JP7045893B2 - 横辷り出し窓の位置決め治具 - Google Patents

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Description

本発明は、横辷り出し窓の位置決め治具に関するものである。
従来から、建築物の開口部に設置される建具として、横辷り出し窓が知られている。例えば、障子の左右両端部が縦枠にリンク機構を介して連結され、障子の下部が上部よりも大きく屋外側に開くように構成されたものがある(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開2017-31698号公報
ところで、開口部に取り付けられた枠体に障子を設置する際には、障子に取り付けられたリンク機構を枠体の縦枠の所定の位置に螺子で固定している。設置作業の際には、作業者は障子を支持しながら所定の位置に位置決めし、その位置を保持しつつ螺子止め作業を行わなくてはならないため、作業をすることが難しく、作業性が悪いという問題点がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、横辷り出し窓を作業性良く位置決めをできるようにした横辷り出し窓の位置決め治具を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る横辷り出し窓の位置決め治具は、建築物の開口部に設置される枠体内にステーを介して障子が開閉可能に設けられた横辷り出し窓で、前記ステーを前記枠体の縦枠に固定する際に使用され、前記縦枠に取り付けられる横辷り出し窓の位置決め治具であって、前記縦枠に固定される前記ステーの下端部に対応する高さに取り付けられる下部位置決め治具を備え、該下部位置決め治具は、前記ステーの下端部を支持する下部支持部と、前記ステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制する下部規制部と、前記縦枠から前記障子側に離間して配置され、前記ステーの前記障子側への移動を規制する下部挿入部と、を有し、前記下部挿入部は、屋内外方向に離れて一対配置され、前記縦枠と一対の前記下部挿入部との間に形成された空間には、前記ステーの下端部が挿入可能とされていることを特徴とする。
このように構成された横辷り出し窓の位置決め治具では、障子に取り付けられたステーを枠体の縦枠に取り付ける際には、ステーの下端部を下部位置決め治具の下部支持部に支持させて、障子の自重を下部位置決め治具に支持させる。また、下部位置決め治具の下部規制部はステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制するため、ステーの屋内外方向の少なくとも一方の位置決めがされる。よって、下部位置決め治具を使用すれば、障子の自重は下部支持部に支持され、屋内外方向の少なくとも一方の位置は下部規制部で決まるため、作業性が良い。
また、本発明に係る横辷り出し窓の位置決め治具では、前記下部位置決め治具は、前記縦枠から前記障子側に離間して配置され、前記ステーの前記障子側への移動を規制する下部挿入部を有し、前記縦枠と前記下部挿入部との間に形成された空間には、前記ステーの下端部が挿入可能とされていることが好ましい。
このように構成された横辷り出し窓の位置決め治具では、縦枠と下部挿入部との間に形成された空間にステーの下端部を挿入することで、ステーは縦枠と下部挿入部との間で障子側への移動が規制され、ステーの障子側への傾倒が抑制される。
また、本発明に係る横辷り出し窓の位置決め治具では、前記下部支持部は、前記ステーの下端部に点接触可能に構成されていてもよい。
このように構成された横辷り出し窓の位置決め治具では、下部支持部はステーの下端部に点接触可能に構成されているため、ステーの下端部と下部支持部との接触箇所を中心にステーを回転させることができる。よって、ステーの位置決めがしやすく、作業性がさらに向上する。
また、本発明に係る横辷り出し窓の位置決め治具は、前記縦枠に固定される前記ステーの上部に対応する高さに取り付けられる上部位置決め治具を備え、該上部位置決め治具は、前記ステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制していてもよい。
