JP7051324B2 - 部材、遮光構造、装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体に光を照射する装置における遮光構造に関する。
被検体から伝播する音響波を検出して被検体の形態情報や機能情報を可視化する技術が知られている。その1つとして、光と超音波を使用して被検体の機能情報を可視化する技術(Photoacoustic Tomography、以下PATと表記する)がある。
可視光や近赤外光などのパルス光を生体組織に照射すると、生体内部の光吸収物質、特に血液中のヘモグロビンなどの物質が、パルス光のエネルギーを吸収して瞬間的に膨張した結果、音響波を発生させる。この現象を光音響効果と呼び、PATは、その音響波を測定することで生体組織の情報を可視化するものである。例えば生体組織の情報として光エネルギー吸収密度分布(音響波の発生源となった生体内の光吸収物質の密度分布)を可視化することで、血管を画像化できる。また、生じる音響波の光波長依存性を利用して血液の酸素飽和度などの機能情報を得ることができる。
特許文献1には、被検体として乳房組織を可視化する装置が開示されている。音響波を検出する音響検出素子と被検体との間には音響整合材が配置されている。音響整合材には、音響検出素子と被検体の音響インピーダンスを整合させる役割がある。
生体組織への照射が許される光の強度は、最大許容露光量(MPE:maximum permissible exposure、以下MPEと表記する)として各種の安全規格により定められている。特許文献1には、被検体を挿入する開口部から装置外部に漏れる測定用の光をMPE以下の値にするための遮光部材が示されている。
特開2016-140555号公報
"Photoacoustic angiography of the breast", Medical Physics, Vol. 37, No.11, November 2010
撮影中に被験者および撮影技師への不要な照射をさけるために、被検体載置部に載置した被検体を遮光部材で覆う検査姿勢をとる。ここで被検体は、被験者のうちの撮影対象部位に該当する。遮光部材として、可橈性を有するシート状の遮光部材(以下、遮光シートと表記する)が用いられることがある。遮光シートは、その可橈性から、被検体載置部に載置した被検体を覆う様に設置することで、被験者の体格や撮影姿勢に対応して遮光することができる。さらに、遮光シートは、その可橈性から、被検体載置部の周辺と接する周辺領域を確保することで、被験者を必要以上に拘束することなく遮光することができる。
一方、被検体載置部に付与した音響整合材を介して音響波を受信する音響波受信装置に、遮光シートを適用する場合、遮光シートが被検体載置部にずれ落ち音響整合材と接触する可能性がある。
このような状態の遮光シートに測定光が照射された場合、遮光シートで発生した光音響波が、接触された音響整合材を介して受信部まで伝搬し、被検体からの光音響波に対するノイズ成分となることが考えられる。この結果、被検体情報の測定精度を低下させる可能性がある。
また、音響整合材は、生体と音響インピーダンスが近い水を主成分とする液体、ジェル等を含む水系の整合材が適用される場合があるが、水系の整合材が接触した遮光シートを繰り返し使用することは、遮光シートの衛生性を担保する上で好ましくないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであって、遮光シートが被検体載置部へ接触することを防ぎつつ、遮光シートにより被検体載置部を覆うことを可能にする、簡易な遮光構造を提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、
被検体を載置するための被検体載置部と、前記被検体載置部に載置された前記被検体に光を照射する光照射部と、を有する装置において、遮光シートによって前記被検体載置部および前記光照射部を覆ったときに前記遮光シートが前記被検体載置部から離間した状態となるように、前記被検体載置部と前記遮光シートの間に配置される部材であって、
管状であって前記被検体を挿入するための挿入口が設けられている側壁部を有しており、
前記側壁部の軸方向の一方の端部が、前記装置に設けられた嵌め込み部に対し弾性変形した状態で嵌め込まれることにより、前記側壁部が前記被検体載置部の周囲を囲むように前記装置に取り付けられる部材を提供する。
