JP7073596B2 - ブライダルイベント動画販売業務管理システム、ブライダルイベント動画販売業務管理方法及びブライダルイベント動画販売業務管理プログラム - Google Patents

ブライダルイベント動画販売業務管理システム、ブライダルイベント動画販売業務管理方法及びブライダルイベント動画販売業務管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、挙式、披露宴といったブライダルイベントを撮影した動画データを販売する動画販売業務を管理するためのブライダルイベント動画販売業務管理システム、ブライダルイベント動画販売業務管理方法及びブライダルイベント動画販売業務管理プログラムに関する。
挙式、披露宴といったブライダルに関するサービスを行うブライダルサービス事業者は、顧客(新郎、新婦)から挙式、披露宴といったブライダル関連の催しが委託されると、顧客の要望を基に、挙式会場の予約、披露宴会場(バンケット)の予約、挙式や披露宴での衣装、着付けの設定、披露宴での飲食の設定等の各種サービスを顧客に対して提供する。
ところで、ブライダルに関する各種サービスには、挙式、披露宴といったブライダルイベントの様子を撮影装置(デジタルビデオカメラ)で撮影した動画データを販売するブライダルイベント動画販売サービスも含まれる。そして、ブライダルイベント動画販売業者において、ブライダルイベントの動画販売業務(例えば撮影業務、販売促進業務、製造業務)に関して効率的に管理することが望まれている。
この点に関し、特許文献1は、結婚式場内で撮影した画像データを通信ネットワークに接続されたセンター側で所定時間内に編集・加工してリアルタイムに所定の配信先へ送信する結婚式情報配信システムを開示している。
WO2005/062221号公報
しかしながら、特許文献1に記載の結婚式情報配信システムは、結婚式場内で撮影した画像データ編集・加工してリアルタイムに所定の配信先へ配信するものであり、ブライダルイベントの動画販売業務に関して管理するものではない。
そこで、本発明は、挙式、披露宴といったブライダルイベントの動画販売業務に関して効率的に管理することができるブライダルイベント動画販売業務管理システム、ブライダルイベント動画販売業務管理方法及びブライダルイベント動画販売業務管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、次の第1態様から第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理システム、第1態様から第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法及び第1態様から第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラムを提供する。
(1-1第1態様のブライダルイベント動画販売業務管理システム
本発明に係る第1態様のブライダルイベント動画販売業務管理システムは、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御手段と 記受付処理制御手段にて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存 制御手段と、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処する情報処理制御 手段と前記情報処理制御手段にて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制 御手段とを備える管理サーバーを備え、前記情報処理制御手段は、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバーに顧客毎に視聴さる視聴用ページを開くための視聴用URLを前記顧客毎に生成し、前記視聴用ページには、前記サンプル用動 画データが完成したことを通知する完成通知用メールを受け取るためのメールアドレスの 入力欄が設けられており、前記受付処理制御手段は、前記入力欄から前記メールアドレス を受け付け、前記保存制御手段は、前記受付処理制御手段にて受け付けた前記メールアド レスを販促用メールアドレスとして前記データベースに保存することを特徴とする。
(1-2)第2態様のブライダルイベント動画販売業務管理システム
本発明に係る第2態様のブライダルイベント動画販売業務管理システムは、ブライダル イベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御手段と、前 記受付処理制御手段にて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存 制御手段と、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御 手段と、前記情報処理制御手段にて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制 御手段とを備える管理サーバーを備え、前記受付処理制御手段は、前記動画販売業務情報 として顧客の情報を受け付け、前記保存制御手段は、前記受付処理制御手段にて受け付け た前記顧客の情報を前記データベースに登録し、前記情報処理制御手段は、前記ブライダ ルイベントを撮影した動画データのダイジェスト版であるサンプル用動画データをインタ ーネット上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバーで前記顧客毎に視聴させ、前記 保存制御手段は、前記顧客が前記サンプル用動画データを視聴するための動画情報であっ て前記配信サーバーで登録する前記動画情報を前記データベースに登録し、前記情報処理 制御手段は、前記動画情報を前記配信サーバーに登録する動画情報登録画面において、前 記配信サーバーとデータを同期するための操作を受け付けると、前記データベースで保持 している前記顧客の情報及び前記動画情報で、前記配信サーバーで保持している前記サン プル用動画データのタイトル及び前記動画情報を更新し、前記サンプル用動画データが前 記配信サーバーにアップロードされた後、動画を確認するための操作を受け付けると、前 記タイトル及び前記動画情報を表示し、前記サンプル用動画データの映像を表示すること を特徴とする。
(1-3)第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理システム
本発明に係る第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理システムは、ブライダル イベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御手段と、前 記受付処理制御手段にて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存 制御手段と、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御 手段と、前記情報処理制御手段にて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制 御手段とを備える管理サーバーを備え、前記動画販売業務情報は、前記ブライダルイベン トの当日にカメラマンが行う業務の進捗状況を示すカメラマン当日業務進捗情報を含み、 前記情報処理制御手段は、前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の業務を それぞれ完了したことを逐一連絡する連絡用ページを開くための連絡用URLを生成し、 生成した前記連絡用URLを前記ブライダルイベントの日より前又は当日に前記カメラマ ンのメールアドレスに送信する当日連絡用メールに付加し、前記当日連絡用メールに付加 された前記連絡用URLで前記連絡用ページを開いて前記カメラマン当日業務進捗情報に 関して当日の前記複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一設定可能とされており、前記 カメラマン当日業務進捗情報は、前記カメラマンが前記ブライダルイベントの会場へ出発 したことを示す出発情報と、前記カメラマンが前記会場に到着したことを示す到着情報と 、前記カメラマンが撮影を終了したことを示す終了情報とを含み、前記情報処理制御手段 は、前記出発情報に関して前記会場に向けて出発したことを連絡するカメラマン出発連絡 用ページのインターネット上の場所を特定して前記カメラマン出発連絡用ページを開くた めのカメラマン出発連絡用URLと、前記到着情報に関して前記会場に到着したことを連 絡するカメラマン到着連絡用ページの前記インターネット上の場所を特定して前記カメラ マン到着連絡用ページを開くためのカメラマン到着連絡用URLと、前記終了情報に関し て撮影を終了したことを連絡するカメラマン撮影終了連絡用ページの前記インターネット 上の場所を特定して前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開くためのカメラマン撮影終 了連絡用URLとを生成し、生成した前記カメラマン出発連絡用URLを前記当日連絡用 メールに付加し、前記カメラマンの端末装置の表示装置において前記当日連絡用メールに 付加された前記カメラマン出発連絡用URLで前記カメラマン出発連絡用ページを開いて 前記出発情報の完了を設定可能に表示し、生成した前記カメラマン到着連絡用URLを前 記当日連絡用メールに付加し、前記カメラマンの前記端末装置の前記表示装置において前 記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン到着連絡用URLで前記カメラマン到着 連絡用ページを開いて前記到着情報の完了を設定可能に表示し、生成した前記カメラマン 撮影終了連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメラマンの前記端末装置 の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン撮影終了連絡 用URLで前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開いて前記終了情報の完了を設定可能 に表示することを特徴とする。
(2-1第1態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法
本発明に係る第1態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法は、受付処理制御手 段と、保存制御手段と、情報処理制御手段と、情報出力制御手段とを備える管理サーバー が行う動画販売業務管理方法であって、前記受付処理制御手段が、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップと、前記保存 制御手段が、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存制御ステップと、前記情報処理制御手段が、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報処理する情報処理制御ステップと、前記情報出力制御手段が 前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御ステップとを含み、前記情報処理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動 画データのダイジェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の 配信サービスを行う配信サーバーに顧客毎に視聴させる視聴用ページを開くための視聴用 URLを前記顧客毎に生成し、前記視聴用ページには、前記サンプル用動画データが完成 したことを通知する完成通知用メールを受け取るためのメールアドレスの入力欄が設けら れており、前記受付処理制御ステップは、前記入力欄から前記メールアドレスを受け付け 、前記保存制御ステップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記メールアドレ スを販促用メールアドレスとして前記データベースに保存することを特徴とする。
(2-2)第2態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法
本発明に係る第2態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法は、受付処理制御手 段と、保存制御手段と、情報処理制御手段と、情報出力制御手段とを備える管理サーバー が行う動画販売業務管理方法であって、前記受付処理制御手段が、ブライダルイベントの 動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップと、前記保存 制御手段が、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベ ースに保存する保存制御ステップと、前記情報処理制御手段が、前記データベースに保存 した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御ステップと、前記情報出力制御手段が 、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御 ステップとを含み、前記受付処理制御ステップは、前記動画販売業務情報として顧客の情 報を受け付け、前記保存制御ステップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記 顧客の情報を前記データベースに登録し、前記情報処理制御ステップは、前記ブライダル イベントを撮影した動画データのダイジェスト版であるサンプル用動画データをインター ネット上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバーで前記顧客毎に視聴させ、前記保 存制御ステップは、前記顧客が前記サンプル用動画データを視聴するための動画情報であ って前記配信サーバーで登録する前記動画情報を前記データベースに登録し、前記情報処 理制御ステップは、前記動画情報を前記配信サーバーに登録する動画情報登録画面におい て、前記配信サーバーとデータを同期するための操作を受け付けると、前記データベース で保持している前記顧客の情報及び前記動画情報で、前記配信サーバーで保持している前 記サンプル用動画データのタイトル及び前記動画情報を更新し、前記サンプル用動画デー タが前記配信サーバーにアップロードされた後、動画を確認するための操作を受け付ける と、前記タイトル及び前記動画情報を表示し、前記サンプル用動画データの映像を表示す ることを特徴とする。
(2-3)第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法
