JP7069733B2 - 放熱用ブロックおよび電力変換装置 - Google Patents

放熱用ブロックおよび電力変換装置 Download PDF

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Description

この発明は、放熱用ブロックおよび電力変換装置に関する。
従来、放熱性を有する電子回路装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、電子部品が実装された回路基板と、回路基板を覆うケース部材と、ケース部材と回路基板との間に設けられ、回路基板の電子部品をモールドするモールド樹脂とを備える電子回路装置が開示されている。この特許文献1の電子回路装置では、電子部品は、モールド樹脂により隙間なく接触して覆われており、モールド樹脂を介して放熱するように構成されている。
特開2005-129820号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された電子回路装置では、電子部品は、モールド樹脂により隙間なく接触して覆われているため、電子部品が密閉空間に配置される。その結果、ガスが発生して内圧が上昇した場合のガスを逃がす弁を有する電解コンデンサのような電子部品を配置することが困難であるという不都合がある。このため、上記特許文献1の電子回路装置のような構成では、電解コンデンサを冷却することが困難である。その結果、電解コンデンサを冷却して電解コンデンサの温度上昇を抑制することが困難であるという問題点がある。電解コンデンサの温度が上昇すると、電解コンデンサの劣化が促進されて寿命が短くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、電解コンデンサを冷却して電解コンデンサの温度上昇を抑制することが可能な放熱用ブロックおよび電力変換装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による放熱用ブロックは、金属材料により形成された放熱用ブロック本体部と、放熱用ブロック本体部に設けられ、電解コンデンサの外形寸法よりも大きい寸法を有するとともに電解コンデンサが収容される凹状の電解コンデンサ収容部と、電解コンデンサ収容部の内壁と電解コンデンサとの間に配置され、電気絶縁性を有する絶縁部材とを備え、電解コンデンサは、電解コンデンサ収容部の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子とは反対側の端面に形成されたガスを逃がすための弁が露出するように配置されている。
この発明の第1の局面による放熱用ブロックでは、上記のように構成することにより、電解コンデンサの端子とは反対側の端面を露出させて開放することができるので、ガスを逃がすための弁を塞ぐことがない。その結果、電解コンデンサ収容部に電解コンデンサを収容することが可能となる。これにより、電解コンデンサ収容部に収容された電解コンデンサの熱を絶縁部材を介して放熱用ブロック本体部に放熱することができる。その結果、電解コンデンサを冷却して電解コンデンサの温度上昇を抑制することができる。これにより、電解コンデンサの劣化を抑制することができるので、電解コンデンサの寿命を長くすることができる。また、放熱用ブロック本体部に電解コンデンサ収容部を設けることにより、放熱用ブロック本体部により電解コンデンサ収容部に収容された電解コンデンサを冷却することができるので、冷却のために回転駆動部を有する冷却ファンを設ける必要がない。これにより、比較的寿命が短い回転駆動部を有する冷却ファンの保守を行う必要がない。
上記第1の局面による放熱用ブロックにおいて、好ましくは、電解コンデンサ収容部は、放熱用ブロック本体部に設けられた貫通穴の内側に形成されており、電解コンデンサは、両方の端面が露出するように配置されている。このように構成すれば、電解コンデンサの端子側の端面を開放することができるので、端子間同士を確実に絶縁することができる。また、電解コンデンサの基板への装着処理を容易に行うことができる。
上記第1の局面による放熱用ブロックにおいて、好ましくは、放熱用ブロック本体部および電解コンデンサは、筐体に覆われており、放熱用ブロック本体部に接続され、筐体の外部に露出されたヒートシンクに接続する熱伝導部をさらに備える。このように構成すれば、電解コンデンサから伝えられた放熱用ブロック本体部の熱を熱伝導部およびヒートシンクを介して筐体の外部に放熱することができるので、電解コンデンサを効果的に冷却することができる。また、電解コンデンサを含む部品が配置される筐体内の空間を密閉することができるので、防塵機能や防水機能を持たせることができる。
上記第1の局面による放熱用ブロックにおいて、好ましくは、電解コンデンサは、電解コンデンサ収容部の内壁に対して電解コンデンサが電気的に必要とする絶縁距離以上離間して配置されている。このように構成すれば、電解コンデンサと放熱用ブロック本体部とが電気的に接続するのを効果的に抑制しつつ、電解コンデンサの熱を放熱用ブロック本体部に放熱することができる。
