JP6948299B2 - データ登録装置およびデータ登録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データ登録装置およびデータ登録方法に係り、データ構造の登録に種別を設けることにより、データ構造に基づいて、データの有効活用を図るのに好適なデータ登録装置およびデータ登録方法に関する。
オープンデータなど様々な機関が提供するデータを、分野に関らず横断的に活用するデータ共有活用基盤の検討が進んでいる。
一般的に、オープンデータとは、「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ」であり「人手を多くかけずにデータの二次利用を可能とするもの」のことを言っている。そして、公共データの活用促進、すなわち「オープンデータ」の推進により、行政の透明性・信頼性の向上、国民参加・官民協働の推進、経済の活性化・行政の効率化が三位一体で進むことが期待されている。
ところが、現状のオープンデータには、様々な機関から個別にデータが提供されているため、フォーマットやデータ構造が様々であるという課題がある。そのために、データを共通に扱うため共通語彙基盤にて、データ構造を記述するDMD(Data Model Description:データモデル記述パッケージ)が提供されている。DMDは、データ交換を行う当事者間、データ作成者同士、データ作成者とデータ利用者との間でデータモデルを共有することを目的とし設計されたデータモデルを記述するためのパッケージであり、データ構造の定義とデータの各項目に対する入力制限や使用可能な文字セットを規定したデータモデルとして記述することにより、コンピュータがデータを処理する際に有用な情報となり、かつ、人がデータの内容を正しく理解できるような仕様となっている。
また、ある対象物のモデルを体系的に記述するために、例えば、特許文献1では、「オントロジー」という概念を提示し、オントロジーをメタデータで記述して、互換性などの課題を解決して、データを管理する技術を開示している。
特開2001−92827号公報
DMDを前提としたデータ利用において、DMDをこれから作成するデータの構造の指針とすることは可能ではあるが、DMDの提供するパッケージが既に提供されているデータのすべてが適合するわけではないという課題がある。そのため、データ構造が異なるごとにデータ登録が発生し、新に有効なデータ構造をユーザが選択しにくくなり、新規にデータ構造の設計のために利用しづらい面がある。また、DMDは、データ構造の利用回数という概念についても考慮されていない。
特許文献1は、どのようなデータ構造がユーザにとって有用であるかを教示するという観点については、考慮されていない。さらに、特許文献1記載のデータ管理によれば、メタデータに利用において、使用するメタデータを選択する際に利用者のフィードバックを下に判断するが、最初は利用者のフィードバックが存在しない、また、利用者が不具合の報告をしていない場合は、評価指標が蓄積されないなどの課題がある。
本発明の目的は、利用者のフィードバック状況が明らかでない場合でも、様々なデータ構造に対応しつつ、ユーザに真に有用なデータ構造を提示して、データの有効活用をすることのできるデータ登録装置およびその方法を提供することにある。
本発明のデータ登録装置の構成は、好ましくは、利用するデータのデータ構造を登録するデータ登録装置であって、データ構造テーブルと、仮データ構造テーブルと、データ構造利用履歴とを保持し、利用するデータのデータ構造が、データ構造テーブルに登録されたデータ構造に適応しないときに、利用するデータのデータ構造を、仮データ構造として、仮データ構造テーブルに登録し、データ構造利用履歴のデータ構造の使用状況を参照して、仮データ構造テーブルに登録された仮データ構造を、データ構造テーブルに本登録するようにしたものである。
本発明によれば、利用者のフィードバック状況が明らかでない場合でも、様々なデータ構造に対応しつつ、ユーザに真に有用なデータ構造を提示して、データの有効活用をすることのできるデータ登録装置を提供することができる。
データ登録システムの全体構成図である。 データ登録装置の機能構成図である。 データ登録装置のハードウェア・ソフトウェア構成図である。 データ構造テーブルの一例を示す図である。 仮データ構造テーブルの一例を示す図である。 データ構造利用履歴の一例を示す図である。 データ構造記述のイメージを模式的に表した図である。 データ登録システムのデータ登録処理の概要を示すフローチャートである。 仮データ構造を本構造として登録する処理を示すフローチャートである。 仮データ構造を統合して、新たなデータ構造を作るときのデータ構造記述のイメージ図である。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図10を用いて説明する。
先ず、図1ないし図3を用いてデータ登録システムの構成について説明する。