このように構成された横辷り出し窓の位置決め治具では、上部位置決め治具の上部規制部はステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制するため、ステーの上部においてもステーの屋内外方向の少なくとも一方の位置決めがされ、作業性がさらに向上する。
本発明に係る横辷り出し窓の位置決め治具によれば、横辷り出し窓を作業性良く位置決めをできる。
本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具が設置される横辷り出し窓を屋内側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具が設置される横辷り出し窓のステーの構成を示す図であり、障子が閉じた状態を示している。 本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具が設置される横辷り出し窓のステーの構成を示す図であり、障子が開いた状態を示している。 本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具の下部位置決め治具を示す図である。 図4のA-A線断面図である。 図4のB-B線断面図である。 本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具の上部位置決め治具を示す図である。 図7のC-C線断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る横辷り出し窓の位置決め治具の下部位置決め治具を示す図である。 図9のD-D線断面図である。 図9のE-E線断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る横辷り出し窓の位置決め治具の上部位置決め治具を示す図である。 図12のF-F線断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具が設置される横辷り出し窓について、図1から図8に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓の位置決め治具が設置される横辷り出し窓を屋内側から見た斜視図である。
図1に示すように、横辷り出し窓100は、建築物の開口部Wに設けられ、四角形枠状に形成された枠体1と、枠体1に開閉可能に設けられた障子2と、を備えている。
なお、以下の説明において、屋外側と屋内側とを結ぶ方向を屋内外方向と称する。また、開口部Wが壁部を貫通する方向(壁部に対向する方向)から見た際の左側と右側を結ぶ水平方向を左右方向と称する。
枠体1は、左右方向に延在する上枠11及び下枠12と、上枠11の両端部と下枠12の両端部とをそれぞれ連結し上下方向に延在する縦枠13と、を有している。
障子2は、四角形状に形成された框体20と、框体20内に嵌め込まれたガラス29と、を有している。
框体20は、左右方向に延在する上框21及び下框22と、上框21の両端部と下框22の両端部とをそれぞれ連結し上下方向に延在する縦框23と、を有している。下框22には、障子2の開閉操作を行うレバー25が設けられている。また、下框22及び下枠12には、レバー25の操作に伴って、障子2をロック及びロック解除可能な施錠装置(不図示)が設けられている。
図2は、ステー30の構成を示す図であり、障子2が閉じた状態を示している。図3は、ステー30の構成を示す図であり、障子2が開いた態を示している。図2及び図3は、一方の縦枠13側を左右方向の中央側から見た図であり、障子2を二点鎖線で示している。
図2及び図3に示すように、障子2は、開いた際には、下方に向かうにしたがって次第に枠体1から離間して屋外側に向かうように傾斜した姿勢となる。
縦枠13と障子2とは、ステー30及び支持ブラケット40により連結されている。ステー30及び支持ブラケット40は、左右方向の両側にそれぞれ設けられている。縦枠13には、ステー30の下端部及び上部に、それぞれ下部位置決め治具50及び上部位置決め治具60が取り付けられている。下部位置決め治具50及び上部位置決め治具60は、障子2を枠体1に設置する際に使用するものである。なお、下部位置決め治具50及び上部位置決め治具60は、障子2の設置後に取り除いてもよい。
図4は、下部位置決め治具50を示す図であり、障子2側から縦枠13側を見た一部を示した図である。図5は、図4のA-A線断面図である。図6は、図4のB-B線断面図である。
