JP7073893B2 - 液体噴射装置、液体充填方法及び気泡排出方法 - Google Patents
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Description
図1に示すように、液体噴射装置11は、液体を噴射する液体噴射ヘッド12と、液体供給源13から液体噴射ヘッド12に液体を供給するための供給流路14と、液体を循環させるための第1循環流路15とを備える。液体噴射装置11は、供給流路14を介して液体を供給する供給ポンプ16と、第1循環流路15を介して液体を循環させる循環ポンプ17とを備える。液体噴射装置11は、供給流路14の圧力を調整する第1圧力調整弁18と、第1循環流路15の圧力を調整する第2圧力調整弁19とを備える。液体噴射装置11は、第1圧力調整弁18を強制的に開放可能な開放機構21を備える。
第1圧力調整弁18は、供給流路14の途中に設けられる第1供給室31と、孔32を介して第1供給室31と通じる第2供給室33とを有する。第1圧力調整弁18は、孔32を開放及び閉鎖可能な弁体34と、基端部分が第1供給室31に収容されるとともに先端部分が第2供給室33に収容される受圧部材35とを有する。第1圧力調整弁18は、受圧部材35を押し付ける押付部材36を有する。
第2圧力調整弁19は、第1循環流路15の途中に設けられる循環室41を有する。循環室41には、液体が導入される導入口42と、液体が導出される導出口43とが形成される。循環室41の壁面の一部は、撓み変位可能な可撓膜44により形成される。第2圧力調整弁19は、導出口43を開放及び閉鎖可能な弁体45と、弁体45が取り付けられる受圧部材46と、受圧部材46を押し付ける押付部材47とを有する。
液体噴射装置11は、供給流路14において供給ポンプ16より下流側となる位置に、液体を貯留可能なバッファー49を備えてもよい。第1実施形態のバッファー49は、供給流路14において第1接続部28と第1圧力調整弁18との間に位置する。バッファー49は、壁面の一部が撓み変位可能な可撓膜50で構成されるバッファー室51を有する。バッファー49は、可撓膜50に対してバッファー室51外から接触する受圧部材52と、バッファー室51外から可撓膜50に向けて受圧部材52を押し付ける押付部材53とを有する。押付部材53は、例えばばねで構成される。押付部材53は、受圧部材52を介して、バッファー室51の容積を小さくする方向に可撓膜50を押し付ける。
図2に示すように、液体噴射装置11は、装置全体を統括して制御する制御部61を備える。制御部61は、CPU、メモリーなどを含んで構成される。第1実施形態において、制御部61は、液体噴射ヘッド12、供給ポンプ16、循環ポンプ17、開放機構21及び加圧ポンプ55を制御する。
液体噴射装置11は、液体噴射ヘッド12が空の状態である場合、又は液体噴射ヘッド12内の液体の量が不足する場合に、液体噴射ヘッド12に液体を充填する液体充填動作を実行する。
(1)液体噴射装置11は第1圧力調整弁18を強制的に開放可能な開放機構21を備える。液体噴射装置11において、液体が充填されていない状態の液体噴射ヘッド12及び各流路に液体を充填する場合、液体噴射ヘッド12の液室24は空気で満たされている。そのため、供給ポンプ16が駆動するだけでは第1圧力調整弁18が開放しない。第1実施形態によれば、開放機構21が第1圧力調整弁18を強制的に開放することにより、液体供給源13から供給流路14を介して液体噴射ヘッド12に液体が供給される。液体噴射ヘッド12に液体が供給されると、循環ポンプ17の駆動によって第1循環流路15に液体が供給される。したがって、液体を容易に充填できる。
次に、液体噴射装置11の第2実施形態について説明する。
第2実施形態の液体噴射装置11においては、第1実施形態の液体噴射装置11と比較して、バッファー49及び脱泡部57の構成が異なるのみで、そのほかの構成については同じである。そのため、第2実施形態においては、構成の異なる点について主に説明する。
図6に示すように、液体噴射装置11は、装置全体を統括して制御する制御部61を備える。制御部61は、CPU、メモリーなどを含んで構成される。第1実施形態において、制御部61は、液体噴射ヘッド12、供給ポンプ16、循環ポンプ17、開放機構21、加圧ポンプ55及び開閉弁66を制御する。
(5)開閉弁66を開放した状態で供給ポンプ16を駆動することにより、供給流路14内の気泡を気泡排出流路65から排出する気泡排出方法によれば、気泡を効果的に排出できる。この方法によれば、ノズル23から気泡を排出しないため、液体噴射ヘッド12内に気泡が残留するおそれを低減できる。
