JP7047734B2 - トレンチゲート型半導体装置の製造方法 - Google Patents

トレンチゲート型半導体装置の製造方法 Download PDF

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本明細書に開示の技術は、トレンチゲート型半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1には、半導体基板と、トレンチと、ゲート絶縁膜と、ゲート電極と、層間絶縁膜と、第1金属層(アルミニウム(Al)系電極)と、第2金属層(ニッケル(Ni)系電極)を有するトレンチゲート型半導体装置が開示されている。トレンチは、半導体基板の上面に設けられている。ゲート絶縁膜は、トレンチの内面を覆っている。ゲート電極は、トレンチ内に配置されている。層間絶縁膜は、ゲート電極の上面と半導体基板の上面を覆っている。層間絶縁膜には、コンタクトホールが設けられている。コンタクトホール内に、半導体基板の上面が露出している。第1金属層は、層間絶縁膜の上面とコンタクトホールの内面を覆っている。コンタクトホール内で、第1金属層が半導体基板の上面に接している。第2金属層は、第1金属層の上面に設けられている。
特開2018-148107号公報
トレンチゲート型半導体装置の製造工程において、コンタクトホール内で第1金属層が欠損する場合がある。この場合、コンタクトホール内で第2金属層が半導体基板に直接接触する。以下では、第2金属層が半導体基板に直接接触している箇所を、電極異常部という。電極異常部が生じると、電極異常部においてNiにより半導体基板が汚染されたり、電極異常部周辺でNiと他の部材との腐食が生じる等の問題が生じる。従来は、第1金属層の欠損を目視で検査する必要があった。本明細書では、トレンチゲート型半導体装置の特性により電極異常部の存在を検出する技術を提案する。
本明細書が開示するトレンチゲート型半導体装置の製造方法は、上面に設けられたトレンチの内面がゲート絶縁膜に覆われているとともに前記トレンチ内にゲート電極が配置された半導体基板を準備する工程と、前記ゲート電極の上面と前記半導体基板の前記上面を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に底部に前記半導体基板の前記上面が露出するコンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホールの内面と前記層間絶縁膜の上面を覆う第1金属層を形成する工程と、前記第1金属層の上面に、前記第1金属層とは異なる金属により構成されており、ナトリウムイオンと水素イオンの少なくとも一方を含有し、ニッケルを含有する第2金属層をスパッタリングによって形成する工程を有する。
上記の製造方法は、第1金属層の上面にニッケルを含有する第2金属層をスパッタリングによって形成する工程を有する。したがって、コンタクトホール内の第1金属層に欠損が生じた場合、第1金属層が欠損している範囲では、第2金属層が半導体基板に接触する。すなわち、電極異常部が発生する。この第2金属層は、ナトリウムイオンと水素イオンの少なくとも一方を含有する。電極異常部を有するトレンチゲート型半導体装置をバーンイン試験にかけると、第2電極層に含有されるナトリウムイオンや水素イオンが層間絶縁膜を通過してゲート絶縁膜まで移動する。ゲート絶縁膜がナトリウムイオンや水素イオンを含んでいると、トレンチゲート型半導体装置にリーク電流が流れやすくなる。したがって、バーンイン試験の前後でリーク電流を測定することで、電極異常部が存在するか否かを検出することができる。すなわち、バーンイン試験でリーク電流が増加したトレンチゲート型半導体装置には、電極異常部が存在すると判定することができる。このように、上記の製造方法によりトレンチゲート型半導体装置を製造すれば、バーンイン試験を行うことで、トレンチゲート型半導体装置の特性に基づいて電極異常部の存在を検出することができる。
半導体装置10の断面図。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例1)。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例1)。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例1)。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例1)。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例1)。 バリアメタル60、コンタクトプラグ29及びAlSi層70の一部が欠損した状態を示す図。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例2)。 半導体装置10の製造工程を説明するための図(実施例3)。
