JP7067247B2 - ハイブリッド車両のエンジン異常診断装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ハイブリッド車両のエンジン異常診断装置に関する。
特許文献1には、ハイブリッド車両のエンジンに取り付けられている空燃比センサや排気再循環装置といった機器の異常診断を実施する制御装置が開示されている。制御装置は、エンジンの運転中に、アクセルペダルの踏み込み量がゼロ、車速や水温等のパラメータの値が所定の範囲内、といった各種条件を満たしたときに、エンジンへの燃料供給を停止するとともにモータによってエンジンのクランク軸を回転させるモータリングを実行する。そして、そのモータリング中に、エンジンにおけるセンサや装置の異常診断を実行する。
特開2010-179712号公報
特許文献1の制御装置においては、上記異常診断を実行するための期間として一定の時間が確保されており、この一定の時間内はモータリングが継続される。とはいえ、異常診断の対象となるセンサや異常診断の内容によっては、上記の一定の時間が経過する前に、異常診断が完了することがある。異常診断が完了しているにも拘らず、無用にモータリングを継続すると、当該モータリングのために無駄な電力を消費してしまう。
上記課題を解決するためのハイブリッド車両のエンジン異常診断装置は、エンジンと、前記エンジンのクランク軸に駆動連結されているモータとを備え、前記モータの駆動によって前記クランク軸を回転できるように構成されているハイブリッド車両に適用され、前記エンジンに取り付けられた機器の異常診断を実行するエンジン異常診断装置であって、前記エンジンへの燃料供給を停止させるとともに前記モータの駆動によって前記クランク軸を回転させることで、前記エンジンをモータリングするモータリング制御部と、前記エンジンがモータリングされている一定期間内に前記異常診断の一部として前記機器の異常の有無を判定し、前記一定期間経過後に前記異常診断が完了したと判定する異常診断部とを備え、前記モータリング制御部は、前記一定期間経過前に前記機器の異常の有無が判定された場合には、前記一定期間経過前であっても前記異常診断に関する処理が完了したタイミングで前記モータリングを終了させる。
上記構成によれば、一定期間経過前に機器の異常の有無が判定された場合には、モータリングが継続されることを抑止できる。そのため、過剰な電力消費を抑えられる。
パワーユニットの概略構成図。 内燃機関の概略図。 酸素センサに対する異常診断処理の流れを表したフローチャート。 異常判定される場合の各パラメータの時間変化の例を表したタイムチャート。 正常判定される場合の各パラメータの時間変化の例を表したタイムチャート。
以下、ハイブリッド車両のエンジン異常診断装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ハイブリッド車両には、当該車両の駆動源としてのパワーユニット10が搭載されている。パワーユニット10は、エンジン11と、発電及び動力発生が可能な発電電動機である第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13とを備えている。第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13は、インバータ31を介してバッテリ32に接続されている。そして、第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13は、バッテリ32から電力が供給されると、モータ(電動機)として機能する。また、第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13は、それぞれの回転軸が回転されると、発電機として機能し、電力をバッテリ32に出力する。なお、第1モータジェネレータ12とバッテリ32との間で授受される電力の量、及び、第2モータジェネレータ13とバッテリ32との間で授受される電力の量は、インバータ31により調整される。