次に、液体噴射装置11の第3実施形態について説明する。
第3実施形態における液体噴射装置11は、第1実施形態の液体噴射装置11と比較して、第2循環流路を新たに備えるのみで、その他の構成については同じである。そのため、第3実施形態においては、構成が異なる点について主に説明する。
図9に示すように、液体充填動作を実行する制御部61は、ステップS41において、供給ポンプ16を駆動する。供給ポンプ16を駆動すると、液体供給源13から供給流路14に液体が流れる。このとき、液体噴射ヘッド12内の圧力は大気圧と同等であるため、第1圧力調整弁18は閉鎖している。
第3実施形態における気泡排出動作は、第1実施形態と同じである。
図4に示すように、制御部61は、ステップS21、ステップS22及びステップS23において、供給ポンプ16を駆動した状態で開放機構21により第1圧力調整弁18を強制的に開放することにより、供給流路14内の気泡を排出する。特に、第3実施形態においては、バッファー49に気泡が集められる。そのため、第3実施形態においては、供給ポンプ16を駆動した状態で開放機構21により第1圧力調整弁18を強制的に開放すると、バッファー49内の気泡が液体とともに流され、ノズル23から排出される。すなわち、制御部61は、供給ポンプ16を駆動した状態で開放機構21により第1圧力調整弁18を強制的に開放することにより、バッファー49内の気泡をノズル23から排出する気泡排出工程を実行する。
(6)液体噴射装置11は、第2循環流路68と第3圧力調整弁69とを備える。供給ポンプ16によって液体供給源13から液体が供給されることにより、供給流路14において第1圧力調整弁18より上流側の部分の圧力が高くなると、第3圧力調整弁69が開放する。第3圧力調整弁69が開放すると、供給流路14において第1圧力調整弁18より上流側の部分の液体が第2循環流路68を流れる。これにより、供給流路14の圧力が過大になることを抑制できる。
次に、液体噴射装置11の第4実施形態について説明する。
第4実施形態における液体噴射装置11は、第3実施形態の液体噴射装置11と比較して、バッファー49及び脱泡部57に代えてバッファー63を備えるのみで、その他の構成については同じである。すなわち、第4実施形態の液体噴射装置11は、第2実施形態の液体噴射装置11の構成と第3実施形態の液体噴射装置11の構成とを組み合わせた構成とされる。
(11)開閉弁66を開放した状態で供給ポンプ16を駆動することにより、バッファー63内の気泡を気泡排出流路65から排出する気泡排出工程を含む気泡排出方法によれば、気泡を効果的に排出できる。
(12)第1循環流路15及び第2循環流路68を流れる液体がバッファー63に供給される。バッファー63に液体を貯留することによって、その液体内の気泡をバッファー63に集めることができる。
・第1実施形態から第4実施形態における液体噴射ヘッド12が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などでもよい。例えば、液体噴射ヘッド12が液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射してもよい。
[思想1]
媒体に液体を噴射するノズルに通じる液室が形成された液体噴射ヘッドと、
一端が液体供給源に接続され、他端が前記液室に接続される供給流路と、
上流側となる一端が前記液室に接続され、下流側となる他端が前記供給流路の途中に設けられる第1接続部に接続される第1循環流路と、
前記供給流路において第1接続部より上流側に設けられ、前記液体供給源から下流側に向けて前記液体を供給する供給ポンプと、
前記供給流路において前記第1接続部と前記液体噴射ヘッドとの間に設けられ、下流側の圧力が所定の圧力を下回ることによって開放する第1圧力調整弁と、
前記第1循環流路に設けられ、上流側の圧力が所定の圧力を下回ることによって閉鎖する第2圧力調整弁と、
前記第1循環流路において前記第2圧力調整弁より下流側に設けられ、上流側から下流側に向けて前記液体を循環させる循環ポンプと、
前記第1圧力調整弁を強制的に開放可能な開放機構と、を備えることを特徴とする液体噴射装置。
前記ノズルから前記液体を噴射しない非噴射時に前記液室から前記第1循環流路に流れる循環流量は、前記ノズルが前記媒体に噴射する前記液体の最大噴射流量の1/10以上であることを特徴とする[思想1]に記載の液体噴射装置。
