プラグ33は、タバコロッド31の一側、フィルタロッド32に対向しない一側に位置することができる。前端プラグ33は、タバコロッド31が離脱することを防止することができ、喫煙中、タバコロッド31から液状化されたエアロゾルが、エアロゾル発生装置に流れ出すことを防止することができる。
フィルタロッド32は、第1セグメント321及び第2セグメント322を含んでもよい。ここで、第1セグメント321は、図4のフィルタロッド22の第1セグメントにも対応し、第2セグメント322は、図4のフィルタロッド22の第3セグメントにも対応する。
シガレット3の直径及び全長は、図4のシガレット2の直径及び全長にも対応する。
シガレット3は、少なくとも1枚のラッパ35によっても包装される。ラッパ35には、外部空気が流入したり、内部気体が流出したりする少なくとも1つの孔が形成されうる。例えば、第1ラッパ351により、前端プラグ33が包装され、第2ラッパ352により、タバコロッド31が包装され、第3ラッパ353により、第1セグメント321が包装され、第4ラッパ354により、第2セグメント322が包装されてもよい。そして、第5ラッパ355により、シガレット3全体がさらに包装されうる。
また、第5ラッパ355には、少なくとも1つの穿孔36が形成されてもよい。例えば、穿孔36は、タバコロッド31を取り囲む領域にも形成されるが、それに制限されるものではない。穿孔36は、図2及び図3に図示されたヒータ13によって形成された熱を、タバコロッド31の内部に伝達する役割を行うことができる。
また、第2セグメント322には、少なくとも1つのカプセル34が含まれてもよい。ここで、カプセル34は、香味を発生させる機能を遂行することもでき、エアロゾルを発生させる機能を遂行することもできる。例えば、カプセル34は、香料を含む液体を被膜で覆い包んだ構造でもある。カプセル34は、球形または円筒状の形状を有することができるが、それらに制限されるものではない。
図6は、一実施形態によるエアロゾル生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
エアロゾル生成装置600は、制御部610、ヒータ620、バッテリ640、メモリ650、センサ660及びユーザインターフェース670を含んでもよい。実施形態によっては、エアロゾル生成装置600は、蒸気化器630をさらに含んでもよい。図6に図示された制御部610、ヒータ620、蒸気化器630及びバッテリ640は、図1ないし図3の制御部12、ヒータ13、蒸気化器14及びバッテリ11と類似した構成でもある。従って、図1ないし図3を参照して説明した内容が同一にも適用されるので、重複説明は、省略する。
ただし、図6に図示された1以上の構成要素は、省略されてもよい。図6に図示された構成要素より多かったり少なかったりする構成要素によっても、エアロゾル生成装置600が具現されるのである。
制御部610は、エアロゾル生成装置600の全般的な動作を制御する。例えば、制御部610は、センサ660によって獲得されたセンシングデータを分析して処理することができる。制御部610は、センシングデータを基に、バッテリ640から、ヒータ620及び蒸気化器630への電力供給を開始、中断または持続させることができる。制御部610は、ヒータ620及び蒸気化器630が所定温度まで加熱されるか、あるいは適切な温度に維持されるように、ヒータ620及び蒸気化器630に供給される電力量及び電力供給時間を制御することができる。また、制御部610は、ユーザインターフェース670の多様な入力情報及び出力情報を処理することができる。
一実施形態によれば、制御部610は、ヒータ620及び蒸気化器630を加熱するための電力量を測定することができる。例えば、制御部610は、ヒータ620及び蒸気化器630に入力される電流値を測定することができる少なくとも1つの手段から測定された電流値を獲得し、獲得された電流値を利用して電力量を演算することができる。他の例として、制御部610は、ヒータ620及び蒸気化器630に入力される電圧値を測定することができる少なくとも1つの手段から測定された電圧値を獲得し、獲得された電圧値を利用して電力量を演算することができる。さらに他の例として、制御部610は、ヒータ620及び蒸気化器630に入力される電流値及び電圧値を測定することができる少なくとも1つの手段から測定された電流値及び電圧値を獲得し、獲得された電流値及び電圧値を利用して電力量を演算することができる。電流値及び/または電圧値を測定することができる少なくとも1つの手段は、制御部610と一体に具現されるか、あるいは別途の構成要素によっても具現される。