図2に示すように、エンジン11は複数(図2では1つのみを図示)の気筒41を備えている。各気筒41内には、当該気筒41内を軸線方向に移動可能にピストン42が収容されている。ピストン42は、コネクティングロッド44を介してクランク軸45に連結されている。ピストン42が気筒41内を軸線方向に往復移動することで、クランク軸45が回転する。クランク軸45には、当該クランク軸45のクランク角θを検出するためのクランク角センサ54が設けられている。なお、エンジン11の内部における気筒41の周囲には、当該気筒41を冷却するための冷却水が流通するウォータジェケットが区画されている。エンジン11には、このウォータジェケットにおける出口部の冷却水の水温Twを検出するための水温センサ53が取り付けられている。
各気筒41からは、当該気筒41内に外気を導入するための吸気通路46が延びている。吸気通路46における気筒41側の開口には、吸気通路46を開閉する吸気バルブ48が配置されている。また、吸気通路46の途中には、吸気通路46に燃料を噴射する燃料噴射弁56が配置されている。
各気筒41からは、当該気筒41内の排気を外部へ排出するための排気通路47が延びている。排気通路47における気筒41側の開口には、排気通路47を開閉する排気バルブ49が配置されている。排気通路47の途中には、排気中の有害成分(NOx等)を浄化する触媒を備えた触媒装置50が配置されている。触媒装置50には、当該触媒装置50の内部の温度を触媒温度Tcとして検出するための触媒温度センサ52が取り付けられている。排気通路47における触媒装置50の下流には、排気中の酸素濃度Pを検出するための酸素センサ51が取り付けられている。
図1に示すように、エンジン11のクランク軸45には、遊星ギヤ機構17を介して、第1モータジェネレータ12が駆動連結されている。具体的には、遊星ギヤ機構17においては、外歯歯車のサンギヤ14の外周側に、内歯歯車のリングギヤ16が配置されている。サンギヤ14とリングギヤ16との間には、これらサンギヤ14及びリングギヤ16に噛合するピニオンギヤ27が配置されている。ピニオンギヤ27は、プラネタリキャリア15によって、自転及び公転可能に保持されている。そして、プラネタリキャリア15には、エンジン11のクランク軸45が連結されている。また、サンギヤ14には、第1モータジェネレータ12の回転軸が連結されている。
遊星ギヤ機構17のリングギヤ16には、カウンタドライブギヤ18が一体に設けられている。カウンタドライブギヤ18には、カウンタドリブンギヤ19が噛み合わされている。また、カウンタドリブンギヤ19には、リダクションギヤ20が噛み合わされている。そして、このリダクションギヤ20に、第2モータジェネレータ13の回転軸が連結されている。一方、カウンタドリブンギヤ19にはファイナルドライブギヤ21が一体回転可能に接続されている。カウンタドリブンギヤ19とファイナルドライブギヤ21とを繋ぐ軸が、パワーユニット10の出力軸26となっている。ファイナルドライブギヤ21にはファイナルドリブンギヤ22が噛み合わされている。そして、ファイナルドリブンギヤ22には、差動機構23を介して、車輪24の車輪軸25が連結されている。
遊星ギヤ機構17は、車両の運転状況に応じて、エンジン11のクランク軸45、第1モータジェネレータ12、出力軸26の相互の動力を分配する。例えば、バッテリ32の残容量SOCが少ないときには、遊星ギヤ機構17は、クランク軸45の駆動力を第1モータジェネレータ12、及び出力軸26へ分配し、第1モータジェネレータ12を発電機として機能させる。また、車輪軸25の回転トルクとして大きなトルクが必要なときには、遊星ギヤ機構17は、クランク軸45及び第1モータジェネレータ12の駆動力を出力軸26へと伝達する。
パワーユニット10は、電子制御ユニット100(ECU)で制御される。電子制御ユニット100は、各種のプログラム(ソフトウェア)が格納された不揮発性のROM、プログラムの実行に際してデータが一時的に記憶される揮発性のRAM等を備えたコンピュータである。図1及び図2に示すように、電子制御ユニット100には、車両に設けられた各種センサからの信号が入力される。具体的には、電子制御ユニット100には、車両に設けられた車速センサ121が検出する当該車両の走行速度(車速SP)や、車両に設けられたアクセル開度センサ122が検出するアクセルペダル操作量(アクセル開度ACC)の信号が入力される。また、電子制御ユニット100には、酸素センサ51が検出する酸素濃度P、触媒温度センサ52が検出する触媒温度Tc、水温センサ53が検出する水温Tw、及びクランク角センサ54が検出するクランク角θに関する信号が入力される。また、電子制御ユニット100には、バッテリ32の残容量SOCに関する信号が入力される。
