JP7056518B2 - ステアリング制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング制御装置に関する。
従来、アシストトルクを発生させるアシスト制御、及び、自動操舵トルクを発生させるレーンキープ制御等の追従制御を実行するステアリング制御装置において、追従制御中にドライバによる介入動作が行われたとき、制御を切り替える技術が知られている。
例えば特許文献1に開示された制御装置は、アシスト指令を生成するアシスト制御演算部と、モータの実角度を目標角度に追従させるように追従指令を生成する目標追従制御演算部と、ドライバによる追従制御への介入を検出する介入検出部と、を備える。介入検出部は、ドライバの操舵介入度合いが大きいほど、値が1から0に小さくなる介入係数を生成する。目標追従制御演算部は、介入係数が1から0に近づくほど、追従制御の応答性を低下させる。
特開2015-33942号公報
特許文献1の技術において、ドライバの操舵による介入動作が開始されてから、介入係数が0に下がりアシスト制御への移行が完了するまでの制御切り替え中には、追従指令による自動操舵トルクが依然として生成される。この自動操舵トルクによりアシストトルクが打ち消されるため、制御切り替え中の操舵トルクが過大になるおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、ドライバの操舵による追従制御からアシスト制御への切り替え時における操舵トルクを低減するステアリング制御装置を提供することにある。
本発明のステアリング制御装置は、アシスト制御演算部(20)と、目標追従制御演算部(30)と、介入検出部(40)と、制限値演算部(50)と、モータ駆動回路(65)と、を備える。
アシスト制御演算部は、「操舵トルク(Ts)に応じたアシストトルクを発生させるアシスト指令(AC)を生成する制御」である「アシスト制御」を実行する。目標追従制御演算部は、「操舵に関わる物理量の目標値を取得し該目標値に前記物理量の検出値を追従させる自動操舵トルクを発生させる追従指令(TC)を生成する制御」である「追従制御」を実行する。
介入検出部は、ドライバの操舵による追従制御への介入を検出し、ドライバによる介入が無いとき1であり、操舵トルクが閾値を超えた状態が所定時間継続したとき1から0に近づくように低下する介入係数(α)を算出する。制限値演算部は、追従指令の絶対値の上限である「追従指令制限値」を演算し、目標追従制御演算部に出力する。モータ駆動回路は、アシストトルク及び自動操舵トルクを出力するモータ(80)を、アシスト指令と追従指令との加算値である駆動指令(DC)に従って駆動する。
制限値演算部は、アシスト指令の絶対値の上限であるアシスト指令制限値(AC_lim)及び介入係数に基づいて、追従指令制限値の絶対値の上限(TC_lim_UL)を演算する。そして制限値演算部は、ドライバの操舵による追従制御からアシスト制御への制御切り替え時に、アシスト指令が追従指令に打ち消されることによる操舵トルクの増加を抑制するように、介入係数の低下よりも早く、アシスト指令に応じて追従指令制限値の絶対値を減少させる。具体的に制限値演算部は、アシスト指令の絶対値が0の場合、追従指令制限値の絶対値をそのまま維持し、アシスト指令の絶対値が大きいほど、追従指令制限値の絶対値を減少させる。
これにより本発明では、ドライバの操舵による介入動作が開始されてからアシスト制御への移行が完了するまでの制御切り替え時に、追従指令が操舵を阻害することが抑制される。したがって、制御切り替え時における操舵トルクを低減することができる。
電動パワーステアリングシステムの概略構成図。 一実施形態のEPS-ECUの全体構成を示すブロック図。 目標追従制御演算部のブロック図。 追従指令TCの制限演算マップ。 (a)介入検出部のブロック図、(b)介入係数αのマップ。 制限値演算部のブロック図。 追従指令制限値TC_limの制限演算マップ。 一実施形態のEPS-ECUによる動作例のタイムチャート。
