JP7066569B2 - 情報記憶装置、情報記憶方法および情報記憶プログラム - Google Patents

情報記憶装置、情報記憶方法および情報記憶プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報記憶装置、情報記憶方法および情報記憶プログラムに関する。
従来、複数のサービスがそれぞれ保有するユーザIDを一つのマスタIDで管理する名寄せと称される技術がある。かかる名寄せに関する技術では、複数のサービスにおける各ユーザの行動履歴等を解析することで、複数のサービスを跨いで同一ユーザを特定する(例えば、特許文献1参照)。
特開2016-118931号公報
しかしながら、上記の従来技術は、ユーザIDなど、複数のサービス間で対応関係が明確なデータを対象としており、対応関係が不明確なデータを統合的に管理することについては適用が困難である。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる情報記憶装置、情報記憶方法および情報記憶プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報記憶装置は、取得部と、記憶部とを備える。前記取得部は、複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータであって、所定の関連性を有する前記データの識別子を取得する。前記記憶部は、前記取得部によって取得された前記識別子を所定の紐付け識別子と対応付けて記憶する。
実施形態の一態様によれば、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる。
図1は、実施形態に係る情報記憶処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報記憶装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る紐付情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、検索部および出力部による処理の具体例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報記憶装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図6は、実施形態に係る情報記憶装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。 図7は、情報記憶装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報記憶装置、情報記憶方法および情報記憶プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報記憶装置、情報記憶方法および情報記憶プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報記憶処理の一例〕
まず、図1を用いて情報記憶装置が実行する情報記憶処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報記憶処理の一例を示す図である。なお、かかる情報記憶処理は、図1に示す情報記憶装置100によって実行される。
実施形態に係る情報記憶装置100は、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理する統合データベース121を備える。ところで、従来、複数のサービスがそれぞれ保有するデータについて、サービスを跨いで横断的に管理する技術がある。例えば、かかる技術は、名寄せと称される技術であり、各サービスで管理する同一のユーザのユーザIDを一つのマスタIDで一元的に管理するものである。
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザIDなどの対応関係が1対1であることを前提としている。すなわち、複数のサービス間でデータの対応関係が明確なものについてマスタIDを用いて管理することができるものの、1つのデータに対して複数種類のデータが対応する場合など、対応関係が不明確なものについてはマスタIDを用いて管理するのは困難である。
また、仮に、複数のサービスがそれぞれ個別に保有するデータを統合的に管理しようとした場合、各サービスを跨いで統一した基準でIDを生成する必要がある。しかしながら、例えば、データがコンテンツである場合においては、各コンテンツの対応関係が必ずしも一致しないため、各サービスが統一した基準でIDを生成するのは困難である。
そこで、実施形態に係る情報記憶装置100は、関連性を有するデータをそれぞれ結びつけて管理することとした。つまり、実施形態に係る情報記憶装置100は、紐付識別子(以下、紐付IDと記載する)に関連性を有するデータの識別子(以下、エンティティIDと記載する)を対応付けることで、複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータを統合的に管理する。
