JP2017157073A - 個人専用動画提供システム - Google Patents

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Shuji Isono
周司 磯野
昌宏 水田
Masahiro Mizuta
昌宏 水田
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Abstract

【課題】大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供するシステムを実現する。【解決手段】個人専用動画提供システム1は、複数のメール受信者7に対して個人専用動画を提供するシステムである。動画自動生成エンジン21は、個人情報を含む動画制作情報に基づいて、複数のメール受信者専用動画を作成する。専用動画配信サーバ23には、複数のメール受信者専用動画が保存される。データベース45には、メール受信者専用動画の保存先URLが保存されたデータベースである。メール作成部47は、メール受信者専用動画の保存先URLを含む複数のメールを作成する。メール送信部49は、複数のメールを、各メールに含まれたメール受信者専用動画の保存先URLに対応するメール受信者7に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、動画提供システムに関し、特に、個人専用動画を提供するシステムに関する。
近年においては、マーケティングの観点から、個人ごとにカスタマイズされた広告を作成して消費者に届けることが行われている。その場合、個人の属性、趣味、嗜好といった個人情報に基づいて、それに適した商品・サービスをアレンジして専用の広告が作成される。消費者は、自分自身にカスタマイズされた広告であるので、興味を持って広告を鑑賞する。したがって、従来の広告手法に比べて問い合わせや購買の意欲が高まるという効果が得られる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2012−27580号公報
上記の個人専用の広告は、文字や静止画の場合は、情報量をそれなりに確保できるものの、消費者に積極的に読んでもらう必要がある。それに対して、動画の場合は、消費者は受動的であってもよく、しかも画像・文字の変化、音声の変化によって,臨場感を与えながらの情報提供が可能になる。そこで、個人専用動画を広告に用いる手法が望まれている。
その場合、広告の効果を高めるためには、多くの個人に個人専用動画を提供することが好ましい。しかし、現在では、大量の個人に対して、個人専用動画を効率よく作成して提供するシステムの開発が十分ではない。
本発明の課題は、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供するシステムを実現することにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る個人専用動画提供システムは、複数の情報伝達媒体受信者に対して個人専用動画を提供するシステムである。このシステムは、動画作成部と、動画記憶部と、データベース記憶部と、情報伝達媒体作成部と、情報伝達媒体提供部と、備えている。
動画作成部は、個人情報を含む動画制作情報に基づいて、複数の情報伝達媒体受信者専用動画を作成する。
動画記憶部には、複数の情報伝達媒体受信者専用動画が保存される。
データベース記憶部には、情報伝達媒体受信者の連絡先情報と情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLとが紐づけられたデータベースが保存される。連絡先情報とは、例えば、E−MAILアドレス、会員情報である。
情報伝達媒体作成部は、情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLと含む複数の情報伝達媒体を作成する。情報伝達媒体とは、例えば、e−mail、SMS(Short Message Service)、SNS(Social Networking Service)等のオンラインにて提供可能な電子情報である。
情報伝達媒体提供部は、複数の情報伝達媒体を、各情報伝達媒体に含まれた情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLに対応する情報伝達媒体受信者に提供する。
