JP7065899B2 - 車両用構造体 - Google Patents

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本発明は、回動自在に設けられる開閉体を備える車両用構造体に関する。
特許文献1は、ピックアップトラックの荷台の後端に回動自在に設けられるテールゲートを開示する。このテールゲートは、テールゲートの下縁部に設けられた回動ヒンジ軸を回動中心として回動させることにより、開閉可能である。テールゲートには、左右の側縁部と、荷台の側面部材の内側に固着される後部ストッパ部材との間を連結する一対のゲートバランス装置が設けられている。ゲートバランス装置は、テールゲートが開閉する際に伸縮されるようにシリンダ状に構成されている。ゲートバランス装置の内部には、コイルスプリング部材と保持ロープ部材とが設けられている。テールゲートの開放時、コイルスプリング部材が伸張されると共に、保持ロープ部材が延びきった状態となり、荷台の上面部と、テールゲート部材の内側面とが略面一となる水平状態で停止される。
特許文献2は、ピックアップトラックの貨物ボックスに取り付けられるテールゲートを開示する。このテールゲートは、1組の本体ピボットブラケットによって、テールゲートの下方縁部に近接して位置するピボットブラケット軸のまわりを回転するように構成されている。
特開2009-113576号公報 特表2005-517104号公報
車両のテールゲートや荷台におけるあおりなど、回動自在に設けられる開閉体について、開いた状態で押し下げ荷重に対する強度を向上することが望まれている。
一般に、車両の荷台に設けられたあおりは、開いたとき、特許文献1に記載されるようなゲートバランス装置といった保持機構やチェーンなどの金具で吊り下げられて、略水平状態に保持されることがある。しかし、チェーンなどであおりを吊り下げる構造では、あおりとチェーンとを接続する固定具に、あおりにかかる押し下げ荷重が集中して作用する。そのため、例えば、開いたあおりの上に重量物を載せたり、作業者が乗ったりすることを許容する強度を確保することが難しい。また、チェーンなどで吊り下げただけのあおりは、ガタツキ易く安定しない。例えば、開いたあおりは、その上に重量物を載せたり、作業者が乗ったりすると、ガタツクおそれがある。
本発明の目的の一つは、開いた開閉体の押し下げ荷重に対する強度を向上することができる車両用構造体を提供することにある。
(1)本発明の一態様に係る車両用構造体は、
板状のベース部と、
前記ベース部の周面に回動自在に設けられる開閉体と、を備える車両用構造体であって、
前記ベース部の下側から外側に張り出す支持部と、
前記ベース部に前記開閉体を回動自在に連結するアームと、を備え、
前記アームは、
伸縮可能な本体部と、
前記本体部の第一の端部を前記ベース部の上面に固定する第一固定部と、
前記本体部の第二の端部を前記開閉体の内側面に固定する第二固定部と、を有し、
前記開閉体を外側に回動させて開いた状態で、
前記本体部は、前記開閉体の内側面、及び前記ベース部の上面の少なくとも一方と接する下側接触領域を有し、
前記支持部は、前記開閉体の外側面と接する上側接触領域を有する。
(2)上記の車両用構造体の一形態として、
前記本体部の前記下側接触領域と前記支持部の前記上側接触領域とが、前記開閉体を挟んで上下に重なる位置に配置されることが挙げられる。
(3)上記の車両用構造体の一形態として、
車両に搭載されていることが挙げられる。
(1)上記の車両用構造体では、開閉体を開いたとき、アームの本体部の下側接触領域が開閉体の内側面、及びベース部の上面の少なくとも一方と接する。更に、支持部の上側接触領域が開閉体の外側面と接することで、開閉体が支持部で支持される。これにより、開閉体にかかる押し下げ荷重が、第二固定部と、本体部と、支持部との3つに分散されるため、押し下げ荷重に対する強度が向上する。例えば、開いた開閉体の上に重量物を載せたり、作業者が乗ったりすることを許容する強度を確保することできる。また、アームの本体部が開閉体の内側面、及びベース部の上面の少なくとも一方と接すると共に、支持部が開閉体の外側面と接することで、開いた開閉体のガタツキを抑えることができる。そのため、開いた開閉体の上に重量物を載せたり、作業者が乗ったりしても、開閉体が安定する。