また、本発明の第一態様は、
被検体を載置するための被検体載置部と、前記被検体載置部に載置された前記被検体に光を照射する光照射部と、を有する装置において、遮光シートによって前記被検体載置部および前記光照射部を覆ったときに前記遮光シートが前記被検体載置部から離間した状態となるように、前記被検体載置部と前記遮光シートの間に配置される部材であって、
管状であって前記被検体を挿入するための挿入口が設けられている側壁部を有し、
前記側壁部の軸方向の一方の端部が、前記装置に設けられた嵌め込み部に対し嵌め込まれることにより、前記側壁部が前記被検体載置部の周囲を囲むように前記装置に取り付けられ、
前記挿入口は、前記一方の端部に設けられた開口または切欠きである部材を提供する。
本発明の第二態様は、
本発明の第一態様に係る部材と、前記被検体に照射される光が外部に漏れることを抑制するために前記部材の上から被せられる遮光シートと、を有する遮光構造を提供する。
本発明の第三態様は、
被検体を載置するための被検体載置部と、
前記被検体載置部に載置された前記被検体に光を照射する光照射部と、
本発明の第二態様に係る遮光構造と、
を有することを特徴とする装置を提供する。
本発明によれば、遮光シートが被検体載置部へ接触することを防ぎつつ、遮光シートにより被検体載置部を覆うことを可能にする、簡易な遮光構造を提供できる。
被検体情報取得装置の上面図(遮光シート設置前)。 図1のA-A断面図および制御に関わる構成のブロック図。 被検体情報取得装置の上面図とB-B断面図(遮光シート設置後)。 被検体情報取得装置の上面図(被検者の姿勢が異なる例)。 ソフトウォールの上面図・側面図・斜視図。 ソフトウォールの他の構成例。
以下に図面を参照しつつ、本発明の好適な実施の形態について説明する。ただし、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状およびそれらの相対配置などは、発明が適
用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。よって、この発明の範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
本発明は、被検体を載置するための被検体載置部と、その被検体載置部に載置された被検体に光を照射する光照射部と、を有する装置に関する。特に、本発明は、そのような装置において、被検体載置部から装置の外部へ漏れ出る光を所定の強度(例えばMPE)以下に低減するための技術に関する。具体的には、本発明は、被検体に光を照射する装置における遮光構造もしくは遮光方法、または、遮光のために当該装置に適用される部材として捉えることができる。あるいは、本発明は、所定の強度を超える漏れ光を防止するための装置の制御方法としても捉えることができる。
本発明の装置は、光を被検体に照射することで被検体に関する情報(被検体情報と呼ぶ)を取得する被検体情報取得装置を含む。被検体情報取得装置には、光音響効果により被検体内で発生する音響波を受信して、被検体の特性情報を取得する装置(光音響装置、光音響イメージング装置などと呼ばれる)を含む。この場合、特性情報とは、受信された光音響波に由来する受信信号を用いて生成される、被検体内の複数位置のそれぞれに対応する特性値の情報である。
光音響測定により取得される特性情報は、光エネルギーの吸収量や吸収率を反映した値である。例えば、単一の波長の光照射によって生じた音響波の発生源、被検体内の初期音圧、あるいは初期音圧から導かれる光エネルギー吸収密度や吸収係数を含む。また、互いに異なる複数の波長により得られる特性情報から、組織を構成する物質の濃度を取得できる。物質濃度として酸素化ヘモグロビン濃度と脱酸素化ヘモグロビン濃度を求めることにより、酸素飽和度分布を算出できる。また、物質濃度としては、グルコース濃度、コラーゲン濃度、メラニン濃度、脂肪や水の体積分率なども求められる。
被検体内の各位置の特性情報に基づいて、二次元または三次元の特性情報分布が得られる。分布データは画像データとして生成され得る。特性情報は、数値データとしてではなく、被検体内の各位置の分布情報として求めてもよい。すなわち、初期音圧分布、エネルギー吸収密度分布、吸収係数分布や酸素飽和度分布などの分布情報である。