データ登録システムは、図1に示されるように、ネットワーク5を介して、データ登録装置100、データベースサーバ400、データ登録端末710、データ利用端末720が接続された形態である。ネットワーク5は、インターネットのようなグローバルなネットワークでもよいし、構内でのLAN(Local Network)であってもよい。
データ登録装置100は、ユーザからの要請によりデータ構造を登録し、ユーザにデータを利用させる装置である。データベースサーバ400は、外部データ構造DB(DataBase)500、外部データ600の入出力と処理を管理するサーバである。データ登録端末710は、ユーザが外部データ600を登録するために、必要なデータ、コマンドを入力するクライアント端末である。データ利用端末720は、ユーザが登録された外部データ600を利用するために、必要なデータ、コマンドを入力するクライアント端末である。
外部データ構造DB500は、このデータ登録システムで扱われるデータ構造を格納する公開されたデータベースである。外部データ600は、ユーザが登録して、利用できるようになる公開されたデータである。本実施形態では、データベースサーバ400が、外部データ構造DB500、外部データ600を管理するように記述したが、この機能をデータ登録装置100がおこなうようにしてもよい。
次に、図2を用いてデータ登録装置の機能構成について説明する。
データ登録装置100は、図2に示されるように、データ検索部110、データ提供部120、データ登録部130、データ構造管理部140、記憶部200の機能部を有する。
データ検索部110は、データ利用者がデータ利用端末720より、データ登録システムに登録されているデータを検索するための機能部である。データ提供部120は、データ利用端末720を介して、データ利用者に対して外部データ600のデータを提供する機能部である。データ登録部130は、データ登録者がデータ登録端末710により、データ登録システムに外部データ600を登録するための機能部である。データ構造管理部140は、登録された外部データ600を格納するデータ構造の取得、作成、登録などの管理を行う機能部である。記憶部200は、データ登録装置100で取り扱うデータを記憶する機能部である。
さらに、データ構造管理部140は、データ構造取得部141、データ構造選択142、仮データ構造処理部143、仮データ構造登録部144、データ構造利用記録部145、データ構造本登録部146の下位の機能部を有する。
データ構造取得部141は、外部データ構造DB500、データ構造テーブル220、仮データ構造テーブル230からデータ構造を取得する機能部である。データ構造選択部142は、データ構造取得部141が取得したデータ構造の中から、登録する外部データ600に対応付けるデータ構造を選択する機能部である。これはデータ登録者が指定するケースとシステムが自動で選択するケースがある。仮データ構造処理部143は、ベースとなるデータ構造からデータの要素などを拡張して新しいデータ構造を仮データ構造として作成したり、削除する機能部である。仮データ構造登録部144は、仮データ構造処理部143で作成した仮データ構造を仮データ構造テーブル230に登録する機能部である。データ構造利用記録部145は、データ登録者102が外部データ600を登録する際にデータ構造を対応付けたことを履歴として記録する機能部である。データ構造本登録部146は、定期的に起動し使用頻度の高い仮データ構造テーブル230を統合し、データ構造テーブル220または外部データ構造DB500に登録する機能部である。
記憶分200に格納されるデータには、登録データ情報210、データ構造テーブル220、仮データ構造テーブル230、データ構造利用履歴240がある。登録データ情報210は、データ登録者が登録した外部データ600の情報を記録したものである。登録される内容には、データ名称、データの取得方法(URI(Uniform Resource Identifier)のリンクなど)、データを検索するための付加情報、外部データ600の構造をデータ構造テーブル220や仮データ構造テーブル230で定義された構造として格納するためのマッピングファイルなどがある。データ構造テーブル220は、ユーザから登録された外部データの構造を示すデータ構造を記録したものであり、外部データ構造DB500と同様のものを内部に保持したものと考えてよい。システムの実装形態によっては、外部データ構造DB500のみでデータ登録装置100の記憶部200内にデータ構造テーブル220を持たないケース、逆に、内部のデータ構造テーブル220のみを利用し、外部データ構造DB500を利用しないケース、両者でデータを補完しあうケースなどが存在する。仮データ構造テーブル230は、データ登録部130により外部データ600を登録する際に、外部データ構造DB500やデータ構造テーブル220に登録されているデータ構造では、利用にあたって不十分な場合に作成される仮のデータ構造を、仮データ構造として記録したものである。仮データ構造は、一定の条件を満たした場合に、データ構造テーブル220または外部データ構造DB500に登録され直すことがある(詳細は、後述)。データ構造利用履歴240は、外部データ600をデータ登録装置100に登録した際に、データ構造テーブル220や仮データ構造テーブル230に対応付けた履歴を記録したものである。