以下、ステアリング制御装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。「ステアリング制御装置」としてのEPS-ECUは、車両の電動パワーステアリングシステムに適用され、アシストトルクを発生させるアシスト指令を生成する「アシスト制御」、及び、自動操舵トルクを発生させる追従指令を生成する「追従制御」を行う。本実施形態では、追従制御として、車両がレーンに沿って走行するように舵角を制御するレーンキープ制御を実行する。
[電動パワーステアリングシステムの構成]
図1に示すように、電動パワーステアリングシステム1は、モータ80の駆動トルクにより、ドライバによるハンドル91の操作をアシストするとともにレーンキープ制御等の追従制御を実行するシステムである。ステアリングシャフト92の一端にはハンドル91が固定されており、ステアリングシャフト92の他端側にはインターミディエイトシャフト93が設けられている。ステアリングシャフト92とインターミディエイトシャフト93とは、トルクセンサ94のトーションバーにより接続されており、これらにより操舵軸95が構成される。トルクセンサ94は、トーションバーの捩れ角に基づいて操舵トルクTsを検出する。
インターミディエイトシャフト93のトルクセンサ94と反対側の端部には、ピニオンギア961及びラック962を含むギアボックス96が設けられている。ドライバがハンドル91を回すと、インターミディエイトシャフト93とともにピニオンギア961が回転し、ピニオンギア961の回転に伴って、ラック962が左右に移動する。ラック962の両端に設けられたタイロッド97は、ナックルアーム98を介してタイヤ99と接続されている。タイロッド97が左右に往復運動し、ナックルアーム98を引っ張ったり押したりすることで、タイヤ99の向きが変わる。
モータ80は、例えば3相交流ブラシレスモータであり、EPS-ECU15から出力された駆動電圧Vdに応じて、駆動トルクを出力する。3相交流モータの場合、駆動電圧Vdは、U相、V相、W相の各相電圧を意味する。モータ80の回転は、ウォームギア86及びウォームホイール87等により構成される減速機構85を経由して、インターミディエイトシャフト93に伝達される。また、ハンドル91の操舵や、路面からの反力によるインターミディエイトシャフト93の回転は、減速機構85を経由してモータ80に伝達される。
なお、図1に示す電動パワーステアリングシステム1は、モータ80の回転が操舵軸95に伝達されるコラムアシスト式であるが、本実施形態のEPS-ECU15は、ラックアシスト式の電動パワーステアリングシステム、或いは、ハンドルと操舵輪とが機械的に切り離されたステアバイワイヤシステムにも同様に適用可能である。また、他の実施形態では、モータとして、3相以外の多相交流モータや、ブラシ付DCモータが用いられてもよい。
ここで、ハンドル91からタイヤ99に至る、ハンドル91の操舵力が伝達される機構全体を「操舵系メカ100」という。EPS-ECU15は、モータ80が操舵系メカ100に出力する駆動トルクを制御することにより、操舵系メカ100が発生する操舵トルクTsを制御する。EPS-ECU15は、操舵系メカ100から操舵トルクTs、操舵角θ及び操舵角速度ωを取得する。また、EPS-ECU15は、車両の所定の部位に設けられた車速センサ11が検出した車速Vを取得する。
さらにEPS-ECU15は、LKA(レーンキープアシスト)-ECU16から目標角度θ*を取得する。LKA-ECU16は、図示しない車載バッテリからの電力によって動作し、図示しない車載カメラによって撮像された車両前方の画像から、走行レーンや走行レーンにおける自車両の位置を検出し、その検出結果に基づいて目標コースを設定する。さらに、LKA-ECU16は、車速や舵角の検出値等に基づいて、目標コースに沿って走行するためのモータ回転角(或いは操舵角)の目標値である目標角度θ*を設定し、EPS-ECU15に出力する。