電子制御ユニット100は、エンジン11、第1モータジェネレータ12、及び第2モータジェネレータ13の駆動を制御する駆動制御部102を備えている。駆動制御部102は、アクセル開度ACCと車速SPとに基づいてパワーユニット10の出力軸26に出力すべき要求トルクを計算し、その要求トルクに見合ったトルクが出力軸26に出力されるように、エンジン11、第1モータジェネレータ12、及び第2モータジェネレータ13の駆動を制御する。駆動制御部102は、この制御に合わせて、遊星ギヤ機構17における動力分配態様を制御する。駆動制御部102は、エンジン11を駆動した状態で第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13の駆動を制御できる。また、駆動制御部102は、エンジン11の運転を停止した状態(エンジン11への燃料供給及びクランク軸45の回転が停止された状態)で第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13の駆動を制御することもできる。
上記のとおり、第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13は、遊星ギヤ機構17や各種のギヤ18~20を介してエンジン11のクランク軸45に連結されている。そのため、駆動制御部102は、第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13の駆動、及び遊星ギヤ機構17における動力分配態様を制御することで、エンジン11への燃料供給が停止された状態で第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13によってクランク軸45を回転させることもできる。すなわち、駆動制御部102は、エンジン11への燃料供給を停止させるとともに第1モータジェネレータ12及び第2モータジェネレータ13の駆動によってクランク軸45を回転させるモータリングを行うモータリング制御部104としても機能する。
電子制御ユニット100は、エンジン11に取り付けられている機器の異常の有無を診断する異常診断部106を備えている。上記機器としては、例えば、酸素センサ51、触媒装置50、触媒温度センサ52、水温センサ53、クランク角センサ54が挙げられる。本実施形態において、異常診断部106は、エンジン11がモータリングされている一定期間内に、酸素センサ51の異常の有無を診断する。
酸素センサ51は、大気中の酸素濃度と排気の酸素濃度との差に基づいて起電力を発生し、その出力値を電子制御ユニット100に入力する。ここで、エンジン11のモータリングが開始されてエンジン11への燃料供給が停止された場合、排気通路47に新気が導入される。そして、排気通路47の空燃比が、徐々にリーンの側へ変化する。これに伴い、酸素センサ51の出力値(電圧)は、徐々に小さくなる。異常診断部106は、エンジン11への燃料供給停止が開始(エンジン11のモータリングが開始)されてからの一定期間内に、酸素センサ51の出力値が、大気圧相当の酸素濃度に近い所定値である比較値に至った場合、酸素センサ51は正常であると判定する。一方、異常診断部106は、エンジン11への燃料供給停止が開始(エンジン11のモータリングが開始)されてからの一定期間内に、酸素センサ51の出力値が比較値に至らなかった場合、酸素センサ51に異常が生じていると判定する。
なお、本実施形態では、酸素センサ51の異常診断に際して、エンジン11への燃料供給停止を開始してから第1規定時間T1(~数秒)が経過した後に、酸素センサ51の出力値と比較値との比較を開始する。これは、エンジン11の燃料供給を停止しても、排気通路47には排気が残留しており、この残留排気が排出されるまでは、酸素センサ51の出力値が比較値になることはないことに拠る。この第1規定時間T1は、エンジン11のモータリングを行うときのクランク軸45の回転速度、エンジン11のピストン42の体積、排気通路47の体積等を考慮して定められる。また、本実施形態では、第1規定時間T1よりも長い第2規定時間T2(~数秒)が、上記一定期間として規定されている。第2規定時間T2は、エンジン11に問題が生じていない場合に、当該エンジン11のモータリングを行ったときに、排気通路47内の酸素濃度が大気圧相当の酸素濃度になるのに要する時間よりもやや長い時間に設定されている。