図1に示す実施例1の半導体装置10は、MOSFET(metal-oxide-semiconductor field effect transistor)である。半導体装置10は、半導体基板12を有している。以下では、半導体基板12の上面12aに平行な一方向(図1の左右方向)をx方向といい、上面12aに平行でx方向に直交する方向(図1の紙面に対して垂直な方向)をy方向という。図1に示すように、半導体基板12の上面12aには、複数のトレンチ22が設けられている。各トレンチ22は、y方向に長く伸びている。各トレンチ22は、x方向に間隔を空けて互いに平行に伸びている。各トレンチ22の内面は、ゲート絶縁膜24によって覆われている。各トレンチ22の内部には、ゲート電極26が配置されている。ゲート電極26は、ゲート絶縁膜24によって半導体基板12から絶縁されている。
ゲート電極26の上面と半導体基板12の上面12aは、層間絶縁膜28によって覆われている。層間絶縁膜28には、複数のコンタクトホール28aが形成されている。各コンタクトホール28aは、隣接する2つのトレンチ22の間の範囲にそれぞれ設けられている。すなわち、コンタクトホール28aは、x方向においてゲート電極26が設けられていない範囲に配置されている。各コンタクトホール28aは、層間絶縁膜28の上面から下面まで貫通している。コンタクトホール28aの底部には、半導体基板12の上面12aが露出している。
各コンタクトホール28aの内面は、バリアメタル60によって覆われている。バリアメタル60は、例えば、TiNによって構成されている。バリアメタル60は、コンタクトホール28aの底部で半導体基板12の上面12aに接している。また、コンタクトホール28aの内部には、コンタクトプラグ29が配置されている。コンタクトプラグ29は、コンタクトホール28a内に充填された金属であり、例えば、タングステン(W)によって構成されている。コンタクトプラグ29は、バリアメタル60の表面を覆っている。バリアメタル60は、コンタクトプラグ29から半導体基板12に金属原子が拡散することを防止する。コンタクトプラグ29は、層間絶縁膜28によってゲート電極26から絶縁されている。
層間絶縁膜28の上面とコンタクトプラグ29の上面は、AlSi層70によって覆われている。AlSi層70は、アルミニウムとシリコンの合金によって構成されている。AlSi層70の上面は、Ni層71によって覆われている。Ni層71は、ニッケルによって構成されている。Ni層71の上面は、Au層72によって覆われている。Au層72は、金によって構成されている。
バリアメタル60、コンタクトプラグ29、AlSi層70、Ni層71及びAu層72によってソース電極73が構成されている。Ni層71は、ソース電極73を外部端子に半田接合するために設けられている。AlSi層70は、Ni層71が半導体基板12に接触することを防止するために設けられている。半導体基板12の下面12bには、ドレイン電極74が配置されている。ドレイン電極74は、半導体基板12の下面12bの略全域に接している。
半導体基板12の内部には、ソース領域30、ボディ領域32、ドリフト領域34、ドレイン領域35が設けられている。
ソース領域30は、n型領域であり、半導体基板12の上面12aに露出するとともにゲート絶縁膜24に接している。ソース領域30の一部は、バリアメタル60に接している。ボディ領域32は、p型領域であり、ソース領域30に接している。ボディ領域32は、2つのソース領域30に挟まれた範囲から各ソース領域30の下側まで伸びている。ボディ領域32は、コンタクト領域32aとメインボディ領域32bを有している。コンタクト領域32aは、メインボディ領域32bよりも高いp型不純物濃度を有している。コンタクト領域32aは、2つのソース領域30に挟まれた範囲に配置されている。コンタクト領域32aは、バリアメタル60に接している。メインボディ領域32bは、ソース領域30の下側でゲート絶縁膜24に接している。
ドリフト領域34は、n型領域であり、ボディ領域32の下側に配置されている。ドリフト領域34は、ボディ領域32によってソース領域30から分離されている。ドリフト領域34は、ボディ領域32の下側でゲート絶縁膜24に接している。ドレイン領域35は、n型領域であり、ドリフト領域34よりも高いn型不純物濃度を有している。ドレイン領域35は、ドリフト領域34の下側に配置されている。ドレイン領域35は、半導体基板12の下面12bに露出している。ドレイン領域35は、ドレイン電極74に接している。
上述した半導体装置10の使用時には、半導体装置10と負荷(例えば、モータ)と電源が直列に接続される。半導体装置10と負荷の直列回路に対して、電源電圧(本実施例では、約800V)が印加される。半導体装置10のドレイン側(ドレイン電極74)がソース側(ソース電極73)よりも高電位となる向きで、電源電圧が印加される。ゲート電極26にゲートオン電位(ゲート閾値よりも高い電位)を印加すると、ゲート絶縁膜24に接する範囲のメインボディ領域32bにチャネル(反転層)が形成され、半導体装置10がオンする。ゲート電極26にゲートオフ電位(ゲート閾値以下の電位)を印加すると、チャネルが消滅し、半導体装置10がオフする。