EPS-ECU15は、図示しない車載バッテリからの電力によって動作し、取得した情報に基づいて、アシスト指令及び追従指令を生成する。そしてEPS-ECU15は、アシスト指令と追従指令との加算値に従って駆動電圧Vdをモータ80へ印加することにより、アシストトルク及び自動操舵トルクを発生させる。なお、EPS-ECU15における各種演算処理は、ROM等の実体的なメモリ装置に予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理であってもよいし、専用の電子回路によるハードウェア処理であってもよい。
[EPS-ECUの構成及び作用効果]
次にEPS-ECU15の具体的な構成及び作用効果について説明する。図2に示すように、EPS-ECU15は、アシスト制御演算部20、目標追従制御演算部30、介入検出部40、制限値演算部50、指令加算器60及びモータ駆動回路65等を備える。制限値演算部50以外の構成は、基本的に特許文献1(特開2015-33942号公報)と同様である。
アシスト制御演算部20は、操舵トルクTsに応じたアシストトルクを発生させるアシスト指令ACを生成する。詳しくは、アシスト制御演算部20は、操舵トルクTs、モータ回転角速度ω、車速Vに基づき、路面反力(或いは路面負荷)に応じた伝達感や、操舵状態に応じたフィールが実現されるようにアシストトルクを発生させるアシスト指令ACを生成する。アシスト制御演算部20が実行するこの制御を「アシスト制御」という。アシスト指令ACの具体的な算出方法としては、周知の技術が適宜用いられる。
アシスト制御演算部20が生成したアシスト指令ACは指令加算器60に出力されると共に制限値演算部50に出力される。また、アシスト指令の絶対値|AC|の上限であるアシスト指令制限値AC_limがアシスト制御演算部20から制限値演算部50に出力される。なお、アシストトルクや、それに対応するアシスト指令ACの符号は、トルクが印加される回転方向に応じて定義される。例えば左回転方向に印加されるトルクが正、右回転方向に印加されるトルクが負と定義される。
目標追従制御演算部30は、LKA-ECU16から指令される目標角度θ*、及び、モータ回転角(以下「実角度」ともいう)θに基づき、実角度θを目標角度θ*に追従させる自動操舵トルクを発生させる追従指令TCを生成する。追従指令TCの符号は、アシスト指令ACと同様に定義される。また、目標角度θ*及び実角度θについては、例えば中立位置に対し左側の角度が正、中立位置に対し右側の角度が負と定義される。
ここで、目標角度θ*は「操舵に関わる物理量の目標値」に相当し、実角度θは「物理量の検出値」に相当する。目標追従制御演算部30が実行するこの制御を「追従制御」という。レーンキープ制御は、物理量がモータ回転角である場合の追従制御の一例である。他の追従制御の例は、「その他の実施形態」の欄に記載する。
目標追従制御演算部30が生成した追従指令TCは指令加算器60に出力され、アシスト指令ACとの加算値が算出される。目標追従制御演算部30の詳細な構成は、図3、図4を参照して後述する。
介入検出部40は、ドライバの操舵による追従制御への介入を検出する。本実施形態の介入検出部40は、トルクセンサにより検出された操舵トルクTsを取得し、操舵トルクの絶対値|Ts|に基づき介入係数αを算出して制限値演算部50に出力する。介入係数αは、ドライバの操舵による介入が無いとき1であり、介入の程度が大きいほど0に近づくように設定されている。介入検出部40の詳細な構成は、図5を参照して後述する。
制限値演算部50は、アシスト制御演算部20からアシスト指令AC及びアシスト指令制限値AC_limを取得し、介入検出部40から介入係数αを取得する。制限値演算部50は、これらの情報に基づいて追従指令の絶対値|TC|の上限である追従指令制限値TC_limを演算し、目標追従制御演算部30に出力する。特にドライバの操舵による追従制御からアシスト制御への制御切り替え時に、制限値演算部50はアシスト指令ACに応じて追従指令制限値TC_limを減少させる。制限値演算部50の詳細な構成は、図6、図7を参照して後述する。