本発明でいう音響波とは、典型的には超音波であり、音波、音響波と呼ばれる弾性波を含む。トランスデューサや音響変換素子等により音響波から変換された電気信号を音響信号とも呼ぶ。ただし、本明細書における超音波または音響波という記載は、それらの弾性波の波長を限定する意図ではない。光音響効果により発生した音響波は、光音響波または光超音波と呼ばれる。光音響波に由来する電気信号を光音響信号とも呼ぶ。
以下の実施形態では、被検体にパルス光を照射し、光音響効果により被検体から音響波を受信し解析する事により被検体内の光吸収体の分布を取得する光音響装置を取り上げる。このような光音響装置は、人や動物の血管疾患や悪性腫瘍などの診断や化学治療の経過観察に好適である。被検体の例として、被検者の身体の一部(手、乳房、足など)、マウスなどヒト以外の動物、無生物、ファントムなどを挙げられる。
<実施形態>
図1、図2、図3A、図3B、図4、図5A乃至図5Cを参照して、本発明の実施形態における被検体情報取得装置を説明する。図1は遮光シートを設置する前の被検体情報取得装置の上面図であり、図2は図1のA-A断面図である。また図2には被検体情報取得装置の制御に関わる構成のブロック図も示している。図3Aは遮光シートを設置した後の被検体情報取得装置の上面図であり、図3Bは図3AのB-B断面図である。図4は被検体情報取得装置の上面図であり、図1とは被検者の姿勢が異なる例を示している。図5A
乃至図5Cは被検体載置部と遮光シートの間に配置される部材(以下、ソフトウォールと呼ぶ)を示す図である。
(被検体情報取得装置)
図1および図2に示すように、被検体情報取得装置1は、主な構成として、ベッド天板103、被検体載置部104、光照射部108、受信部107、光源300、信号処理部301、検知部302、制御部303を有する。
被検体載置部104は、被検体106(図1の例では被検者201の右手)を載置するための部材である。本実施形態の装置では、一般成人男性の前腕(指先から肘まで)を載置可能なサイズの被検体載置部104が、ベッド天板103に設置される。被検体載置部104は、例えば、矩形の枠体104aにメッシュまたはフィルムシートを接着するなどして被検体106を支持する支持面104bを有する構成になっている。支持面104bの材質は、測定光と音響波の両方を良好に透過する材料であることが望ましい。被検体載置部104には音響整合材105が収容されており、光照射部108から照射された測定光により被検体106で発生した音響波が受信部107に良好に伝達される。音響整合材105は受信部107と被検体106とを音響的に結合するためのものであり、例えば、水・油のような液体や、水系のジェルを含む流体が使用される。
衛生面を考慮するならば、被検体載置部104の上に交換可能なシート状の部材を設置し、被検者ごとに被検体載置部104に収容された音響整合材105とともに交換できるようにすることもできる。この場合、受信部107と被検体支持面104bの間に配置された音響整合材105は、被検体106とは隔離されるので衛生面の管理を簡易にすることができる。交換可能なシート状部材は、被検体支持面104bと同じく、測定光と音響波の両方を透過する材料であることが望ましい。
天板103の上にはほぼ全面にマット102が敷かれ、被検者201が天板103の上で安楽に検査姿勢をとることができる。マット102の一部に矩形の開口部102aが設けられている。この開口部102aは、被検体載置部104の支持面104bを露出させるためのものであるが、本実施形態では、後述するソフトウォール101を嵌め込むための段差(嵌め込み部)を形成する役割を兼ねている。マット102は必ずしも一体物である必要はなく、複数枚で構成してもよい。図1では被検者201はマット102の上に伏臥位になり、右手掌を下向きにして肘から指先までを被検体載置部104に載せている。図4に、別の検査姿勢として、側臥位で右手背を下向きに肘から指先までを被検体載置部104に載せる場合を示す。
光照射部108は、光源300から発せられた測定光を被検体載置部104に載置された被検体106に照射する部材である。光源300としては固体レーザー、ガスレーザー、色素レーザー、半導体レーザーなどのレーザー装置が好適である。また、フラッシュランプやLED等も利用できる。測定光としては、例えば、10ナノ秒~50ナノ秒程度のパルス幅のパルス光が好適である。また、パルス光の波長は、被検体106の内部まで光が到達する波長(例えば、600nm以上1100nm以下)が望ましい。光源300からの光は光伝送路を介して光照射部108に導かれる。
