JP2504009Y2 - 横滑り出し窓 - Google Patents

横滑り出し窓

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JP2504009Y2
JP2504009Y2 JP6719190U JP6719190U JP2504009Y2 JP 2504009 Y2 JP2504009 Y2 JP 2504009Y2 JP 6719190 U JP6719190 U JP 6719190U JP 6719190 U JP6719190 U JP 6719190U JP 2504009 Y2 JP2504009 Y2 JP 2504009Y2
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JP
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arm
vertical frame
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shoji door
frame
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JP6719190U
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JPH0427079U (ja
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秋夫 小沢
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、窓枠に障子戸をアームを介して室外側に傾
倒自在に取付けた横滑り出し窓に関する。
〔従来の技術〕
実開平1-100885号公報に示すように、窓枠の縦枠に上
下揺動自在に支承した第１アームを窓枠に上下摺動及び
上下揺動自在に支承した第２アームに連結し、その第２
アームを障子戸の縦框に取付けた横滑り出し窓が知られ
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
かかる横滑り出し窓においては、第１・第２アームを
縦枠に取付けた後に障子戸の縦框と第２アームを連結し
て障子戸を窓枠に取付けるが、縦框と第２アームを連結
する際に障子戸の縦框と窓枠の縦枠の間隔が狭いため
に、第１・第２アームを室外側に突出させた状態で障子
戸を斜めの姿勢に保持しながら縦框と第２アームをビス
等で連結しており、その障子戸の取付け作業が大変面倒
である。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
横滑り出し窓を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
障子戸の縦框側面と、窓枠の縦枠内面に支承した第２
アームの先端側に支持ピンとこの支持ピンが嵌合可能な
支持凹部をそれぞれいずれかに形成して、障子戸を第２
アームに仮止めできるようにしたものである。
〔実施例〕
第１図に示すように、方形枠状の窓枠１を構成する縦
枠２の内面に取付けプレート３がビス等で取付けてあ
り、この取付けプレート３の下部に第１アーム４の基部
がピン５が上下揺動自在に支承され、取付けプレート３
の上部に形成した縦溝６に第１アーム７の基端に設けた
ピン８が摺動自在に臨んで第２アーム７の基端が上下摺
動及び上下揺動自在に支承してあり、第１アーム４の先
端部が第２アーム７の先端側にピン９で回動自在に連結
され、第２アーム７の先端側が障子戸10を構成する縦框
11の側面に連結されて横滑り出し窓を構成している。
次に第２アーム７と縦框11との連結部の詳細を説明す
る。
前記第２アーム７は第１図に示すように長手方向中間
部を境として略クランク形状となって基端側片12と折曲
片13と先端側片14を有し、かつ折曲片13と先端側片14の
コーナー部に長孔15が形成されて支持凹部16を構成して
いると共に、基端側片14に一対の孔17が穿孔してある。
前記障子戸10を構成する縦框11の側面上部に第３図の
ように、略長コ字状の連結板18が取付けられ、この連結
板18に支持ピン19が設けてあると共に、ネジ孔20が穿孔
してあり、第２図に示すように支持ピン19が支持凹部16
に嵌合し、一対の孔17よりビス21をネジ孔20にネジ込ん
で第２アーム７と連結板18を連結してある。
しかして、第４図に示すように第１アーム４と第２ア
ーム７を揺動して室外側に突出させ、障子戸10を斜めと
して下方に平行移動させ支持ピン19を長孔15に合致し、
障子戸10を斜め下方に移動させて支持ピン19を支持凹部
16に嵌合して障子戸10を仮止めする。
この時、縦框11の側方突出片11aが第２アーム７の上
端面に当接する。
この状態がビス21を孔17よりネジ孔20にネジ込んで第
２アーム７を連結板18に連結して障子戸10を窓枠１に取
付ける。
なお、第５図に示すように第２アーム７を直線状と
し、その長手方向中間部にＬ字状の溝22を形成して支持
凹部16としても良く、この様にすれば支持ピン19を溝22
に上方から嵌め込んで支持凹部16に嵌合できる。
また、支持ピン19を第２アーム７に設け、下方に開口
して支持凹部を障子戸10の縦框11側面に形成させること
により、支持ピンに対して支持凹部を上方から被せるよ
うに嵌め込んで嵌合してもよい。
〔考案の効果〕
支持ピン19と支持凹部16を嵌合して障子戸10を第２ア
ーム７に仮止めできるので、障子戸10を手で保持するこ
となしに第２アーム７を縦框11の外面にビス等で連結で
き、障子戸の取付け作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第１図は横滑り出し窓の
斜視図、第２図は第２アーム連結部の斜視図、第３図は
障子戸の斜視図、第４図は障子戸取付け状態の説明図、
第５図は第２アームの変形例を示す斜視図である。 １は窓部、２は縦枠、４は第１アーム、７は第２アー
ム、10は障子戸、11は縦框、16は支持凹部、19は支持ピ
ン。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】窓枠１を構成する縦枠２の内面下部に第１
    アーム４の基端部を上下揺動自在に支承し、前記縦枠２
    の内面上部に第２アーム７の基端部を上下摺動及び上下
    揺動自在に支承し、この第２アーム７の先端部と第１ア
    ーム４の先端部を枢着し、障子戸10を構成する縦框11の
    前記縦枠の内面に対向する側面を前記第２アーム７の先
    端側に連結した横滑り出し窓において、 前記縦框11の側面と前記第２アーム７の先端側に支持ピ
    ン19とこの支持ピンが嵌合可能な支持凹部16をそれぞれ
    いずれかに形成したことを特徴とする横滑り出し窓。
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