異常診断部106は、酸素センサ51の異常の有無に応じたフラグとして、診断フラグを設定する。具体的には、異常診断部106は、酸素センサ51に異常が無い場合には診断フラグの値を「0」に設定し、酸素センサ51に異常が有る場合には診断フラグの値を「1」に設定する。また、異常診断部106は、酸素センサ51の異常診断の完了に応じたフラグとして、異常診断完了フラグを設定する。イグニッションスイッチがオンにされた時点では、異常診断完了フラグの値は「0」になっている。異常診断部106は、異常診断が完了した場合、異常診断完了フラグの値を「1」に設定する。なお、診断フラグ及び異常診断完了フラグは、電子制御ユニット100における不揮発性のROMに記憶される。
次に、異常診断部106が実行する異常診断処理の流れを図3によって説明する。
異常診断部106は、イグニッションスイッチがオンにされると、酸素センサ51に対する異常診断処理を開始して、ステップS10に処理を進める。ステップS10にて、異常診断部106は、車速SPが規定車速SPx(例えば60km/hr)よりも大きいか否かを判定する。異常診断部106は、車速が規定車速SPx以下であると判定した場合(ステップS10:NO)には、再びステップS10の処理を実行する。すなわち、異常診断部106は、車速SPが規定車速SPxより大きくなるのを待つ。一方、異常診断部106は、車速が規定車速SPxよりも大きいと判定した場合(ステップS10:YES)には、ステップS20に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS20に処理を進めた場合、モータリング条件が成立しているか否かを判定する。モータリング条件は、アクセル開度ACCが「0」であること、冷却水の水温Twが所定温度(例えば70℃)以上であること、バッテリ32の残容量SOCが著しく低くないことである。異常診断部106は、モータリング条件のいずれか1つでも成立していないと判定した場合(ステップS20:NO)、ステップS10の処理に戻る。一方、異常診断部106は、モータリング条件が成立していると判定した場合(ステップS20:YES)、ステップS30に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS30に処理を進めた場合、異常診断条件が成立しているか否かを判定する。異常診断条件は、異常診断完了フラグが「0」であること、触媒温度Tcが所定値以上であること、クランク角θに基づいて算出されるエンジン回転数NEが所定値以上であることである。異常診断部106は、異常診断条件が成立していないと判定した場合(ステップS30:NO)、ステップS10の処理に戻る。一方、異常診断部106は、異常診断条件が成立している判定した場合(ステップS30:YES)、ステップS40に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS40に処理を進めた場合、モータリング要求指令をモータリング制御部104に送る。そして、モータリング制御部104は、エンジン11のモータリングを開始する。この後、異常診断部106は、ステップS50に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS50にて、経過時間Tのカウントを開始する。この後、異常診断部106は、ステップS60に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS60にて、経過時間Tが第1規定時間T1以上であるか否かを判定する。異常診断部106は、経過時間Tが第1規定時間T1未満であると判定した場合(ステップS60:NO)、再びステップS60の処理を実行する。すなわち、異常診断部106は、経過時間Tが第1規定時間T1に至るまで待機する。そして、異常診断部106は、経過時間Tが第1規定時間T1以上であると判定した場合(ステップS60:YES)、ステップS70に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS70にて、酸素センサ51の出力値と比較値とを比較する。異常診断部106は、酸素センサ51の出力値が、比較値よりも大きい場合(ステップS70:NO)、ステップS200に処理を進める。そして、異常診断部106は、ステップS200にて、経過時間Tが第2規定時間T2以上であるか否かを判定する。異常診断部106は、ステップS200にて、経過時間Tが第2規定時間T2よりも小さい場合(ステップS200:NO)、ステップS70に戻って、再度、酸素センサ51の出力値と比較値とを比較する。