受信部107は、被検体106から伝搬する音響波を受信する部材である。受信部107は、複数の音響検出素子(不図示)を有している。音響検出素子は、音響波をアナログ電気信号に変換する素子であり、例えばPZT、cMUTなどを使用できる。受信部107の形状としては、半球状、球冠状、楕円体の一部、皿状、ボウル状、複数の曲面または平面を組み合わせた形状などを使用できる。なお、図示しないが、受信部107を被検体106に対し走査するための移動機構を設けてもよい。
信号処理部301は、受信部107の音響検出素子から出力されたアナログ電気信号を取得し、必要に応じて増幅、デジタル変換、補正、記憶装置への格納などの処理を行う装置である。
検知部302は、遮光シート111が適正に被検体情報取得装置1に固定されているか(すなわち、被検体載置部104から装置外部へ光が漏れないように、遮光シート111で被検体載置部104の全体が覆われているか)を検知するための回路である。具体的な検知方法については後述する。
制御部303は、被検体情報取得装置1の全体の制御を行う装置である。制御部303は、例えば、受信部107の走査、光照射、音響波受信などのタイミングを同期させながら、被検体106の測定を行う。制御部303はまた、信号処理部301から得られたデジタル信号に基づいて被検体内部の特性情報を生成するための演算処理を行う。さらに制御部303は、検知302の検知結果に応じて光照射部108からの照射を停止または減光する制御を行う。信号処理部301や制御部303は、CPU(プロセッサ)とメモリを備えプログラムに従って動作する情報処理装置、または、各処理を実施する回路、または、情報処理装置と回路の組み合わせによって構成される。
(遮光構造)
図3Aおよび図3Bに示すように、本実施形態の被検体情報取得装置1は、ソフトウォール101と遮光シート111からなる遮光構造を有する。ソフトウォール101は、遮光シート111によって被検体載置部104および光照射部107を覆ったときに、遮光シート111が被検体載置部104から離間した状態となるように、被検体載置部104と遮光シート111の間に配置される部材である。
図5A~図5Cは本実施形態のソフトウォール101の概略図である。図5Aは上面図、図5Bは側面図、図5Cは斜視図である。ソフトウォール101は、被検体載置部104の周囲を囲むための管状の側壁部40を有している。側壁部40の一部には、遮光シート111の外側にいる被検者201が身体の一部である被検体106を被検体載置部104へ挿入するための挿入口41が形成されている。挿入口41は、例えば、側壁部40の軸方向の一方の端部(図示の例では下端部)に設けられた開口または切欠きからなる。本実施形態のソフトウォール101は弾性を有する材料で構成されることで可橈性を有し、自由状態では略円筒形状となる。このようなシンプルな構造のソフトウォール101は、例えば、挿入口41(開口または切欠き)が形成された矩形のウレタンスポンジフォーム平板を曲げ、管状に平板の一部を結合することで成形できる。
側壁部40の高さは、遮光シート111をソフトウォール101の上から被せたときに、遮光シート111が落ち込んで音響整合材105に届かない程度に高ければよい。側壁部40の厚みは、ソフトウォール101を装置に設置し、かつ遮光シート111を被せたときに、ソフトウォール101が潰れず自立する程度の強度をもつように設定すればよい。
図2に示すように、ソフトウォール101は、被検者201の上腕部を跨ぐ位置に挿入部41を合わせて、マット102の開口部102aにより形成された段差に嵌め込まれ、マット上面から一段下がった位置で自立している。前述の通りソフトウォール101は可橈性があるので図1のように軸方向(Z方向)から見て長丸形状となるように変形し、マット102の開口部102aに適合する。なお、ソフトウォール101の自由状態は、装置の溝にはめ込まれていない状態、あるいは、拘束されていない状態、と換言される。
