JP7051318B2 - 衛生用マスク - Google Patents

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Description

本発明は、衛生用マスクに関する。
衛生用マスク(以下、マスクと略記する)には、冷気や乾燥から鼻やのどを守る、あるいは、空気中の浮遊物が体内に取り込まれるのを防ぐ、あるいは、口や鼻からの分泌物を撒き散らすのを防ぐ、等の効用がある。
現在において、マスクは、長方形形状の不織布タイプが一般的である。不織布タイプのマスクでは、マスク本体の前面に長辺方向(長手方向とも記載する)に沿って複数のプリーツ(襞とも記載する)が設けられている。
ユーザーは、マスク本体にプリーツが設けられたマスクを着用する際、一対の耳掛部をそれぞれ右耳、左耳に掛けると共に、マスク本体の長辺方向中央部分を摘まんで縦方向である上下方向に引っ張る。すると、閉じた状態のプリーツが徐々に拡げられ、マスク本体の形状が平面長方形形状からドーム状に変化する。
図1Aに示すようマスク1のマスク本体2がドーム状になることによって、マスク1を着用した状態においてユーザーの鼻および口元に破線に示すような空間Sが得られる。この結果、ユーザーは、呼吸がし易く、且つ、蒸れなどの不快感が軽減される。
なお、符号3は耳掛部である。耳掛部3の一端は、それぞれマスク本体2の長辺と短辺との交叉点近傍であって上縁部1U側の上端固定部2u、該交叉点近傍であって下縁部1D側の下端固定部2dに固定されている。
人の顔を正面から見たとき、顔の輪郭は、左右の耳付け根下部から顎の先端に行くにしたがって左右幅が小さく(狭く)なる略V字形状が一般的であり、例えば図1Bの実線で示す第1の輪郭O1である。
しかしながら、人の顔の輪郭は、図1Bの破線で示すように顔の幅が実線で示した第1の輪郭O1に比べて全体的に小さな第2の輪郭O2、あるいは、二点鎖線で示すように左右方向の幅が中央付近では実線で示した第1の輪郭O1と略同じであるが顎にかけてその幅が幅狭になる第3の輪郭O3、あるいは、第1の輪郭O1に比べて全体的に大きな輪郭(不図示)等、様々である。
このため、図1Cに示すように破線に示す例えば第2の輪郭O2のユーザーにおいては、マスク本体2を着用した際、マスク本体2の左下部2LD及び右下部2RDが輪郭線4よりはみ出してしまう場合がある。
このように、マスク本体2の左下部2LD及び右下部2RDがユーザーの輪郭線4よりはみ出ると、マスク本体2が顔から浮いた状態になる。この結果、マスク1を着用したユーザーの顔が実際よりも大きく見えてしまう。言い換えれば、マスク本体2が輪郭線4よりはみ出してしまうことによって、ユーザーの見た目の印象がマスク着用前と着用後とで大きく変わってしまう。
このため、マスク愛用者からは、マスクを着用した状態においても、すっきりとした顔の印象を与えるマスクが望まれている。
特許文献1には、覆い部の側縁部や下縁部の顔からのはみ出しが低減され、装着者の顔が小さく見え、美観に優れた衛生マスクが開示されている。この衛生マスクは、口と鼻とを覆う覆い部と、その覆い部の両側部から延び出して耳に掛けられる2つの耳掛部と、を備えている。
覆い部は、四角形の素材に横方向(本願の長手方向に対応)に延びる複数のヒダが形成されるとともに、横長の長方形の両下角部が左右対称に切除されることにより、直線的に延びる下端縁の長さが前記長方形の長さの80%以下、50%以上とされたものに相当する形状を有し、前記複数のヒダの各々の両端部においてヒダの側壁同士が接合されて成る2つの伸びない側縁部を備え、それら2つの伸びない側縁部の下部が、前記覆い部の、前記両下角部が切除されることにより形成されたものに相当する両下角部縁にほぼ平行に延びる状態に曲げられることにより、それら2つの伸びない側縁部の間隔が下ほど狭くなる状態とされ、かつ、前記2つの耳掛部の各両端は、前記覆い部の上隅と下隅とに接合されている。
特許5280943号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された衛生マスクでは、プリーツを閉じた状態において覆い部の両下角部を切除して、人の顔の左右の耳付け根下部から顎の先端に行くにしたがって左右幅が小さくなる輪郭形状と略同様な形状にしたうえで、耳掛部上部の位置が長辺両端側である一方、耳掛部下部の位置が長辺中央側、即ち顎先端側に位置ずれされている。このように耳掛部下部の位置が長辺中央側に位置ずれされると従来使用されていた耳紐に比べて長さが長くなって不経済である。
