JP7045968B2 - パワーコンディショナおよび配電システム - Google Patents

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本発明は、パワーコンディショナおよび配電システムに関する。
近年、住宅や店舗、オフィスビルといった建物において、商用電力系統から供給される交流電力と、太陽電池や定置型の蓄電池、燃料電池、電動車に搭載された車載蓄電池といった直流電力源から供給される直流電力とを連系させ、配電する配電システムが開発されている。
このような配電システムでは、パワーコンディショナを用い、商用系統電力から供給される交流電力を直流電力に変換して直流電力源に蓄電するとともに、直流電力源から供給された直流電力を一般の電気機器等で使用可能な交流電力に変換する。
上記のパワーコンディショナには、図5に示すように、単相3線200V/100Vの商用電力系統510に、単相2線100Vで系統連系するものがある。
このようなパワーコンディショナ200では、パワーコンディショナ200から系統への電力の入出力は、単相3線のうち、例えば、U、O相の2線間のみで行い、W相の線は、電流と電圧検出のためにのみ接続されている。
ここで、W相においても電流と電圧を検出するのは、系統連系規程に基づき、U相、W相の両方で、系統への逆電力防止と系統の過電圧/不足電圧検出が必要なためである。
パワーコンディショナ200を含む蓄電システム等の給電設備を系統に連系する場合、太陽光発電等の一部の発電による逆潮流を除き、蓄電システムが系統側に出力する電力(逆電力)が発生しないことが系統連系規程で定められている。
これに対応するため、U相とW相に電流センサ(CT)451、452をパワーコンディショナ200の系統受電端側に設け、電圧センサ205、206をパワーコンディショナ200内部に設けて、系統からの受電端側の電力を監視できるようにする方法が用いられている。
そして、この電流センサが正しく設置されているかを確認するため、2台の電力変換部を用いて負荷が非接続の状態で配電線に交流電力を出力している(特許文献1参照)。
特開2017-99049号公報
ここで、図5において、配電システム10におけるパワーコンディショナ200が接続されているU相(U相~O相間)では、例えば、家庭内の100V負荷421の負荷電流がゼロに近い場合であっても、電源回路203や主回路(インバータ201、コンバータ202等)による消費電流が流れるため、電流センサ451に流れる電流がゼロにならず、電流センサ451で電流の向きを判別しにくいといった問題は生じない。
一方、配電システムにおけるパワーコンディショナ200の主回路(インバータ201、コンバータ202等)が接続されていないW相(O相~W相間)では、家庭内100V負荷422がゼロに近い場合、電流センサ452に流れる電流値が非常に小さくなり、かつ電流の向きも判別しにくくなるため、電流センサ452が正しい向きで正しく設置されているかどうかの判別や、電流センサ452の故障判別、電流センサ452の検出用信号線に異常がないかの判別等が難しくなるといった問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、家庭用負荷の消費電流が小さい場合であっても、電流センサの異常を的確に検知することができるパワーコンディショナおよび配電システムを提供することを目的とする。
形態1;本発明のパワーコンディショナは、単相3線の商用電力系統の受電端側の中性線以外の2相に電流センサを備えた配電システムにおいて、単相3線の商用電力系統に単相2線で連系されるパワーコンディショナであって、単相3線のうち商用電力系統と連系していない2つの相間に電流センサの異常を判別可能な大きさの電流を消費する負荷を接続したことを特徴としている。
また、本発明の配電システムは、単相3線の商用電力系統に単相2線で連系されるパワーコンディショナを含む配電システムであって、パワーコンディショナの受電端側の中性線以外の2相に電流センサが設けられ、単相3線のうち商用電力系統と連系していない2つの相間に電流センサの異常を判別可能な大きさの電流を消費する負荷を接続したことを特徴としている。
上記パワーコンディショナおよび配電システムによれば、商用電力系統と連系していない2つの相間に電流センサの異常を判別可能な大きさの電流を消費する負荷を設けたことから、家庭用負荷の消費電流が小さい場合であっても、従来では検知が困難であった電流センサに流れる電流の向きや蓄電システム等を設置する際に受電端に配置される電流センサの取付方向の間違い、電流センサの取付不完全、電流センサの故障、電流センサの信号線の断線等といった電流センサに係る異常を的確に検知することができる。
形態2;ここで、パワーコンディショナが商用電力系統からの交流電力を直流電力に変換して蓄電池に対する充電電力を生成可能なインバータを含む主回路を備えている場合には、前記負荷は、主回路以外で商用電力系統からの電力供給を受けて電流を消費する回路であってもよく、当該回路としては主回路を駆動するための電源回路を例示することができる。
形態3;また、前記負荷は、交流電流を流す電子部品であってもよい。
本発明によれば、家庭用負荷の消費電流が小さい場合であっても、電流センサの異常を的確に検知することができる。
