JP7049850B2 - 貯蔵食品害虫用誘引剤および貯蔵食品害虫誘引方法 - Google Patents
貯蔵食品害虫用誘引剤および貯蔵食品害虫誘引方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7049850B2 JP7049850B2 JP2018023835A JP2018023835A JP7049850B2 JP 7049850 B2 JP7049850 B2 JP 7049850B2 JP 2018023835 A JP2018023835 A JP 2018023835A JP 2018023835 A JP2018023835 A JP 2018023835A JP 7049850 B2 JP7049850 B2 JP 7049850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- stored food
- pests
- stored
- attractant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
例えば、薬剤による害虫防除方法としては、臭化メチルやホスフィンあるいは二硫化炭素などの化学薬剤による燻蒸処理が穀類などの貯蔵食品の害虫防除に広く使用されてきた。しかし、使用する農薬等は、発癌性などの人に対する安全性の問題や害虫の抵抗性の獲得の問題、さらには環境問題などがあり、農薬取締法や食品衛生法によって厳しく取り締まられている。したがって、使用する薬剤は取り扱いが難しい他、食の安全性への関心度も高まっている中で十分な注意が必要になり、貯蔵食品の害虫防除として安全に使用できる方法ではない。
また、薬剤処理以外の防除方法についても、特殊な大型装置が必要であるほか、貯蔵食品によっては害虫防除効果が必ずしも十分ではない等の問題もあり、簡便かつ効果的に利用できる方法ではない。
1.吸水性高分子に水を含浸させた含浸体であり、
その含浸体の離水量が、前記含浸体1gに対して19mg以上であることを特徴とする、貯蔵食品害虫用誘引剤。
2.1.に記載の貯蔵食品害虫用誘引剤と殺虫剤とを含むことを特徴とする、貯蔵食品害虫用毒餌剤。
3.1.に記載の貯蔵食品害虫用誘引剤を、貯蔵食品の上に載置することを特徴とする、貯蔵食品害虫の誘引方法。
また、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤は、公知の殺虫剤と組み合わせることにより、誘引した貯蔵食品害虫を確実に防除できる毒餌剤とすることができ、貯蔵食品害虫に対する効率的な防除効果を容易に得られるものである。
本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤は、吸水性高分子に有効成分である水を含浸させた含浸体であり、その含浸体の離水量が、含浸体1gに対して19mg以上であることを特徴とするものである。
本発明において離水とは、吸水性高分子に水を含浸させた含浸体から水分が滲出する現象を意味する。そして、本発明における離水量は、貯蔵食品害虫用誘引剤または毒餌剤として使用を開始する時点において、含浸体1gに対して19mg以上であることを意味する。
本発明の含浸体は、以下の方法により調製することができ、その離水量は、以下に説明する方法により測定し、算出することが出来る。
(含浸体調製方法)
所定量の吸水性高分子と水とを混合させるために十分に撹拌した後、室温で密封して1時間静置して、使用した水を吸水させたものを本発明の含浸体とする。
(離水量測定方法)
貯蔵食品害虫用誘引剤または毒餌剤として使用を開始する時点の含浸体を、ろ紙(定性ろ紙No.2、直径90mm、乾燥ろ紙重量A(mg))上に1.5g載置し、その重量を精密に計量(含浸体重量X(g))した。ろ紙上の含浸体をつぶさないように、スパーテルの裏側でろ紙全体に広げながら、含浸体表面に滲出した水分(離水)をろ紙に吸収させた。次いで、含浸体を取り除き、ろ紙重量B(mg)を測定した。
下記計算式により離水量を算出した。
「離水量算出計算式」
離水量(mg/g)=(ろ紙重量B-乾燥ろ紙重量A)/含浸体重量X
離水量の調整方法は特に制限されず、公知の方法で行えばよい。例えば、吸水性高分子の種類や水との配合比率を適宜変更することや、離水促進剤である無機塩(例えば、カルシウム塩等)の配合量を適宜変更すること等によって、本発明の離水量を所定の範囲内に調整できる。
本発明の吸水性高分子に水を含浸させると、吸水性高分子は膨潤する。膨潤した含浸体の平均粒子径は、本発明の離水量が得られる点と、貯蔵食品害虫の誘引効果の点から、0.5mm以上3.0mm以下の範囲であると良く、0.7mm以上2.8mm以下の範囲が好ましく、0.9mm以上2.5mm以下の範囲がより好ましい。