また、耳掛部上部と耳掛部下部とを結ぶ仮想線から外側のマスク本体部分は、顔から浮きを生じるが、耳掛部下部を長辺中央側で溶着していることによってマスク本体の顔から浮く部分が多くなる。その浮いた部分を切除し、さらにマスク本体の左右幅が小さくなる形状にすると、輪郭が大きいユーザーが着用した場合、マスク本体から顔がはみ出てしまうおそれがあり、その場合には目的となっていたすっきりとした顔の印象を得られなくなる。
なお、耳紐の長さが長くなることを防止するため、耳掛部下部の位置を下端部より上側の両端にした場合、この耳掛部下部から顎先端側のマスク本体が浮いて密着状態が不十分になる。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、人の顔の輪郭形状にかかわらずマスクと顔面との密着性に優れ、マスクを着用した状態において好印象の見栄えを得られる衛生用マスクを提供することを目的にしている。
本発明の一態様による衛生用マスクは、不織布単層または複数の不織布を積層して構成されていて長手方向に沿った山折部と谷折部とを設けて構成される襞部を該長手方向に直交する短手方向に並設した、当該襞部が折り畳まれている状態では平面多辺形形状に形成されていて拡げることによって前記平面多辺形形状がドーム状に変形される、マスク本体と、前記マスク本体の上縁部の左側端部と右側端部とにそれぞれ設けられた第1固定部、及び、前記マスク本体の下縁部の左側端部と右側端部とにそれぞれ設けられた第2固定部、に耳紐の各端部がそれぞれ固定される左右一対の耳掛部と、前記左側第1固定部と右側第1固定部とを結ぶ長手線の中点と、前記左側第2固定部と右側第2固定部とを結ぶ長手線の中点とを通る線であるY軸を挟んで、同じ角度傾斜して前記マスク本体の下縁部を略V字形状に形成した第1傾斜部及び第2傾斜部と、を備え、前記下縁部の第1傾斜部と第2傾斜部とは、該下縁部を含む板状部に当該下縁部の中央から前記左側端部に向かうように該下縁部の該左側端部に設けられた前記第2固定部ごと折り畳んで形成される第1の折り畳み部と、前記下縁部の中央から前記右側端部に向かうように該下縁部の該右側端部に設けられた前記第2固定部ごと折り畳んで形成される第2の折り畳み部と、を形成することによって設けられ、前記マスク本体の上縁部左側第1固定部の中心から上縁部右側第1固定部の中心までの長さAと、前記マスク本体の下縁部左側第2固定部の中心から下縁部右側第2固定部の中心までの長さBと、の間に
0.85≦B/A≦1.05
の関係を設定している。
本発明によれば、人の顔の輪郭形状にかかわらずマスクと顔面との密着性に優れ、マスクを着用した状態において好印象の見栄えを得られる衛生用マスクを実現できる。
ドーム状に拡げることによって鼻および口元に空間が得られるマスクを説明する図 マスクを着用するユーザーの顔の輪郭例を説明する図 顔の輪郭線からはみ出るマスク本体を着用したユーザーを正面から見た図 本発明の衛生マスクの構成例を説明する図 タックを形成する前の状態のマスク本体を説明する図 図3Aのマスク本体の短手方向に並設された襞部等を説明する図 襞部を上下方向に拡げてドーム形状に変形された衛生用マスクのマスク本体を説明する図 衛生用マスクを着用したユーザーを横から見た図 衛生用マスクを着用したユーザーを正面から見た図 マスク本体の他の構成例を説明する図 図7Aのマスク本体の短手方向に並設された襞部を説明する図 マスク本体の別の構成例を説明する図 図7Cのマスク本体の短手方向に並設された襞部を説明する図 マスク本体のまた他の構成例を説明する図 図7Eのマスク本体の短手方向に並設された襞部を説明する図 マスク本体に設ける襞部の数を多くした構成例を説明する図 マスク本体に設けるタックの折り畳み量を大きくした構成例を説明する図
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる各図において、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺が異なる場合がある。本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