上記の車両用構造体は、車両に搭載可能な構造体である。上記の開閉体としては、例えば、トラックなどの荷台に設けられるあおり、荷台に搭載される積載物に設けられる開閉式の扉などが挙げられる。開閉体が荷台に設けられるあおりである場合、荷台をベース部とし、荷台の周縁部が支持部を構成することが挙げられる。開閉体が積載物に設けられる扉である場合、積載物の底壁をベース部とし、支持部を底壁の下側に設ける、又は、荷台を支持部として利用することが挙げられる。
(2)上記(2)の形態によれば、開閉体の内側面と接するアームの本体部の下側接触領域と開閉体の外側面と接する支持部の上側接触領域とが、開閉体を挟んで上下に重なる位置に配置されることで、支持部で押し下げ荷重を効果的に受け止めることができる。また、開閉体が本体部と支持部との間に上下から挟み込まれることになるため、開閉体のガタツキを効果的に抑えることができる。特に、開いた開閉体の上に荷重をかけるほど、開閉体の内側面がアームの本体部に押し付けられるので、開閉体がガタツキ難くなる。そのため、開閉体がより安定する
(3)上記(3)の形態によれば、上記の車両用構造体を備える車両を実現できる。
図1は、実施形態1に係る車両用構造体を示す概略斜視図である。 図2は、実施形態1に係る車両用構造体を後方から見た概略説明図である。 図3は、実施形態1に係る車両用構造体におけるアーム近傍を拡大して示す概略説明図であり、開閉体を閉じた状態を示す。 図4は、実施形態1に係る車両用構造体におけるアーム近傍を拡大して示す概略説明図であり、開閉体を開いた状態を示す。 図5は、実施形態2に係る車両用構造体を示す概略説明図である。 図6は、実施形態3に係る車両用構造体を示す概略説明図である。
本発明の実施形態に係る車両用構造体の具体例を、図面を参照して説明する。各図において、同一又は相当する部材には同じ符号を付している。図中、矢印FRは車両の前側、矢印RRは車両の後側、矢印LHは車両の左側、矢印RHは車両の右側、矢印UPは車両の上側、矢印LWRは車両の下側を示す。前後方向は車長方向に相当する。左右方向は車幅方向に相当する。上下方向は車高方向に相当する。また、前後方向及び左右方向において、車両の中心側を内側とし、車外側を外側とする。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
実施形態1に係る車両用構造体を図1~図4に基づいて説明する。実施形態1では、車両用構造体として車両に搭載可能なコンテナ3を備え、コンテナ3が、ベース部として底壁3Dと、開閉体として扉4とを備える形態を説明する。図1では、車両のタイヤを省略している。図2では、後方から見たコンテナ3のみを図示し、荷台を省略している。
(概要)
実施形態1に係る車両用構造体は、図1に示すように、車両の荷台1に積載物として搭載されるコンテナ3である。コンテナ3は、ベース部である底壁3Dの周面に回動自在に設けられる扉4を有する。本例では、いわゆる軽トラックの荷台1にコンテナ3が搭載されている。実施形態1の車両用構造体における特徴の一つは、底壁3Dの下側から外側に張り出す支持部5と、底壁3Dに扉4を回動自在に連結するアーム6とを備えることにある。アーム6は、図2~図4に示すように、伸縮可能な本体部60と、第一固定部61及び第二固定部62とを有する。実施形態1の車両用構造体では、開閉体である扉4を外側に回動させて開いた状態で、本体部60は扉4の内側面41及び底壁3Dの上面30の少なくとも一方と接する下側接触領域60uを有し、支持部5は扉4の外側面42と接する上側接触領域50を有する。
以下、先に荷台1の構成について説明し、その後に車両用構造体としての積載物であるコンテナ3の構成を詳細に説明する。
(荷台)
荷台1は、図1に示すように、一般に車両の後部に設けられ、積載物を載せて運ぶための領域である。この荷台1は、積載物を載せる床面10と、床面10の周囲に設けられるあおり2とを備える。
床面10は、一般に補強用のビードが設けられることが多いが、概ね平面状の板材で構成される。本例の床面10は平面視で矩形状である。