被検者201の左手を検査する場合、被検者201は図1に示される位置とは被検体載置部104を挟んで反対側から被検体106(左手)を被検体載置部104に載せることになる。左手を検査する場合には、ソフトウォール101を周方向に回して挿入口41の位置を移動させればよい。したがって、左手用と右手用で異なるソフトウォール101を準備する必要がない。また、被検者201の体格に応じて被検体106の被検体載置部104への挿入位置は異なるのだが、ソフトウォール101を周方向に回し挿入口41の位置を調整することで、そのような体格の差にも対応することができる。さらに、被検者201が図4のような側臥位の姿勢をとり、被検体106が被検体載置部104の短手辺を横切る位置にある場合でも、ソフトウォール101の挿入口41を適合する位置に合わせて設置することができる。このように、マット102の開口部102aに側壁部40を嵌め込むときに挿入口41の周方向の位置を任意に設定可能であることは、ソフトウォール101の汎用性および利便性を向上できる点で、本実施形態の遮光構造の利点の一つである。
遮光シート111は、光照射部108から被検体106に光を照射したときに、被検体載置部104から装置外部に所定の強度(例えばMPE)を超える光が漏れないように、光を遮蔽または低減するための遮光部材である。遮光シート111は、可橈性および遮光性を有する材料から構成される。遮光シート111のサイズおよび形状は、遮光シート111をソフトウォール101の上から被せたときに、少なくともソフトウォール101の全体が覆われるように設定される。
図3Aに示すように、遮光シート111の端部の複数個所には、ソフトウォール101の上から被せた状態の遮光シート111を被検体情報取得装置1に対して固定するための固定部としての吸着板110a~110fが設けられている。一方、被検体載置部104の周囲には、吸着板110a~110fのそれぞれが固定される被固定部としてのマグネットキャッチ109a~109fが設置されている。マグネットキャッチ109a~109fは、遮光シート111の吸着板110a~110fと磁気力で結合可能である。マグネットキャッチ109a~109fは、吸着板110a~110fと結合すると閉成するスイッチを有する、いわゆるスイッチ付マグネットキャッチである。検知部302(図2参照)は、マグネットキャッチ109a~109fの出力に基づき、全てのマグネットキャッチ109a~109fが対応する吸着板110a~110fと結合したか否かを検知可能である。
測定を行う際には、まず被検者201がマット102の上で測定姿勢をとり、被検体106を被検体載置部104の支持面104bの上に載せる。次に、検査者(不図示)がソフトウォール101の挿入口41を被検者201の腕の位置に合わせつつ、ソフトウォール101を開口部102aに嵌め込む。なお、先にソフトウォール101を開口部102aに嵌めこみ、被検者201が挿入口41から手を差し入れてもよい。その後、検査者がソフトウォール101の上から遮光シート111を被せ、遮光シート111の吸着板110a~110fを対応するマグネットキャッチ109a~109fに固定する。全てのマグネットキャッチ109a~109fが対応する吸着板110a~110fと結合すると、検知部302がON信号を出力する。制御部303は、検知部302のON信号を受けて、遮光シート111の固定が適正であると判定・認識し、測定光の照射を許可する。例えば、検査中に被検者201が動いて吸着板110a~110fのいずれか一つでもマグネットキャッチ109a~109fから外れると、検知部302の出力信号がOFFに切り替わる。制御部303は、検知部302の信号がOFFの場合は、遮光シート111の固定が適正でないと判定・認識し、直ちに測定光の照射を停止するか、仮に漏れても危険が無い程度の強度に減光する。以上のような制御によって、装置の安全性をより高めることができる。
図3Aおよび図3Bはソフトウォール101の上から遮光シート111が設置された状態を示している。遮光シート111はソフトウォール101(側壁部40の上端)に支持されており、遮光シート111が弛んだりずれ落ちたりして被検体載置部104に接触する可能性が低減されている。またソフトウォール101は、側壁部40が弾性変形した状態でマット102の開口部102aに嵌っているため、略円筒形状に戻ろうとする応力が発生している。言い換えると、ソフトウォール101を開口部102aに嵌め込んだ状態では、側壁部40に曲げ変形が生じ、側壁部40の外周側において引っ張り応力が生じるか、または、側壁部40の内周側に圧縮応力が生じている。そのためソフトウォール101はマット102の開口部102aの内側面に密着する。これにより、ソフトウォール101の固定が図られるとともに、遮光シート111が被検体載置部104の外縁から落ち込む隙間が出来づらくなっている。
