JP7057914B2 - 伸張率抑制シート及びこれを用いた椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、伸張率抑制シート及びこれを用いた椅子に関するものである。
従来、伸縮性を有するニットや樹脂フィルム等のシートが多種多様な用途で用いられている。このような伸縮性を有するシートは特定の用途において、部分的に伸張を抑制することが求められている。
このような用途としては、例えば、椅子の背もたれ部が、背フレームと、背フレームに張り渡されたニット等のシートからなるものが挙げられる。このような背もたれ部は、従来、腰部を支える部分にランバーサポートと呼ばれる補強部材が配されていた。
しかしながら、ランバーサポートなどを備えたものは、部品点数が増加するとともに取り付け工程が増えるため、生産コストが高くなるという問題があった。
このような問題に対し、ランバーサポートに代えて腰部を支持することができるものが提案され、例えば、特許文献1には、背もたれに用いられるメッシュ張地の編み方あるいは織り方を途中で部分的に変更することにより高伸縮領域とこれよりも伸び難い低伸縮領域とを背もたれ部に形成した椅子が開示されている。しかしながら、このような編み組織や織り組織の切り替えによる、伸張率の調整には限界があり、十分な伸縮性を有する領域と、十分なサポート性を有する領域を1枚のシート内に形成することは困難であり、市場の要求を満足させるものではなかった。
また、特許文献2には、フレームと、フレームに張り渡されて着座者を支える膜状部材とを備え、膜状部材には、溶融後に固化されて撓み量が変化した変質部が部分的に設けられていることを特徴とする椅子の支持構造物が開示されている。しかしながら、膜状部材を溶融後に固化させることにより、部分的に撓み量を変化させているため、加熱部分の周囲が必要以上に溶融する可能性があり、溶融させる領域や面積の調整、すなわち、伸張率の調整が難しかった。また、膜状部材が通気性を有するものである場合、その溶融させた部分の通気性が遮断されるおそれがあった。
特開2015-221112号公報 特開2013-81605号公報
本発明は、以上の点に鑑み、通気性を確保しつつ、伸縮性を有する多孔質シートの伸張を部分的に抑制することができる、伸張率抑制シート及びこれを用いた椅子を提供することを目的とする。
本発明に係る椅子は、伸縮性を有する複数の多孔質シートからなる基材層と、上記基材層の少なくとも一部に、熱可塑性又は有機溶媒溶解性を有する合成樹脂が点在するように積層された伸張率抑制層とを有し、上記伸張率抑制層が、上記多孔質シート間に介在していることを特徴とする、伸張率抑制シートを背もたれに用いたものとする。
上記伸張率抑制層の目付は、100~1000g/mであるものとすることができる。
上記伸張率抑制シートは、上記多孔質シートが、合成樹脂からなるものであり、上記伸張率抑制層を構成する合成樹脂の融点が、多孔質シートを構成する合成樹脂の融点よりも30℃以上低いものとすることができる。
上記多孔質シートは、ニットであるものとすることができる。
上記伸張率抑制層は、メッシュ状であるものとすることができる。
本発明の伸張率抑制シートによれば、通気性を確保しつつ、伸縮性を有する多孔質シートの伸張を部分的に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る伸張率抑制シートを背もたれ部に適用した椅子を示す斜視図。 本発明の一実施形態に係る伸張率抑制シートを背もたれ部に適用した椅子の変更例を示す斜視図。
以下、本発明の実施に関連する事項について詳細に説明する。
本実施形態に係る伸張率抑制シートは、伸縮性を有する1又は複数の多孔質シートからなる基材層と、上記基材層の少なくとも一部に熱可塑性又は有機溶媒溶解性を有する合成樹脂が点在するように積層された伸張率抑制層とを有するものである。
上記多孔質シートは、伸縮性を有するものであれば、特に限定されず、例えば、ニットや、弾性糸を用いた生地、合成樹脂からなるシートなどが挙げられるが、ニットであることが好ましい。ここで、「シート」とは、編物や織物だけでなく、合成樹脂を薄く伸ばしたものも含まれるものであり、「多孔質シート」とは、上記シートの表から裏に貫通する無数の穴を有するものであり、貫通する穴は、編物や織物の繊維同士の隙間であってもよい。