〈あおり〉
あおり2は、荷台1の周面に回動自在に設けられる板状部材である。本例では、荷台1の周面のうち、左右の側面12と後面13に、あおり2がそれぞれ設けられている。つまり、荷台1は、左右の両側に一対の側あおり2L,2Rと、後側に一つの後あおり2Bとを備える。
あおり2は、ヒンジ15によって荷台1に回動自在に取り付けられている。ヒンジ15は、床面10に固定される固定片と、あおり2の下面に固定される回動片と、固定片と回動片とを回動自在に連結する回動軸とを有する。あおり2の下面とは、あおり2を床面10上に立てた状態において、車両の下方を向き、床面10に向かい合う面である。あおり2は、ヒンジ15の回動軸を支点に車両の外側に回動する。つまり、側あおり2L,2Rは車両の左右にそれぞれ回動する。後あおり2Bは車両の後方に回動する。本例の側あおり2L,2Rは、床面10の側縁部上に立てた状態と、床面10の側縁部から吊り下げられた状態との約180°の範囲で回動する。後あおり2Bも同様に、床面10の後縁部上に立てた状態と、床面10の後縁部から下方に吊り下げられた状態との約180°の範囲で回動する。あおり2を床面10上に立てた状態は閉じた状態である。あおり2が荷台1の外側に吊り下げられた状態は開いた状態の一例である。図1では、全てのあおり2を開いた状態を示している。
(積載物)
積載物は、荷台1に載せられる荷物又は荷物を収納或いは保持する荷積み用部材である。本実施形態では、積載物として、荷物を収納するコンテナ3を例示する。コンテナ3は、底壁3D、左右の各側壁3L,3R、前後の前壁3Fと後壁3B、及び上壁3Uの六面を有する箱状体である。本例では、車両の側方に向く側壁3L,3R、及び車両の後方に向く後壁3Bは、開閉体である扉4で構成されている。つまり、コンテナ3は、左右の両側に一対のサイド扉4L,4Rと、後側に一つの後扉4Bとを備える。各サイド扉4L,4R及び後扉4Bを閉じることによって、各側壁3L,3R及び後壁3Bが形成される。各扉4を開いたとき、上壁3Uは四隅の柱によって支持される。荷物は、扉4を開閉することで、コンテナ3内に積み下ろしされる。コンテナ3の各壁や各扉4は、荷物の積み下ろし及びコンテナ3自体の荷台への積み下ろしに十分耐える剛性を有する板材で構成されている。本例では六面を有するコンテナ3としているが、コンテナ3の前方に位置する車室の背面を箱状体の一面として利用する場合、コンテナ3の前壁4Fを省略してもよい。また、本例ではコンテナ3の上方が上壁3Uによって塞がれているが、コンテナ3は上方が開口したものでもよく、上壁3Uを省略してもよい。扉4は少なくとも一つあればよく、側壁3L,3R及び後壁3Bの少なくとも一つに設けられていればよい。
〈底壁〉
ベース部である底壁3Dの面積は、荷台1の床面10の面積よりも小さい。本例の底壁3Dの上面30は、荷台1の床面10と略平行に配置されている。
〈扉〉
開閉体である扉4は、底壁3Dの周面に回動自在に設けられる板状部材である。本例では、底壁3Dの周面のうち、左右の側面32と後面33に、サイド扉4L,4Rと後扉4Bがそれぞれ設けられている。図1では、左側のサイド扉4Lと後扉4Bを開き、右側のサイド扉4Rを閉じた状態を示している。図2では、扉4のうち、左側のサイド扉4Lのみを図示し、右側のサイド扉4R及び後扉4Bを省略している。
扉4は、図2に示すように、回動軸40を支点に車両の外側に回動する。この回動軸40は、底壁3Dの周縁に沿って水平に設けられている。水平とは、底壁3Dの上面30に平行であることを意味する。本例では、サイド扉4L,4Rの回動軸40は車長方向に設けられている。後扉4Bの回動軸40は車幅方向に設けられている。サイド扉4L,4Rは車両の左右にそれぞれ回動する。後扉4Bは車両の後方に回動する。本例のサイド扉4L,4R及び後扉4Bは、底壁3Dの上面30に対して立てた状態と、外側に略水平に倒した状態との約90°の範囲で回動する。扉4を立てた状態は閉じた状態である。図2に示すように、扉4を略水平に倒した状態は開いた状態である。扉4を開いた状態では、内側面41が底壁3Dの上面30と略面一になる。内側面41とは、扉4を立てた状態、即ち扉4を閉じた状態において、車両の内方を向く面である。一方で、外側面42とは、内側面41と反対側の面であって、扉4を閉じた状態で車両の外方を向く面である。扉4を開いた状態では、内側面41は車両の上方を向き、外側面42は車両の下方を向く。開いた扉4が略水平状態に保持される理由は、後述するように、外側面42が支持部5と接するからである。
