JP7045216B2 - 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法 - Google Patents

台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7045216B2
JP7045216B2 JP2018029834A JP2018029834A JP7045216B2 JP 7045216 B2 JP7045216 B2 JP 7045216B2 JP 2018029834 A JP2018029834 A JP 2018029834A JP 2018029834 A JP2018029834 A JP 2018029834A JP 7045216 B2 JP7045216 B2 JP 7045216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
support
electric wire
bogie
coupling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018029834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019142404A (ja
Inventor
満 横山
和也 谷川
Original Assignee
川崎車両株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎車両株式会社 filed Critical 川崎車両株式会社
Priority to JP2018029834A priority Critical patent/JP7045216B2/ja
Priority to US16/283,220 priority patent/US11173790B2/en
Publication of JP2019142404A publication Critical patent/JP2019142404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7045216B2 publication Critical patent/JP7045216B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L5/00Current collectors for power supply lines of electrically-propelled vehicles
    • B60L5/38Current collectors for power supply lines of electrically-propelled vehicles for collecting current from conductor rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L13/00Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
    • B60L13/006Electric propulsion adapted for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D17/00Construction details of vehicle bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61GCOUPLINGS; DRAUGHT AND BUFFING APPLIANCES
    • B61G5/00Couplings for special purposes not otherwise provided for
    • B61G5/06Couplings for special purposes not otherwise provided for for, or combined with, couplings or connectors for fluid conduits or electric cables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/30Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings
    • H02G3/32Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings using mounting clamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、鉄道車両において台車と車体との間に架け渡される電線を支持する構造及び接続方法に関する。
鉄道車両において、台車側の電気機器を車体の床下機器に接続するために、台車の電気機器に接続された電線が車体の床下に配置された電線に対してカップリング装置(例えば、コネクタ又は電気接続箱)を介して接続されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平2-82664号公報