まず、ステー30、支持ブラケット40、下部位置決め治具50及び上部位置決め治具60が取り付けられる縦枠13の構成について説明する。
図5に示すように、縦枠13は、屋内外方向に沿って配置される見込み板部14を有している。見込み板部14には、障子2の縦框23(図1参照。以下同じ。)側(左右方向の中央側)に突出する一対の突出壁部15が設けられている。見込み板部14及び突出壁部15は、縦枠13の延在する上下方向にわたって形成されている。
一対の突出壁部15は、屋内外方向に離間して配置されている。突出壁部15の先端部には、屋内側に向かって延びる係止片16が設けられている。
見込み板部14では、左右方向の中央側(縦框23側)を向く面14aに沿って、取付部材130が設けられている。取付部材130は、縦枠13の延在する上下方向にわたって設けられている。
図4から図6に示すように、取付部材130は、取付板部131と、第一折曲壁部132と、第二折曲壁部133と、第三折曲壁部134と、係止壁部135と、延出壁部136と、を有している。
取付板部131は、縦枠13の見込み板部14よりも左右方向の中央側(縦框23側)に配置されている。取付板部131は、板状に形成されている。取付板部131は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
第一折曲壁部132は、取付板部131の屋内外方向の両端部から、それぞれ左右方向の端部側(縦枠13の見込み板部14に近接する側)に延びている。第一折曲壁部132は、板状に形成されている。第一折曲壁部132は、板厚方向を屋内外方向に向けて配置されている。
第二折曲壁部133は、各第一折曲壁部132における縦枠13の見込み板部14に近接する側の端部から、それぞれ屋内側に延びている。第二折曲壁部133は、板状に形成されている。第二折曲壁部133は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
第三折曲壁部134は、各第二折曲壁部133の屋内側の端部から、それぞれ左右方向の端部側に延びている。第三折曲壁部134は、板状に形成されている。第三折曲壁部134は、板厚方向を屋内外方向に向けて配置されている。
係止壁部135は、各第三折曲壁部134における縦枠13の見込み板部14に近接する側の端部から、それぞれ屋外側に延びている。係止壁部135は、板状に形成されている。係止壁部135は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。係止壁部135は、縦枠13の見込み板部14と係止片16との間に係止されている。
延出壁部136は、屋内側に配置された係止壁部135における縦枠13の見込み板部14に近接する側の端部から、屋内側に延びている。延出壁部136は、板状に形成されている。延出壁部136は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
次に、ステー30の構成について説明する。
図2及び図3に示すように、ステー30は、縦枠13の上部と障子2の縦框23の上部とを連結している。ステー30は、リンクベース31と、第一リンクアーム32と、第二リンクアーム33と、第三リンクアーム34と、を有している。
リンクベース31は、縦枠13に設けられた取付部材130の上部で、縦框23側(左右方向の中央側)を向く面に設けられている。図6に示すように、リンクベース31の下部には、左右方向に貫通する貫通孔31hが形成されている。螺子31zが貫通孔31hに挿通され、縦枠13に設けられた取付部材130の取付板部131にねじ込まれている。リンクベース31の上部も、同様に螺子31zで取付板部131に固定されている(図7参照)。
図2及び図3に示すように、第一リンクアーム32の下端部は、リンクベース31の上部に、左右方向を向く第一上部リンク軸36を中心として回動可能に連結されている。
第一リンクアーム32の上端部は、第二リンクアーム33の上端部に、左右方向を向く第二上部リンク軸37を中心として回動可能に連結されている。
第二リンクアーム33は、縦框23の上部で、縦枠13側(左右方向の端部側)を向く面に設けられている。第二リンクアーム33は、縦框23に螺子33zで複数箇所に螺子止めされている。
第二リンクアーム33の下部は、第三リンクアーム34の上端部に、左右方向を向く第三上部リンク軸38を中心として回動可能に連結されている。