また、以下の説明においては、図の紙面に向かって見た上下左右方向を構成要素の上方、下方、左方、および、右方として説明している。
図2を参照して本発明の衛生用マスク(以下、マスクと略記する)10を説明する。
図2に示すマスク10は、例えば、空気中の浮遊物を体内に取り込むこと防ぐため、あるいは、口や鼻から分泌物を撒き散らすことを防ぐため、等に使用される。
マスク10は、マスク本体11と、2つの耳掛部12と、を備えている。マスク本体11は、不織布単層または2層以上の複数の不織布から形成されている。具体的に、本実施形態においてマスク本体11は例えば三層であって、口元側に設けられるスパンボンド不織布と、中間に設けられるメルトブロー不織布と、外側に設けられるスパンボンド不織布と、を積層して形成されている。
三層の不織布の上方(符号16の上縁部)側及び下方(符号17の下縁部)側は、X軸と平行に長手方向(左右方向ともいう)に延びる断続的な複数の左右シール線13によって接合されている。左右シール線13は、超音波溶着機などによって溶着加工して設けられる。
なお、マスク本体11は、上述した三層に限定されるものでは無く、種々の不織布を適宜組み合わせて積層されて構成される。また、マスク本体11は、通気性などを考慮した一種類の不織布を複数積層した構成であってもよい。
耳掛部12は、耳掛け紐である例えば一対のゴム紐等をマスク本体11の左右に設けて構成されている。2つの耳掛部12の各端部は、それぞれマスク本体11の外方側の表面上に配置した状態において、左側部(符号19の左縁部)および右側部(符号18の右縁部)に設けられている第1固定部14、第2固定部15にそれぞれ一体的に固定されている。なお、第1固定部14及び第2固定部15は、超音波溶着機などで溶着加工されて設けられる溶着部である。
本実施形態において、第1固定部14は、上縁部16の左縁部19側に設けられる上縁部左側第1固定部(以下、第1左固定部と略記する)14Lと、右縁部18側に設けられる上縁部右側第1固定部(以下、第1右固定部と略記する)14Rと、である。
これに対して、第2固定部15は、下縁部17の左縁部19側に設けられる下縁部左側第2固定部(以下、第2左固定部と略記する)15Lと、右縁部18側に設けられる下縁部右側第2固定部(以下、第2右固定部と略記する)15Rと、である。
また、マスク本体11には、例えば符号20、21、22、23、24に示す板状部(以下、板と記載している)が設けられている。
符号20は中心板、符号21は第1下方板、符号22は第2下方板、符号23は第3下方板、符号24は上方板である。つまり、マスク本体11は、上縁部16側から順に上方板24、中心板20、第1下方板21、第2下方板22、第3下方板23を有している。
上方板24には上述した第1左固定部14L、第1右固定部14Rが設けられると共に、ノーズフィッター31が配設される。ノーズフィッター31は、例えば樹脂製の薄板から形成されている。ユーザーである着用者が鼻と口を覆うようにマスク10を着用した際、ノーズフィッター31を調整しつつ変形させることによって、マスク本体11の上縁部16が着用者の鼻の凹凸形状に沿う形状を維持して密着する。
ノーズフィッター31は、マスク本体11の上方板24に設けられたシール線13の間の不織布間に設けられた空間内に配設されている。なお、ノーズフィッター31が長手方向に位置ずれすることを防止するため、ノーズフィッター31の両側部には空間を閉塞する一対のシール部(不図示)が設けられている。このシール部も超音波溶着機などによる溶着加工によって設けられる。
第3下方板23は下縁部17を含み、第3下方板23には下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rを有するタック41、42が設けられている。
したがって、本実施形態において、マスク本体11の平面形状は、上縁部16と、右縁部18と、左縁部19と、下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rと、を有する平面多辺形形状、いわゆる平面五辺形形状(平面五角形形状ともいう)である。