指令加算器60は、アシスト指令ACと追従指令TCとの加算値である駆動指令DCを算出する。モータ駆動回路65は、駆動指令DCに従ってモータ80へ駆動電圧Vdを印加することでモータ80を駆動する。これによりモータ80は、駆動指令DCに対応したアシストトルク及び自動操舵トルクを出力する。
ところで特許文献1の従来技術では、追従制御の実行中にドライバの操舵による介入を介入検出部40が検出したとき、追従制御の応答性を低下させ、アシスト制御の実行度合を増加させる。ただし、ドライバの操舵による介入動作が開始されてから、介入係数が0に下がりアシスト制御への移行が完了するまでの制御切り替え中には、追従指令による自動操舵トルクが依然として生成される。この自動操舵トルクによりアシストトルクが打ち消されるため、制御切り替え中の操舵トルクが過大になるおそれがある。
そこで本実施形態では、ドライバの操舵による追従制御からアシスト制御への切り替え時における操舵トルクを低減することを目的とする。そのために、制限値演算部50は、アシスト指令ACに応じて追従指令制限値TC_limを減少させる。以下、これに関する構成を中心として詳しく説明する。
図3、図4を参照し、目標追従制御演算部30の構成について説明する。図3に示すように、目標追従制御演算部30は、目標角度θ*、実角度θ、及び追従指令制限値TC_limに基づいて追従指令TCを演算する。角度偏差算出器31は、LKA-ECU16から指令される目標角度θ*と、制御対象100からフィードバックされる実角度θとの角度偏差Δθを算出する。
本実施形態では、角度偏差Δθを0に近づけるようにPID制御が行われる。角度偏差Δθに比例する比例項は、遅延素子331、減算器341及びKp乗算器351により演算される。角度偏差Δθの積分値に関する積分項は、積分演算器322、遅延素子332、加算器342及びKi乗算器352により演算される。積分演算器322の「T」は演算周期を示し、「s」は双一次変換の変数を示す。角度偏差Δθの微分値に関する微分項は、擬似微分演算器323、遅延素子333、減算器343及びKd乗算器353により演算される。
比例項、積分項及び微分項は加算器36で加算される。この加算値に、遅延素子39を介して入力される追従指令TCの前回値が加算器37でさらに加算されて制限前追従指令TC_0が演算される。
制限前追従指令TC_0、及び、制限値演算部50が演算した追従指令制限値TC_limは制限演算部38に入力される。ここで、制限前追従指令TC_0は0又は正負の値を取り、追従指令制限値TC_limは0又は正の値を取る。制限演算部38は、制限前追従指令の絶対値|TC_0|を追従指令制限値TC_limと比較して追従指令TCを演算する。
「|TC_0|≦TC_lim」のとき、制限演算部38は、式(1.1)により追従指令TCを演算する。
TC=TC_0 ・・・(1.1)
「TC_lim<|TC_0|」のとき、制限演算部38は、式(1.2)により追従指令TCを演算する。
TC=TC_lim×sgn(TC_0) ・・・(1.2)
すなわち、図4に示すように、制限前追従指令TC_0が正のとき、追従指令TCは、追従指令制限値TC_limにより上限がガードされる。制限前追従指令TC_0が負のとき、追従指令TCは、追従指令制限値を正負反転した負の制限値(-TC_lim)により下限がガードされる。
次に図5を参照し、介入検出部40の構成について説明する。図5(a)に示すように、介入検出部40は操舵トルクTsに基づいて介入係数αを算出する。絶対値演算部41は、操舵トルクの絶対値|Ts|を演算する。マップ演算部42は、図5(b)に示すマップを用いて介入係数αを算出する。このマップは、特許文献1の図3に開示されたものと同様である。すなわち、|Ts|<Aではα=1であり、|Ts|>Bではα=0であり、A≦|Ts|≦Bの範囲では、|Ts|の増加に伴って、αは1から0に単調減少する。なお、介入検出部40は、マップに代えて数式により介入係数αを算出してもよい。