本発明に係る第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理方法は、受付処理制御手 段と、保存制御手段と、情報処理制御手段と、情報出力制御手段とを備える管理サーバー が行う動画販売業務管理方法であって、前記受付処理制御手段が、ブライダルイベントの 動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップと、前記保存 制御手段が、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベ ースに保存する保存制御ステップと、前記情報処理制御手段が、前記データベースに保存 した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御ステップと、前記情報出力制御手段が 、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御 ステップとを含み、前記動画販売業務情報は、前記ブライダルイベントの当日にカメラマ ンが行う業務の進捗状況を示すカメラマン当日業務進捗情報を含み前記情報処理制御ス テップは、前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の業務をそれぞれ完了し たことを逐一連絡する連絡用ページを開くための連絡用URLを生成し、生成した前記連 絡用URLを前記ブライダルイベントの日より前又は当日に前記カメラマンのメールアド レスに送信する当日連絡用メールに付加し、前記当日連絡用メールに付加された前記連絡 用URLで前記連絡用ページを開いて前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の前 記複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一設定可能とされており、前記カメラマン当日 業務進捗情報は、前記カメラマンが前記ブライダルイベントの会場へ出発したことを示す 出発情報と、前記カメラマンが前記会場に到着したことを示す到着情報と、前記カメラマ ンが撮影を終了したことを示す終了情報とを含み、前記情報処理制御ステップは、前記出 発情報に関して前記会場に向けて出発したことを連絡するカメラマン出発連絡用ページの インターネット上の場所を特定して前記カメラマン出発連絡用ページを開くためのカメラ マン出発連絡用URLと、前記到着情報に関して前記会場に到着したことを連絡するカメ ラマン到着連絡用ページの前記インターネット上の場所を特定して前記カメラマン到着連 絡用ページを開くためのカメラマン到着連絡用URLと、前記終了情報に関して撮影を終 了したことを連絡するカメラマン撮影終了連絡用ページの前記インターネット上の場所を 特定して前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開くためのカメラマン撮影終了連絡用U RLとを生成し、生成した前記カメラマン出発連絡用URLを前記当日連絡用メールに付 加し、前記カメラマンの端末装置の表示装置において前記当日連絡用メールに付加された 前記カメラマン出発連絡用URLで前記カメラマン出発連絡用ページを開いて前記出発情 報の完了を設定可能に表示し、生成した前記カメラマン到着連絡用URLを前記当日連絡 用メールに付加し、前記カメラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡 用メールに付加された前記カメラマン到着連絡用URLで前記カメラマン到着連絡用ペー ジを開いて前記到着情報の完了を設定可能に表示し、生成した前記カメラマン撮影終了連 絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメラマンの前記端末装置の前記表示 装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン撮影終了連絡用URLで 前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開いて前記終了情報の完了を設定可能に表示する ことを特徴とする。
(3-1第1態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラム
本発明に係る第1態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラムは、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップと、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存制御ステップと、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御ステップと、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御ステップとを含む各ステップを制御部に実行させ、前記情報処 理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジェスト版であ るサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバ ーに顧客毎に視聴させる視聴用ページを開くための視聴用URLを前記顧客毎に生成し、 前記視聴用ページには、前記サンプル用動画データが完成したことを通知する完成通知用 メールを受け取るためのメールアドレスの入力欄が設けられており、前記受付処理制御ス テップは、前記入力欄から前記メールアドレスを受け付け、前記保存制御ステップは、前 記受付処理制御ステップにて受け付けた前記メールアドレスを販促用メールアドレスとし て前記データベースに保存することを特徴とする。
(3-2)第2態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラム
本発明に係る第2態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラムは、ブライダ ルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップ と、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保 存する保存制御ステップと、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理す る情報処理制御ステップと、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情 報を出力する情報出力制御ステップとを含む各ステップを制御部に実行させ、前記受付処 理制御ステップは、前記動画販売業務情報として顧客の情報を受け付け、前記保存制御ス テップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記顧客の情報を前記データベース に登録し、前記情報処理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動画データ のダイジェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サー ビスを行う配信サーバーで前記顧客毎に視聴させ、前記保存制御ステップは、前記顧客が 前記サンプル用動画データを視聴するための動画情報であって前記配信サーバーで登録す る前記動画情報を前記データベースに登録し、前記情報処理制御ステップは、前記動画情 報を前記配信サーバーに登録する動画情報登録画面において、前記配信サーバーとデータ を同期するための操作を受け付けると、前記データベースで保持している前記顧客の情報 及び前記動画情報で、前記配信サーバーで保持している前記サンプル用動画データのタイ トル及び前記動画情報を更新し、前記サンプル用動画データが前記配信サーバーにアップ ロードされた後、動画を確認するための操作を受け付けると、前記タイトル及び前記動画 情報を表示し、前記サンプル用動画データの映像を表示することを特徴とする。
(3-3)第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラム
本発明に係る第3態様のブライダルイベント動画販売業務管理プログラムは、ブライダ ルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップ と、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保 存する保存制御ステップと、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理す る情報処理制御ステップと、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情 報を出力する情報出力制御ステップとを含む各ステップを制御部に実行させ、前記動画販 売業務情報は、前記ブライダルイベントの当日にカメラマンが行う業務の進捗状況を示す カメラマン当日業務進捗情報を含み、前記情報処理制御ステップは、前記カメラマン当日 業務進捗情報に関して当日の複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一連絡する連絡用ペ ージを開くための連絡用URLを生成し、生成した前記連絡用URLを前記ブライダルイ ベントの日より前又は当日に前記カメラマンのメールアドレスに送信する当日連絡用メー ルに付加し、前記当日連絡用メールに付加された前記連絡用URLで前記連絡用ページを 開いて前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の前記複数の業務をそれぞれ完了し たことを逐一設定可能とされており、前記カメラマン当日業務進捗情報は、前記カメラマ ンが前記ブライダルイベントの会場へ出発したことを示す出発情報と、前記カメラマンが 前記会場に到着したことを示す到着情報と、前記カメラマンが撮影を終了したことを示す 終了情報とを含み、前記情報処理制御ステップは、前記出発情報に関して前記会場に向け て出発したことを連絡するカメラマン出発連絡用ページのインターネット上の場所を特定 して前記カメラマン出発連絡用ページを開くためのカメラマン出発連絡用URLと、前記 到着情報に関して前記会場に到着したことを連絡するカメラマン到着連絡用ページの前記 インターネット上の場所を特定して前記カメラマン到着連絡用ページを開くためのカメラ マン到着連絡用URLと、前記終了情報に関して撮影を終了したことを連絡するカメラマ ン撮影終了連絡用ページの前記インターネット上の場所を特定して前記カメラマン撮影終 了連絡用ページを開くためのカメラマン撮影終了連絡用URLとを生成し、生成した前記 カメラマン出発連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメラマンの端末装 置の表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン出発連絡用UR Lで前記カメラマン出発連絡用ページを開いて前記出発情報の完了を設定可能に表示し、 生成した前記カメラマン到着連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメラ マンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメ ラマン到着連絡用URLで前記カメラマン到着連絡用ページを開いて前記到着情報の完了 を設定可能に表示し、生成した前記カメラマン撮影終了連絡用URLを前記当日連絡用メ ールに付加し、前記カメラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メ ールに付加された前記カメラマン撮影終了連絡用URLで前記カメラマン撮影終了連絡用 ページを開いて前記終了情報の完了を設定可能に表示することを特徴とする。
本発明によると、挙式、披露宴といったブライダルイベントの動画販売業務に関して効率的に管理することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るブライダルイベント動画販売業務管理システムの一例を示すブロック図である。 図1に示すブライダルイベント動画販売業務管理システムにおける管理サーバーの一例を示すシステムブロック図である。 案件用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 案件用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 案件用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 案件用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 案件用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 案件用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 無料撮影サービスの内容の一例を記載したメッセージカードの内容を示す平面図である。 図4に示すメッセージカードに添付される視聴情報記載カードの表面を示す平面図である。 図4に示すメッセージカードに添付される視聴情報記載カードの裏面を示す平面図である。 視聴用により開かれた視聴用ページを示す表示画面である。 サンプル用動画データが未だ完成していないときに表示するメッセージ画面である。 サンプル用動画データの表示画面である。 無料撮影サービスの内容の他の例を記載したメッセージカードの内容を示す平面図である。 管理者用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 法人用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 クライアント用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 クライアントメール用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 式場用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 クライアント・式場中間用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 商品用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 プランナー用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 業者会社用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 業者用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 担当者用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 業者・担当者中間用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 エリア用マスターテーブルを示すデータ構造図である。 ブライダルイベント動画販売業務管理システムの表示装置に表示されたメイン画面を示す正面図である。 顧客の基本情報を入力するための第1入力画面を示す正面図である。 顧客の基本情報を入力するための第2入力画面を示す正面図である。 顧客の基本情報の一部及び進捗状況が一覧表示されたメイン画面を示す正面図である。 顧客の基本情報の詳細画面を示す正面図である。 動画情報及び撮影情報の詳細画面を示す正面図である。 販促情報及び注文情報の詳細画面を示す正面図である。 製造情報の詳細画面を示す正面図である。 第1登録画面及び第2登録画面を示す正面図である。 第1登録画面及び第2登録画面を示す正面図である。 動画情報登録画面を示す正面図である。 サンプル動画画面を示す正面図である。 撮影の進捗情報を入力する撮影進捗情報入力画面である。 カメラマン出発連絡用ページを示す正面図である。 カメラマン到着連絡用ページを示す正面図である。 カメラマン撮影終了連絡用ページを示す正面図である。 販促の進捗情報を入力する販促進捗情報入力画面を示す正面図である。 製造の進捗情報を入力する製造進捗情報入力画面を示す正面図である。 撮影ステータスでの撮影業務の未完了件数を表した撮影段階未完了件数画面を示す正面図である。 撮影ステータスでの進捗状況を表した撮影進捗状況画面を示す正面図である。 販促ステータスでの販促業務の未完了件数を表した販促段階未完了件数画面を示す正面図である。 販促ステータスでの販促業務の未完了件数を表した販促段階未完了件数画面を示す正面図である。 販促ステータスでの進捗状況を表した販促進捗状況画面を示す正面図である。 製造ステータスでの製造業務の未完了件数を表した製造段階未完了件数画面を示す正面図である。 製造ステータスでの製造業務の未完了件数を表した製造段階未完了件数画面を示す正面図である。 製造ステータスでの進捗状況を表した製造進捗状況画面を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係るブライダルイベント動画販売業務管理システム100の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、ブライダルイベント動画販売業務管理システム100は、管理サーバー10を備えている。管理サーバー10は、例えば、ブライダルイベント動画販売業者1の施設に設置される。ブライダルイベント動画販売業者1は、挙式、披露宴といったブライダルイベントの様子を撮影装置(デジタルビデオカメラ)で撮影した動画データを販売する。管理サーバー10は、インターネットNT(ネットワーク)を介して複数の端末装置20〔20(1)~20(n)(nは2以上の整数)〕と接続される。管理サーバー10及び端末装置20(1)~20(n)は、出力装置として表示装置30を接続し、表示装置30にて表示するようになっている。なお、管理サーバー10及び端末装置20(1)~20(n)は、出力装置としてさらに印刷装置を接続し、印刷装置にて印刷するようになっていてもよい。