このシステムでは、動画作成部が複数の情報伝達媒体受信者専用動画を作成し、動画記憶部に複数の情報伝達媒体受信者専用動画が保存される。情報伝達媒体作成部は、情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLを含む複数の情報伝達媒体を作成する。そして、情報伝達媒体提供部が、複数の情報伝達媒体を、各情報伝達媒体に含まれた情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLに対応する情報伝達媒体受信者に提供する。
これにより、個人は、情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLを含む情報伝達媒体を受信し、さらに保存先URLにアクセスすることで、情報伝達媒体受信者専用動画を視聴できる。
以上のようにして、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供できる。
動画作成部は、ベース動画記憶部と、受信部と、動画生成部とを有していてもよい。
ベース動画記憶部は、情報伝達媒体受信者専用動画のベースとなる複数種類のベース動画を保存する。
受信部は、複数種類のベース動画から1つのベース動画を選択する指示を受信する。
動画生成部は、選択された1つのベース動画に基づいて、動画制作情報を利用することで複数の情報伝達媒体受信者専用動画を生成する。
このシステムでは、動画作成依頼者が複数種類のベース動画から1つのベース動画を選択する指示を行うと、動画生成部が、選択された1つのベース動画に基づいて、複数の情報伝達媒体受信者専用動画を生成する。
以上のようにベース動画を用いて情報伝達媒体受信者専用動画を生成するので、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供できる。
情報伝達媒体は案内画像を含んでおり、
案内画像は、前記情報伝達媒体受信者専用動画を案内するための動画を含んでいてもよい。
このシステムでは、動画によって、専用動画の内容を動画によって案内できる
情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLは、案内画像内に埋め込まれていてもよい。
このシステムでは、保存先URLが案内画像内に埋め込まれているので、情報伝達媒体受信者は確実に保存先URLにアクセスできる。
システムは、取得部と、分析部とをさらに備えていてもよい。
取得部は、動画視聴結果を取得する。動画視聴結果は、複数の情報伝達媒体受信者が情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLを用いて情報伝達媒体受信者専用動画を視聴したことに関する情報である。
分析部は、動画視聴結果に基づいて、情報伝達媒体を情報伝達媒体受信者に送信したことの効果を分析する。
このシステムでは、取得部が動画視聴結果を取得し、分析部が動画視聴結果に基づいて、情報伝達媒体を情報伝達媒体受信者に送信したことの効果を分析する。したがって、動画作成依頼者が、個人専用動画の作成・送信の効果を知ることができる。
本発明の他の見地に係る個人専用動画システムは、複数の情報伝達媒体受信者に対して個人専用動画を提供するシステムであって、動画作成部と、動画記憶部と、データベース記憶部と、情報伝達媒体作成部と、情報伝達媒体提供部とを備えている。
動画作成部は、個人情報を含む動画制作情報に基づいて、複数の情報伝達媒体受信者専用動画を作成する。
動画記憶部には、複数の情報伝達媒体受信者専用動画が保存される。
データベース記憶部には、情報伝達媒体受信者の連絡先情報と情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLとが紐づけられたデータベースが保存される。
情報伝達媒体作成部は、情報伝達媒体受信者専用動画含む複数の情報伝達媒体を作成する。
情報伝達媒体提供部は、複数の情報伝達媒体を、各情報伝達媒体に含まれた情報伝達媒体受信者専用動画に対応する情報伝達媒体受信者に提供する。
このシステムでは、動画作成部が複数の情報伝達媒体受信者専用動画を作成し、動画記憶部に複数の情報伝達媒体受信者専用動画が保存される。情報伝達媒体作成部は、情報伝達媒体受信者専用動画を含む複数の情報伝達媒体を作成する。そして、情報伝達媒体提供部が、複数の情報伝達媒体を、各情報伝達媒体に含まれた情報伝達媒体受信者専用動画に対応する情報伝達媒体受信者に提供する。
これにより、個人は、案内画像と情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLを含む情報伝達媒体を受信し、さらに保存先URLにアクセスすることで、情報伝達媒体受信者専用動画を視聴できる。
以上のようにして、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供できる。