次に、図3を用いてデータ登録装置のハードウェア・ソフトウェア構成について説明する。
データ登録装置100のハードウェア構成としては、例えば、図3に示されるような一般的なパーソナルコンピュータなどのような情報処理装置で実現される。
データ登録装置100は、CPU(Central Processing Unit)802、主記憶装置804、ネットワークI/F806、表示I/F808、入出力I/F810、補助記憶I/F812が、バスにより結合された形態になっている。
CPU802は、データ登録装置100の各部を制御し、主記憶装置804に必要なプログラムをロードして実行する。
主記憶装置804は、通常、RAMなどの揮発メモリで構成され、CPU802が実行するプログラム、参照するデータが記憶される。
ネットワークI/F806は、ネットワーク5と接続するためのインタフェースである。
表示I/F802は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置820を接続するためのインタフェースである。
入出力I/F810は、入出力装置を接続するためのインタフェースである。図3の例では、キーボード830とポインティングデバイスのマウス832が接続されている。
補助記憶I/F818は、HDD(Hard Disk Drive)850やSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置を接続するためのインタフェースである。
HDD850は、大容量の記憶容量を有しており、本実施形態を実行するためのプログラムが格納されている。データ登録装置100には、データ検索プログラム850、データ提供プログラム852、データ登録プログラム853、データ構造管理プログラム854がインストールされている。
データ検索プログラム850、データ提供プログラム852、データ登録プログラム853、データ構造管理プログラム854は、それぞれデータ検索部110、データ提供部120、データ登録部130、データ構造管理部140の各機能を実現する機能部である。
また、HDD850には、登録データ情報210、データ構造テーブル220、仮データ構造テーブル230、データ構造利用履歴240が格納されている。
次に、図4ないし図7を用いてデータ登録システムで使用されるデータ構造について説明する。
データ構造テーブル220は、データ構造を登録するテーブルであり、図4に示されるように、データ構造ID501、登録日502、データ構造記述503の各フィールドを有する。データ構造ID501は、データ構造を一意に識別する識別子を格納するフィールドである。登録日502は、そのレコードの表すデータ構造を登録した日付を格納する。データ構造記述503は、そのレコードの表すデータ構造を具体的に記述するフィールドである。データ構造は、例えば、XML(Extensible Markup Language)などの言語で記述される。
仮データ構造テーブル230は、仮データ構造を登録するテーブルであり、図5に示されるように、仮データ構造ID601、元データ構造ID602、登録日502、データ構造記述503の各フィールドを有する。
本実施形態では、二つのカテゴリのデータ構造の概念を採用しており、仮データ構造とは、データ構造(以下、仮データ構造と対比して使用する場合「本データ構造」とも表現する)の本登録の前に、仮のものとして登録されるデータ構造である。
仮データ構造ID601は、データ構造を一意に識別する識別子を格納するフィールドである。元データ構造ID602は、仮データ構造に関連付けられる元のデータ構造を一意に識別する識別子を格納するフィールドである。元データ構造IDは、仮データ構造を登録するときに、該当する元データ構造がデータ構造テーブル220に、存在しないときには、標準とされるデータ構造のIDが格納される。登録日603は、そのレコードの表す仮データ構造を登録した日付を格納する。データ構造記述503は、そのレコードの表す仮データ構造を具体的に記述するフィールドである。
データ構造利用履歴240は、データ構造、仮データ構造を利用した履歴を格納するテーブルであり、図6に示されるように、データID701、データ構造利用履歴ID702、データ構造ID703、利用日時702の各フィールドを有する。
データID701は、データ構造を利用して作成したデータを一意に識別する識別子を格納するフィールドである。データ構造利用履歴ID702は、そのデータ構造の利用履歴を一意に識別する識別子を格納するフィールドである。データ構造ID703は、データ構造(本データ構造)または仮データ構造を一意に識別する識別子(すなわち、図4のデータ構造ID501、図5の仮データ構造ID601に格納されているID)を格納するフィールドである。利用日時702は、そのレコードのデータ構造(本データ構造)または仮データ構造を利用した日時を格納するフィールドである。