前記供給流路において前記供給ポンプより下流側に設けられる第2接続部に一端が接続され、前記供給流路において前記供給ポンプより上流側に設けられる第3接続部に他端が接続される第2循環流路と、
前記第2循環流路に設けられ、前記第2接続部の圧力が所定の圧力を上回ることにより開放する第3圧力調整弁と、を備えることを特徴とする[思想1]又は[思想2]に記載の液体噴射装置。
前記供給流路において前記供給ポンプと前記第2接続部との間、又は前記第2循環流路において前記第2接続部と前記第3圧力調整弁との間に、前記液体を貯留可能なバッファーを備えることを特徴とする[思想3]に記載の液体噴射装置。
[思想5]
前記第1接続部は、前記供給流路において前記第2接続部より上流側に設けられ、
前記バッファーは、前記供給流路において前記第1接続部と前記第2接続部との間に設けられることを特徴とする[思想4]に記載の液体噴射装置。
前記バッファーは、前記供給流路において前記供給ポンプと前記第2接続部との間に設けられ、
前記第1接続部は、前記バッファーに設けられることを特徴とする[思想4]に記載の液体噴射装置。
[思想1]又は[思想2]に記載の液体噴射装置の液体充填方法であって、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放して前記ノズルにまで前記液体を充填することと、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記循環ポンプを駆動して前記第1循環流路に前記液体を充填することと、を含むことを特徴とする液体充填方法。
[思想8]
[思想1]又は[思想2]に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放することにより、前記供給流路内の気泡を前記ノズルから排出することを特徴とする気泡排出方法。
[思想9]
[思想1]又は[思想2]に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記液体噴射装置は、前記供給流路において前記第1接続部より下流側に接続される気泡排出流路と、前記気泡排出流路を開閉する開閉弁と、を備え、
前記開閉弁を開放した状態で前記供給ポンプを駆動することにより、前記供給流路内の気泡を前記気泡排出流路から排出することを特徴とする気泡排出方法。
[思想10]
[思想3]から[思想6]の何れか1つに記載の液体噴射装置の液体充填方法であって、
前記供給ポンプを駆動することにより前記第2循環流路に前記液体を充填することと、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記第1圧力調整弁を強制的に開放して前記ノズルにまで前記液体を充填することと、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記循環ポンプを駆動して前記第1循環流路に前記液体を充填することと、を含むことを特徴とする液体充填方法。
[思想11]
[思想5]又は[思想6]に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放することにより、前記バッファー内の気泡を前記ノズルから排出することを含むことを特徴とする気泡排出方法。
[思想12]
[思想5]又は[思想6]に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記液体噴射装置は、前記バッファー内に通じる気泡排出流路と、前記気泡排出流路を開閉する開閉弁と、を備え、
前記開閉弁を開放した状態で前記供給ポンプを駆動することにより、前記バッファー内の気泡を前記気泡排出流路から排出することを含むことを特徴とする気泡排出方法。
Claims (11)
- 媒体に液体を噴射するノズルに通じる液室が形成された液体噴射ヘッドと、
一端が液体供給源に接続され、他端が前記液室に接続される供給流路と、
上流側となる一端が前記液室に接続され、下流側となる他端が前記供給流路の途中に設けられる第1接続部に接続される第1循環流路と、
前記供給流路において前記第1接続部より上流側に設けられ、前記液体供給源から下流側に向けて前記液体を供給する供給ポンプと、
前記供給流路において前記第1接続部と前記液体噴射ヘッドとの間に設けられ、下流側の圧力が所定の圧力を下回ることによって開放する第1圧力調整弁と、
前記第1循環流路に設けられ、上流側の圧力が所定の圧力を下回ることによって閉鎖する第2圧力調整弁と、
前記第1循環流路において前記第2圧力調整弁より下流側に設けられ、上流側から下流側に向けて前記液体を循環させる循環ポンプと、