本発明に係る個人専用動画提供システムでは、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供できる。
本発明の第1実施形態に係る個人専用動画提供システムのブロック構成図。 ベース動画の作成・保存動作を説明するための制御フローチャート。 ベース動画選択受信・販売動作を説明するための制御フローチャート。 ベース動画選択表示画面の一例を示す図。 個人専用動画の生成・配信動作を説明するための制御フローチャート。 メール一斉送信動作を説明するための制御フローチャート。 メールの初期画面を示す模式図。 メール内の案内動画の表示状態を示す模式図。 個人専用動画の初期画面を示す模式図。 個人専用動画の途中画面を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係る個人専用動画提供システムのブロック構成図。 本発明の第3実施形態に係る個人専用動画提供システムのブロック構成図。 個人専用動画の生成・送信動作を説明するための制御フローチャート。
1.第1実施形態
(1)全体構成
図1を用いて、個人専用動画提供システム1を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る個人専用動画提供システムのブロック構成図である。
この実施形態では、情報伝達媒体の一例として、E−mail(以下、「メール」という)を説明する。
個人専用動画提供システム1は、動画作成依頼者であるサービス利用者41からの要求に従って、メール受信者7(情報伝達媒体受信者の一例)に対して個人専用動画を提供する。
個人専用動画提供システム1は、主に、サービス提供者システム3と、サービス利用者システム5とを有している。なお、一点鎖線は、サービス提供者が提供可能なシステムである。
サービス提供者システム3は、個人情報を含む動画制作情報に基づいて、複数のメール受信者専用動画(情報伝達媒体受信者専用動画)を作成する。サービス提供者システム3は、例えば、動画作成を業務とする業者によって運営される。
サービス利用者システム5は、サービス提供者システム3に個人専用動画作成及び提供を依頼し、その結果、メール受信者7が個人専用動画の視聴することを可能にする。サービス利用者システム5は、サービス利用者41によって使用される。サービス利用者41は、例えば、保険会社、学習塾であり、専用個人動画を作成して顧客一人一人に個人専用動画を送信することを希望するものである。
以下の説明において、「〜部」、「〜エンジン」とは、コンピュータの各種機能を意味し、ソフトウェア及び/又はハードウェア(プロセッサ、メモリ等)によって実現されている。「データベース」とは、ハードディスク等の記憶装置を意味することがあり、そこに保存されたデータベースそのものを意味することもある。「〜サーバ」とは、各種データを保存、アップロード、ダウンロードが可能なコンピュータを意味する。
(2)サービス提供者システム
以下、サービス提供者システム3の構成を説明する。
ベース動画用スクリプト作成部11は、ベース動画用スクリプトを作成する。ベース動画用スクリプトとは、動画自動生成エンジン21(後述)を動作させるためのプログラム記述である。
ベース動画制作部13は、ベース動画を制作する。ベース動画とは、後述する個人専用動画のベース(下絵)となる動画である。
ベース動画配信サーバ15(ベース動画記憶部の一例)は、ベース動画を保存し、アクセスに応じてベース動画を配信する。
サーバ17は、ベース動画用スクリプトとベース動画を保存する。
動画制作情報データベース19は、動画制作情報をデータベースとして保存するための装置である。動画制作情報とは、ユーザ情報(氏名、生年月日、性別、職業、趣味、嗜好、当該サービスの現在及び過去の契約情報、その他固有の情報)である。動画制作情報は、さらに、動画データ、画像データ、音声データを含む。
なお、各データはデータベース化されていてもよいし、データベース化されていなくてもよい。後者の理由は、例えば、テンプレート化されたベース動画に、動画データを結合したり、画像データ及び音声データをスーパーインポーズできたりするからである。
動画自動生成エンジン21(動画生成部の一例)は、選択された1つのベース動画に基づいて、動画制作情報を利用することで複数の個人専用動画を生成する。個人専用動画とは、動画制作情報がベース動画に付加されることで、個人用にカスタマイズされた動画である。個人専用動画は、詳細には、ベース動画に対して、ユーザ属性に応じて素材(テキスト、画像、音声)を選択して合成することで得られる。動画自動生成エンジン21は、ベース動画に、素材(テキスト、画像、音声)を合成するスーパーインポーズ機能を有している。なお、動画制作情報データベース19と動画自動生成エンジン21とによって、動画作成部が構成されている。