また、管理サーバー10は、インターネットNTを介して、動画共有の配信サービスを行う配信サービス事業者2が保有する配信サーバー40と接続される。
(端末装置)
端末装置20(1)~20(n)は、インターネットNTに接続できると共にウェブブラウザがインストールされたものであれば、特に限定されるものではない。端末装置20(1)~20(n)としては、パーソナルコンピュータ、多機能型携帯端末装置(いわゆるスマートフォンやタブレット端末装置)を例示できる。なお、端末装置20(1)~20(n)を利用する者としては、ブライダルイベント動画販売業者1の管理者、撮影担当者(カメラマン)、顧客(新郎、新婦)を含む一般ユーザーを例示できる。
<管理サーバー>
先ず、管理サーバー10の詳細について説明する。管理サーバー10は、挙式、披露宴といったブライダルイベントの様子を撮影装置(デジタルビデオカメラ)で撮影した動画データを販売する動画販売業務に関する動画販売業務情報を管理する。ここで、ブライダルイベントとは、挙式及び/又は披露宴を含む概念である。
-管理サーバーのハードウェア構成-
図2は、図1に示すブライダルイベント動画販売業務管理システム100における管理サーバー10の一例を示すシステムブロック図である。管理サーバー10は、ネットワーク通信部11と、記憶部12と、制御部13と、データベースDBとを備えている。
ネットワーク通信部11は、インターネットNTを介して、端末装置20(1)~20(n)及び配信サーバー40と通信する通信部11aを備えている。記憶部12は、ROM等の不揮発性メモリ、RAM等の揮発性メモリを含む。記憶部12は、ブライダルイベント動画販売業務管理プログラムPを記憶する。制御部13は、管理サーバー10全体の制御を司る。制御部13は、CPU等のコンピュータからなる。制御部13は、記憶部12に予め格納されたブライダルイベント動画販売業務管理プログラムPを記憶部12にロードして実行することにより、各種構成要素の作動制御を行う。また、データベースDBは、動画販売業務情報WIが保存される。制御部13は、データベースDBが保存する動画販売業務情報WIの登録、削除、変更などの処理を行う。制御部13は、通信部11aからインターネットNTを経由して端末装置20(1)~20(n)との間で動画販売業務情報WIの送受信を行う。制御部13の出力系には、表示装置30に接続されている。
-管理サーバーのソフトウェア構成-
制御部13は、受付処理制御手段Q1と、保存制御手段Q2と、情報処理制御手段Q3と、情報出力制御手段Q4とを備える手段として機能する。すなわち、ブライダルイベント動画販売業務管理プログラムPは、受付処理制御手段Q1に対応する受付処理制御ステップと、保存制御手段Q2に対応する保存制御ステップと、情報処理制御手段Q3に対応する情報処理制御ステップと、情報出力制御手段Q4に対応する情報出力制御ステップとを含む各ステップを制御部13に実行させる。
受付処理制御手段Q1は、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報WIを受け付ける。保存制御手段Q2は、受付処理制御手段Q1にて受け付けた動画販売業務情報WIをデータベースDBに保存する。情報処理制御手段Q3は、データベースDBに保存した動画販売業務情報WIをブライダルイベントの動画販売業務に関して管理可能に処理する。情報出力制御手段Q4は、情報処理制御手段Q3にて処理した動画販売業務情報WIを出力するための出力情報を生成する。こうすることで、ブライダルイベントの動画販売業務を効率的に管理することができる。
次に、ブライダルイベントの動画販売業務に関して管理可能に処理する態様について、以下に具体的に説明する。
<案件用マスターテーブル>
図3Aから図3Fは、案件用マスターテーブルTB1を示すデータ構造図である。なお、図3Aから図3Fに示す案件用マスターテーブルTB1において、各項目は図3Aから図3Fの順で繋がっている。データベースDBは、顧客の情報が記録される案件用マスターテーブルTB1を含んでいる。
図3Aに示すように、案件用マスターテーブルTB1には、案件ID、クライアントID、式場ID、撮影〔業者1ID、担当者(カメラマン)1ID、業者2ID、担当者(カメラマン)2ID〕、サンプル(業者ID、担当者ID)、本編(業者ID、担当者ID)、挙式日、識別子〔視聴用URL(Uniform Resource Locator)〕、撮影(発注日)、購入注文日、新郎(姓、名、姓フリガナ、名フリガナ、電話番号、メールアドレス)が保存される。
図3Bに示すように、案件用マスターテーブルTB1には、さらに、新婦(姓、名、姓フリガナ、名フリガナ、電話番号、メールアドレス)、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名、宛名)、担当プランナー、配信ビデオID、配信パスワード、ドライブ共有URL、素材共有手法が保存される。
図3Cに示すように、案件用マスターテーブルTB1には、さらに、撮影(原価1、原価2、撮影備考、お仕度アップ時間、挙式開始時間、披露宴開始時刻、ブライズ/控室、挙式会場、披露宴会場、フィードバック、評価、編集備考)が保存される。
図3Dに示すように、案件用マスターテーブルTB1には、さらに、サンプル(原価、発注日)、販促行動履歴、販促用メールアドレス、本編(原価、発注日、入金日、納期、納品日、お客様納期、お客様納品日)、請求月が保存される。ここで、納期とは、本編の動画データを編集する業者会社が本編の動画データをブライダルイベント動画販売業者に納品する期日(例えば発注日から2週間)である。納品日とは、本編の動画データを編集する業者会社が本編の動画データをブライダルイベント動画販売業者に実際に納品する日である。お客様納期とは、ブライダルイベント動画販売業者が本編の動画データを購入者に納品する期日(例えば購入日から1カ月半)である。また、お客様納品日とは、ブライダルイベント動画販売業者が本編の動画データを購入者に実際に納品する日である。
図3Eに示すように、案件用マスターテーブルTB1には、さらに、ステータス(進捗)、業者登録(フラグ、日時)、カメラマン登録(フラグ、日時)、当日封筒作成(フラグ、日時)、カメラマン最終確認(フラグ、日時)、クライアント最終確認(フラグ、日時)、クライアント婚資(婚礼資料)受取(フラグ、日時)、カメラマン婚資共有(フラグ、日時)、カメラマン本人確認(フラグ、日時)、カメラマン当日出発(フラグ、日時)、カメラマン当日到着(フラグ、日時)、カメラマン当日終了(フラグ、日時)、素材到着(フラグ、日時)、素材確認・サンプル発注(フラグ、日時)、サンプル到着・確認・アップ(フラグ、日時)が保存される。
また、図3Fに示すように、案件用マスターテーブルTB1には、さらに、DM(ダイレクトメール)作成(フラグ、日時)、DM発送(フラグ、日時)、ハガキ作成(フラグ、日時)、ハガキ発送(フラグ、日時)、最終TEL(フラグ、日時)、購入(フラグ、日時)、本編発注(フラグ、日時)、本編確認・焼付(フラグ、日時)、入金確認(フラグ、日時)、検品・梱包・発送(フラグ、日時)、LOST(フラグ、日時)、備考、登録日時、更新日時が保存される。なお、フラグに対応する日時は、フラグをオンした(立った)時の日時である。
<サンプル用動画データ>
ところで、ブライダルイベントは一生の記念になっているにも拘わらず、ブライダルイベント動画販売サービスは、一般的には、事前に予約するようになっている。このため、ブライダルイベントの動画データは、事前に予約する購入予約時には必要ないと思っても、ブライダルイベント後に、やはり購入予約してブライダルイベントの様子を撮影しておけばよかったといった後悔をする顧客が多い。
そこで、ブライダルイベント動画販売業者1は、取り敢えず無料でブライダルイベントの全体を動画撮影しておいて、顧客は、ブライダルイベント後に、サンプル用動画データSP(図1参照)を視聴してから、本編の動画データを購入するか否かを判断するようなビジネスモデル(無料撮影サービス)が実施されている。ここで、サンプル用動画データSPは、ブライダルイベントを撮影した動画データ(以下、生動画データということがある。)を短くした(例えば2分程度にした)ダイジェスト版ムービー(ショートムービー)である。
図4は、無料撮影サービスの内容の一例を記載したメッセージカードの内容を示す平面図である。図5A及び図5Bは、それぞれ、図4に示すメッセージカードに添付される視聴情報記載カードの表面及び裏面を示す平面図である。図6Aは、視聴用URLにより開かれた視聴用ページPGを示す表示画面である。図6Bは、サンプル用動画データSPが未だ完成していないときに表示するメッセージ画面である。図6Cは、サンプル用動画データSPの表示画面である。
図4に示すメッセージカードは、ブライダルイベントを撮影する撮影担当者(カメラマン)が当日に顧客に手渡す。図4に示すメッセージカードには、図5A及び図5Bに示す視聴情報記載カードが添付される。視聴情報記載カードの表面には、視聴可能期限/結婚式より1ヶ月)が記載されている。また、視聴情報記載カードの裏面には、図5Bに示すように、サンプル用動画データSPをインターネットNT上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバー40におけるサンプル用動画データSPを顧客に視聴させる視聴用ページPGを開くための視聴用URL〔QRコード(登録商標)も含む。〕及びパスワード(配信パスワード)の生成ルールが記載されている。視聴用URL及び配信パスワードは顧客毎に設定されている。
<完成通知用メール>
顧客は、ブライダルイベントの当日にカメラマンから図4に示すメッセージカード及び視聴情報記載カードが入った封筒を受け取る。顧客は、端末装置20において、ブラウザ上で視聴情報記載カードに記載された視聴用URLを入力すると、図6Aに示す視聴用ページPGが表示される。そして、顧客は、図6Aに示す視聴用ページPGにおいて、パスワード(配信パスワード)を入力すると、次のような画面が表示される。
すなわち、視聴用ページPGは、サンプル用動画データSPが完成する前に設定されるため、サンプル用動画データSPが未完成の場合には、図6Bに示すように、サンプル用動画データSPが未完成である旨を報知する未完成用メッセージ用動画データが動画表示部MVに表示される。一方、サンプル用動画データSPが完成済みの場合には、図6Cに示すように、サンプル用動画データSPが動画表示部MVに表示される。なお、図6Cにおいては、サンプル用動画データSPが始まる前に挿入されている完成用メッセージ用動画を示している。また、図6Aに示すように、視聴用ページPGには、「商品のご案内はこちらから」アイコンIC1及び「お申込みはこちらから」アイコンIC2が設けられている。顧客により「商品のご案内はこちらから」アイコンIC1がクリック(選択操作)されると、商品案内を確認するための案内ページ(図示省略)に移行する。また、顧客により「お申込みはこちらから」アイコンIC2がクリックされると、本編の動画データを購入するための購入ページ(図示省略)に移行する。また、サンプル用動画データSPが未完成の場合において、後にサンプル用動画データSPが完成した場合には、情報処理制御手段Q3は、サンプル用動画データSPが完成したことを通知する完成通知用メール(お知らせメール)を顧客のメールアドレス〔案件用マスターテーブルTB1における新郎のメールアドレス(図3A参照)及び新郎のメールアドレス(図3B参照)〕に送信する。
従来では、サンプル用動画データSPを顧客に視聴させるにあたって、サンプル用動画データSPをインターネットNT上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバー40に顧客が視聴できるように手動で連携させていた。このため、サンプル用動画データSPを顧客に視聴させるための視聴作業を行う際に非常に手間がかかっていた。
この点、本実施の形態では、情報処理制御手段Q3は、サンプル用動画データSPをインターネットNT上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバー40に顧客毎に視聴可能に連携させる。こうすることで、サンプル用動画データSPを顧客に視聴させるにあたって、サンプル用動画データSPを配信サーバー40に顧客毎に自動で視聴可能に連携させることができる。これにより、サンプル用動画データSPを顧客に視聴させるための視聴作業の手間を大幅に軽減させることができる。
本実施の形態において、情報処理制御手段Q3は、配信サーバー40におけるサンプル用動画データSPを顧客に視聴させる視聴用ページPGを開くための視聴用URLを顧客毎に生成する。こうすることで、視聴用URLを顧客毎に自動で生成することができる。保存制御手段Q2は、情報処理制御手段Q3にて生成した視聴用URLを識別子として案件用マスターテーブルTB1(図3A参照)に保存する。
ところで、視聴用ページPGにおいて、アクセス制限がないと、サンプル用動画データSPを不特定多数の人が視聴することになってしまう。
この点、本実施の形態において、配信サーバー40における視聴用ページPGへのアクセスがID(配信ビデオID)及びパスワード(配信パスワード)により制限されている。配信ビデオIDは、配信サーバー40で登録する登録IDである。情報処理制御手段Q3は、配信ビデオID及び配信パスワードを生成する。情報出力制御手段Q4は、情報処理制御手段Q3にて生成した配信ビデオID及び配信パスワードを出力する。こうすることで、視聴用ページPGにおいて、サンプル用動画データSPを配信ビデオID及び配信パスワードを知っている人(顧客)のみが視聴することができる。しかも、配信ビデオID及び配信パスワードを生成し、生成した配信ビデオID及び配信パスワードを出力することで、配信ビデオID及び配信パスワードについて管理者が思案する必要がなく、それだけ効率的に視聴作業を行うことができる。保存制御手段Q2は、情報処理制御手段Q3にて生成した配信ビデオID及び配信パスワードを案件用マスターテーブルTB1(図3B参照)に保存する。
ところで、配信パスワードを印刷物(この例では視聴情報記載カード)等の通知手段により顧客に通知することが考えられるが、この場合、配信パスワードの秘密情報が漏れる可能性があり、そうすると、顧客の意に反してサンプル用動画データSPが視聴されてしまう。
この点、本実施の形態において、情報処理制御手段Q3は、パスワード(配信パスワード)を顧客の個人情報に基づいて生成する。顧客の個人情報としては、代表的には、顧客の氏名、電話番号、郵便番号、挙式日等の個人情報及びこれらの組み合わせ、並びに、新郎の個人情報と新婦の個人情報のとの組み合わせ等を例示できる。この組み合わせとしては、例えば、新郎の氏名(アルファベット頭文字)と新婦の氏名(アルファベット頭文字)との組み合わせ、新郎の電話番号と新婦の電話番号との組み合わせ等を例示できる。
このように、パスワード(配信パスワード)を顧客の個人情報に基づいて生成し、印刷物(例えばメッセージカードや視聴情報記載カード)等の通知手段に個人情報を載せないことで、顧客の個人情報を知っている者(顧客)のみがサンプル用動画データSPを視聴することができる。
ところで、サンプル用動画データSPが完成したときに、完成通知用メールを顧客のメールアドレスに送信するが、列席者(例えば両親や親戚)もサンプル用動画データSPを視聴したい場合も考えられる。