一般家庭では、従来から貯蔵食品害虫防除に忌避剤が汎用されているが、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤は、既に混入している貯蔵食品害虫を確実に誘引し得る点で、一般家庭における貯蔵食品害虫防除に有用である。特に、一般家庭における貯蔵容器は密閉容器が採用されている場合が多く、さらに、貯蔵容器が置かれている場所は戸外から完全に独立しているため、新たな貯蔵食品害虫の侵入はない状況と考えられる。このため、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤と殺虫剤とを貯蔵食品と接触させない容器に収納した本発明の貯蔵食品害虫用毒餌剤は、当該貯蔵容器内に載置するだけで、確実に貯蔵食品害虫を防除することができ、しかも、貯蔵食品を汚染することがないため、安全性においても非常に有効である。
これらの公知の殺虫剤の中でも、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤と殺虫剤とを混合して使用する場合には、本発明の離水量を得る点において、20℃における水溶解度が100ppm以上のものが好ましい。このような水溶解度を有する殺虫剤としては、例えば、アセフェート、バミドチオン、メチダチオン(DMTP)、フェノブカルブ(BPMC)、エチオフェンカルブ、カルタップ、チオシクラム、イミダクロプリド、チアクロプリド、シロマジン、ホスチアゼート、アセタミプリド、チアメトキサム、カルバリル(NAC)、クロチアニジン、ピメトロジン、ジノテフラン等が挙げられる。これらの中でも、例えば、ジノテフラン(20℃における水溶解度:約54000ppm)、チアメトキサム(20℃における水溶解度:約4100ppm)、イミダクロプリド(20℃における水溶解度:約510ppm)、フェノブカルブ(BPMC、20℃における水溶解度:約610ppm)等の20℃における水溶解度が500ppm以上のものが、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤と組み合わせる殺虫剤としてより好適である。
収納する容器は、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤と殺虫剤を内部に収容できる形態であれば形状や大きさ等は制限されず、使用場所や使用方法に合った形態であればよい。この容器の材質としては、例えば、ガラス、金属、プラスチック等のほか、有効成分の水が容器から漏出することがない防水や撥水機能を有する特殊紙などの材質であれば特に制限されない。
容器の態様の1例として、容器の開口部を覆う蓋を有し、この蓋または容器の何れかに貯蔵食品害虫が侵入する開口部が形成されていると良い。この開口部は、貯蔵食品害虫は侵入できるが、使用者の指が入らない大きさとすることにより、使用者が貯蔵食品害虫用誘引剤や殺虫剤と接触することや、誤食等を防止することができる。このような開口部の大きさは、1つの開口部につき50mm2以下であり、開口部の寸法(径、幅、長さ)は幅狭部で7mm以下が好ましい。容器内に侵入する貯蔵食品害虫が増加するため、複数の開口部を容器に形成することが良いが、その数は容器の大きさにもよるが5個以上10個以下の開口部を形成することが好ましい。さらに、本発明の貯蔵食品害虫用毒餌剤の残量を目視できるように、容器は透明又は半透明の窓相当部を設けたもの、もしくは透明または半透明の容器としてもよく、誘引した貯蔵食品害虫を見えにくくして不快感を抑えることもできる。
ただし、本発明の離水量を制御する点においては、離水促進剤以外の他の成分を含有しない方が好ましい。
なお、実施例において、特に明記しない限り、部は重量部を意味する。
試験検体および処方検体の調製に際し、使用した吸水性樹脂と殺虫剤の詳細は以下のとおりである。
イソブチレン・無水マレイン酸系吸水性樹脂:「吸水性高分子A」
殺虫剤:「ジノテフラン」
(1)試験検体Aの調製
実施例1
水150.8g及び色素(赤色)1.5gを混合して均一な水溶液とし、これと吸水性高分子A1gとを撹拌混合し、密封して1時間静置した後、水溶液を吸水させた全体量25gの含浸体を得、これを実施例1の試験検体Aとした。
実施例2~5、比較例1~3は、下記表1に示した配合で、実施例1と同様にしてそれぞれの試験検体Aを得た。
これらの試験検体Aの離水量を、下記測定方法と計算式により算出した。
(離水量測定方法)
貯蔵食品害虫用誘引剤または毒餌剤として使用を開始する時点の含浸体を、ろ紙(定性ろ紙No.2、直径90mm、乾燥ろ紙重量A(mg))上に1.5g載置し、その重量を精密に計量(含浸体重量X(g))した。ろ紙上の含浸体をつぶさないように、スパーテルの裏側でろ紙全体に広げながら、含浸体表面に滲出した水分(離水)をろ紙に吸収させた。次いで、含浸体を取り除き、ろ紙重量B(mg)を測定した。
下記計算式により離水量を算出した。
「離水量算出計算式」
離水量(mg/g)=(ろ紙重量B-乾燥ろ紙重量A)/含浸体重量X
また、試験検体Aを長さ20mmの線上に1粒ずつ並べ試験検体Aの個数を計測した。20mmを計測した試験検体Aの個数により除した数値を、試験検体Aの平均粒子径とした。
下記表1に、実施例1~5、比較例1~3の配合量、平均粒子径(mm)、離水量(mg/g)をまとめて示した。
8個の開口部(6mm×5mm)を有する容器(50mm×80mm×高さ9mm)の中央部に、上記試験検体A(実施例1~5、比較例1~3)を2g収納したものを試験検体Bとした。
