JP2009193304A - 情報視聴システム及び情報視聴方法及び情報視聴プログラム - Google Patents

情報視聴システム及び情報視聴方法及び情報視聴プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】可搬式の情報記録媒体に記録されている視聴用の各種のコンテンツ情報や広告情報などを、ユーザーが端末により再生表示して視聴できるとともにその端末によりインターネットを介して回線接続させリンクさせたウエブサイト上の配信情報を視聴することができ、ユーザが主体となって視聴履歴を利用することができ、ユーザのプライバシーを配慮した情報視聴システム及び情報視聴方法及び情報視聴プログラムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末2に情報の視聴履歴を記録する視聴履歴記録手段28と、該視聴履歴記録手段に記録された視聴履歴リストの中から視聴履歴の記録を可とする視聴履歴のみをユーザにて選択する視聴履歴選択手段29と、該視聴履歴選択手段にて視聴履歴の記録を可とした視聴履歴のみをウエブサイトに送信する通信手段23とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、DVD等の可搬式の情報記録媒体に記録されている視聴用の各種のコンテンツ情報や広告情報などを、端末により再生表示して視聴するとともに、その端末によりインターネットを介して回線接続させリンクさせたウエブサイト上のバナー広告を視聴するための情報視聴システム及び情報視聴方法及び情報視聴プログラムに関する。
インターネットの普及に伴い、ウェブサイトにアクセスしてきたユーザの端末に、広告主等の情報提供者のバナー情報を表示させ、ユーザーをその情報提供者のウェブサイトに誘導して、ユーザーに、さらに詳細なコンテンツ情報を提供することができるようになっている。また特許文献1に示すように、ユーザーのパソコンからインターネット経由で、情報提供者の提供するコンテンツ情報の配信要求が出力された場合には、データベースから動画を含むコンテンツ情報を読み出して返送し、情報中の動画データを、ユーザーのパソコン画面に再生させて配信できるようになっている。
このような広告主等の情報提供者は、多くのユーザーに広告を見てもらうために、アクセスの多いウェブサイトにバナー情報(バナー広告)を置いてもらっているが、ウェブサイトへのアクセスは、ユーザー自身が主体的に行うため、バナー広告を出しているウェブサイトを視聴するよう積極的にユーザーへ働きかけるのは難しかった。
そこで、近年は、情報提供者のコンテンツ情報をユーザーに見てもらう機会を積極的に増やし、情報の配信率や視聴率を高めるために、特許文献2に示すようなネットワークを介して接続されるパソコン等の端末と情報配信装置を備えた情報配信システムが構築されている。
この情報配信システムは、端末によってDVD等の可搬式の情報記録媒体に記録された情報視聴選択用のコンテンツ情報を読み出し、そのコンテンツ情報の中から選択した選択情報をインターネットを介して情報配信装置に送信し、その情報配信装置から選択情報に対応した映像等の配信データを出力するものである。
このようなシステムの場合、DVD等の可搬式の情報記録媒体は各々ユーザーに配布することができるため、ユーザーへコンテンツを視聴するよう喚起することができるとともに、広告等の情報を提供する機会を増やすことが可能となる。
またユーザーの選択したコンテンツデータを可搬の情報記録媒体から読み出して出力するとともに、ユーザーの選択した前記コンテンツデータを、配信データの選択情報として、情報配信装置へ送信することができる。そのため、ユーザーが情報記録媒体中のコンテンツを視聴することによって、情報提供者はデータベースから配信データを配信することができるるため、可搬の情報記録媒体の配布時期に関わらず、常にユーザーに最新の情報や広告を提供することができるとともに、ユーザーが選択したコンテンツに関連する情報や広告を提供することができ、情報提供や広告の効果が高いものである。
以下に、本願に関連する先行技術文献を記載する。
特開2002−092471号公報 特開2007−065964号公報 ところで、ユーザーがパソコン等の端末にてネットワークを介してデータベースから情報提供者の映像等の各種の配信情報を出力して視聴できるようにした情報提供方法又はその情報提供システムにおいては、いずれの登録ユーザーが、いずれのコンテンツ情報(選択情報)や、それに対応する配信データを、何回、何分視聴したか等の視聴の履歴が、逐次データベース等のウエブサイト側に記録されるものである。
一般的に、この視聴履歴は、ユーザーの判断に委ねられることなく、また了解を得ることなく、ウエブサイト側に記録される。そのため、その視聴履歴がユーザーのプライバシーに関わる情報である場合については、その視聴履歴を記録し、提供するか否かの選択や判断をユーザーが行うことができるようにすることが望まれている。
本発明の課題は、DVD等の可搬式の情報記録媒体に記録されている視聴用の各種のコンテンツ情報や広告情報などを、ユーザー端末により再生表示して視聴できるとともにその端末によりインターネットを介して回線接続させリンクさせたウエブサイト上のバナー広告を視聴することができるようにした情報視聴システム及び情報視聴方法及び情報視聴プログラムにおいて、いずれのユーザーが、いずれのコンテンツを、何回、何分視聴したか、その視聴履歴を記録し、その記録を、ユーザーが主体となって利用することができるようにして、ユーザーのプライバシーを配慮した情報視聴システム及び情報視聴方法及び情報視聴プログラムを提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、
可搬式の情報記録媒体に記録されている情報視聴用のコンテンツ情報の中から選択された特定のコンテンツ情報を、ユーザーの端末にて表示し視聴する情報表示システムであって、
ユーザーが端末にて表示し視聴した特定のコンテンツ情報の視聴履歴を、その端末に記録する視聴履歴記録手段と、
前記視聴履歴記録手段にて記録された視聴履歴を、ネットワークを介して接続されたウエブサイト上の情報配信サーバーへ送信する許可の選択を、前記ユーザーに対して促し、該ユーザーが選択した視聴履歴を選択視聴履歴とする視聴履歴選択手段と、
前記選択視聴履歴を前記情報配信サーバーに送信して該サーバーに記録させる視聴履歴送信手段と、