以上述べたように本実施形態の被検体情報取得装置1は、被検体載置部104の周囲を囲むようにソフトウォール101を取り付け、その上から遮光シート111を被せるという遮光構造を採用する。かかる遮光構造により、遮光シート111が被検体載置部104へ接触することを防ぎつつ、被検体載置部104から装置外部への漏れ光を抑制することができる。また、被検体載置部104と遮光シート111の間にソフトウォール101を配置するだけの構成のため、取り扱いや設置が簡易である。さらに、弾性を有する可橈性材料でソフトウォール101を構成するとともに、挿入口41の位置を任意に調整できるような構造としたことにより、一つのソフトウォール101で様々な測定姿勢や様々な体格の被験者に対応できる。この点は、遮光構造や装置の利便性および操作性を向上させるだけでなく、装置コストの低減にも貢献する。
(変形例)
上述した実施形態は本発明の好ましい構成を例示するものにすぎず、本発明は上述した実施形態の構成に限られない。
例えば、上記実施形態では、スポンジフォーム平板を管状に曲げて連結することによりソフトウォールを作成したが、ソフトウォールの製造方法はこれに限られない。型成形により略円筒形状のソフトウォールを製造してもよいし、複数の部材を組み合わせてもよい。また単一の材料ではなく、複数種類の材料を組み合わせてもよい。図6は、材料の異なる複数の部材を組み合わせた構造のソフトウォール501の例である。このソフトウォール501の側壁部50は、剛性を有する複数の剛性部材51を、剛性部材51よりも弾性係数が低い連結部材52で周方向に連結した構造を有する。剛性部材51の一つに開口を形成することで、被検体を挿入するための挿入口が設けられている。なお剛性部材51の材料としては、金属、樹脂、木材などを用いることができる。また連結部材52の材料としては、エラストマやスポンジのような弾性材料、布や樹脂シートのような可撓性材料を用いることができる。図6のような構造のソフトウォール501においても側壁部50の外形状が嵌め込み部に適合するように変形可能である。加えて、剛性部材51を用いたことにより側壁部50の強度が向上するため、ソフトウォール501が自立しやすくなる、遮光シートを被せたときに側壁部50が座屈したり潰れたりすることを防止できる、などの利点がある。
上記実施形態では、ソフトウォールを円管状の側壁部のみで構成したが、側壁部以外の構造を設けてもよい。また、挿入口からの漏れ光を低減するための構造(例えば、挿入口と被検体の間の隙間を塞ぐ弾性部材や布など)を設けてもよい。側壁部に複数の挿入口を設けておき、使用しない挿入口(被検体が挿入される挿入口以外の挿入口)を塞ぐための閉塞構造を設けてもよい。
上記実施形態では、遮光シート側の固定部として吸着板を、装置側の被固定部としてマ
グネットキャッチを設けたが、固定方法はこれに限られず、遮光シートを装置に対して着脱可能に固定できればどのような固定方法を用いてもよい。例えば、磁気力ではなく、係合や嵌合のように固定部と被固定部が物理的に結合する構造でもよい。
上記実施形態では、マット102の開口部102aがソフトウォールの嵌め込み部を兼ねているが、開口部102aとは別の構造として嵌め込み部を設けてもよい。例えば、ベッド天板103またはマット102に嵌め込み部を設けてもよい。嵌め込み部としては、ソフトウォールの側壁部40の外周面および/または内周面が弾性変形しながら当接する構造であればどのようなものでもよく、例えば、凹部、溝、段差、突起などを用いることができる。
1 ・・・ 被検体情報取得装置
101,501 ・・・ ソフトウォール(部材)
102a・・・ マットの開口部(嵌め込み部)
104 ・・・ 被検体載置部
106 ・・・ 被検体
108 ・・・ 光照射部
111 ・・・ 遮光シート
40,50 ・・・ソフトウォールの側壁部

Claims (18)