フィルタ処理部43は、入力をローパスフィルタで処理することで、操舵トルクTsに重畳された路面外乱等のノイズを除去する。なお、マップ演算部42とフィルタ処理部43との順番を入れ替え、マップ演算より先にフィルタ処理を行ってもよい。
次に図6、図7を参照し、制限値演算部50の構成について説明する。図6に示すように、制限値演算部50は、アシスト指令制限値AC_lim、介入係数α及びアシスト指令ACに基づいて追従指令制限値TC_limを演算する。ここで、アシスト指令制限値AC_limは0又は正の値を取り、アシスト指令ACは0又は正負の値を取る。また、介入係数αは0から1までの値を取る。
絶対値演算部51は、アシスト指令の絶対値|AC|を演算する。フィルタ処理部52は、入力をローパスフィルタで処理することで、アシスト指令ACに重畳されたノイズを除去する。調整ゲイン乗算器53は、フィルタ処理後のアシスト指令の絶対値|AC|に正の値である調整ゲインKcを乗算する。この乗算結果、すなわち調整ゲイン乗算器53の出力値は0又は正の値となる。
減算器54は、アシスト指令制限値AC_limから調整ゲイン乗算器53の出力値を減算した値を制限前追従指令制限値TC_lim_0として出力する。アシスト指令ACが0の場合を実質的に除外すると、この減算により、制限前追従指令制限値TC_lim_0は減少する。そして、この減算による制限前追従指令制限値TC_lim_0の減少量が調整ゲインKcによって調整される。
制限前追従指令制限値TC_lim_0は制限演算部56に入力される。また、乗算器55でアシスト指令制限値AC_limに介入係数αを乗じて算出された追従指令制限値上限TC_lim_ULが制限演算部56に入力される。制限演算部56は、制限前追従指令制限値TC_lim_0を追従指令制限値上限TC_lim_ULと比較して追従指令制限値TC_limを演算する。演算された追従指令制限値TC_limは、上述の通り、目標追従制御演算部30に出力される。
「TC_lim_0<0」のとき、制限演算部56は、式(2.1)により追従指令制限値TC_limを演算する。
TC_lim=0 ・・・(2.1)
「0≦TC_lim_0≦TC_lim_UL」のとき、制限演算部56は、式(2.2)により追従指令制限値TC_limを演算する。
TC_lim=TC_lim_0 ・・・(2.2)
「TC_lim_UL<TC_lim_0」のとき、制限演算部56は、式(2.3)により追従指令制限値TC_limを演算する。
TC_lim=TC_lim_UL ・・・(2.3)
すなわち、図7に示すように、追従指令制限値TC_limの下限は0でガードされ、追従指令制限値TC_limの上限は追従指令制限値上限TC_lim_ULでガードされる。「0≦TC_lim_0≦TC_lim_UL」の範囲では、減算器54の減算による制限前追従指令制限値TC_lim_0の減少量がそのまま追従指令制限値TC_limの減少量として反映される。要するに、制限値演算部50全体として、「制限前追従指令制限値TC_lim_0を減少させる減算」を「追従指令制限値TC_limを減少させる減算」と理解することができる。
次に図8のタイムチャートを参照し、本実施形態による動作例を説明する。この動作例では、目標角度θ*=0[deg]の時、ドライバの操舵によって追従制御からアシスト制御に制御を切り替える。図8の縦軸は、上から順に、実角度θ、操舵トルクTs、介入係数α、アシスト指令AC、追従指令TC、及び、駆動指令DCを示す。
各図中の実線は、追従指令制限値TC_limの減算を行う本実施形態の動作を示し、一点鎖線は、追従指令制限値TC_limの減算をしない比較例の動作を示す。追従指令TCの図において、破線は、本実施形態での追従指令制限値TC_limを示し、二点鎖線は、比較例での追従指令制限値TC_limを示す。なお、本実施形態では追従指令制限値TC_limは0又は正の値に設定され、負の値にはならない。ただし、追従指令TCの図では、対照のための便宜上、追従指令制限値TC_limの正負を反転し、負の値として記す。また、各図の(*1)等の記号は、以下の説明中で引用される箇所を示す。