一実施形態によれば、制御部610は、測定されたヒータ620及び蒸気化器630の累積使用電力量、及びメモリ650に保存された基準電力量を比較し、ヒータ620及び蒸気化器630の加熱動作を制御することができる。それに係わる具体的な説明は、後述する。
バッテリ640は、エアロゾル生成装置600の動作に利用される電力を供給する。すなわち、バッテリ640は、ヒータ620及び蒸気化器630が加熱されうるように電力を供給することができる。また、バッテリ640は、エアロゾル生成装置600内に具備された他の構成、すなわち、センサ660、ユーザインターフェース670、メモリ650及び制御部610の動作に必要な電力を供給することができる。バッテリ640は、充電が可能なバッテリでもあり、一回使用バッテリでもある。例えば、バッテリ640は、リチウムポリマー(Li poly)バッテリでもあるが、それに制限されるものではない。
メモリ650は、エアロゾル生成装置600内で処理される各種データを保存するハードウェアであり、制御部610によって処理されたデータ、及び処理されるデータを保存することができる。メモリ650は、DRAM(dynamic random access memory)、SRAM(static random access memory)、ROM(read only memory)、EEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)のような多様な種類のメモリによっても具現される。
メモリ650には、エアロゾル生成装置600の動作時間、最大パフ回数、現在パフ回数、少なくとも1つの温度プロファイル、基準電力量、使用電力量履歴、及び/またはユーザの喫煙パターンに係わるデータなどが保存されうる。
エアロゾル生成装置600は、少なくとも1つのセンサ660を含んでもよい。少なくとも1つのセンサ660によって出力されたセンシング結果は、制御部610に伝達され、センシング結果によって制御部610は、ヒータ620及び蒸気化器630の動作制御、喫煙の制限、シガレット(または、カートリッジ)挿入有無識別、お知らせ表示のような多様な機能が遂行されるように、エアロゾル生成装置600を制御することができる。
例えば、少なくとも1つのセンサ660は、パフ感知センサを含んでもよい。パフ感知センサは、温度変化、流量(flow)変化、電圧変化及び/または圧力変化に基づき、ユーザのパフを感知することができる。
また、少なくとも1つのセンサ660は、温度感知センサを含んでもよい。温度感知センサは、ヒータ620及び蒸気化器630の温度を感知することができる。エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の温度を感知する別途の温度センサを含んでもよい。または、ヒータ620自体及び蒸気化器630自体が温度を感知することもできる。一例において、ヒータ620及び蒸気化器630が温度感知センサの役割を行うと共に、エアロゾル生成装置600に、別途の温度感知センサがさらに含まれてもよい。
ユーザインターフェース670は、ユーザに、エアロゾル生成装置600の状態についての情報を提供することができる。ユーザインターフェース670は、視覚情報を出力するディスプレイまたはランプ、触覚情報を出力するモータ、音情報を出力するスピーカ、ユーザから入力された情報を受信したり、ユーザに情報を出力したりする入出力(I/O)インターフェーシング手段(例:ボタンまたはタッチスクリーン)とデータ通信を行ったり、充電電力を供給されたりするための端子、外部デバイスと無線通信(例:WI-FI、WI-FI Direct、ブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))、NFC(near-field communication)など)を行うための通信インターフェーシングモジュールのような多様なインターフェーシング手段を含んでもよい。
ただし、エアロゾル生成装置600は、前述のところで例示された多様なインターフェーシング手段のうち一部のみを含んでもよい。
以下では、一実施形態によるエアロゾル生成装置600の制御部610が、ヒータ620の動作を制御する方法について説明する。便宜上、ヒータ620の動作を制御する方法を中心に説明するが、以下の方法は、蒸気化器630の動作制御にも類似して適用されうる。
制御部610は、ヒータ620の活性化を要求する信号が発せられれば、ヒータ620に電力を供給することにより、ヒータ620の加熱動作を開始する。例えば、ヒータ620の活性化を要求する信号は、ユーザによって入力された信号、シガレットまたはカートリッジの挿入を示す信号などにもなるが、それらに限定されるものではない。一実施形態において、ヒータ620の加熱動作は、実行時間によっても異なる。
