JP7045941B2 - 走行支援装置、及び走行支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、走行支援装置、及び走行支援方法に関する。
従来、車両に取り付けられたカメラの撮像画像により駐車可能な駐車区画を選択し、選択された駐車区画を対象として車両の駐車支援を行う駐車支援システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2011-235677号公報
ところで、有料の駐車場では、駐車券の受け取りや、駐車料金の支払いのため、入退場の際に車両を精算機付近に一時停車させる必要がある。このとき、着座した状態で、精算機に手が届く位置に車両を停車できないと、シートベルトを外して体を車外に乗り出すか、ドアを開けて精算機まで歩かなければならず、煩わしいという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、駐車場への入退場の際に、車両を所望の位置に停車させる走行支援装置、及び走行支援方法を提供することを目的とする。
本発明の走行支援装置は、撮像部の撮像画像から車両の通行を規制するゲートバーを検出する検出部と、前記検出部が検出した前記ゲートバーの位置に基づいて駐車料金を精算する精算機を特定する特定部と、距離センサにより検出された前記精算機の側面の位置に、予め設定された値を加算した位置が、前記車両の車長方向の中心となるように目標停車位置を設定する設定部と、前記設定部が設定した前記目標停車位置までの走行経路を算出する経路算出部と、操作を受け付ける受付部と、前記受付部により走行支援の開始操作を受け付けた場合に、前記経路算出部が算出した前記走行経路に沿って前記車両を前記目標停車位置まで走行させる走行支援部と、を備えることを特徴とする。
また、走行支援装置は、車両情報を通信する通信部を備え、前記設定部は、前記通信部が車両情報として受信した前記精算機との距離が予め設定された距離以下になると、目標停車位置を再設定し、前記経路算出部は、前記設定部が再設定した前記目標停車位置までの走行経路を再度、算出し、前記走行支援部は、前記経路算出部が再度、算出した前記走行経路に沿って前記車両を走行させる構成としてもよい。
また、走行支援装置は、前記設定部は、目標停車位置と、前記精算機との間隔が予め設定された距離となるように前記目標停車位置を再設定する構成としてもよい。
本発明の走行支援方法は、撮像部が撮像した撮像画像から車両の通行を規制するゲートバーを検出するステップと、検出した前記ゲートバーの位置に基づいて駐車料金を精算する精算機を特定するステップと、距離センサにより検出された前記精算機の側面の位置に、予め設定された値を加算した位置が、前記車両の車長方向の中心となるように目標停車位置を設定するステップと、設定した前記目標停車位置までの走行経路を算出するステップと、走行支援を開始させる操作を受け付けた場合に、前記走行経路に沿って前記車両を前記目標停車位置まで走行させるステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、駐車場への入退場の際に、車両を所望の位置に停車させることができる。
車両の制御系の構成を示すブロック図である。 ゲートバー及び精算機と、目標枠との位置関係を示す図である。 ゲートバー及び精算機と、目標枠との位置関係を示す図である。 補正後の目標枠の位置を示す図である。 走行支援ECUの動作を示すフローチャートである。
本発明を適用した実施形態について、図1~図5を参照しながら説明する。
図1は、自車両100の制御系の構成を示すブロック図である。
自車両100には、センサ部10、記憶部20、表示部31、操作部32、車両制御ECU40、及び走行支援装置として動作する走行支援ECU50が搭載される。これらの各部は、CAN(Controller Area Network)バス5により相互にデータ通信可能に接続される。CANバス5は、ネットワークデバイス用のシリアルバスである。また、自車両100に搭載される各センサの一部は、LIN(Local Interconnect Network)バスを介してCANバス5に接続される構成であってもよい。また、図1には、車両制御ECU40と、走行支援ECU50とを別々の構成として示すが、車両制御ECU40及び走行支援ECU50の機能を備える1つのECUとして構成することも可能である。
センサ部10は、撮像部として機能するカメラ11、ソナー12、レーダ装置13、車速センサ14、アクセル開度センサ15、ブレーキセンサ16、舵角センサ17及び位置検出部18を備える。
カメラ11は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。カメラ11には、例えば、180度以上の画角を有する超広角レンズが装着され、比較的広範囲を撮像できる。また、カメラ11は、単眼カメラであってもよいし、複数のカメラ11がステレオカメラを構成してもよい。カメラ11は、自車両100の前方の所定の撮像範囲を撮像して撮像画像データを生成する。カメラ11は、生成した撮像画像データを走行支援ECU50に出力する。