前記第1圧力調整弁を強制的に開放可能な開放機構と、
前記供給流路において前記供給ポンプより下流側に設けられる第2接続部に一端が接続され、前記供給流路において前記供給ポンプより上流側に設けられる第3接続部に他端が接続される第2循環流路と、
前記第2循環流路に設けられ、前記第2接続部の圧力が所定の圧力を上回ることにより開放する第3圧力調整弁と、を備えることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記ノズルから前記液体を噴射しない非噴射時に前記液室から前記第1循環流路に流れる循環流量は、前記ノズルが前記媒体に噴射する前記液体の最大噴射流量の1/10以上であることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記供給流路において前記供給ポンプと前記第2接続部との間、又は前記第2循環流路において前記第2接続部と前記第3圧力調整弁との間に、前記液体を貯留可能なバッファーを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記第1接続部は、前記供給流路において前記第2接続部より上流側に設けられ、
前記バッファーは、前記供給流路において前記第1接続部と前記第2接続部との間に設けられることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。 - 前記バッファーは、前記供給流路において前記供給ポンプと前記第2接続部との間に設けられ、
前記第1接続部は、前記バッファーに設けられることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。 - 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の液体噴射装置の液体充填方法であって、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放することにより、前記供給流路及び前記液体噴射ヘッドに前記液体を充填することと、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記循環ポンプを駆動して前記第1循環流路に前記液体を充填することと、を含むことを特徴とする液体充填方法。 - 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放することにより、前記供給流路内の気泡を前記ノズルから排出することを特徴とする気泡排出方法。 - 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記液体噴射装置は、前記供給流路において前記第1接続部より下流側に接続される気泡排出流路と、前記気泡排出流路を開閉する開閉弁と、を備え、
前記開閉弁を開放した状態で前記供給ポンプを駆動することにより、前記供給流路内の気泡を前記気泡排出流路から排出することを特徴とする気泡排出方法。 - 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の液体噴射装置の液体充填方法であって、
前記供給ポンプを駆動することにより前記第2循環流路に前記液体を充填することと、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放することにより、前記供給流路及び前記液体噴射ヘッドに前記液体を充填することと、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記循環ポンプを駆動して前記第1循環流路に前記液体を充填することと、を含むことを特徴とする液体充填方法。 - 請求項4又は請求項5に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記供給ポンプを駆動した状態で前記開放機構により前記第1圧力調整弁を強制的に開放することにより、前記バッファー内の気泡を前記ノズルから排出することを含むことを特徴とする気泡排出方法。 - 請求項4又は請求項5に記載の液体噴射装置の気泡排出方法であって、
前記液体噴射装置は、前記バッファー内に通じる気泡排出流路と、前記気泡排出流路を開閉する開閉弁と、を備え、
前記開閉弁を開放した状態で前記供給ポンプを駆動することにより、前記バッファー内の気泡を前記気泡排出流路から排出することを含むことを特徴とする気泡排出方法。
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