本実施形態では、図2に示すように扉4を外側に回動させて開いた状態において、扉4の内側面41が後述するアーム6の本体部60と接する。また、扉4の外側面42が後述する支持部5の上面と接する。
(支持部)
支持部5は、底壁3Dの下側から外側に略水平方向に張り出す部分である。図2に示すように扉4を開いた状態で、支持部5は扉4の外側面42と接する上側接触領域50を有する。上側接触領域50は、支持部5の上面のうち、外側面42の少なくとも一部と接する領域である。上側接触領域50は、外側面42の一部と接していてもよいし、外側面42の全面と接していてもよい。本例では、上側接触領域50が外側面42の一部と接している。支持部5の上側接触領域50が開いた扉4の外側面42と接することで、扉4を略水平状態に支持する。本例の支持部5は、底壁3Dの周面のうち、左右の側面32と後面33よりも外側にはみ出している(図1参照)。支持部5の底壁3Dからの張り出し量は、扉4の厚みよりも若干大きいことが好適である。例えば、扉4の厚みと等しいか、それよりも若干大きい程度が好ましい。サイド扉4L,4Rの厚みは、立てた状態のサイド扉4L,4Rにおける車幅方向の長さである。後扉4Bの厚みは、立てた状態のサイド扉4L,4Rにおける車長方向の長さである。支持部5の張り出し量が扉4の厚みと同等以上であれば、開いた扉4の外側面42を支持部5の上面で支持することができる。支持部5の張り出し量が大きいほど、開いた扉4の外側面42と支持部5の上側接触領域50との接触面積を大きくとれるので、開いた扉4を支持し易い。但し、本実施形態のように、支持部5が後述する支持板35によって構成される場合、支持部5の張り出し量が大き過ぎると、支持部5が荷台1から外側にはみ出すなど、コンテナ3を荷台1に搭載できなくなるおそれがある。
支持部5は、図2に示すように、底壁3Dの上面30との間に段差を形成する。段差とは、底壁3Dの上面30と支持部5の上面との間の垂直距離である。この段差は、扉4の厚みと同等であることが好適である。開いた扉4の内側面41と底壁3Dの上面30とが略面一となるからである。
本実施形態では、底壁3Dの下面に板状の支持板35が取り付けられている。本例の支持部5は、支持板35の周縁部によって構成されている。支持板35の面積は底壁3Dの面積よりも若干大きい。支持板35の周縁部のうち、左右の側縁部と後縁部とが底壁3Dの左右の側面32と後面33の下側から外側に張り出している。また、支持板35の面積は、荷台1の床面10の面積よりも若干小さいことが好適である。例えば、床面10の面積と等しいか、それよりも若干小さい程度が好ましい。本例では、支持部5を底壁3Dとは異なる部材によって形成しているが、支持部5は、底壁3Dの下側に一体に形成することもできる。
(アーム)
アーム6は、ベース部である底壁3Dに、開閉体である扉4を回動自在に連結する部材である。アーム6は、各扉4の内側に設けられる。本例では、一つの扉4に対して二つのアーム6が設けられている。扉4の内側面41のうち、回動軸40の軸方向の両側部分にアーム6がそれぞれ配置されている。図2に示すように、各アーム6は、本体部60と、第一固定部61及び第二固定部62とを有する。また、扉4を開いた状態で、本体部60は扉4の内側面41及び底壁3Dの上面30の少なくとも一方と接する下側接触領域60uを有する。各アーム6の構成は同様である。以下では、主に図3、図4を参照して、サイド扉4Lに取り付けられるアーム6の構成を代表して説明する。
〈本体部〉