ソナー12は、自車両100の周囲に存在する物体を検知する超音波センサである。
レーダ装置13は、自車両100の前方に位置する物体を検知し、検知した物体と自車両100との距離を検知する。レーダ装置13は、検知した物体との距離を示す距離情報を、車両情報として走行支援ECU50に出力する。レーダ装置13には、例えば、周波数が30GHz~300GHzのミリ波を用いるミリ波レーダ装置や、周波数が20GHz~30GHzの準ミリ波を用いる準ミリ波レーダ装置を採用することができる。また、レーダ装置13として、レーザ光を利用するレーザレーダ装置やLiDaR(Light Detection and Ranging)装置を用いてもよい。レーダ装置13は、少なくとも、自車両100の前方の物体を検知できればよく、自車両100の側方や後方に位置する障害物を検知する構成であってもよい。
カメラ11をステレオカメラにより構成した場合、カメラ11の撮像画像データに基づいて被写体から自車両100までの距離を求めることが可能である。この場合、自車両100は、レーダ装置13を備えない構成とすることができる。また、この場合、走行支援ECU50及びその他の各部は、レーダ装置13が検知する距離の代わりに、カメラ11の撮像画像データから求めた被写体までの距離を取得する。
車速センサ14は、自車両100の速度である車速を検出し、検出した車速を示すセンサ信号を車両情報として車両制御ECU40に出力する。アクセル開度センサ15は、アクセルペダル(不図示)の踏み込み量を検出し、検出した踏み込み量を示すセンサ信号を車両情報として車両制御ECU40に出力する。ブレーキセンサ16は、ブレーキペダル(不図示)の踏み込み量を検出し、検出した踏み込み量を示すセンサ信号を車両情報として車両制御ECU40に出力する。舵角センサ17は、ステアリングホイール(不図示)の舵角を検出し、検出した舵角を示すセンサ信号を車両情報として車両制御ECU40に出力する。
位置検出部18は、GPS(Global Positioning System)ユニットを備え、GPS衛星から受信したGPS信号に基づいて自車両100の位置(例えば車両の緯度及び経度)を測位する。また、位置検出部18は、測位した自車両100の位置を、ジャイロセンサ(不図示)から取得した角度変化情報や、車速センサ14から取得した車速に基づいて補正してもよい。位置検出部18は、測位した自車両100の位置を示す位置情報を車両制御ECU40及び走行支援ECU50に出力する。
記憶部20は、データを不揮発的に記憶する装置であり、自車両データ21及び地図データ22を記憶する。自車両データ21には、自車両100の前後長及び車幅のデータが含まれる。地図データ22は、道路、及び道路に隣接する施設に関する情報を含むデータである。記憶部20は複数の記憶装置を含んでもよく、例えば、地図データ22を、自車両データ21とは異なる記憶装置に記憶する構成であってもよい。
表示部31は、液晶表示パネル等の表示パネル(不図示)を備え、走行支援ECU50の制御に従って、表示パネルに地図データ等を表示する。
操作部32は、表示パネルに重ねて配置されたタッチセンサや、ハードウェアのスイッチやボタンを備え、自車両100に搭乗した乗員の操作を受け付ける。
車両制御ECU40は、CPU(Central Processing Unit)や、CPUが実行するプログラムやCPUにより処理されるデータを格納するメモリを備えるコンピュータ装置である。車両制御ECU40は、操舵、加速及び減速を制御する自動運転制御を行ない、自車両100を自動で走行させる。本実施形態は、車両制御ECU40が操舵、加速及び減速のすべてを制御する完全自動運転について説明するが、操舵の制御を車両制御ECU40が行ない、加速及び減速の操作を運転者の運転操作により行うようにしてもよい。
車両制御ECU40には、撮像画像データや、車速、アクセルやブレーキペダルの踏み込み量、舵角、自車両100の位置情報等の情報が入力される。また、車両制御ECU40は、記憶部20から地図データ22を取得する。
車両制御ECU40は、取得した地図データ22と、入力された位置情報とに基づいて自車両100の現在位置を認識する。車両制御ECU40は、走行支援ECU50が設定した走行経路に沿って自車両100を走行させるための車速や、加速度、舵角の目標値を設定し、設定した目標値となるようにステアリング装置41や、アクセル装置43及びブレーキ装置45を制御する。この際、車両制御ECU40は、車速センサ14や、アクセル開度センサ15、ブレーキセンサ16及び舵角センサ17の検出結果を入力し、自車両100の操舵、加速及び減速を目標値に近づけるフィードバック制御を行う。また、車両制御ECU40は、ソナー12や、レーダ装置13の検出結果に基づいて障害物を検出し、自車両100と障害物との衝突を回避させる。