上記第1の局面による放熱用ブロックにおいて、好ましくは、電解コンデンサ収容部は、複数の電解コンデンサを収容することが可能に構成されており、複数の電解コンデンサは、単一の電解コンデンサ収容部の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子とは反対側の端面に形成されたガスを逃がすための弁が露出するように配置されている。このように構成すれば、複数の電解コンデンサを各々別個の電解コンデンサ収容部に収容する場合に比べて、電解コンデンサ収容部の配置領域を小さくすることができる。これにより、放熱用ブロックの大きさが大きくなるのを抑制することができるので、放熱用ブロックを設ける装置の小型化を図ることができる。
この場合、好ましくは、電解コンデンサ収容部は、平面視において、複数の円形状が互いに重なる形状を有しており、複数の電解コンデンサは、各々円筒形状を有し、互いの間隔が電解コンデンサが電気的に必要とする絶縁距離以上離間して単一の電解コンデンサ収容部に配置されている。このように構成すれば、複数の電解コンデンサを、共通の電解コンデンサ収容部に、絶縁性を維持しながら容易に収容することができる。
上記第1の局面による放熱用ブロックにおいて、好ましくは、絶縁部材は、熱硬化性を有する樹脂材を含む。このように構成すれば、電解コンデンサの熱により絶縁部材が変形するのを抑制することができる。
上記目的を達成するために、この発明の第2の局面による電力変換装置は、スイッチング素子と、電解コンデンサと、電解コンデンサの熱を伝達する放熱用ブロックとを備え、放熱用ブロックは、金属材料により形成された放熱用ブロック本体部と、放熱用ブロック本体部に設けられ、電解コンデンサの外形寸法よりも大きい寸法を有するとともに電解コンデンサが収容される凹状の電解コンデンサ収容部と、電解コンデンサ収容部の内壁と電解コンデンサとの間に配置され、電気絶縁性を有する絶縁部材とを含み、電解コンデンサは、電解コンデンサ収容部の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子とは反対側の端面に形成されたガスを逃がすための弁が露出するように配置されている。
この発明の第2の局面による電力変換装置では、上記のように構成することにより、電解コンデンサの端子とは反対側の端面を露出させて開放することができるので、ガスを逃がすための弁を塞ぐことがない。その結果、電解コンデンサ収容部に電解コンデンサを収容することが可能となる。これにより、電解コンデンサ収容部に収容された電解コンデンサの熱を絶縁部材を介して放熱用ブロック本体部に放熱することができる。その結果、電解コンデンサを冷却して電解コンデンサの温度上昇を抑制することが可能な電力変換装置を提供することができる。これにより、電解コンデンサの劣化を抑制することができるので、電解コンデンサの寿命を長くすることができる。また、放熱用ブロック本体部に電解コンデンサ収容部を設けることにより、放熱用ブロック本体部により電解コンデンサ収容部に収容された電解コンデンサを冷却することができるので、冷却のために回転駆動部を有する冷却ファンを設ける必要がない。これにより、比較的寿命が短い回転駆動部を有する冷却ファンの保守を行う必要がない。
上記第2の局面による電力変換装置において、好ましくは、スイッチング素子、電解コンデンサ、および、放熱用ブロックを覆う筐体と、スイッチング素子の熱を放熱するとともに、筐体の外部に露出されたヒートシンクと、をさらに備え、放熱用ブロックは、放熱用ブロック本体部に接続され、ヒートシンクに接続する熱伝導部をさらに含む。このように構成すれば、電解コンデンサから伝えられた放熱用ブロック本体部の熱を熱伝導部およびヒートシンクを介して筐体の外部に放熱することができるので、電解コンデンサを効果的に冷却することができる。また、スイッチング素子の熱を放熱するヒートシンクを、電解コンデンサの熱を放熱するヒートシンクとして用いることができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、スイッチング素子および電解コンデンサを含む部品が配置される筐体内の空間を密閉することができるので、防塵機能や防水機能を有する電力変換装置を提供することができる。
本発明によれば、上記のように、電解コンデンサを冷却して電解コンデンサの温度上昇を抑制することができる。
本発明の第1実施形態による電力変換装置の回路図である。 本発明の第1実施形態による電力変換装置の側面断面図である。 本発明の第1実施形態による電力変換装置の放熱用ブロックを示した平面図である。 本発明の第2実施形態による電力変換装置の回路図である。 本発明の第2実施形態による電力変換装置の側面断面図である。 本発明の第2実施形態による電力変換装置の放熱用ブロックを示した平面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1~図3を参照して、第1実施形態による電力変換装置100の構成について説明する。
[第1実施形態]
(電力変換装置の回路構成)
