JP7057705B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP7057705B2
JP7057705B2 JP2018075872A JP2018075872A JP7057705B2 JP 7057705 B2 JP7057705 B2 JP 7057705B2 JP 2018075872 A JP2018075872 A JP 2018075872A JP 2018075872 A JP2018075872 A JP 2018075872A JP 7057705 B2 JP7057705 B2 JP 7057705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
protrusion
radial direction
tire radial
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018075872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019182218A (ja
Inventor
広一 滝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire Corp filed Critical Toyo Tire Corp
Priority to JP2018075872A priority Critical patent/JP7057705B2/ja
Publication of JP2019182218A publication Critical patent/JP2019182218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7057705B2 publication Critical patent/JP7057705B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
バットレス部に突起が設けられた空気入りタイヤが知られている(特許文献1,2参照)。一般に、この種の突起は、荒れた非舗装路、岩場のような悪路を走行する際の、トラクション性能向上を意図している。
特開2013-82262号公報 特開2015-168301号公報
悪路走行時の外傷故障モードの一つとして、突起の基部におけるバットレス部の裂傷が知られている。
しかし、特許文献1,2に開示されたものを含め、従来の空気入りタイヤは、空気入りタイヤのバットレス部に設けられた突起について、トラクション性能を確保しつつ、耐外傷性を向上することついて、改善の余地がある。
本発明は、空気入りタイヤのバットレス部に設けられた突起について、トラクション性能を確保しつつ、耐外傷性を向上することを課題とする。
本発明の一態様は、バッドレス部に設けられた突起を備え、前記突起は、前記バットレス部の表面からタイヤ幅方向に突出する側壁と、前記側壁のタイヤ幅方向先端のエッジによって設けられた頂壁とを備え、前記頂壁は、前記バットレス部の前記表面からの距離である突起高さがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜し、前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分がいずれも三角形状であり、一方の三角形状の面積は、他方の三角形状の面積よりも小さい、空気入りタイヤを提供する。
バットレス部に突起を設けることで、トラクション性能が向上する。
突起の頂壁は、突起高さがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜している。そのため、突起のタイヤ径方向の外側の領域では突起高さが相対的に高く、突起のタイヤ径方向の内側の領域では突起高さが相対的に低い。突起のタイヤ径方向の外側の領域では突起高さが相対的に高いことで、突起はトレッド部のパターンのタイヤ幅方向の端部(トレッド端)付近の領域と効果的に協働し、それによってトラクション性能が効果的に向上する。突起のタイヤ径方向の内側の領域では、突起高さを低く設定したことで、突起の体積を低減できる。その結果、蹴り出し時の突起の動きを抑制でき、突起の耐外傷性を向上できる。
前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分がいずれも三角形状であってもよい。
前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分のうち、一方の三角形状の面積は、他方の三角形状の面積よりも小さくてもよい。
側壁のタイヤ周方向に一対の部分のうち面積が小さい方が蹴り出し側となるように空気入りタイヤの回転向きを設定することで、面積が大きい方が蹴り出し側となるように空気入りタイヤの回転向きを設定する場合よりも、蹴り出し時の突起の動きを抑制できる。その結果、突起の耐外傷性が向上する。
前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分のうち、一方の部分の三角形状は、他方の部分の三角形状と底辺の長さが同じで高さが低くてもよい。
前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分のうち、一方の部分の三角形状は、他方の部分の三角形状と相似形状で寸法が小さくてもよい。
空気入りタイヤは、トレッド部からトレッド端を超えて前記バットレス部に延びるブロックを備え、前記突起は、そのタイヤ径方向の外端が前記ブロックの前記タイヤ径方向の内端に対し隣接するように配置されてもよい。
