JP7047023B2 - 乳加工品及びその製造方法並びにそれを利用したルウの製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕粉末状乳素材と、油脂と、澱粉及び/又はタンパク質を含む粉末原料とを含む混合物を加熱する工程を含む、乳加工品の製造方法。
〔2〕前記粉末原料が、澱粉質原料、澱粉分解物、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種を含む、前記〔1〕に記載の製造方法。
〔3〕前記乳素材の含有量が、前記乳加工品の全質量に対して20質量%以上である、前記〔1〕又は〔2〕に記載の製造方法。
〔4〕前記混合物が、糖類をさらに含む、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の製造方法。
〔5〕粉末状乳素材と、油脂と、澱粉及び/又はタンパク質を含む粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品であって、
等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものである、乳加工品。
〔6〕前記粉末原料が、澱粉質原料、澱粉分解物、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種を含む、前記〔5〕に記載の乳加工品。
〔7〕前記乳素材の含有量が、前記乳加工品の全質量に対して20質量%以上である、前記〔5〕又は〔6〕に記載の乳加工品。
〔8〕前記混合物が、糖類をさらに含む、前記〔5〕~〔7〕のいずれか1項に記載の乳加工品。
〔9〕前記〔5〕~〔8〕のいずれか1項に記載の乳加工品を含む調味料又は食品。
〔10〕ルウの製造方法であって、
(a)粉末状乳素材と、第1の油脂と、澱粉及び/又はタンパク質を含む粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品を用意する工程;
(b)第1の澱粉質原料と、第2の油脂とを加熱して、澱粉質・油脂加熱処理物を調製する工程;及び
(c)前記澱粉質・油脂加熱処理物と、香辛料及び/又は調味料とを含むルウ原料混合物を加熱し、溶融状のルウを調製する工程
を含み、
前記乳加工品は、等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものであり、
前記乳加工品を、前記工程(b)において前記第1の澱粉質原料及び前記第2の油脂と一緒に加熱するか、前記ルウ原料混合物中に添加して他の原料と一緒に加熱するか、又は、前記溶融状のルウに添加して撹拌する、製造方法。
〔11〕前記工程(a)が、前記粉末状乳素材と、前記第1の油脂と、前記粉末原料とを含む混合物を加熱して、乳加工品を調製する工程を含む、前記〔9〕に記載の製造方法。
本明細書に記載の「乳加工品」とは、種々の乳素材を加工して調製した仕掛品又は食品原料のことをいう。本発明の乳加工品の製造方法は、粉末状乳素材と、油脂と、澱粉及び/又はタンパク質を含む粉末原料とを含む混合物を加熱する工程を含む。本発明の製造方法により製造された乳加工品は、ダマが少ないため、配合されている粉末状乳素材が効率よく加熱されており、その風味が十分に引き出されたものとなっている。
(a)粉末状乳素材と、第1の油脂と、澱粉及び/又はタンパク質を含む粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品を用意する工程;
(b)第1の澱粉質原料と、第2の油脂とを加熱して、澱粉質・油脂加熱処理物を調製する工程;及び
(c)前記澱粉質・油脂加熱処理物と、香辛料及び/又は調味料とを含むルウ原料混合物を加熱し、溶融状のルウを調製する工程
を含み、
前記乳加工品は、等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものであり、
前記乳加工品を、前記工程(b)において前記第1の澱粉質原料及び前記第2の油脂と一緒に加熱するか、前記ルウ原料混合物中に添加して他の原料と一緒に加熱するか、又は、前記溶融状のルウに添加して撹拌することを特徴としている。すなわち、前記乳加工品を添加するタイミングは、特に限定されるものではない。
1.乳加工品の製造及び評価
以下の表1に記載の原料を混合して品温100℃になるまで70分間加熱混合し、乳加工品を製造した。ダマの発生を目視により以下の基準で評価した。結果を表1に示す。
<ダマの発生>
×:ダマの発生あり(比較例1)
○:ダマの発生が抑えられている
◎:ダマがまったくない(実施例4)
牛脂30質量部及び小麦粉25質量部を加熱釜に投入して加熱撹拌し、加熱釜内の原料の品温を50分かけて120℃まで昇温して、小麦粉ルウ(澱粉質・油脂加熱処理物)を調製した。この小麦粉ルウに、実施例1~4又は比較例1の乳加工品0.5質量部、砂糖10質量部、食塩10質量部、カレーパウダー7質量部、乳化剤1質量部、及び他の調味料16.5質量部を添加してルウ原料混合物を調製し、これを加熱撹拌して溶融状のルウを調製した。当該溶融状のルウを冷却固化してカレールウを製造した。また、上記乳加工品に代えて、未加熱の脱脂粉乳0.25質量部及び牛脂豚脂混合油0.25質量部を使用した以外は同様にして、参考例のカレールウを製造した。これらのカレールウを使用して常法によりカレーソースを調理し、その風味(加熱感及び旨味)を5名の専門のパネラーにより以下の基準で評価し、各パネラーの評点を平均した。結果を表2に示す。
<加熱感>
1:加熱感なし(参考例)
2:参考例に比べると加熱感が感じられるが不十分
3:実施例4ほどではないが加熱感あり
