JP7053835B2 - 基板処理方法及び基板処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、基板処理方法および基板処理装置に関する。
特許文献1には、基板の乾燥処理において、基板表面に昇華性物質の溶液を供給して、基板のパターンの凹部内に溶液を充填し、その後昇華性物質を乾燥させてパターンの凹部内に固体状態の昇華性物質を満たし、その後に基板を加熱して昇華性物質を昇華させて除去する基板処理方法が示されている。
特許文献1によれば、パターンの凹部内に昇華性物質を固体状態で満たし、その後この昇華性物質を昇華させて除去するため、昇華性物質を液相を経由しないで除去することができ、基板のパターンの倒壊を防止することができる。
特開2015-092619号公報
本開示は、基板の乾燥処理において、基板を高温に加熱することなく、パターン倒壊を防止することができる基板の処理技術を提供する。
本開示の実施の形態は、表面に凹凸のパターンが形成された基板上の液体を除去して基板を乾燥させる基板処理方法において、前記基板に分解性高分子材料と溶媒を含む溶液を供給して、前記パターンの凹部内に前記溶液を充填する分解性高分子材料充填工程と、前記溶液中の前記溶媒を乾燥させて、前記パターンの凹部内を固体状態の前記分解性高分子材料で満たす分解性高分子材料乾燥工程と、前記分解性高分子材料に対して、100℃以下の環境下で加熱処理、光照射処理、酸性ガスまたはアルカリ性ガスを用いたガス反応処理のいずれかを実施して、前記分解性高分子材料を前記基板から除去する分解性高分子材料除去工程と、を備えた基板処理方法である。
本開示の実施の形態によれば、基板の乾燥処理において、基板を高温に加熱することなく、パターン倒壊を防止することができる。
図1は本開示の実施の形態による基板処理方法を実施するための基板処理装置の全体構成を示す概略平面図。 図2は図1の基板処理装置に設けられた液処理ユニットの構成を示す概略図。 図3は図2の液処理ユニットの概略平面図 図4Aは図1の基板処理装置に設けられた分解性高分子材料除去ユニットの構成を示す概略図。 図4Bは変形例としての分解性高分子材料除去ユニットの構成を示す概略図。 図4Cは他の変形例としての分解性高分子材料除去ユニットの構成を示す概略図。 図5(a)~(d)は基板処理方法の工程を説明するための概略図。 図6は固体状態の分解性高分子材料が分解される様子を示す模式図。 図7は基板処理方法の一連の工程を実行しうる単一の処理ユニットの構成を説明する概略図。 図8は光源から断続的に光を照射した場合の分解性高分子材料が分解する状態を示す図。
次に、添付図面を参照して実施の形態について説明する。まずは、液処理後の基板を乾燥させる基板処理方法を実施するための基板処理装置について説明する。なお、基板処理方法は、好ましくは、前工程と組み合わされて一連のプロセスとして実施される。ここでは、前工程としての薬液洗浄工程およびリンス工程と組み合わされて一連のプロセスとして実施される基板処理方法について説明する。
図1に示すように、この基板処理装置は、基板搬入出部1と、液処理部2とを備えた洗浄処理装置である。基板搬入出部1は、キャリア載置部3、搬送部4および受け渡し部5を有する。キャリア載置部3に複数の基板を収容したキャリアCが載置され、搬送部4に設けられた搬送機構4aがキャリアCから基板を搬出して受け渡し部5に設けられた受け渡しユニット5aに搬送する。液処理部2は、基板に洗浄処理を施すための複数の液処理ユニット10と、基板に対して分解性高分子材料除去の処理を行う複数の分解性高分子材料除去ユニット60と、基板搬送機構6とを有している。基板搬送機構6は、受け渡しユニット5a、液処理ユニット10および分解性高分子材料除去ユニット60にアクセス可能であり、各液処理ユニット10および各分解性高分子材料除去ユニット60に対して基板の搬入出を行う。
