JP7055730B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7055730B2
JP7055730B2 JP2018213085A JP2018213085A JP7055730B2 JP 7055730 B2 JP7055730 B2 JP 7055730B2 JP 2018213085 A JP2018213085 A JP 2018213085A JP 2018213085 A JP2018213085 A JP 2018213085A JP 7055730 B2 JP7055730 B2 JP 7055730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
shift
set value
hydraulic oil
working fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018213085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020079622A (ja
Inventor
チャドル 金
正樹 渡辺
浩明 赤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2018213085A priority Critical patent/JP7055730B2/ja
Publication of JP2020079622A publication Critical patent/JP2020079622A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7055730B2 publication Critical patent/JP7055730B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

本発明は、自動変速機の作動油を昇温させる制御を実施する車両の制御装置に関するものである。
作動油(作動流体)を用いて変速を制御する油圧式自動変速機(無段変速機あるいは有段変速機)では、作動油の温度が低いと作動油の粘性が高くなるため、作動油の供給速度の低下や摺動摩擦抵抗の増大を招き、変速応答性が低下する。車両用自動変速機の場合には、車両の運転性能の低下を招く。このため、低温状態の作動油を速やかに昇温させることや、車両の運転性能の低下を抑制できるようにすることが要望される。
特許文献1には、車両用無段変速機において、作動油温度が低くなるのに伴って変速比をエンジン回転速度が増加する側へ補正する技術が開示されている。この技術では、変速比をロー側に補正することにより、エンジン回転速度を増加させてエンジン出力を高めることができ、無段変速機の入力側の回転速度の上昇によって、無段変速機の暖機が促進され、作動油が昇温するため変速応答性が改善される。
特開昭61-88065号公報
特許文献1の技術では、作動油の温度が低いと、エンジン出力が高められ駆動源の出力不足が抑えられるため、出力不足に起因した車両の運転性能の低下は抑制される。しかしながら、変速比をロー側に補正するため、変速制御は最適な制御態様から乖離することになり、車両の運転性能は低下してしまう。つまり、自動変速機においては、作動流体の温度上昇を促進する制御により車両の運転性能が犠牲になってしまう。
本発明はこのような課題に着目してなされたもので、車両に装備された油圧式自動変速機の作動流体の温度上昇の促進と車両の運転性能の確保との両立を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる車両の制御装置は、作動流体が供給される自動変速機と、冷却用流体が供給される駆動源と、前記作動流体と前記冷却用流体の熱交換を行う熱交換器と、を有する車両の制御装置であって、前記作動流体の温度が第1設定値以下である場合に前記自動変速機が所定変速比以下となることを禁止する変速制限を行う制御部を有し、前記制御部は、前記作動流体の温度が第1設定値以下であっても、前記冷却用流体の温度が前記作動流体の温度よりも高い場合は前記変速制限を解除することを特徴としている。
前記自動変速機は、無段変速機であり、前記制御部は、前記変速制限をしている場合に前記所定変速比以上の領域では前記変速制限をしていない場合の変速線と同じ変速線を選択して変速を実行することが好ましい。
前記自動変速機は、有段変速機であり、前記制御部は、前記変速制限をしている場合には、前記所定変速比以上の変速段間での変速の実行を許可することが好ましい。
前記制御部は、前記作動流体の温度が前記第1設定値よりも低い第2設定値以下の場合は、前記作動流体の温度と前記冷却用流体の温度との関係に関わらず、前記変速制限を実行することが好ましい。
前記制御部は、前記作動流体の温度が前記第1設定値よりも高い場合は前記変速制限を禁止することが好ましい。
前記制御部は、前記冷却用流体の温度が第3設定値よりも高い場合は前記変速制限を禁止することが好ましい。
前記作動流体の温度を検知する第1温度センサを前記熱交換器近傍に取り付け、前記冷却用流体の温度を検知する第2温度センサを前記熱交換器近傍に取り付けることが好ましい。