例えば、ヒータ620の加熱動作は、第1加熱動作、第2加熱動作及び第3加熱動作を含んでもよい。該第1加熱動作は、ヒータ620への電力供給が開始されたときから比較的短時間の間、目標温度に達し、ユーザのパフ開始を準備する加熱動作でもある。該第2加熱動作は、ユーザのパフにより、適切な量のエアロゾルが発生するように、既設定の第1時間の間、既設定温度に維持する加熱動作でもある。該第3加熱動作は、ヒータ620への既設定の第1時間が経過した後、ユーザの追加パフによってエアロゾルが発生するように、既設定温度に維持する加熱動作でもある。
ここで、既設定の第1時間は、エアロゾル生成物質を含む喫煙物品(例:シガレット、カートリッジ)を消費するのに普通必要となる平均的な時間に基づいても決例される。
制御部610は、ヒータ620の加熱動作が開始されれば、事前に保存された温度プロファイルにより、ヒータ620の加熱動作を制御する。該温度プロファイルは、経時的なヒータ620の適切な温度を示すことができる。
制御部610は、ヒータ620の第1時間の間(例えば、加熱開始時点と第1時点との間)、ヒータ620によって使用される電力量を示す第1電力量を積算する。そのために、制御部610は、第1時間の間、既定温度プロファイルにより、ヒータ620の加熱動作を制御しながら、ヒータ620によって使用された電力量を積算することができる。例えば、制御部610は、所定時間間隔ごとに、ヒータ620によって使用される電力量を確認し、第1電力量に加算することができる。
第1時間が経過した場合、制御部610は、積算された第1電力量が、既設定の基準電力量以上であるか否かということに基づき、ヒータ620の加熱動作を制御する。
一実施形態によれば、該基準電力量は、第1時間の間、パフなしに加熱されるヒータ620によって使用される電力量を示す電力量Pと、所定回数のパフが進められることにより、ヒータ620によって使用される電力量を示す電力量Pとの和とも決定される。該基準電力量は、エアロゾル生成装置600のメモリ650に事前に保存されうる。
一実施形態によれば、電力量P及び電力量Pは、実験的に事前に決められており、メモリ650にも保存される。他の実施形態によれば、電力量Pは、ユーザがエアロゾル生成装置600を使用することによって累積された喫煙パターンデータに基づいても再設定される。その場合、基準電力量も、再設定電力量Pと既保存電力量Pとの和にも再設定される。
例えば、喫煙パターンデータは、パフ当たり使用電力量の履歴、第1時間の間に発生したパフ回数の履歴、及び第1時間の間に発生したパフによる総使用電力量の履歴のうち少なくとも一つを含んでもよく、制御部610は、それらのうち少なくとも一つを利用し、電力量Pを再設定することができる。その場合、電力量Pの再設定は、周期的に行われるか、あるいは再設定を要請する信号が入力されることによっても行われるが、それらに限定されるものではない。
一実施形態によれば、制御部610は、積算された第1電力量が基準電力量以上である場合、ヒータ620の加熱動作を終了させることができる。例えば、制御部610は、ヒータ620への電力供給を中断することにより、ヒータ620の加熱動作を終了させることができる。一方、制御部610は、積算された第1電力量が、基準電力量未満である場合、第1電力量と基準電力量と差分値に基づいて、ヒータ620の温度が第1時間での温度以下に維持されるように、ヒータ620の加熱動作を持続させることができる。
そのように、累積された使用電力量(例えば、第1電力量)が基準電力量より少なければ、ユーザは、第1時間が経過した後にも、喫煙を持続させることができる。パフ強度、パフ時間及びパフ頻度のようなパフパターンは、ユーザ別に異なるので、ユーザによっては、実験的または統計的に決定された第1時間の間、十分に喫煙を行うことができない。それに対し、本実施形態は、ユーザに追加的な喫煙時間を提供することにより、1つの喫煙物品に対して許容される喫煙量を最大限享受させることができる。
さらに、制御部610は、第1時間が経過した後から、ヒータ620によって使用される電力量を示す第2電力量を積算することができる。例えば、制御部610は、所定時間間隔ごとに、ヒータ620によって使用される電力量を確認し、第2電力量に加算することができる。制御部610は、第2電力量が、第1電力量と基準電力量との差分値に達するまで、ヒータ620の加熱動作を持続させることができる。以下、図7及び図8を参照し、制御部610がヒータ620の加熱動作を持続させる方法について説明する。
図7及び図8は、一実施形態によるヒータの温度プロファイルの例示図である。言い換えれば、図7及び図8は、ヒータ620の加熱動作が開始されたときから終了するときまでの経時的なヒータ620の温度変化を図示する。ただし、それは、例示であるのみ、グラフは、実施形態によって多様にも変更される。