図7は、無料撮影サービスの内容の他の例を記載したメッセージカードの内容を示す平面図である。図7に示すメッセージカードは、ブライダルイベントを撮影するカメラマンが当日に列席者に手渡す。図7に示すメッセージカードには、顧客に手渡されるメッセージカードに添付された視聴情報記載カード(図5A及び図5B)と同じ内容が記載された視聴情報記載カードが添付される。
列席者は、ブライダルイベントの当日にカメラマンから図7に示すメッセージカード及び視聴情報記載カードが入った封筒を受け取る。列席者は、ブラウザ上で視聴情報記載カードに記載された視聴用URLを入力すると、図6Aに示す視聴用ページPGが表示される。そして、列席者は、図6Aに示す視聴用ページPGにおいて、パスワード(配信パスワード)を入力する。ここで、サンプル用動画データSPが未完成の場合において、後にサンプル用動画データSPが完成した場合でもブライダルイベント動画販売業者1は列席者のメールアドレスの情報を知らないため、列席者は完成通知用メール(お知らせメール)を受けることができない。
この点、本実施の形態において、受付処理制御手段Q1は、サンプル用動画データSPが完成したことを通知する完成通知用メールを受け取るためのメールアドレスを受け付ける。こうすることで、受け付けたメールアドレスに完成通知用メールを送信することができ、これにより、列席者も完成通知用メールを受けることが可能となる。
詳しくは、図6Aに示す動画表示部MVの上には、メールアドレスを入力する入力欄INが設けられている。受付処理制御手段Q1は、入力欄INからメールアドレスが入力されると、保存制御手段Q2は、案件用マスターテーブルTB1における販促用メールアドレス(図3D参照)に保存する。そして、サンプル用動画データSPが完成した場合には、情報処理制御手段Q3は、完成通知用メールを販促用メールアドレスに送信する。
<その他の動画販売業務情報>
データベースDBは、管理者用マスターテーブルTB2と、法人用マスターテーブルTB3と、クライアント用マスターテーブルTB4と、クライアントメール用マスターテーブルTB5と、式場用マスターテーブルTB6と、クライアント・式場中間用マスターテーブルTB7とをさらに含んでいる。
図8は、管理者用マスターテーブルTB2を示すデータ構造図である。図8に示すように、管理者用マスターテーブルTB2には、管理者ID、ログインID、パスワード、名前、メールアドレス、登録日時、更新日時が保存される。
図9は、法人用マスターテーブルTB3を示すデータ構造図である。図9に示すように、法人用マスターテーブルTB3には、法人ID、名前、名前フリガナ、略名、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名)、電話番号、FAX番号、送信先メールアドレス、送信先名前、補足連絡方法、代理店、請求起算日、支払月、支払日、請求、振込手数料の有無、備考、登録日時、更新日時が保存される。
図10は、クライアント用マスターテーブルTB4を示すデータ構造図である。図10に示すように、クライアント用マスターテーブルTB4には、クライアントID、法人ID、タイプ、ログインID、パスワード、名前、名前フリガナ、略名、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名)、電話番号、FAX番号、撮影マニュアルURL、婚礼資料取扱、商品の注釈、備考、登録日時、更新日時が保存される。ここで、撮影マニュアルURLとは、ブライダルイベントが開催される会場への行き方といった撮影に関して必要な情報をブライダルイベント動画販売業者1と共有するためのURLである。
図11は、クライアントメール用マスターテーブルTB5を示すデータ構造図である。図11に示すように、クライアントメール用マスターテーブルTB5には、クライアントメールID、クライアントID、送信先メールアドレス、送信先名前、メールタイプ識別子、補足連絡方法、登録日時、更新日時が保存される。
図12は、式場用マスターテーブルTB6を示すデータ構造図である。図12に示すように、式場用マスターテーブルTB6には、式場ID、エリアID、式場名、式場名フリガナ、略名、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名)、電話番号、FAX番号、支度UP、支度場所、備考、登録日時、更新日時が保存される。
ここで、「クライアント」及び「式場」とは、挙式、披露宴の会場を有する会社及び/又は挙式、披露宴といったブライダル関連の催しをプロデュースする会社である。「式場」が2つ以上の場合は、「クライアント」は、2つ以上の「式場」を統括する会社(主たる会社)を意味し、「式場」が1つの場合は、「クライアント」と「式場」とが同義となる。
図13は、クライアント・式場中間用マスターテーブルTB7を示すデータ構造図である。図13に示すように、クライアント・式場中間用マスターテーブルTB7には、クライアントID、式場IDが保存される。
また、データベースDBは、商品用マスターテーブルTB8と、プランナー用マスターテーブルTB9と、業者会社用マスターテーブルTB10と、業者用マスターテーブルTB11と、担当者用マスターテーブルTB12と、業者・担当者中間用マスターテーブルTB13と、エリア用マスターテーブルTB14とをさらに含んでいる。
図14は、商品用マスターテーブルTB8を示すデータ構造図である。図14に示すように、商品用マスターテーブルTB8には、商品ID、クライアントID、並び順、商品タイプ、名前、上代(単価)、下代(単価)、手数料(単価)、メモ、備考、登録日時、更新日時が保存される。
図15は、プランナー用マスターテーブルTB9を示すデータ構造図である。図15に示すように、プランナー用マスターテーブルTB9には、プランナーID、クライアントID、プランナー名、プランナー名フリガナ、送信先メールアドレス、登録日時、更新日時が保存される。
図16は、業者会社用マスターテーブルTB10を示すデータ構造図である。図16に示すように、業者会社用マスターテーブルTB10には、業者会社ID、業者会社名、業者会社名フリガナ、略名、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名)、電話番号、FAX番号、送信先メールアドレス、送信先名前、備考、登録日時、更新日時が保存される。
図17は、業者用マスターテーブルTB11を示すデータ構造図である。図17に示すように、業者用マスターテーブルTB11には、業者ID、業者会社ID、エリアID、業者名、業者名フリガナ、略名、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名)、電話番号、FAX番号、送信先メールアドレス、送信先名前、取扱状況、アサイン備考、撮影可能、サンプル編集可能、本編編集可能、備考、登録日時、更新日時が保存される。
ここで、「業者会社」及び「業者」とは、ブライダルイベント(挙式、披露宴)を撮影し、さらに、撮影した動画データ(生動画データ)をサンプル用動画データSPに編集するサンプル編集し、或いは/さらに、撮影した動画データ(生動画データ)を本編の動画データに編集する本編編集する会社である。「業者」が2つ以上の場合は、「業者会社」は、2つ以上の「業者」を統括する会社(主たる会社)を意味し、「業者」が1つの場合は、「業者会社」と「業者」とが同義となる。
図18は、担当者用マスターテーブルTB12を示すデータ構造図である。図18に示すように、担当者用マスターテーブルTB12には、担当者ID、担当者名、担当者名フリガナ、住所(郵便番号、都道府県、市区郡町村、町・番地、アパートマンション名)、電話番号、メールアドレス、撮影可能、サンプル編集可能、本編編集可能、備考、登録日時、更新日時が保存される。
図19は、業者・担当者中間用マスターテーブルTB13を示すデータ構造図である。図19に示すように、業者・担当者中間用マスターテーブルTB13には、業者ID、担当者IDが保存される。
また、図20は、エリア用マスターテーブルTB14を示すデータ構造図である。図20に示すように、エリア用マスターテーブルTB14には、エリアID、エリア名、並び順、登録日時、更新日時が保存される。
保存制御手段Q2は、動画販売業務情報WIを各マスターテーブルTB1~TB14に保存する。情報処理制御手段Q3は、各マスターテーブルTB1~TB14を用いて管理者がブライダルイベントの動画販売業務情報WIに関して管理することができるように動画販売業務情報WIを処理する。情報出力制御手段Q4は、情報処理制御手段Q3にて処理した動画販売業務情報WIを表示装置30(出力装置)に表示する。
<顧客の情報>
図21は、ブライダルイベント動画販売業務管理システム100の表示装置30に表示されたメイン画面G1を示す正面図である。図22A及び図22Bは、それぞれ、顧客の基本情報を入力するための第1入力画面G2a及び第2入力画面G2bを示す正面図である。
制御部13は、図8に示す管理者用マスターテーブルTB2を用いて図示を省略したログイン画面にて管理者用マスターテーブルTB2(図8参照)の管理者の管理者ID及びログインパスワードを用いて管理者の認証を行い、図21に示すメイン画面G1を表示装置30に表示する。
制御部13は、図21に示すメイン画面G1の上部に表示されている第1選択欄S1において、管理者により「マスター管理」がクリックされると、図示を省略した登録画面において各マスターテーブルTB2~TB15の情報をデータベースDBに保存する。
すなわち、制御部13は、管理者の情報(管理者用マスターテーブルTB2の情報)、法人の情報(法人用マスターテーブルTB3の情報)、クライアントの情報(クライアント用マスターテーブルTB4の情報、クライアントメール用マスターテーブルTB5、クライアント・式場中間用マスターテーブルTB7の情報、商品用マスターテーブルTB8の情報、プランナー用マスターテーブルTB9の情報)の管理者による入力操作を受け付ける。
また、制御部13は、式場の情報(式場用マスターテーブルTB6の情報、クライアント・式場中間用マスターテーブルTB7の情報)、業者会社の情報(業者会社用マスターテーブルTB10の情報)、業者の情報(業者用マスターテーブルTB11の情報、業者・担当者中間用マスターテーブルTB13の情報)の管理者による入力操作を受け付ける。
また、制御部13は、担当者の情報(担当者用マスターテーブルTB12の情報、業者・担当者中間用マスターテーブルTB13の情報)、エリアの情報(エリア用マスターテーブルTB14の情報)の管理者による入力操作を受け付ける。
そして、制御部13は、受け付けた管理者の情報、法人の情報、クライアントの情報、式場の情報、業者会社の情報、業者の情報、担当者の情報、エリアの情報をデータベースDBにおける各マスターテーブルTB2~TB14に保存する。
また、制御部13は、図21に示すメイン画面G1の左側に表示されている第2選択欄S2において、管理者により「案件登録」がクリックされると、図22Aに示す第1入力画面G2a及び図22Bに示す第2入力画面G2bを表示する。制御部13は、管理者により第1入力画面G2a及び第2入力画面G2bにて入力された顧客の基本情報を新規登録する。
すなわち、制御部13は、図22Aに示す第1入力画面G2aにおいて、「挙式」の情報〔「クライアント(選択して下さい)」、「式場(選択して下さい)」、「挙式日」、「担当プランナー」、「担当プランナー(選択して下さい)」〕、「新郎」の情報〔「姓」、「名」、「姓(フリガナ)」、「名(フリガナ)」〕を受け付ける。
ここで、「クライアント(選択して下さい)」では、図10に示すクライアント用マスターテーブルTB4を用いて、クライアントの名前がプルダウンメニュー表示される。「式場(選択して下さい)」では、図12に示す式場用マスターテーブルTB6を用いて、式場名がプルダウンメニュー表示される。「担当プランナー(選択して下さい)」では、図15に示すプランナー用マスターテーブルTB9を用いて、プランナー名がプルダウンメニュー表示される。
また、制御部13は、第1入力画面G2aにおいて、管理者により画面がスクロールされると、図22Bに示す第2入力画面G2bを表示する。制御部13は、図22Bに示す第2入力画面G2bにおいて、「新婦」の情報〔「姓」、「名」、「姓(フリガナ)」、「名(フリガナ)」〕、動画の情報(「配信パスワード」)、撮影の情報(「お支度アップ時間」、「挙式開始時間」、「披露宴開始時間」、「ブライズ/控室」、「挙式会場」、「披露宴会場」)を受け付ける。
制御部13は、管理者により図22Bに示す「登録する」アイコンIC3aがクリックされると、入力された各情報及び案件IDを図3Aから図3Fに示す案件用マスターテーブルTB1に保存する。このとき、制御部13は、管理者により「クライアントに『撮影申込完了』メールを送信する」のチェックボックスにチェックが入れられていると、顧客が撮影申込を行ったことをクライアントに通知する撮影申込完了メールをクライアントメール用マスターテーブルTB5に保存された送信先メールアドレス(図11参照)に送信する。また、制御部13は、図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のステータス(進捗)を「撮影」に移行させる。
また、制御部13は、図21に示すメイン画面G1において、「挙式日」、「購入注文日」、「LOST(LOST済又は未LOST)」、「納品(完了又は未完)」、「代理店」、基本(名前、電話番号、メールアドレス)、「備考」、「エリア(選択して下さい)」、「法人(選択して下さい)」、「クライアント(選択して下さい)」、「式場(選択して下さい)」、「撮影業者(選択して下さい)」、「サンプル業者(選択して下さい)」、「本編業者(選択して下さい)」のうち少なくとも1つの項目を受け付ける。
ここで、「挙式日」は、ブライダルイベントが行われる日であり、「購入注文日」は、本編の動画データの購入を受け付けた日である。「LOST済」は、案件用マスターテーブルTB1におけるLOSTフラグ(図3F参照)がオンされており、本編の動画データの購入がないことが確定したことを意味し、「未LOST」は、LOSTフラグがオンされておらず、本編の動画データの購入が未決定であることを意味する。制御部13は、LOSTフラグがオンすると、図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のステータス(進捗)を「LOST」に移行させる。「納品(完了)」は、案件用マスターテーブルTB1における本編の納品日(図3D参照)に日付が入っており、本編の動画データが納品されたことを意味する。「納品(未完)」は、本編の動画データの納品日に日付が入っておらず、本編の動画データが納品されていないことを意味する。「エリア」は、業者の拠点を意味する。「サンプル業者」は、サンプル用動画データSPを編集できる業者を意味し、「本編業者」は、本編の動画データを編集できる業者を意味する。
また、「エリア(選択して下さい)」では、図20に示すエリア用マスターテーブルTB14を用いて、エリア名がプルダウンメニュー表示される。「法人(選択して下さい)」では、図9に示す法人用マスターテーブルTB3を用いて、法人の名前がプルダウンメニュー表示される。「クライアント(選択して下さい)」では、図10に示すクライアント用マスターテーブルTB4を用いて、クライアントの名前がプルダウンメニュー表示される。「式場(選択して下さい)」では、図12に示す式場用マスターテーブルTB6を用いて、式場名がプルダウンメニュー表示される。「撮影業者(選択して下さい)」では、図17に示す業者用マスターテーブルTB11を用いて、業者名がプルダウンメニュー表示される。「サンプル業者(選択して下さい)」では、図17に示す業者用マスターテーブルTB11を用いて、サンプル編集可能のフラグがオンされた業者名がプルダウンメニュー表示される。「本編業者(選択して下さい)」では、図17に示す業者用マスターテーブルTB11を用いて、本編編集可能のフラグがオンされた業者名がプルダウンメニュー表示される。
図23は、顧客の基本情報の一部及び進捗状況が一覧表示されたメイン画面G1を示す正面図である。