換言すると、実施形態においては、各データをナレッジデータベースにおけるノードとして取り扱うのではなく、各データをノードが示すエンティティと見做し、エンティティ同士の関連性を対応するノードの接続関係で示すナレッジデータベースをデータ間の関連性を示す紐付けIDで管理することで、サービスを跨いだデータ同士の関係性を示すこととした。
具体的には、図1に示すように、まず、情報記憶装置100は、各サービスからそれぞれ保有するデータのメタデータを取得する(ステップS1)。図1に示す例では、情報記憶装置100は、各サービスA~Cが保有するデータベースDBa~DBcに格納されたデータのメタデータをそれぞれ取得する場合を示す。なお、以下では、データベースDBa~DBcを単にデータベースDBと記載する。
続いて、情報記憶装置100は、取得したメタデータに基づいて互いに関連性を有するデータを特定する(ステップS2)。例えば、情報記憶装置100は、メタデータをそれぞれ比較し、所定の類似度以上であるものについて、互いに関連性を有するデータとして特定することができる。
続いて、情報記憶装置100は、互いに関連性を有するデータのエンティティIDを同一の紐付IDに対応付けて記憶する(ステップS3)。図1に示す例では、統合データベース121において、「紐付ID」、「エンティティID」および「サービスID」が互いに関連付けられている場合を示す。なお、「サービスID」は、データの取得元のサービスを識別するための識別子である。
図1に示すように、紐付ID「An#1」には、エンティティID「Ea1」、「Eb5」、「Eb5-2」および「Ec547」が対応付けられている。また、情報記憶装置100は、「Eb5」および「Eb5-2」のように、1つのサービスから取得した複数のエンティティIDを同じ紐付IDに紐付けることが可能である。
すなわち、所定の関連性を有するデータであれば、かかるデータのエンティティIDを同じ紐付IDに対応付けることが可能である。この際、情報記憶装置100は、各サービスで用いるエンティティIDをそのまま、紐付IDに対応付けることが可能である。つまり、各サービスで予め統一した基準でIDを生成しておく必要はなく、各サービスでは、保有するそれぞれのデータに対して任意にIDを割り当てることが可能である。
また、情報記憶装置100は、各サービスの管理者による要求に応じて、紐付IDに対応付けられたエンティティIDを提供することが可能である。例えば、サービスAが、動画配信サービスであり、サービスBが電子書籍サービスであった場合に、サービスAの管理者が映画の原作となる電子書籍のデータを取得する場合を想定する。
この場合、サービスAの管理者は、情報記憶装置100に対して例えば、映画のエンティティIDを指定し、当該エンティティIDが対応付けられた紐付IDに対応付けられた他のエンティティIDを情報記憶装置100から取得する。
このとき、情報記憶装置100が提供するエンティティIDは、原作の電子書籍のデータや、映画のキャスト、監督などが同じである他の電子書籍のデータにそれぞれ対応するエンティティID等を含むこともある。
この場合、サービスAの管理者は、各エンティティIDを用いてサービスBのデータベースDBbからデータをそれぞれ取得し、自身で所望のデータを選択することで、所望する電子書籍のデータを得ることができる。
これにより、各管理者は、エンティティIDに対応するデータを他のサービスから取得することが可能となる。したがって、他のサービスが保有するデータを用いて、自身のサービスが保有するデータベースDBをリッチ化することが可能である。言い換えれば、各データベースDBを共有して利用することが可能となる。
このように、情報記憶装置100では、管理者がデータを取得した際に、管理者自身でデータを解析して用いることを前提としている。つまり、ある程度の関連性を有するデータを提供することができえるのであれば、利用者の目的を満たすことができる。
このように、実施形態に係る情報記憶装置100は、各サービスが管理するデータについて、関連性を有するデータのエンティティIDを紐付IDに対応付ける。したがって、実施形態に係る情報記憶装置100によれば、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる。
情報記憶装置100は、データ体系が互いに異なるデータを管理する場合に、特に有効である。すなわち、データ体系が互いに異なる場合、各サービスで統一した基準で各データに対してIDを割り当てるのは困難である。
これに対して、情報記憶装置100では、管理者がデータを取得した際に、管理者自身でデータを解析して用いることを前提としている。つまり、ある程度の関連性を有するデータを提供することができえるのであれば、利用者の目的を満たすことができる。
このため、情報記憶装置100では、各サービスで統一した基準で各データに対してIDを割り当てる必要はない。そのため、情報記憶装置100では、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することが可能となる。
〔2.情報記憶装置の構成例〕