次に、液処理ユニット10の構成について図2を参照して説明する。液処理ユニット10は、基板、本例では半導体ウエハWを概ね水平に保持して回転するスピンチャック11を有している。スピンチャック11は、ウエハWの周縁部を保持する複数の保持部材12によって基板を水平姿勢で保持する基板保持部14と、この基板保持部14を回転駆動する回転駆動部16とを有している。基板保持部14の周囲には、ウエハWから飛散した薬液、リンス液、後述の昇華性物質溶液等の各種の処理液を受け止めるカップ18が設けられている。なお、前述した基板搬送機構6と基板保持部14との間でウエハWの受け渡しができるように、基板保持部14およびカップ18は相対的に上下方向に移動できるようになっている。
液処理ユニット10は、ウエハWに薬液(CHM)を供給するための薬液ノズル20と、ウエハWに純水(DIW)を供給するリンスノズル22と、ウエハWにN2ガスを供給するN2ガスノズル24とを有している。薬液ノズル20には、薬液供給源から適当な流量調整器例えば流量調整弁20aと開閉弁20bとが介設された薬液管路20cを介して薬液が供給される。リンスノズル22には、DIW供給源から、適当な流量調整器例えば流量調整弁22aと開閉弁22bとが介設されたDIW管路22cを介してDIWが供給される。N2ガスノズル24には、N2ガス供給源から、適当な流量調整器例えば流量調整弁24aと開閉弁24bとが介設されたN2ガス管路24cを介してN2ガスが供給される。
さらに液処理ユニット10は、ウエハWに分解性高分子材料の溶液を供給するための分解性高分子材料溶液ノズル30を有している。この分解性高分子材料の溶液は、分解性高分子材料の溶媒を含んでいる。分解性高分子材料溶液ノズル30には、分解性高分子材料溶液供給源としてのタンク31から、適当な流量調整器例えば流量調整弁30aと開閉弁30bとが介設された分解性高分子材料溶液管路30cを介して分解性高分子材料の溶液が供給される。分解性高分子材料の溶液を貯留するタンク31には、ポンプ34が介設された循環管路32が接続されている。分解性高分子材料の溶液の飽和度は、ウエハWへの供給前に分解性高分子材料の析出が生じず、かつ、乾燥工程の開始後速やかに析出が生じる程度の値に設定することが好ましい。分解性高分子材料溶液ノズル30からウエハWに供給される分解性高分子材料の溶液の温度は、常温以下の温度、例えば10度~常温の範囲内の温度とすることができる。この場合、例えば、溶液を冷却するための冷却装置を循環管路32に設けることができる。溶液の温度を低くすることにより、分解性高分子材料の濃度が低くても(溶解させる分解性高分子材料が少量でも)高い飽和度の溶液を供給することができる。また、前工程(例えば常温DIWリンス)でウエハWが冷やされている場合、分解性高分子材料がウエハに触れた瞬間に析出が始まること、すなわち望ましくないタイミングでの析出開始を防止することができるので、プロセスの制御が容易となる。
しかしながら、高濃度の分解性高分子材料の溶液を供給することが望まれる場合には、循環管路32にヒーターを設け、分解性高分子材料の溶液を比較的高温に維持してもよい。なお、この場合、供給前の分解性高分子材料の析出を防止するために、分解性高分子材料溶液管路30cにテープヒーター等のヒーターまたは断熱材を設けることが好ましい。
図3に示すように、薬液ノズル20、リンスノズル22、N2ガスノズル24および分解性高分子材料溶液ノズル30は、ノズル移動機構50により駆動される。ノズル移動機構50は、ガイドレール51と、ガイドレール51に沿って移動可能な駆動機構内蔵型の移動体52と、その基端が移動体52に取り付けられるとともにその先端に上記のノズル20、22、24、30を保持するノズルアーム53とを有している。ノズル移動機構50は、上記のノズル20、22、24、30を、基板保持部14に保持されたウエハWの中心の真上の位置とウエハWの周縁の真上の位置との間で移動させることができ、さらには、平面視でカップ18の外側にある待機位置まで移動させることもできる。
なお、図示されたスピンチャック11の基板保持部14は、可動の保持部材12によってウエハWの周縁部を把持するいわゆるメカニカルチャックタイプのものであったが、これに限定されるものではなく、ウエハWの裏面中央部を真空吸着するいわゆるバキュームチャックタイプのものであってもよい。また、図示されたノズル移動機構50は、ノズルを並進運動させるいわゆるリニアモーションタイプのものであったが、鉛直軸線周りに回動するアームの先端にノズルが保持されているいわゆるスイングアームタイプのものであってもよい。また、図示例では、4つのノズル20、22、24、30が共通のアームにより保持されていたが、それぞれ別々のアームに保持されて独立して移動できるようになっていてもよい。