図7を参照すれば、第1区間710において、制御部610は、ヒータ620の温度が、周辺温度から第1温度Tに上昇するように、ヒータ620を制御することができる。第1温度Tは、エアロゾル生成物質を気化させるのに適する温度であり、事前に設定された許容温度範囲内において、喫煙環境(例:温度、圧力、湿度、ユーザの喫煙パターン、空気組成など)によっても異なる。第1区間710でのヒータ620の加熱動作は、前述の第1加熱動作にも対応する。
第2区間720において、制御部610は、ヒータ620の温度が第2温度Tに下がって維持されるように、ヒータ620を制御することができる。第2温度Tも、許容温度範囲内に該当し、第1温度Tよりも低い。第2温度Tは、既設定の第1時点tまで(例えば、第1時間が経過するまで)維持されうる。第2区間720でのヒータ620の加熱動作は、前述の第2加熱動作にも対応する。
第1電力量(例えば、加熱開始時点と第1時点tとの間のヒータ620によって消費した電力量)が基準電力量未満であるならば、制御部610は、第3区間730において、ヒータ620の温度が温度Tに維持されるように、ヒータ620を制御することができる。第3区間730でのヒータ620の加熱動作は、前述の第3加熱動作に対応する。第3加熱動作は、第2時点tまで持続されうる。例えば、第2時点tは、第2電力量が、第1電力量と基準電力量との差に達したときを示すことができる。
第3区間730において、ヒータ620の温度が、温度Tと同一温度に維持されることにより、第2区間720での霧化量、喫煙感などが第3区間730うちにも維持されることができる。
制御部610は、第2時点t後、ヒータ620の加熱動作を終了させることができる。
図8を参照すれば、第1区間810において、制御部610は、ヒータ620の温度が、周辺温度から第1温度Tに上昇するように、ヒータ620を制御することができる。先に図7を参照して説明したように、第1温度Tは、エアロゾル生成物質を気化させるのに適する温度であり、事前に設定された許容温度範囲内において、喫煙環境によっても異なる。第1区間810でのヒータ620の加熱動作は、前述の第1加熱動作にも対応する。
第2区間820において、制御部610は、ヒータ620の温度が、第1温度Tから第2温度Tに下がるように、ヒータ620を制御することができる。第2温度Tは、許容温度範囲内に該当し、第1温度Tよりも低い。第2温度Tは、既設定の第1時点tまで維持されうる。第2区間820でのヒータ620の加熱動作は、前述の第2加熱動作にも対応する。
第1電力量が基準電力量未満であるならば、制御部610は、第3区間830において、ヒータ620の温度が第3温度Tに低くなって維持されるように、ヒータ620への電力供給を制御することができる。第3区間830でのヒータ620の加熱動作は、前述の第3加熱動作にも対応し、第2時点tまで持続されうる。例えば、第2時点tは、第2電力量が第1電力量と基準電力量との差分値に達したときを示すことができる。
一実施形態によれば、制御部610は、第1電力量と基準電力量との差分値が大きいほど、第3温度Tは、さらに低くもなる。ただし、第3温度Tは、事前に設定された許容温度範囲内においても設定される。ここで、該許容温度範囲は、エアロゾル生成物質を気化させるのに適する温度でもある。例えば、該許容温度範囲は、霧化量及び喫煙感は、維持されるが、炭化は、生じない温度範囲にも設定される。
第3区間830において、ヒータ620の温度が温度Tより低い温度に維持されることにより、エアロゾル生成物質の枯渇によるヒータ620の過熱及び炭化を防止することができる。それにより、喫煙感の低下も、抑制されうる。
制御部610は、第2時点t後、ヒータ620の加熱動作を終了させることができる。
一実施形態により、図7及び図8の各区間710,720,730,810,820,830は、複数の区間にもさらに区分され、制御部610は、複数の区間それぞれに対応する既設定温度に、ヒータ620の温度が維持されるように、ヒータ620の加熱動作を制御することができる。一部実施形態において、複数の区間のうち1以上の区間での既設定温度は、漸進的に上昇したり低下したりする。また、複数の区間のうち1以上の区間での既設定温度は、上昇していて低下したり、低下していて上昇したりすることができる。
例えば、第3区間730,830において、制御部610は、ヒータ620の温度を第1時点tにおいて、温度T2に、所定時間の間、維持させていて、所定時間後からは、温度Tより低い温度Tに維持させることができる。ここで、該所定時間は、センサ660によって出力された情報、またはメモリ650から獲得された喫煙環境(例:温度、圧力、湿度、ユーザの喫煙パターン、空気組成など)により、制御部610によっても選択される。