上述したマスク本体11は、マスク部材110を加工して構成される。図3Aに示すようにマスク部材110は、第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rが設けられる以前の下縁部17と、上縁部16と、右縁部18と、左縁部19と、を有する四辺形形状、即ち、予め定めた大きさの長方形である。
図3Aに示すようにマスク部材110には中心板20、第1下方板21、第2下方板22、第3下方板23、上方板24が設けられ、該下方板23に第1タック41及び第2タック42が設けられるようになっている。
図3A、図3Bを参照して中心板20、第1下方板21、第2下方板22、第3下方板23、上方板24、第1タック41及び第2タック42について説明する。
中心板20、第1下方板21、第2下方板22、第3下方板23、上方板24は、X軸に沿った山折部と谷折部とを設けて折り畳んで形成される複数の襞部(プリーツともいう)25、26、27、28を短手方向であるY軸方向に並設している。
中心板20は、X軸に沿って延びて相対する山折上端縁Muと山折第1下端縁Md1とに挟まれた面部である。なお、本実施の形態の記載では、マスク本体11を展開して図4に示すようにドーム状にした際、4つの襞部25,26,27,28を着用者の側方から見て、外側に山形状と谷形状とを形成する折目に基づいて山折部、谷折部、を定義している。
上述した上方板24は、中心板20の上方側に位置し、第1襞部25のX軸に沿って延びる谷折下端縁Vdと上縁部16とに挟まれた面部である。谷折下端縁Vdを含む上方板24の下方側一部分は着用側において中心板20に重畳している。
第1下方板21は、中心板20の下方側に位置し、第2襞部26のX軸に沿って延びる谷折第1上端縁Vu1と山折第2下端縁Md2とに挟まれた面部である。谷折第1上端縁Vu1を含む第1下方板21の上方側一部分は着用側において中心板20に重畳している。
第2下方板22は、第1下方板21の下方側に位置し、第3襞部27のX軸に沿って延びる谷折第2上端縁Vu2と山折第3下端縁Md3とに挟まれた面部である。谷折第2上端縁Vu2を含む第2下方板22の上方側一部分は着用側において第1下方板21に重畳している。
第3下方板23は、第2下方板22の下方側に位置し、第4襞部28のX軸に沿って延びる谷折第3上端縁Vu3と下縁部17とに挟まれた面部である。谷折第3上端縁Vu3を含む第3下方板23の上方側一部分は着用側において第2下方板22に重畳している。
第3下方板23の右縁部18側及び左縁部19側の予め定めた位置にはそれぞれ第1タック41、第2タック42を設けるためのタック用スポット43a、43b、43cが設けられている。
なお、符号45は上下シール線であって、超音波溶着機などによって溶着加工して設けられる断続的にY軸と平行な縦方向(上下方向とも記載する)に設けられている。上下シール線45は、上述した板24,20,21,22,23の襞部25,26,27,28が互いに重畳した状態の右縁部18側及び左縁部19を接合している。
ここで、X軸は、第1左固定部14Lの中心c14Lと第2左固定部15Lの中心c15Lと結ぶ第1短手線分S1の第1中点c1と、第1右固定部14Rの中心c14Rと第2右固定部15Rの中心c15Rとを結ぶ第2短手線分S2の第2中点c2とを通過する線である。
これに対して、Y軸は、第1左固定部14Lの中心c14Lと第1右固定部14Rの中心c14Rと結ぶ第1長手線分L1の第3中点c3と、第2左固定部15Lの中心c15Lと第2右固定部15Rの中心c15Rとを結ぶ第2長手線分L2の第4中点c4とを通過する線である。
そして、X軸は、第3中点c3と第4中点c4とを結ぶ線分の二等分線である。
第1長手線分L1の長さと第2長手線分L2の長さとは同寸法であってAである。一方、第1短手線分S1の長さと第2短手線分S2の長さとは同寸法であってSである。
なお、上述した上縁部16から中心c14Lまでの距離、左縁部19から中心c14Lまでの距離、上縁部16から中心c14Rまでの距離、右縁部18から中心c14Rまでの距離、下縁部17から中心c15Lまでの距離、左縁部19から中心c15Lまでの距離、下縁部17から中心c15Rまでの距離、右縁部18から中心c15Rまでの距離は、略同寸法に設定してある。