を備えていることを特徴とする情報表示システムである。
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る情報表示システムにおいて、前記視聴履歴選択手段は、前記視聴履歴記録手段にて記録された全ての視聴履歴を、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする情報表示システムである。
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1に係る情報表示システムにおいて、前記視聴履歴選択手段は、前記視聴履歴記録手段にて記録された視聴履歴を、当該視聴履歴毎に前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする情報表示システムである。
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至請求項3のいずれか1項に係る情報表示システムにおいて、前記視聴履歴送信手段は、前記視聴履歴選択手段にて選択された前記選択視聴履歴毎に前記情報配信サーバーに送信することを特徴とする情報表示システムである。
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る情報表示システムにおいて、前記視聴履歴選択手段は、選択された前記選択視聴履歴を記録する選択視聴履歴記録手段を含み、前記視聴履歴送信手段は、前記選択視聴履歴記録手段に記録された選択視聴履歴を一括で送信することを特徴とする情報表示システムである。
本発明の請求項6に係る発明は、
可搬式の情報記録媒体に記録されている情報視聴用のコンテンツ情報の中から選択された特定のコンテンツ情報を、ユーザーの端末にて表示し視聴する情報表示方法であって、a)ユーザーが端末にて表示し視聴した特定のコンテンツ情報の視聴履歴を、その端末に記録する視聴履歴記録ステップと、
b)記録された視聴履歴を、ネットワークを介して接続されたウエブサイト上の情報配信サーバーへ送信する許可の選択を、前記ユーザーに対して促し、該ユーザーが選択した視聴履歴を選択視聴履歴とする視聴履歴選択ステップと、
c)前記選択視聴履歴を前記情報配信サーバーに送信して、該サーバーに記録させる視聴履歴送信ステップと、
を備えていることを特徴とする情報表示方法である。
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項6に係る情報表示方法において、前記視聴履歴選択ステップでは、前記視聴履歴記録ステップにて記録された全ての視聴履歴を、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする情報表示方法である。
本発明の請求項8に係る発明は、上記請求項6に係る情報表示方法において、前記視聴履歴選択ステップでは、前記視聴履歴記録ステップにて記録された視聴履歴を当該視聴履歴毎に前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする情報表示方法である。
本発明の請求項9に係る発明は、上記請求項6乃至請求項8のいずれか1項に係る情報表示方法において、前記視聴履歴送信ステップでは、前記視聴履歴選択ステップにて選択された選択視聴履歴毎に前記情報配信サーバーに送信することを特徴とする情報表示方法である。
本発明の請求項10に係る発明は、上記請求項6乃至請求項9のいずれか1項に係る情報表示方法において、前記視聴履歴選択ステップでは、前記視聴履歴選択ステップにて選択された前記選択視聴履歴を記録する選択視聴履歴記録ステップを含み、前記視聴履歴送信ステップは、前記選択視聴履歴記録ステップにおいて記録された選択視聴履歴を一括で送信することを特徴とする情報表示方法である。
本発明の請求項11に係る発明は、
可搬式の情報記録媒体に記録されている情報視聴用のコンテンツ情報の中から選択された特定のコンテンツ情報を、ユーザーの端末にて表示し視聴する情報表示プログラムにおいて、
a)ユーザーが端末にて表示し視聴した特定のコンテンツ情報の全ての視聴履歴を、その端末に記録する視聴履歴記録機能と、
b)前記視聴履歴記録機能にて記録された視聴履歴を、ネットワークを介して接続されたウエブサイト上の情報配信サーバーへ送信する許可の選択を前記ユーザーに対して促し、該ユーザーが選択した視聴履歴を選択視聴履歴とする視聴履歴選択機能と、
c)前記選択視聴履歴を前記情報配信サーバーに送信して該サーバーに記録させる視聴履歴送信機能とを、前記端末に実現させることを特徴とする情報表示プログラムである。
本発明の請求項12に係る発明は、上記請求項11に係る情報表示プログラムにおいて前記視聴履歴選択機能は、前記視聴履歴記録機能にて記録された全ての視聴履歴を、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする情報表示プログラムである。
本発明の請求項13に係る発明は、上記請求項11に係る情報表示プログラムにおいて前記視聴履歴選択機能は、前記視聴履歴記録機能にて記録された全ての視聴履歴を、当該視聴履歴毎に、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする情報表示プログラムである。
本発明の請求項14に係る発明は、上記請求項11乃至請求項13のいずれか1項に係る情報表示プログラムにおいて、前記視聴履歴送信機能は、前記視聴履歴選択機能にて選択された前記選択視聴履歴毎に前記情報配信サーバーに送信することを特徴とする情報表示プログラムである。
本発明の請求項15に係る発明は、上記請求項11乃至請求項14のいずれか1項に係る情報表示プログラムにおいて、前記視聴履歴選択機能は、選択された前記選択視聴履歴を記録する選択視聴履歴記録機能を含み、前記視聴履歴送信機能は、前記選択視聴履歴記録機能にて記録された選択視聴履歴を一括で送信することを特徴とする情報表示プログラムである。
本発明の情報提供システムにおける視聴履歴の選択的利用システムによれば、情報提供者(広告主)側が配付提供した可搬の情報記録媒体(例えばDVD等)に収録されている各種のコンテンツ情報(広告情報を含む)のユーザー端末による再生表示による視聴履歴データは、ユーザー自らの判断により取捨選択してウエブサイト側に送信して提供することができ、いずれのコンテンツを、何回、何分視聴したか、その視聴履歴を記録し、その視聴履歴の記録を、ユーザーが主体となって利用することができるようになる。本発明により、情報提供システムにおけるユーザーのプライバシーを配慮した視聴履歴の選択的利用が可能になるものである。