前記ブロックは、タイヤ幅方向に延びる部分とタイヤ径方向に延びる部分とにより構成されるエッジが第1位置に位置する第1ブロックと、タイヤ幅方向に延びる部分とタイヤ径方向に延びる部分とにより構成されるエッジが前記第1位置よりもタイヤ幅方向の中央側の第2位置に位置する第2ブロックとを備え、前記第1ブロックと前記第2ブロックとが、タイヤ周方向に交互に配置されてもよい。
第1ブロックのエッジと第2ブロックのエッジにより、タイヤ周方向に段差が形成される。かかる段差を形成する第1及び第2ブロックと突起が協働することで、トラクション性能がさらに向上する。
本発明によれば、空気入りタイヤのバットレス部に設けられた突起について、トラクション性能を確保しつつ、耐外傷性を向上できる。
本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤの子午線断面図。 本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部及びバットレス部の部分的な展開図。 本発明の第1実施形態におけるバットレス部の部分的な側面図。 本発明の第1実施形態における突起の斜視図。 本発明の第1実施形態における突起のタイヤ幅方向から見た図。 本発明の第1実施形態における突起のタイヤ周方向の一方側から見た図。 本発明の第1実施形態における突起のタイヤ周方向の他方側から見た図。 本発明の第2実施形態における突起の斜視図。 本発明の第2実施形態における突起のタイヤ幅方向から見た図。 本発明の第2実施形態における突起のタイヤ周方向の一方側から見た図。 本発明の第2実施形態における突起のタイヤ周方向の他方側から見た図。 本発明の第3実施形態における突起の斜視図。 本発明の第3実施形態における突起のタイヤ幅方向から見た図。 本発明の第3実施形態における突起のタイヤ周方向の一方側から見た図。 本発明の第3実施形態における突起のタイヤ周方向の他方側から見た図。 本発明の第4実施形態における突起の斜視図。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。また、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは相違している。
図において、X方向はタイヤ径方向で、Y方向はタイヤ周方向で、Z方向はタイヤ幅方向である。
(第1実施形態)
図1を参照すると、空気入りタイヤ1は、トレッド部2と、トレッド部2のタイヤ幅方向の両端から、遷移領域としてのバッドレス部3を介して、タイヤ径方向の内側にそれぞれ延びる一対のサイドウォール部4と、これら一対のサイドウォール部4のタイヤ径方向内側の端部にそれぞれ配置された一対のビード部5を備える。ビード部5は、環状のビードコア6と、ビードコア6のタイヤ径方向外側に配置されたビードフィラー7とを備える。
一対のビード部5の間には、トレッド部2及びサイドウォール部4のタイヤ径方向内側に、トロイダル状のカーカスプラス8が配置されている。カーカスプラス8のタイヤ径方向内側には、インナーライナー9が配置されている。トレッド部2では、カーカスプラス8のタイヤ径方向外側に、ベルト層10が設けられている。
図2及び図3を併せて参照すると、トレッド部2のタイヤ幅方向外側の領域には、トレッド部2からバッドレス部3に延びるブロック11A,11Bが設けられている。ブロック11A,11Bはタイヤ周方向に交互に配置されている。個々のブロック11A,11Bは、トレッド部2においてタイヤ幅方向に延びる部分11aと、バッドレス部3においてタイヤ径方向に延びる部分11bとを備える。これらの部分11a,11bによってエッジ11cが構成されている。本実施形態では、このエッジ11cがトレッド端2aを構成する。
ブロック11Aのエッジ11cのタイヤ幅方向の位置(第1位置)よりも、ブロック11Bのエッジ11cのタイヤ幅方向の位置(第2位置)がタイヤ幅方向の中央側にある。そのため、ブロック11Aのエッジ11cとブロック部11Bのエッジ11cとにより、タイヤ周方向に繰り返しの段差が形成されている(スタッガードショルダー構造)。
バッドレス部3には、個々のブロック11A,11Bに隣接して、タイヤ幅方向に突出する突起21が設けられている。突起21を設ける位置と寸法は、本実施形態に限定されない。具体的には、突起21のタイヤ径方向の外端と内端が、空気入りタイヤ1の最内端であるビード部5の最内端5aからタイヤ高さWTの0.1倍以上1.0倍以下の範囲に位置するように、突起21の位置と寸法を設定できる。
バットレス部3に突起21を設けたことで、トラクション性能が向上する。特に、本実施形態では、前述のようにエッジ11cがタイヤ周方向に繰り返しの段差を形成しているブロック11A,11Bに隣接して、突起21が設けられている。段差を形成するブロック11A,11Bと突起21が協働することで、トラクション性能が効果的に向上する。
図4Aから図4Dを参照すると、突起21は、バッドレス部3の表面3aからタイヤ幅方向に突出する側壁22と、側壁22の先端に設けられた頂壁23とを備える。側壁22と頂壁23とによってエッジ24が構成されている。
本実施形態では、頂壁23はタイヤ幅方向視の形状が長方形状の平坦面である。頂壁23は、バットレス部3の表面3aからの距離である突起高さHがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜している。この傾斜の向きを図4Aにおいて矢印Srで概念的に示す。本実施形態では、頂壁23のタイヤ径方向の内端における突起高さHは零である。つまり、頂壁23はタイヤ径方向の内端において、バットレス部3の表面3aに合流している。