自車両100は、ステアリング装置41、アクセル装置43及びブレーキ装置45を備える。
ステアリング装置41は、アクチュエータ42を備え、運転者のステアリングホイールの操作に応じてアクチュエータ42を動作させ、操舵輪の操舵角を変更する。また、車両制御ECU40は、アクチュエータ42を動作させて操舵輪の操舵角を制御する。自車両100は、運転者の運転操作による手動走行と、車両制御ECU40の制御による自動走行とが可能である。
アクセル装置43は、アクチュエータ44を備え、アクセルペダルの操作に応じてアクチュエータ44を動作させ、自車両100を加速させる。また、車両制御ECU40は、アクチュエータ44を動作させて自車両100の加速制御を行う。
ブレーキ装置45は、アクチュエータ46を備え、ブレーキペダルの操作に応じてアクチュエータ46を動作させ、自車両100を減速させる。また、車両制御ECU40は、アクチュエータ46を動作させて自車両100の減速制御を行う。
走行支援ECU50は、CPU(Central Processing Unit)51と、CPU51が実行するプログラムやCPU51により処理されるデータを格納するメモリ52とを備えるコンピュータ装置である。また、走行支援ECU50は、CPU51の制御によりCAN通信を実行するCAN通信部53を備える。CAN通信部53は、通信部として動作する。走行支援ECU50は、CAN通信部53により、車両制御ECU40に対して制御情報を出力することにより、車両制御ECU40の動作を制御する。例えば、走行支援ECU50は、車両制御ECU40による自動運転制御を実行させる。
CPU51は、メモリ52が記憶するプログラムを実行することで走行支援ECU50として動作させ、走行支援方法を実行する。具体的には、CPU51は、後述する目標枠105を設定し、設定した目標枠105までの走行経路を算出する。また、走行支援ECU50は、ソフトウェアとハードウェアの協働により検出部511、特定部512、設定部として機能する目標枠設定部513、及び経路算出部514の各機能部を実現する。これらの機能部については後述する。
メモリ52は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM等の不揮発性記憶部、及び、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶部の少なくともいずれかを含み、メモリ52が複数の記憶装置により構成されてもよい。
なお、走行支援ECU50は、CPU51によりプログラムを実行する構成に限定されず、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラムされたハードウェアで構成されてもよい。
次に、走行支援ECU50が備える各機能部について説明する。
検出部511は、カメラ11に撮像を実行させて撮像画像データを取得する。検出部511は、取得した撮像画像データから、車両の通行を規制するゲートバー101の画像を検出する。メモリ52には、検出部511が検出対象とするゲートバー101の特徴を示す特徴データが記憶される。特徴データには、ゲートバー101の色や形状を示すデータが含まれる。検出部511は、取得した撮像画像データから、特徴データが示す特徴にマッチした物体をゲートバー101として検出する。
また、検出部511は、位置検出部18が検出した位置情報や、記憶部20から取得した地図データ22に基づいて、自車両100が駐車場内、又は駐車場から所定距離以内に位置しているか否かを判定する。検出部511は、自車両100が駐車場内、又は駐車場から所定距離以内に位置している場合に、撮像画像データからゲートバー101の画像の検出を開始してもよい。
特定部512は、検出部511がゲートバー101の画像を検出すると、検出したゲートバー101の位置を基準として、駐車料金を精算する精算機103の位置を特定する。
まず、特定部512には、撮像画像データに写ったゲートバー101の位置や大きさに基づいて、自車両100とゲートバー101との距離や、ゲートバー101が存在する方向を推定する。そして、特定部512は、レーダ装置13が検出した距離や方向と、撮像画像データから推定した距離との誤差が予め設定された範囲内の物体をゲートバー101と認識し、ゲートバー101の位置を求める。
次に、特定部512は、ゲートバー101の位置(距離及び方向)を求めると、精算機103を特定する。特定部512は、レーダ装置13により検出される距離がゲートバー101との距離よりも小さく、撮像画像データにおいてゲートバー101の右端、又は右端よりも右側に撮像された静止物体を精算機103と判定する。ここで、ゲートバー101の右端とは、自車両100の運転者から見た右端である。特定部512は、判定した精算機103の位置をレーダ装置13により特定する。