本発明の情報視聴システムについて、その実施の形態を詳細に説明すれば、図1は、本発明の情報視聴システムの一実施の形態において使用される情報配信システムの全体構成図である。
図1において、本発明にて使用される情報配信システムは、ユーザーの端末2、及びウエブサイト3における広告代理店の情報配信サーバー4及びデータベース5からなるウエブサイト3を、ネットワークNを介して接続してなる。ネットワークNは、例えばインターネットや携帯電話網などからなる公衆網である。情報提供サーバー4(情報提供装置)には、後述するように決済手段を、必要に応じて備えることにより、オンラインショッピング用のウエブサイト3を提供することができる。
ユーザーの端末2の記録・再生用ピット(ディスクドライブ)には、コンテンツデータ(情報)が収録されたDVD(Digital Versatile Disk)などの可搬式の記録媒体1が挿入されて使用される。記録媒体1は、例えば広告代理店が作成し、様々な方法によりユーザーへ配布される。なお、可搬の記録媒体1としては、光学記録媒体、磁気記録媒体または電子媒体が使用され、例えば、DVDのほか、SD(Secure Digital)カードなどのメモリカードや、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )などを使用してもよい
可搬式の記録媒体1には、情報配信サーバー4のアドレス情報、メニュー画面の映像データ、チャンネル番号と対応する各種のコンテンツ(提供情報、提供情報と共に映像表示画面内に表示する広告情報、必要応じて付与する広告識別情報等)のデータ、起動プログラム(情報配信システム用のアプリケーションプログラム)を記憶する。アドレス情報は例えば、情報配信サーバー4のURL(Uniform Resource Locator)などである。映像データは、動画や静止画などの画像データ、及び音声データを含む。
記録媒体1のコンテンツデータは情報提供番組、娯楽番組、広告などのコンテンツの映像データである。広告データは、広告を表示するための画像データや映像データであり、関連する情報を提供する情報提供サーバーのアドレス情報を含む。また広告データは、販売商品情報データ、その商品情報に関する周辺情報データ、あるいは端末2の画面に表示されたコンテンツ画像をクリックすることによりウエブサイト3側の広告詳細情報データとリンクして表示される形式のバナー広告等のデータであってもよい。
本発明の情報視聴システムを実施する場合は、予め、情報提供者(例えば広告主)は、情報配信サーバー4の配信データベース5へ、DVD等の可搬の情報記録媒体1に収録されているユーザー向けの各種提供情報(コンテンツ、例えば動画、静止画、文字等による、教養・趣味情報、日常情報、生活情報、科学情報、トピックス情報、もの作り情報、経済産業情報、商業情報など各々提供情報、及びその各々提供情報に識別のために予め付与されたチャンネル番号、識別番号、識別コード等)と対応させて、情報提供者が配信するための配信情報(配信データ、広告情報データ)を、それぞれチャンネル番号と対応させて登録しておくものである。一方、ユーザー(端末利用者)側は、広告主(広告代理店等)、情報提供者の提供するDVD等の可搬の情報記録媒体1を入手する。情報記録媒体1は、例えば、駅、店頭、道路脇などで配布したり、オンラインショッピングの商品に同封するなどして配布される。
起動プログラムは、端末2に挿入して使用する可搬の記録媒体1のコンテンツデータ及び情報配信サーバー4から受信した配信データを端末2のディスプレイ画面に出力するプログラムを起動させるプログラムである。情報配信サーバー4から送信される配信データは、例えば広告や各種情報を表示する画像データまたは映像データや、バナー広告のデータであり、関連する情報を提供する情報提供サーバーのアドレス情報を含む。情報配信サーバー4へのアクセスを実行させる部分のプログラムは、端末2内のネットワーク接続プログラムを起動するものでもよく、起動プログラム内に含まれるネットワーク接続プログラムを起動するものであってもよい。
図2は、ユーザーの端末2の内部構成を示したブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。端末2は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ端末である。端末2は、データ処理制御手段21、読出手段22、通信手段23、通知判断手段24a、通知手段24(選択情報通知手段)、出力手段25、出力制御手段26(選択映像出力手段、配信データ出力手段)、入力手段27、視聴履歴記録手段28、履歴選択手段29を備える。
データ処理制御手段21は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。読出手段22は、DVD等の可搬の記録手段1内のデータを読み出す。通信手段23は、ネットワーク接続を実行するプログラムにより制御され、ネットワークNを介したデータの送受信を行う。通知手段24(又は通知判断手段24aと通知手段24)は、ユーザーが選択したチャンネル番号を示す選択情報、又はそのチャンネル番号に対応する広告情報(当該チャンネル番号の提供情報と同一画面上に表示される広告情報)を示す選択情報を、情報配信サーバー4へ送信するよう通信手段23へ指示する。出力手段25は、CRT(cathode ray tube)やLCD(liquid crystal display)などのディスプレイや、音声を出力するスピーカーである。出力制御手段26は、コンテンツデータ及び配信データを出力するためのプログラムである映像視聴ソフトウェアにより実現され、コンテンツデータ内の画像データや音声データの出力を出力手段25へ指示する。また、出力制御手段26は、情報配信サーバー4から受信した配信データの出力を出力手段25へ指示する。出力手段25はコンテンツデータ内、配信データ内の画像データや音声データに基づいて、コンテンツ情報、配信情報を出力表示し、ユーザーはその情報を視聴する。入力手段27は、キーボードやマウスなどであり、端末2を制御動作するための指示データや、各種情報データを入力する。視聴履歴記録手段28は、出力手段25に出力表示された情報(コンテンツ情報及び配信情報)の全ての視聴履歴又はその一部の視聴履歴を記録する。