次に分解性高分子材料除去ユニット60について図4Aを参照して説明する。分解性高分子材料除去ユニット60は、処理容器64と、処理容器64内に設けられ抵抗加熱ヒーター62が内蔵された熱板61と、熱板61上面から突出する複数の保持ピン63とを有している。保持ピン63はウエハWの下面周縁部を支持し、ウエハWの下面と熱板61の上面との間に小さな隙間が形成される。処理容器64に、バルブ66と、ポンプ67と、分解性高分子材料回収装置68とを有する排気管65が接続されている。分解性高分子材料回収装置68より上流側の排気管65および処理容器64に分解性高分子材料が付着することを防止するために、排気管65および処理容器64の表面を高温に維持するヒーターを設けることが好ましい。分解性高分子材料回収装置68としては、排気が通流するチャンバ内に設けた冷却板上に分解性高分子材料を析出させる形式のものや、排気が通流するチャンバ内で分解性高分子材料のガスに冷却流体を接触させる形式のもの等、さまざまな公知の分解性高分子材料回収装置を用いることができる。
次に、上述の液処理ユニット10および分解性高分子材料除去ユニット60を備えた基板処理装置により実行される液処理工程(ここでは薬液洗浄工程およびリンス工程)と、これに続いて実行される基板処理方法の各工程とからなる一連の処理工程について説明する。
半導体装置を形成する膜、例えばSiN膜にパターンを付与するためにドライエッチングを施したウエハWが、基板搬送機構6により液処理ユニット10に搬入され、スピンチャック11により水平に保持される。
ウエハWが所定速度で回転され、ウエハWの中心の上方に薬液ノズル20を位置させて、薬液ノズル20から薬液がウエハWに吐出されて、薬液によりエッチング残渣やパーティクルなどを基板表面から除去する薬液洗浄処理が実施される(薬液洗浄工程)。この薬液洗浄工程では、DHF、BHF、SC-1、SC-2、APM、HPM、SPM等を薬液として使用することができる。
次に、引き続きウエハWを回転させたまま、ウエハWの中心の上方にリンスノズル22を位置させて、リンスノズル22からDIWがウエハWに吐出されて、ウエハW上の薬液およびエッチング残渣やパーティクルが除去される(リンス工程)。この状態が、図5(a)に示されている。このまま続けてスピン乾燥等の乾燥処理を行うと、背景技術の項で説明したようにパターン倒れ(パターン100の凸状部101の倒壊)が生じるおそれがある。
このリンス工程の後に、基板乾燥方法の一連の工程が実行される。
まず、引き続きウエハWを回転させたまま、ウエハWの中心の上方に分解性高分子材料溶液ノズル30を位置させて、分解性高分子材料溶液ノズル30から分解性高分子材料の溶液がウエハWに吐出されて、ウエハW上にあるDIWを分解性高分子材料の溶液(BL)で置換し、パターン間に分解性高分子材料の溶液を充填する(分解性高分子材料充填工程)。この状態が、図5(b)に示されている。DIWが分解性高分子材料の溶液で置換されてパターン間に分解性高分子材料の溶液が充填されたら、ウエハWの回転を調整することにより、分解性高分子材料の溶液の膜厚を調整する。後述する溶媒乾燥工程において、分解性高分子材料の溶液から溶媒を乾燥させることから、得られる分解性高分子材料の膜(固体の膜)の膜厚は、分解性高分子材料の溶液の膜厚よりも薄くなる。その点を考慮して、最終的に所望の膜厚の分解性高分子材料の膜(固体の膜)が得られるように、分解性高分子材料の溶液の膜厚を調整する。なお、リンス工程から分解性高分子材料充填工程への移行の際に、パターンの凸状部101の上端が十分にDIWに浸っていないと、凸状部101にDIWの表面張力が作用し、凸状部101が倒れるおそれがある。従って、(a)リンス工程の終期にDIWの吐出量を増す、(b)リンス工程の終期および分解性高分子材料充填工程の初期にウエハWの回転数を低下させるか、ウエハWの回転を停止する、(c)リンス工程の終期と分解性高分子材料充填工程の初期とをオーバーラップさせる(分解性高分子材料充填工程の初期までDIWを吐出し続ける)、等の操作を行うことが好ましい。リンス工程の終期と分解性高分子材料充填工程の初期とをオーバーラップさせる場合は、リンスノズル22からリンス液を吐出させたままノズルアーム53を移動させ、分解性高分子材料溶液ノズル30をウエハWの中心の上方に位置させる。そして、分解性高分子材料の溶液がウエハWに吐出され始めた後に、リンス液の吐出を停止する。