図7は、データ構造記述のイメージを図示している。この例でのデータ構造記述は、名称、住所、説明の項目から構成されており、さらに住所の項目は全体、都道府県、市区町村、以降の住所の項目から構成される。このようなデータ構造を記述したものが、データ構造テーブル220のデータ構造記述503のフィールド、仮データ構造テーブル230のデータ構造記述604のフィールドに格納される。
次に、図8ないし図10を用いてデータ登録システムの処理について説明する。
ここでは、ユーザがデータを利用するときに、使用できるデータ構造があるか否かを調べて、使用できるデータ構造がないときには、新たにデータ構造を登録する例について説明する。
先ず、データ構造管理部140のデータ構造取得部141が、外部データ構造DB500やデータ構造テーブル220、仮データ構造テーブル230から、データ構造(本データ構造)または仮データ構造を取得する(S301)。次に、データ構造管理部140のデータ構造選択部142が、取得したデータ構造の中から、登録する外部データ600に対応させるデータ構造(本データ構造)または仮データ構造をデータ登録者102が選択する(S302)。次に、データ構造管理部140は、選択したデータ構造(本データ構造)または仮データ構造をそのまま使えるか否かの判定を行い(S303)、そのまま使う場合には(S303:YES)、S306に進む。そうでない場合には(S303:NO)、仮データ構造処理部143が、選択したデータ構造をベースに仮データ構造を作成し(S304)、仮データ構造登録部144が、作成した仮データ構造を仮データ構造テーブル230に登録する(S305)。次に、データ構造利用記録部145が、データ構造の利用を履歴としてデータ構造利用履歴240に登録する(S306)。
次に、図9を用いて仮データ構造を本構造として登録する処理について説明する。
この仮データ構造を本構造として登録する処理は、タイマなどにより定期的に起動され、動作するものとする。
先ず、データ構造管理部140のデータ構造取得部141が、図4に示したデータ構造テーブル220のデータ構造ID501を取り出し、それをXとする(S401)。
次に、次に、データ構造管理部140のデータ構造選択部142が、仮データ構造テーブル230の元データ構造ID602が、Xの仮データ構造(仮データ構造テーブル230のエントリ)を選択する(S402)。
次に、データ構造管理部140は、データ構造利用履歴240を用いて、S402で選択された各仮データ構造と元データ構造の利用回数を集計する(S403)。
既定の時間T内の仮データ構造と元データ構造の利用回数の合計が、既定のM回以上の場合には(S404:YES)、S405に進み、そうでない場合には(S404:NO)、S408に進む。
次に、データ構造取得部141が、既定の時間T内の利用回数が、既定のN回以上の仮データ構造を抽出する(S405)。
次に、データ構造本登録部146が、S405で抽出したデータ構造を統合して新たなデータ構造を作成し、本データ構造として、データ構造テーブル220または外部データ構造DB500に登録する(S406)。データ構造を作成する具体例は、後に詳述する。
最後に、仮データ構造処理部143が、ステップ406で抽出されなかった残りの仮データ構造から、作成した新データ構造に包含されるものと新データ構造と矛盾するものを削除する(S407)。ここで、新データ構造と矛盾するとは、例えば、項目の包含を表すツリー構造が一致しないなどである。このように、作成した新データ構造により不必要になった仮データ構造を削除することにより、必要なデータ容量を削減することができる。
次に、処理していない本データ構造(データ構造テーブル220のエントリ)があるか否かを判定し(S408)、処理していない本データ構造があるときには(S408:YES)、S401に進み、処理していない本データ構造がないときには(S408:NO)、処理を終了する。
次に、図10を用いて仮データ構造を統合して、新たなデータ構造を作るときの処理の具体例について説明する。
元DMD800があり、それから仮DMD1(810)、仮DMD2(811)、仮DMD3(812)が、仮データ構造として生成されたものとする。
元DMD800には、名称800a、住所800bの項目を有する。仮DMD1(810)は、住所810bの項目の下位項目として、全体、都道府県、市区町村、以降の住所を有する。仮DMD2(811)は、名称811aの項目の下位項目として、正式名称、愛称を有する。仮DMD3(812)は、住所812bの下位項目として、都道府県、通り名を有する。また、仮DMD2(811)、仮DMD3(812)には、元DMD800になかった説明810c、説明812cをそれぞれ有する。
このとき、データ登録装置100のデータ構造本登録部146は、元DMD800から生成された仮DMD1(810)、仮DMD2(811)、仮DMD3(812)から、共通の項目である名称、住所、説明を取り出し、新たなデータ構造として、DMD1(820)を生成する。
次に、データ構造本登録部146は、仮DMD2(811)の名称811aの項目を取り込み、名称821aの下位項目に、正式名称、愛称を含んだDMD2(821)を生成する。