(3)貯蔵食品害虫誘引性確認試験方法
直径130mm、高さ100mmのプラスチックカップ(以下KPカップともいう。品番:KP-860M、鴻池プラスチック株式会社製)に玄米200gを敷き詰め、そこに供試虫(コクゾウムシ、100頭)を放ち、玄米の上に試験検体Bを載置した。1週間後の容器内の致死/生存に関わらず全ての供試虫を潰して赤色が確認された頭数を、試験検体Aを喫食した虫数(喫食虫数)として計測し、下記計算式により喫食率(%)を算出した。
「喫食率計算式」
喫食率(%)=喫食虫数/供試虫数×100
[評価基準]
「◎」:喫食率が50%以上
「〇」:喫食率が10%以上50%未満
「×」:喫食率が10%未満
喫食率(%)が10%以上、すなわち評価基準が「◎」および「〇」を、実用的な貯蔵食品害虫に対する誘引効果を有するものと判断した。
上記試験検体B(実施例1~5、比較例1~3)の喫食率とその誘引評価に併せ、それぞれに使用した試験検体Aの離水量を表2に示した。
本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤が有するコクゾウムシ等の貯蔵食品害虫に対する誘引効果、特に、吸水性高分子に水を含浸させた含浸体における離水量と、貯蔵食品害虫に対する誘引効果に関連性があることは、本発明者より新たに見出された知見であり、格別顕著な効果である。
(1)試験検体Cの調製
実施例6
水47.475g、殺虫剤(ジノテフラン)0.025gおよび色素(赤色)0.5gを混合して均一な水溶液とし、これと吸水性高分子A2gとを撹拌混合し、密封して1時間静置した後、使用した水溶液を吸水させた全体量50gの含浸体を得、これを実施例6の試験検体Cとした。この実施例6の試験検体Cの離水量を、上記測定方法と計算式により算出した。
実施例7、8は、ショ糖を使用した下記表3に示した配合で、実施例6と同様にしてそれぞれの試験検体Cを得た。
下記表3に、実施例6~8の配合量、離水量(mg/g)をまとめて示した。
8個の開口部(6mm×5mm)を有する容器(50mm×80mm×高さ9mm)の中央部に、上記試験検体C(実施例6~8)を2g収納したものを試験検体Dとした。
(3)貯蔵食品害虫誘引性、害虫防除性確認試験方法
直径130mm、高さ100mmのプラスチックカップ(以下KPカップともいう。品番:KP-860M、鴻池プラスチック株式会社製)に玄米200gを敷き詰め、そこに供試虫(コクゾウムシ、200頭)を放ち、玄米の上に試験検体Dを載置した。1週間後の容器内の致死虫数を計測して、下記計算式により致死率(%)を算出した。さらに、致死/生存に関わらず全ての供試虫を潰して赤色が確認された頭数を、試験検体Cを喫食した虫数(喫食虫数)として計測し、下記計算式により喫食率(%)を算出した。
「致死率計算式」
致死率(%)=致死虫数/供試虫数×100
「喫食率計算式」
喫食率(%)=喫食虫数/供試虫数×100
[評価基準]
「◎」:喫食率が50%以上
「〇」:喫食率が10%以上50%未満
「×」:喫食率が10%未満
喫食率(%)が10%以上、すなわち評価基準が「◎」および「〇」を、実用的な貯蔵食品害虫に対する誘引効果を有するものと判断した。
上記試験検体D(実施例6~8)の喫食率とその誘引評価、致死率に併せ、それぞれに使用した試験検体Cの離水量を表4に示した。
表4の結果より、殺虫剤を配合した本発明の貯蔵食品害虫用毒餌剤(実施例6、7)は、殺虫剤を含有しない実施例8と比べて、喫食率が向上し、優れた貯蔵食品害虫防除効果が得られることが明らかとなった。
(1)処方検体Eの調製
実施例9
下記表5に示した吸水性高分子A以外の成分を混合して均一な水溶液とし、これと吸水性高分子Aとを撹拌混合し、密封して1時間静置した後、使用した水溶液を吸水させた含浸体を調製し、処方検体Eとした。この処方検体E(実施例9)の離水量を、上記測定方法と計算式により算出した。
下記表5に、処方検体E(実施例9)の配合量(g)と離水量(mg/g)を示した。
8個の開口部(6mm×5mm)を有する容器(50mm×80mm×高さ9mm)の中央部に、上記処方検体E(実施例9)を2g収納したものを処方検体Fとした。
(3)貯蔵食品害虫誘引性確認試験方法
コクゾウムシに対する誘引性確認試験は、上記「貯蔵食品害虫用誘引剤または毒餌剤としての効果確認試験」と同じように試験を行い、下記計算式により喫食率(%)を算出した。
メイガに対する誘引性確認試験は、次のとおりに行った。直径130mm、高さ100mmのプラスチックカップ(以下KPカップともいう。品番:KP-860M、鴻池プラスチック株式会社製)に米ぬか200gを敷き詰め、そこに供試虫(ノシメマダラメイガ成虫、20頭)を放ち、米ぬかの上に処方検体Fを載置した。1週間後の容器内の致死虫数を計測して、下記計算式により致死率(%)を算出した。1週間後の容器内の致死/生存に関わらず全ての供試虫を潰して赤色が確認された頭数を、処方検体Eを喫食した虫数(喫食虫数)として計測し、下記計算式により喫食率(%)を算出した。
「致死率計算式」
致死率(%)=致死虫数/供試虫数×100
「喫食率計算式」