しかし、車両組立時やメンテナンス時において、作業者は、車体下の低く狭い床下空間で、当該電線の先端近傍の部分を持ち上げて電線のうち支持具と電線先端との間の部分の重量を負担した状態で、カップリング装置の接続作業を行わねばならず、作業負担が大きい。特に、この電線は、曲線区間の走行を考慮して車両と台車の変位を許容するための余長部を有しているため、支持具と電線先端との間の部分の電線の重量は重い。また、台車側の電気機器(特に、主電動機)を車体の床下機器に接続する電線は大重量になる傾向にあるため、作業者に掛かる負荷が非常に大きく、接続作業の精度低下にも繋がるという問題もある。
そこで本発明は、鉄道車両において台車と車体との間の配線接続作業の負担を軽減することを目的とする。
本発明の一態様に係る台車と車体との間の配線支持構造は、鉄道車両において台車と車体との間に架け渡される電線を支持する構造であって、前記車体に支持され、被嵌合部を有するサポートと、前記車体に支持された車体側カップリング装置と、前記台車の電気機器に接続された電線と、前記電線の先端に設けられ、前記車体側カップリング装置に接続する電線側カップリング装置と、前記電線のうち前記電線側カップリング装置の近傍の部分に接続され、前記サポートの前記被嵌合部に嵌合される嵌合部を有し、前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合された状態で前記サポートに支持されるブラケットと、を備える。
前記構成によれば、作業者は、電線側カップリング装置とともに電線を持ち上げた後で且つ電線側カップリング装置を車体側カップリング装置に接続する前に、電線側カップリング装置の近傍に設けられたブラケットの嵌合部をサポートの被嵌合部に嵌合すれば、ブラケット及びサポートを介して電線を車体に支持させることができる。そのため、作業者は、嵌合という簡単な作業により電線の重量を車体に負担させた状態で、電線側カップリング装置を車体側カップリング装置に接続する作業を行うことができ、台車と車体との間の配線接続作業の負担を大幅に軽減することが可能となる。
本発明によれば、鉄道車両において台車と車体との間の配線接続作業の負担を軽減することができる。
実施形態に係る鉄道車両の模式的な平面図である。 図1に示す鉄道車両の車体と台車との間の配線構造の斜視図である。 図2に示す第1サポートを上方から見た斜視図である。 図2に示す給電線用の第1ブラケットの第1サポートへの取り付けを説明する側面図である。 図4に示す第1ブラケットを支持する第1サポートを下方から見た斜視図である。 図2に示す電線側コネクタが車体側コネクタに接続された組付完了状態を示す斜視図である。 図2に示す第2ブラケットの第2サポートへの取り付けを説明する縦断面図である。 図2に示す集電線用の第1ブラケット及び電気接続箱の斜視図である。 図8に示す第1ブラケットの第1サポートへの取り付けを説明する側面図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。以下、図面を参照して実施形態を説明する。なお、以下の説明では、鉄道車両が走行する方向であって車体が延びる方向を車両長手方向とし、それに直交する横方向を車幅方向として定義する。車両長手方向は前後方向とも称し、車幅方向は左右方向とも称しえる。
図1は、実施形態に係る鉄道車両1の模式的な平面図である。図1に示すように、鉄道車両1は、車体2と、車体2を下方から支持する台車3とを備える。台車3は、台車枠4と、輪軸5と、輪軸5を駆動する主電動機6(電気機器)と、第三軌条式の集電装置7(電気機器)とを備える。車体2の床下には、車体2に支持された車体側コネクタ8と、車体2に支持された電気接続箱9とが設けられている。
台車3には、主電動機6に接続された給電線10が設けられ、給電線10の先端に設けた電線側コネクタ11(電線側カップリング装置)が、車体側コネクタ8(車体側カップリング装置)に接続されている。また、台車3には、集電装置7に接続された集電線12が設けられ、集電線12が電気接続箱9(車体側カップリング装置)に接続されている。即ち、鉄道車両1では、給電線10や集電線12が車体2と台車3との間に架け渡される。なお、車体側コネクタ8や電気接続箱9は、車体2の図示しない他の床下機器(例えば、変圧器等)に接続されている。
図2は、図1に示す鉄道車両1の車体2と台車3との間の配線構造の斜視図である。図2に示すように、給電線10は、一例として、1台車あたり2台の主電動機6(図1参照)に夫々電力を供給するための三相交流の各電力線が束ねられて絶縁被覆されてなる2本のケーブルである。集電線12は、台車3の車幅方向両側に配置された一対の集電装置7(図1参照)に接続された4本の電線である。給電線10の車体2側の先端には、車体側コネクタ8(図1参照)に嵌合接続される電線側コネクタ11が設けられている。集電線12の車体2側の先端には、電気接続箱9(図1参照)に挿入される端子13(電線側カップリング装置)が設けられている。
以下、図2~7を参照して給電線10の配線支持構造を説明し、図2,8及び9を参照して集電線12の配線支持構造を説明する。
[給電線の配線支持構造]
図2に示すように、給電線10の車体側の先端部(即ち、給電線10の電線側コネクタ11の近傍の部分)には、給電線10を挟み込んだ一対の挟持部材15a,15bをボルトB1(締結部材)で締結して給電線10を保持する第1クリート15が取り付けられ、第1クリート15の上面には第1ブラケット16が共通のボルトB1で共締めされている。第1ブラケット16は、ボルトB1で締結された第1クリート15を介して給電線10に接続される取付部16aと、取付部16aよりも車体側コネクタ8側に突出する突出部16b(嵌合部)とを有する。