図3は、情報配信装置としての情報配信サーバー4の内部構成を示したブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。情報配信サーバー4はデータ処理制御手段31、通信手段32、配信手段33、決済手段34を備え、データ処理制御手段31は情報配信サーバー4に搭載する前記配信データベース5を集中制御する。
制御手段31は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。通信手段32は、ネットワークNを介したデータの送受信を行う。配信データベース5は、チャンネル番号に対応した配信データを記憶する。配信手段33は、端末2から選択情報を受信し、当該選択情報で示されるチャンネル番号に対応した配信データを配信データベース5から読み出して返送する。決済手段34は、端末2と、情報配信サーバー4(ウエブサイト)との間のネットワークN(インターネット、イントラネット)にて実施される各種の産業、商業等のオンライン手続処理や事務処理上にて発生する、例えば課金制、ポイン制等の業務決済用データをオンラインにて演算制御して決済処理し、その決済処理データのうち必要データを情報配信サーバー4、データベース5に送信する。
前記端末2の出力手段25(ディスプレイ画面)の映像表示画面内には、コンテンツ(提供情報)を表示する領域(以下「コンテンツ表示領域」)と、広告(提示情報)又はバナー広告(ウエブサイトリンク広告)を表示する領域(以下、「広告表示領域」)と、チャンネル選択ボタン及びバナー広告選択ボタンとが含まれる。
コンテンツ表示領域には、端末2の読出手段22が読み出した情報記録媒体1に収録されているメニュー画面の映像データ内の画像データ(コンテンツ情報)が出力手段25にて表示される。また広告表示領域には、該読出手段22が情報記録媒体1から読み出した広告データである広告情報が出力手段25にて表示される。
また端末2の出力手段25の映像表示画面内のコンテンツ表示領域又は広告表示領域に表示されたバナー広告選択ボタンをクリックすることにより、端末2と情報配信サーバー4はリンク操作して、端末2の通知手段24から、その映像表示画面に表示されているコンテンツの識別番号であるチャンネル番号(あるいは広告番号)が、ウエブサイト3の情報配信サーバー4に送信される。
情報配信サーバー4は、端末2からのチャンネル番号(あるいは広告番号)を通信手段32にて受信し、それに対応する配信情報である配信データ(バナー情報データ)、画像情報データ、広告情報データなどの配信情報データをデータベース5から読み出し、端末2へ配信提示する。端末2は、配信情報データに基づいてバナー情報(画像情報や広告情報)が出力手段25の映像表示画面内に表示される。
このように、前記情報配信サーバー4から配信される配信データであるバナー情報(画像、広告情報)は、ウエブサイト3にネットワーク接続(インターネット接続)された端末2のコンテンツ表示画面上のコンテンツ表示領域、あるいは広告表示領域に表示されたチャンネル選択ボタン(又はバナー広告選択ボタン)をクリックして、通知手段24による情報配信サーバー4へのチャンネル番号(画像番号、広告番号など)の送信通知によりリンクされて、情報配信サーバー4の配信手段33から送信され、端末2の通信手段23にて受信される画像データや広告データがバナー情報として、出力手段25にて表示される。またコンテンツのメニュー画面の映像データ内、及びバナー情報データ(映像データ)内の音声データにより音声が出力手段25のスピーカーから出力されるものである。
なお、上述の端末2、情報配信サーバー4、及び、決済手段34は、内部にコンピュータシステムを有している。そして上述した端末2の通知手段24及び出力制御手段26、情報配信サーバー4の配信手段33、及び決済手段34の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、可搬の記録媒体1とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
本発明の情報視聴システムにおける視聴履歴の選択的利用においては、まず、ユーザーは入手した可搬の情報記録媒体1(例えばDVD)を端末2に挿入する。端末2の読出し手段22は挿入された情報記録媒体1から起動プログラムを読み込むと、端末2の制御手段21は、読み出された起動プログラムを実行することより、端末2内あるいは情報記録媒体1内のネットワーク接続プログラムを起動して、通信手段23を制御可能な状態とする。
そして、端末2の制御手段21は、起動プログラムに従って端末2内の映像視聴ソフトウェアを起動して出力制御手段26を動作させ、出力制御手段26は、読出し手段22へ情報記録媒体1内からコンテンツデータのうち「コンテンツ情報開始データ」を読み出すように指示し、読出し手段22が情報記録媒体1内から読み出したコンテンツ情報開始データに基づいて、コンテンツ情報開始画像(コンテンツ情報表示ログオン・ログオフの選択肢など)を出力するよう出力手段25へ指示し、端末2の映像表示画面(ディスプレイ)にコンテンツ情報開始画像(「ログオン・ログオフ」の選択肢など)が表示される。
次に、本発明の情報視聴システムにおける視聴履歴の選択的利用の一例を、図4に示すシステム動作フローチャート図に基づいて説明する。
<ステップS1>
ユーザーがスタート画面中の「ログオン」を選択してクリックすると、出力制御手段26は、読出し手段22へ情報記録媒体1内からコンテンツデータのうち「メニュー画面データ」を読み出すように指示し、読出し手段22が情報記録媒体1内から読み出したメニュー画面データ」に基づいて、メニュー映像(必要に応じて広告データを含む)を出力するよう出力手段25へ指示し、端末2の映像表示画面内にコンテンツの「メニュー」や「コンテンツ一覧」の映像が表示される。
<ステップS2>
端末2の映像表示画面内に表示された「メニュー」や「コンテンツ一覧」には、コンテ
ンツのチャンネル選択肢が表示されて、ユーザーは、チャンネル(チャプター)選択肢の中から所望のチャンネル番号を選択(チャンネル選択ボタンをマウスでクリック)すると、視聴したいコンテンツのチャンネル番号が、端末2の入力手段27により読出し手段22に入力される。
<ステップS3>