続いて、図2を用いて情報記憶装置100の構成について詳細に説明する。図2は、実施形態に係る情報記憶装置100の構成例を示すブロック図である。なお、図2では、情報記憶装置100の説明に必要となる構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図2に示すように、情報記憶装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報記憶装置100は、情報記憶装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、通信ネットワーク(不図示)と有線または無線で接続され、通信ネットワークを介して、各サービスがそれぞれ管理するデータベースとの間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図2の例では、記憶部120は、統合データベース121を有する。
統合データベース121は、上述の紐付IDに対して各エンティティIDが対応付けられた紐付情報テーブルを記憶するデータベースである。図3は、紐付情報テーブルの一例を示す図である。
図3に示すように、紐付情報テーブル122は、「紐付ID」、「エンティティID」、および「サービスID」が互いに関連付けられた情報である。「紐付ID」は、エンティティIDの繋がりを示す各ノードの識別子である。紐付IDは、特定の関連性を有するデータの集合を識別するための識別子とも言える。
例えば、映画の監督が同じであるデータ群、キャストが同じであるデータ群、原作のタイトルが同じであるデータ群について、それぞれ紐付IDが付与される。「エンティティID」は、各サービスが管理するデータに割り当てられた識別子である。
「サービスID」は、各エンティティIDに対応するデータを管理するサービスを識別するための識別子である。情報記憶装置100は、紐付情報テーブル122を参照することで、各エンティティIDの関連性を容易に把握することが可能となる。
(制御部130について)
図2の説明に戻り、制御部130について説明する。制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報記憶装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報記憶装置プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
図2に示すように、制御部130は、特定部131と、取得部132と、検索部133と、出力部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行うことができる構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(特定部131について)
特定部131は、各サービスでそれぞれ個別に管理するデータ同士の類似性に基づいて関連性を有するデータを特定する。具体的には、まず、特定部131は、各サービスのデータベースDBに記憶された各データのメタデータをそれぞれ比較する。
そして、特定部131は、各サービスのデータベースDBに記憶されたメタデータ同士の類似度が所定値上であるものについて、関連性を有するデータとして特定する。なお、ここでの類似度が所定値以上とは、例えば、コンテンツのタイトルが一致することなどを示す。
なお、各サービスによって、メタデータのデータ構造が異なる場合も想定される。このため、特定部131は、例えば、複数のデータ構造を有するメタデータをそれぞれ既知の解析ソフトを適宜組み合わせて解析することも可能である。これにより、各サービスでそれぞれ任意のデータ構造のメタデータを作成することが可能となる。
また、各サービスの管理者が、情報記憶装置100に新たなデータのエンティティIDを登録する際に、関連性を有するデータの指定を受け付けることにしてもよい。この場合、特定部131は、かかる指定に基づき、新たなデータと関連性を有するデータを特定することができる。
また、特定部131は、複数のサービスが管理するデータに新たなデータが追加された場合に、新たなデータと関連性を有するデータを特定することも可能である。すなわち、各データベースDBが更新された場合に、紐付情報テーブル122を更新することが可能である。
これにより、情報記憶装置100は、随時更新される最新の紐付情報テーブル122を用いてエンティティIDを提供することが可能となる。すなわち、統合データベース121の利便性を向上させることが可能となる。
(取得部132について)
取得部132は、複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータであって、所定の関連性を有するデータのエンティティIDを取得する。本実施形態において、取得部132は、特定部131によって関連性を有するデータとして特定されたデータのエンティティIDを取得する。
取得部132は、取得したエンティティIDを当該エンティティIDに対応するデータと関連性を有するデータのエンティティIDが対応付けられた紐付IDに対応付ける。これにより、紐付情報テーブル122が更新されることとなる。
また、取得部132は、特定部131によって関連性を有するデータを特定できなかったデータのエンティティIDを取得することも可能である。この場合、取得部132は、かかるエンティティIDを用いて紐付IDの新規作成を行うこととなる。
特定部131および取得部132は、上記の処理を繰り返し行うことで、各サービスが管理する全てのデータのエンティティIDを紐付情報テーブル122に登録することが可能である。