図1を参照して、電力変換装置100の回路構成について説明する。電力変換装置100は、入力された直流または交流の電力を設定された交流の電力に変換して出力するように構成されている。図1に示すように、電力変換装置100は、直流電源(図示せず)から入力端子PおよびNを介して入力される直流電力を3相(U相、V相およびW相)の交流電力に変換するように構成されている。また、電力変換装置100は、変換したU相、V相およびW相の交流電力を、出力端子U、VおよびWを介して外部に出力するように構成されている。なお、出力端子U、VおよびWは、モータ(図示せず)などに接続されている。
電力変換装置100は、コンデンサCと、スイッチング素子Sa、Sb、Sc、Sd、Se、Sfと、ダイオードDa、Db、Dc、Dd、De、Dfとを備えている。コンデンサCは、入力端子PおよびNの間に接続されている。また、コンデンサCは、リップル電流などの平滑用に設けられている。また、コンデンサCは、電解コンデンサである。
(電力変換装置の構造)
次に、図2および図3を参照して、電力変換装置100の構造的な構成について説明する。図2に示すように、電力変換装置100は、基板10と、放熱用ブロック20と、円筒形状の電解コンデンサ30と、スイッチング素子40と、筐体50と、ヒートシンク60とを備えている。放熱用ブロック20は、放熱用ブロック本体部21と、電解コンデンサ収容部22と、熱伝導部23と、絶縁部材24とを含んでいる。電解コンデンサ30は、一対の端子31と、端面32および33とを含んでいる。端面32(円筒形状の一方底面)には、ガスを逃がすための弁が設けられている。端面33(円筒形状の他方底面)には、端子31が設けられている。
基板10は、電力変換装置100を構成する電解コンデンサ30と、スイッチング素子40とを含む複数の部品が実装されている。また、基板10の一方面側(ヒートシンク60側)には、スイッチング素子40が実装されている。また、基板10の他方面側(ヒートシンク60と反対側)には、電解コンデンサ30が実装されている。つまり、電解コンデンサ30とスイッチング素子40とは、基板10に対して互いに異なる面に実装されている。
放熱用ブロック20は、電解コンデンサ30の熱を伝達するために設けられている。放熱用ブロック20は、熱伝導性の良好な金属材料により形成されている。放熱用ブロック20は、たとえば、アルミ合金、銅などにより形成されている。放熱用ブロック20には、図3に示すように、円形の通し穴が開いており、その中心位置に電解コンデンサ30が配置されている。
具体的には、放熱用ブロック本体部21は、金属材料により形成されている。また、放熱用ブロック本体部21には、電解コンデンサ30の外形寸法D1よりも大きい寸法D2を有するとともに電解コンデンサ30が収容される凹状の電解コンデンサ収容部22が形成されている。電解コンデンサ収容部22は、放熱用ブロック本体部21に設けられた貫通穴の内側に形成されている。
熱伝導部23は、放熱用ブロック本体部21に接続され、筐体50の外部に露出されたヒートシンク60に接続されている。つまり、熱伝導部23は、放熱用ブロック本体部21の熱をヒートシンク60に伝導するように構成されている。熱伝導部23は、放熱用ブロック本体部21と一体的に設けられている。また、熱伝導部23は、ヒートシンク60のフィン61が設けられている面とは反対側の面に密着している。
絶縁部材24は、電解コンデンサ収容部22の内壁と電解コンデンサ30との間に配置されている。また、絶縁部材24は、電気絶縁性を有している。また、絶縁部材24は、熱伝導性が良好な材料により形成されている。また、絶縁部材24は、電解コンデンサ30と電解コンデンサ収容部22との間に空隙のないように充填されている。たとえば、絶縁部材24は、熱硬化性を有する樹脂材を含んでいる。つまり、絶縁部材24は、電解コンデンサ30と電解コンデンサ収容部22との間に充填されて、加熱されて硬化することにより固まる。そして、電解コンデンサ30が電解コンデンサ収容部22の円形の通し穴の中に固着される。
絶縁部材24は、たとえば、エポキシ系の樹脂を含んでいる。また、絶縁部材24は、数W/(mK)程度の熱伝導率を有している。絶縁部材24は、空気に対して、数十倍~数百倍程度の熱伝導率を有している。なお、絶縁部材24は、電気絶縁性が高いことが望ましい。すなわち、絶縁部材24の電気絶縁性が高いことにより、電解コンデンサ30と電解コンデンサ収容部22の内壁との間隔を狭く設定することができる。また、絶縁部材24は、熱伝導率が高いことが望ましい。絶縁部材24の熱伝導率が高いことにより、絶縁部材24による熱抵抗を低く抑えることができる。これにより、電解コンデンサ30から放熱用ブロック20への熱伝導を促進することができ、その結果、電解コンデンサ30の温度上昇を効果的に低く抑えることが可能である。