次に、半導体装置10の製造方法について説明する。まず、図2に示すように、上面12aに複数のトレンチ22が形成された半導体基板12を準備する。各トレンチ22内には、ゲート絶縁膜24及びゲート電極26が形成されている。半導体基板12の内部には、ソース領域30、ボディ領域32、ドリフト領域34、及び、ドレイン領域35が形成されている。半導体基板12を準備する工程は、従来公知の方法によって実施することができるため、その詳細な説明を省略する。次いで、図2に示すように、ゲート電極26の上面と半導体基板12の上面12aを覆う層間絶縁膜28を形成する。
次に、図3に示すように、層間絶縁膜28を選択的にエッチングすることによって、層間絶縁膜28に複数のコンタクトホール28aを形成する。各コンタクトホール28aは、隣接する2つのトレンチ22の間の範囲にそれぞれ形成される。すなわち、ゲート電極26が設けられていない範囲に形成される。コンタクトホール28aは、層間絶縁膜28を貫通するように形成される。したがって、コンタクトホール28aの底部には、半導体基板12の上面12aが露出する。
次に、図4に示すように、コンタクトホール28aの内面にバリアメタル60を形成する。次いで、CVD(Chemical Vapor Deposition)法によって、コンタクトホール28aの内部にコンタクトプラグ29を充填する。具体的には、コンタクトホール28aの内部と層間絶縁膜28の上面にコンタクトプラグ29の材料(例えば、タングステン)をCVD法により成長させた後、コンタクトホール28aの内部に当該材料が残存するようにエッチングを行うことによってコンタクトプラグ29を形成する。このとき、コンタクトホール28a内に残存するコンタクトプラグ29の上面が層間絶縁膜28の上面と略一致するように、エッチングを行う。
次に、図5に示すように、層間絶縁膜28の上面とコンタクトプラグ29の上面を覆うように、アルミニウムシリコンによって構成されたAlSi層70をスパッタリングによって形成する。次いで、AlSi層70の上面に、ニッケルによって構成されたNi層71をスパッタリングによって形成する。
次に、図6に示すように、形成したNi層71に対して、ナトリウムイオンを注入する。これにより、結晶格子間にナトリウムイオンを含有するNi層71が形成される。
その後、Ni層71の上面に、金によって構成されたAu層72をスパッタリングによって形成し、半導体基板12の下面12bに従来公知の方法によりドレイン電極74を形成することにより、図1の半導体装置10が完成する。
上述した製造工程において、半導体基板12の上面12aの一部で、バリアメタル60、コンタクトプラグ29、AlSi層70が種々の要因により欠損する場合がある。図7にこれらが欠損した欠損部を有する半導体装置を示す。このような欠損部は、例えば、半導体基板12の上面12a等に異物が付着している場合に生じ得る。半導体基板12の上面12a等に異物が付着していると、その異物を覆うようにAlSi層70等が形成される。その後に異物が脱落することで欠損部が生じる。AlSi層70等の欠損が生じた後にNi層71が形成されると、図7に示すように、欠損部にNi層71が入り込み、Ni層71が半導体基板12に直接接触する電極異常部120が生じる。電極異常部120が生じると、半導体基板12の汚染や電極異常部120周辺での腐食等、様々な問題が生じる。したがって、電極異常部120を有する半導体装置をスクリーニングするために、従来は、AlSi層70等の欠損を目視で検査していた。
本実施例では、バーンイン試験(高温下で一定時間半導体装置10に電圧を印加することにより、半導体装置10に高い負荷をかける試験)を行うことによって、このような電極異常部120を検出することができる。本実施例の半導体装置10は、Ni層71がナトリウムイオンを含有している。このため、半導体装置10が図7に示す電極異常部120を有している場合には、電極異常部120では、バーンイン試験中に印加される電圧によって、矢印100に示すように、Ni層71に含有されるナトリウムイオンが層間絶縁膜28を通過してゲート絶縁膜24まで移動する。ゲート絶縁膜24がナトリウムイオンを含んでいると、半導体装置10にリーク電流が流れやすくなる。したがって、バーンイン試験の前後で半導体装置10のリーク電流を測定すると、バーンイン試験後の方がバーンイン試験前よりもリーク電流が大きくなる。
他方、電極異常部120が存在していない場合には、バーンイン試験を行っても、矢印100のようなナトリウムイオンの移動は生じず、リーク電流の流れやすさはほとんど変化しない。このため、バーンイン試験の前後で半導体装置10のリーク電流を測定すると、バーンイン試験の前後でリーク電流の大きさがほとんど変化しない。