本体部60は、長手方向に伸縮可能な部材であり、底壁3Dの上面30とサイド扉4Lの内側面41との間を橋渡しするように取り付けられる。本体部60は、底壁3Dの上面30に固定される第一の端部60aと、サイド扉4Lの内側面41に固定される第二の端部60bとを有する。本例の本体部60は、外筒601と、外筒601の内側に設けられる内筒602とを含む。内筒602は、外筒601に対して長手方向に沿ってスライド可能である。本例では、外筒601は第一の端部60a側、即ち底壁3D側に配置される。内筒602は第二の端部60b側、即ちサイド扉4L側に配置される。外筒601及び内筒602は、サイド扉4Lの回動動作などによって変形しない十分な剛性を有する。外筒601及び内筒602の材質は、例えば、鋼やアルミニウム合金などの金属が好適である。本体部60は、シリンダと、シリンダの一端から突出するピストンロッドとを有する公知のアブソーバで構成してもよい。
本体部60を構成する外筒601及び内筒602の形状は、特に限定されない。外筒601及び内筒602は、例えば、断面円形状の丸パイプでもよいし、断面多角形状の角パイプでもよい。本例の外筒601及び内筒602は断面矩形状の角パイプである。
本体部60は、サイド扉4Lの回動に伴い伸縮することで、サイド扉4Lとともに回動することが可能である。本体部60は、サイド扉4Lを開くと伸び、サイド扉4Lを閉じると縮む。本体部60の長さは、サイド扉4Lを閉じた状態において最小になり(図3参照)、サイド扉4Lを開いた状態において最大になる(図4参照)。本体部60は、サイド扉4Lを閉じた状態ではサイド扉4Lに対して傾斜状態になる。本例では、本体部60の傾斜角度が鉛直に近い角度である。本体部60は、サイド扉4Lを開いた状態では略水平状態になる。
本実施形態では、図4に示すようにサイド扉4Lを開いた状態において、本体部60がサイド扉4Lの内側面41と接する下側接触領域60uを有する。下側接触領域60uは本体部60の下面に設けられる。本体部60の下面とは、サイド扉4Lを開いた状態で、車両の下方を向き、サイド扉4Lの内側面41に向かい合う面である。本例の場合、本体部60における第一の端部60a側の下面、具体的には外筒601の下面の少なくとも一部がサイド扉4Lの内側面41と接する。本体部60の下側接触領域60uと支持部5の上側接触領域50とが、サイド扉4Lを挟んで上下に重なる位置に配置される。一方で、内筒602はサイド扉4Lの内側面41に向かい合う。内筒602と内側面41との間には、外筒601の厚み分に相当する隙間が形成される。本例のように、外筒601が角パイプで構成されている場合、下側接触領域60uがサイド扉4Lの内側面41と面接触することになる。そのため、開いたサイド扉4Lの内側面41と本体部60の下側接触領域60uとの接触面積を確保し易い。下側接触領域60uは、底壁3Dの上面30にも接していてもよい。本実施形態では、図4に示すように、外筒601が底壁3Dと開いたサイド扉4Lとを跨ぐように配置されることで、外筒601の下面が上面30と内側面41の両方に接する。つまり、下側接触領域60uは、サイド扉4Lの内側面41及び底壁3Dの上面30に接する。
本実施形態では、下側接触領域60uがサイド扉4Lの内側面41及び底壁3Dの上面30の両方に接しているが、下側接触領域60uは、サイド扉4Lの内側面41及び底壁3Dの上面30の少なくとも一方に接していればよい。例えば、本体部60における外筒601の長さを短くし、内筒602を第一の端部60a側に延長して、外筒601の下面がサイド扉4Lの内側面41と接しないようにする。そして、本体部60の下面が底壁3Dの上面30にのみ接するようにすることで、下側接触領域60uが底壁3Dの上面30にのみ接する構成とすることが可能である。また、例えば、外筒601を第二の端部60b側に配置し、内筒602を第一の端部60a側に配置して、内筒602の下面が底壁3Dの上面30と接しないようにする。そして、本体部60の下面がサイド扉4Lの内側面41にのみ接するようにすることで、下側接触領域60uがサイド扉4Lの内側面41にのみ接する構成とすることが可能である。
下側接触領域60uは、少なくともサイド扉4Lの内側面41と接することが好ましい。また、本実施形態のように、本体部60の下側接触領域60uと支持部5の上側接触領域50とが、サイド扉4Lを挟んで上下に重なる位置に配置されることが好ましい。
〈第一固定部・第二固定部〉
第一固定部61は、本体部60の第一の端部60aを底壁3Dの上面30に固定する部品である。第二固定部62は、本体部60の第二の端部60bをサイド扉4Lの内側面41に固定する部品である。本例では、第一の端部60a及び第二の端部60bの各々は、第一固定部61及び第二固定部62の各々にピン610,620介して回動自在に連結されている。これにより、本体部60は、第一の端部60aを支点に回動することが可能である。本例の第一固定部61は、底壁3Dの上面30に固定される底部と、底部の両端から立ち上がる側板部を有する略U字状である。この側板部は、第一の端部60aを両側から挟むように配置され、ピン610が設けられる。本例の第二固定部62は、第一固定部61と同様に略U字状であり、サイド扉4Lの内側面41に固定される底部と、底部の両端から立ち上がる側板部を有する。この側板部は、第二の端部60bを両側から挟むように配置され、ピン620が設けられる。サイド扉4Lを開いた状態で、第一固定部61及び第二固定部62の各底部は、第一の端部60a及び第二の端部60bの各々の下面と向かい合う。サイド扉4Lを開いた状態で、各底部と第一の端部60a及び第二の端部60bの各々の下面とは接していてもよいし、接していなくてもよい。本例では、第一の端部60a及び第二の端部60bの端面がU字状に湾曲している。また、本例の第一固定部61は、底壁3Dの周面である側面32よりも内側に位置している。そのため、サイド扉4Lを開いた状態で、本体部60における第一の端部60a側の下面が底壁3Dの上面30と接する。つまり、本体部60の第一の端部60a側において、外筒601の下面の少なくとも一部がサイド扉4Lの内側面41と底壁3Dの上面30の両方に接する。これにより、アーム6によっても、開いたサイド扉4Lを略水平状態に保持できる。
〈弾性体〉
更に、本体部60には、本体部60の伸縮に応じて伸縮する弾性体が設けられている。本例では、弾性体としてバネ65が本体部60に内蔵されている。バネ65の一端及び他端は、第一の端部60a及び第二の端部60bにそれぞれ固定されている。本例のバネ65は引張バネである。弾性体は、バネ65に代えてゴムを用いてもよい。
本例のバネ65は、本体部60が最も短くなる状態、即ちサイド扉4Lを閉じた状態において自然長となるように設定されている。サイド扉4Lを開いた状態では、本体部60とともにバネ65が伸ばされることによって、本体部60を縮めようとする力が働く。これにより、閉じる方向にサイド扉4Lの回動を付勢できる。
<作用効果>
上述した実施形態1の車両用構造体は、次の効果を奏する。
(主要な効果)
開閉体である扉4を開いた状態で、アーム6の本体部60の下側接触領域60uが内側面41と接すると共に、支持部5の上側接触領域50が外側面42と接する。これにより、扉4にかかる押し下げ荷重が、第二固定部62と、本体部60と、支持部5との3つに分散されるため、押し下げ荷重に対する強度が向上する。そのため、開いた扉4の上に重量物を載せたり、作業者が乗ったりすることを許容する強度を確保することできる。更に、本体部60の下側接触領域60uと支持部5の上側接触領域50とが、扉4を挟んで上下に重なる位置に配置されることで、支持部5で押し下げ荷重を効果的に受け止めることができる。
また、アーム6の本体部60が扉4の内側面41と接すると共に、支持部5が扉4の外側面42と接することで、開いた扉4のガタツキを抑えることができる。そのため、開いた扉4の上に重量物を載せたり、作業者が乗ったりしても、扉4が安定する。更に、本体部60の下側接触領域60uと支持部5の上側接触領域50とが、扉4を挟んで上下に重なる位置に配置されることで、扉4の回動軸40が設けられる基部側が本体部60と支持部5との間に上下から挟み込まれることになる。そのため、扉4のガタツキを効果的に抑えることができる。特に、開いた扉4の上に荷重をかけるほど、内側面41が本体部60に押し付けられるので、扉4がガタツキ難くなり、扉4がより安定する。
実施形態1では、下側接触領域60uが扉4の内側面41及び底壁3Dの上面30の両方に接している。下側接触領域60uは、サイド扉4Lの内側面41及び底壁3Dの上面30の少なくとも一方に接していれば、押し下げ荷重に対する強度が向上する効果、並びに、開いた扉4のガタツキを抑制できるという効果が得られる。
(その他の効果)
アーム6の本体部60における外筒601が角パイプで構成され、本体部60の下側接触領域60uが扉4の内側面41と面接触するように構成されている。これにより、開いた扉4の内側面41と下側接触領域60uとの接触面積を確保し易い。内側面41が本体部60に安定して押し付けられるので、開いた扉4のガタツキをより抑え易い。
アーム6の本体部60にバネ65が内蔵されていることで、扉4を閉じる方向に付勢できる。よって、扉4を小さな力で容易に閉じることができる。
[実施形態2]
実施形態2に係る車両用構造体を図5に基づいて説明する。実施形態2では、車両用構造体として荷台1とコンテナ3とを備え、車両の荷台1を支持部5として利用する形態を説明する。実施形態2の車両用構造体は、コンテナ3が支持部5を構成する支持板35を有していない点で、実施形態1と異なる。以下では、実施形態1との相違点を中心に説明し、実施形態1と共通する事項についてはその説明を適宜省略する。図5では、図2と同様に、扉4のうち、左側のサイド扉4Lのみを図示し、右側のサイド扉4R及び後扉4Bを省略している。
実施形態2に係る車両用構造体は、図5に示すように、コンテナ3の底壁3Dを荷台1の床面10上に設置する。床面10の面積は底壁3Dの面積よりも若干大きい。荷台1の周縁部のうち、左右の側縁部と後縁部とが底壁3Dの下側から外側に張り出している。つまり、床面10の周縁部は、底壁3Dの左右の側面32(図1)と後面33(図1)よりも外側にはみ出している。床面10の底壁3Dからの張り出し量は、扉4の厚みよりも若干大きいことが好適である。また、底壁3Dの上面30と床面10との間に形成される段差は、扉4の厚みと同等であることが好適である。
本実施形態では、支持部5が荷台1の床面10によって構成される。そのため、図5に示すように扉4を開いた状態では、扉4の外側面42が荷台1の上面である床面10と接する。扉4の内側面41がアーム6の本体部60と接する。つまり、支持部5として機能する荷台1の床面10は、扉4の外側面42と接する上側接触領域50を有する。また、本体部60は、扉4の内側面41と接する下側接触領域60uを有する。下側接触領域60uは、実施形態1と同様に、ベース部である底壁3Dの上面30にも接する。
アーム6の構成は実施形態1で説明したとおりである。
実施形態2の車両用構造体は、扉4を開いた状態で、アーム6の本体部60の下側接触領域60uが内側面41と接すると共に、支持部5である荷台1の床面10における上側接触領域50が外側面42と接する。これにより、実施形態1と同様に、押し下げ荷重に対する強度が向上する効果、並びに、開いた扉4のガタツキを抑制できるという効果が得られる。
[実施形態3]
実施形態3に係る車両用構造体を図6に基づいて説明する。実施形態3では、車両用構造体が車両の荷台1に搭載されるあおり2である形態を説明する。実施形態3の車両用構造体は、ベース部が荷台1であり、開閉体があおり2である点で、実施形態1と異なる。以下では、実施形態1との相違点を中心に説明し、実施形態1と共通する事項についてはその説明を適宜省略する。
実施形態3に係る車両用構造体は、図6に示すように、ベース部となる荷台1と、開閉体として、荷台1の周面に回動自在に設けられるあおり2とを備える。あおり2は、図1と同じように、荷台1の左右の側面12と後面13にそれぞれ設けられている。図6では、あおり2のうち、左側の側あおり2Lのみを図示し、右側の側あおり2R及び後あおり2Bを省略している。
本例のあおり2は、回動軸20を支点に車両の外側に回動可能に構成されている。回動軸20は、荷台1の周縁に沿って床面10に平行に設けられている。本例のあおり2は、荷台1の床面10に対して立てた状態と、外側に略水平に倒した状態との約90°の範囲で回動する。あおり2を立てた状態は閉じた状態である。図6に示すように、あおり2を略水平に倒した状態は開いた状態である。あおり2を開いた状態では、内側面21が荷台1の床面10と略面一になる。内側面21とは、あおり2を閉じた状態で車両の内方を向く面である。一方で、外側面22とは、内側面21と反対側の面であって、あおり2を閉じた状態で車両の外方を向く面である。あおり2を開いた状態では、内側面21は車両の上方に向き、外側面22は車両の下方を向く。開いたあおり2が略水平状態に保持される理由は、外側面22が後述する支持部5と接するからである。