第三リンクアーム34の下端部は、リンクベース31の下部に、左右方向を向く第四上部リンク軸39を中心として回動可能に連結されている。
次に、支持ブラケット40の構成について説明する。
支持ブラケット40は、縦枠13の下部と縦框23の下部とを連結している。支持ブラケット40は、枠ベース41と、框ベース42と、第一支持アーム43と、第二支持アーム44と、を有している。
枠ベース41は、縦枠13に設けられた取付部材130の取付板部131に設けられている。枠ベース41は、取付板部131に螺子41zで複数箇所に螺子止めされている。
框ベース42は、縦框23の下部に、縦枠13側を向く面に設けられている。框ベース42は、縦框23に螺子42zで複数箇所に螺子止めされている。
第一支持アーム43の下端部は、枠ベース41に、左右方向を向く第一下部リンク軸46を中心として回動可能に連結されている。
第一支持アーム43の上端部は、第二支持アーム44の上端部に、左右方向を向く第二下部リンク軸47を中心として回動可能に連結されている。
第二支持アーム44の下端部は、框ベース42に、左右方向を向く第三下部リンク軸48を中心として回動可能に連結されている。
次に、下部位置決め治具50の構成について説明する。
図4から図6に示すように、下部位置決め治具50は、取付部(下部支持部)51と、張出し部52a,52bと、挿入部(下部挿入部)53a,53bと、折曲部(下部規制部)54a,54bと、を有している。下部位置決め治具50は、縦枠13の取付部材130において、ステー30の下端部に対応する高さに取り付けられている。
取付部51は、縦枠13の取付部材130の取付板部131における縦框23側を向く面に沿って配置されている。取付部51は、板状に形成されている。取付部51は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
取付部51には、板厚方向に貫通する取付孔51hが形成されている。取付孔51hに挿通された螺子51zは、取付部材130の取付板部131にねじ込まれている。
張出し部52aは、取付部51の屋内側の端部に設けられている。張出し部52aは、屋内側に向かうにしたがって次第に左右方向の中央側に向かうように形成されている。張出し部52bは、取付部51の屋外側の端部に設けられている。張出し部52bは、屋外側に向かうにしたがって次第に左右方向の中央側に向かうように形成されている。
挿入部53aは、張出し部52aの屋内側の端部から屋内側に延びている。挿入部53bは、張出し部52bの屋外側の端部から屋外側に延びている。挿入部53a,53bは、板状に形成されている。挿入部53a,53bは、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
挿入部53a,53bは、取付部材130の取付板部131よりも左右方向の中央側に配置されている。換言すると、取付板部131の左右方向の中央側(縦框23側)を向く面131aと挿入部53a,53bとの間には、左右方向に空間が形成されている。
折曲部54aは、挿入部53aの屋内側の端部から左右方向の端部側に延びている。折曲部54bは、挿入部53bの屋外側の端部から左右方向の端部側に延びている。折曲部54a,54bは、板状に形成されている。折曲部54a,54bは、板厚方向を屋内外方向に向けて配置されている。
図4及び図5に示すように、ステー30のリンクベース31の下端部は、下部位置決め治具50の挿入部53a,53bと取付板部131の面131aとの間の空間に挿入されている。空間の左右方向の間隔は、リンクベース31の下端部の板厚(左右方向の厚み)よりも僅かに大きい程度である。このため、リンクベース31の下端部は、空間内で左右方向への移動が規制されている。
また、挿入部53a,53bと取付板部131の面131aとの間の空間の屋内外両側には、下部位置決め治具50の折曲部54a,54bが配置されている。このため、リンクベース31の下端部は、屋内外方向への移動が規制されている。
また、図4に示すように、リンクベース31の最下端部31bは、取付部51の上面51uに支持(載置)されている。リンクベース31の最下端部31bは、円弧状をなしている。取付部51の上面51uは、水平面に沿う平面状に形成されている。これにより、リンクベース31の最下端部31bは、取付部51の上面51uに点接触している。
次に、上部位置決め治具60の構成について説明する。