上記多孔質シートとしてニットを用いる場合、天然繊維からなるものであっても、合成繊維からなるものであってもよいが、耐熱性及び加工性の観点から、合成繊維からなるものであることが好ましく、より好ましくはポリエステルの合成繊維からなるものである。
上記伸張率抑制層は、上記基材層の少なくとも一部に点在するように積層されるものであるが、「点在する」とは、一箇所に集中することなく、散らばって存在していることをいい、その形状は特に限定されず、例えば、ドット状に形成された樹脂が散らばって設けられたようなものだけでなく、メッシュ状に設けられたものも含まれる。加工が容易であるという観点から、メッシュ状であることが好ましい。
上記伸張率抑制層の目付(単位面積当たりの質量)としては、特に限定されず、使用する樹脂成分の種類によっても異なるが目安としては、100~1000g/mであることが好ましく、200~800g/mであることがより好ましく、400~800g/mであることがさらに好ましい。100g/m以上であることにより、伸縮性の異なる部材を積層することによる伸張率抑制効果が得られ易く、1000g/m以下であることにより、通気度を確保し易い。
上記多孔質シートが合成樹脂からなり、上記伸張率抑制層が熱可塑性を有する合成樹脂からなる場合、これらの合成樹脂の融点は特に限定されないが、加工性の観点から、上記伸張率抑制層を構成する合成樹脂の融点が、多孔質シートを構成する合成樹脂の融点よりも30℃以上低いものであることが好ましく、50℃以上低いものであることがより好ましく、70℃以上低いものであることがさらに好ましい。具体的には、上記多孔質シートを構成する合成樹脂としては、例えば、融点が160~250℃のものを用いることができ、上記伸張率抑制層を構成する合成樹脂として、例えば、融点が100~150℃のものを用いることができる。
本実施形態における伸張率抑制シートは、基材層に対して、伸縮性の異なる伸張率抑制層を積層することにより、伸張率を抑制するものであるため、基材層を構成するシートを自由に選択することができる。そのため、伸張率抑制シートにおける、伸張率を抑制したい領域と、伸張率の高い領域の設計の自由度が高くなる。
熱可塑性を有する合成樹脂としては、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂、ポリエステル系熱可塑性樹脂、ポリスチレン系熱可塑性樹脂、ポリウレタン系熱可塑性樹脂、ポリアミド系熱可塑性樹脂が例示され、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンポリプロピレン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、共重合ポリエステル等が挙げられる。
有機溶媒溶解性を有する合成樹脂としては、塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂が例示され、例えば、ポリ塩化ビニルや未架橋アクリル樹脂等が挙げられる。
本実施形態における伸張率抑制シートの製造方法としては、特に限定されないが、例えば、伸張率抑制層が熱可塑性を有する合成樹脂からなる場合、伸張率抑制層となる樹脂シートを、基材層となる多孔質シートの上に重ね合わせて、上記樹脂シートを構成する合成樹脂の融点より高温であって、上記多孔質シートの融点以下の温熱風中に放置し、ニットに対して樹脂シートを溶融接着させることにより製造してもよく、あるいは、伸張率抑制層が有機溶媒溶解性を有する合成樹脂からなる場合、伸張率抑制層となる合成樹脂を有機溶媒に溶解させた溶液を、基材層となる多孔質シートの上に印刷又は塗布し、溶媒を揮発させることにより製造してもよい。
本実施形態における伸張率抑制シートの通気度は、特に限定されないが、目安としては、50cc/cm・sec以上であることが好ましい。なお、クールビズ対応の衣料の場合、生地の通気度として、50cc/cm・sec以上であることが必要とされている。