ここで、第1実施形態では、電解コンデンサ30は、電解コンデンサ収容部22の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子31とは反対側の端面32が露出するように配置されている。具体的には、電解コンデンサ30は、両方の端面32および33が露出するように配置されている。つまり、電解コンデンサ30の円筒形の両端平面は、放熱用ブロック20および絶縁部材24には覆われておらず、開放されている。ここで、電力変換装置100の運転時には平滑回路としての電解コンデンサ30にはリップル電流が印加される。電解コンデンサ30は、主にその内部抵抗分によって発熱する。電解コンデンサ30から発生した熱は周囲の絶縁部材24を通過して、放熱用ブロック20に熱伝導で伝熱する。その後、熱は、ヒートシンク60等を介して大気に放熱される。その結果、電解コンデンサ30の温度上昇を低く抑えることが可能である。
電解コンデンサ30は、電解コンデンサ収容部22の内壁に対して電解コンデンサ30が電気的に必要とする絶縁距離以上離間して配置されている。具体的には、図3に示すように、電解コンデンサ30は、電解コンデンサ収容部22の内壁に対して、絶縁距離以上の距離D3離間して配置されている。なお、電解コンデンサ30と、電解コンデンサ収容部22の内壁との離間距離は、周方向において一定でなくてもよいが、少なくとも絶縁距離以上離間している。
スイッチング素子40は、基板10に実装される面と反対側の面がヒートシンク60に接している。つまり、スイッチング素子40の熱は、ヒートシンク60を介して放熱される。
筐体50は、基板10、スイッチング素子40、電解コンデンサ30、および、放熱用ブロック20を覆うように配置されている。また、筐体50には、ヒートシンク60が取り付けられている。
ヒートシンク60は、筐体50の外部に露出するように配置されている。筐体50およびヒートシンク60により、内部の空間が密閉されている。これにより、筐体50内部が防塵機能や防水機能を有している。ヒートシンク60に設けられた複数のフィン61は、筐体50の外部に露出するように配置されている。また、ヒートシンク60は、放熱用ブロック20を介して、電解コンデンサ30の熱を外部に放熱するように構成されている。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、電解コンデンサ収容部22の内壁と電解コンデンサ30との間に配置され、電気絶縁性を有する絶縁部材24を設ける。また、電解コンデンサ30を、電解コンデンサ収容部22の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子31とは反対側の端面32が露出するように配置する。これにより、電解コンデンサ30の端子31とは反対側の端面32を露出させて開放することができるので、ガスを逃がすための弁を塞ぐことがない。その結果、電解コンデンサ収容部22に電解コンデンサ30を収容することが可能となる。これにより、電解コンデンサ収容部22に収容された電解コンデンサ30の熱を絶縁部材24を介して放熱用ブロック本体部21に放熱することができる。その結果、電解コンデンサ30を冷却して電解コンデンサ30の温度上昇を抑制することができる。これにより、電解コンデンサ30の劣化を抑制することができるので、電解コンデンサ30の寿命を長くすることができる。また、放熱用ブロック本体部21に電解コンデンサ収容部22を設けることにより、放熱用ブロック本体部21により電解コンデンサ収容部22に収容された電解コンデンサ30を冷却することができるので、冷却のために回転駆動部を有する冷却ファンを設ける必要がない。これにより、比較的寿命が短い回転駆動部を有する冷却ファンの保守を行う必要がない。
また、第1実施形態では、上記のように、電解コンデンサ収容部22を、放熱用ブロック本体部21に設けられた貫通穴の内側に形成する。また、電解コンデンサ30を、両方の端面32および33が露出するように配置する。これにより、電解コンデンサ30の端子31側の端面33を開放することができるので、端子31間同士の絶縁性を維持しながら基板10への装着処理を容易に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、放熱用ブロック本体部21に接続され、筐体50の外部に露出されたヒートシンク60に接続する熱伝導部23を設ける。これにより、電解コンデンサ30から伝えられた放熱用ブロック本体部21の熱を熱伝導部23およびヒートシンク60を介して筐体50の外部に放熱することができるので、電解コンデンサ30を効果的に冷却することができる。また、電解コンデンサ30を含む部品が配置される筐体50内の空間を密閉することができるので、防塵機能や防水機能を持たせることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、電解コンデンサ30を、電解コンデンサ収容部22の内壁に対して電解コンデンサ30が電気的に必要とする絶縁距離以上離間して配置する。これにより、電解コンデンサ30と放熱用ブロック本体部21とが電気的に接続するのを効果的に抑制しつつ、電解コンデンサ30の熱を放熱用ブロック本体部21に放熱することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、絶縁部材24は、熱硬化性を有する樹脂材を含んでいる。これにより、電解コンデンサ30の熱により絶縁部材24が変形するのを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図4~図6を参照して、第2実施形態による電力変換装置200の構成について説明する。この第2実施形態における電力変換装置200は、1つの電解コンデンサ収容部22に1つの電解コンデンサ30が収容されている構成の第1実施形態と異なり、1つの電解コンデンサ収容部212に複数の電解コンデンサ30が収容されている。なお、図中において上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