図9及び図10は、一実施形態によるエアロゾル生成装置の動作方法を示すフローチャートである。
図9を参照すれば、段階S910において、エアロゾル生成装置600は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータ620の加熱動作を開始する。エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の活性化を要求する信号が発せられれば、ヒータ620に電力を供給することにより、ヒータ620の加熱動作を開始することができる。
段階S920において、エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の加熱動作が開始された時点から(例えば、加熱開始時点後)、ヒータ620によって使用される電力量を示す第1電力量を積算する。既設定の第1時間が経過するまで、エアロゾル生成装置600は、区間別に既定温度プロファイルによってヒータ620の加熱動作を制御しながら、第1電力量を積算することができる。例えば、エアロゾル生成装置600は、所定時間間隔ごとに、ヒータ620によって使用される電力量を確認し、第1電力量に加算することができる。
段階S930において、エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の加熱動作を開始した後から、既設定の第1時間が経過したか否かということを判断する。
既設定の第1時間が経過していない場合、エアロゾル生成装置600は、続いて第1電力量を積算し、第1時間が経過するまで、既設定温度プロファイルにより、ヒータ620を加熱させる。
既設定の第1時間が経過した場合、段階S940において、エアロゾル生成装置600は、第1電力量が既設定の基準電力量以上であるか否かということを判断する。段階S940は、エアロゾル生成装置600のリアルタイムモニタリングによって遂行されるか、あるいは所定時間間隔ごとにも遂行される。エアロゾル生成装置600は、段階S940での判断結果により、ヒータ620の加熱動作を制御することができる。
第1電力量が基準電力量以上である場合、段階S950において、エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の加熱動作を終了させる。例えば、エアロゾル生成装置600は、ヒータ620への電力供給を中断することにより、ヒータ620の加熱動作を終了させることができる。
第1電力量が基準電力量未満である場合、段階S960において、エアロゾル生成装置600は、第1電力量と基準電力量との差分値に基づいて、ヒータ620の温度が第1時点(例えば、第1時間が経過した時点)での温度以下に維持されるように、ヒータ620の加熱動作を持続させる。
図10は、図9の段階S960の一実施形態によるヒータ620の加熱動作持続方法を示すフローチャートである。
段階S1010において、エアロゾル生成装置600は、既設定の第1時間が経過した後、ヒータ620によって使用される電力量を示す第2電力量を積算する。エアロゾル生成装置600は、第1時間が経過した後、既定温度プロファイルによってヒータ620の加熱動作を制御しながら、第2電力量を積算することができる。例えば、エアロゾル生成装置600は、所定時間間隔ごとに、ヒータ620によって使用される電力量を確認し、第2電力量に加算することができる。
段階S1020において、エアロゾル生成装置600は、累積された第2電力量が、第1電力量と基準電力量との差分値に達したか否かということを判断する。段階S1020は、エアロゾル生成装置600のリアルタイムモニタリングによって遂行されるか、あるいは所定時間間隔ごとにも遂行される。
第2電力量が第1電力量と基準電力量との差分値より少ない場合、エアロゾル生成装置600は、続けて第2電力量を積算し、ヒータ620の加熱を持続させる。
該第2電力量が、第1電力量と基準電力量との差分値に達した場合、エアロゾル生成装置600は、段階S1030または段階S1040を選択的に遂行することができる。または、エアロゾル生成装置600は、段階S1030及び段階S1040を順次または相互に遂行することができる。
段階S1030において、エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の温度が既設定の第1時点(例えば、第1時間が経過した時点)での温度に維持されるように、ヒータ620の加熱動作を持続させる。
段階S1040において、エアロゾル生成装置600は、ヒータ620の温度が既設定の第1時点での温度より低い温度に維持されるように、ヒータ620の加熱動作を持続させる。
図7及び図8を参照して説明した内容は、段階S1030及び段階S1040についても、同一に適用されうる。