制御部13は、図23に示すように、管理者によりメイン画面G1の「検索する」アイコンIC4aがクリックされると、受け付けた項目をキーワードとして全ての顧客の情報から検索して抽出した顧客の基本情報の一部及び進捗状況を表示欄D1に一覧表示する。制御部13は、図23に示すように、管理者によりメイン画面G1の「クリア」アイコンIC4bがクリックされると、受け付けた項目をクリアする。表示欄D1に一覧表示される顧客の基本情報の一部は、「挙式日」、「ご両家名(新郎の姓、新婦の姓)」、「法人」、「式場(クライアント)」、「撮影業者(カメラマン)」、「サンプル業者(スタッフ)」、「本編業者(スタッフ)」、進捗状況(「撮影」、「販促」、「製造」、「LOST」、「納品」)である。制御部13は、表示欄D1において、撮影、販促、製造、LOST、納品の各ステータス(進捗)(図3E参照)の状況を所定の指標(→)で表示する。また、制御部13は、管理者により「この条件で案件情報をダウンロード」アイコンIC5がクリックされると、抽出した顧客の情報をテキストデータ(例えば表計算ソフトの表計算ファイルデータやワープロソフトのワープロデータ)としてダウンロードする。
そして、管理者は、図23に示す表示欄D1の「参照マーク」アイコンIC6をクリックすることで、顧客の情報(基本情報、動画情報、撮影情報、販促情報、注文情報、製造情報)を参照することができる。
図24Aから図24Dは、顧客の全体の情報の詳細画面G3を示す正面図である。図24Aは、顧客の基本情報を示している。図24Bは、サンプル用動画データSPを視聴するための動画情報及びブライダルイベントを撮影するための撮影情報を示している。図24Cは、サンプル用動画データSPを販売促進するための販促情報及びサンプル用動画データSPの注文を受け付けた際の注文情報を示している。図24Dは、サンプル用動画データSPを記録媒体(記録ディスク)に書き込む(焼き付ける)ための製造情報を示している。
また、顧客の情報(基本情報、動画情報、撮影情報、販促情報、注文情報、製造情報)は、管理者により図23に示す表示欄D1の「登録マーク」アイコンIC7がクリックされることで、登録、修正、削除することができる。
図25A及び図25Bは、それぞれ、第1登録画面G4a及び第2登録画面G4bを示す正面図である。図25A及び図25Bに示す画面の左上部かつ第1選択欄S1の下部には、新郎名/新婦名が表示され、その下には、挙式日、クライアント名、式場名が表示される。また、新郎名/新婦名の右横には、「参照マーク」アイコンIC6が設けられ、管理者は「参照マーク」アイコンIC6をクリックすることで、顧客の情報(図24Aから図24D参照)を参照することができる。また、「参照マーク」アイコンIC6の右横には、「サンプル用動画データ視聴」アイコンIC8が設けられている。制御部13は、管理者により「サンプル用動画データ視聴」アイコンIC8がクリックされると、サンプル用動画データSPを公開する視聴用URLのブラウザを開き、図6Aから図6Cに示す視聴用ページPGを示す表示画面を表示する。
第1登録画面G4a及び第2登録画面G4bにおいても、制御部13は、管理者により入力された個客の基本情報を受け付け、管理者により図25Bに示す「変更する」アイコンIC3bがクリックされると、入力された各情報を図3Aから図3Dに示す案件用マスターテーブルTB1に保存する。
また、管理者は、顧客の情報のうち、図24Bから図24Dに示す動画、撮影、販促、製造の各情報を登録する場合には、次のようにする。
図26Aは、動画情報登録画面G5を示す正面図である。また、図26Bは、サンプル動画画面G51を示す正面図である。管理者が動画情報(配信ビデオID、配信パスワード)を登録する場合、制御部13は、図25A及び図25Bに示す第3選択欄S3において、管理者により「動画」がクリックされると、図26Aに示す動画情報登録画面G5を表示する。制御部13は、管理者により動画情報登録画面G5にて入力された動画情報(配信ビデオID、配信パスワード)を案件用マスターテーブルTB1(図3B参照)に登録する。
ここで、制御部13は、動画情報登録画面G5において、管理者により配信パスワードの「生成」アイコンIC9がクリックされると、所定の生成ルールに基づいて配信パスワードを生成し、生成した配信パスワードを動画情報登録画面G5に表示する。制御部13は、動画情報登録画面G5において、管理者により「パスワードを変更する」アイコンIC10がクリックされると、API(Application Programming Interface)にて配信サーバー40側のパスワード(配信パスワード)も変更する。制御部13は、動画情報登録画面G5において、管理者により「データを同期する」アイコンIC11がクリックされると、アプリ側(管理サーバー10のデータベースDB)で保持しているデータで、配信サーバー40で保持しているタイトル(挙式日、新郎名、新婦名、クライアント名等)、パスワード(配信パスワード)及びプリセット(初期)を強制的に更新する。サンプル用動画データSPが配信サーバー40にアップロードされた後、制御部13は、動画情報登録画面G5において、管理者により「動画を確認する」アイコンIC12がクリックされると、図26Bに示すサンプル用動画データSPの配信情報を表示するサンプル動画画面G51を表示する。制御部13は、サンプル動画画面G51において、配信ビデオID、タイトル(挙式日、新郎名、新婦名、クライアント名等)、パスワード(配信パスワード)等を表示する。制御部13は、サンプル動画画面G51の動画表示画面51aにおいて、管理者によりパスワード(配信パスワード)が入力されると、サンプル用動画データSPの映像を表示する。
また、制御部13は、第3選択欄S3において、管理者により「削除」アイコンIC13がクリックされると、顧客の情報を削除する。
同様にして、管理者は、撮影、販促、製造の各情報も登録する。すなわち、管理者が撮影情報(サンプル用動画データSPの発注日、原価、撮影備考、お支度アップ時間、挙式開始時間、披露宴開始時間、ブライズ/控室、挙式会場、披露宴会場、ドライブ共有URL、素材共有手法、フィードバック、評価、編集備考)を登録する場合、制御部13は、図25A及び図25Bに示す第3選択欄S3において、管理者により「撮影」がクリックされることで、図示を省略した撮影情報入力画面を表示し、管理者により撮影情報入力画面にて入力された撮影情報を案件用マスターテーブルTB1(図3B、図3C、図3F参照)に登録する。ここで、「ドライブ共有URL」は、カメラマンが生動画データをアップロードするためのURLである。「素材共有手法」は、カメラマンが撮影した動画データ(生動画データ)をどのようにブライダルイベント動画販売業者1と共有するかを示す情報である。
管理者が販促情報(サンプル用動画データSPの発注日、原価、編集備考、販促行動履歴、販促用メールアドレス、備考)を登録する場合、制御部13は、図25A及び図25Bに示す第3選択欄S3において、管理者により「販促」がクリックされることで、図示を省略した販促情報入力画面を表示し、管理者により販促情報入力画面にて入力された販促情報を案件用マスターテーブルTB1(図3C、図3D、図3F参照)に登録する。
管理者が製造情報(本編の動画データの発注日、原価、編集備考、入金日、納品日、お客様納期、お客様納品日、請求月)を登録する場合には、制御部13は、図25A及び図25Bに示す第3選択欄S3において、管理者により「製造」がクリックされると、図示を省略した製造情報入力画面を表示する。制御部13は、管理者により製造情報入力画面にて入力された販促情報(本編の動画データの購入注文日、発注日、原価、編集備考、入金日、納品日、お客様納期、お客様納品日、請求月)を案件用マスターテーブルTB1(図3A、図3D参照)に登録する。制御部13は、お客様納品日に日付が入ると、図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のステータス(進捗)を「納品」に移行させる。
<動画販売業務の進捗状況>
情報処理制御手段Q3は、ブライダルイベントを撮影するまでの撮影段階(撮影)と、撮影段階から本編の動画データが購入されるまでの販売促進段階(販促)と、販売促進段階から本編の動画データが発送されるまでの製造段階(製造)とがこの順で進行する進捗状況を管理可能に処理する。こうすることで、撮影、販売促進、製造の各段階における各種の動画販売業務に関して期日の徒過や必要事項を過誤することなく、円滑に進行させることができる。
次に、動画販売業務の進捗状況として、撮影進捗状況、販促進捗状況及び製造進捗状況について以下に説明する。
-撮影進捗状況-
図27は、撮影の進捗情報を入力する撮影進捗情報入力画面G6aである。管理者が撮影の進捗情報を入力する場合、制御部13は、図25A、図25B、図26A及び図26Bに示す第3選択欄S3において、管理者により「撮影進捗」がクリックされると、図27に示す撮影進捗情報入力画面G6aを表示する。なお、「案件登録」は「チェックマーク」が表示されたままで変更することができない。
撮影進捗情報入力画面G6aでは、管理者は、撮影進捗情報として、「業者登録」の有無、「CAM(カメラマン)登録」の有無、「当日封筒作成」の有無、「DM(ダイレクトメール)作成」の有無、「手配書送付」の有無、「CAM最終確認」の有無、「クライアント最終確認」の有無、「クライアント婚資受取」の有無、「CAM婚資共有」の有無、「CAM婚資共有」の有無、「CAM本人確認」の有無を入力する。
「業者登録」及び「カメラマン登録」は、それぞれの情報が新規登録されたときに、図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1の「業者登録」のフラグ及び「カメラマン登録」のフラグを自動的にオンすると共にオンした日時を自動的に登録する。また、「業者登録」及び「カメラマン登録」は、後述するように、「当日封筒作成」、「ダイレクトメール作成」、「手配書送付」、「カメラマン最終確認」、「クライアント最終確認」、「クライアント婚資受取」、「カメラマン婚資共有」、「カメラマン婚資共有」、「カメラマン本人確認」と同様に、管理者により「チェックマーク」及び「×マーク」がクリックされることで、フラグのオンオフを切り替えることができる。
すなわち、撮影進捗情報入力画面G6aにおいて、「×マーク」は「無」(フラグオフ)を意味し、「チェックマーク」は「有」(フラグオン)を意味する。制御部13は、管理者により「無」を意味する「×マーク」がクリックされると、「有」を意味する「チェックマーク」に切り替えて表示し、案件用マスターテーブルTB1(図3E及び図3F参照)のクリックした項目に対応するフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。一方、制御部13は、管理者により「有」を意味する「チェックマーク」がクリックされると、「無」を意味する「×マーク」に切り替えて表示しかつ日時を非表示にし、案件用マスターテーブルTB1(図3E及び図3F参照)のクリックした項目に対応するフラグをオフすると共に日時を削除する。
ここで、制御部13は、管理者により「案件登録」の欄の「撮影申込完了メールを送信する」アイコンIC14がクリックされると、顧客が無料撮影サービスを申し込んだ旨を通知する撮影申込完了メールをクライアントのメールアドレス〔クライアントメール用マスターテーブルTB5における送信先メールアドレス(図11参照)〕に送信する。
「業者登録」の有無は、業者を登録したか否かを意味し、「カメラマン登録」の有無は、カメラマンを登録したか否かを意味する。
「当日封筒作成」の有無は、当日に顧客に手渡す封筒(図4に示すメッセージカード並びに図5A及び図5Bに示す視聴情報記載カードが入った封筒)を作成したか否かを意味する。制御部13は、管理者により「当日封筒作成」の欄の「印刷用ラベルシールをDL」アイコンIC15がクリックされると、当日に顧客に手渡す視聴情報記載カードの裏面の情報(図5に示す情報)を印刷ソフトの印刷ファイルデータとしてダウンロードする。管理者は、ダウンロードした印刷ファイルデータをラベルシールに印刷し、印刷した印刷用ラベルシールを視聴情報記載カードの裏面に貼り付ける。なお、印刷用ラベルシールには、後述するダイレクトメール(書簡)に添付する視聴情報記載カードの裏面に貼り付ける情報や、後述するハガキに貼り付ける顧客の住所、宛名、さらには、本編の動画データの価格の情報も印刷される。
「ダイレクトメール作成」の有無は、顧客、列席者(例えば両親や親戚)に本編の動画データを購入させるためのダイレクトメール(書簡)を作成したか否かを意味する。
「手配書送付」の有無は、挙式日、新郎氏名、新婦氏名、会場名、会場住所、出発時間、到着時間、お支度アップ時間、挙式時間時間、披露宴開始時間等を記載した撮影手配書をカメラマンに送付したか否かを意味する。制御部13は、管理者により「手配書送付」の欄の「手配書メールを送信する」アイコンIC16がクリックされると、撮影依頼手配書の印刷ファイルデータを添付して撮影のための情報を通知する手配書メールをカメラマンのメールアドレス〔担当者用マスターテーブルTB12におけるメールアドレス(図18参照)〕に送信する。制御部13は、管理者により「手配書送付」の欄の「撮影依頼手配書をDL」アイコンIC17がクリックされると、撮影依頼手配書の印刷ファイルデータをダウンロードして手配書メールに添付する。
「カメラマン最終確認」の有無は、カメラマンに撮影依頼手配書が届いていることを確認したか否かを意味し、「クライアント最終確認」の有無は、所定期間(例えば1週間以内)に予定されている案件の一覧表をクライアントに送付したか否かを意味する。
「クライアント婚資受取」の有無は、管理者が婚礼資料(席次表、進行表といった婚礼に必要な書類等の資料)をクライアントから受け取ったか否かを意味し、「カメラマン婚資共有」の有無は、クライアントから受け取った婚礼資料をカメラマンと共有したか(渡したか)否かを意味する。
ところで、ブライダルイベントの動画販売業務管理においては、ブライダルイベント(挙式)の前日にカメラマン本人から管理者に電話を掛けさせるようにしている。よって、「カメラマン本人確認」の有無は、ブライダルイベント(挙式)の前日にカメラマン本人から管理者に電話が掛かってきたか否かを意味する。その後、管理者は当日連絡用メールをブライダルイベント(挙式)の日より前(前日)又は当日にカメラマンに送信する。制御部13は、管理者により「カメラマン本人確認」の欄の「当日連絡用メールを送信する」アイコンIC18がクリックされると、当日連絡用メールをカメラマンのメールアドレス〔担当者用マスターテーブルTB12におけるメールアドレス(図18参照)〕に送信する。
≪ブライダルイベントの当日のカメラマンの業務進捗状況≫
ところで、ブライダルイベントの当日にカメラマンが病気などの体調不良や不慮の事故等により撮影できない場合が考えられる。
この点、本実施の形態において、動画販売業務情報WIは、ブライダルイベントの当日にカメラマンが行う業務の当日進捗状況を示すカメラマン当日業務進捗情報を含んでいる。情報処理制御手段Q3は、カメラマン当日業務進捗情報をカメラマンの当日進捗状況に関して管理可能に処理する。情報出力制御手段Q4は、情報処理制御手段Q3にて処理したカメラマン当日業務進捗情報を出力する。こうすることで、ブライダルイベントの当日にカメラマンが病気などの体調不良や不慮の事故等により撮影できない場合でも、欠員を生じさせることなく、別のカメラマンを確実に手配することができる。
本実施の形態において、情報処理制御手段Q3は、カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一連絡する連絡用ページを開くための連絡用URLを生成し、生成した連絡用URLをブライダルイベントの日より前(前日)又は当日にカメラマンのメールアドレスに送信する当日連絡用メールに付加する。情報処理制御手段Q3は、当日連絡用メールに付加された連絡用URLで連絡用ページを開いてカメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一設定可能とされている。こうすることで、カメラマンの当日の業務進捗状況を明確に把握することができる。