本発明によれば、変速制限を行うことにより自動変速機自身における発熱が促進される。ただし、作動流体の温度が低い場合は変速制限により流体温度の上昇を促進することを基本とするが、駆動源の冷却用流体の温度が作動流体の温度よりも高い場合は熱交換により作動流体の温度を引き上げるので、この場合は変速制限を解除して運転性能の低下を抑制することができる。このようにして、作動流体の温度上昇の促進と運転性能との両立を実現することができる。
本発明の一実施形態にかかる車両の制御装置を車両のパワートレインの一部と共に示す構成図である。 本発明の一実施形態にかかる車両の制御装置による制御に用いられる変速マップの例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる車両の制御装置による制御を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することや適宜組み合わせることが可能である。
〔パワートレインの構成〕
図1は本実施形態に係る車両の制御装置を車両のパワートレインの一部と共に示す構成図である。図1に示すように、車両のパワートレインには、駆動源としてエンジン(内燃機関)1が装備され、エンジン1には自動変速機2が連結され、エンジン1の出力は自動変速機2を介して図示しない駆動輪に伝達される。なお、駆動源には、エンジン1に代えて、或いは、エンジン1に加えて、電動モータ(モータジェネレータ)が装備されてもよい。
エンジン1には、冷却水(冷却用流体)を利用した冷却システムが付設されている。この冷却システムは、エンジン1のシリンダブロック及びシリンダヘッドに形成されたウォータジャケット(図示略)と、エンジン1に冷却水を供給する冷却水循環回路3とを備えている。冷却水循環回路3には、冷却水が循環する流路31と、流路31に介装されたウォータポンプ32及びラジエータ33と、ラジエータ33をバイパスするように流路31に接続されたバイパス流路34と、切替弁35とが装備される。切換弁35により冷却水の流通ルートがラジエータ33とバイパス流路34とで切り替えられる。
また、ラジエータ33及びバイパス流路34の下流側とウォータポンプ32との間には、自動変速機2の作動油との熱交換を行う熱交換器5が設けられている。
このような冷却システムでは、エンジン冷態時には、暖機促進のためにエンジン1から流出した冷却水は流路31を流通してラジエータ33に流入しないでバイパス流路34を経てウォータポンプ32によって吸引、吐出されてエンジン1に再流入する。エンジン暖機後には、エンジン1を冷却して昇温した冷却水は流路31を流通してラジエータ33に流入して放熱,冷却され、ウォータポンプ32から吐出されてエンジン1に再流入する。
自動変速機2は、トルクコンバータ2AとVベルト式の無段変速機2Bとを備え、エンジン1からの駆動力はトルクコンバータ2Aを介して無段変速機2Bに入力され適宜の変速比で変速されて駆動輪側に出力される。無段変速機2Bは、プライマリプーリ21と、セカンダリプーリ22と、これらのプーリ21,22に掛け回されたベルト(無端可撓部材)23とを備えている。
プライマリプーリ21及びセカンダリプーリ22には、それぞれ、固定シーブ21a,22aと可動シーブ21b,22bと、可動シーブ21b,22bに推力を加えるための油圧室21c,22cとが備えられる。油圧室21c,22cの油圧は、コントロールバルブユニット4内の図示しない油圧調整弁等によって制御される。
コントロールバルブユニット4へは、オイルポンプ25によってオイルタンク24内の作動油(作動流体)が供給され、自動変速機2から排出される作動油は油路26により熱交換機5を介してオイルタンク24へ放出される。したがって、通常時には、自動変速機2内で使用されて温度上昇した作動油は、熱交換器5を通過することにより冷却水によって冷却され、自動変速機2にとって適正な温度(通常使用温度域)状態の保持されることとなる。
また、トルクコンバータ2Aには図示しないロックアップクラッチが装備され、コントロールバルブユニット4内の図示しない油圧調整弁等によって制御される。
〔作動油及び冷却水の温度調整〕
本装置では、低温状態の作動油を昇温させるために、自動変速機2の運転性能の確保ひいては車両の運転性能の確保のために、2つの昇温手法を選択的に用いる制御を実施する。
一つの昇温手法としては、作動油の温度が冷却水の温度よりも低い場合において、熱交換器5での熱交換によって作動油を昇温する。
エンジン冷態時での運転開始(エンジン始動)後は、水温の上昇が油温の上昇よりも速く、油温よりも水温の方が高くなる状態があるので、この状態では熱交換器5で高い冷却水の温度を利用して作動油を昇温させることができる。
また、もう一つの昇温手法としては、変速比を高く維持する変速制限によってエンジン1の高回転域を用いるようにして作動油を昇温する。つまり、自動変速機2の無段変速機2Bを制御する制御部としての自動変速機制御ユニット(ATCU)10を備えており、このATCU10は、無段変速機2Bの変速制御にあたって、所定条件下で変速比Rが所定変速比(規制変速比)Rs以下となることを禁止する変速制限を行う。この変速制限によって、無段変速機2Bの変速比が比較的高い変速比領域内に保持され、エンジン1の比較的高回転域が用いられるようになるため、無段変速機2Bの入力側の回転速度が上昇し無段変速機2Bの暖機が促進されて、作動油を昇温するようになっている。