ここで、本実施形態では、操舵トルクTsが0から増加して所定の閾値を超えた状態が所定時間継続したとき、介入係数αが1から低下し始めるように設定されている。これにより、外乱等によって操舵トルクTsが一時的に増加したとき、ドライバの操舵が行われたと誤判定することが回避される。具体的には約0.3[sec]の時に操舵トルクTsが増加し始めているのに対し、介入係数αは約0.5[sec]から低下し始めている。約0.9[sec]で介入係数αが0に達すると、アシスト制御への移行が完了する。
本実施形態と比較例との動作の違いは、最終的に操舵トルクTsの違いとして現れる。すなわち、比較例では制御切り替え中に操舵トルクTsが過大となるのに対し、本実施形態では操舵トルクTsが過大となることが防止され、制御の切り替えがスムーズに行われる。以下、その動作の違いについて詳しく説明する。
まず、比較例において操舵トルクTsが過大となるまでの流れを説明する。(*1)では、ドライバ操舵によって実角度θが目標角度θ*から乖離する。(*2)では、乖離を修正するため、操舵方向と逆方向(図では負方向)の追従指令TCが出力される。(*3c)において追従指令制限値TC_limは減算されず、一定である。追従指令TCは、0.3[sec]の手前から約0.5[sec]にかけて追従指令制限値TC_limで制限され、その後、介入係数αの低下に伴い、絶対値が減少する。
(*4c)では、ドライバ操舵によって生じるアシスト指令AC(図では正のトルク)が追従指令TC(負のトルク)に打ち消される。そのため、アシスト指令ACと追従指令TCとの和である駆動指令DCが出力されない。駆動指令DCが出力されないため、(*5c)において操舵トルクTsが過大となる。
次に、本実施形態のロジックにより、制御切り替えがスムーズとなる流れを説明する。(*1)、(*2)は比較例と同様である。(*3p)では、アシスト指令ACの増加に応じて追従指令制限値TC_limが減少する。これにより、追従指令TCが制限されるため、(*4p)でアシスト指令ACと追従指令TCとの和である駆動指令DCが出力可能となる。その結果、モータ80による操舵アシストが機能し、(*5p)で操舵トルクTsが低減される。
(効果)
(1)本実施形態のEPS-ECU15において制限値演算部50は、ドライバの操舵による追従制御からアシスト制御への制御切り替え時に、アシスト指令ACに応じて追従指令制限値TC_limを減少させる。具体的に制限値演算部50は、アシスト指令の絶対値|Ac|が0の場合、追従指令制限値TC_limをそのまま維持し、アシスト指令の絶対値|Ac|が大きいほど追従指令制限値TC_limを減少させる。
これにより本実施形態では、ドライバの操舵による介入動作が開始されてからアシスト制御への移行が完了するまでの制御切り替え時に、追従指令TCが操舵を阻害することが抑制される。したがって、制御切り替え時における操舵トルクTsを低減することができる。
(2)制限値演算部50は、アシスト指令ACに応じた追従指令制限値TC_limの減少量を、調整ゲイン乗算器53の調整ゲインKcによって調整する。これにより、ドライバの操舵感の調整ができる。
(3)制限値演算部50は、フィルタ処理部52によりアシスト指令ACをフィルタ処理する。これにより、外乱やノイズの影響を排除し、制御を安定化することができる。
(4)介入検出部40は、ドライバの操舵による介入が無いとき1であり、介入の程度が大きいほど0に近づく介入係数αをマップ演算部42により算出する。そして、制限値演算部50は、アシスト指令制限値AC_lim及び介入係数αに基づいて追従指令制限値上限TC_lim_ULを演算する。これにより、アシスト指令の絶対値|Ac|が比較的小さくても、追従指令制限値TC_limを低下させることができる。
(その他の実施形態)