本発明の第1の実施形態に係る配電システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る配電システムにおける配電構成の詳細を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る配電システムにおける配電構成の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る配電システムにおける配電構成の詳細を示す図である。 従来例に係る配電システムにおける配電構成の詳細を示す図である。
<第1の実施形態>
図1から図3を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。
<配電システムの構成>
以下、図1および図2を用いて、本実施形態に係る配電システム10の構成について説明する。
本実施形態に係る配電システム10は、図1に示すように、蓄電池システム用ブレーカ110と、パワーコンディショナ200と、定置型蓄電池ユニット240と、電動車260に接続されるV2H(Vehicle to Home)スタンド250と、太陽電池モジュール(発電装置)300と、主幹ブレーカ410と、分岐ブレーカ420と、切替スイッチ430と、重要負荷用分岐ブレーカ440とを含んで構成されている。
なお、図1に示すように主幹ブレーカ410の商用電力系統510側にエネファーム(登録商標)等の商用系統連系機器500が接続される場合がある。
蓄電池システム用ブレーカ110には、商用電力系統510から常時、電力が供給されており、例えば、パワーコンディショナ200や定置型蓄電池ユニット240に異常が発生した場合等に蓄電池システム用ブレーカ110が作動して、電路を開放する。
パワーコンディショナ200は、蓄電池システム用ブレーカ110を介して商用電力系統510と接続されるとともに、例えば、太陽光により発電する太陽電池モジュール300等の再生可能エネルギーを利用した発電モジュール、定置型蓄電池ユニット240やV2Hスタンド250を介して外部への給電機能を有する電動車260と接続可能とされている。
パワーコンディショナ200は、例えば、太陽光等の再生可能エネルギーにより発電された直流電力(発電電力)および定置型蓄電池ユニット240からの直流電力(放電電力)をコンバータ202により所定の電圧に変換した後、インバータ201により交流電力に変換するとともに、V2Hスタンド250からの直流電力(放電電力)をインバータ201により交流電力に変換する。
変換された交流電力は、蓄電池システム用ブレーカ110を介して重要負荷および一般負荷に繋がる系統出力に供給可能となっている。
また、太陽電池モジュール300からの発電電力および/または直流電力に変換された商用電力を充電電力として、コンバータを介して定置型蓄電池ユニット240および/またはV2Hスタンド250を介して電動車260に搭載された車載蓄電池261に充電することが可能となっている。
本実施形態においては、図2に示すようにパワーコンディショナ200の受電端側のU相およびW相に設けられた電流センサ451、452からのセンサ出力信号により、電流センサの異常を検知する。
V2Hスタンド250は、図示しない双方向コンバータを内蔵し、当該双方向コンバータは、車載蓄電池261からの直流電力(放電電力)を昇圧した直流電力に変換する一方、インバータ201により直流電力に変換された商用電力を所定の直流電圧に変換した直流電力や太陽電池モジュール300等の他の供給源からの直流電力を充電電力として車載蓄電池261に供給する。
なお、これらのコンバータとしては、例えば、昇圧または昇降圧チョッパ型コンバータを例示することができる。
また、V2Hスタンド250は、パワーコンディショナ200と通信ケーブルで接続されており、パワーコンディショナ200からの制御指令に基づき充放電制御されるとともに、当該通信ケーブルを用いて、パワーコンディショナ200に、車載蓄電池261の状態等を出力可能となっている。
太陽電池モジュール300は、太陽電池セルが複数配列され、これをガラスや樹脂、フレームで保護したものであり、一般的には、太陽光パネルあるいは太陽電池パネルと呼ばれるものである。
主幹ブレーカ410には、商用電力からの出力電力が常時、供給されており、例えば、漏電や過負荷、短絡等の要因で二次側の回路(負荷、電路等)に異常な過電流が流れたときには、主幹ブレーカ410が作動して、電路を開放する。
なお、主幹ブレーカ410は、トリップ機能を備えたブレーカである。
分岐ブレーカ420は、一端が主幹ブレーカ410と接続されるとともに、他端が、それぞれの一般負荷と接続されている。
切替スイッチ430は、商用電力系統510の出力側と自立出力側とに切替え可能となっている。通常時(商用電力連系時)には、切替スイッチ430は自立出力側に接続され、重要負荷には蓄電池システム用ブレーカ110およびパワーコンディショナ200を介して商用電力が供給される。
また、一般負荷には主幹ブレーカ410を介して商用電力が供給される。一方、停電時には、商用電力系統510とパワーコンディショナ200とが解列され定置型蓄電池ユニット240、V2Hスタンド250(車載蓄電池)および太陽電池モジュール300の少なくとも1つに基づく電力がパワーコンディショナ200から重要負荷に供給可能となっている。