分解性高分子材料充填工程の次に、溶液中の溶媒を乾燥させて、分解性高分子材料を析出させ、固体の分解性高分子材料からなる膜を形成する(分解性高分子材料乾燥工程)。
分解性高分子材料乾燥工程の終了時の状態が図5(c)に示されており、凹部102に固体状態の分解性高分子材料(BS)が充填されている。分解性高分子材料からなる膜の膜厚「t」は、パターンの凸状部101を十分に覆う限りにおいて、なるべく薄くすることが好ましい。溶媒が乾燥する際にもパターンの凸状部101には表面張力が働くため、その表面張力によってパターンが倒れない程度に、固体の分解性高分子材料からなる膜がパターン間に形成されていればよい。また、形成される分解性高分子材料からなる膜の膜厚「t」は、均一であることが好ましい。溶媒乾燥工程は、様々な方法で実行することができるが、図示された液処理ユニット10を用いる場合には、ウエハWを回転させながら(遠心力による振り切り)、N2ガスノズルからN2ガスをウエハWに吹き付けることにより行うことができる。ウエハWの回転を制御することにより、ウエハW上に吐出された分解性高分子材料の溶液の外周に向かう流れを制御することができ、分解性高分子材料の溶液の膜厚および分解性高分子材料からなる膜の膜厚を容易に調整することができる。また、均一な膜厚の分解性高分子材料からなる膜を形成することができる。なお、ウエハWにホットN2ガスのような加熱された気体を吹き付けて、溶媒の乾燥を促進させてもよく、かかる場合には、ウエハWの温度すなわち分解性高分子材料の温度が、分解性高分子材料の分解温度未満、具体的には溶液中の溶媒は乾燥するが分解性高分子材料は分解しない温度に維持されるような条件で行う。
分解性高分子材料乾燥工程は、上述したN2ガスだけでなく例えば清浄空気やCDA(クリーンドライエア)のような他の乾燥促進流体を吹き付けることにより実行または促進することができる。また、分解性高分子材料乾燥工程は、スピンチャックの基板保持部の円板部分に内蔵された抵抗加熱ヒーター等の加熱手段14Aによって、あるいはトッププレートに設けられたLEDランプヒーター等の加熱手段によって、ウエハWを分解性高分子材料の分解温度未満の温度、具体的には溶液中の溶媒は乾燥するが分解性高分子材料は分解しない温度に加熱することにより実行ないし促進することができる。
分解性高分子材料乾燥工程が終了したら、基板搬送機構6により、液処理ユニット10からウエハWを搬出し、図4Aに示す分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内に搬入する。この場合、ウエハWはウエハゲート64Aを介して処理容器64内に搬入される。次に処理容器64に接続された排気管65に設けられたポンプ67により処理容器64内を吸引しながら、昇温された熱板61により分解性高分子材料の分解温度よりも高い温度にウエハWが加熱される。
次に分解性高分子材料除去ユニット60における作用について具体的に説明する。
まず分解性高分子材料除去ユニット60により除去される分解性高分子材料として、ポリペルオキシド(90℃で熱分解)を用いた場合の例を示す。この場合、液処理ユニット10において、分解性高分子材料の溶液として、溶液濃度10wt%のポリペルオキシドと、溶媒としてのテトラヒドロフラン(THF)とを含む溶液を用いて、ウエハWの凹部102内に分解性高分子材料の溶液が充填され、50℃で5分間加熱されて、溶媒が除去される。このように、分解性高分子材料除去ユニット60内に搬送されるウエハWにおいて、予め凹部102内に固体状態の分解性高分子材料が充填されている。
分解性高分子材料除去ユニット60において、ウエハWは昇温された熱板61によりポリペルオキシドの熱分解温度(90℃)以上、例えば90℃以上100℃以下の温度で30分間加熱される。