側壁22は、タイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bと、突起21のタイヤ径方向の外端を構成する部分22cを備えている。タイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bはいずれも、バッドレス部3の表面3a及びタイヤ周方向に対して直交するように広がる平坦面である。また、本実施形態では、これらの部分22a,22bは、形状及び寸法が同一の直角三角形であり、3つの角のうち直角をなす角がタイヤ径方向の外側に位置している。部分22cはタイヤ周方向に細長い長方形状である。
頂壁23は、タイヤ径方向については、前述のように、突起高さHがタイヤ径方向の外側から内側に向けて傾斜している。しかし、頂壁23は、タイヤ周方向には傾斜を有しておらず、タイヤ周方向については、バッドレス部3の表面3aに対して平行である。
突起21の頂壁23は、突起高さHがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜しているため、突起21のタイヤ径方向の外側の領域では、突起高さHが相対的に高い。特に、突起21のタイヤ径方向の外端、つまり側壁22の部分22cにおいて、突起高さHが最も高い。一方、突起21のタイヤ径方向の内側の領域では、突起高さHが相対的に低い。特に、前述のように、突起21のタイヤ径方向の内端では、突起高さHは零である。
突起21のタイヤ径方向の外側の領域では突起高さHが相対的に高いことで、突起21はブロック11A,11Bと効果的に協働し、それによってトラクション性能がより効果的に向上する。
本発明者が得た知見によれば、バットレス部に設けられた突起の主な故障ないし外傷として、蹴り出し側の側部とバットレス部の表面の境界に発生する亀裂がある。例えば、空気入りタイヤ1の回転向きが図において矢印Rで示す向きの場合、側壁22のタイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bのうちの部分22bが蹴り出し側となる。突起21のタイヤ径方向の内側の領域で突起高さHを低く設定したことで、突起21の体積を低減できる。その結果、蹴り出し側となる側壁22の部分22bにおける突起21の動きを抑制し、それによって突起21の耐外傷性を向上できる。
以上のように、本実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、バットレス部3に設けられた突起21について、トラクション性能を確保しつつ、耐外傷性を向上できる。
タイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bは、例えば、直角三角形状以外の三角形状、台形状のような直角三角形状以外の形状であってもよい。この点は、後述する第2及び第3実施形態についても同様である。
以下、本発明の第2から第4実施形態を説明する。これらの実施形態における、特に言及しない構造、作用、及び機能は、第1実施形態と同様である。また、第1実施形態と同一又は同様の要素には、同一の符号が付されており、それらの要素に関する第1実施形態に関する説明と図面も参照される。
(第2実施形態)
図5Aから図5Dは、本発明の第2実施形態に係る突起21を示す。本実施形態では、突起21の側壁22のタイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bは面積が異なる。具体的には、部分22bの面積は部分22aの面積よりも小さい。より具体的には、部分22a,22bを構成する直角三角形状は、底辺の長さは等しいが、高さについては、部分22bは部分22aよりも低い。
本実施形態の突起21の頂壁23は、第1実施形態と同様に、突起高さHがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜している(矢印Sr)。また、本実施形態では、前述のように側壁22のタイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bは面積を異ならせたことで、突起21の頂壁23は、突起高さHが部分22aから部分22bに向けて減少するように、タイヤ周方向に傾斜している。この傾斜の向きを図5Aにおいて矢印Scで概念的に示す。
頂壁23にタイヤ径方向の傾斜(矢印Sr)を設け、突起21のタイヤ径方向の内側の領域で突起高さHを低くして突起21の体積を低減したことで、突起21の耐外傷性を向上できる。
空気入りタイヤ1の回転向きが、矢印Rで示す向きの場合、すなわち側壁22のタイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bのうち、部分22bが蹴り出し側となる。また、空気入りタイヤ1の回転向きが、矢印Rと逆向きの場合、部分22aが蹴り出し側となる。前者の場合に蹴り出し側となる側壁22の部分22bは面積が小さく突起高さHが低いので、後者の場合のように蹴り出し側となる側壁22の部分22aが面積広く突起高さHが高い場合と比較して、蹴り出し時の突起21の動きを抑制できる。その結果、前者の場合、突起21の耐外傷性をさらに向上できる。
(第3実施形態)
図6Aから図6Dは、本発明の第3実施形態に係る突起21を示す。本実施形態では、突起21の側壁22のタイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bのうち、部分22bの面積は部分22aの面積よりも小さい。具体的には、部分22a,22bを構成する直角三角形状は相似形状であるが、部分22bは部分22aよりも寸法(底辺の長さと高さを含む)が小さい。
本実施形態の突起21の側壁23は、第2実施形態と同様に、突起高さHがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜すると共に(矢印Sr)、突起高さが部分22aから部分22bに向けて減少するように、タイヤ周方向に傾斜している(矢印Sc)。