喫食率(%)=喫食虫数/供試虫数×100
[評価基準]
「◎」:喫食率が50%以上
「〇」:喫食率が10%以上50%未満
「×」:喫食率が10%未満
喫食率(%)が10%以上、すなわち評価基準が「◎」および「〇」を、実用的な貯蔵食品害虫に対する誘引効果を有するものと判断した。
上記処方検体F(実施例9)のコクゾウムシとメイガの喫食率とその誘引評価、致死率に併せ、それぞれに使用した処方検体E(実施例9)の離水量を表6に示した。
また、本発明の貯蔵食品害虫用誘引剤は、公知の殺虫剤と組み合わせることにより、誘引した貯蔵食品害虫を確実に防除できる毒餌剤とすることができ、貯蔵食品の上に載置するだけで、貯蔵食品害虫に対する効率的な防除効果を容易に得られる。新たな貯蔵食品害虫の侵入頻度の低い一般家庭においては、貯蔵食品害虫の確実な防除効果が簡便に得られ有用である。
Claims (3)
- 吸水性高分子(ただし、でんぷん系高吸水性樹脂は除く。)に水を含浸させた含浸体であり、
その含浸体の離水量が、前記含浸体1gに対して19mg以上であることを特徴とする、貯蔵食品害虫用誘引剤。 - 請求項1に記載の貯蔵食品害虫用誘引剤と殺虫剤とを組み合わせることを特徴とする、貯蔵食品害虫用毒餌剤。
- 請求項1に記載の貯蔵食品害虫用誘引剤を、貯蔵食品の上に載置することを特徴とする、貯蔵食品害虫の誘引方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018023835A JP7049850B2 (ja) | 2018-02-14 | 2018-02-14 | 貯蔵食品害虫用誘引剤および貯蔵食品害虫誘引方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018023835A JP7049850B2 (ja) | 2018-02-14 | 2018-02-14 | 貯蔵食品害虫用誘引剤および貯蔵食品害虫誘引方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019137646A JP2019137646A (ja) | 2019-08-22 |
JP7049850B2 true JP7049850B2 (ja) | 2022-04-07 |
Family
ID=67695013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018023835A Active JP7049850B2 (ja) | 2018-02-14 | 2018-02-14 | 貯蔵食品害虫用誘引剤および貯蔵食品害虫誘引方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7049850B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116267908A (zh) * | 2023-02-17 | 2023-06-23 | 河南中烟工业有限责任公司 | 一种烟草甲食诱剂在烟草甲防治中的应用 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001181106A (ja) | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Earth Chem Corp Ltd | 害虫防除用ベイト剤 |
JP2002363019A (ja) | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Osaka Kasei Kk | 害虫駆除用誘引毒餌剤 |
JP2007161687A (ja) | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Sumika Enviro-Science Co Ltd | 害虫駆除用毒餌剤 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0502959A4 (en) * | 1989-11-29 | 1992-10-21 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Gelled aqueous insect bait |
JPH09150126A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-10 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 法面用遮水シートの保護構造体と敷設方法 |
JP3193330B2 (ja) * | 1997-10-24 | 2001-07-30 | 日本製粉株式会社 | 昆虫の誘引剤及び餌 |
-
2018
- 2018-02-14 JP JP2018023835A patent/JP7049850B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001181106A (ja) | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Earth Chem Corp Ltd | 害虫防除用ベイト剤 |