一方、異常診断部106は、経過時間Tが第2規定時間T2以上になった場合(ステップS200:YES)、ステップS210に進む。そして、異常診断部106は、ステップS210にて、酸素センサ51に異常が発生していると判定する。そして、異常診断部106は、診断フラグの値を「」に設定する。異常診断部106は、その後のステップS220にて、モータリング終了指令をモータリング制御部104に送る。そして、モータリング制御部104は、モータリングを終了する。また、異常診断部106は、経過時間Tのカウントを停止する。この後、異常診断部106は、処理をステップS300に進める。そして、異常診断部106は、ステップS300にて、異常診断が完了したと判定して、異常診断完了フラグの値に「1」を設定する。異常診断部106は、異常診断完了フラグとともに、経過時間Tを不揮発性のROMに記憶させる。異常診断部106が経過時間Tを不揮発性のROMに記憶させると、経過時間Tはクリアされて「0」に戻される。この後、異常診断部106は、一連の異常診断処理を終了する。
さて、異常診断部106は、ステップS70にて酸素センサ51の出力値が比較値以下となった場合(ステップS70:YES)、ステップS80に処理を進める。そして、異常診断部106は、ステップS80にて、酸素センサ51は正常であると判定する。そして、異常診断部106は、診断フラグの値を「」に設定する。この後、異常診断部106は、ステップS90に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS90にて、経過時間Tのカウントを一時的に停止する。また、異常診断部106は、モータリング終了指令をモータリング制御部104に送る。そして、モータリング制御部104は、エンジン11のモータリングを終了する。この後、異常診断部106は、ステップS100に処理を進める。
異常診断部106は、ステップS100にて、エンジン11が停止されているか否かを判定する。異常診断部106は、エンジン11が停止されていると判定した場合(ステップS100:YES)、処理をステップS110に進める。一方、異常診断部106は、例えばアクセルが踏み込まれるなどしてエンジン11が駆動されていると判定した場合(ステップS100:NO)、エンジン11が停止状態となるまで、ステップS100の判定を繰り返す。
異常診断部106は、ステップS100の判定がYESとなった場合、ステップS110にて、設定時間だけ待機するとともに、この間、経過時間Tのカウントを進める。設定時間は、第2規定時間T2から、ステップS90でカウントを停止した時点における経過時間Tを差し引いた長さの時間である。異常診断部106は、設定時間が経過した時点で、経過時間Tのカウントを停止する。この後、異常診断部106は、ステップS300に処理を進める。
なお、異常診断部106は、ステップS40にてモータリングが開始された後、ステップS70を経てステップS210に至るまでの間に、モータリング条件または異常診断条件が成立しなくなった場合、一連の異常診断処理を強制終了させ、再びステップS10の処理を行う。また、異常診断部106は、ステップS40にてモータリングが開始された後、車速SPが、条件車速SPyを下回った場合、スタートに戻って処理をやり直す。条件車速SPyは、規定車速SPxよりも小さい車速SP(例えば30km/hr)である。このように異常診断処理が強制終了された場合には、経過時間Tはクリアされて「0」になる。
次に、異常診断処理に係る制御動作の例を説明する。先ず、酸素センサ51に異常が発生していると判定する場合の例を、図4を用いて説明する。