専用動画配信サーバ23(動画記憶部の一例)には、複数のメール受信者専用動画が保存される。専用動画配信サーバ23は、個人専用動画をアップロード及びダウンロード可能である。
専用動画配信サーバ23からMyページ43に送信可能なデータとして、案内画像がある。案内画像とは、メール受信者専用動画を案内する画像である。案内画像は、動画及び静止画の一方又は両方を含んでいる。案内画像は、全てのメール受信者7に送られる可能性があるものであり、共通の内容になっている。なお、案内画像の製造元は特に限定されない。
動画視聴結果保存部25は、専用動画配信サーバ23から情報に基づいて、動画視聴結果を取得する。動画視聴結果とは、複数のメール受信者7がメール受信者専用動画の保存先URLを用いてメール受信者専用動画を視聴したことに関する情報である。具体的には、動画視聴結果とは、個人ごとの視聴状況及び全体的な視聴状況の一部及び全部である。
動画視聴結果分析部27は、動画視聴結果に基づいて、複数のメールを送信したことの効果を分析する。したがって、サービス利用者41(動画作成依頼者の一例)が、個人専用動画の作成・送信の効果を知ることができる。
一例として、視聴結果、再生されたページのURL、誰がどの動画を視聴したか、などを組み合わせた結果を得ることで、特定の個人がWeb上で視聴した回数を知ることができる。この結果、マーケティングの精緻化が可能になる。
サービス提供者システム3は、さらに、Webサイト29を有している。Webサイト29は、一般に公開されており、サービス利用者41がアクセス可能なサイトである。以下、Webサイト29の構成を説明する。
ベース動画表示部31は、ベース動画配信サーバ15に保存された複数のベース動画を表示する。
決済部33(受信部の一例)は、複数種類のベース動画から1つのベース動画を選択する指示を受信し、サービス利用者41からのベース動画の選択・購入指示にしたがって、決済を行う。なお、ここでの「決済」とは、オンラインで完結する決済(例えばクレジットカード決済)と、それ以外の決済とを含む。後者は、例えば、請求書発行及び後日振り込みという方法である。
ID・PW発行部35は、決済が成立すれば、ID及びPWを発行してサービス利用者41に送信する。
(3)サービス利用者システム
以下、サービス利用者システム5の構成を説明する。
Myページ43は、サービス利用者41が利用可能なWebである。サービス利用者41は、ID及びPWを用いてMyページ43にアクセス可能である。Myページ43は、例えば、サービス提供者保有のコンピュータによって構築される。
データベース45(データベース記憶部の一例)は、メール受信者7のメールアドレスとメール受信者専用動画の保存先URLとが紐づけられたデータベースである。メール連絡先情報とは、例えば、メールアドレス、SNSアカウント情報である。受信者専用URLとは、個人専用動画の保存先を示すリンク情報である。
メール作成部47は、案内画像と、メール受信者専用動画の保存先URLとを含む複数のメールを作成する。なお、上記のメールには、案内画像を含めなくてもよい。例えば、テキストメール形式、SMSの場合は、保存先URLは直接テキストとして文中に入れられる。
メール送信部49は、複数のメールを、各メールに含まれたメール受信者専用動画の保存先URLに対応するメール受信者に送信する。
(4)ベース動画の作成・保存動作
図2を用いて、ベース動画の作成・保存動作を説明する。図2は、ベース動画の作成・保存動作を説明するための制御フローチャートである。なお、以下全てのフローチャートにおいて、必要に応じてステップを省略でき、またステップの順番を変更できる。さらに、各ステップは一部又は全体が他のステップと同時に実行されてもよい。
図2のステップS1では、ベース動画制作部13が、複数のベース動画を作成する。
ステップS2では、複数のベース動画がベース動画配信サーバ15に保存される。
ステップS3では、複数のベース動画がサーバ17に保存される。
ステップS4では、ベース動画用スクリプト作成部11が、ベース動画用スクリプトを作成する。
ステップS5では、ベース動画用スクプリトがサーバ17に保存される。
以上の結果、複数のベース動画とベース動画用スクリプトが作成及び保存される。
(5)ベース動画の選択・購入動作
図3及び図4を用いて、ベース動画の選択・購入動作を説明する。図3は、ベース動画選択受信・販売動作を説明するための制御フローチャートである。図4は、ベース動画選択表示画面の一例を示す図である。