図2及び図3は、ゲートバー101及び精算機103と、目標枠105との位置関係を示す図である。
目標枠設定部513は、自車両100の停車位置である目標枠105を設定する。目標枠設定部513は、検出したゲートバー101及び精算機103の位置と、記憶部20に記憶させた自車両データ21とに基づいて目標枠105を設定する。目標枠設定部513は、図2に示すように、ゲートバー101よりも手前(自車両100側)に位置し、精算機103よりも左側に位置するように目標枠105を設定する。左側とは、自車両100の運転者から見て精算機103の左側である。
また、目標枠設定部513は、図3に示すように、レーダ装置13が測定した精算機103の距離に、自車両100の前後方向の中心が位置するように目標枠105を設定する。例えば、レーダ装置13が計測した距離が、精算機103の側面104の距離である場合、目標枠設定部513は、この側面104の距離に予め設定された値A(図3参照)を加算する。目標枠設定部513は、精算機103の側面104の距離に、予め設定された値Aを加算した距離の位置に、自車両100の前後方向の中心が位置するように目標枠105を設定する。また、目標枠設定部513は、最初に目標枠105を設定する場合、目標枠105の右端が精算機103の左端に接するように目標枠105を設定する。ここで、精算機103の左端とは、自車両100の運転者から見た左端であり、料金の投入口が設けられた精算機103の面の位置である。
経路算出部514は、自車両100を、現在位置から目標枠105まで走行させるための走行経路を算出する。走行経路の算出は、例えば、ナビゲーション装置等で使用される公知の技術を用いることができるため、ここでは説明を省略する。経路算出部514は、算出した走行経路を車両制御ECU40に出力する。
また、目標枠設定部513は、レーダ装置13が測定した精算機103との距離が予め設定された距離以下になると、目標枠105を補正又は再設定を行う。具体的には、目標枠設定部513は、精算機103の料金の投入口が設けられた面との距離が予め設定された距離となるように目標枠105を補正する。
図4は、補正後の目標枠105を示す図である。
図4に破線で示す目標枠105aは、最初に設定した目標枠105aの位置を示す。また、図4に実線で示す目標枠105bは、補正した目標枠105aの位置を示す。図4に示すように、目標枠設定部513は、精算機103の料金の投入口が設けられた面と、目標枠105bの右端との距離が予め設定された距離となるように目標枠105bの位置を補正する。これにより、自車両100を停車させた際に、自車両100と精算機103との距離が近すぎたり、離れすぎたりしているといった状況の発生を防止することができる。また、目標枠設定部513は、自車両100が予め設定された距離以下に近づいたときに、目標枠105bを補正する。これにより、目標枠105bの設定精度をさらに高めることができる。
目標枠設定部513は、補正した目標枠105を経路算出部514に出力する。経路算出部514は、自車両100の停車位置が補正された目標枠105内となるように走行経路を再度、算出する。経路算出部514は、算出した走行経路を車両制御ECU40に出力する。
図5は、走行支援ECU50の動作を示すフローチャートである。
図5のフローチャートを参照しながら走行支援ECU50の動作について説明する。
走行支援ECU50は、カメラ11に撮像を開始させて撮像画像データを取得する(ステップS1)。走行支援ECU50は、位置検出部18が検出した位置情報や、記憶部20から取得した地図データ22に基づいて、自車両100が駐車場内、又は駐車場から所定範囲内に位置していると判定される場合に、カメラ11に撮像を開始させてもよい。
次に、走行支援ECU50は、取得した撮像画像データからゲートバー101を検出する(ステップS2)。走行支援ECU50は、特徴データに一致する物体をゲートバー101として検出する。走行支援ECU50は、取得した撮像画像データからゲートバー101を検出することができなかった場合(ステップS2/NO)、次の撮像画像データを取得してゲートバー101を再度、検出する。
走行支援ECU50は、ゲートバー101を検出した場合(ステップS2/YES)、精算機103の位置を特定する(ステップS3)。走行支援ECU50は、例えば、レーダ装置13により検出される距離がゲートバー101の距離よりも小さく、撮像画像データにおいて、ゲートバー101の右端、又は右端よりも右側に撮像された静止物体を精算機103として特定する。
次に、走行支援ECU50は、ゲートバー101及び精算機103の位置に基づいて目標枠105を設定し(ステップS4)、現在位置から目標枠105までの走行経路を算出する(ステップS5)。