(電力変換装置の回路構成)
図4を参照して、第2実施形態の電力変換装置200の回路構成について説明する。電力変換装置200は、コンデンサCa、Cb、Cc、Cdと、スイッチング素子Sa、Sb、Sc、Sd、Se、Sfと、ダイオードDa、Db、Dc、Dd、De、Dfとを備えている。コンデンサCa、Cb、CcおよびCdは、入力端子PおよびNの間に接続されている。また、コンデンサCa、Cb、CcおよびCdは、リップル電流などの平滑用に設けられている。また、コンデンサCa、Cb、CcおよびCdは、電解コンデンサである。
(電力変換装置の構造)
次に、図5および図6を参照して、電力変換装置200の構造的な構成について説明する。図5に示すように、電力変換装置200は、基板10と、放熱用ブロック210と、電解コンデンサ30と、スイッチング素子40と、筐体50と、ヒートシンク60とを備えている。放熱用ブロック210は、放熱用ブロック本体部211と、電解コンデンサ収容部212と、熱伝導部213と、絶縁部材214とを含んでいる。電解コンデンサ30は、一対の端子31と、端面32および33とを含んでいる。
放熱用ブロック210は、電解コンデンサ30の熱を伝達するために設けられている。放熱用ブロック210は、熱伝導性の良好な金属材料により形成されている。放熱用ブロック210は、たとえば、アルミ合金、銅などにより形成されている。放熱用ブロック210には、図6に示すように、円形の通し穴が複数個(4個)つながった状態で開いている。また、放熱用ブロック210の複数の平行に開けた円形の通し穴の各中心点の距離は、穴の直径未満で、かつ、各穴が独立した円形を形成していない形状である。その各円形部の中心位置に電解コンデンサ30の各々が配置されている。
具体的には、放熱用ブロック本体部211は、金属材料により形成されている。放熱用ブロック本体部211には、電解コンデンサ30を収容する電解コンデンサ収容部212が設けられている。電解コンデンサ収容部212は、複数(4個)の電解コンデンサ30を収容することが可能に構成されている。また、電解コンデンサ収容部212は、平面視において、複数の円形状が互いに重なる形状を有している。
ここで、第2実施形態では、複数の電解コンデンサ30は、単一の電解コンデンサ収容部212の内壁に対して離間して配置されている。具体的には、図6に示すように、電解コンデンサ30の各々は、電解コンデンサ収容部212の内壁に対して、絶縁距離以上の距離D4離間して配置されている。なお、電解コンデンサ30と、電解コンデンサ収容部212の内壁との離間距離は、周方向において一定でなくてもよいが、少なくとも絶縁距離以上離間している。
また、複数の電解コンデンサ30は、少なくとも端子31とは反対側の端面32が露出するように配置されている。具体的には、電解コンデンサ30は、両方の端面32および33が露出するように配置されている。つまり、電解コンデンサ30の円筒形の両端平面は、放熱用ブロック210および絶縁部材214には覆われておらず、開放されている。
また、複数の電解コンデンサ30は、互いの間隔が電解コンデンサ30が電気的に必要とする絶縁距離以上離間して単一の電解コンデンサ収容部212に配置されている。具体的には、図6に示すように、電解コンデンサ30の各々は、互いの間隔が絶縁距離以上の距離D5離間して配置されている。なお、電解コンデンサ30の互いの離間距離は、周方向において一定ではないが、少なくとも絶縁距離以上離間している。
複数の電解コンデンサ30は、治具に設けられた穴に各々の端子31が挿入された状態で、放熱用ブロック210の電解コンデンサ収容部212に収容される。そして、複数の電解コンデンサ30は、電解コンデンサ収容部212の隙間に絶縁部材214が充填されて、硬化することにより固定される。これにより、複数の電解コンデンサ30の各々の端子31の向きを所定の方向にすることができるとともに、複数の電解コンデンサ30の互いの距離を所定の間隔に保つことが可能である。
熱伝導部213は、放熱用ブロック本体部211に接続され、筐体50の外部に露出されたヒートシンク60に接続されている。つまり、熱伝導部213は、放熱用ブロック本体部211の熱をヒートシンク60に伝導するように構成されている。