突出部16bは、電線側コネクタ11の嵌合方向(接続方向)に延びる中心軸線Xと平行に突出している。突出部16bは、電線側コネクタ11の上方に配置されている。突出部16bは、水平板である。突出部16bの先端側の角部には、アール又はテーパが形成されている。また、第1クリート15の下面には、作業者が把持するための第1ハンドル17が共通のボルトB1で共締めされている。
給電線10の中間部(即ち、給電線10のうち第1クリート15よりも台車3側の部分)には、給電線10を挟み込んだ一対の挟持部材19a,19bをボルトB2で締結して給電線10を保持する第2クリート19が取り付けられ、第2クリート19の上面には第2ブラケット20が共通のボルトB2で共締めされている。第2ブラケット20は、ボルトB2で締結された第2クリート19を介して給電線10に接続される取付部20aと、取付部20aよりも台車3側に突出する突出部20bとを有する。第2クリート19の下面には、作業者が把持するための第2ハンドル21が共通のボルトB2で共締めされている。
図3は、図2に示す第1サポート18を上方から見た斜視図である。図4は、図2に示す第1ブラケット16の第1サポート18への取り付けを説明する側面図である。図3及び4に示すように、車体2には、車体側コネクタ8を支持する第1サポート18が固定されている。車体2に支持された第1サポート18は、車体側コネクタ8の上側に配置されて水平方向に延びる平板部18aと、平板部18aのうち台車3側の端縁から下方に突出した縦板部18bと、縦板部18bの下端から台車3側に向けて水平方向に突出した鍔部18cとを有する。
第1サポート18には、平板部18aと縦板部18bとの間の屈曲部又はその近傍において水平方向に延びるスリット状の開口部18d(被嵌合部)が形成されている。鍔部18cには、第1ブラケット16を固定するためのボルト穴18eが形成されている。鍔部18cには、開口部18dに対応する位置に切欠部18fが形成されている。
図4に示すように、第1サポート18には、コネクタホルダ23が固定されており、平板部18aの下側に配置された車体側コネクタ8がコネクタホルダ23により保持されている。作業者は、第1ハンドル17を把持して第1ブラケット16の突出部16bを台車3側(第2ブラケット20側)から第1サポート18の開口部18dに挿入(嵌合)する。ここで突出部16bの先端側の角部には、アール又はテーパが形成されているため、挿入時に水平方向に多少のズレが生じても、開口部18dへ容易に挿入できる。
この作業により、突出部16bは平板部18aの下面に当接した状態となり、第1サポート18の開口部18dの周縁及び平板部18aにより第1ブラケット16が支持される。これにより、給電線10の先端部は、第1クリート15及び第1ブラケット16を介して第1サポート18に支持された状態となり、作業者は第1ハンドル17を手放すことも可能となる。即ち、第1サポート18は、車体側コネクタ8及び第1ブラケット16の両方を支持する。
そして、第1サポート18の開口部18d(被嵌合部)に対する第1ブラケット16の突出部16b(嵌合部)の挿入方向(嵌合方向)は、車体側コネクタ8に対する電線側コネクタ11の接続方向と同じであるために、第1ブラケット16の突出部16bが第1サポート18の開口部18dに挿入されると、電線側コネクタ11の中心軸線が自然と車体側コネクタ8の中心軸線に一致するので、作業者は電線側コネクタ11を車体側コネクタ8に簡単に接続するだけで、互いに正しく嵌合される。
図5は、図3に示す第1ブラケット16を支持する第1サポート18を下方から見た斜視図である。図5に示すように、第1サポート18の平板部18aの下面には、開口部18dに挿入された突出部16bの両側端を案内する案内部材24が固定されている。案内部材24は、開口部18dの両側において縦板部18bの内面から突出部16bの挿入方向に沿って延びた一対の案内部24a,24bを有する。案内部材24は、一対の案内部24a,24bの先端同士を連結する連結部24cを有する。連結部24cは、突出部16bと干渉しないように平板部18aから突出部16bの板厚より大きい隙間をあけて配置されている。
図6は、図2に示す電線側コネクタ11が車体側コネクタ8に接続された組付完了状態を示す斜視図である。図6に示すように、第1ブラケット16の取付部16aのうち第1クリート15よりも外方に突出した部分は、第1サポート18の鍔部18c上に載せられ、鍔部18cにボルトB4で固定される。第1クリート15は、第1サポート18の切欠部18fに配置される。これにより、第1ブラケット16が第1サポート18の鍔部18cに干渉することなく、第1ブラケット16の突出部16bが第1サポート18の開口部18dに挿入可能となっている。
図7は、図2に示す第2ブラケット20の第2サポート22への取り付けを説明する縦断面図である。図7に示すように、車体2には、第2ブラケット20を支持する第2サポート22が固定されている。第2サポート22は、水平方向に延びる平板部22aと、平板部22aの端縁から下方に突出する縦板部22bとを有する。第2サポート22には、平板部22aと縦板部22bとの間の屈曲部又はその近傍において水平方向に延びるスリット状の開口部22cが形成されている。