図7は、上部位置決め治具60を示す図であり、障子2側から縦枠13側を見た一部を示した図である。図8は、図7のC-C線断面図である。なお、図7において、第一リンクアーム32の図示を省略している。
図7及び図8に示すように、上部位置決め治具60は、裏板部61と、傾斜係止部(上部規制部)62と、裏突出部63と、を有している。上部位置決め治具60は、縦枠13の取付部材130において、ステー30の上部に対応する高さに取り付けられている。
図8に示すように、裏板部61は、縦枠13の取付部材130の取付板部131における左右方向の端部側(縦框23と反対側)を向く面に沿って配置されている。裏板部61は、板状に形成されている。裏板部61は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
図7に示すように、裏板部61には、板厚方向に貫通する取付孔61hが形成されている。取付孔61hには、左右方向の端部側から螺子(不図示)が挿通され、取付部材130の取付板部131にねじ込まれている。
図8に示すように、取付部材130の第一折曲壁部132に屋内外方向に貫通する挿通孔132hが形成されている。裏板部61の屋外側の端部は、挿通孔132hに挿通されている。
傾斜係止部62は、裏板部61の屋外側の端部に設けられている。傾斜係止部62は、屋内側に向かうにしたがって次第に左右方向の中央側に向かうように形成されている。傾斜係止部62は、左右方向に弾性変形可能とされている。
裏突出部63は、裏板部61から左右方向の端部側に延びるように形成されている。裏突出部63は、取付部材130の第三折曲壁部134の屋内側に当接配置されている。
ステー30のリンクベース31の上部の屋外側の端部は、傾斜係止部62と取付部材130の取付板部131との間に挟み込まれている。このため、リンクベース31の上部は、左右方向への移動が規制されている。
また、ステー30のリンクベース31の上部の屋外側の端部は、傾斜係止部62に当接している。このため、リンクベース31の上部は、屋外側への移動が規制されている。
次に、障子2の開閉時の動作について説明する。
図2に示す障子2が閉じた状態から、操作者が障子2の下端部に設けられたレバー25(図1参照。以下同じ。)を持って屋外側に押す。図3に示すように、ステー30では、第一リンクアーム32は、上端部に設けられた第二上部リンク軸37及び下端部に設けられた第一上部リンク軸36を中心に回動する。また、第三リンクアーム34は、上端部に設けられた第三上部リンク軸38及び下端部に設けられた第四上部リンク軸39を中心に回動する。
第一リンクアーム32及び第三リンクアーム34は、上端部を屋外側に向けるように傾斜して、障子2が下端部を上端部よりも大きく屋外側に変位させて開く。
また、支持ブラケット40では、第一支持アーム43は、下端部に設けられた第一下部リンク軸46及び上端部に設けられた第二下部リンク軸47を中心に回動する。また、第二支持アーム44は、上端部に設けられた第二下部リンク軸47及び下端部に設けられた第三下部リンク軸48を中心に回動する。障子2が開くにともない、第一支持アーム43と第二支持アーム44とは、下端部どうしを離間させるようにそれぞれ回動する。
次に、上記の横辷り出し窓100のステー30を縦枠13に取り付ける施工方法について説明する。
まず、建築物の開口部Wに、四角形枠状に組み立てられた枠体1を不図示の螺子等により取り付ける。なお、枠体1の縦枠13には、予め上部位置決め治具60を螺子止めして取り付けておく。
次に、下部位置決め治具50を枠体1の縦枠13の取付部材130に螺子51zで取り付ける。この際に、下部位置決め治具50の取付部51の上面51uの位置が、後工程で固定されるステー30のリンクベース31の最下端部31bの位置となるようにしておく。
次に、ステー30を取り付けた障子2を建て込む。この際に、ステー30のリンクベース31の下端部を下部位置決め治具50の挿入部53a,53bと縦枠13の取付板部131との間の空間に挿入する。リンクベース31の最下端部31bを下部位置決め治具50の取付部51の上面51uに支持させて、リンクベース31の下端部を螺子31zで縦枠13の取付部材130に固定する。
この際に、リンクベース31の最下端部31bは取付部51の上面51uに点接触しているため、当接(接触)箇所を中心に、リンクベース31を屋内外方向に回転させて位置調整がしやすい。