端末2の読出し手段22は、出力制御手段26の指示により入力手段27より入力されたチャンネル番号に対応したコンテンツデータを、情報記録媒体1(DVD)から読み出す。出力制御手段26は、読出手段22が読み出したチャンネル番号に対応したコンテンツデータの出力を出力手段25へ指示し、出力手段25は指示されたチャンネル番号に対応したコンテンツデータに基づいて、情報記録媒体1に収録されているコンテンツ情報及広告情報)を映像表示画面に出力表示する。またコンテンツデータ内の画像データが、映像表示画面内のコンテンツ表示領域に表示され、コンテンツデータ内の音声データにより音声が端末2のスピーカーから出力される。これにより、ユーザーは、選択したチャンネル番号に対応するコンテンツ情報及び広告情報を、端末2の映像表示画面(出力手段25)にて視聴する。
<ステップS4>
ユーザが、情報記録媒体1のコンテンツ情報及び広告情報を端末2の映像表示画面にて視聴を開始すると、その視聴履歴(表示履歴)が、ユーザー端末2の視聴履歴記録手段28(メモリ)に視聴履歴(例えば視聴履歴リスト)が視聴履歴データとして記録される。記録される視聴履歴は、視聴したチャンネル番号毎のコンテンツ情報名、視聴日時、視聴時間、ユーザー端末固有情報(以後ユーザー端末2が情報配信サーバー4にアクセスした際にそのユーザーを特定して交信リンクするための固有情報)等を表す視聴履歴データである。
<ステップS5>
ユーザーが端末2にて情報記録媒体1の前記チャンネル番号に対応するコンテンツ情報(及び広告情報)を視聴すると、ユーザーに対して、その視聴履歴データの全てを又はその一部を選択して、ウエブサイト3の情報配信サーバー4に送信してよいか否かを問う「視聴履歴の選択送信可・不可」の選択肢が、出力手段25の映像表示画面に表示されて、ユーザーに対して視聴履歴の選択送信を促す。ユーザーは、端末2の入力手段27から視聴履歴選択手段29にて、「視聴履歴の選択送信可」を選択して入力指示した場合はステップS6に進み、「視聴履歴の選択送信不可」を選択して入力指示した場合、又は可・不可のいずれも選択しない(入力指示しない、パスした)場合はステップS7に進む。
<ステップS6>
端末2の視聴履歴選択手段29にて「視聴履歴の選択送信可」を選択すると、視聴したチャンネル番号毎のコンテンツ情報名、視聴日時、視聴時間、ユーザー端末固有情報(以後ユーザー端末2が情報配信サーバー4にアクセスした際にそのユーザーを特定して交信リンクするための固有情報)等の視聴履歴データのうち、ユーザーが自ら選択して全て送信可とした視聴履歴のチャンネル番号、又は視聴した全てのチャンネル番号のうちユーザーが自ら選択して一部送信可とした視聴履歴のチャンネル番号が、履歴選択手段29により選択されて、前記情報記録媒体1に収録されている起動プログラム内のネットワーク接続プログラムに基づいて、端末2の通知手段24から、情報配信サーバー4の通信手段32に送信されて、情報提供者(広告提示者)側の情報配信サーバー4のデータベース5に、その視聴履歴が記録される。
<ステップS7>
一方、端末2の視聴履歴選択手段29にて「視聴履歴の選択送信不可」を選択して入力
指示、又は可・不可のいずれも選択しない(入力指示しない、パスする)と、映像表示画面に、コンテンツ情報の表示、視聴を終了するか否かを問う「コンテンツ情報の表示、視聴の継続・終了」の選択肢が表示され、「継続」を選択してクリックすると、ステップS1に戻り、端末2の映像表示画面にコンテンツ情報の「メニュー」、「コンテンツ一覧」が表示される。
一方、コンテンツ情報の表示、視聴の「終了」を選択してクリックすると、端末2の映像表示画面のコンテンツ情報の映像は終了し、映像表示画面にコンテンツ情報開始画像の「ログオン・ログオフ」の選択肢が表示されて、「ログオフ」を選択することにより端末2のディスクドライブから情報記録媒体1がエジェクトされて、コンテンツの視聴を終了する。
次に、本発明の情報視聴システムにおける視聴履歴の選択的利用の他の例を、図5に示すシステム動作フローチャート図に基づいて説明する。
<ステップS1>
ユーザーがスタート画面中の「ログオン」を選択してクリックすると、出力制御手段26は、読出し手段22へ情報記録媒体1内からコンテンツデータのうち「メニュー画面データ」を読み出すように指示し、読出し手段22が情報記録媒体1内から読み出したメニュー画面データ」に基づいて、メニュー映像(必要に応じて広告データを含む)を出力するよう出力手段25へ指示し、端末2の映像表示画面内にコンテンツの「メニュー」や「コンテンツ一覧」の映像が表示される。
<ステップS2>
端末2の映像表示画面内に表示された「メニュー」や「コンテンツ一覧」には、コンテンツのチャンネル選択肢が表示されて、ユーザーは、チャンネル(チャプター)選択肢の中から所望のチャンネル番号を選択(チャンネル選択ボタンをマウスでクリック)する。これにより、視聴したいコンテンツのチャンネル番号が、端末2の入力手段27により読出し手段22に入力される。
<ステップS3>
端末2の読出し手段22は、出力制御手段26の指示により入力手段27より入力されたチャンネル番号に対応したコンテンツデータを、情報記録媒体1(DVD)から読み出す。出力制御手段26は、読出手段22が読み出したチャンネル番号に対応したコンテンツデータの出力を出力手段25へ指示し、出力手段25は指示されたチャンネル番号に対応したコンテンツデータに基づいて、情報記録媒体1に収録されているコンテンツ情報及広告情報)を映像表示画面に出力表示する。またコンテンツデータ内の画像データが、映像表示画面内のコンテンツ表示領域に表示され、コンテンツデータ内の音声データにより音声が端末2のスピーカーから出力される。これにより、ユーザーは、選択したチャンネル番号に対応するコンテンツ情報及び広告情報を、端末2の映像表示画面(出力手段25)にて視聴する。
<ステップS4>
ユーザーが、情報記録媒体1のコンテンツ情報及び広告情報を端末2の映像表示画面にて視聴を開始すると、その視聴履歴(S2にて選択したチャンネル番号に対応するコンテンツ情報の表示履歴)が、ユーザー端末2の視聴履歴記録手段28(メモリ)に視聴履歴(例えば視聴履歴リスト)が視聴履歴データとして記録される。記録される視聴履歴は、視聴したチャンネル番号毎のコンテンツ情報名、視聴日時、視聴時間、ユーザー端末固有情報(以後ユーザー端末2が情報配信サーバー4にアクセスした際にそのユーザーを特定して交信リンクするための固有情報)等を表す視聴履歴データである。
<ステップS5>