なお、ATCU10には、アクセル開度APOを検出するアクセル開度センサ61,入力回転速Ninを検出する回転速度センサ62,車速VSPを検出する車速センサ63,作動油の油温Toiを検出する油温センサ(第1温度センサ)64,冷却水の水温Twを検出する水温センサ(第2温度センサ)65の各種センサ類から検出情報が入力され、ATCU10では、これらの検出情報に基づいて制御を行う。
また、油温センサ64及び水温センサ65は熱交換器5の近傍の油路及び流路にそれぞれ取り付けられている。
図2に示すように、無段変速機2Bは、車速(出力回転速度)Vspと入力回転数(入力回転速度)Ninとの比として規定される変速比Rを最ローRlと最ハイRhとの間で制御されるが、変速比Rが所定変速比(規制変速比)Rs以下となることを禁止すると、変速比Rを最ローRlと所定変速比Rsとの間で制御される。変速比Rが大きいほど車速Vspに対する入力回転数Ninが大きく、したがって、無段変速機2Bの入力側やエンジン1の回転速度が上昇し、これによって、トルクコンバータ2A内などで撹拌抵抗によって、作動油の昇温が促進される。
以下の表1は、冷却水の水温Tw及び作動油の温度Toiと、変速制限及び熱交換の制御態様との関係を示している。
Figure 0007055730000001
表1に示すように、本装置では、ATCU10は、冷却水の水温Twが基準水温(第3設定値)Tws以下の暖機完了前であることを前提条件に、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下である場合に、無段変速機2Bが所定変速比Rs以下となることを禁止する変速制限(変速比規制)を行って作動油を昇温する。
ただし、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下(中低温域)であっても、所定条件下、即ち、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1よりも低く且つ第2設定値Tos2よりも大きく(中温域)且つ冷却水の水温Twが作動油の温度Toiよりも高い条件が成立すると、変速制限は行わないで(変速制限を禁止する(「規制なし」とする))熱交換器5を用いて作動油を昇温する。
作動油の温度Toiが第1設定値Tos1よりも大きい場合は、変速制限を禁止する(「規制なし」とする)。この場合、作動油が十分な温度に昇温しているので、これ以上昇温する必要はなく、通常は、作動油の温度Toiが冷却水の水温Twを上回るようになり、作動油は、熱交換器5を通過することにより冷却水によって冷却される。
第1設定値Tos1は、一例として120℃(変速機の通常使用温度域の下限温度)であり、第2設定値Tos2は一例として極低温である-20°であるものとする。
また、基準水温(第3設定値)Twsは駆動源がエンジン(内燃機関)1であるのでエンジン1の暖機完了判定温度(例えば90℃)としているが、駆動源がモータである場合は冷却用流体の流動性が良くなる温度、つまり、油であれば粘度が所定値以下になる温度であり、水であれば確実に凍らなくなる温度とする。
また、暖機完了前であることを前提条件に、作動油の温度Toiが第2設定値Tos2以下(低温域)にある場合には、冷却水の水温Twと作動油の温度Toiとの関係に関わらず変速制限を実施する。エンジン1の暖機完了後に作動油の温度Toiが第2設定値Tos2以下(低温域)にある場合には、変速制限は行わないで熱交換器5を用いて作動油を昇温する。
本実施形態にかかる上記のように構成されているので、例えば図3に示すように、作動油の温度Toiの消音のための制御冷却水の水温Twを行うことができる。
図3に示すように、まず、冷却水の水温Twが基準水温Tws以下の暖機完了前であるか否かを判定する(ステップS10)。ここで、暖機完了前でなければ(即ち、暖機完了後であれば)、規制なし、即ち変速制限は行わない(ステップS20)。
暖機完了前であれば、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下(中低温域)であるか否かを判定する(ステップS30)。ここで、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下(中低温域)でなければ(即ち、高温領域であれば)、規制なし、即ち変速制限は行わない(ステップS20)。
作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下(中低温域)であれば、次に、作動油の温度Toiが第2設定値Tos2よりも大きい(中温域)か否かを判定する(ステップS40)。ここで、作動油の温度Toiが第2設定値Tos2よりも高くなければ(低温域であれば)、変速規制、即ち変速制限を行う(ステップS50)。
作動油の温度Toiが第2設定値Tos2よりも高ければ(中温域であれば)、冷却水の水温Twが作動油の温度Toiよりも高いか否かを判定する(ステップS60)。ここで、却水の水温Twが作動油の温度Toiよりも高ければ、規制なし、即ち変速制限は行わないで熱交換器5を用いた熱交換により作動油を昇温する(ステップS70)。一方、却水の水温Twが作動油の温度Toiよりも高くなければ、変速規制、即ち変速制限を行う(ステップS50)。