なお、前述のエアロゾル生成装置の動作方法は、コンピュータで実行されうるプログラムに作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用し、前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータによっても具現される。また、前述のエアロゾル生成装置の動作方法で使用されたデータの構造は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にさまざまな手段を介しても記録される。前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、USB(Universal Serial Bus)、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD-ROM(compact disc read only memory)、DVD(digital versatile disc)など)のような記録媒体を含む。
図6の制御部610及びユーザインターフェース670にように、図面においてブロックによって表現される構成要素、エレメント、モジュールまたはユニット(該段落において、総称して「構成要素」とする)のうち少なくとも一つは、前述の例示的な実施形態により、それぞれの機能を遂行する多様な個数のハードウェア構造、ソフトウェア構造及び/またはファームウェア構造としても具現される。例えば、それらコンポーネントのうち少なくとも一つは、メモリ、プロセッサ、論理回路、ルックアップテーブルのような1以上のマイクロプロセッサの制御を介し、それぞれの機能を遂行することができる直接回路構造、または他の制御装置を使用することができる。また、それら構成要素のうち少なくとも一つは、モジュール、プログラムまたはコードの一部によって具体的にも具現され、それは、特定論理機能を遂行するための1以上の実行可能な命令を含み、1以上のマイクロプロセッサ、または他の制御装置によっても実行される。また、それら構成要素のうち少なくとも一つは、それぞれの機能を遂行する中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサのようなプロセッサを含むか、あるいはそれによっても具現される。それら構成要素のうち2以上は、1以上の単一構成要素に結合され、該単一構成要素は、結合された2以上の構成要素の全ての動作または機能を遂行することができる。また、それら構成要素のうち少なくとも1つの機能のうち一部は、他の構成要素によっても遂行される。また、バス(bus)は、前記ブロック図に図示されていないが、構成要素間の通信は、バスを介しても行われる。前記例示的な実施形態の機能的な側面は、1以上のプロセッサで実行されるアルゴリズムによっても具現される。また、ブロックまたは処理段階によって表現された構成要素は、電子構成、信号の処理及び/または制御、データ処理などのための任意数の関連技術を採用することができる。
本実施形態と係わる技術分野において当業者であるならば、前述の記載の本質的な特性からはずれない範囲で変形された形態によっても具現されうるということを理解することができるであろう。従って、開示された方法は、限定的な観点ではなく、説明的な観点から考慮されなければならない。本発明の範囲は、前述の説明ではなく、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にある全ての差異は、本発明に含まれるものであると解釈されなければならないのである。

Claims (13)

  1. エアロゾル生成装置において、
    エアロゾル生成物質を加熱するヒータと、
    制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記ヒータの加熱動作が開始された後前記ヒータによって使用される電力量を示す第1電力量を積算し、
    前記ヒータの加熱動作が開始された後、既設定の第1時間が経過したら、前記第1電力量が既設定の基準電力量以上であるか否かということに基づき、前記ヒータの前記加熱動作を制御
    前記既設定の第1時間は、前記ヒータの前記加熱動作を制御するため事前に保存された温度プロファイルで前記エアロゾル生成装置に対する既設定の動作時間であり、
    前記制御部は、
    前記第1電力量が前記基準電力量以上である場合、前記ヒータの前記加熱動作を終了させ、
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1電力量と前記基準電力量との差に基づいて、前記ヒータの前記加熱動作を前記既設定の第1時間を過ぎて持続させる、エアロゾル生成装置。