作業者は、第2ハンドル21を把持して第2ブラケット20の突出部20bを第2サポート22の開口部22cに電線側コネクタ11側から挿入し、給電線10の重量の一部を車体2に負担させる。その状態で第2ブラケット20を第2サポート22にボルトB3で締結する。これにより、給電線10の中間部は、第2クリート19、第2ブラケット20及び第2サポート22を介して車体2に支持される。このように、作業者は、嵌合による簡単な作業で給電線10の重量の一部を車体2に負担させながら給電線10の中間部を車体2に支持する作業を行うことができる。これにより、配線接続作業の負担を軽減することが可能となる。
以上のようにして、台車3と車体2との間の給電線10の配線支持構造30が構成される。この配線支持構造30によれば、作業者は、電線側コネクタ11とともに給電線10を持ち上げた後で且つ電線側コネクタ11を車体側コネクタ8に接続する前に、電線側コネクタ11の近傍に設けられた第1ブラケット16の突出部16bを第1サポート18の開口部18dに嵌合(挿入)すれば、第1ブラケット16及び第1サポート18を介して主電動機6用の給電線10の重量を車体2に支持させることができる。そのため、作業者は、嵌合という簡単な作業により給電線10の重量を車体2に負担させた状態で、電線側コネクタ11を車体側コネクタ8に接続する作業を行うことができ、台車3と車体2との間の配線接続作業の負担を大幅に軽減することが可能となる。
また、開口部18dに対する突出部16bの嵌合方向は、車体側コネクタ8に対する電線側コネクタ11の接続方向と同じであるので、第1ブラケット16の突出部16bを第1サポート18の開口部18dに嵌合すれば、電線側コネクタ11の姿勢が車体側コネクタ8に接続するための正しい姿勢に導かれる。よって、車体側コネクタ8に対して電線側コネクタ11を簡単かつ正確に接続することができる。
また、給電線10の先端近傍の部分を第1ブラケット16及び第1サポート18を介して車体2に支持させながら、給電線10のうち台車3に近い側の部分を第2ブラケット20及び第2サポート22を介して車体2に支持させることができ、給電線10の全長に亘って作業者のハンドリングを容易にすることができる。
また、車体側コネクタ8を車体2に支持させる第1サポート18が、第1ブラケット16を支持する機能を兼ねるので、部品点数及び占有スペースを抑制できる。また、給電線10の重量で第1ブラケット16が第1サポート18の開口部18dの周縁を支点として傾動することで突出部16bが上方に傾斜しようとするが、突出部16bは第1サポート18の平板部18aの下面に干渉するので、第1サポート18は、開口部18dの周縁と平板部18aの下面との両方で給電線10の重量を支持することができる。よって、第1サポート18を簡素な構成としながらも大重量の給電線10を支持することが可能となる。
また、第1サポート18は、平板部18aの下側において開口部18dに挿入された突出部16bの両側端を案内する案内部材24を有するので、車体側コネクタ8に対して電線側コネクタ11を更に簡単かつ正確に接続することができる。また、第1ブラケット16は、ボルトB1により第1クリート15に共締めされているので、部品点数の増加を抑制することができる。
[集電線の配線支持構造]
図8は、図2に示す集電線12用の第1ブラケット40及び電気接続箱9の斜視図である。図9は、図8に示す第1ブラケット40の第1サポート55への取り付けを説明する側面図である。図2,8及び9に示すように、集電線12の先端部(即ち、集電線12の端子13の近傍の部分)には、電気接続箱9内への水の浸入を防止するためのケーブルグランド42が取り付けられており、ケーブルグランド42は、第1ブラケット40が取り付けられている。第1ブラケット40は、集電線12の軸線に直交する横方向に延びる板状の取付部44と、取付部44の両側の端部から電気接続箱9側に突出した一対の突出部45(嵌合部)と、取付部44の両側の端部から突出部45とは反対側に突出したハンドル部46とを備える。
取付部44には、一対のケーブルグランド42がそれぞれ嵌着される一対の嵌合孔44aが形成されている。突出部45は、鉛直方向に延びた縦長状であり、電気接続箱9側の突出端に向けて先細り状となっている。即ち、突出部45の先端側には上側テーパ部45a及び下側テーパ部45bが設けられている。上側テーパ部45aは、下側テーパ部45bよりも長く形成されている。突出部45には、肉抜き穴が形成されているが、肉抜き穴は無くてもよい。集電線12は、合計4本あり、一段あたり2本となるように上下二段に分かれて配置されている。第1ブラケット40は、2本の集電線12を保持し、上下一対設けられている。
集電線12の先端部には、第1ブラケット40の台車3側に隣接配置された第1クリート48が取り付けられている。第1クリート48は、一対の挟持部材48a,48bをボルトB5(締結部材)で締結して集電線12を保持し、第1クリート48の上面には車体2に固定されるステー49がボルトB5で共締めされている。
電気接続箱9は、電気接続回路が収容される箱本体54と、箱本体54の一対の側面54aに固定された第1サポート55とを備える。箱本体54のうち台車3側の側面54bには、端子13及び集電線12が挿通される挿通孔54cが形成されている。挿通孔54cは、合計4個あり、一段あたり2個となるように上下二段に分かれて配置されている。第1サポート55は、挿通孔54cの形成された側面54bの両側に位置する側面54aのうち台車3側の部分から側方に突出している。一対の第1サポート55の各々には、鉛直方向に延びた縦長状のスリット部55a(被嵌合部)が鉛直方向に並んで一対形成されている。スリット部55aのスリット部55aは、第1ブラケット40の突出部45が嵌合可能なサイズを有する。