また、パワーコンディショナ200が故障した場合等、蓄電池システム用ブレーカ110がオフ状態のときには、切替スイッチ430を手動で系統出力側に切り替えることにより、重要負荷には主幹ブレーカ410を介して商用電力が供給される。
重要負荷用分岐ブレーカ440は、一端が切替スイッチ430と接続されるとともに、他端が、それぞれの重要負荷と接続されている。
ここで、重要負荷としては、照明、冷蔵庫、空調機器等を例示することができる。
なお、商用系統連系機器500が系統出力に接続される場合には、当該商用系統連系機器500からの供給電力を重要負荷および一般負荷に給電することが可能となっている。
<パワーコンディショナとその周辺構成>
パワーコンディショナ200は、図2に示すように、インバータ201と、コンバータ202と、電源回路203と、制御部204と、電圧センサ205、206と、を含んで構成されている。
パワーコンディショナ200は、単相3線の商用電力系統510に単相2線で系統連系されている。具体的には、単相3線のうちU相-O相(中性線)間の2線間にパワーコンディショナ200(インバータ201)が接続されている。
また、商用電力系統510の受電端側の中性線以外の2相、すなわちU相およびW相には、それぞれ電流センサ451、452が設けられ、商用電力系統510の単相3線のうち、U相-O相間には、家庭用100V負荷421が、W相-O相間には、家庭用100V負荷422が設けられている。
インバータ201は、例えば、定置型蓄電池ユニット240、太陽電池モジュール300、車載蓄電池261等からの直流電力(放電電力)を交流電力に変換する。
また、定置型蓄電池ユニット240や車載蓄電池261を充電するため、商用電力を直流電力に変換する。
コンバータ202は、例えば、定置型蓄電池ユニット240、太陽電池モジュール300、車載蓄電池261等からの直流電力(放電電力)を昇圧した直流電力に変換する。
なお、例示したコンバータ202は、インバータ201により商用電力を所定の直流電圧に変換した直流電力や太陽電池モジュール300等の他の供給源からの直流電力を充電電力として定置型蓄電池ユニット240に供給する双方向コンバータである。
なお、本実施形態においては、インバータ201とコンバータ202が、本発明の「主回路」に相当する。
電源回路203は、パワーコンディショナ200内のインバータ201やコンバータ202等にこれらを駆動するための電源電圧を供給する。
なお、本実施形態に係る電源回路203は、商用電力系統510と連系していない2つの相間、W相-O相間の交流電力(100V)から所望の直流電圧を生成する。
また、停電時には、定置型蓄電池ユニット240からコンバータ202を介して所望の直流電圧を生成する。
制御部204は、ROM(Read Only Memory)等に格納されている制御プログラムに従って、パワーコンディショナ200全体の制御を行う。
制御部204は、電流センサ451、452からのセンス信号に基づいてそれぞれ、電流センサ451、452の異常を検知する。
電圧センサ205、206は、U相-O相間あるいはW相-O相間の交流電圧をモニタし、センス信号を制御部204に出力することにより、商用電力系統510の過電圧、不足電圧を検出したり、電流センサ451、452による検出値も用いて、商用電力系統510への逆電力を検出する。
電流センサ451、452は、U相あるいはW相の交流電流をモニタし、センス信号を制御部204に出力することにより、電圧センサ205、206による検出値も用いて、商用電力系統510への逆電力を検出する。
本実施形態においては、図2に示すように、パワーコンディショナ200の電源回路203が、商用電力系統510のW相-O相間の交流電力(100V)から所望の直流電圧を生成する構成となっている。
電流センサ452は、W相~O相間の家庭用負荷422の消費電流が小さくなると、目的とする電流センサの異常を検知することが出来なくなる。
そこで、本実施形態においては、新たに、商用電力系統510の単相3線(200V/100V)のうち、パワーコンディショナ200と系統連系していない2つの相間(本実施形態では、W相-O相間)に電源回路203を接続している。
これにより、商用電力系統510と連系していない相(本実施形態では、W相)に対しても電流センサ452の異常を判別可能な大きさの電流(センサの特性にもよるが、例えば異常判別可能な電流閾値として20mAを例示することができる)を流す構成としたことから、家庭用負荷の消費電流が小さい場合に、従来では検知が困難であった電流センサ452に流れる電流の向きや蓄電システム等を設置する際に受電端に配置される電流センサ452の取付方向の間違い、電流センサ452の取付不完全、電流センサ452の故障、電流センサ452の信号線の断線等といった電流センサ452に係る異常を的確に検知することができる。
なお、図2では、電源回路203の電力をW相-O相間から得ることを例示したが、図3に示すように、電源回路203の電力をU相-W相間から得るようにしてもよい。
