JP7063140B2 - 車両用シフタ装置 - Google Patents
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Description
1.車両1の車室2内の構成
車両1の車室2内の構成について、図1を用いて説明する。
車両用シフタ装置3の外観構成とシフトレバー11の上端部の動きについて、図2を用いて説明する。図2は、図1におけるセンターコンソール7の一部を抜き出して図示した模式平面図である。
シフトレバー11の構成について、図3を用いて説明する。図3は、シフトレバー11の構成を示す模式側面図であり、内部構成を明確にするためシフトノブ12を鎖線で表している。
第1掛止レバー21および第2掛止レバー22の構成について、図4を用いて説明する。図4は、図3のIV-IV断面を示す模式断面図である。
本実施形態に係る車両用シフタ装置3は、センターコンソール7の内方(裏面側)に設けられたロックプレート28を備える。ロックプレート28は、各シフトポジションにおいて、シフトレバー11の掛止レバー21,22を掛止し、シフトレバー11の位置を保持するレバー位置保持部として設けられている。このロックプレート28の構成について、図5および図6を用いて説明する。図5は、センターコンソール7の裏面側に設けられたロックプレート28の構成を車両1の下方側(-Z側)から示す模式平面図であり、図6は、図5のVI-VI断面を示す模式断面図である。
シフトポジション毎のロックプレート28に対する掛止レバー21,22の掛止形態について、図7および図8を用いて説明する。図7(a)は、シフトポジションがDポジションにある場合のロックプレート28に対する掛止レバー21,22の状態を示す模式平面図であり、図7(b)は、シフトポジションがNポジションにある場合のロックプレート28に対する掛止レバー21,22の状態を示す模式平面図であり、図8(a)は、シフトポジションがRポジションにある場合のロックプレート28に対する掛止レバー21,22の状態を示す模式平面図であり、図8(b)は、シフトポジションがPポジションにある場合のロックプレート28に対する掛止レバー21,22の状態を示す模式平面図である。
シフトレバー11に設けられたディテント機構部33の構成について、図9を用いて説明する。図9は、図3のIX-IX断面を示す模式断面図である。
上記のディテント機構部33に対応するディテントプレート32の構成について、図10および図11を用いて説明する。図10は、センターコンソール7の裏面側に設けられたディテントプレート32の構成を示す模式平面図であり、図11は、図10のXI-XI断面を示す模式断面図である。
運転者がシフトレバー11を操作する際の操作荷重について、図12を用いて説明する。図12は、横軸にストローク(ディテントプレート32の溝部32aに対するディテントプランジャー24の先端部24dの相対位置)を、縦軸に操作荷重を表す特性図である。
図12において実線で示した特性線L1について、説明する。
LO2<LO1 ・・(数1)
なお、操作荷重LO1は、例えば10N~20N(一例として15N)であり、操作荷重LO2は、例えば5N~15N(一例として10N)である。
図12において破線で示した特性線L2について、説明する。
LO4<LO3 ・・(数2)
なお、操作荷重LO3は、例えば10~20N(一例として15N)であり、操作荷重LO4は、例えば5~15N(一例として10N)である。
車両用シフタ装置3における、Pポジション3pからRポジション3rへの移動について、図13を用いて補足説明しておく。図13は、シフトポジションがPポジションにある場合のシフトレバー11に対するプランジャー30aの状態を示す模式平面図である。
上記実施形態では、シフトレバー11に対して操作荷重を付加する手段として、ディテント機構部33とディテントプレート32との組み合わせに係る構成を一例としたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、ソレノイドでシフトレバーに操作荷重を付加することとしてもよいし、磁力の作用を以って操作荷重を付加することとしてもよい。この場合にも、PレンジとRレンジとの間の切り替えの場合の操作荷重を、NレンジとDレンジとの間の切り替えの場合の操作荷重よりも小さくすることで、上記同様の効果を得ることができる。
3 車両用シフタ装置
11 シフトレバー
12 シフトノブ
13 押ボタン
24 ディテントプランジャー
28 ロックプレート(レバー位置保持部)
32 ディテントプレート(操作荷重付加部)
32a 溝部
32p,32r,32n,32d 谷部
32b,32c,32e 山部
33 ディテント機構部(操作荷重付加部)
Claims (6)
- 運転者の操作に基づいて、パーキングレンジ、リバースレンジ、ニュートラルレンジ、およびドライブレンジを含む複数のレンジ間で車両の変速レンジを切り換える車両用シフタ装置であって、
前記運転者の入力を受け付け、前記複数の変速レンジの各々に応じた複数のポジションが規定されたシフトレバーと、
前記運転者が前記シフトレバーの上端部を移動させて、前記複数のポジション間でシフト操作を行う場合に、当該上端部の移動方向に抗する方向に操作荷重を付加する操作荷重付加部と、
を備え、
前記シフトレバーの上端部の移動経路は、前記リバースレンジ、前記ニュートラルレンジ、および前記ドライブレンジの各間を前記運転者が切り換える場合には、前記車両の前後方向であり、前記パーキングレンジと前記リバースレンジとを前記運転者が切り換える場合には、前記車両の車幅方向であり、