図3のステップS7では、ベース動画表示部31は、図4に示すように複数のベース動画をサービス利用者41のコンピュータ画面に表示する。
ステップS8では、決済部33は、選択・購入の指示を受信するのを待機する。前記指示を受信すれば(ステップS8でYes)、プロセスはステップS9に移行する。
ステップS9では、決済部33は、購入の指示が正しく認証されたか否かを判断する。認証が完了すれば(ステップS9でYes)、プロセスはステップS10に移行する。
ステップS10では、ID・PW発行部35は、ID・PWを登録する。具体的には、いずれかの記憶部に正規なID、PWとして保存する。
ステップS11では、ID・PW発行部35は、ID及びPWをサービス利用者に送信する。
この結果、サービス利用者41は、ID及びPWを利用して、Myページ43を利用可能になる。
このシステムでは、サービス利用者41が複数種類のベース動画から1つのベース動画を選択する指示を行うと、動画自動生成エンジン21が、選択された1つのベース動画に基づいて、複数のメール受信者専用動画を生成する。以上のようにして、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供できる。
(6)個人専用動画の作成・提供動作
図5を用いて、個人専用動画の作成・提供動作を説明する。図5は、個人専用動画の生成・配信動作を説明するための制御フローチャートである。
ステップS13では、サービス提供者システム3は、動画制作情報をサービス利用者41から受信して、動画制作情報データベース19に保存する。動画制作情報とは、個人情報(氏名、生年月日、性別、職業、趣味、嗜好、当該サービスの利用情報、動画データ、画像データ、音声データなど)である。
ステップS14では、動画自動生成エンジン21が、複数の個人専用動画を作成する。このとき、動画自動生成エンジン21は、サーバ17に保存されたベース動画とベース動画用スクリプトを用いる。さらに動画制作情報も用いられる。
ステップS15では、複数の個人専用動画は、専用動画配信サーバ23に保存される。また、このとき、専用動画配信サーバ23は複数のユニークな受信者専用URLを作成する。
ステップS16では、サービス提供者システム3は、案内画像及び複数の受信者専用URLをサービス利用者41のMyページ43に送信する。
ステップS17では、サービス提供者システム3は、メール受信者7が専用動画配信サーバ23にアクセスするのを待機する。
ステップS18では、専用動画配信サーバ23は、個人専用動画をメール受信者に対して動画配信する。
(7)Myページのメール作成・送信動作
図6を用いて、Myページのメール作成・送信動作を説明する。図6は、メール一斉送信動作を説明するための制御フローチャートである。
ステップS20では、メール作成部47がメール内容を作成する。具体的には、メール作成部47は、データベース45を用いて、案内画像情報及び個人専用動画URLをメール文中に書き込む。
ステップS21では、メール送信部49はメール送信対象者を選定する。なお、ステップS20とステップS21の順番は逆であってもよい。
ステップS22では、メール内容及びメール送信対象者の情報がメモリ(図示せず)に保存される。
ステップS23では、メール送信部49が複数のメールを一斉送信する。
図7及び図8を用いて、メール受信者7が受信するメール画面を説明する。図7は、メールの初期画面を示す模式図である。図8は、メール内の案内画像の表示状態を示す模式図である。なお、これら図面は、案内画像情報がメールに埋め込まれた実施形態でのメール画面の例である。
図7において、メール内には案内画像の1フレーム目に静止画が表示されている。つまり、案内画像は、メール受信時に表示される少なくとも1枚の静止画を含む動画である。案内動画は、例えば、GIFアニメーションである。メールを開封するか又はメール内のコンテンツのダウンロードを指示すれば、図8に示すように、メール内に埋め込まれた案内動画が表示される。また、上記の案内動画がメーラーとの関係で動作不能の場合は、最初の静止画が表示され続ける。
上記のメールが受信されることで、メール開封率が向上し、さらにメール内の案内動画のクリック率が向上する。さらには、個人専用動画の視聴率が向上する可能性が高くなる。
以上に述べたように、この個人専用動画提供システム1では、案内画像の動画の種類とメール受信者利用のメーラーとの組み合わせによって動画を再生できない場合でも、少なくとも1枚の静止画によって最低限の情報をメール受信者7に提供できる。