また、下部位置決め治具50の挿入部53a,53bと縦枠13の取付板部131との間の空間の左右方向の間隔は、リンクベース31の下端部の板厚よりも僅かに大きい程度であるため、リンクベース31の下端部は空間内で左右方向への移動が規制されている。また、当該空間の屋内外両側には下部位置決め治具50の折曲部54a,54bが配置されているため、リンクベース31の下端部は、屋内外方向への移動が規制されている。よって、リンクベース31の下端部が左右方向及び屋内外方向に位置決めがされているため、螺子止め作業がしやすい。
次に、リンクベース31の上部を、傾斜係止部62に対して左右方向の中央側から端部側に押し込む。傾斜係止部62は取付部材130の取付板部131に近接するように弾性変形して、リンクベース31の上部が傾斜係止部62を乗り越えて、取付部材130の取付板部131と傾斜係止部62との間に挟まれる。そして、リンクベース31の上部を螺子31zで縦枠13の取付部材130に固定する。
この際に、リンクベース31の上部の屋外側の端部は、傾斜係止部62と取付部材130の取付板部131との間に挟み込まれているため、リンクベース31の上部は左右方向への移動が規制されている。また、リンクベース31の上部の屋外側の端部は傾斜係止部62に当接しているため、リンクベース31の上部は屋外側への移動が規制されている。よって、リンクベース31の上部が左右方向の位置決めがされるとともに、屋外側への移動が規制されているため、螺子止め作業がしやすい。
このように構成された横辷り出し窓100では、障子2に取り付けられたステー30を枠体1の縦枠13の取付部材130に固定する際には、ステー30のリンクベース31の下端部を下部位置決め治具50の取付部51に支持させて、障子2の自重を下部位置決め治具50に支持させる。また、下部位置決め治具50の折曲部54a,54bはステー30のリンクベース31の屋内外方向への移動を規制するため、ステー30のリンクベース31の屋内外方向の位置決めがされる。よって、下部位置決め治具50を使用すれば、障子2の自重は取付部51に支持され、屋内外方向の位置は折曲部54a,54bで決まるため、作業性が良い。
また、縦枠13の取付部材130の取付板部131と挿入部53a,53bとの間に形成された空間にステー30のリンクベース31の下端部を挿入することができる。よって、ステー30のリンクベース31は縦枠13の取付部材130と挿入部53a,53bとの間で左右方向の中央側への移動が規制されるため、ステー30のリンクベース31の障子2側への傾倒が抑制される。
また、取付部51はステー30のリンクベース31の最下端部31bに点接触可能に構成されているため、当接接触箇所を中心にステー30のリンクベース31を屋内外方向に回転させることができる。よって、ステー30のリンクベース31の屋内外方向の位置決めがしやすく、作業性がさらに向上する。
また、上部位置決め治具60の傾斜係止部62はステー30のリンクベース31の屋外側への移動を規制するため、ステー30のリンクベース31の上部においてもステー30のリンクベース31の屋外側の位置決めがされ、作業性がさらに向上する。
(変形例)
次に、本発明の変形例に係る横辷り出し窓について、主に図9から図13を用いて説明する。
図9は、本発明の一実施形態の変形例に係る横辷り出し窓の位置決め治具の下部位置決め治具を示す図である。図10は、図9のD-D線断面図である。図11は、図9のE-E線断面図である。
下記に示す変形例の説明において、前述した部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
本変形例では、図9から図11に示すように、下部位置決め治具50Aは、取付部(下部支持部)151と、張出し部152と、挿入部(下部挿入部)153と、折曲部(下部規制部)154と、を有している。下部位置決め治具50Aは、縦枠13の取付部材130において、ステー30の下端部に対応する高さに取り付けられている。
取付部151は、縦枠13の取付部材130の面131aに沿って配置されている。取付部151は、板状に形成されている。取付部151は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。取付部151の上面151uは、平面状に形成されている。
取付部151には、板厚方向に貫通する取付孔151hが形成されている。取付孔151hに挿通された螺子151zは、取付部材130の取付板部131にねじ込まれている。