ここで、第1タック41及び第2タック42について説明する。
第3下方板23に予め定めた形態の谷折部と山折部とを設けて構成される折り畳み量が予め定められた折り畳み部である第1タック41及び第2タック42が設けられる。図3Aに示す符号V1、V2は谷折線であり、符号M1、M2は山折線である。
第3下方板23に谷折線V1、V2に沿って谷折部を設け、その後、山折線M1、M2に沿って山折部を設けて折り畳み部を形成し、その後、超音波溶着機などによって図2に示すように上下シール線の下端側にそれぞれタック用固定部44を設ける。すると、第3下方板23に設けられているタック用スポット43a、43b、43cが固定状態になって、該第3下方板23に2つのタック41、42が形成される。
図2に示すように第1タック41は、Y軸より左縁部19側に設けられ、第2タック42はY軸より右縁部18側に設けられる。そして、第1タック41は、Y軸に対して角度θ傾いた第1傾斜部17Lを有し、第2タック42はY軸に対して角度θ傾いた第2傾斜部17Rを有している。
したがって、第3下方板23に予め定めた形状の第1タック41、第2タック42を設けることによって、下縁部17の位置が上縁部16側に引き上げられると共に、該下縁部17にはY軸を挟んで角度θ傾いた第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rが設けられて、該下縁部17が顎の輪郭に近づいた略V字形状になる。
なお、第3下方板23に第1タック41及び第2タック42を設けたことによって、第2左固定部15Lの中心c15Lから第2右固定部15Rの中心c15Rまでの長さが図3Aに示す寸法Aから図2に示す寸法Bに縮まる。
また、上述した実施形態において、第3下方板23に第1タック41及び第2タック42を設ける際、第1左固定部14Lの中心c14Lから第2左固定部15Lの中心c15Lまでの長さを寸法Sから寸法Cに設定し、第1右固定部14Rの中心c14Rから第2右固定部15Rの中心c15Rまでの長さも寸法Sから寸法Cに縮まる。
この結果、図2に示したマスク本体11を備えるマスク10が構成される。このように構成されたマスク本体11は、第1襞部25、第2襞部26、第3襞部27、第4襞部28を展開することによって、図4に示すドーム状に変形される。ドーム状に展開されたときのマスク本体11の展開縦長さはDである。
展開縦長さDは、上縁部16の中央部から下縁部17の中央である第1傾斜部17Lと第2傾斜部17Rとの交差部に至る長さである。
本実施形態においては、上述した上縁部16の長さAと下縁部17の長さBとの間に
0.85≦B/A≦1.05 (1)
の関係を設定している。ここで、例えば長さAが155mmで、長さBが152mmであり、B/A=152/155=0.98である。
なお、長さAが155mmで、長さBが138mmのときB/Aは0.89になる。このように長さBを138mmに設定する場合、第1タック41、第2タック42に加えて図示は省略するがY軸に略沿った山折部と谷折部とを設けて折り畳んで形成される1つ又は複数の縦プリーツを設け、長さBを調整する。
また、上述した第1左固定部14Lの中心c14Lから第2左固定部15Lの中心c15Lまでの長さ及び第1右固定部14Rの中心c14Rから第2右固定部15Rの中心c15Rまでの長さCと展開長さDとの間に
2.7≦D/C≦4.7 (2)
の関係を設定している。ここで、例えば長さCが59mm、長さDが160mmである。
上述のように構成されたマスク本体11がドーム状に拡げられたマスク10を、ユーザー50が図5、図6に示すように着用する。
ここで、ユーザー50は、例えば上述した第2の輪郭O2である。
図5に示す着用状態において、上記(2)の関係が設定されていることによって、中心板20がドーム状の頂上部を構成し、口元の前面に第1下方板21、第2下方板22及び第2下方板23の一部が配置されて空間Sを十分に確保できる。
また、上記(1)の関係が設定されていることによって、耳紐の長さを従来と変更させること無く、第1のタック41が形成する第1傾斜部17L、第2のタック42が形成する第2傾斜部17Rとで略V字形状に形成された下縁部17がユーザーの50輪郭51に沿って顎先端側から喉方向に沿って密着して配置される。