本実施形態における伸張率抑制シートの基材層に対する伸張率比(%)((伸張率比(%)=(伸張率抑制シートの伸張率/基材層の伸張率)×100)は、特に限定されず、伸張率抑制シートの用途によっても異なるが、10~90%であることが好ましく、椅子の背もたれ部に適用する場合、着座者を支持する観点からは、10~80%であることがより好ましく、10~50%であることがさらに好ましい。
本実施形態における伸張率抑制シートは、上記多孔質シートの少なくとも一部に上記伸張率抑制層が積層されたものであってもよく、上記伸張率抑制層が、上記多孔質シート間に介在しているものであってもよい。
本実施形態における伸張率抑制シートは、椅子の背もたれ部に好適に適用することができる。具体的には、図1,2に示すように、椅子1の背もたれ部2は、背フレーム3に、基材層5と伸張率抑制層6とからなる伸張率抑制シート4が張り渡されているものとすることができる。伸張率抑制層6は、図1に示すように、背フレーム3の幅方向に連続して設けられていてもよく、図2に示すように、幅方向に一定の間隔を置いて部分的に設けられていてもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
融点が190℃以上のポリエステル加工糸77%とポリエステル弾性糸23%からなる目付381g/mのシングルニットをピンテンターに固定し、融点が110℃、メルトフローレートが70であるポリエチレン樹脂を繊維径が0.31mmのランダムループ状繊維とし、繊維同士の接合点が融着したメッシュ状に形成した樹脂シートを、下記表1に示す目付量でニット上に重ね合わせ、160℃の温熱風中に2分間放置し、ニットに対して樹脂シートを溶融接着させることにより、サンプルを得た。
なお、ニットの目付や、樹脂シートの目付は、ニット及び各サンプルを50cm×50cmに切り出し、質量を測定し、100cm×100cmの面積当たりに換算して求めた。
各サンプルについて、伸張率、ニットに対する伸張率比、及び通気度を以下の方法により測定した。
・伸張率(%/50mm):ニット及び各サンプルを50mm×200mmに切り出し、引張試験機を用いて、つかみ間隔100mm、引張速度200mm/minで、300N荷重時の伸張率を2回測定し、平均値を求めた。
・ニットに対する伸張率比(%):(サンプル伸張率/ニット伸張率)×100で算出した。
・通気度(cc/cm・sec):カトーテック(株)製の「KES-F8-AP1通気度試験機」を用いて5回測定した値の平均値を、以下の式を用いてJIS L1096通気性A法(フラジール形法)に換算した。
通気度Q(cc/cm・sec)=12.5/測定値(KPa・sec/m)
Figure 0007057914000001
結果は、表1に示す通りであり、ニットに対して、樹脂シートを点在するように積層することにより、通気度を確保しつつ、伸縮性を有するニットの伸張を部分的に抑制できることがわかった。
本発明の伸張率抑制シートは、椅子の背もたれ等に用いることができる。
1・・・椅子、2・・・背もたれ部、3・・・背フレーム、4・・・伸張率抑制シート、5・・・基材層、6・・・伸張率抑制層

Claims (5)

  1. 伸縮性を有する複数の多孔質シートからなる基材層と、
    前記基材層の少なくとも一部に、熱可塑性又は有機溶媒溶解性を有する合成樹脂が点在するように積層された伸張率抑制層とを有し、
    前記伸張率抑制層が、前記多孔質シート間に介在していることを特徴とする、伸張率抑制シートを背もたれに用いた、椅子。
  2. 前記伸張率抑制層の目付が、100~1000g/mであることを特徴とする、請求項1に記載の椅子。
  3. 前記多孔質シートが、合成樹脂からなるものであり、
    前記伸張率抑制層を構成する合成樹脂の融点が、前記多孔質シートを構成する合成樹脂の融点よりも30℃以上低いことを特徴とする、請求項1又は2に記載の椅子。
  4. 前記多孔質シートが、ニットであることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の椅子。
  5. 前記伸張率抑制層が、メッシュ状であることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の椅子。
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