いま、ハイブリッド車両は、車速SPが70km/hr、異常診断完了フラグが「0」、アクセル開度ACCが「0」の状態で走行しているものとする。異常診断部106は、ハイブリッド車両が上記の状態であることに加えて、さらに、モータリング条件の全ての項目、及び異常診断条件の全ての項目が成立した時刻TM0にて、モータリング制御部104を通じてエンジン11のモータリングを開始させる(ステップS40)。異常診断部106は、モータリングが開始されると、経過時間Tのカウントを開始する(ステップS50)。この後、異常診断部106は、時刻TM0から第1規定時間T1が経過した時刻TM1まで待機する(ステップS60)。時刻TM1に至るまでに、排気通路47から残留排気が排出される。なお、上記のとおり、エンジン11のモータリングが開始されてエンジン11への燃料供給が停止されると、排気通路47に新気が導入される。そして、排気通路47の空燃比が、徐々にリーンの側へ変化する。これに伴い、酸素センサ51の出力値は、徐々に小さくなる。
異常診断部106は、時刻TM1になると、酸素センサ51の出力値と比較値との比較を開始する(ステップS70)。この後、異常診断部106は、酸素センサ51の出力値と比較値との比較を繰り返す(ステップS70、ステップS200)。異常診断部106は、酸素センサ51の出力値が比較値に至らない状態で、時刻TM0から第2規定時間T2が経過した時刻TM2となると(ステップS200:YES)、酸素センサ51に異常が発生していると判定する(ステップS210)。そして、異常診断部106は、モータリング制御部104を通じてモータリングを終了させる(ステップS220)。また、異常診断部106は、異常診断が完了したと判定して異常診断完了フラグの値に「1」を設定する(ステップS300)。そして、異常診断部106は、異常診断処理を終了する。
なお、上記の例では、異常診断部106は、モータリングの開始から終了までの間、経過時間Tをカウントし続ける。そのため、モータリングが終了した時点においては、経過時間Tが第2規定時間T2となっている。つまり、異常診断部106は、エンジン11への燃料供給が停止されている状態(エンジン11がモータリングされている状態)での継続時間として、第2規定時間T2を確保した上で異常診断が完了したことを判定している。
次に、酸素センサ51が正常であると判定する場合の例を、図5を用いて説明する。
異常診断部106は、車速SP、モータリング条件、及び異常診断条件が成立した時刻TN0にて、モータリング制御部104を通じてエンジン11のモータリングを開始させる(ステップS40)。そして、異常診断部106は、経過時間Tのカウントを開始する(ステップS50)。また、異常診断部106は、時刻TN0から第1規定時間T1が経過した時刻TN1まで待機する(ステップS60)。
異常診断部106は、時刻TN1になると、酸素センサ51の出力値と比較値との比較を開始する(ステップS70)。異常診断部106は、時刻TN0からの経過時間が第2規定時間T2よりも短い時刻TN2にて酸素センサ51の出力値が比較値に至ると、酸素センサ51が正常であると判定する(ステップS80)。そして、異常診断部106は、経過時間Tのカウントを一時的に停止するとともに、モータリング制御部104を通じてエンジン11のモータリングを終了させる(ステップS90)。
ここで、時刻TN2の後、運転者のアクセル操作に応じてアクセル開度ACCが「0」よりも大きくなり、エンジン11が駆動されたものとする。そして、時刻TN2から所定時間経過した時刻TN3にて、アクセル開度ACCが「0」に戻り、エンジン11が停止状態になったとする。異常診断部106は、時刻TN2から時刻TN3までの間、経過時間Tをカウントせず待機する(ステップS100)。そして、異常診断部106、時刻TN3にてエンジン11が停止状態となると、設定時間だけ待機するとともに経過時間Tのカウントを進める(ステップS110)。異常診断部106は、時刻TN3から設定時間が経過した時刻TN4となると、異常診断が完了したと判定して異常診断完了フラグの値に「1」を設定する(ステップS300)。そして、異常診断部106は、異常診断処理を終了する。
異常診断部106は、エンジン11のモータリング中、及びエンジン11が停止状態となっている時刻TN3から時刻TN4の間、経過時間Tをカウントしている。そして、時刻TN4となった段階での経過時間Tは第2規定時間T2となっている。つまり、異常診断部106は、酸素センサ51が正常であると判定する場合、エンジン11への燃料供給が停止されている状態での継続時間として、第2規定時間T2を確保した上で異常診断が完了したことを判定している。