したがって、本実施例の製造方法により製造された半導体装置10に対してバーンイン試験を行い、その前後でリーク電流を測定することによって、電極異常部120が存在するか否かを検出することができる。すなわち、バーンイン試験を行うことによってリーク電流が増加した半導体装置10には、電極異常部120が存在すると判定することができる。このように、本実施例の製造方法によれば、バーンイン試験を行うことで、半導体装置10の特性の変動によって電極異常部120の存在を検出することができる。
実施例2の製造方法では、Ni層71にナトリウムイオンを導入する方法が実施例1とは異なるが、その他の構成は実施例1の製造方法と同様である。実施例2では、実施例1の図5及び6の工程に代えて、以下の工程が実施される。実施例2の製造方法では、Ni層71をスパッタリングで形成するにあたって、図8に示すように、真空チャンバ200内に、ナトリウムイオンを含有するNi板をターゲット80として設置する。このターゲット80にイオン化された不活性ガス(例えば、アルゴンガス、窒素ガス等)を衝突させることにより、Ni板からNi原子とナトリウムイオンが弾き飛ばされ、半導体基板12に到達する。これにより、ナトリウムイオンを含有するNi層71をスパッタリングによって形成することができる。
実施例3の製造方法では、Ni層71にナトリウムイオンを導入する方法が実施例1とは異なるが、その他の構成は実施例1の製造方法と同様である。実施例3では、実施例1の図5及び6の工程に代えて、以下の工程が実施される。実施例3の製造方法では、図9に示すように、ターゲット82はNi単体により構成されており、ターゲット82にナトリウムイオンは含有されていない。実施例3では、図9に示すように、チャンバ200内にナトリウムイオンが存在している。すなわち、実施例3では、ナトリウムイオンが含有された雰囲気下でNi層71をスパッタリングによって形成する。実施例3では、ターゲット82から弾き飛ばされたNi原子が半導体基板12に到達してNi層71が成膜される過程で、雰囲気中に存在するナトリウムイオンがNi層71に導入される。これにより、ナトリウムイオンを含有するNi層71をスパッタリングによって形成することができる。
上述した各実施例では、Ni層71がナトリウムイオンを含有していた。しかしながら、Ni層71が水素イオンを含有していてもよい。電極異常部120が存在する場合には、バーンイン試験において、水素イオンもナトリウムイオンと同様に、層間絶縁膜28を通過してゲート絶縁膜24まで移動する。したがって、Ni層71が水素イオンを含有する場合にも、バーンイン試験の前後で半導体装置の特性を検出することで、電極異常部120の存在を検出することができる。なお、Ni層71は、ナトリウムイオンと水素イオンの少なくとも一方を含有していればよく、両者を含有しても構わない。
上述した各実施例では、半導体装置10がMOSFETである場合を説明した。しかしながら、半導体装置10は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であってもよいし、IGBTに対して逆並列なダイオードが内蔵されたRC-IGBT(Reverse-Conducting IGBT)であってもよい。
各実施例のバリアメタル60、コンタクトプラグ29及びAlSi層70は、請求項の「第1金属層」の一例である。各実施例のNi層71は、請求項の「第2金属層」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:半導体装置、12:半導体基板、12a:上面、12b:下面、22:トレンチ、24:ゲート絶縁膜、26:ゲート電極、28:層間絶縁膜、28a:コンタクトホール、29:コンタクトプラグ、30:ソース領域、32:ボディ領域、34:ドリフト領域、35:ドレイン領域、60:バリアメタル、70:AlSi層、71:Ni層、72:Au層、73:ソース電極、74:ドレイン電極、120:電極異常部

Claims (1)

  1. トレンチゲート型半導体装置の製造方法であって、
    上面にトレンチが設けられており、前記トレンチの内面がゲート絶縁膜に覆われており、前記トレンチ内にゲート電極が配置された半導体基板を準備する工程と、
    前記ゲート電極の上面と前記半導体基板の前記上面を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜に、底部に前記半導体基板の前記上面が露出するコンタクトホールを形成する工程と、
    前記コンタクトホールの内面と前記層間絶縁膜の上面を覆う第1金属層を形成する工程と、
    前記第1金属層の上面に、前記第1金属層とは異なる金属により構成されており、ナトリウムイオンと水素イオンの少なくとも一方を含有し、ニッケルを含有する第2金属層をスパッタリングによって形成する工程、
    を有する、製造方法。
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