  1. 被検体を載置するための被検体載置部と、前記被検体載置部に載置された前記被検体に光を照射する光照射部と、を有する装置において、遮光シートによって前記被検体載置部および前記光照射部を覆ったときに前記遮光シートが前記被検体載置部から離間した状態となるように、前記被検体載置部と前記遮光シートの間に配置される部材であって、
    管状であって前記被検体を挿入するための挿入口が設けられている側壁部を有しており、
    前記側壁部の軸方向の一方の端部が、前記装置に設けられた嵌め込み部に対し弾性変形した状態で嵌め込まれることにより、前記側壁部が前記被検体載置部の周囲を囲むように前記装置に取り付けられる部材。
  2. 前記弾性変形は、前記側壁部の外周側において引っ張り応力が生じるか、または、前記側壁部の内周側に圧縮応力が生じるような、曲げ変形である請求項に記載の部材。
  3. 前記側壁部は、弾性を有する材料から形成されている請求項1または2に記載の部材。
  4. 前記側壁部は、剛性を有する複数の剛性部材を、前記剛性部材よりも弾性係数が低い連結部材で周方向に連結した構造を有する請求項1または2に記載の部材。
  5. 被検体を載置するための被検体載置部と、前記被検体載置部に載置された前記被検体に光を照射する光照射部と、を有する装置において、遮光シートによって前記被検体載置部および前記光照射部を覆ったときに前記遮光シートが前記被検体載置部から離間した状態となるように、前記被検体載置部と前記遮光シートの間に配置される部材であって、
    管状であって前記被検体を挿入するための挿入口が設けられている側壁部を有し、
    前記側壁部の軸方向の一方の端部が、前記装置に設けられた嵌め込み部に対し嵌め込まれることにより、前記側壁部が前記被検体載置部の周囲を囲むように前記装置に取り付けられ、
    前記挿入口は、前記一方の端部に設けられた開口または切欠きである部材。
  6. 前記被検体は、被検者の身体の一部であり、
    前記挿入口は、前記遮光シートの外側にいる前記被検者が身体の一部のみを前記被検体載置部へ挿入するためのものである請求項乃至のいずれか1項に記載の部材。
  7. 前記部材は、前記嵌め込み部に対し前記側壁部を嵌め込むときに前記挿入口の周方向の位置を任意に設定可能である請求項乃至のいずれか1項に記載の部材。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の部材と、前記被検体に照射される光が外部に漏れることを抑制するために前記部材の上から被せられる遮光シートと、を有する遮光構造。
  9. 前記遮光シートは、前記部材の上から被せた状態の前記遮光シートを前記装置に対して固定するための複数の固定部を有する請求項に記載の遮光構造。
  10. 前記固定部は、磁気力、係合、または嵌合により、前記遮光シートを前記装置に対して着脱可能に固定する請求項に記載の遮光構造。
  11. 被検体を載置するための被検体載置部と、
    前記被検体載置部に載置された前記被検体に光を照射する光照射部と、
    請求項または10に記載の遮光構造と、
    を有する装置。
  12. 前記遮光構造の前記遮光シートが有する前記複数の固定部のそれぞれが固定される、複数の被固定部を有する請求項11に記載の装置。
  13. 前記複数の被固定部は、前記被検体載置部の周囲を囲むように配置されている請求項12に記載の装置。
  14. 前記複数の被固定部と前記被検体載置部の間に、前記部材の前記側壁部を嵌め込むための前記嵌め込み部が設けられている請求項12または13に記載の装置。
  15. 前記嵌め込み部は、段差である請求項14に記載の装置。
  16. 前記複数の固定部の前記複数の被固定部への固定が適正か否かを判定し、固定が適正でないと判定した場合に前記光照射部からの照射を停止または減光する制御部を有する請求項12乃至15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記被検体から伝搬する音響波を受信する受信部を有する請求項11乃至16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記受信部と前記被検体とを音響的に結合する音響整合材が前記被検体載置部に収容される請求項17に記載の装置。
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