張出し部152は、取付部151の上端部に設けられている。張出し部152は、上方に向かうにしたがって次第に左右方向の中央側に向かうように形成されている。
挿入部153は、張出し部152の上端部から上方に延びている。挿入部153は、板状に形成されている。挿入部153は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
挿入部153は、取付部材130の取付板部131よりも左右方向の中央側に配置されている。換言すると、取付板部131の左右方向の中央側(縦框23側)を向く面131aと挿入部153との間には、左右方向に空間が形成されている。
折曲部154は、挿入部153の屋内側の端部から左右方向の端部側に延びている。折曲部154は、板状に形成されている。折曲部154は、板厚方向を屋内外方向に向けて配置されている。
ステー30のリンクベース31の下端部は、下部位置決め治具50Aの挿入部153と取付板部131の面131aとの間の空間に挿入されている。空間の左右方向の間隔は、リンクベース31の下端部の板厚(左右方向の厚み)よりも僅かに大きい程度である。このため、リンクベース31の下端部は、当該空間内で左右方向への移動が規制されている。
また、挿入部153と取付板部131の面131aとの間の空間の屋内側には下部位置決め治具50Aの折曲部154が配置されている。このため、リンクベース31の下端部は、屋内外方向への移動が規制されている。
また、リンクベース31の最下端部131bは取付部151の上面151uに支持(載置)されていて、リンクベース31の最下端部131bは取付部151の上面151uに点接触している。
図12は、本変形例に係る上部位置決め治具を示す図である。図13は、図12のF-F線断面図である。
本変形例では、図12及び図13に示すように、上部位置決め治具60Aは、取付部161と、第一折曲部162と、上下部163と、第二折曲部164と、傾斜係止部(上部規制部)165と、を有している。上部位置決め治具60Aは、縦枠13の取付部材130において、ステー30の上部に対応する高さに取り付けられている。
取付部161は、縦枠13の取付部材130の面131aに沿って配置されている。取付部161は、ステー30のリンクベース31の上方に配置されている。取付部161は、板状に形成されている。取付部161は、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
取付部161には、板厚方向に貫通する取付孔161hが形成されている。取付孔161hに挿通された螺子161zは、取付部材130の取付板部131にねじ込まれている。
第一折曲部162は、取付部161の屋外側の端部から左右方向の端部側に延びている。上下部163は、第一折曲部162の屋外側の端部から下方に延びている。上下部163は、縦枠13の見込み板部14に沿って配置されている。第二折曲部164は、上下部163の下端部から左右方向の中央側に延びている。
傾斜係止部165は、第二折曲部164の左右方向の中央側の端部に設けられている。傾斜係止部165は、屋内側に向かうにしたがって次第に左右方向の中央側に向かうように形成されている。傾斜係止部165は、左右方向に弾性変形可能とされている。
ステー30のリンクベース31の上部の屋外側の端部は、傾斜係止部165と取付部材130の取付板部131との間に挟み込まれている。このため、リンクベース31の上部は、左右方向への移動が規制されている。
また、ステー30のリンクベース31の上部の屋外側の端部は、傾斜係止部165に当接している。このため、リンクベース31の上部は、屋外側への移動が規制されている。
このように構成された横辷り出し窓100では、障子2に取り付けられたステー30を枠体1の縦枠13に取り付ける際には、ステー30のリンクベース31の下端部を下部位置決め治具50Aの取付部151に支持させて、障子2の自重を下部位置決め治具50Aに支持させる。また、下部位置決め治具50Aの折曲部154はステー30のリンクベース31の屋内側への移動を規制するため、ステー30のリンクベース31の屋内側の位置決めがされる。よって、下部位置決め治具50Aを使用すれば、障子2の自重は取付部161に支持され、屋内側の位置は折曲部154で決まるため、作業性が良い。