次に、データ構造本登録部146は、仮DMD1(810)の住所810bの項目、仮DMD3(812)の住所812bの項目を取り込み、住所822bの下位項目に、全体、都道府県、市区町村、以降の住所、通り名を含んだDMD3(822)を生成する。
以上、本実施形態で述べたように、本実施形態のデータ登録システムによれば、先ず、ユーザが利用するデータ構造は、仮データ構造として登録され、その仮データ構造が既定期間内の利用回数の多いときには、本データ構造として登録される。
そのため、本データ構造は、利用回数が多く人気のある構造として、ユーザにおすすめであり、広く普及させるべき構造であることが言える。さらに、データ構造を標準化して、業界のデファクトスタンダードを作成するときに、本データ構造として登録されていることが、一つの指標となる。
5…ネットワーク
100…データ登録装置
400…データベースサーバ
500…外部データ構造DB
600…外部データ
710…データ登録端末
720…データ利用端末
210…登録データ情報
220…データ構造テーブル
230…仮データ構造テーブル
240…データ構造利用履歴

Claims (8)

  1. 利用するデータのデータ構造を登録するデータ登録装置であって、
    データ構造テーブルと、
    仮データ構造テーブルと、
    データ構造利用履歴とを保持し、
    利用するデータのデータ構造が、前記データ構造テーブルに登録されたデータ構造に適応しないときに、利用するデータのデータ構造を、仮データ構造として、前記仮データ構造テーブルに登録し、
    前記データ構造利用履歴のデータ構造の使用状況を参照して、前記仮データ構造テーブルに登録された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録することを特徴とするデータ登録装置。
  2. 前記データ構造利用履歴により、既定時間内の仮データ構造利用回数が既定回数以上の仮データ構造を抽出し、
    抽出された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録することを特徴とする請求項1記載のデータ登録装置。
  3. 抽出された仮データ構造を統合して新たなデータ構造を作成し、
    前記新たなデータ構造を、前記データ構造テーブルに本登録することを特徴とする請求項1記載のデータ登録装置。
  4. 前記作成された新たなデータ構造に包含される仮データ構造、および、前記作成された新たなデータ構造と矛盾する仮データ構造を削除することを特徴とする請求項3記載のデータ登録装置。
  5. データ登録装置が、利用するデータのデータ構造を登録するデータ登録装置方法であって、
    前記データ登録装置が、データ構造テーブルと、仮データ構造テーブルと、データ構造利用履歴とを保持するステップと、
    前記データ登録装置が、利用するデータのデータ構造が、前記データ構造テーブルに登録されたデータ構造に適応しないときに、利用するデータのデータ構造を、仮データ構造として、前記仮データ構造テーブルに登録するステップと、
    前記データ登録装置が、前記データ構造利用履歴のデータ構造の使用状況を参照して、前記仮データ構造テーブルに登録された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録するステップとを有することを特徴とするデータ登録方法。
  6. 前記データ登録装置が、前記データ構造利用履歴のデータ構造の使用状況を参照して、前記仮データ構造テーブルに登録された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録するステップにおいて、
    さらに、前記データ構造利用履歴により、既定時間内の仮データ構造利用回数が既定回数以上の仮データ構造を抽出し、
    抽出された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録することを特徴とする請求項5記載のデータ登録方法。
  7. 前記データ登録装置が、前記データ構造利用履歴のデータ構造の使用状況を参照して、前記仮データ構造テーブルに登録された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録するステップにおいて、
    抽出された仮データ構造を統合して新たなデータ構造を作成し、
    前記新たなデータ構造を、前記データ構造テーブルに本登録することを特徴とする請求項5記載のデータ登録方法。
  8. 前記データ登録装置が、前記データ構造利用履歴のデータ構造の使用状況を参照して、前記仮データ構造テーブルに登録された仮データ構造を、前記データ構造テーブルに本登録するステップにおいて、
    前記作成された新たなデータ構造に包含される仮データ構造、および、前記作成された新たなデータ構造と矛盾する仮データ構造を削除することを特徴とする請求項7記載のデータ登録方法。
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