本装置によれば、このような制御によって、油温Toiが通常使用温度域以下の状態において、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下(中低温域)の場合には、作動油の温度Toiを昇温させる制御を実施するので、作動油の温度Toiが速やかに昇温して、作動油の粘性が高く作動油の供給速度の低下や摺動摩擦抵抗の増大を招く状況を速やかに解消することができる。これにより、自動変速機2の変速応答性の低下を抑制して、車両の運転性能の低下を抑制することができる。
特に、変速制限は、作動油の昇温には寄与するものの、変速制御範囲が制限されるため(図2)、規制する分だけ自動変速機2の運転性能が犠牲にされる。この点、本装置では、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1以下(中低温域)であっても、作動油の温度Toiが第2設定値Tos2よりも大きく且つ冷却水の水温Twが作動油の温度Toiよりも高い場合には、変速制限は行わないで(変速制限を禁止して)熱交換器5を用いて作動油を昇温する。これにより、自動変速機2の運転性能を確保しながら作動油の昇温による車両の運転性能の向上を図ることができる。
また、作動油の温度Toiが第1設定値Tos1よりも小さい第2設定値Tos2以下の極低温の場合は、作動油の昇温が優先され、作動油の温度Toiと冷却水の温度Twとの関係に関わらず常に変速制限を実行するので、作動油の極低温状態を速やかに脱することができる。
また、温度センサ64,65の設置場所に応じて装置内での温度ばらつきがあるが、熱交換器5の近傍に温度センサ64,65を取り付けることで、温度のずれによる誤差を低減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態を適宜変更して実施することができる。
例えば、上記実施形態では自動変速機の一例として無段変速機を適用したものを説明したが、本発明は有段変速機に適用してもよい。
この場合、変速制限としては、所定の変速段以上の高速側の変速段への変速を規制すればよい。逆に、変速制限がされていない変速段までは有段変速の実行を許可することにより、変速機の一定の運転性能が確保される。
1 駆動源としてエンジン(内燃機関)
2 自動変速機
2A トルクコンバータ
2B 無段変速機
3 冷却水循環回路
4 コントロールバルブユニット4
5 熱交換器
10 制御部としての自動変速機制御ユニット(ATCU)
64 油温センサ(第1温度センサ)
65 水温センサ(第2温度センサ)

Claims (7)

  1. 作動流体が供給される自動変速機と、
    冷却用流体が供給される駆動源と、
    前記作動流体と前記冷却用流体の熱交換を行う熱交換器と、を有する車両の制御装置であって、
    前記作動流体の温度が第1設定値以下である場合に前記自動変速機が所定変速比以下となることを禁止する変速制限を行う制御部を有し、
    前記制御部は、前記作動流体の温度が第1設定値以下であっても、前記冷却用流体の温度が前記作動流体の温度よりも高い場合は前記変速制限を解除する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 請求項1において、
    前記自動変速機は、無段変速機であり、
    前記制御部は、前記変速制限をしている場合に前記所定変速比以上の領域では前記変速制限をしていない場合の変速線と同じ変速線を選択して変速を実行する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項1において、
    前記自動変速機は、有段変速機であり、
    前記制御部は、前記変速制限をしている場合には、前記所定変速比以上の変速段間での変速の実行を許可する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項において、
    前記制御部は、前記作動流体の温度が前記第1設定値よりも低い第2設定値以下の場合は、前記作動流体の温度と前記冷却用流体の温度との関係に関わらず、前記変速制限を実行する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、
    前記制御部は、前記作動流体の温度が前記第1設定値よりも高い場合は前記変速制限を禁止する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項において、
    前記制御部は、前記冷却用流体の温度が第3設定値よりも高い場合は前記変速制限を禁止する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項において、
    前記作動流体の温度を検知する第1温度センサを前記熱交換器近傍に取り付け、
    前記冷却用流体の温度を検知する第2温度センサを前記熱交換器近傍に取り付けた
    ことを特徴とする車両の制御装置。