この際、上述のように、1つの紐付IDには、互いに関連性を有するデータそれぞれのエンティティIDが対応付けることが可能である。すなわち、1つのエンティティIDと、複数のエンティティIDとを紐付IDを介して直接的に結びつけることが可能となる。
また、取得部132は、新たな1つのエンティティIDが、異なる紐付IDに対応付けられた複数のエンティティIDと関連性を有する場合、複数の紐付IDに対して新たなエンティティIDを対応付けることもできる。
すなわち、1つのエンティティIDを複数の紐付IDにそれぞれ対応付けることも可能である。例えば、ある映画データのエンティティIDを登録する場合、主演キャストが同じデータのエンティティIDが対応付けられた紐付ID、配給会社が同じデータのエンティティIDが対応付けられた紐付ID等の各紐付IDに上記のエンティティIDを対応付けることが可能である。
また、取得部132は、各管理者から紐付情報テーブル122の修正要求を取得することも可能である。かかる修正要求には、所定の紐付IDに対応付けられたエンティティIDの削除あるいはエンティティIDの紐付ID間の移動を指示するものである。
取得部132は、修正要求に基づき、紐付情報テーブル122を修正する。すなわち、紐付情報テーブル122を随時補正することで、各データを適切に管理することが可能となる。
なお、上記の修正要求を教師データとする機械学習によって特定部131を更新することも可能である。これにより、特定部131による特定精度を向上させることが可能となる。結果として、紐付情報テーブル122をより正確に生成することが可能となる。
また、特定部131を更新した場合、特定部131は、紐付情報テーブル122に登録済みである紐付IDに対応付けられたエンティティIDの類似度を再計算することができる。取得部132は、再計算の結果に応じて、紐付情報テーブル122を修正することも可能である。
(検索部133について)
検索部133は、紐付情報テーブル122内の紐付IDをユーザ操作に基づいて検索し、検索結果を出力部134へ通知する。ここでのユーザ操作とは、管理者による操作を指す。また、検索部133による処理の具体例については、図4を用いて後述する。
(出力部134について)
出力部134は、検索部133によって検索された紐付IDに対応付けられたエンティティIDを出力する。図4は、検索部133および出力部134による処理の具体例を示す図である。図4に示すように、まず、検索部133は、検索要求をサービス提供装置50から受け付ける(ステップS11)。
例えば、サービス提供装置50には、エンティティIDの入力画面が表示される。管理者は、自身のサービスが保有するデータのうち、内容の補充を所望するデータのエンティティIDを入力する。なお、ここでは、エンティティIDを入力する場合について示したが、キーワードを入力するなど、適宜変更することも可能である。また、管理者は、サービスを指定することも可能である。
動画配信サービスを提供するサービスの管理者が、ある映画の原作となる漫画のエンティティIDを知りたい場合を想定する。この場合、管理者は、漫画のコンテンツを提供するサービスを予め特定することが可能である。
このため、サービスの指定を受け付けることで、所望するサービス以外のエンティティIDを出力しないこととなる。これにより、利便性を向上させることが可能となる。
続いて、検索部133は、検索要求に基づいて統合データベース121から指定されたエンティティIDが対応付けられた紐付IDを検索する(ステップS12)。このとき、出力部134は、紐付IDに複数のエンティティIDが対応付けられていた場合、複数のエンティティIDを全て出力することとなる。
その後、出力部134は、紐付IDに紐付けられたエンティティIDに対してそれぞれサービスIDを対応付けてサービス提供装置50へ出力する(ステップS13)。管理者は、取得したエンティティIDに基づき、各データベースDBに対してデータの提供要求を送信する(ステップS14)。
かかる提供要求には、エンティティIDが含まれる。データベースDBは、指定されたエンティティIDを検索し、エンティティIDに対応するデータを抽出し(ステップS15)、抽出したデータをサービス提供装置50へ提供する(ステップS16)。
その後、管理者は、取得したデータを自身で解析することで、所望する情報を得ることができる。このように、各サービスのデータベースDBを共有することができるので、各データベースDBを他のサービスが管理するデータを用いてリッチ化することが可能となる。
なお、管理者は、取得したデータが指定したエンティティIDのデータと関連性がなかった場合、上記の修正要求を情報記憶装置100へ通知することができる。また、ステップS14およびステップS16の処理については、サービス提供装置50に代わって、情報記憶装置100が行うこととしてもよい。
〔3.情報記憶装置100の処理手順〕
次に、図5および図6を用いて実施形態に係る情報記憶装置100が実行する処理手順について説明する。図5および図6は、実施形態に係る情報記憶装置100が実行する処理手順を示すフローチャートである。
まず、図5を用いて、新たなエンティティIDを紐付情報テーブル122に追加するまでの一連の処理について説明する。図5に示すように、まず、情報記憶装置100は、各データベースDBのメタデータを比較し、関連性を有するデータを特定する特定処理を行う(ステップS101)。