(1)追従制御の対象となる「操舵に関わる物理量」は、上記実施形態のモータ回転角の他、ハンドル回転角、タイヤ転舵角、ヨーレート等の量でもよい。「物理量の目標値と検出値との偏差」は、カメラ、レーザレーダ、ミリ波レーダ等によって得られる目標位置との横変位、GPS等によって得られる目標軌跡との偏差、道路形状によって得られる曲率との偏差等でもよく、追従制御では、これらの偏差に基づいて自動操舵トルクを発生させる。また、モータ回転角等の舵角追従制御としては、レーンキープ制御の他に、自動運転、自動駐車等の制御にも適用可能である。
(2)介入検出部40がドライバの介入操作を検出する方法は、トルクセンサが検出した操舵トルクTsに基づく方法に限らず、例えば、ハンドル91に取り付けられた回転角センサとモータ回転角との差やその変化速度に基づいて検出する方法としてもよい。
(3)制限値演算部50により追従指令制限値TC_limを減少させる具体的な構成は、図6に示す構成に限らない。例えば、アシスト指令ACに対する調整ゲインを用いて減少量を調整するのでなく、制限前追従指令制限値TC_lim_0にゲインを乗じてもよい。また、アシスト指令ACのノイズが問題とならない場合、フィルタ処理を省略してもよい。さらに、介入係数α以外の係数を用いて追従指令制限値上限TC_lim_ULを演算してもよい。
(4)上記実施形態では、追従指令制限値TC_limは0又は正の値を取るものとして設定されているが、追従指令制限値TC_limが0又は正負の値を取るように設定されてもよい。その構成において追従指令制限値TC_limが負の値を取る場合でも、制限値演算部50が「アシスト指令ACに応じて追従指令制限値の絶対値|TC_lim|を減少させる」ことで、上記実施形態と同様のロジックでの制御が可能となる。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
15・・・EPS-ECU(ステアリング制御装置)
20・・・アシスト制御演算部
30・・・目標追従制御演算部
40・・・介入検出部
50・・・制限値演算部
65・・・モータ駆動回路
80・・・モータ

Claims (3)

  1. 操舵トルク(Ts)に応じたアシストトルクを発生させるアシスト指令(AC)を生成する制御であるアシスト制御を実行するアシスト制御演算部(20)と、
    操舵に関わる物理量の目標値を取得し該目標値に前記物理量の検出値を追従させる自動操舵トルクを発生させる追従指令(TC)を生成する制御である追従制御を実行する目標追従制御演算部(30)と、
    ドライバの操舵による前記追従制御への介入を検出し、ドライバによる介入が無いとき1であり、操舵トルクが閾値を超えた状態が所定時間継続したとき1から0に近づくように低下する介入係数(α)を算出する介入検出部(40)と、
    前記追従指令の絶対値の上限である追従指令制限値を演算し、前記目標追従制御演算部に出力する制限値演算部(50)と、
    前記アシストトルク及び前記自動操舵トルクを出力するモータ(80)を、前記アシスト指令と前記追従指令との加算値である駆動指令(DC)に従って駆動するモータ駆動回路(65)と、
    を備え、
    前記制限値演算部は、前記アシスト指令の絶対値の上限であるアシスト指令制限値(AC_lim)及び前記介入係数に基づいて、前記追従指令制限値の絶対値の上限(TC_lim_UL)を演算し、ドライバの操舵による前記追従制御から前記アシスト制御への制御切り替え時に、前記アシスト指令が前記追従指令に打ち消されることによる前記操舵トルクの増加を抑制するように、前記介入係数の低下よりも早く、前記アシスト指令に応じて前記追従指令制限値の絶対値を減少させるステアリング制御装置。
  2. 前記制限値演算部は、前記アシスト指令に応じた前記追従指令制限値の絶対値の減少量を調整ゲインによって調整する請求項1に記載のステアリング制御装置。
  3. 前記制限値演算部は、前記アシスト指令をフィルタ処理する請求項1または2に記載のステアリング制御装置。
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