詳しくは、カメラマン当日業務進捗情報は、カメラマンがブライダルイベントの会場へ出発したことを示す出発情報(図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のカメラマン当日出発のフラグ)と、カメラマンが会場に到着したことを示す到着情報(図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のカメラマン当日到着のフラグ)と、カメラマンが撮影を終了したことを示す終了情報(図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のカメラマン当日終了のフラグ)とを含んでいる。
図28Aは、カメラマン出発連絡用ページPGaを示す正面図である。情報処理制御手段Q3は、カメラマン出発連絡用URLを生成する。カメラマン出発連絡用URLは、出発情報〔カメラマン当日出発のフラグ(図3E参照)〕に関して業務を完了(会場に向けて出発)したことを連絡するカメラマン出発連絡用ページPGa(リソース)のインターネットNT上の場所を特定してカメラマン出発連絡用ページPGaを開くためものである。情報処理制御手段Q3は、生成したカメラマン出発連絡用URLを当日連絡用メールに付加する。情報処理制御手段Q3は、カメラマンの端末装置20(スマートフォン)の表示装置30において当日連絡用メールに付加されたカメラマン出発連絡用URLでカメラマン出発連絡用ページPGaを開いて出発情報の完了を設定可能に表示する。つまり、カメラマンは、ブライダルイベント(挙式)の当日、会場に向けて出発したときに、端末装置20(スマートフォン)の表示装置30において、受信した当日連絡用メールにおけるカメラマン出発連絡用URLをタッチ操作すると、図28Aに示すカメラマン出発連絡用ページPGaが開くので、カメラマン出発連絡用ページPGaの「出発」アイコンIC19をタッチ操作すると、制御部13は、カメラマン当日出発のフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。こうすることで、管理者は、カメラマンが当日に会場へ出発したか否かを明確に把握することができる。例えば、出発情報(カメラマン当日出発のフラグ)が未完了(オフ)の場合には、管理者は、カメラマンに連絡してカメラマンに出発を促すことができる。
図28Bは、カメラマン到着連絡用ページPGbを示す正面図である。情報処理制御手段Q3は、カメラマン到着連絡用URLを生成する。カメラマン到着連絡用URLは、到着情報〔カメラマン当日到着のフラグ(図3E参照)〕に関して業務を完了(会場に到着)したことを連絡するカメラマン到着連絡用ページPGb(リソース)のインターネットNT上の場所を特定してカメラマン到着連絡用ページPGbを開くためものである。情報処理制御手段Q3は、生成したカメラマン到着連絡用URLを当日連絡用メールに付加する。情報処理制御手段Q3は、カメラマンの端末装置20(スマートフォン)の表示装置30において当日連絡用メールに付加されたカメラマン到着連絡用URLでカメラマン到着連絡用ページPGbを開いて到着情報の完了を設定可能に表示する。つまり、カメラマンは、ブライダルイベント(挙式)の当日、会場に到着したときに、端末装置20(スマートフォン)の表示装置30において、受信した当日連絡用メールにおけるカメラマン到着連絡用URLをタッチ操作すると、図28Bに示すカメラマン到着連絡用ページPGbが開くので、カメラマン到着連絡用ページPGbの「到着」アイコンIC20をタッチ操作すると、制御部13は、カメラマン当日到着のフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。こうすることで、管理者は、カメラマンが当日に会場に到着したか否かを明確に把握することができる。例えば、到着情報(カメラマン当日到着のフラグ)が未完了(オフ)の場合には、管理者は、カメラマンに連絡してカメラマンの移動状況を確認することができる。
図28Cは、カメラマン撮影終了連絡用ページPGcを示す正面図である。情報処理制御手段Q3は、カメラマン撮影終了連絡用URLを生成する。カメラマン撮影終了連絡用URLは、終了情報〔カメラマン当日終了のフラグ(図3E参照)〕に関して業務を完了(撮影を終了)したことを連絡するカメラマン撮影終了連絡用ページPGc(リソース)のインターネットNT上の場所を特定してカメラマン撮影終了連絡用ページPGcを開くためものである。情報処理制御手段Q3は、生成したカメラマン撮影終了連絡用URLを当日連絡用メールに付加する。情報処理制御手段Q3は、カメラマンの端末装置20(スマートフォン)の表示装置30において当日連絡用メールに付加されたカメラマン撮影終了連絡用URLでカメラマン撮影終了連絡用ページPGcを開いて終了情報の完了を設定可能に表示する。つまり、カメラマンは、ブライダルイベント(挙式)の当日、撮影が終了したときに、端末装置20(スマートフォン)の表示装置30において、受信した当日連絡用メールにおけるカメラマン撮影終了連絡用URLをタッチ操作すると、図28Cに示すカメラマン撮影終了連絡用ページPGcが開くので、カメラマン撮影終了連絡用ページPGcの「終了」アイコンIC21をタッチ操作すると、制御部13は、カメラマン当日終了のフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。こうすることで、管理者は、カメラマンが当日に撮影を終了したか否かを明確に把握することができる。例えば、終了情報(カメラマン当日終了のフラグ)が未完了(オフ)の場合には、管理者は、カメラマンに連絡してブライダルイベントの進行状況を確認することができる。
なお、図27に示す撮影進捗情報入力画面G6aにおいて、管理者は、撮影進捗情報として、「当日出発」の有無、「当日到着」の有無、「当日終了」の有無を入力することができる。「当日出発」、「当日到着」及び「当日終了」は、管理者により「チェックマーク」及び「×マーク」がクリックされることで、フラグのオンオフを切り替えることができる。
すなわち、管理者により「無」を意味する「×マーク」がクリックされると、「有」を意味する「チェックマーク」に切り替えて表示し、案件用マスターテーブルTB1(図3E参照)のクリックした項目に対応するフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。一方、制御部13は、管理者により「有」を意味する「チェックマーク」がクリックされると、「無」を意味する「×マーク」に切り替えて表示しかつ日時を非表示にし、案件用マスターテーブルTB1(図3E参照)のクリックした項目に対応するフラグをオフすると共に日時を削除する。
また、制御部13は、終了情報(カメラマン当日終了のフラグ)が完了(オン)すると、図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のステータス(進捗)を「販促」に移行させる。
-販促進捗状況-
図29は、販促の進捗情報を入力する販促進捗情報入力画面G6bを示す正面図である。管理者が販促の進捗情報を入力する場合、制御部13は、図25A、図25B、図26A、図26B及び図27に示す第3選択欄S3において、管理者により「販促進捗」がクリックされると、図29に示す販促進捗情報入力画面G6bを表示する。
販促進捗情報入力画面G6bでは、管理者は、販促進捗情報として、「素材到着」の有無、「素材確認・サンプル発注」の有無、「サンプル到着・確認・アップ」の有無、「DM作成」の有無、「DM発送」の有無、「ハガキ作成」の有無、「ハガキ発送」の有無、「最終TEL」の有無、「LOST」の有無を入力する。
「素材到着」、「素材確認・サンプル発注」、「サンプル到着・確認・アップ」、「DM作成」、「DM発送」、「ハガキ作成」、「ハガキ発送」、「最終TEL」及び「LOST」は、管理者により「チェックマーク」及び「×マーク」がクリックされることで、フラグのオンオフを切り替えることができる。
すなわち、販促進捗情報入力画面G6bにおいて、制御部13は、管理者により「無」を意味する「×マーク」がクリックされると、「有」を意味する「チェックマーク」に切り替えて表示し、案件用マスターテーブルTB1(図3E及び図3F参照)のクリックした項目に対応するフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。一方、制御部13は、管理者により「有」を意味する「チェックマーク」がクリックされると、「無」を意味する「×マーク」に切り替えて表示しかつ日時を非表示にし、案件用マスターテーブルTB1(図3E及び図3F参照)のクリックした項目に対応するフラグをオフすると共に日時を削除する。
ところで、生動画データ(素材)をカメラマンによりインターネットNT上に存在するドライブ共有URLのリソースにアップロードさせるようにしている。また、その際には、カメラマンから管理者に素材をアップロードした旨のメールを送信させるようにしている。よって、「素材到着」の有無は、生動画データ(素材)が到着したか(アップロードされたか)否かを意味する。
「素材確認・サンプル発注」の有無は、生動画データ(素材)の映像を確認してサンプル用動画データSPを作成(編集)する業者にサンプル用動画データSPの作成を依頼したか否かを意味する。制御部13は、図29に示す販促進捗情報入力画面G6bにおいて、管理者により「素材確認・サンプル発注」の欄の「発注メールを送信する」アイコンIC22がクリックされると、サンプル用動画データSPの作成を依頼する旨を通知するサンプル作成依頼メールを業者のメールアドレス〔業者用マスターテーブルTB11における送信先メールアドレス(図17参照)〕に送信する。なお、サンプル作成依頼メールには、生動画データ(素材)をアップロードした場所を示すURLが記載されている。
「サンプル到着・確認・アップ」の有無は、サンプル用動画データSPが到着し、管理者がサンプル用動画データSPの映像を確認して配信サーバー40にアップロードしたか否かを意味する。
情報処理制御手段Q3は、図29に示す販促進捗情報入力画面G6bにおいて、管理者により「サンプル到着・確認・アップ」の欄の「販促メールを送信する」アイコンIC23がクリックされると、完成通知用メールを顧客のメールアドレス〔案件用マスターテーブルTB1におけるメールアドレス(図3A、図3B参照)〕に送信する。また、このとき、情報処理制御手段Q3は、案件用マスターテーブルTB1に販促用メールアドレス(図3D参照)が存在する場合には、完成通知用メールを販促用メールアドレスにも送信する。
図29に示す販促進捗情報入力画面G6bにおいて、「DM作成」の有無は、本編の動画データの購入を促すダイレクトメール(書簡)を作成したか否かを意味する。「DM発送」の有無は、ブライダルイベント後、所定の時期にダイレクトメールを発送したか否かを意味する。「ハガキ作成」の有無は、本編の動画データの購入を促すハガキを作成したか否かを意味する。「ハガキ発送」の有無は、ブライダルイベント後、ダイレクトメールを発送した時期よりも遅い時期にハガキを発送したか否かを意味する。「最終TEL」の有無は、本編の動画データの購入申込期限(例えばブライダルイベントの日から1ヶ月)直前に電話にて本編の動画データの購入を促したか否かを意味する。「LOST」の有無は、本編の動画データの購入がないことが確定したか否かを意味する。
また、制御部13は、図6Aに示す「お申込みはこちらから」アイコンIC2の操作により本編の動画データの購入ページにおいて本編の動画データの購入を確認すると、図3Eに示す案件用マスターテーブルTB1のステータス(進捗)を「製造」に移行させる。
-製造進捗状況-
図30は、製造の進捗情報を入力する製造進捗情報入力画面G6cを示す正面図である。管理者が製造の進捗情報を入力する場合、制御部13は、図25A、図25B、図26A、図26B、図27及び図29に示す第3選択欄S3において、管理者により「製造進捗」がクリックされると、図30に示す製造進捗情報入力画面G6cを表示する。なお、「購入」は「チェックマーク」が表示されたままで変更することができない。
製造進捗情報入力画面G6cでは、管理者は、製造進捗情報として、「本編発注」の有無、「本編確認・焼付」の有無、「入金確認」の有無、「検品・梱包・発送」の有無を入力する。
「本編発注」、「本編確認・焼付」、「入金確認」及び「検品・梱包・発送」は、管理者により「チェックマーク」及び「×マーク」がクリックされることで、フラグのオンオフを切り替えることができる。
すなわち、製造進捗情報入力画面G6cにおいて、制御部13は、管理者により「無」を意味する「×マーク」がクリックされると、「有」を意味する「チェックマーク」に切り替えて表示し、案件用マスターテーブルTB1(図3F参照)のクリックした項目に対応するフラグをオンすると共にオンした日時を登録する。一方、制御部13は、管理者により「有」を意味する「チェックマーク」がクリックされると、「無」を意味する「×マーク」に切り替えて表示しかつ日時を非表示にし、案件用マスターテーブルTB1(図3F参照)のクリックした項目に対応するフラグをオフすると共に日時を削除する。
「本編発注」の有無は、生動画データ(素材)の映像から本編の動画データを作成(編集)する業者に本編の動画データの作成を依頼したか否かを意味する。制御部13は、管理者により「本編発注」の欄の「本編作成依頼メールを送信する」アイコンIC24がクリックされると、本編の動画データを納品の際に必要な項目を確認するための専用納品書(チェックシート)の印刷ファイルデータを添付して本編の動画データの作成を依頼する旨を通知する本編作成依頼メールを業者のメールアドレス〔業者用マスターテーブルTB11における送信先メールアドレス(図17参照)〕に送信する。なお、本編作成依頼メールには、生動画データ(素材)をアップロードした場所を示すURLが記載されている。制御部13は、管理者により「本編発注」の欄の「専用納品書をDL」アイコンIC25がクリックされると、専用納品書の印刷ファイルデータをダウンロードして本編作成依頼メールに添付する。
「本編確認・焼付」の有無は、本編の動画データが到着し、管理者が本編の動画データの映像を確認して記録媒体(記録ディスク)に焼き付けたか否かを意味する。「入金確認」の有無は、本編の動画データの購入者からの入金があったか否かを意味する。「検品・梱包・発送」の有無は、本編の動画データを検査し、梱包し、購入者に発送したか否かを意味する。なお、検品・梱包・発送は入金確認後に行う。制御部13は、管理者により「検品・梱包・発送」の欄の「納品兼発送連絡メールを送信する」アイコンIC26がクリックされると、商品を発送した旨を通知する納品兼発送連絡メールをクライアントのメールアドレス〔クライアントメール用マスターテーブルTB5における送信先メールアドレス(図11参照)〕に送信する。
<動画販売業務情報の利用>
以上説明したように、動画販売業務情報WIが制御部13によりブライダルイベントの動画販売業務に関して管理可能に処理されるが、管理者は、制御部13にて処理された動画販売業務情報WIを次のように利用することができる。
-撮影段階-
図31は、撮影ステータスでの撮影業務の未完了件数を表した撮影段階未完了件数画面G7aを示す正面図である。制御部13は、第1選択欄S1において、管理者により「撮影」がクリックされると、図31に示す撮影段階未完了件数画面G7aにおいて撮影段階での未完了の件数を表示する。すなわち、当日撮影の欄には、当日撮影の総残数、未出発件数、未到着件数及び未終了(未撮影終了)が表示される。また、直近撮影の欄には、現時点から直近(挙式範囲)の3週間における1週間毎の総残数、業者未登録件数、CAM(カメラマン)未登録件数、婚資(婚礼資料)未共有件数及び本人未確認件数が表示される。
図32は、撮影ステータスでの進捗状況を表した撮影進捗状況画面G7bを示す正面図である。図32に示すように、制御部13は、第4選択欄S4において、管理者により「全ての撮影案件」、「LOST済」、「業者登録」、「CAM登録」、「当日封筒作成」、「DM作成」、「CAM撮影確認」、「クライアント最終確認」、「クライアント婚礼資料受取」、「CAM婚礼資料共有」及び「CAM本人確認」のうち何れか1つがクリックされると、クリックされた項目のうち未完了のものを表示欄D2に表示する。表示欄D2には、挙式日、両家名、式場名(クライアント名)、撮影業者名(カメラマン名)、当日封筒作成の有無、DM作成の有無、手配書送付の有無、CAM最終確認の有無、CLI(クライアント)最終確認の有無、CAM婚資(カメラマン婚礼資料)共有の有無、CAM(カメラマン)本人確認の有無、カメラマンの当日の出発の有無、到着の有無、撮影の終了の有無及びエリア名が表示される。また、制御部13は、撮影進捗状況画面G7bの上部において、「挙式日」、「新郎名、新婦名」、「エリア(選択して下さい)」、「クライアント(選択して下さい)」、「式場(選択して下さい)」、「撮影業者(選択して下さい)」及び「カメラマン(選択して下さい)」のうち少なくとも1つの項目を受け付ける。制御部13は、管理者により「検索する」アイコンIC4aがクリックされると、受け付けた項目をキーワードとして表示欄D2に表示した案件(顧客)の情報から検索して抽出した内容を表示欄D2に一覧表示する。制御部13は、管理者により「クリア」アイコンIC4bがクリックされると、受け付けた項目をクリアする。