続いて、情報記憶装置100は、ステップS101の結果、関連するデータが有るか否かを判定する(ステップS102)。情報記憶装置100は、関連するデータが有る場合(ステップS102,Yes)、かかるデータのエンティティIDを取得する(ステップS103)。
続いて、情報記憶装置100は、エンティティIDを紐付IDに対応付けて(ステップS104)、紐付情報テーブル122を更新して(ステップS105)、処理を終了する。また、情報記憶装置100は、ステップS102の処理において、紐付情報テーブル122に関連するデータがなかった場合(ステップS102,No)、処理を終了する。
次に、図6を用いて、管理者に対して統合データベース121からエンティティIDを提供するまでの一連の処理について説明する。図6に示すように、情報記憶装置100は、まず、検索要求があるか否かを判定する(ステップS111)。
続いて、情報記憶装置100は、検索要求があった場合(ステップS111,Yes)、検索要求に応じて統合データベース121内を検索する(ステップS112)。続いて、情報記憶装置100は、検索結果となる実データを出力する(ステップS113)。
その後、情報記憶装置100は、管理者から紐付情報テーブル122に対する修正要求があるか否かを判定する(ステップS114)。情報記憶装置100は、修正要求を受け付けた場合(ステップS114,Yes)、紐付情報テーブル122を修正し、処理を終了する。
また、情報記憶装置100は、検索要求を受け付けいない場合(ステップS111,No)および修正要求を受け付けていない場合(ステップS114,No)、処理を終了する。
〔4.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報記憶装置100やサービス提供装置50は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報記憶装置100を例に挙げて説明する。図7は、情報記憶装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を記憶する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に記憶されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報記憶装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが記憶される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔5.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。また、例えば、記憶部120に記憶される情報は、ネットワークNを介して、外部に備えられた所定の記憶装置に記憶されてもよい。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6.効果〕
実施形態に係る情報記憶装置100は、取得部132と、記憶部120とを備える。取得部132は、複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータであって、所定の関連性を有するデータの識別子(エンティティID)を取得する。記憶部120は、取得部によって取得されたエンティティIDを所定の紐付識別子(紐付ID)と対応付けて記憶する。したがって、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる。
また、情報記憶装置100は、データ同士の類似度に基づいて関連性を有するデータを特定する特定部131を備え、記憶部120は、特定部131によって特定されたデータのエンティティIDを同じ紐付IDに対応付けて記憶する。したがって、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる。
また、特定部131は、複数のサービスが管理するデータに新たなデータが追加された場合に、新たなデータと関連性を有するデータを特定し、記憶部120は、特定部131によって特定されたデータのエンティティIDが対応付けられた紐付IDに、新たなデータのエンティティIDを対応付ける。したがって、各サービスによって更新されたデータを速やかに共有することが可能となる。
また、記憶部120は、1つのデータと関連性を有する複数のデータが有る場合に、当該1つのデータのエンティティIDと、当該複数のデータのエンティティIDとを1つの紐付IDに対応付けて記憶する。したがって、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる。
また、記憶部120は、データ体系が互いに異なるデータのエンティティIDを紐付IDに対応付けて記憶する。したがって、データ体系が異なるデータをそれぞれ管理することができる。
また、記憶部120は、複数のサービスにおいて、それぞれデータの管理に用いられる識別子をエンティティIDとして紐付IDと対応付けて記憶する。したがって、複数のサービスがそれぞれ保有するデータを統合的に管理することができる。