ユーザーが、S2にて選択したチャンネル番号に対応するコンテンツ情報及び広告情報を端末2の映像表示画面にて視聴を終了すると、そのコンテンツ情報の映像表示画面に、コンテンツ情報の表示、視聴を終了するか否かを問う「コンテンツ情報の表示、視聴の継続・終了」の選択肢が表示され、コンテンツ情報の表示、視聴の「終了」を選択してクリックした場合は、ステップS6に進み、「継続」を選択してクリックした場合は、ステップS1に戻り、端末2の映像表示画面にコンテンツ情報の「メニュー」、「コンテンツ一覧」が表示される。
<ステップS6>
コンテンツ情報の表示、視聴の「終了」を選択してクリックすると、ユーザーに対してその視聴履歴データの全てを又はその一部を選択して、ウエブサイト3の情報配信サーバー4に送信してよいか否かを問う「視聴履歴の選択送信可・不可」の選択肢が、出力手段25の映像表示画面に表示されて、ユーザーに対して視聴履歴の選択送信を促す。ユーザーは端末2の入力手段27から視聴履歴選択手段29にて、「視聴履歴の選択送信可」を選択して入力指示した場合はステップS7に進み、「視聴履歴の選択送信不可」を選択して入力指示した場合、又は可・不可のいずれも選択しない(入力指示しない、パスした)場合は、映像表示画面にコンテンツ情報開始画像の「ログオン・ログオフ」の選択肢が表示されて、「ログオフ」を選択することにより端末2のディスクドライブから情報記録媒体1がエジェクトされて、コンテンツの視聴を終了する。
<ステップS7>
ユーザーは端末2の視聴履歴選択手段29にて「視聴履歴の選択送信可」を選択すると、視聴したチャンネル番号毎のコンテンツ情報名、視聴日時、視聴時間、ユーザー端末固有情報(以後ユーザー端末2が情報配信サーバー4にアクセスした際にそのユーザーを特定して交信リンクするための固有情報)等の視聴履歴データのうち、ユーザーが自ら選択して全て送信可とした視聴履歴のチャンネル番号、又は視聴した全てのチャンネル番号のうちユーザーが自ら選択して一部送信可とした視聴履歴のチャンネル番号が、履歴選択手段29により選択されて、前記情報記録媒体1に収録されている起動プログラム内のネットワーク接続プログラムに基づいて、端末2の通知手段24から、情報配信サーバー4の通信手段32に送信されて、情報提供者(広告提示者)側の情報配信サーバー4のデータベース5に、その視聴履歴が記録される。
そして、端末2の映像表示画面にはコンテンツ情報開始画像の「ログオン・ログオフ」の選択肢が表示されて、「ログオフ」を選択することにより端末2のディスクドライブから情報記録媒体1がエジェクトされて、コンテンツの視聴を終了する。
次に、本発明の情報視聴システムにおける視聴履歴の選択的利用の他の例を、図6に示すシステム動作フローチャート図に基づいて説明する。
<ステップS1>
ユーザーがスタート画面中の「ログオン」を選択してクリックすると、出力制御手段26は、読出し手段22へ情報記録媒体1内からコンテンツデータのうち、ユーザーにコンテンツ情報の視聴履歴を情報配信サーバー4に一括送信してよいか否かを問う「視聴履歴の一括送信可・不可」の「選択情報データ」を読み出すように指示し、読出し手段22が情報記録媒体1内から読み出した「選択情報データ」に基づいて、「視聴履歴の一括送信可・不可」の選択肢を出力するよう出力手段25へ指示し、端末2の映像表示画面内に、「視聴履歴の一括送信可・不可」の選択肢が表示される。
<ステップS1a>
そして、ユーザーが「視聴履歴の一括送信可」を選択、又は「視聴履歴の一括送信不可」のいずれかを選択すると、その選択データが端末2の履歴記録手段28(メモリ)に一旦記憶される。
<ステップS2>
ユーザーが端末2の映像表示画面に表示された「視聴履歴の一括送信可・不可」の文字映像の「一括送信可」又は「一括送信不可」を選択してクリックすると、出力制御手段26は、読出し手段22へ情報記録媒体1内からコンテンツデータのうち「メニュー画面データ」を読み出すように指示し、読出し手段22が情報記録媒体1内から読み出したメニュー画面データ」に基づいて、メニュー映像(必要に応じて広告データを含む)を出力するよう出力手段25へ指示し、端末2の映像表示画面内にコンテンツの「メニュー」や「コンテンツ一覧」の映像が表示される。
<ステップS3>
端末2の映像表示画面内に表示された「メニュー」や「コンテンツ一覧」には、コンテンツのチャンネル選択肢が表示されて、ユーザーは、チャンネル(チャプター)選択肢の中から所望のチャンネル番号を選択(チャンネル選択ボタンをマウスでクリック)する。これにより、視聴したいコンテンツのチャンネル番号が、端末2の入力手段27により読出し手段22に入力される。
<ステップS4>
端末2の読出し手段22は、出力制御手段26の指示により入力手段27より入力されたチャンネル番号に対応したコンテンツデータを、情報記録媒体1(DVD)から読み出す。出力制御手段26は、読出手段22が読み出したチャンネル番号に対応したコンテンツデータの出力を出力手段25へ指示し、出力手段25は指示されたチャンネル番号に対応したコンテンツデータに基づいて、情報記録媒体1に収録されているコンテンツ情報及広告情報)を映像表示画面に出力表示する。またコンテンツデータ内の画像データが、映像表示画面内のコンテンツ表示領域に表示され、コンテンツデータ内の音声データにより音声が端末2のスピーカーから出力される。これにより、ユーザーは、選択したチャンネル番号に対応するコンテンツ情報及び広告情報を、端末2の映像表示画面(出力手段25)にて視聴する。
<ステップS5>
ユーザーが、情報記録媒体1のコンテンツ情報及び広告情報を端末2の映像表示画面にて視聴を開始すると、その視聴履歴(表示履歴)が、ユーザー端末2の視聴履歴記録手段28(メモリ)に視聴履歴(例えば視聴履歴リスト)が視聴履歴データとして記録される。記録される視聴履歴は、視聴したチャンネル番号毎のコンテンツ情報名、視聴日時、視聴時間、ユーザー端末固有情報(以後ユーザー端末2が情報配信サーバー4にアクセスした際にそのユーザーを特定して交信リンクするための固有情報)等を表す視聴履歴データである。
<ステップS6>
ユーザーが、S2にて選択したチャンネル番号に対応するコンテンツ情報及び広告情報を端末2の映像表示画面にて視聴を終了すると、そのコンテンツ情報の映像表示画面に、コンテンツ情報の表示、視聴を終了するか否かを問う「コンテンツ情報の表示、視聴の継続・終了」の選択肢が表示され、コンテンツ情報の表示、視聴の「終了」を選択してクリックした場合は、ステップS7に進み、「継続」を選択してクリックした場合は、ステップS2に戻り、端末2の映像表示画面にコンテンツ情報の「メニュー」、「コンテンツ一覧」が表示される。