本例の荷台1には、荷台1の下側から外側に張り出すように支持部5が設けられている。本例の支持部5は荷台1に一体に形成されているが、荷台1に別部材を取り付けることによって支持部5を形成してもよい。支持部5は、床面10よりも外側にはみ出している。本例の支持部5は、荷台1の左右の側縁部と後縁部にそれぞれ設けられ、荷台1の左右の側面12(図1)と後面13(図1)から外側に略水平方向に突出する。図6に示すように、開いたあおり2が支持部5の上面に接することで、あおり2を略水平状態に支持する。支持部5の床面10からの張り出し量は、あおり2の厚みよりも若干大きいことが好適である。また、床面10と支持部5の上面との間に形成される段差は、あおり2の厚みと同等であることが好適である。
本実施形態では、支持部5が荷台1の周縁部によって構成される。そのため、図6に示すようにあおり2を開いた状態では、あおり2の外側面22が荷台1の周縁部の上面と接する。あおりの内側面21がアーム6の本体部60と接する。つまり、支持部5として機能する荷台1の周縁部は、あおり2の外側面22と接する上側接触領域50を有する。また、本体部60は、あおり2の内側面21と接する下側接触領域60uを有する。下側接触領域60uは、ベース部である荷台1の床面10にも接する。本実施形態において、アーム6の構成は、実施形態1で説明した「底壁3D」、「上面30」、「側面32」を「荷台1」、「床面10」、「側面12」と読み替え、また、「扉4」、「サイド扉4L」、「内側面41」を「あおり2」、「側あおり2L」、「内側面21」と読み替えればよい。
実施形態3の車両用構造体は、あおり2を開いた状態で、アーム6の本体部60の下側接触領域60uが内側面21と接すると共、支持部5である荷台1の周縁部における上側接触領域50が外側面22と接する。これにより、開閉体であるあおり2について、実施形態1と同様に、押し下げ荷重に対する強度が向上する効果、並びに、開いたあおり2のガタツキを抑制できるという効果が得られる。
1 荷台
10 床面、12 側面、13 後面
15 ヒンジ
2 あおり
2L,2R 側あおり
2B 後あおり
20 回動軸
21 内側面、22 外側面
3 コンテナ
3D 底壁
3L,3R 側壁
3F 前壁
3B 後壁
3U 上壁
30 上面、32 側面、33 後面
35 支持板
4 扉
4L,4R サイド扉
4B 後扉
40 回動軸
41 内側面、42 外側面
5 支持部
50 上側接触領域
6 アーム
60 本体部
60a 第一の端部、60b 第二の端部
60u 下側接触領域
601 外筒、602 内筒
61 第一固定部、62 第二固定部
610,620 ピン
65 バネ

Claims (3)

  1. 板状のベース部と、
    前記ベース部の周面に回動自在に設けられる開閉体と、を備える車両用構造体であって、
    前記ベース部の下側から外側に張り出す支持部と、
    前記ベース部に前記開閉体を回動自在に連結するアームと、を備え、
    前記アームは、
    伸縮可能な本体部と、
    前記本体部の第一の端部を前記ベース部の上面に固定する第一固定部と、
    前記本体部の第二の端部を前記開閉体の内側面に固定する第二固定部と、を有し、
    前記開閉体を外側に回動させて開いた状態で、
    前記本体部は、前記開閉体の内側面、及び前記ベース部の上面接する下側接触領域を有し、
    前記支持部は、前記開閉体の外側面と接する上側接触領域を有する、車両用構造体。
  2. 前記本体部の前記下側接触領域と前記支持部の前記上側接触領域とが、前記開閉体を挟んで上下に重なる位置に配置される請求項1に記載の車両用構造体。
  3. 車両に搭載されている請求項1又は請求項2に記載の車両用構造体。
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