これらの結果、右縁部18及び左縁部19が僅かに湾曲した「し」の字形状になって頬上に密着して配置される。つまり、展開状態のマスク本体11の上縁部16、下縁部17の傾斜部17L、17R、右縁部18、及び左縁部19が顔面に密着して配置される。
このため、微粒子の吸い込み等を防ぐことができると共に、マスクを着用したユーザーを正面から見たときに該ユーザーがマスクをすることによって見た目が実際の顔より大きな印象を与える不具合が解消するため、すっきりとした顔の印象を与えるマスクを提供することができる。
また、マスク本体11の第1下方板21、第2下方板22及び第3下方板23の一部を配置させて口元に十分な空間Sが形成されるので、着用者は呼吸や会話がし易い。
なお、上述した実施形態においてマスク本体11は、上縁部16側から順に上方板24、中心板20、第1下方板21、第2下方板22、第3下方板23を有している。しかし、図7A、図7Bに示すように上縁部16側から順に第1上方板61、第2上方板62、中心板20、第1下方板21、第2下方板22を有するマスク本体11Aを構成し、上記(1)、(2)の関係を設定してもよい。
本実施形態において、第2下方板22は下縁部17を含み、第2下方板22に下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rを有するタック41、42が設けられる。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略している。
この構成によれば、上述したマスク本体11と同様な作用及び効果を得ることができる。
また、図7C、7Dに示すように上縁部16側から順に第1上方板61、第2上方板62、第3上方板63、中心板20、第1下方板21を有するマスク本体11Bを構成し、上記(1)、(2)の関係を設定してもよい。
本実施形態において、第1下方板21は下縁部17を含み、第1下方板21に下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rを有するタック41、42が設けられる。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略している。
この構成によれば、上述したマスク本体11と同様な作用及び効果を得ることができる。
また、図7E、7Fに示すように中心板20を設けること無く上縁部16側から順に第1板状部64、第2板状部65、第3板状部66、第4板状部67、第5板状部68を有するマスク本体11Cを構成し、上記(1)、(2)の関係を設定してもよい。
本実施形態において、第5板状部68は下縁部17を含み、第5板状部68に下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rを有するタック41、42が設けられる。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略している。
この構成によれば、上述したマスク本体11と同様な作用及び効果を得ることができる。
なお、図7Fでは上縁部16側の第1板状部64を最外面側に配置している。しかし、図示は省略するが上縁部16側から順に第1板状部64、第2板状部65、第3板状部66、第4板状部67、第5板状部68を設けてマスク本体11Cを構成する際、図7Fとは逆に第5板状部68を最外面にして第1板状部64を最内面側に配置するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、マスク本体11の襞部の数を4つにしている。しかし、襞部の数は4つに限定されるものでは無く5つ、6つ等であってもよい。例えば図8Aに示すように上縁部16側から順に第1上方板76、中心板70、第1下方板71、第2下方板72、第3下方板73、第4下方板74、第5下方板75を有して襞部が6つのマスク本体11Dを構成し、上記(1)、(2)の関係を設定してもよい。
本実施形態において、第5下方板75は下縁部17を含み、第5下方板75に下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rを有するタック41、42が設けられる。また、本実施形態のマスク本体11Dは、上述したマスク本体11、11A-11Cに比べて板状部が2つ多く設けられている。