なお、図7に示すように、この静止画には、個人専用動画スタートボタン51が設けられている。このボタンには、専用動画のURLがハイパーリンクを用いて埋め込まれている。したがって、メール受信者7がクリックすれば専用動画を視聴できる。以上に述べたように、保存先URLが静止画内に埋め込まれているので、メール受信者は確実に保存先URLにアクセスできる。なお、上記のボタンは案内動画の最初の静止画以降の他の画面にも表示されている。
上記のように視聴者が個人専用動画スタートボタン51をクリックすると、個人専用動画の動画配信が開始する。図9は、個人専用動画の初期画面を示す模式図である。図10は、個人専用動画の途中画面を示す模式図である。
(8)上記実施形態のまとめ
この個人専用動画提供システム1では、動画自動生成エンジン21が複数のメール受信者専用動画を作成し、専用動画配信サーバ23に複数のメール受信者専用動画を保存する。メール作成部47は、メール受信者専用動画の保存先URLとを含む複数のメールを作成する。そして、メール送信部49が、複数のメールを、各メールに含まれたメール受信者専用動画の保存先URLに対応するメール受信者7に送信する。
これにより、メール受信者7は、メール受信者専用動画の保存先URLを含むメールを受信し、保存先URLにアクセすることで、メール受信者専用動画を視聴できる。
以上のようにして、大量の個人に対して、専用動画を効率よく作成して提供できる。
2.第2実施形態
第1実施形態では、メール作成部47とメール送信部49はMyページ43内に設けられていたが、これらはMyページ43に実装されていなくてもよい。以下、第2実施形態を説明する。第1実施形態と第2実施形態は基本的な構造及び動作が同じであり、以下は異なる点を中心に説明する。
第2実施形態では、図11に示すように、メールサービス提供会社61の仕組み(装置及び運用)が利用される。図11は、本発明の第2実施形態に係る個人専用動画提供システムのブロック構成図である。
この実施形態では、連絡先情報とは、メール受信者のID(例えば、会員番号)である。サービス利用者41は、そのIDを用いて、例えば一般的なDBを利用することで、受信者専用URLとメールアドレスとを紐づける。さらに、サービス利用者41は、その紐づけられた情報をメールサービス提供会社61に提供する。
3.第3実施形態
第1実施形態及び第2実施形態ではE−mailによって専用動画の保存先URLがメール受信者に提供されていたが、情報伝達媒体は、オンラインでアクセス可能な電子情報であればよいので、E−mailに限定されない。
以下、図12及び図13を用いて、情報伝達媒体が記憶装置に保存された電子情報である例としての第3実施形態を説明する。第1実施形態と第3実施形態は基本的な構造及び動作が同じであり、以下は異なる点を中心に説明する。図12は、本発明の第3実施形態に係る個人専用動画提供システムのブロック構成図である。図13は、個人専用動画の生成・送信動作を説明するための制御フローチャートである。
図12に示すように、専用動画配信サーバ23は、Myページ43のデータベース45に対して、個人専用動画及び専用URLを送信する。具体的には、図13に示すように、ステップS14では、動画自動生成エンジン21が、複数の個人専用動画を作成する。ステップS15では、複数の個人専用動画は、専用動画配信サーバ23に保存される。ステップS31では、サービス提供者システム3は、案内画像及び複数の専用URLをサービス利用者41のMyページ43のデータベース45に送信する。
以上の状態において、データベース45において、案内画像及び専用URLが会員情報と紐づけられることで、消費者7Aがオンラインでアクセス可能な電子情報(情報伝達媒体の一例)としてのアクセス電子情報が作成・保存される。消費者7Aは、あらかじめ与えられていたID及びパスワードを用いて、データベース45の自分専用のアクセス電子情報にアクセスする。そして、消費者7Aは、案内画像によってサービス情報を把握する。つまり、データベース45は、複数の情報伝達媒体を、各情報伝達媒体に含まれた情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLに対応する情報伝達媒体受信者に提供する。その後、消費者7Aは、専用URLを用いて、専用動画配信サーバ23にアクセスする。
以上によって、消費者7Aは、専用動画配信サーバ23内に保存された個人専用動画を視聴できる。
4.他の実施形態
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
本発明は、個人専用動画を提供するシステムに広く適用できる。
1 :個人専用動画提供システム
3 :サービス提供者システム
5 :サービス利用者システム
7 :メール受信者