この際、分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内が、排気管65のポンプ67により減圧される。同時にN2ガス供給源71により処理容器64内がN2ガス雰囲気となり、ウエハWの凹部102内に充填されている固体状態の分解性高分子材料(BS)が分解除去される。
図6に固体状態の分解性高分子材料(BS)が分解される様子を示す。図6は固体状態の分解性高分子材料(BS)が分離される様子を示す模式図である。図6に示すように、ウエハW上の固体状態の分解性高分子材料(BS)は多数のモノマーからなり、ウエハWが加熱されて、分解性高分子材料(BS)が分解し、モノマー同士が分離する。その後、互いに分離した分解性高分子材料のモノマーが輝発してウエハW上から除去される。
分解性高分子材料除去工程の終了時の状態が図5(d)に示されており、凹部102に充填されていた分解性高分子材料が除去されており、所望のパターンが得られている。なお、分解された分解性高分子材料のモノマーは、分解性高分子材料回収装置68により回収される。そして、基板乾燥方法を終えたウエハWは、基板搬送機構6により、分解性高分子材料除去ユニット60から搬出され、受け渡し部を介してキャリアCに搬送される。
上記の実施形態によれば、リンス工程の後にパターン100の凹部102に入り込んだリンス液を分解性高分子材料の溶液で置換して分解性高分子材料の溶液で充填し、この溶液中の溶媒を乾燥させることにより析出させた固体の分解性高分子材料で凹部102を満たす。その後ウエハWを90℃~100℃の比較的低温で加熱することにより、分解性高分子材料を分解させて凹部102内から除去するようにしている。このためパターン100の凸状部101にリンス液の高い表面張力に起因する応力が作用することがない。このため、凸状部101の倒れすなわちパターン倒壊を防止することができる。しかも、プラズマ処理装置を必要とせず、分解性高分子材料除去ユニット60を従来装置に追加するだけで、上記の基板処理方法を実行することができる。またウエハWを90℃~100℃の比較的低温で加熱することにより分解性高分子材料を除去することができるので、分解性高分子材料を除去するための加熱装置を簡略化することができ、かつ加熱処理を簡便に行うことができる。
また、ウエハWを回転させながら分解性高分子材料乾燥工程を実施して、固体の分解性高分子材料からなる膜の膜厚をパターンの凸状部101を十分に覆う限りで薄くするので、次の分解性高分子材料除去工程を短時間で終了することができ、処理時間を短くすることができる。さらに、分解性高分子材料からなる膜の膜厚を均一にすることで、分解性高分子材料除去工程に要する時間を最小限にすることができる。
上記実施形態においては、リンス工程から分解性高分子材料乾燥工程までの各工程を同じ一つの処理部(液処理ユニット10)で行い、分解性高分子材料除去工程のみを別の一つの処理部(分解性高分子材料除去)により行っている。しかしながら、リンス工程から分解性高分子材料乾燥工程までに加えて、分解性高分子材料除去工程も一つの処理部(ユニット)で行うことも可能である。この場合、図2に示す液処理ユニット10に構成要素を追加して図7に示すように構成すればよい。すなわち、図7に示すように、基板保持部14の円板部分に、抵抗加熱ヒーターのような加熱手段14Aが設けられる。また、基板保持部14により保持されたウエハWの上方を覆い、昇降可能なトッププレート80が設けられる。トッププレート80には、LEDランプヒーター81のような加熱手段が設けられる。トッププレート80の中央部には排気穴82が設けられており、この排気穴82には、バルブ66、ポンプ67および分解性高分子材料回収装置68が設けられた排気管65が接続されている(図4Aに示したものと同じでよい)。さらに、ウエハWに、薬液、リンス液、昇華性物質の溶液、および乾燥促進流体を吐出するノズル20,22,24,30を備え、これらのノズルはウエハWの中心の上方とカップ18の外側にある待機位置の間を移動することができる。