JP2018213085A 2018-11-13 2018-11-13 車両の制御装置 Active JP7055730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018213085A JP7055730B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018213085A JP7055730B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 車両の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020079622A JP2020079622A (ja) 2020-05-28
JP7055730B2 true JP7055730B2 (ja) 2022-04-18

Family

ID=70801864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018213085A Active JP7055730B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7055730B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130452A (ja) 2000-10-24 2002-05-09 Honda Motor Co Ltd 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP2010053772A (ja) 2008-08-28 2010-03-11 Nissan Motor Co Ltd 車両の暖機制御装置
JP2011094643A (ja) 2009-10-27 2011-05-12 Jatco Ltd 自動変速機及びその保護方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6188065A (ja) * 1984-10-04 1986-05-06 Toyota Motor Corp 車両用無段変速機の速度比制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130452A (ja) 2000-10-24 2002-05-09 Honda Motor Co Ltd 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP2010053772A (ja) 2008-08-28 2010-03-11 Nissan Motor Co Ltd 車両の暖機制御装置
JP2011094643A (ja) 2009-10-27 2011-05-12 Jatco Ltd 自動変速機及びその保護方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020079622A (ja) 2020-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2317185B1 (en) Automatic transmission and protection method thereof
KR101894196B1 (ko) 무단 변속기 및 그 제어 방법
JP2009264467A (ja) 油圧制御装置
JP4729937B2 (ja) 車両用ロックアップクラッチの制御装置
JP2006283872A (ja) 自動変速機内温度調整装置
WO2016027151A1 (en) Lubrication control device for transmission
KR101893710B1 (ko) 무단 변속기 및 그 제어 방법
JP6337784B2 (ja) 潤滑制御装置
JP7055730B2 (ja) 車両の制御装置
JP2004124964A (ja) 自動変速機の油圧制御装置およびロックアップコントロールバルブ
JP4254363B2 (ja) 暖機制御装置
JP7431504B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP2009287676A (ja) 作動油温制御装置
JP4158600B2 (ja) オイル冷却装置
JP5816607B2 (ja) 自動変速機及びその高油温制御方法
JP6580909B2 (ja) 自動変速機油の温度調節装置
JP2005315106A (ja) エンジンの冷却装置
JP2010127380A (ja) 車両の制御装置
KR101551023B1 (ko) 차량의 오일온도 조절장치 및 그 제어방법
KR102060826B1 (ko) 차량용 난기 장치
US11287034B2 (en) Lockup control device and lockup control method for vehicle power transmission device
JP2019043189A (ja) 車両
JP2022138056A (ja) 車両用冷却装置
JP2010164094A (ja) 車両用駆動装置
KR20220120785A (ko) 하이브리드 차량의 eop 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7055730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150