絶縁部材214は、電解コンデンサ収容部212の内壁と電解コンデンサ30との間に配置されている。また、絶縁部材214は、電気絶縁性を有している。また、絶縁部材214は、熱伝導性が良好な材料により形成されている。また、絶縁部材214は、電解コンデンサ30と電解コンデンサ収容部212との間に空隙のないように充填されている。たとえば、絶縁部材214は、熱硬化性を有する樹脂材を含んでいる。絶縁部材214は、たとえば、エポキシ系の樹脂を含んでいる。また、絶縁部材214は、数W/(mK)程度の熱伝導率を有している。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、電解コンデンサ収容部212の内壁と電解コンデンサ30との間に配置され、電気絶縁性を有する絶縁部材214を設ける。また、電解コンデンサ30を、電解コンデンサ収容部212の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子31とは反対側の端面32が露出するように配置する。これにより、上記第1実施形態と同様に、電解コンデンサ30を冷却して電解コンデンサ30の温度上昇を抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、電解コンデンサ収容部212を、複数の電解コンデンサ30を収容することが可能に構成する。また、複数の電解コンデンサ30を、単一の電解コンデンサ収容部212の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子31とは反対側の端面32が露出するように配置する。これにより、複数の電解コンデンサ30を各々別個の電解コンデンサ収容部に収容する場合に比べて、電解コンデンサ収容部212の配置領域を小さくすることができる。これにより、放熱用ブロック210の大きさが大きくなるのを抑制することができるので、放熱用ブロック210を設ける電力変換装置200の小型化を図ることができる。
また、第2実施形態では、上記のように、電解コンデンサ収容部212は、平面視において、複数の円形状が互いに重なる形状を有している。また、複数の電解コンデンサ30を、互いの間隔が電解コンデンサ30が電気的に必要とする絶縁距離以上離間して単一の電解コンデンサ収容部212に配置する。これにより、複数の電解コンデンサ30を、共通の電解コンデンサ収容部212に、絶縁性を維持しながら容易に収容することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、電力変換装置に本発明の放熱用ブロックを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明の放熱用ブロックを電力変換装置以外に用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、放熱用ブロックを、スイッチング素子の熱を放熱するヒートシンクに接続する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、放熱用ブロックを専用のヒートシンクに接続してもよいし、放熱用ブロックを筐体に接続してもよい。また、放熱用ブロックを外部に露出させて、直接外部に放熱させてもよい。また、ファンを設けて強制対流により放熱用ブロックを冷却してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、電力変換装置が、電力を3相の交流に変換する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、電力変換装置が、電力を単相の交流に変換する構成であってもよい。また、電力変換装置の回路構成は、実施形態の回路構成に限られない。
また、上記第1および第2実施形態では、電解コンデンサが平滑用に設けられている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、電解コンデンサを平滑用以外に用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、電解コンデンサは、両方の端面が露出するように配置されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、電解コンデンサは、少なくとも端子とは反対側の端面が露出するように配置されていればよい。つまり、電解コンデンサの圧力開放用の弁が設けられている側の端面が露出するように配置されていればよい。この場合、端子側の端面では、端子間の絶縁が保たれ、かつ、端子が露出している必要がある。