このような構成の処理ユニットにおいては、まず、トッププレート80が上昇した状態で基板が処理ユニットに搬入され、保持部材12によってウエハWが保持される。保持されたウエハWの上方にノズルが移動し、各ノズル20、22、24、30からそれぞれ流体が吐出される。そして、分解性高分子材料乾燥工程まで終えると、ノズルをカップ18の外側にある待機位置に移動させる。ノズルがカップ18の外側に出た後、トッププレート80が下降して基板保持部14との間に処理空間を形成する。その後、加熱手段14AによりウエハWが90℃~100℃の温度に加熱され、パターン100の凹部102に充填されていた分解性高分子材料が除去される。このとき、排気管65およびトッププレート80の表面も分解性高分子材料の分解温度(90℃)よりも高い温度に加熱される。分解性高分子材料が除去されて基板乾燥方法が終了したら。トッププレート70を上昇させ、ウエハWを処理ユニットから搬出する。
次に図4Bにより本実施の形態の変形例について説明する。
図4Bに示す変形例は、分解性高分子材料として、光分解性高分子材料を用いたものであり、他の構成は図1乃至図4A、および図5乃至図6に示す実施の形態と略同一である。
図4Bに示すように、分解性高分子材料除去ユニット60により除去される分解性高分子材料として、光分解性のポリケトンが用いられる。この場合、図2に示す液処理ユニット10において、分解性高分子材料の溶液として、溶液濃度10wt%のポリケトンと、溶媒としてのテトラヒドロフラン(THF)とを含む溶液を用いて、ウエハWの凹部102内に分解性高分子材料の溶液が充填され、60℃で5分間加熱されて、溶媒が除去される。このように、予め凹部102内に固体状態の分解性高分子材料が充填されたウエハWは、分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内にウエハゲート64Aを介して搬入される。
次に、分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内が、排気管65のポンプ67により減圧される。またN2ガス供給装置71により処理容器64内がN2ガス雰囲気となる。
この間、処理容器64内に搬入されたウエハWは熱板61上面の保持ピン63により保持され、熱板61によりウエハWが100℃以下の温度、例えば60℃~90℃の温度まで加熱される。また処理容器64の熱板61により保持されたウエハWに対して光源75から260-365nmの波長をもつUV光(紫外線光)が連続的に照射される。処理容器64内には光源75を保護する透明板76が設けられ、光源75から照射されるUV光は透明板76の透過部分76aを通ってウエハW上に照射される。
このときウエハWの凹部102内に充填された固体状態のポリケトンからなる分解性高分子材料BSは、光分解されてウエハWから除去され、排気管65を通って排出されて分解性高分子材料回収装置68へ送られる。
なお、光源75から照射される光としては260-365nmの波長のUV光に限らず、150-800nmの波長の光を用いてもよい。
次に図4Bに示す本実施の形態の他の変形例について、更に説明する。
分解性高分子材料除去ユニット60により除去される分解性高分子材料として、光分解性のポリケトンが用いられる。この場合、図2に示す液処理ユニット10において、分解性高分子材料の溶液として、溶液濃度10wt%のポリケトンと、溶媒としてのテトラヒドロフラン(THF)とを含む溶液を用いて、ウエハWの凹部102内に分解性高分子材料の溶液が充填され、60℃で5分間加熱されて、溶媒が除去される。このように、予め凹部102内に固体状態の分解性高分子材料が充填されたウエハWは、分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内にウエハゲート64Aを介して搬入される。
次に、分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内が、排気管65のポンプ67により減圧される。またN2ガス供給装置71により処理容器64内がN2ガス雰囲気となる。
この間、処理容器64内に搬入されたウエハWは熱板61上面の保持ピン63により保持され、熱板61によりウエハWが100℃以下の温度、例えば60℃~90℃の温度まで加熱される。また処理容器64の熱板61により保持されたウエハWに対して光源75から260-365nmの波長をもつUV光が断続的に照射される。処理容器64内には光源75を保護する透明板76が設けられ、光源75から照射されるUV光は透明板76の透過部分76aを通ってウエハW上に照射される。