-販促(販売促進)段階-
図33A及び図33Bは、販促ステータスでの販促業務の未完了件数を表した販促段階未完了件数画面G8a,G8bを示す正面図である。制御部13は、第1選択欄S1において、管理者により「促進」がクリックされると、図33Aに示す販促段階未完了件数画面G8a〔サンプル制作(素材到着~配信サーバーアップ)〕において販促段階での未完了の件数を表示する。すなわち、現時点から直近(挙式範囲)の3週間における1週間毎及びそれ以前の総残数、素材未到着件数、素材未確認サンプル未発注件数、サンプル未到着確認・未アップ件数及びDM未作成件数が表示される。図33Bに示す販促段階未完了件数画面G8b〔販促(DM作成~最終TEL)〕において販促段階での未完了の件数を表示する。すなわち、現時点から直近(挙式範囲)の5週間における1週間毎及びそれ以前の総残数、DM未作成件数、DM未発送件数、ハガキ未作成件数、ハガキ未発送件数及び未最終TEL件数が表示される。
図34は、販促ステータスでの進捗状況を表した販促進捗状況画面G8cを示す正面図である。図34に示すように、制御部13は、第5選択欄S5において、管理者により「全ての販促案件」、「LOST済」、「素材到着」、「素材確認・サンプル発注」、「サンプル到着・確認・アップ」、「DM作成」、「DM発送」、「ハガキ作成」、「ハガキ発送」及び「最終TEL」のうち何れか1つがクリックされると、クリックされた項目のうち未完了のものを表示欄D3に表示する。表示欄D3には、挙式日、両家名、式場名(クライアント名)、撮影業者名(カメラマン名)、サンプル業者名(スタッフ名)、素材到着の有無、サンプル発注の有無、サンプルアップの有無、DM(ダイレクトメール)作成の有無、DM発注の有無、ハガキ作成の有無、ハガキ発送の有無、最終TELの有無及びLOST済の有無が表示される。また、制御部13は、販促進捗状況画面G8cの上部において、「挙式日」、「新郎名、新婦名」、「備考」、「クライアント(選択して下さい)」、「式場(選択して下さい)」、「撮影業者(選択して下さい)」、「カメラマン(選択して下さい)」、「サンプル業者(選択して下さい)」及び「サンプル担当者(選択して下さい)」のうち少なくとも1つの項目を受け付ける。制御部13は、管理者により「検索する」アイコンIC4aがクリックされると、受け付けた項目をキーワードとして表示欄D3に表示した案件(顧客)の情報から検索して抽出した内容を表示欄D3に一覧表示する。制御部13は、管理者により「クリア」アイコンIC4bがクリックされると、受け付けた項目をクリアする。
-製造段階-
図35A及び図35Bは、製造ステータスでの製造業務の未完了件数を表した製造段階未完了件数画面G9a,G9bを示す正面図である。制御部13は、第1選択欄S1において、管理者により「製造」がクリックされると、図35Aに示す製造段階未完了件数画面G9a(製造)において製造段階での未完了の件数を表示する。すなわち、現時点から直近(お客様納期範囲)の4週間における1週間毎及びそれ以前の総残数、本編未発注件数及び本編未確認未焼付件数が表示される。図35Bに示す製造段階未完了件数画面G9b(入金・発送)において製造段階での未完了の件数を表示する。すなわち、現時点から直近(お客様納期範囲)の6週間における1週間毎及びそれ以前の総残数、入金未確認件数及び未検品・未梱包未発送件数が表示される。
図36は、製造ステータスでの進捗状況を表した製造進捗状況画面G9cを示す正面図である。図36に示すように、制御部13は、第6選択欄S6において、管理者により「全ての製造案件」、「LOST済」、「発送済み」、「本編発注」、「本編確認・焼付」、「入金確認」及び「検品・梱包・発送」のうち何れか1つがクリックされると、クリックされた項目のうち未完了のものを表示欄D4に表示する。表示欄D4には、納期、お客様納期、購入注文日、挙式日、両家名、式場名(クライアント名)、撮影業者名(カメラマン名)、本編業者名(スタッフ名)、本編発注の有無、本編確認焼付の有無、入金確認の有無、検品・梱包発注の有無が表示される。また、制御部13は、製造進捗状況画面G9cの上部において、「お客様納期」、「納期」、「新郎名、新婦名」、「備考」、「クライアント(選択して下さい)」、「式場(選択して下さい)」、「撮影業者(選択して下さい)」、「カメラマン(選択して下さい)」、「本編業者(選択して下さい)」及び「本編担当者(選択して下さい)」のうち少なくとも1つの項目を受け付ける。制御部13は、管理者により「検索する」アイコンIC4aがクリックされると、受け付けた項目をキーワードとして表示欄D4に表示した案件(顧客)の情報から検索して抽出した内容を表示欄D4に一覧表示する。制御部13は、管理者により「クリア」アイコンIC4bがクリックされると、受け付けた項目をクリアする。また、制御部13は、管理者により「この条件でダウンロード」アイコンIC27がクリックされると、抽出した顧客の製造情報をテキストデータ(例えば表計算ソフトの表計算ファイルデータやワープロソフトのワープロデータ)としてダウンロードする。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
1 ブライダルイベント動画販売業者
2 配信サービス事業者
10 管理サーバー
11 ネットワーク通信部
12 記憶部
13 制御部
20 端末装置
30 表示装置
40 配信サーバー
100 ブライダルイベント動画販売業務管理システム
DB データベース
NT インターネット
P ブライダルイベント動画販売業務管理プログラム
PG 視聴用ページ
PGa カメラマン出発連絡用ページ
PGb カメラマン到着連絡用ページ
PGc カメラマン撮影終了連絡用ページ
Q1 受付処理制御手段
Q2 保存制御手段
Q3 情報処理制御手段
Q4 情報出力制御手段
SP サンプル用動画データ
WI 動画販売業務情報

Claims (13)

  1. ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制 御手段と前記受付処理制御手段にて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存制御手段と、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処する 情報処理制御手段と前記情報処理制御手段にて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御手段とを備える管理サーバーを備え
    前記情報処理制御手段は、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバーに顧客毎に視聴さる視聴用ページを開くための視聴用URLを前記顧客毎に生成し、
    前記視聴用ページには、前記サンプル用動画データが完成したことを通知する完成通知 用メールを受け取るためのメールアドレスの入力欄が設けられており、
    前記受付処理制御手段は、前記入力欄から前記メールアドレスを受け付け、
    前記保存制御手段は、前記受付処理制御手段にて受け付けた前記メールアドレスを販促 用メールアドレスとして前記データベースに保存することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理システム。
  2. 請求項1に記載のブライダルイベント動画販売業務管理システムであって
    前記データベースには、顧客のメールアドレスが登録され、
    前記情報処理制御手段は、前記完成通知用メールを送信するための操作を受け付けると 、前記完成通知用メールを前記顧客のメールアドレスに送信し、前記データベースに前記 販促用メールアドレスが存在する場合には、前記完成通知用メールを前記販促用メールア ドレスにも送信することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理システム。
  3. ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制 御手段と、前記受付処理制御手段にて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに 保存する保存制御手段と、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する 情報処理制御手段と、前記情報処理制御手段にて処理した前記動画販売業務情報を出力す る情報出力制御手段とを備える管理サーバーを備え、
    前記受付処理制御手段は、前記動画販売業務情報として顧客の情報を受け付け、
    前記保存制御手段は、前記受付処理制御手段にて受け付けた前記顧客の情報を前記デー タベースに登録し、
    前記情報処理制御手段は、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行う配信サーバーで前記顧客毎に視聴させ、
    前記保存制御手段は、前記顧客が前記サンプル用動画データを視聴するための動画情報 であって前記配信サーバーで登録する前記動画情報を前記データベースに登録し、
    前記情報処理制御手段は、前記動画情報を前記配信サーバーに登録する動画情報登録画 面において、前記配信サーバーとデータを同期するための操作を受け付けると、前記デー タベースで保持している前記顧客の情報及び前記動画情報で、前記配信サーバーで保持し ている前記サンプル用動画データのタイトル及び前記動画情報を更新し、前記サンプル用 動画データが前記配信サーバーにアップロードされた後、動画を確認するための操作を受 け付けると、前記タイトル及び前記動画情報を表示し、前記サンプル用動画データの映像 を表示することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理システム。
  4. ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制 御手段と、前記受付処理制御手段にて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに 保存する保存制御手段と、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する 情報処理制御手段と、前記情報処理制御手段にて処理した前記動画販売業務情報を出力す る情報出力制御手段とを備える管理サーバーを備え、
    前記動画販売業務情報は、前記ブライダルイベントの当日にカメラマンが行う業務の進捗状況を示すカメラマン当日業務進捗情報を含み、
    前記情報処理制御手段は、前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一連絡する連絡用ページを開くための連絡用URLを生成し、生成した前記連絡用URLを前記ブライダルイベントの日より前又は当日に前記カメラマンのメールアドレスに送信する当日連絡用メールに付加し、前記当日連絡用メールに付加された前記連絡用URLで前記連絡用ページを開いて前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の前記複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一設定可能とされており、
    前記カメラマン当日業務進捗情報は、前記カメラマンが前記ブライダルイベントの会場 へ出発したことを示す出発情報と、前記カメラマンが前記会場に到着したことを示す到着 情報と、前記カメラマンが撮影を終了したことを示す終了情報とを含み、
    前記情報処理制御手段は、
    前記出発情報に関して前記会場に向けて出発したことを連絡するカメラマン出発連絡用 ページのインターネット上の場所を特定して前記カメラマン出発連絡用ページを開くため のカメラマン出発連絡用URLと、前記到着情報に関して前記会場に到着したことを連絡 するカメラマン到着連絡用ページの前記インターネット上の場所を特定して前記カメラマ ン到着連絡用ページを開くためのカメラマン到着連絡用URLと、前記終了情報に関して 撮影を終了したことを連絡するカメラマン撮影終了連絡用ページの前記インターネット上 の場所を特定して前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開くためのカメラマン撮影終了 連絡用URLとを生成し、
    生成した前記カメラマン出発連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメ ラマンの端末装置の表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン 出発連絡用URLで前記カメラマン出発連絡用ページを開いて前記出発情報の完了を設定 可能に表示し、
    生成した前記カメラマン到着連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメ ラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カ メラマン到着連絡用URLで前記カメラマン到着連絡用ページを開いて前記到着情報の完 了を設定可能に表示し、
    生成した前記カメラマン撮影終了連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記 カメラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前 記カメラマン撮影終了連絡用URLで前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開いて前記 終了情報の完了を設定可能に表示することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理システム。
  5. 請求項1から請求項までの何れか1つに記載のブライダルイベント動画販売業務管理システムであって、
    前記情報処理制御手段は、前記ブライダルイベントを撮影するまでの撮影段階と、前記撮影段階から本編の動画データが購入されるまでの販売促進段階と、前記販売促進段階から本編の動画データが発送されるまでの製造段階とがこの順に進行する進捗状況を管理することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理システム
  6. 受付処理制御手段と、保存制御手段と、情報処理制御手段と、情報出力制御手段とを備 える管理サーバーが行う動画販売業務管理方法であって、
    前記受付処理制御手段が、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップと、
    前記保存制御手段が、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存制御ステップと、
    前記情報処理制御手段が、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報処理する情報処理制御ステップと、
    前記情報出力制御手段が、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御ステップと
    を含み、
    前記情報処理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジ ェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行 う配信サーバーに顧客毎に視聴させる視聴用ページを開くための視聴用URLを前記顧客 毎に生成し、