JP2002363019A (ja) | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Osaka Kasei Kk | 害虫駆除用誘引毒餌剤 |
JP2007161687A (ja) | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Sumika Enviro-Science Co Ltd | 害虫駆除用毒餌剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019137646A (ja) | 2019-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI116823B (fi) | Nieltäviä nilviäismyrkkyjä | |
JPS63218604A (ja) | 害虫駆除用毒餌剤 | |
JPS63218605A (ja) | 害虫駆除用毒餌剤 | |
CN106818764A (zh) | 一种新农药的杀虫组合物 | |
EP1279334B1 (en) | Combined bait with a rat-poisoning action | |
MX2011004517A (es) | Cebo para hormigas de uso multiple. | |
JP6270779B2 (ja) | ムカデの歩行を阻害する方法及びムカデの歩行阻害剤 | |
JP5319542B2 (ja) | エチレン系不飽和ジカルボン酸モノエステルおよびジエステルをベースとしたコポリマーを含む農薬製剤 | |
JP7049850B2 (ja) | 貯蔵食品害虫用誘引剤および貯蔵食品害虫誘引方法 | |
EP2793563B1 (en) | A consumable aqueous gel for use in pest control, a pest control device comprising an aqueous gel, and the use of an aqueous gel in a pest control device and in a method of controlling pests | |
JP6170570B2 (ja) | ムカデの防除方法及びムカデ用毒餌剤 | |
Anaclerio et al. | Efficacy and residues of permethrin‐incorporated nets used to protect maize grains post‐harvest | |
JP2006131614A (ja) | 害虫の誘引方法 | |
JPH01143806A (ja) | 害虫駆除用毒餌剤 | |
EP2153719B1 (en) | Rodenticidal bait and use thereof | |
US20210145007A1 (en) | Insect bait composition and methods of use of the same | |
JP6788402B2 (ja) | 飛翔害虫誘引剤 | |
US9420779B1 (en) | Insect baits | |
JP2005035922A (ja) | 多足類用誘引剤及び毒餌剤 | |
JP7317174B2 (ja) | ムカデ類防除用毒餌剤 | |
Alleoni et al. | Control of Sitophilus zeamais Mots., 1958 and Sitophilus oryzae (L., 1763) weevils (Coleoptera, Curculionidae) in stored rice grain (Oryza sativa L.) with insecticide pirimiphos methyl (Actellic 500 CE). | |
KR102548566B1 (ko) | 메틸벤조에이트를 포함하는 화랑곡나방 방제를 위한 훈증제 조성물 | |
JP4413726B2 (ja) | アリ用誘引剤および殺アリ用製剤 | |
JP2009051792A (ja) | 害虫誘引駆除組成物 | |
JP4938940B2 (ja) | 害虫誘引性駆除剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210824 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20211015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20211207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7049850 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |