JP7052528B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
また、本発明は、それぞれが端末である親機、及び親機に対して階層的に無線接続される複数段の子機からなる無線通信システムであって、各端末は、ルート検索電文を受信したとき、その電界強度及び/又は自端末の段数に応じて、通信条件が良好な程早い所定の応答期間に、通信ルート情報を含むルート応答電文を送信するルート応答電文送信手段を有し、各子機は、周囲の端末に対して、ルート検索電文をブロードキャストするルート検索電文送信手段と、前記ルート検索電文に対する周囲の端末からのルート応答電文を受信するルート応答電文受信手段と、を有し、前記ルート応答電文受信手段は、所定数の周囲の端末からのルート応答電文を受信したときに動作が終了し、前記ルート応答電文送信手段は、ルート検索電文に段数が含まれていた場合、自端末の段数が前記ルート検索電文に含まれている段数未満の場合のみ、ルート応答電文を送信する、無線通信システムである。
〈遠隔監視システムの構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る遠隔監視システムを示す図である。
図2は、図1に示されている遠隔監視システムにおける子機の概略構成を示すブロック図である。
図3は、図1に示されている遠隔監視システムにおける親機の概略構成を示すブロック図である。
表示部25は、LEDなどで構成されており、親機2の動作状態などを表示する。操作入力部26は、ボタンやスイッチ等からなり、親機2に対する所定の設定を入力するためのユーザI/Fである。アンテナ27は電波の送受信を行う。
次に、本発明の実施形態に係る遠隔監視システムにおける新規設置端末の通信ルート情報取得手順を説明する。
a:ブロードキャスト後の最初の応答期間である第1の応答期間(例.10秒間)は、電界強度が強(例えば7以上)と判断した親機及び1段目子機のみがランダムに応答する期間とする。
b:2番目の応答期間である第2の応答期間(例.10秒間)は、電界強度が中(例えば4以上6以下)と判断した親機及び1段目子機のみがランダムに応答する期間とする。
c:3番目の応答期間である第3の応答期間(例.10秒間)は、電界強度が強と判断した2段目子機のみがランダムに応答する期間とする。
d:4番目の応答期間である第4の応答期間(例.10秒間)は、電界強度が中と判断した2段目子機のみがランダムに応答する期間とする。
なお、上記a~dでは、電界強度と段数の双方に基づいて応答期間を設定しているが、どちらか一方に基づいて設定してもよい。すなわち、電界強度と段数の少なくとも一方(電界強度及び/又は段数)に基づいて設定してもよい。
すなわち、新規に設置された子機は、上記a又はb又はcの終了時点で、所定数(例.5個)の端末からのルート応答電文を受信し、条件の良い通信ルート情報を取得した場合、その時点でルート決定とし、センタ装置にルート登録要求の電文を送信することで、余計な時間待ちの短縮、及び消費電力の低減が可能になる。
また、上記b又はc又はdに該当する端末は、ルート登録要求の電文のキャリアを一定時間(例.2秒間)検出した場合、応答しないように構成することで、無駄な応答及びそのための電力消費をなくすことができる。
e:末端(3段目)の子機は、中継子機として使用できないので、ルート応答電文を送信せず、ルート検索電文を受信した時点で省電力モードなどに移行する。
f:電界強度が弱い(例.3以下)の端末は、安定な通信が期待できないため、ルート応答電文を送信せず、ルート検索電文を受信した時点で省電力モードなどに移行する。
g:子機からのルート検索電文の受信後、ルート応答電文を送信する前に、前記子機からのルート登録要求の電文のキャリアを検出したら、前記子機がルート登録要求の電文を送信していると判断し、ルート応答電文を送信しないようにする。
(A)新たに設置される子機Xは、ルート検索電文のブロードキャストに対するルート応答電文から通信条件の良好な通信ルート情報(直上の端末の端末ID及び段数)を所定数(例えば5個)取得した時点で、ルート応答電文の受信動作を終了させ、通信ルート決定として、センタ装置1にルート登録要求を行うので、余計な待ち時間及び消費電力抑えることができる。
(B)ルート検索電文の電界強度が弱いため、安定な通信が不可能な端末は応答せず直ぐに省電力モードなどに移行するので、無駄な動作及び消費電力を無くすことができる。
(C)3段目の端末はルート検索電文を受信した時点で直ぐに省電力モードなどに移行するので、無駄な動作及び消費電力を無くすことができる。
すなわち、現在1段目として運用(動作)している子機のルート再検索時には、応答する端末は親機のみとする。また、現在2段目として運用している子機のルート再検索時には、応答する端末は親機及び1段目子機とする。このとき、ルート検索電文を受信した端末はその電文に含まれている段数に基づいて、応答する段数条件を満たしているか否かを判断する。
Claims (3)
- それぞれが端末である親機、及び親機に対して階層的に無線接続される複数段の子機からなる無線通信システムであって、
各端末は、ルート検索電文を受信したとき、その電界強度及び/又は自端末の段数に応じて、通信条件が良好な程早い所定の応答期間に、通信ルート情報を含むルート応答電文を送信するルート応答電文送信手段を有し、
各子機は、周囲の端末に対して、ルート検索電文をブロードキャストするルート検索電文送信手段と、前記ルート検索電文に対する周囲の端末からのルート応答電文を受信するルート応答電文受信手段と、を有し、
前記ルート応答電文受信手段は、所定数の周囲の端末からのルート応答電文を受信したときに動作が終了し、
前記各端末は、前記ルート検索電文をブロードキャストした子機から送信されているルート登録要求の電文のキャリアを所定時間検出したとき、自端末の応答期間になってもルート応答電文を送信しない、無線通信システム。 - それぞれが端末である親機、及び親機に対して階層的に無線接続される複数段の子機からなる無線通信システムであって、
各端末は、ルート検索電文を受信したとき、その電界強度及び/又は自端末の段数に応じて、通信条件が良好な程早い所定の応答期間に、通信ルート情報を含むルート応答電文を送信するルート応答電文送信手段を有し、
各子機は、周囲の端末に対して、ルート検索電文をブロードキャストするルート検索電文送信手段と、前記ルート検索電文に対する周囲の端末からのルート応答電文を受信するルート応答電文受信手段と、を有し、
前記ルート応答電文受信手段は、所定数の周囲の端末からのルート応答電文を受信したときに動作が終了し、
前記ルート応答電文送信手段は、ルート検索電文に段数が含まれていた場合、自端末の段数が前記ルート検索電文に含まれている段数未満の場合のみ、ルート応答電文を送信する、無線通信システム。 - 請求項1又は2に記載された無線通信システムにおいて、
自端末の段数が少ない程及び/又は電界強度が高い程、前記通信条件を良好とする無線通信システム。
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