次に、走行支援ECU50は、ゲートバー101の検出を運転者に報知する(ステップS6)。例えば、走行支援ECU50は、ゲートバー101の検出を示すメッセージを表示部31に表示させてもよいし、自車両100にスピーカーが搭載されている場合、ゲートバー101の検出を音声で通知してもよい。
次に、走行支援ECU50は、自動運転制御の実行指示(開始操作)を操作部32により受け付けたか否かを判定する(ステップS7)。走行支援ECU50は、自動運転制御の実行指示を受け付けていない場合(ステップS7/NO)、この処理フローを終了させる。また、走行支援ECU50は、自動運転制御の実行指示を受け付けた場合(ステップS7/YES)、自車両100の自動運転制御を開始する(ステップS8)。
走行支援ECU50は、算出した走行経路を車両制御ECU40に出力する。車両制御ECU40は、ステアリング装置41、アクセル装置43及びブレーキ装置45を制御して、走行支援ECU50が算出した走行経路に沿って自車両100を走行させる。
次に、走行支援ECU50は、レーダ装置13が測定した精算機103との距離が予め設定された設定距離以下になったか否かを判定する(ステップS9)。走行支援ECU50は、精算機103との距離が設定距離以下ではない場合(ステップS9/NO)、精算機103との距離が設定距離以下になるまで待機する。
また、走行支援ECU50は、精算機103との距離が設定距離以下になると(ステップS9/YES)、目標枠105を再設定する(ステップS10)。走行支援ECU50は、ステップS4で設定した目標枠105の位置を所定距離だけ左側に移動させて、目標枠105を再設定する。走行支援ECU50は、再設定した目標枠105の位置に基づいて走行経路を再度、算出し(ステップS11)、算出した走行経路を車両制御ECU40に出力する。車両制御ECU40は、入力された走行経路に沿って自車両100を走行させ、自車両100を目標枠105内に停車させる。
車両制御ECU40は、自車両100の位置が目標枠105内であるか否かを判定する(ステップS12)。車両制御ECU40は、自車両100の位置が目標枠105内ではない場合(ステップS12/NO)、自車両100の自動運転制御を継続する。また、車両制御ECU40は、自車両100の位置が目標枠105内である場合(ステップS12/YES)、この処理フローを終了させる。
以上説明したように本実施形態の走行支援ECU50は、検出部511と、特定部512と、設定部としての目標枠設定部513と、経路算出部514と、走行支援部としての車両制御ECU40とを備える。
検出部511は、カメラ11の撮像画像から車両の通行を規制するゲートバー101の画像を検出して、ゲートバー101の位置を検出する。特定部512は、検出部511が検出したゲートバー101の位置に基づいて精算機103の位置を特定する。目標枠設定部513は、ゲートバー101及び精算機103の位置に基づいて、自車両100を停車させる目標枠105を目標停車位置として設定する。経路算出部514は、現在位置から目標枠105までの走行経路を算出する。操作部32は、操作を受け付ける受付部として機能する。車両制御ECU40は、経路算出部514が算出した走行経路に沿って自車両100を目標枠105まで走行させる。
従って、駐車場への入退場の際に、自車両を所望の目標枠105内に停車させることができ、駐車場への入退場の際に、シートベルトを外して体を車両の外に乗り出したり、ドアを開けて精算機103まで歩いたりしなければならない状況の発生を低減ができる。
また、走行支援ECU50は、CAN通信部53を備える。CAN通信部53は、レーダ装置13が測距した精算機103との距離を示す情報を受信する。目標枠設定部513は、精算機103との距離が設定距離以下になると、目標枠105を再設定する。また、経路算出部514は、再設定された目標枠105までの走行経路を再度、算出する。さらに、車両制御ECU40は、再度算出された走行経路に沿って自車両100を走行させる。
従って、精算機103との距離が設定距離よりも近づいた場合に、目標枠105を再設定するので、目標枠105の設定精度を高めることができる。このため、駐車場への入退場の際に、シートベルトを外して体を車両の外に乗り出したり、ドアを開けて精算機103まで歩いたりしなければならない状況の発生をさらに低減することができる。
また、目標枠設定部513は、目標枠105と、精算機103との間隔が予め設定された距離となるように目標枠105を再設定する。従って、駐車場への入退場の際に、シートベルトを外して体を車両の外に乗り出したり、ドアを開けて精算機103まで歩いたりしなければならない状況の発生をさらに低減することができる。