  2. 前記制御部は
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1電力量と前記基準電力量との差に基づいて、前記ヒータの温度が、前記第1時間が経過したときの温度以下に維持されるように、前記ヒータの前記加熱動作を持続させる、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1時間が経過した後、前記ヒータによって使用される電力量を示す第2電力量が前記差に達するまで、前記第1時間が経過したときの前記温度に前記ヒータの温度を維持させる、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1時間が経過した後、前記ヒータによって使用される電力量を示す第2電力量が前記差に達するまで、前記第1時間が経過したときの前記温度より低く、前記ヒータの温度を維持させる、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
  5. 前記第2電力量が前記差に達するまで維持される前記ヒータの温度は、前記差に反比例する、請求項4に記載のエアロゾル生成装置。
  6. 前記エアロゾル生成装置は、
    ユーザが、前記エアロゾル生成装置を使用することによって獲得される喫煙パターンデータを保存するメモリをさらに含み、
    前記制御部は、
    前記喫煙パターンデータに基づき、前記基準電力量を再設定する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  7. エアロゾル生成装置の動作方法において、
    エアロゾル生成物質を加熱するヒータの加熱動作を開始する段階と、
    前記ヒータの加熱動作が開始された後前記ヒータによって使用される電力量を示す第1電力量を積算する段階と、
    前記ヒータの加熱動作が開始された後、既設定の第1時間が経過したら、前記第1電力量が既設定の基準電力量以上であるか否かということに基づき、前記ヒータの前記加熱動作を制御する段階と、を含み、
    前記既設定の第1時間は、前記ヒータの前記加熱動作を制御するため事前に保存された温度プロファイルで前記エアロゾル生成装置に対する既設定の動作時間であり、
    前記ヒータの前記加熱動作を制御する段階は、
    前記第1電力量が前記基準電力量以上である場合、前記ヒータの前記加熱動作を終了させ、
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1電力量と前記基準電力量との差に基づいて、前記ヒータの前記加熱動作を前記既設定の第1時間を過ぎて持続させる、方法。
  8. 前記ヒータの前記加熱動作を持続する段階は
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1電力量と前記基準電力量との差に基づいて、前記ヒータの温度が、前記第1時間が経過したときの温度以下に維持されるように、前記ヒータの加熱動作を持続させる段階と、を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ヒータの前記加熱動作を持続させる段階は、
    前記第1時間が経過した後、前記ヒータによって使用される電力量を示す第2電力量が前記差に達するまで、前記第1時間が経過したときの前記温度に前記ヒータの温度を維持させる段階を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ヒータの前記加熱動作を持続させる段階は、
    前記第1電力量が前記基準電力量未満である場合、前記第1時間が経過した後、前記ヒータによって使用される電力量を示す第2電力量が前記差に達するまで、前記第1時間が経過したときの前記温度より低く、前記ヒータの温度を維持させる段階を含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第2電力量が前記差に達するまで維持される前記ヒータの温度は、前記差に反比例する、請求項10に記載の方法。
  12. ユーザが前記エアロゾル生成装置を使用するによって獲得される喫煙パターンデータを保存する段階と、
    前記喫煙パターンデータに基づき、前記基準電力量を再設定する段階と、をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  13. 請求項7に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体。
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