このとき、図8に示すように、光源75からUV光が照射され、ウエハWの凹部102内に充填された固体状態のポリケトンからなる分解性高分子材料(BS)のうち、上部の分解性高分子材料(BS)が光分解されて液化する。次に光源75からのUV光の照射が中断され、凹部102内の液化した分解性高分子材料(BS1)が輝発して除去される。
次に光源75から再びUV光が照射され、上部の固体状態のポリケトンからなる分解性高分子材料が光分解されて液化する。
次に光源75からのUV光の照射が中断され、凹部102内の液化した分解性高分子材料(BS1)が揮発して除去される。
このように光源75からのUV光の照射を断続的に行うことにより、凹部102内の固固体状態の分解性高分子材料(BS)を段階的に液化させながら除去することができるため、凹部102内に液体状態の分解性高分子材料(BS1)が残ったとしても、パターン100の凸状部101に加わる液体の表面張力を小さく抑えて、パターンの倒壊を防止することができる。
次に図4Cにより本実施の形態の他の変形例について述べる。図4Cに示す変形例は、分解性高分子材料として、ガス分解性高分子材料を用いたものであり、他の構成は図1乃至図4A、および図5乃至図6に示す実施の形態と略同一である。
分解性高分子材料除去ユニット60により除去される分解性高分子材料として、ガス分解性のポリエステルが用いられる。この場合、液処理ユニット10において、分解性高分子材料の溶液として、溶液濃度10wt%のポリエステルと、溶媒としてのテトラヒドロフラン(THF)とを含む溶液を用いて、ウエハWの凹部102内に分解性高分子材料の溶液が充填され、60℃で5分間加熱されて、溶媒が除去される。このように、予め凹部102内に固体状態の分解性高分子材料が充填されたウエハWは、分解性高分子材料除去ユニット60の処理容器64内にウエハゲート64Aを介して搬入される。
次に処理容器64内にアルカリ性ガス供給源72から50vol%のアルカリ性ガス、例えばアンモニア、メチルアミン、ジメチルアミンなどのアルカリ性ガスが供給され、処理容器64内がアンモニア性ガスと、水分を含む空気とにより充満される。
この間、処理容器64内に搬入されたウエハWは熱板61上面の保持ピン63により保持され、熱板61によりウエハWが100℃以下の温度、例えば60℃~90℃の温度まで加熱される。
このとき、ウエハWの凹部102内に充填された固体状態のポリエステルからなる分解性高分子材料BSは、アルカリ性ガスによるガス反応により分解される。
次に処理容器64内にN2ガス供給源71からN2ガスが供給される。このときポンプ67により処理容器64内が吸引され、処理容器64内がN2ガスにより100%置換される。
次にN2ガス供給源71から処理容器64へのN2ガス供給が停止し、ポンプ67により処理容器64内が吸引され、処理容器64内が減圧される。この間、熱板61上のウエハWは引き続いて、100℃以下、例えば60℃~90℃の温度まで30分間加熱される。
処理容器64内で、ガス反応により分解された分解性高分子材料BSは、その後、ポンプ67により吸引され、排気管65を通って排出されて分解性高分子材料回収装置68へ送られる。
なお、図4Cに示す変形例において、アルカリ性ガス供給源72から処理容器64へアンモニア性ガスを供給して分解性高分子材料BSを分解した例を示したが、これに限らず塩酸、二酸化炭素、硫化水素等の酸性ガスを酸性ガス供給源73から処理容器64へ供給して酸性ガスにより分解性高分子材料BSを分解してもよい。
なお、図4A~図4Cに示す実施の形態および変形例において、溶液中の分解性高分子材料の溶液濃度を10wt%とした例を示したが、これに限らず溶液中の分解性高分子材料の溶液濃度を1~30wt%の範囲で調整することができる。
また、図4A~図4Cに示す実施の形態および変形例において、溶液中の溶媒としてテトラヒドロフラン(THF)を用いた例を示したが、これに限らず溶媒として、エタノール、イソプロピルアルコール、アセトン、トルエン、酢酸2-メトキシ-1-メチルエチル(PMシンナー)、シクロヘキサン、シクロヘキサノンを用いてもよい。