前記操作荷重付加部は、前記ニュートラルレンジと前記ドライブレンジとを前記運転者が切り換える場合よりも、前記パーキングレンジと前記リバースレンジとを前記運転者が切り換える場合の方が付加する前記操作荷重が小さくなる、ように構成されている、
車両用シフタ装置。 - 請求項1に記載の車両用シフタ装置において、
前記操作荷重付加部は、
前記シフトレバーにおける前記上端部よりも下方の位置に設けられ、ディテントプランジャーが出没自在のディテント機構部と、
前記車両の車体に固定され、前記シフトレバーの移動に伴い前記ディテントプランジャーの先端部が底に当接した状態で摺動する溝部が設けられてなるディテントプレートと、
を有し、
前記ディテントプランジャーは、前記ディテントプレートにおける前記溝部の底に向けて弾性付勢されており、
前記ディテントプレートにおける前記溝部の底は、前記シフトレバーの移動に伴い前記ディテントプランジャーの突出量が変化するように、複数の山部と複数の谷部が設けられており、
前記操作荷重の大小は、前記山部の形状に基づき規定される、
車両用シフタ装置。 - 請求項2に記載の車両用シフタ装置において、
前記ディテントプレートにおいて、
前記複数の谷部は、前記シフトレバーが前記複数のポジションのそれぞれに入れられている場合に、当該複数のポジションのそれぞれに対応する位置に、前記ディテントプランジャーが突出するように凹入されており、
前記複数の山部は、隣り合う前記谷部同士の間の領域に、前記ディテントプランジャーが引っ込むように凸出されている、
車両用シフタ装置。 - 請求項3に記載の車両用シフタ装置において、
前記パーキングレンジに対応する前記谷部と前記リバースレンジに対応する前記谷部との間の前記山部は、前記ニュートラルレンジに対応する前記谷部と前記ドライブレンジに対応する前記谷部との間の前記山部よりも、凸出高さが低い、
車両用シフタ装置。 - 請求項3または請求項4に記載の車両用シフタ装置において、
前記パーキングレンジに対応する前記谷部と前記リバースレンジに対応する前記谷部との間の前記山部は、前記ニュートラルレンジに対応する前記谷部と前記ドライブレンジに対応する前記谷部との間の前記山部よりも、当該山部の頂に至る斜面の傾斜が緩い、
車両用シフタ装置。 - 請求項2から請求項5の何れかに記載の車両用シフタ装置において、
前記ディテントプランジャーが移動する方向において、前記ディテントプレートにおける前記溝部の底は、滑らかな曲面で構成されている、
車両用シフタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018116986A JP7063140B2 (ja) | 2018-06-20 | 2018-06-20 | 車両用シフタ装置 |
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JP2018116986A JP7063140B2 (ja) | 2018-06-20 | 2018-06-20 | 車両用シフタ装置 |
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JP2019217913A JP2019217913A (ja) | 2019-12-26 |
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ID=69095222
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JP2018116986A Active JP7063140B2 (ja) | 2018-06-20 | 2018-06-20 | 車両用シフタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN1621262A (zh) | 2003-11-25 | 2005-06-01 | 杜拉环球技术公司 | 用于线传换档自动传动系统的致动器 |
JP2008183998A (ja) | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
JP2011168264A (ja) | 2010-01-21 | 2011-09-01 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
US20140345412A1 (en) | 2013-05-21 | 2014-11-27 | GM Global Technology Operations LLC | Gear shifter |
US20150101439A1 (en) | 2013-10-10 | 2015-04-16 | Kia Motors Corp. | Apparatus for operating a shift lever for a vehicle |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0253563U (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-18 | ||
JPH09220943A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
-
2018
- 2018-06-20 JP JP2018116986A patent/JP7063140B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP2019217913A (ja) | 2019-12-26 |
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