したがって、第1左固定部14Lの中心c14Lから第2左固定部15Lの中心c15Lまでの長さ及び第1右固定部14Rの中心c14Rから第2右固定部15Rの中心c15Rまでの長さCを例えば59mmから上記(2)の関係を満たす範囲内の例えば34mmに設定してある。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略している。
この構成によれば、襞部が6つの場合であっても上述したマスク本体11と同様な作用及び効果を得ることができる。
なお、板状部を11、11A-11Cに比べて1つだけ多く設けた場合には長さCを上記(2)の関係を満たす59mmと34mmとの間の例えば43mmに設定する。このことによって、襞部が5つの場合に上述したマスク本体11と同様な作用及び効果を得ることができる。
このように、襞部の数を変更することにより、上記(2)の関係を満たす範囲において、長さCを調整することができる。また、襞部の数が例えば4つであっても板に対する襞の重畳する量(重なる幅)を適宜変更することによって長さCを調整することができる。具体的に、折り重なる幅が例えば7mmに設定した場合と12mmに設定した場合とで長さCを40mm小さくすることが可能である。
上述した実施形態において、マスク本体11、11A-11Dを構成する下縁部17を含む板状部に予め定めた折り畳み量のタック41、42を設けている。しかし、下縁部17を含む板状部に設けるタックの折り畳み量は、予め定めた折り畳み量に限定されるものでは無く図8Bに示すように折り畳み量が大きなタック46、47であってもよい。
図8Bに示すマスク本体11Eは、マスク本体11と同様に上縁部16側から順に上方板24、中心板20、第1下方板21、第2下方板22、第3下方板23を有している。そして、第3下方板23には下縁部17を構成する第1傾斜部17L及び第2傾斜部17Rを有するタック41、42よりも折り畳み量が大きなタック46、47が設けられている。
第3タック46は、Y軸に対して角度θ傾いた第1傾斜部17Lを有してY軸より左縁部19側に設けられ、第4タック47はY軸に対して角度θ傾いた第2傾斜部17Rを有してY軸より右縁部18側に設けられている。
したがって、上述したマスク本体11と同様に下縁部17が顎の輪郭に近づいた略V字形状になる。そして、第2左固定部15Lの中心c15Lから第2右固定部15Rの中心c15Rまでの長さは上述と同様に寸法Bに縮まる。
これに対して、第3下方板23の第3タック46及び第4タック47は、折り畳み量が大きいため、第1左固定部14Lの中心c14Lから第2左固定部15Lの中心c15Lまでの長さ寸法C及び第1右固定部14Rの中心c14Rから第2右固定部15Rの中心c15Rまでの長さ寸法Cを上記(2)の関係を満たす範囲内の例えば34mmに設定する。
この構成によれば、折り畳み量がタック41、42に比べて大きなタック46、47を設けた場合であっても上述したマスク本体11と同様な作用及び効果を得ることができる。
本実施形態によれば、複数の板状部を設けた長方形形状のマスク部材110の下縁部を含む板状部に、Y軸を挟んで角度θで傾斜した傾斜部を有する所望の大きさの折り畳み部を上記(1)、(2)の関係に基づいて設ける。
このことによって、耳紐の長さが長くなることを防止することができると共に、人の顔の輪郭形状にかかわらずマスク本体と顔面との密着性に優れ、ドーム状に拡げられたマスク本体を着用した状態において好印象の見栄えを得ることができる。
なお、上述した実施形態においては、マスク部材110にタックを設けることによって、下縁部にY軸を挟んで角度θ傾斜した傾斜部を設けて下縁部17を顎の輪郭に近づいた略V字形状にしている。
しかし、予め下縁部17にY軸を挟んで角度θで傾斜した傾斜部を設けるとともに、上記(1)、(2)の関係を設定してマスク本体を構成して上述した作用及び効果を実現するようにしてもよい。
なお、図示は省略するが下縁部17を有する板状部に設けるタック用スポット43a、43b、43cの位置及び谷折線V1、V2、山折線M1、M2の位置を変更することによって、下縁部17にY軸を挟んで傾斜部を設けて顎の輪郭に一致するV字形状を適宜調整することができる。