また、上記各実施の形態および変形例においては、基板乾燥方法の各工程が薬液洗浄工程と組み合わせられていたが、これに限定されるものではなく、基板乾燥方法の各工程を現像工程と組み合わせることもできる。例えば、露光装置により露光され、かつ所定の露光後処理、例えば露光後加熱(PEB)処理が施されたフォトレジスト膜に、所定のパターンを形成するために現像工程が実施されるが、この現像工程の後のリンス工程の後に、上述した基板乾燥方法の各工程を行うことができる。現像工程において形成されたパターンのアスペクト比が高い場合においても、DIW等の高表面張力液によるリンス工程後の乾燥工程時においてパターン倒れが生じる場合があり得るので、上述した基板乾燥方法は有益である。この方法を実行するための現像処理ユニットは、図1に示した液処理ユニット10の薬液供給系(液供給源、ノズル、配管、弁等)を現像液の供給系に置換することにより構築することができる。
W 基板(半導体ウエハ)
11 スピンチャック
22,22a,22b,22c リンス液供給手段
24,24a,24b,24c N2ガス供給手段
30,30a、30b、30c、31,32,34 分解性高分子材料溶液供給手段
60 分解性高分子材料除去ユニット
61 熱板
62 抵抗加熱ヒーター
63 保持ピン
64 処理容器
65 排気管
66 バルブ
67 ポンプ
68 分解性高分子材料回収装置
71 N2ガス供給源
72 アルカリ性ガス供給源
73 酸性ガス供給源
75 光源
100 パターン
101 パターンの凸状部
102 パターンの凹部

Claims (6)

  1. 表面に凹凸のパターンが形成された基板上の液体を除去して基板を乾燥させる基板処理方法において、
    前記基板に分解性高分子材料と溶媒を含む溶液を供給して、前記パターンの凹部内に前記溶液を充填する分解性高分子材料充填工程と、
    前記溶液中の前記溶媒を乾燥させて、前記パターンの凹部内を固体状態の前記分解性高分子材料で満たす分解性高分子材料乾燥工程と、
    前記分解性高分子材料に対して、光照射処理を実施して、前記分解性高分子材料を前記基板から除去する分解性高分子材料除去工程と、を備え,
    前記分解性高分子材料は、光分解性高分子材料からなり、
    前記分解性高分子材料除去工程において、前記光分解性高分子材料に対して100℃以下の温度に加熱しながら断続的に光照射を実施することにより、光照射によって上部の前記光分解性高分子材料を液化させ、光照射を中断して液化した前記光分解性高分子材料を揮発させた後、再度光照射を行って、前記光分解性高分子材料を前記基板から除去する、基板処理方法。
  2. 前記溶液の前記溶媒は、水、アルコールまたはこれらの混合物である、請求項1に記載の基板処理方法。
  3. 前記分解性高分子材料充填工程の前に、前記基板にリンス液を供給するリンス工程が行われ、前記分解性高分子材料充填工程により前記基板上のリンス液が前記分解性高分子材料の前記溶液で置換される、請求項1または2に記載の基板処理方法。
  4. 前記分解性高分子材料除去工程の後に、前記分解性高分子材料を排気する工程を更に備えた、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板処理方法。
  5. 基板に分解性高分子材料と溶媒を含む溶液を供給する分解性高分子材料溶液供給手段と、
    前記基板に付着した前記溶液中の前記溶媒を乾燥させる溶媒乾燥手段と、
    前記分解性高分子材料を前記基板から除去する分解性高分子材料除去手段と、を備え、 前記分解性高分子材料は、光分解性高分子材料からなり、
    前記分解性高分子材料除去手段は、前記光分解性高分子材料に対して100℃以下の温度に加熱する加熱部と、前記光分解性高分子材料に対して断続的に光照射を実施することにより、光照射によって上部の前記光分解性高分子材料を液化させ、光照射を中断して液化した前記光分解性高分子材料を揮発させた後、再度光照射を行って、前記光分解性高分子材料を前記基板から除去する光照射部とを有する、基板処理装置。
  6. 前記基板処理装置は、前記基板から除去された前記分解性高分子材料を排出する排気手段を更に備えた、請求項5に記載の基板処理装置。
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