上述の実施形態は、あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、ステップS5で走行経路を算出してから、ステップS6でゲートバー101の検出を報知し、ステップS7で実行指示を受け付けた場合に、自動運転制御を開始していた。走行支援ECU50の他の動作として、実行指示を受け付けてから目標枠105までの走行経路を算出するように構成してもよい。また、目標枠105との距離が一定距離に近づいた場合に、走行支援ECU50又は車両制御ECU40によりドアミラーを閉じる制御を行ってもよい。
また、車両制御ECU40は、目標枠105に向かって自車両100を走行させる途中に、ソナー12或いはレーダ装置13により障害物を検知した場合、自車両100を一時停止させてもよい。例えば、車両制御ECU40は、障害物が移動体であり、移動体が移動して、ソナー12或いはレーダ装置13により障害物が検出されなくなると、自車両100の走行を再開させる。また、車両制御ECU40は、障害物を回避するような経路を新たに算出して自車両100を走行させるようにしてもよい。
また、図1に示す機能ブロックは、自車両100に搭載される装置の機能を主な処理内容に応じて分類して示した概略図である。例えば、走行支援ECU50の構成は、処理内容に応じて、さらに多くのブロックに分割することもできる。また、この機能ブロックは、図1に示す1つのブロックによりさらに多くの処理を実行するように構成しても良い。また、各ブロックの処理は、1つのハードウェアで実行しても良いし、複数のハードウェアで実行しても良い。また、各ブロックの処理は、1つのプログラムで実現しても良いし、複数のプログラムで実現しても良い。
また、図5に示すフローチャートの処理単位は、走行支援ECU50の動作を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって本発明が制限されることはない。走行支援ECU50の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
5 CANバス
10 センサ部
11 カメラ
12 ソナー
13 レーダ装置
14 車速センサ
15 アクセル開度センサ
16 ブレーキセンサ
17 舵角センサ
18 位置検出部
20 記憶部
21 自車両データ
22 地図データ
31 表示部
32 操作部
40 車両制御ECU
41 ステアリング装置
42 アクチュエータ
43 アクセル装置
44 アクチュエータ
45 ブレーキ装置
46 アクチュエータ
50 走行支援ECU
51 CPU
52 メモリ
53 CAN通信部
100 車両
101 ゲートバー
103 精算機
105 目標枠
511 検出部
512 特定部
513 目標枠設定部
514 経路算出部

Claims (4)

  1. 撮像部の撮像画像から車両の通行を規制するゲートバーを検出する検出部と、
    前記検出部が検出した前記ゲートバーの位置に基づいて駐車料金を精算する精算機を特定する特定部と、
    距離センサにより検出された前記精算機の側面の位置に、予め設定された値を加算した位置が、前記車両の車長方向の中心となるように目標停車位置を設定する設定部と、
    前記設定部が設定した前記目標停車位置までの走行経路を算出する経路算出部と、
    操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部により走行支援の開始操作を受け付けた場合に、前記経路算出部が算出した前記走行経路に沿って前記車両を前記目標停車位置まで走行させる走行支援部と、
    を備えることを特徴とする走行支援装置。
  2. 車両情報を通信する通信部を備え、
    前記設定部は、前記通信部が車両情報として受信した前記精算機との距離が予め設定された距離以下になると、目標停車位置を再設定し、
    前記経路算出部は、前記設定部が再設定した前記目標停車位置までの走行経路を再度、算出し、
    前記走行支援部は、前記経路算出部が再度、算出した前記走行経路に沿って前記車両を走行させる、ことを特徴とする請求項1記載の走行支援装置。
  3. 前記設定部は、目標停車位置と、前記精算機との間隔が予め設定された距離となるように前記目標停車位置を再設定する、ことを特徴とする請求項2記載の走行支援装置。
  4. 撮像部が撮像した撮像画像から車両の通行を規制するゲートバーを検出するステップと、
    検出した前記ゲートバーの位置に基づいて駐車料金を精算する精算機を特定するステップと、
    距離センサにより検出された前記精算機の側面の位置に、予め設定された値を加算した位置が、前記車両の車長方向の中心となるように目標停車位置を設定するステップと、
    設定した前記目標停車位置までの走行経路を算出するステップと、
    走行支援を開始させる操作を受け付けた場合に、前記走行経路に沿って前記車両を前記目標停車位置まで走行させるステップと、
    を有することを特徴とする走行支援方法。
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