また、上部位置決め治具60Aの傾斜係止部165はステー30のリンクベース31の屋外側への移動を規制するため、ステー30のリンクベース31の上部においてもステー30のリンクベース31の屋外側の位置決めがされ、作業性がさらに向上する。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、上部位置決め治具60を備えているが、本発明はこれに限られず、少なくとも下部位置決め治具を備えていれば、上部位置決め治具を備えていなくてもよい。
また、上記に示す実施形態では、下部位置決め治具50はステー30の屋内外方向の両側への移動を規制し、変形例では、下部位置決め治具50はステー30の屋内側への移動を規制しているが、本発明はこれに限られない。下部位置決め治具が、ステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制すればよく、ステーの屋外側への移動を規制する構成であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、下部位置決め治具50は、縦枠13の取付部材130との間でステー30の下端部を挿入可能な挿入部53a,53bを有しているが、本発明はこれに限られない。下部位置決め治具50は下部支持部と下部規制部とを備えていれば、挿入部53a,53bを備えていなくてもよい。
また、上記に示す実施形態では、下部位置決め治具50の取付部51はステー30の下端部に点接触可能とされているが、本発明はこれに限られない。例えば、ステーの下端部は平面状に形成されていて、下部支持部がステーの下端部と面接触する構成であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、ステー30のリンクベース31の最下端部31bは円弧状をなし取付部51の上面51uは平面状に形成されて、互いに点接触可能に構成されているが、本発明はこれに限られない。ステーの最下端部が平面状に形成され、下部支持部の上端部が円弧状をなして、互いに点接触可能に構成されていてもよい。
1…枠体
2…障子
11…上枠
12…下枠
13…縦枠
14…見込み板部
20…框体
21…上框
22…下框
23…縦框
25…レバー
29…ガラス
30…ステー
31…リンクベース
32…第一リンクアーム
33…第二リンクアーム
34…第三リンクアーム
36…第一上部リンク軸
37…第二上部リンク軸
38…第三上部リンク軸
39…第四上部リンク軸
40…支持ブラケット
41…枠ベース
42…框ベース
43…第一支持アーム
44…第二支持アーム
46…第一下部リンク軸
47…第二下部リンク軸
48…第三下部リンク軸
50…下部位置決め治具
51…取付部(下部支持部)
51u…上面
52a,52b…張出し部
53a,53b…挿入部(下部挿入部)
54a,54b…折曲部(下部規制部)
60…上部位置決め治具
61…裏板部
62…傾斜係止部(上部規制部)
63…裏突出部
100…横辷り出し窓
130…取付部材
131…取付板部
W…開口部

Claims (3)

  1. 建築物の開口部に設置される枠体内にステーを介して障子が開閉可能に設けられた横辷り出し窓で、前記ステーを前記枠体の縦枠に固定する際に使用され、前記縦枠に取り付けられる横辷り出し窓の位置決め治具であって、
    前記縦枠に固定される前記ステーの下端部に対応する高さに取り付けられる下部位置決め治具を備え、
    該下部位置決め治具は、
    前記ステーの下端部を支持する下部支持部と、
    前記ステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制する下部規制部と、
    前記縦枠から前記障子側に離間して配置され、前記ステーの前記障子側への移動を規制する下部挿入部と、を有し、
    前記下部挿入部は、屋内外方向に離れて一対配置され、
    前記縦枠と一対の前記下部挿入部との間に形成された空間には、前記ステーの下端部が挿入可能とされていることを特徴とする横辷り出し窓の位置決め治具。
  2. 前記下部支持部は、前記ステーの下端部に点接触可能に構成されている請求項に記載の横辷り出し窓の位置決め治具。
  3. 前記縦枠に固定される前記ステーの上部に対応する高さに取り付けられる上部位置決め治具を備え、
    該上部位置決め治具は、
    前記ステーの屋内外方向の少なくとも一方への移動を規制する上部規制部を有する請求項1または2に記載の横辷り出し窓の位置決め治具。
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