JP7070050B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
〈遠隔監視システムの構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る遠隔監視システムの構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係る遠隔監視システムにおける電文のデータフレームを示す図である。ここで、図2Aは、子機がセンタ装置に通報する通報電文のデータフレームを示し、図2Bは、センタ装置が子機に情報を要求する要求電文のデータフレームを示す。
図3は、図1に示されている遠隔監視システムにおける子機の概略構成を示すブロック図である。
図4は、通報電文中継動作の第1の例を示すフローチャートである。また、図5は、段数オーバーが発生していないときの通報電文の通信手順を示すシーケンス図であり、図6は、図5に示されているシーケンスで伝送される通報電文の概略構成を示す図である。また、図7は、段数オーバーが発生しているときの通報電文の通信手順を示すシーケンス図であり、図8は、図7に示されているシーケンスで伝送される通報電文及び登録される段数オーバー情報の概略構成を示す図である。以下、これらの図を参照して4段目の子機3からセンタ装置1へ通報する動作について説明する。
まず図2~図4を参照して、通報電文中継動作の第1の例を説明する。
次に図5及び図6を参照して、段数オーバーが発生していないときの通報電文の通信手順及び通報電文の内容について説明する。
次に図7及び図8を参照して、段数オーバーが発生しているときの通報電文の通信手順及び通報電文の内容について説明する。
図9は、要求電文中継動作の例を示すフローチャートである。また、図10は、段数オーバーが発生している端末への要求電文の通信手順を示すシーケンス図であり、図11は、図10に示されているシーケンスで伝送される要求電文及び参照される段数オーバー情報の概略構成を示す図である。
まず図2、図3、及び図9を参照して、直上端末からの要求電文を中継する動作を説明する。
図10及び図11を参照して、段数オーバーが発生した端末への要求電文の通信手順の内容について説明する。
以上説明した実施形態では、段数オーバーを検出した端末のみが段数オーバー情報を保存するため、万一その端末が交換又は撤去された場合に、段数オーバーとなった端末にセンタ装置から要求電文を送ることができなくなる。そこで、図12に示されている手順を実行することでこの問題を解決する。
次にブロードキャスト送信で通知された段数オーバー情報、すなわち図12におけるステップST24で通知された段数オーバー情報を保持する端末による要求電文中継動作について3つの例(図13~図15)を挙げて説明する。なお、以下の各例における子機の無線接続関係(直上端末、直下端末)は図7及び図10とは異なるものとした。また、以下の図において、段数オーバー情報を保持する端末に斜線を付した。
図13は、ブロードキャスト送信で通知された段数オーバー情報を保持する端末による要求電文中継動作の第1の例を示す図である。
(i)子機Dは配下の端末の段数オーバーを検出し、周囲の端末に段数オーバー情報(通報端末:子機H、通報ルート情報:子機E-子機F-子機G)をブロードキャスト送信する。
(ii)子機A、子機B、子機Cは、段数オーバー情報を受信し、段数オーバー情報テーブル321に格納する。
図14は、ブロードキャスト送信で通知された段数オーバー情報を保持する端末による要求電文中継動作の第2の例を示す図である。
(iii)子機Iは配下の端末の段数オーバーを検出し、周囲の端末に段数オーバー情報(通報端末:子機H、通報ルート情報:子機E-子機F-子機G)をブロードキャスト送信する。
(iv)子機B、子機C、子機Dは、段数オーバー情報を受信し、段数オーバー情報テーブル321に格納する。
図15は、ブロードキャスト送信で通知された段数オーバー情報を保持する端末による要求電文中継動作の第3の例を示す図である。
(1)通報端末が上位端末を経由して中継を行う過程で段数オーバーを検出した端末は、自端末まで辿り着いた通報ルート情報を保存し、自端末に到達した通報電文内の通報ルート情報から通報端末と自端末以外の通報ルート情報を省略することで、更なる上位端末への中継依頼が可能となる。
(2)センタ装置1からの要求電文の折り返しに対しては、通報電文の中継依頼を受けた端末が保存している通報ルート情報から通報端末へのルート情報を検索し、該当する場合には、要求電文内の要求ルート情報に前記テーブル内の該当ルート情報を反映させ、段数オーバーとなっている通報端末への折り返し通信が可能となる。
(3)段数オーバーを検出した端末が周囲の端末に対して、段数オーバー情報をブロードキャスト送信し、周囲の端末に保存しておくことで、段数オーバーを検出した端末が交換された場合でも、センタ装置1から段数オーバーとなっている端末に要求電文を届けることができる。
Claims (2)
- 親機、及び親機に対して段数制限された複数段の階層で無線接続される複数の子機からなる無線通信システムであって、
前記子機は、
配下の端末からセンタ装置への通報電文を受信する通報電文受信手段と、
前記通報電文受信手段で受信された通報電文内の自端末までの通報ルート情報に基づいて、段数オーバーを検出する段数オーバー検出手段と、
前記段数オーバー検出手段により段数オーバーが検出されたとき、当該通報ルート情報及び通報電文内の通報端末の端末IDからなる段数オーバー情報を自端末内の記憶部に格納する段数オーバー情報格納手段と、
前記通報電文内の通報ルート情報を自端末の通報ルート情報のみに書換えるルート情報処理手段と、
前記通報電文受信手段で受信された通報電文中の発信元端末の監視情報と、前記ルート情報処理手段で自端末の通報ルート情報のみに書換えられた通報ルート情報と、を含む通報電文を直上の端末へ送信する通報電文送信手段と、
を有し、
前記子機は、センタ装置から配下の端末への要求電文を受信したとき、当該配下の端末の段数オーバー情報が前記記憶部に保持されている場合、前記段数オーバー情報の通報ルート情報から前記受信した要求電文の要求ルート情報を再設定する無線通信システム。 - 請求項1に記載された無線通信システムにおいて、
前記段数オーバー検出手段により段数オーバーを検出した子機は、前記段数オーバー情報を周囲の端末にブロードキャスト送信し、当該段数オーバー情報を受信した子機は、当該段数オーバー情報を自端末の記憶部に格納する手段を有し、当該段数オーバーを記憶する端末が撤去されても、前記段数オーバー情報の通報ルート情報から前記受信した要求電文の要求ルート情報を再設定することができる無線通信システム。
Priority Applications (1)
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JP2018086607A JP7070050B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018086607A JP7070050B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 無線通信システム |
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JP2019193200A JP2019193200A (ja) | 2019-10-31 |
JP7070050B2 true JP7070050B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=68391069
Family Applications (1)
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JP2018086607A Active JP7070050B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 無線通信システム |
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Citations (4)
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JP2011055050A (ja) | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Fujitsu Ltd | ノード関連情報を収集するシステム、ノード装置、およびフレーム処理方法 |
JP2015056815A (ja) | 2013-09-13 | 2015-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信端末、および通信システム |
JP2016225802A (ja) | 2015-05-29 | 2016-12-28 | サクサ株式会社 | 通信装置および通信システム |
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