また、上記第1および第2実施形態では、電解コンデンサとスイッチング素子とが、基板に対して互いに反対側の面に実装されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、電解コンデンサとスイッチング素子とが、基板に対して互いに同じ側の面に実装されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、1つの電解コンデンサ収容部に1つの電解コンデンサが配置される構成の例を示し、上記第2実施形態では、1つの電解コンデンサ収容部に4つの電解コンデンサが配置される構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つの電解コンデンサ収容部に2、3または5つ以上の電解コンデンサが収容されてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、1つの放熱用ブロックに1つの電解コンデンサ収容部が設けられている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つの放熱用ブロックに複数の電解コンデンサ収容部が設けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、放熱用ブロックおよび電解コンデンサが筐体により密閉されている空間に配置されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、放熱用ブロックおよび電解コンデンサは、大気に開放された空間に配置されていてもよい。
20、210 放熱用ブロック
21、211 放熱用ブロック本体部
22、212 電解コンデンサ収容部
23、213 熱伝導部
24、214 絶縁部材
30 電解コンデンサ
31 端子
40 スイッチング素子
50 筐体
60 ヒートシンク
100、200 電力変換装置

Claims (9)

  1. 金属材料により形成された放熱用ブロック本体部と、
    前記放熱用ブロック本体部に設けられ、電解コンデンサの外形寸法よりも大きい寸法を有するとともに前記電解コンデンサが収容される凹状の電解コンデンサ収容部と、
    前記電解コンデンサ収容部の内壁と前記電解コンデンサとの間に配置され、電気絶縁性を有する絶縁部材とを備え、
    前記電解コンデンサは、前記電解コンデンサ収容部の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子とは反対側の端面に形成されたガスを逃がすための弁が露出するように配置されている、放熱用ブロック。
  2. 前記電解コンデンサ収容部は、前記放熱用ブロック本体部に設けられた貫通穴の内側に形成されており、
    前記電解コンデンサは、両方の端面が露出するように配置されている、請求項1に記載の放熱用ブロック。
  3. 前記放熱用ブロック本体部および前記電解コンデンサは、筐体に覆われており、
    前記放熱用ブロック本体部に接続され、前記筐体の外部に露出されたヒートシンクに接続する熱伝導部をさらに備える、請求項1または2に記載の放熱用ブロック。
  4. 前記電解コンデンサは、前記電解コンデンサ収容部の内壁に対して前記電解コンデンサが電気的に必要とする絶縁距離以上離間して配置されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の放熱用ブロック。
  5. 前記電解コンデンサ収容部は、複数の前記電解コンデンサを収容することが可能に構成されており、
    複数の前記電解コンデンサは、単一の前記電解コンデンサ収容部の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子とは反対側の端面に形成されたガスを逃がすための弁が露出するように配置されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の放熱用ブロック。
  6. 前記電解コンデンサ収容部は、平面視において、複数の円形状が互いに重なる形状を有しており、
    複数の前記電解コンデンサは、各々円筒形状を有し、互いの間隔が前記電解コンデンサが電気的に必要とする絶縁距離以上離間して単一の前記電解コンデンサ収容部に配置されている、請求項5に記載の放熱用ブロック。
  7. 前記絶縁部材は、熱硬化性を有する樹脂材を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の放熱用ブロック。
  8. スイッチング素子と、
    電解コンデンサと、
    前記電解コンデンサの熱を伝達する放熱用ブロックとを備え、
    前記放熱用ブロックは、
    金属材料により形成された放熱用ブロック本体部と、
    前記放熱用ブロック本体部に設けられ、前記電解コンデンサの外形寸法よりも大きい寸法を有するとともに前記電解コンデンサが収容される凹状の電解コンデンサ収容部と、
    前記電解コンデンサ収容部の内壁と前記電解コンデンサとの間に配置され、電気絶縁性を有する絶縁部材とを含み、
    前記電解コンデンサは、前記電解コンデンサ収容部の内壁に対して離間するとともに、少なくとも端子とは反対側の端面に形成されたガスを逃がすための弁が露出するように配置されている、電力変換装置。
  9. 前記スイッチング素子、前記電解コンデンサ、および、前記放熱用ブロックを覆う筐体と、
    前記スイッチング素子の熱を放熱するとともに、前記筐体の外部に露出されたヒートシンクと、をさらに備え、
    前記放熱用ブロックは、前記放熱用ブロック本体部に接続され、前記ヒートシンクに接続する熱伝導部をさらに含む、請求項8に記載の電力変換装置。
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