    前記視聴用ページには、前記サンプル用動画データが完成したことを通知する完成通知 用メールを受け取るためのメールアドレスの入力欄が設けられており、
    前記受付処理制御ステップは、前記入力欄から前記メールアドレスを受け付け、
    前記保存制御ステップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記メールアドレ スを販促用メールアドレスとして前記データベースに保存することを特徴とするブライダ ルイベント動画販売業務管理方法。
  7. 請求項6に記載のブライダルイベント動画販売業務管理方法であって
    前記データベースには、顧客のメールアドレスが登録され、
    前記情報処理制御ステップは、前記完成通知用メールを送信するための操作を受け付け ると、前記完成通知用メールを前記顧客のメールアドレスに送信し、前記データベースに 前記販促用メールアドレスが存在する場合には、前記完成通知用メールを前記販促用メー ルアドレスにも送信することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理方法。
  8. 受付処理制御手段と、保存制御手段と、情報処理制御手段と、情報出力制御手段とを備 える管理サーバーが行う動画販売業務管理方法であって、
    前記受付処理制御手段が、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情 報を受け付ける受付処理制御ステップと、
    前記保存制御手段が、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報 をデータベースに保存する保存制御ステップと、
    前記情報処理制御手段が、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理す る情報処理制御ステップと、
    前記情報出力制御手段が、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情 報を出力する情報出力制御ステップと
    を含み、
    前記受付処理制御ステップは、前記動画販売業務情報として顧客の情報を受け付け、
    前記保存制御ステップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記顧客の情報を 前記データベースに登録し、
    前記情報処理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジ ェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行 う配信サーバーで前記顧客毎に視聴させ、
    前記保存制御ステップは、前記顧客が前記サンプル用動画データを視聴するための動画 情報であって前記配信サーバーで登録する前記動画情報を前記データベースに登録し、
    前記情報処理制御ステップは、前記動画情報を前記配信サーバーに登録する動画情報登 録画面において、前記配信サーバーとデータを同期するための操作を受け付けると、前記 データベースで保持している前記顧客の情報及び前記動画情報で、前記配信サーバーで保 持している前記サンプル用動画データのタイトル及び前記動画情報を更新し、前記サンプ ル用動画データが前記配信サーバーにアップロードされた後、動画を確認するための操作 を受け付けると、前記タイトル及び前記動画情報を表示し、前記サンプル用動画データの 映像を表示することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理方法。
  9. 受付処理制御手段と、保存制御手段と、情報処理制御手段と、情報出力制御手段とを備 える管理サーバーが行う動画販売業務管理方法であって、
    前記受付処理制御手段が、ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情 報を受け付ける受付処理制御ステップと、
    前記保存制御手段が、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報 をデータベースに保存する保存制御ステップと、
    前記情報処理制御手段が、前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理す る情報処理制御ステップと、
    前記情報出力制御手段が、前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情 報を出力する情報出力制御ステップと
    を含み、
    前記動画販売業務情報は、前記ブライダルイベントの当日にカメラマンが行う業務の進 捗状況を示すカメラマン当日業務進捗情報を含み
    前記情報処理制御ステップは、前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の 業務をそれぞれ完了したことを逐一連絡する連絡用ページを開くための連絡用URLを生 成し、生成した前記連絡用URLを前記ブライダルイベントの日より前又は当日に前記カ メラマンのメールアドレスに送信する当日連絡用メールに付加し、前記当日連絡用メール に付加された前記連絡用URLで前記連絡用ページを開いて前記カメラマン当日業務進捗 情報に関して当日の前記複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一設定可能とされており
    前記カメラマン当日業務進捗情報は、前記カメラマンが前記ブライダルイベントの会場 へ出発したことを示す出発情報と、前記カメラマンが前記会場に到着したことを示す到着 情報と、前記カメラマンが撮影を終了したことを示す終了情報とを含み、
    前記情報処理制御ステップは、
    前記出発情報に関して前記会場に向けて出発したことを連絡するカメラマン出発連絡用 ページのインターネット上の場所を特定して前記カメラマン出発連絡用ページを開くため のカメラマン出発連絡用URLと、前記到着情報に関して前記会場に到着したことを連絡 するカメラマン到着連絡用ページの前記インターネット上の場所を特定して前記カメラマ ン到着連絡用ページを開くためのカメラマン到着連絡用URLと、前記終了情報に関して 撮影を終了したことを連絡するカメラマン撮影終了連絡用ページの前記インターネット上 の場所を特定して前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開くためのカメラマン撮影終了 連絡用URLとを生成し、
    生成した前記カメラマン出発連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメ ラマンの端末装置の表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン 出発連絡用URLで前記カメラマン出発連絡用ページを開いて前記出発情報の完了を設定 可能に表示し、
    生成した前記カメラマン到着連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメ ラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カ メラマン到着連絡用URLで前記カメラマン到着連絡用ページを開いて前記到着情報の完 了を設定可能に表示し、
    生成した前記カメラマン撮影終了連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記 カメラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前 記カメラマン撮影終了連絡用URLで前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開いて前記 終了情報の完了を設定可能に表示することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務 管理方法。
  10. ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制御ステップと、
    前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存する保存制御ステップと、
    前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御ステップと、
    前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御ステップと
    を含む各ステップを制御部に実行させ
    前記情報処理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジ ェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行 う配信サーバーに顧客毎に視聴させる視聴用ページを開くための視聴用URLを前記顧客 毎に生成し、
    前記視聴用ページには、前記サンプル用動画データが完成したことを通知する完成通知 用メールを受け取るためのメールアドレスの入力欄が設けられており、
    前記受付処理制御ステップは、前記入力欄から前記メールアドレスを受け付け、
    前記保存制御ステップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記メールアドレ スを販促用メールアドレスとして前記データベースに保存することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理プログラム。
  11. 請求項10に記載のブライダルイベント動画販売業務管理プログラムであって
    前記データベースには、顧客のメールアドレスが登録され、
    前記情報処理制御ステップは、前記完成通知用メールを送信するための操作を受け付け ると、前記完成通知用メールを前記顧客のメールアドレスに送信し、前記データベースに 前記販促用メールアドレスが存在する場合には、前記完成通知用メールを前記販促用メー ルアドレスにも送信することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理プログラ ム。
  12. ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制 御ステップと、
    前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存 する保存制御ステップと、
    前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御ステップと
    前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御 ステップと
    を含む各ステップを制御部に実行させ、
    前記受付処理制御ステップは、前記動画販売業務情報として顧客の情報を受け付け、
    前記保存制御ステップは、前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記顧客の情報を 前記データベースに登録し、
    前記情報処理制御ステップは、前記ブライダルイベントを撮影した動画データのダイジ ェスト版であるサンプル用動画データをインターネット上の動画共有の配信サービスを行 う配信サーバーで前記顧客毎に視聴させ、
    前記保存制御ステップは、前記顧客が前記サンプル用動画データを視聴するための動画 情報であって前記配信サーバーで登録する前記動画情報を前記データベースに登録し、
    前記情報処理制御ステップは、前記動画情報を前記配信サーバーに登録する動画情報登 録画面において、前記配信サーバーとデータを同期するための操作を受け付けると、前記 データベースで保持している前記顧客の情報及び前記動画情報で、前記配信サーバーで保 持している前記サンプル用動画データのタイトル及び前記動画情報を更新し、前記サンプ ル用動画データが前記配信サーバーにアップロードされた後、動画を確認するための操作 を受け付けると、前記タイトル及び前記動画情報を表示し、前記サンプル用動画データの 映像を表示することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務管理プログラム。
  13. ブライダルイベントの動画販売業務に関する動画販売業務情報を受け付ける受付処理制 御ステップと、
    前記受付処理制御ステップにて受け付けた前記動画販売業務情報をデータベースに保存 する保存制御ステップと、
    前記データベースに保存した前記動画販売業務情報を処理する情報処理制御ステップと
    前記情報処理制御ステップにて処理した前記動画販売業務情報を出力する情報出力制御 ステップと
    を含む各ステップを制御部に実行させ、
    前記動画販売業務情報は、前記ブライダルイベントの当日にカメラマンが行う業務の進 捗状況を示すカメラマン当日業務進捗情報を含み、
    前記情報処理制御ステップは、前記カメラマン当日業務進捗情報に関して当日の複数の 業務をそれぞれ完了したことを逐一連絡する連絡用ページを開くための連絡用URLを生 成し、生成した前記連絡用URLを前記ブライダルイベントの日より前又は当日に前記カ メラマンのメールアドレスに送信する当日連絡用メールに付加し、前記当日連絡用メール に付加された前記連絡用URLで前記連絡用ページを開いて前記カメラマン当日業務進捗 情報に関して当日の前記複数の業務をそれぞれ完了したことを逐一設定可能とされており
    前記カメラマン当日業務進捗情報は、前記カメラマンが前記ブライダルイベントの会場 へ出発したことを示す出発情報と、前記カメラマンが前記会場に到着したことを示す到着 情報と、前記カメラマンが撮影を終了したことを示す終了情報とを含み、
    前記情報処理制御ステップは、
    前記出発情報に関して前記会場に向けて出発したことを連絡するカメラマン出発連絡用 ページのインターネット上の場所を特定して前記カメラマン出発連絡用ページを開くため のカメラマン出発連絡用URLと、前記到着情報に関して前記会場に到着したことを連絡 するカメラマン到着連絡用ページの前記インターネット上の場所を特定して前記カメラマ ン到着連絡用ページを開くためのカメラマン到着連絡用URLと、前記終了情報に関して 撮影を終了したことを連絡するカメラマン撮影終了連絡用ページの前記インターネット上 の場所を特定して前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開くためのカメラマン撮影終了 連絡用URLとを生成し、
    生成した前記カメラマン出発連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメ ラマンの端末装置の表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カメラマン 出発連絡用URLで前記カメラマン出発連絡用ページを開いて前記出発情報の完了を設定 可能に表示し、
    生成した前記カメラマン到着連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記カメ ラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前記カ メラマン到着連絡用URLで前記カメラマン到着連絡用ページを開いて前記到着情報の完 了を設定可能に表示し、
    生成した前記カメラマン撮影終了連絡用URLを前記当日連絡用メールに付加し、前記 カメラマンの前記端末装置の前記表示装置において前記当日連絡用メールに付加された前 記カメラマン撮影終了連絡用URLで前記カメラマン撮影終了連絡用ページを開いて前記 終了情報の完了を設定可能に表示することを特徴とするブライダルイベント動画販売業務 管理プログラム。
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