また、図3Aのマスク部材110をマスク本体とすることが考えられる。この場合、下縁部17に傾斜部を形成するためのタックが設けられないことによって、C寸法に対応するS寸法が例えば76mmである。このとき、D/Cの値は2.1であり、前記(2)の関係から外れている。
このマスク部材110をマスク本体として装着した場合、下縁部17がユーザーの顎先端側から喉方向に沿って密着できなくなるとともに左縁部19、右縁部18が頬上に密着し難くなる。即ち、ユーザーの顔が実際よりも大きく見える不具合、及び、横顔の見栄えが低下する不具合が発生する。
なお、以上の各実施の形態に記載した発明は、それら実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
10…マスク 11…マスク本体 12…耳掛部 13…左右シール線 14L…第1左固定部 14R…第1右固定部 15L…第2左固定部 15R…第2右固定部 16…上縁部 17…下縁部 17L…第1傾斜部 17R…第2傾斜部18…右縁部 19…左縁部 20…中心板 21…第1下方板 22…第2下方板 23…第3下方板 24…上方板 25…第1襞部 26…第2襞部 27…第3襞部 28…第4襞部 31…ノーズフィッター 41…第1タック 42…第2タック 43a、43b、43c…タック用スポット 44…タック用固定部 45…上下シール線 50…ユーザー 51…輪郭 110…マスク部材

Claims (4)

  1. 不織布単層または複数の不織布を積層して構成されていて長手方向に沿った山折部と谷折部とを設けて構成される襞部を該長手方向に直交する短手方向に並設した、当該襞部が折り畳まれている状態では平面多辺形形状に形成されていて拡げることによって前記平面多辺形形状がドーム状に変形される、マスク本体と、
    前記マスク本体の上縁部の左側端部と右側端部とにそれぞれ設けられた第1固定部、及び、前記マスク本体の下縁部の左側端部と右側端部とにそれぞれ設けられた第2固定部、に耳紐の各端部がそれぞれ固定される左右一対の耳掛部と、
    前記左側第1固定部と右側第1固定部とを結ぶ長手線の中点と、前記左側第2固定部と右側第2固定部とを結ぶ長手線の中点とを通る線であるY軸を挟んで、同じ角度傾斜して前記マスク本体の下縁部を略V字形状に形成した第1傾斜部及び第2傾斜部と、
    を備え、
    前記下縁部の第1傾斜部と第2傾斜部とは、該下縁部を含む板状部に当該下縁部の中央から前記左側端部に向かうように該下縁部の該左側端部に設けられた前記第2固定部ごと折り畳んで形成される第1の折り畳み部と、前記下縁部の中央から前記右側端部に向かうように該下縁部の該右側端部に設けられた前記第2固定部ごと折り畳んで形成される第2の折り畳み部と、を形成することによって設けられ、
    前記マスク本体の上縁部左側第1固定部の中心から上縁部右側第1固定部の中心までの長さAと、前記マスク本体の下縁部左側第2固定部の中心から下縁部右側第2固定部の中心までの長さBと、の間に
    0.85≦B/A≦1.05 の関係を
    設定したことを特徴とする衛生用マスク。
  2. 前記複数の襞部が短手方向に並設される前記マスク本体は、
    複数の襞部を互いに重畳した状態で上下シール線によって接合される右縁部及び左縁部にそれぞれ設けられる前記第1固定部の中心から前記第2固定部の中心までの短手方向長さCと、前記複数の襞部を前記ドーム状に拡げたとき長手方向中央における前記上縁部から前記下縁部までの展開縦長さDと、の間に
    2.7≦D/C≦4.7 の関係を
    設定したことを特徴とする請求項1に記載の衛生用マスク。
  3. 前記複数の襞部を互いに重畳した状態で右縁部及び左縁部をそれぞれ接合する上下シール線の下端側に、前記第1の折り畳み部あるいは前記第2の折り畳み部を構成するための、タック固定部を設けることを特徴とする請求項1に記載の衛生用マスク。
  4. 前記耳掛部の耳紐は、前記マスク本体の表面に配置されて該耳紐の各端部がそれぞれ対応する固定部に固定されることを特徴とする請求項1に記載の衛生用マスク。
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