第1及び第2実施形態と同様に、本実施形態では、頂壁23のタイヤ径方向の傾斜(矢印Sr)による突起21の体積低減で突起21の耐外傷性を向上できる。また、第2実施形態と同様に、空気入りタイヤ1の回転向きが矢印Rの向きの場合、頂壁23のタイヤ周方向の傾斜(矢印Sc)によって蹴り出し側となる側壁22の部分22bは面積が小さく突起高さHが低いことでも突起21の耐外傷性を向上できる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係る突起21を示す。本実施形態では、突起21の頂壁23は、突起高さHがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜しているが(矢印Sr)、タイヤ周方向には傾斜を有していない。
第1から第3実施形態では、突起21の側壁22のタイヤ周方向に対向する一対の部分22a,22bはタイヤ周方向に傾斜を有している。具体的には、部分22a,22bは、頂壁23からバッドレス部3の表面3aに向かって、突起高さHが徐々に低くなるようにタイヤ周方向に傾斜している。また、部分22a,22bのバッドレス部3の表面3aに対する傾斜角度θは、タイヤ径方向の内側から外側に向かって徐々に小さくなっている。例えば、突起21のタイヤ径方向の内端付近における部分22a,22bの傾斜角度θは、突起21のタイヤ径方向の外端付近における部分22a,22bの傾斜角度θよりも十分に小さい。傾斜角度θは、例えば10度以上90度以下に設定できる。
第1から第3実施形態と同様に、本実施形態では、頂壁23のタイヤ径方向の傾斜(矢印Sr)による突起21の体積低減で突起21の耐外傷性を向上できる。
空気入りタイヤ1の回転向きが矢印Rの向き又はその逆向きのいずれであっても、タイヤ周方向に傾斜している部分22a,22bが蹴り出し側となるので、蹴り出し時の突起21の動きを抑制し、突起21の耐外傷性を向上できる。
蹴り出し時に突起21の作用する外力は、タイヤ径方向の内側よりも外側で大きくなる傾向がある。そのため、部分22a,22bのタイヤ周方向の傾斜角度θをタイヤ径方向の内側から外側に向かって徐々に小さく設定すること、すなわち部分22a,22bを相対的に小さく設定することで、より効果的に蹴り出し時の突起21の動きを抑制し、蹴り出し側の耐外傷性を向上できる。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
2a トレッド端
3 バッドレス部
3a 表面
4 サイドウォール部
5 ビード部
5a 最内端
6 ビードコア
7 ビードフィラー
8 カーカスプライ
9 インナーライナー
10 ベルト層
11A,11B ブロック
11a,11b 部分
11c エッジ
21 突起
22 側壁
22a,22b,22c 部分
23 頂壁
24 エッジ
WT タイヤ高さ
H 突起高さ
Sr タイヤ径方向の傾斜
Sc タイヤ周方向の傾斜
R 回転向き
θ 傾斜角度

Claims (5)

  1. バッドレス部に設けられた突起を備え、
    前記突起は、
    前記バットレス部の表面からタイヤ幅方向に突出する側壁と、
    前記側壁のタイヤ幅方向先端のエッジによって設けられた頂壁と
    を備え、
    前記頂壁は、前記バットレス部の前記表面からの距離である突起高さがタイヤ径方向の外側から内側に向けて減少するように、タイヤ径方向に傾斜し、
    前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分がいずれも三角形状であり、一方の三角形状の面積は、他方の三角形状の面積よりも小さい、空気入りタイヤ。
  2. 前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分のうち、一方の部分の三角形状は、他方の部分の三角形状と底辺の長さが同じで高さが低い、請求項に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記側壁のタイヤ周方向に対向する一対の部分のうち、一方の部分の三角形状は、他方の部分の三角形状と相似形状で寸法が小さい、請求項に記載の空気入りタイヤ。
  4. トレッド部からトレッド端を超えて前記バットレス部に延びるブロックを備え、
    前記突起は、そのタイヤ径方向の外端が前記ブロックの前記タイヤ径方向の内端に対し隣接するように配置されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ブロックは、
    タイヤ幅方向に延びる部分とタイヤ径方向に延びる部分とにより構成されるエッジが第1位置に位置する第1ブロックと、
    タイヤ幅方向に延びる部分とタイヤ径方向に延びる部分とにより構成されるエッジが前記第1位置よりもタイヤ幅方向の中央側の第2位置に位置する第2ブロックと
    を備え、
    前記第1ブロックと前記第2ブロックとが、タイヤ周方向に交互に配置されている、請求項に記載の空気入りタイヤ。
JP2018075872A 2018-04-11 2018-04-11 空気入りタイヤ Active JP7057705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018075872A JP7057705B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018075872A JP7057705B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019182218A JP2019182218A (ja) 2019-10-24
JP7057705B2 true JP7057705B2 (ja) 2022-04-20