この場合は、商用電力系統510の単相3線(200V/100V)のうち、O相(中性線)以外の2つの相間(U相-W相間)に電源回路203を接続する。これにより、商用電力系統510と連系していない相(W相)に対しても電流センサ452の異常を判別可能な大きさの電流を流す構成としたことから、家庭用負荷の消費電流が小さい場合に、従来では検知が困難であった電流センサ452に流れる電流の向きや蓄電システム等を設置する際に受電端に配置される電流センサ452の取付方向の間違い、電流センサ452の取付不完全、電流センサ452の故障、電流センサ452の信号線の断線等といった電流センサ452に係る異常を的確に検知することができる。
また、本実施形態においては、商用電力系統510と連系していない相を含む2つの相間に接続する負荷として、電源回路203を例示したが、商用電力系統510からの電力の供給を受け、電流センサ452の異常を判別できるだけの電流が流れる回路等であれば、電源回路203に限るものではない。
また、このような負荷(電流消費回路)としては、パワーコンディショナ200の内部に設けることが好ましいが、パワーコンディショナ200の内部回路に限定されない。
<第2の実施形態>
図4を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
配電システムの構成等は、第1の実施形態と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
本実施形態にかかる配電システム10Aにおいては、図4に示すように、商用電力系統510のW相-O相間に電子部品207を設け、電子部品207の消費電流(電流センサ452の異常を判別可能な大きさの電流)をW相に流す構成となっている。
そこで、本実施形態においては、商用電力系統510の単相3線(200V/100V)のうち、商用電力系統510と連系していない2つの相間(本実施形態では、W相-O相間)に電子部品207を接続している。
これにより、商用電力系統510と連系していない相(本実施形態では、W相)に対しても電流センサ452の異常を判別可能な大きさの電流を流す構成としたことから、家庭用負荷の消費電流が小さい場合に、従来では検知が困難であった電流センサ452に流れる電流の向きや蓄電システム等を設置する際に受電端に配置される電流センサ452の取付方向の間違い、電流センサ452の取付不完全、電流センサ452の故障、電流センサ452の信号線の断線等といった電流センサ452に係る異常を的確に検知することができる。
なお、電子部品207としては、例えば、抵抗器やコンデンサを例示することができる。
特に、コンデンサの場合には、ノイズフィルタとしての機能も期待できるため好適である。
また、本実施形態においては、電子部品207として、抵抗器やコンデンサを例示したが、交流電流を流すことができる電子部品270であれば、これらに限るものではない。
以上、この発明の実施形態および実施例につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態あるいは実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10;配電システム
110;蓄電池システム用ブレーカ
130;主幹ブレーカ
200;パワーコンディショナ
201;インバータ
202;コンバータ
203;電源回路
204;制御部
205;電圧センサ
206;電圧センサ
207;電子部品
240;定置型蓄電池ユニット
250;V2Hスタンド
260;電動車
300;太陽電池モジュール
410;主幹ブレーカ
420;分岐ブレーカ
430;切替スイッチ
440;重要負荷用分岐ブレーカ
451;電流センサ
452;電流センサ
500;商用系統連系機器

Claims (5)

  1. 単相3線の商用電力系統の受電端側の中性線以外の2相に電流センサを備えた配電システムにおいて、前記単相3線の商用電力系統に単相2線で連系されるパワーコンディショナであって、
    前記単相3線のうち前記商用電力系統と連系していない2つの相間に前記電流センサの異常を判別可能な大きさの電流を消費する負荷を接続したことを特徴とするパワーコンディショナ。
  2. 前記商用電力系統からの交流電力を直流電力に変換して蓄電池に対する充電電力を生成可能なインバータを含む主回路を備えた請求項1に記載のパワーコンディショナであって、
    前記負荷が、前記主回路以外で前記商用電力系統からの電力供給を受けて電流を消費する回路であることを特徴とするパワーコンディショナ。
  3. 前記負荷が、前記主回路を駆動するための電源回路であることを特徴とする請求項2に記載のパワーコンディショナ。
  4. 前記負荷が、交流電流を流す電子部品であることを特徴とする請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  5. 単相3線の商用電力系統に単相2線で連系されるパワーコンディショナを含む配電システムであって、
    前記パワーコンディショナが、前記請求項1から4のいずれかに記載のパワーコンディショナであることを特徴とする配電システム。
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