<ステップS7>
ユーザーが、コンテンツ情報の表示、視聴の「終了」を選択してクリックすると、そのコンテンツ情報の映像表示画面に、コンテンツ情報の視聴履歴の送信を選択するか否かを問う「視聴履歴を選択する・選択しない」の選択肢が表示され、「視聴履歴を選択する」を選択してクリックした場合は、ステップS8に進み、「視聴履歴を選択しない」を選択してクリックした場合は、ステップS9に進む。
<ステップS8>
「視聴履歴を選択する」を選択してクリックすると、視聴したチャンネル番号毎のコンテンツ情報名、視聴日時、視聴時間、ユーザー端末固有情報(以後ユーザー端末2が情報配信サーバー4にアクセスした際にそのユーザーを特定して交信リンクするための固有情報)等の視聴履歴データのうち、ユーザーが自ら選択して全て送信可とした視聴履歴(チャンネル番号など)、又は視聴した全てのチャンネル番号のうちユーザーが自ら選択して一部送信可とした視聴履歴(チャンネル番号など)が、履歴選択手段29により選択されて、前記情報記録媒体1に収録されている起動プログラム内のネットワーク接続プログラムに基づいて、端末2の通知手段24から、情報配信サーバー4の通信手段32に送信され、情報提供者(広告提示者)側の情報配信サーバー4のデータベース5に、視聴履歴として記録される。
<ステップS9>
一方、「視聴履歴を選択しない」を選択してクリックすると、履歴選択手段29は、履歴記録手段28がステップS1aにて記憶したユーザー自らの選択による選択データ(「視聴履歴の一括送信可」又は「視聴履歴の一括送信不可」の記憶データ)を読み出す。
<ステップS10>
履歴記録手段28から読み出された選択データが「視聴履歴の一括送信可」とするデータの場合はステップS11に進み、「視聴履歴の一括送信不可」とするデータである場合は、端末2の映像表示画面に、コンテンツ情報開始画像の「ログオン・ログオフ」の選択肢が表示されて、「ログオフ」を選択することにより、端末2のディスクドライブから情報記録媒体1がエジェクトされて、コンテンツの視聴を終了する。
<ステップS11>
履歴記録手段28から読み出されたユーザー自らの選択による選択データが「視聴履歴の一括送信可」とするデータであると、いままでユーザーが端末2にて視聴した全てのコンテンツ情報(広告情報を含む)の視聴履歴(チャンネル番号など)が、前記情報記録媒体1に収録されている起動プログラム内のネットワーク接続プログラムに基づいて、端末2の通知手段24から、情報配信サーバー4の通信手段32に送信されて、情報提供者(広告提示者)側の情報配信サーバー4のデータベース5に、視聴履歴として一括して記録される。
そして、端末2の映像表示画面に、コンテンツ情報開始画像の「ログオン・ログオフ」の選択肢が表示されて、「ログオフ」を選択することにより、情報記録媒体1が端末2のディスクドライブからイジェクト(排出)されて、コンテンツの視聴を終了する。
本発明の情報視聴システムにおいては、上記可搬式の情報記録媒体1に収録されているコンテンツ情報の視聴履歴の他に、端末2のディスクドライブにて再生する前記情報記録媒体1に収録されている起動プログラム(ウエブサイト側の情報配信サーバー4にアクセス可能なアクセスプログラム)を用いて、端末2から情報配信サーバー4にアクセスして、該情報配信サーバー4から端末2に配信される配信情報を視聴することができる。
その視聴履歴の選択的利用についても、上記図4、5、6に示すシステム動作フローチャート図に基づいて、下記のようにして実施することができる。
例えば、ユーザー端末2によりウエブサイト3の情報配信サーバー4へ視聴履歴を選択送信したり、一括送信することにより、情報配信サーバー4には、その視聴履歴(ユーザー端末固有情報など)に基づいて、ユーザー端末2から情報配信サーバー4へのアクセス、及びユーザー端末2と情報配信サーバー4との間の接続(リンク)を可能にするための接続許可識別情報が発生し、それを端末2に送信して、端末2のハードディスクプログラムメモリに記録することができる。
そして、端末2の映像表示画面には、ユーザー端末2に対して情報配信サーバー4からの配信情報を視聴をするか否かを問う「配信情報(例えばバナー広告など)の要・不要」の選択肢(バナー広告選択ボタン、必要に応じて配信情報メニュー)が、前述したユーザーが視聴している情報記録媒体1のコンテンツ情報と共に表示される。なお、ここでは、「配信情報の要」を選択してもよいし、「配信情報の不要」を選択してもよいし、「要・不要」を選択しないで、パスすることも可能である。
「配信情報の要」を選択した場合は、端末2の通知手段24から情報配信サーバー4の通信手段22に、配信情報(バナー広告など)の視聴を要求する信号が送信されて、視聴要求を受信した情報配信サーバー4は配信手段33にて各種の情報(配信情報)を端末2の通信手段23に配信し、端末2の出力手段25の映像表示画面には、各種の配信情報が表示される。端末2による情報配信サーバー4から配信された配信情報の視聴履歴は、その情報配信サーバー4のデータベース5に記録される。
本発明の情報提供システムにおける視聴履歴の選択的利用システムに使用する情報配信システムを説明する動作ブロック図。 本発明のシステムにおける端末を説明する動作ブロック図。 本発明のシステムにおける情報配信サーバーを説明する動作ブロック図。 本発明の情報提供システムにおけるコンテンツの視聴及び視聴履歴の選択的利用動作の一例をを説明するシステムフローチャート図。 本発明の情報提供システムにおけるコンテンツの視聴及び視聴履歴の選択的利用動作の他の例を説明するシステムフローチャート図。 本発明の情報提供システムにおけるコンテンツの視聴及び視聴履歴の選択的利用動作の他の例を説明するシステムフローチャート図。
符号の説明
N…ネットワーク
1…可搬の情報記録媒体
2…ユーザーの端末
3…ウエブサイト
4…情報配信サーバー
5…データベース
21…データ処理制御手段
22…読出手段
23…通信手段
24…通知手段
24a…通知判断手段
25…出力手段
26…出力制御手段
27…入力手段
28…履歴記録手段
29…履歴選択手段
31…データ処理制御手段
32…通信手段
33…配信手段
34…決済手段

Claims (15)