Family

ID=68339082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018075872A Active JP7057705B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7057705B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100180994A1 (en) 2007-02-09 2010-07-22 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
JP2012017069A (ja) 2010-07-09 2012-01-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
US20120073719A1 (en) 2010-09-24 2012-03-29 Hiroyuki Kurosawa Pneumatic tire
JP2014019310A (ja) 2012-07-18 2014-02-03 Yokohama Rubber Co Ltd:The プレキュア更生タイヤおよびプレキュア更生タイヤの製造方法
JP2018039370A (ja) 2016-09-07 2018-03-15 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5591408A (en) * 1978-12-28 1980-07-11 Bridgestone Corp Pneumatic tire for use at uneven ground
JP3429861B2 (ja) * 1994-07-22 2003-07-28 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100180994A1 (en) 2007-02-09 2010-07-22 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
JP2012017069A (ja) 2010-07-09 2012-01-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
US20120073719A1 (en) 2010-09-24 2012-03-29 Hiroyuki Kurosawa Pneumatic tire
JP2012066731A (ja) 2010-09-24 2012-04-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2014019310A (ja) 2012-07-18 2014-02-03 Yokohama Rubber Co Ltd:The プレキュア更生タイヤおよびプレキュア更生タイヤの製造方法
JP2018039370A (ja) 2016-09-07 2018-03-15 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019182218A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6229727B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JPWO2014167990A1 (ja) 空気入りタイヤ
JP6855800B2 (ja) 空気入りタイヤ
WO2018047819A1 (ja) 空気入りタイヤ
JP2019111967A (ja) 空気入りタイヤ
JP6816519B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7053352B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7036656B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7057705B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6229724B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP6493569B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2002002223A (ja) 空気入りタイヤ
JP6816520B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6809239B2 (ja) 空気入りタイヤ
WO2018043581A1 (ja) 空気入りタイヤ
US9987885B2 (en) Heavy duty pneumatic tire
JP2019112021A (ja) 空気入りタイヤ
WO2021053912A1 (ja) 空気入りタイヤ
JP6158594B2 (ja) タイヤ
JP7333253B2 (ja) 空気入りタイヤ
WO2020105513A1 (ja) 空気入りタイヤ
JP7068014B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6365721B1 (ja) 空気入りタイヤ
JP4414788B2 (ja) 不整地走行用タイヤ
JP6937216B2 (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7057705

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150