上記のとおり、異常診断完了フラグ、診断フラグ、及び経過時間Tは、不揮発性のROMに記憶される。これらのフラグや経過時間Tの情報は、整備工場等での車両の点検に際して作業員によって読み出される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)酸素センサ51の異常診断処理においては、エンジン11のモータリングが必要である。仮に、異常診断処理におけるエンジン11のモータリング期間として一定の期間を確保する場合、第2規定時間T2を上記一定の期間として定めることが妥当である。上記一定の期間を第2規定時間T2よりも短く設定した場合、酸素センサ51に異常が発生していることを判定できなくなるからである。ここで、酸素センサ51が正常であると判定する場合には、第2規定時間T2が経過する前に診断結果が得られている。そのため、酸素センサ51が正常であると判定する場合には、診断結果が得られているにも拘わらず、第2規定時間T2が経過するまで無用にエンジン11のモータリングを継続することになり、無駄な電力を消費してしまう。
本実施形態では、第2規定時間T2の経過前に酸素センサ51が正常であると異常診断部106が判定した場合、当該異常診断部106は、モータリング終了指令をモータリング制御部104に送る。そして、モータリング制御部104は、第2規定時間T2の経過前であっても異常診断に関する処理が完了したタイミング、つまり、酸素センサ51が正常であると判定したタイミングでエンジン11のモータリングを終了させる。そのため、本実施形態によれば、第2規定時間T2が経過するまでエンジン11のモータリングが継続されることを抑止できる。したがって、過剰な電力消費を抑えることができる。
(2)本実施形態では、酸素センサ51が正常であると判定した場合、エンジン11のモータリングを停止した後、エンジンが停止されている状態で設定時間だけ待機している。これにより、正常判定の場合(第2規定時間T2が経過する前に酸素センサ51の出力値が比較値に至る場合)と、異常判定の場合(第2規定時間T2が経過した段階で酸素センサ51の出力値が比較値に至らない場合)とで、異常診断が完了したと判定するまでにエンジン11への燃料供給が停止されている時間幅が同じになる。つまり、一連の異常診断処理が終了した段階では、常に同じ時間幅だけエンジン11への燃料供給が停止されていることになる。診断結果に拘わらず、異常診断処理が終了した段階で上記のようにエンジン11への燃料供給に関する整合性が取れていれば、例えば異常診断処理の後に実行される処理においては、エンジン11への燃料供給が停止されている時間幅の違いに応じた処理内容の変更等の制約がなくなる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・設定時間の算出態様は、上記実施形態の例(第2規定時間T2-経過時間T)に限らない。設定時間は、異常診断部106がステップS110にて当該設定時間だけ待機し終えた時点での経過時間Tが、第2規定時間T2以上となる長さ確保されていればよい。設定時間は、例えば、第2規定時間T2から第1規定時間T1を差し引いた長さの時間でもよい。
・比較値を大気圧相当の値よりも高い値に設定してもよい。この場合、エンジン11に問題が生じていない状況下で排気通路47内の酸素濃度が比較値に相当する酸素濃度に至るまでに要する時間は、比較値が大気圧相当の値である場合に比べて短くなる。そのため、比較値の変更に合わせて、第2規定時間T2を、上記実施形態の例よりも短く設定すればよい。
・上記の変更例のとおり、第2規定時間T2は、異常診断処理における異常の有無の判定の仕方に応じて変更可能である。
・異常診断処理における、酸素センサ51の異常の有無を判定する方法を変更してもよい。具体的には、酸素センサ51の出力値が比較値に至るまで経過時間Tをカウントし続ける。そして、酸素センサ51の出力値が比較値に至った時点での経過時間Tが第2規定時間T2よりも短い場合には正常判定を行い、当該経過時間Tが第2規定時間T2以上である場合には異常判定を行う。つまり、異常診断処理のステップS200、S210、S220を廃止し、ステップS80にて、経過時間Tに基づいて酸素センサ51の異常の有無を判定する。