11 :ベース動画用スクリプト作成部
13 :ベース動画制作部
15 :ベース動画配信サーバ
17 :サーバ
19 :動画制作情報データベース
21 :動画自動生成エンジン
23 :専用動画配信サーバ
25 :動画視聴結果保存部
27 :動画視聴結果分析部
29 :Webサイト
31 :ベース動画表示部
33 :決済部
35 :ID・PW発行部
41 :サービス利用者
43 :Myページ
45 :データベース
47 :メール作成部
49 :メール送信部
51 :個人専用動画スタートボタン

Claims (8)

  1. 複数の情報伝達媒体受信者に対して個人専用動画を提供するシステムであって、
    個人情報を含む動画制作情報に基づいて、複数の情報伝達媒体受信者専用動画を作成する動画作成部と、
    前記複数の情報伝達媒体受信者専用動画が保存された動画記憶部と、
    前記情報伝達媒体受信者の連絡先情報と情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLとが紐づけられたデータベースを保存するデータベース記憶部と、
    前記情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLを含む複数の情報伝達媒体を作成する情報伝達媒体作成部と、
    前記複数の情報伝達媒体を、各情報伝達媒体に含まれた情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLに対応する情報伝達媒体受信者に提供する情報伝達媒体提供部と、
    を備えた個人専用動画提供システム。
  2. 前記動画作成部は、
    前記情報伝達媒体受信者専用動画のベースとなる複数種類のベース動画を保存するベース動画記憶部と、
    前記複数種類のベース動画から1つのベース動画を選択する指示を受信する受信部と、
    選択された1つのベース動画に基づいて、前記動画制作情報を利用することで前記複数の情報伝達媒体受信者専用動画を生成する動画生成部と、を有する、請求項1に記載の個人専用動画提供システム。
  3. 前記情報伝達媒体は案内画像を含んでおり、
    前記案内画像は、前記情報伝達媒体受信者専用動画を案内するための動画を含む、請求項1又は2に記載の個人専用動画提供システム。
  4. 前記情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLは、前記案内画像内に埋め込まれている、請求項3に記載の個人専用動画提供システム。
  5. 前記複数の情報伝達媒体受信者が前記情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLを用いて前記情報伝達媒体受信者専用動画を視聴したことに関する情報である動画視聴結果を取得する取得部と、
    前記動画視聴結果に基づいて、前記複数の情報伝達媒体を送信したことの効果を分析する分析部とをさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載の個人専用動画提供システム。
  6. 複数の情報伝達媒体受信者に対して個人専用動画を提供するシステムであって、
    個人情報を含む動画制作情報に基づいて、複数の情報伝達媒体受信者専用動画を作成する動画作成部と、
    前記複数の情報伝達媒体受信者専用動画が保存された動画記憶部と、
    前記情報伝達媒体受信者の連絡先情報と情報伝達媒体受信者専用動画の保存先URLとが紐づけられたデータベースを保存するデータベース記憶部と、
    前記情報伝達媒体受信者専用動画を含む複数の情報伝達媒体を作成する情報伝達媒体作成部と、
    前記複数の情報伝達媒体を、前記情報伝達媒体受信者に提供する情報伝達媒体提供部と、
    を備えた個人専用動画提供システム。
  7. 前記動画作成部は、
    前記情報伝達媒体受信者専用動画のベースとなる複数種類のベース動画を保存するベース動画記憶部と、
    前記複数種類のベース動画から1つのベース動画を選択する指示を受信する受信部と、
    選択された1つのベース動画に基づいて、前記動画制作情報を利用することで前記複数の情報伝達媒体受信者専用動画を生成する動画生成部と、を有する、請求項6に記載の個人専用動画提供システム。
  8. 前記情報伝達媒体は案内画像を含んでおり、
    前記案内画像は、前記情報伝達媒体受信者専用動画を案内するための動画を含む、請求項6又は7に記載の個人専用動画提供システム。
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