  1. 可搬式の情報記録媒体に記録されている情報視聴用のコンテンツ情報の中から選択された特定のコンテンツ情報を、ユーザーの端末にて表示し視聴する情報表示システムであって、
    ユーザーが端末にて表示し視聴した特定のコンテンツ情報の視聴履歴を、その端末に記録する視聴履歴記録手段と、
    前記視聴履歴記録手段にて記録された視聴履歴を、ネットワークを介して接続されたウエブサイト上の情報配信サーバーへ送信する許可の選択を、前記ユーザーに対して促し、該ユーザーが選択した視聴履歴を選択視聴履歴とする視聴履歴選択手段と、
    前記選択視聴履歴を前記情報配信サーバーに送信して該サーバーに記録させる視聴履歴送信手段と、
    を備えていることを特徴とする情報表示システム。
  2. 前記視聴履歴選択手段は、前記視聴履歴記録手段にて記録された全ての視聴履歴を、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 前記視聴履歴選択手段は、前記視聴履歴記録手段にて記録された視聴履歴を、当該視聴履歴毎に前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  4. 前記視聴履歴送信手段は、前記視聴履歴選択手段にて選択された前記選択視聴履歴毎に前記情報配信サーバーに送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報表示システム。
  5. 前記視聴履歴選択手段は、選択された前記選択視聴履歴を記録する選択視聴履歴記録手段を含み、前記視聴履歴送信手段は、前記選択視聴履歴記録手段に記録された選択視聴履歴を一括で送信することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報表示システム。
  6. 可搬式の情報記録媒体に記録されている情報視聴用のコンテンツ情報の中から選択された特定のコンテンツ情報を、ユーザーの端末にて表示し視聴する情報表示方法であって、a)ユーザーが端末にて表示し視聴した特定のコンテンツ情報の視聴履歴を、その端末に記録する視聴履歴記録ステップと、
    b)記録された視聴履歴を、ネットワークを介して接続されたウエブサイト上の情報配信サーバーへ送信する許可の選択を、前記ユーザーに対して促し、該ユーザーが選択した視聴履歴を選択視聴履歴とする視聴履歴選択ステップと、
    c)前記選択視聴履歴を前記情報配信サーバーに送信して、該サーバーに記録させる視聴履歴送信ステップと、
    を備えていることを特徴とする情報表示方法。
  7. 前記視聴履歴選択ステップでは、前記視聴履歴記録ステップにて記録された全ての視聴履歴を、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする請求項6に記載の情報表示方法。
  8. 前記視聴履歴選択ステップでは、前記視聴履歴記録ステップにて記録された視聴履歴を当該視聴履歴毎に前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする請求項6に記載の情報表示方法。
  9. 前記視聴履歴送信ステップでは、前記視聴履歴選択ステップにて選択された選択視聴履歴毎に前記情報配信サーバーに送信することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の情報表示方法。
  10. 前記視聴履歴選択ステップでは、前記視聴履歴選択ステップにて選択された前記選択視聴履歴を記録する選択視聴履歴記録ステップを含み、前記視聴履歴送信ステップは、前記選択視聴履歴記録ステップにおいて記録された選択視聴履歴を一括で送信することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報表示方法。
  11. 可搬式の情報記録媒体に記録されている情報視聴用のコンテンツ情報の中から選択された特定のコンテンツ情報を、ユーザーの端末にて表示し視聴する情報表示プログラムにおいて、
    a)ユーザーが端末にて表示し視聴した特定のコンテンツ情報の全ての視聴履歴を、その端末に記録する視聴履歴記録機能と、
    b)前記視聴履歴記録機能にて記録された視聴履歴を、ネットワークを介して接続されたウエブサイト上の情報配信サーバーへ送信する許可の選択を前記ユーザーに対して促し、該ユーザーが選択した視聴履歴を選択視聴履歴とする視聴履歴選択機能と、
    c)前記選択視聴履歴を前記情報配信サーバーに送信して該サーバーに記録させる視聴履歴送信機能とを、前記端末に実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
  12. 前記視聴履歴選択機能は、前記視聴履歴記録機能にて記録された全ての視聴履歴を、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする請求項11に記載の情報表示プログラム。
  13. 前記視聴履歴選択機能は、前記視聴履歴記録機能にて記録された全ての視聴履歴を、当該視聴履歴毎に、前記選択視聴履歴とする選択を、前記ユーザーに対して促すことを特徴とする請求項11に記載の情報表示プログラム。
  14. 前記視聴履歴送信機能は、前記視聴履歴選択機能にて選択された前記選択視聴履歴毎に前記情報配信サーバーに送信することを特徴とする請求項11乃至請求項13のいずれか1項に記載の情報表示プログラム。
  15. 前記視聴履歴選択機能は、選択された前記選択視聴履歴を記録する選択視聴履歴記録機能を含み、前記視聴履歴送信機能は、前記選択視聴履歴記録機能にて記録された選択視聴履歴を一括で送信することを特徴とする請求項11乃至請求項14のいずれか1項に記載の情報表示プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013532340A (ja) * 2010-06-23 2013-08-15 グーグル・インコーポレーテッド 広告プライバシ管理
JP2018156186A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 ヤフー株式会社 表示プログラム、表示方法、端末装置、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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