4:加熱感が高い(実施例4)
<旨味>
1:旨味なし(参考例)
2:参考例に比べると旨味が感じられるが不十分
3:実施例4ほどではないが旨味あり
4:旨味が高い(実施例4)
Claims (12)
- 粉末状乳素材と、油脂と、澱粉、穀粉、デキストリン、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種である粉末原料とを含む混合物を加熱する工程を含む、乳加工品の製造方法であって、
前記油脂の配合量は、前記乳加工品の全質量に対して30~70質量%であり、
前記乳加工品は、乳化剤を含まない、製造方法。 - 粉末状乳素材と、油脂と、澱粉、穀粉、デキストリン、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種である粉末原料とを含む混合物を加熱する工程を含む、乳加工品の製造方法であって、
前記油脂の配合量は、前記乳加工品の全質量に対して30~70質量%であり、
前記粉末原料の前記粉末状乳素材に対する質量比は、0.2~1.0であり、
前記乳加工品は、乳化剤を含まない、製造方法。 - 前記粉末状乳素材の含有量が、前記乳加工品の全質量に対して20質量%以上である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記混合物が、糖類をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 粉末状乳素材と、油脂と、澱粉、穀粉、デキストリン、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種である粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品であって、
前記油脂の配合量は、前記乳加工品の全質量に対して30~70質量%であり、
等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものである、乳加工品(ただし乳化剤を含むものは除く)。 - 粉末状乳素材と、油脂と、澱粉、穀粉、デキストリン、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種である粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品であって、
前記油脂の配合量は、前記乳加工品の全質量に対して30~70質量%であり、
前記粉末原料の前記粉末状乳素材に対する質量比は、0.2~1.0であり、
等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものである、乳加工品(ただし乳化剤を含むものは除く)。 - 前記粉末状乳素材の含有量が、前記乳加工品の全質量に対して20質量%以上である、請求項5又は6に記載の乳加工品。
- 前記加熱処理物が、糖類をさらに含む、請求項5~7のいずれか1項に記載の乳加工品。
- 請求項5~8のいずれか1項に記載の乳加工品を含む調味料又は食品。
- ルウの製造方法であって、
(a)粉末状乳素材と、第1の油脂と、澱粉、穀粉、デキストリン、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種である粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品を用意する工程;
(b)第1の澱粉質原料と、第2の油脂とを加熱して、澱粉質・油脂加熱処理物を調製する工程;及び
(c)前記澱粉質・油脂加熱処理物と、香辛料及び/又は調味料とを含むルウ原料混合物を加熱し、溶融状のルウを調製する工程
を含み、
前記第1の油脂の配合量は、前記乳加工品の全質量に対して30~70質量%であり、
前記乳加工品は、等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものであり、
前記乳加工品は、乳化剤を含まず、
前記乳加工品を、前記工程(b)において前記第1の澱粉質原料及び前記第2の油脂と一緒に加熱するか、前記ルウ原料混合物中に添加して他の原料と一緒に加熱するか、又は、前記溶融状のルウに添加して撹拌する、製造方法。 - ルウの製造方法であって、
(a)粉末状乳素材と、第1の油脂と、澱粉、穀粉、デキストリン、及び脱脂大豆からなる群から選択される少なくとも1種である粉末原料とを含む加熱処理物を含む乳加工品を用意する工程;
(b)第1の澱粉質原料と、第2の油脂とを加熱して、澱粉質・油脂加熱処理物を調製する工程;及び
(c)前記澱粉質・油脂加熱処理物と、香辛料及び/又は調味料とを含むルウ原料混合物を加熱し、溶融状のルウを調製する工程
を含み、
前記第1の油脂の配合量は、前記乳加工品の全質量に対して30~70質量%であり、
前記粉末原料の前記粉末状乳素材に対する質量比は、0.2~1.0であり、
前記乳加工品は、等量の追加の油脂と混合して80℃に加温した場合に、その95質量%以上が、目開き2.36mmの篩を通過するものであり、
前記乳加工品は、乳化剤を含まず、
前記乳加工品を、前記工程(b)において前記第1の澱粉質原料及び前記第2の油脂と一緒に加熱するか、前記ルウ原料混合物中に添加して他の原料と一緒に加熱するか、又は、前記溶融状のルウに添加して撹拌する、製造方法。 - 前記工程(a)が、前記粉末状乳素材と、前記第1の油脂と、前記粉末原料とを含む混合物を加熱して、乳加工品を調製する工程を含む、請求項10又は11に記載の製造方法。
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