・異常診断処理におけるステップS60を廃止してもよい。酸素センサ51の異常の有無の判定を少しでも早く開始したい場合には、こうした構成も可能である。
・異常診断条件の項目は、上記実施形態に記載したものに限定されない。異常診断条件の項目は、酸素センサ51の異常の有無を判定する上で必要となる環境条件を規定できるものであればよい。
・モータリング条件の項目は、上記実施形態に記載したものに限定されない。モータリング条件の項目は、エンジン11のモータリングを実行可能なものであればよい。例えば、モータリング条件の項目として、ハイブリッド車両の外部の気温の閾値を設けてもよい。
・異常診断部106は、異常診断処理におけるステップS100、ステップS110、ステップS300の処理の間は、車速SPが条件車速SPyを下回った場合でも、イグニッションスイッチがオンであれば、異常診断処理を継続するようにしてもよい。
・上記実施形態においては、イグニッションスイッチがオンにされてからオフにされるまでの間に異常診断処理が1回行われるが、この回数は変更できる。例えば、イグニッションスイッチがオンにされてからオフにされるまでの間に異常診断処理が複数回行われることを条件に、異常診断完了フラグを「1」に切り替えれば、当該期間内に異常診断処理が複数回行われる。異常診断処理を複数回行う場合には、全ての異常診断結果を不揮発性のROMに記憶するようにしてもよいし、最新の異常診断結果のみを不揮発性のROMに記憶するようにしてもよい。
・異常診断処理は、エンジン11に取り付けられる機器のうち、酸素センサ51以外の機器に適用してもよい。この場合、異常の有無を判定する機器のパラメータに合わせて、比較値をその大小を含めて設定すればよい。また、診断内容に合わせて、第2規定時間T2を設定すればよい。異常診断処理は、経過時間Tに基づいて正常と異常とを判定できる機器に対して適用可能である。
・異常診断処理を適用する機器によっては、ステップS100、ステップS110を廃止してもよい。
・上記実施形態のエンジン11は、あくまでも概略的に例示したものであり、当該エンジン11の構成は適宜変更可能である。例えば、エンジン11に取り付けられる機器は、上記実施形態に示したもの以外(例えば、排気通路47を流れる排気の一部を吸気通路46に戻す排気再循環装置や、NOxセンサ等)を含んでいてもよい。
・異常診断部106が異常を診断する機器は、上記実施形態に示したものに限定されない。つまり、異常診断部106が異常を診断する機器として、上記実施形態に示したものに代えて、または加えて、他の機器を採用してもよい。
・パワーユニット10は、ジェネレータモータによってエンジン11をモータリングできる構成となっていればよい。パワーユニット10は、例えば、エンジン11と、エンジン11を駆動するモータ及び発電機を兼ねた一つのジェネレータモータとを備えた所謂マイルドハイブリッド車両に適用されるものでもよい。
11…エンジン、12…第1モータジェネレータ、13…第2モータジェネレータ、45…クランク軸、51…酸素センサ、100…電子制御ユニット、104…モータリング制御部、106…異常診断部。

Claims (1)

  1. エンジンと、前記エンジンのクランク軸に駆動連結されているモータとを備え、前記モータの駆動によって前記クランク軸を回転できるように構成されているハイブリッド車両に適用され、前記エンジンに取り付けられた機器の異常診断を実行するエンジン異常診断装置であって、
    前記エンジンへの燃料供給を停止させるとともに前記モータの駆動によって前記クランク軸を回転させることで、前記エンジンをモータリングするモータリング制御部と、
    前記エンジンがモータリングされている一定期間内に前記異常診断の一部として前記機器の異常の有無を判定し、前記一定期間経過後に前記異常診断が完了したと判定する異常診断部とを備え、
    前記モータリング制御部は、前記一定期間経過前に前記機器の異常の有無が判定された場合には、前記一定期間経過前であっても前記異常診断に関する処理が完了したタイミングで前記モータリングを終了させ、前記一定期間が経過するまで前記エンジンへの燃料供給が停止された状態で待機させる
    ハイブリッド車両のエンジン異常診断装置。
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