また、情報記憶装置100は、記憶部120に記憶された紐付IDをユーザ操作に基づいて検索する検索部133と、検索部133によって検索された紐付IDに対応付けられたエンティティIDを出力する出力部134とを備える。これにより、各サービスが管理するデータを共有することが可能となる。
また、記憶部120は、紐付識IDに対応付けられたエンティティIDに対応するデータを管理するサービスを対応付けて記憶し、出力部134は、エンティティIDにサービスを対応付けて出力する。これにより、各サービスによるデータの共有を容易にすることが可能となる。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
50 サービス提供装置
100 情報記憶装置
121 統合データベース
122 紐付情報テーブル
131 特定部
132 取得部
133 検索部
134 出力部

Claims (8)

  1. 複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータであって、前記データ同士のメタデータの類似性に基づいて関連性を有する前記データを特定する特定部と、
    前記特定部によって特定された前記関連性を有する前記データの識別子を取得し、前記識別子を所定の紐付識別子と対応付けて記憶部に記憶する取得部と、
    を備え、
    前記取得部は、
    前記特定部によって1つの前記データに対して、異なる前記紐付識別子に対応付けられた複数の前記データが前記関連性を有すると特定された場合に、異なる前記紐付識別子それぞれに1つの前記データの前記識別子を対応付けること
    を特徴とする情報記憶装置。
  2. 前記特定部は、
    前記複数のサービスが管理するデータに新たなデータが追加された場合に、前記新たなデータと関連性を有するデータを特定し、
    前記取得部は、
    前記特定部によって特定された前記データの識別子が対応付けられた前記紐付識別子に、前記新たなデータの前記識別子を対応付けて前記記憶部に記憶すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報記憶装置。
  3. 前記取得部は、
    1つの前記データと前記関連性を有する複数の前記データがある場合に、当該1つのデータの前記識別子と、当該複数のデータの前記識別子とを1つの前記紐付識別子に対応付けて前記記憶部に記憶すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報記憶装置。
  4. 前記取得部は、
    前記複数のサービスにおいて、それぞれ前記データの管理に用いられる識別子を前記識別子として前記紐付識別子と対応付けて前記記憶部に記憶すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載の情報記憶装置。
  5. 前記取得部によって前記記憶部に記憶された前記紐付識別子をユーザ操作に基づいて検索する検索部と、
    前記検索部によって検索された前記紐付識別子に対応付けられた前記識別子を出力する出力部と
    を備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の情報記憶装置。
  6. 前記取得部は、
    前記紐付識別子に各識別子に対応する前記データを管理する前記サービスを対応付けて前記記憶部に記憶し、
    前記出力部は、
    前記識別子に前記サービスを対応付けて出力すること
    を特徴とする請求項5に記載の情報記憶装置。
  7. コンピュータが実行する情報記憶方法であって、
    複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータであって、前記データ同士のメタデータの類似性に基づいて関連性を有する前記データを特定する特定工程と、
    前記特定工程によって特定された前記関連性を有する前記データの識別子を取得し、前記識別子を所定の紐付識別子と対応付けて記憶部に記憶する取得工程と
    を含み、
    前記取得工程は、
    前記特定工程によって1つの前記データに対して、異なる前記紐付識別子に対応付けられた複数の前記データが前記関連性を有すると特定された場合に、異なる前記紐付識別子それぞれに1つの前記データの前記識別子を対応付けること
    を特徴とする情報記憶方法。
  8. 複数のサービスがそれぞれ個別に管理するデータであって、前記データ同士のメタデータの類似性に基づいて関連性を有する前記データを特定する特定手順と、
    前記特定手順によって特定された前記関連性を有する前記データの識別子を取得し、前記識別子を所定の紐付識別子と対応付けて記憶部に記憶する取得手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記取得手順は、
    前記特定手順によって1つの前記データに対して、異なる前記紐付識別子に対応付けられた複数の前記データが前記関連性を有すると特定された場合に、異なる前記紐付識別子それぞれに1つの前記データの前記識別子を対応付けること
    を特徴とする情報記憶プログラム。
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