組立作業者は、ハンドル部46を把持し、端子13を電気接続箱9の挿通孔54cに挿入すると共に、第1ブラケット40の突出部45を台車3側から第1ブラケット40のスリット部55aに挿入(嵌合)する。スリット部55a(被嵌合部)に対する突出部45(嵌合部)の挿入方向(嵌合方向)は、電気接続箱9の挿通孔54cに対する端子13の挿入方向(接続方向)と同じである。突出部45の先端側には上側テーパ部45a及び下側テーパ部45bが設けられているため、スリット部55aへ挿入する際に垂直方向へ多少のズレがあっても容易に挿入(嵌合)できる。
この作業により、突出部45が第1サポート55のスリット部55aの周縁に当接支持された状態となり、第1ブラケット40が第1サポート55により支持される。第1サポート55は、電気接続箱9を介して車体2に支持される。これにより、集電線12の先端部は、ケーブルグランド42、第1ブラケット40、第1サポート55及び電気接続箱9を介して車体2に支持された状態となり、作業者はハンドル部46を手放すことも可能となる。
集電線12の中間部(即ち、集電線12のうち第1クリート48よりも台車3側の部分)には、一対の挟持部材50a,50bをボルトB6で締結して集電線12を保持する第2クリート51が取り付けられ、第2クリート51の上面には第2ブラケット52が共通のボルトB6で共締めされている。集電線12側の第2ブラケット52を車体2に支持させる構造は、給電線10側の第2ブラケット20を車体2に支持させる構造と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上のようにして、台車3と車体2との間の集電線12の配線支持構造60が構成される。この配線支持構造60によれば、作業者は、端子13とともに集電線12を持ち上げた後で且つ端子13等を電気接続箱9に接続する前に、端子13の近傍に設けられた第1ブラケット40の突出部45を第1サポート55のスリット部55aに嵌合すれば、第1ブラケット40及び第1サポート55を介して集電線12を車体2に支持させることができる。そのため、作業者は、嵌合という簡単な作業により集電線12の重量を車体2に負担させた状態で、端子13等を電気接続箱9に接続する作業を行うことができ、台車3と車体2との間の配線接続作業の負担を大幅に軽減することが可能となる。
また、スリット部55aに対する突出部45の嵌合方向は、電気接続箱9に対する端子13の挿入方向と同じであるので、ワンアクションで両作業を無駄なく行うことができる。また、第1サポート55は電気接続箱9に設けられるので、スリット部55aと突出部45との間の相対位置の精度のバラツキを低減できる。また、第1サポート55は電気接続箱9を介して車体2に支持されるので、第1サポート55を小型化することができる。
また、第1サポート55は電気接続箱9の両側面54aに固定されるので、集電線12が左右から安定的に支持される。そして、電気接続箱9の両側の第1サポート55のスリット部55aが縦長であるので、断面係数の高い形状にて荷重を支持できると共に、電気接続箱9から側方への第1サポート55の突出量が抑制されて占有スペースを抑制することができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、その構成を変更、追加、又は削除することができる。例えば、前述した実施形態では、第1サポート18,55に対する第1ブラケット16,40の嵌合構造は、第1サポート18,55の嵌合部が雄側で、第1ブラケット16,40の被嵌合部が雌側であるが、雌雄が逆になってもよい。前述した実施形態では、車体側カップリング装置として車体側コネクタ8や電気接続箱9を例示し、電線側カップリング装置として電線側コネクタ11や端子13を例示したが、それぞれ互いに着脱可能に接続するものであれば他の装置でもよい。台車は、第三軌条式の集電装置7を備えていないものでもよく、その場合には集電線12が存在しないため、主電動機6用の給電線10の配線支持構造のみを採用すればよい。前述した実施形態では、給電線10及び集電線12の中間部を、夫々第2ブラケット20,52で車体2に支持させる構造を例示したが、中間部を車体2に支持させず、電線の先端部のみが第1ブラケット16,40で車体2に支持されてもよい。
1 鉄道車両
2 車体
3 台車
6 主電動機
7 集電装置
8 車体側コネクタ(車体側カップリング装置)
9 電気接続箱(車体側カップリング装置)
10 給電線
11 電線側コネクタ(電線側カップリング装置)
12 集電線
13 端子(電線側カップリング装置)
15 第1クリート
16,40 第1ブラケット
16b 突出部(嵌合部)
18,55 第1サポート
18a 平板部
18b 縦板部
18d 開口部(被嵌合部)
20,52 第2ブラケット
22 第2サポート
24a,24b 案内部
30,60 配線支持構造
45 突出部(嵌合部)
55a スリット部(被嵌合部)
B1~B6 ボルト(締結部材)

Claims (10)

  1. 鉄道車両において台車と車体との間に架け渡される電線を支持する構造であって、
    前記車体に支持され、被嵌合部を有するサポートと、
    前記車体に支持された車体側カップリング装置と、
    前記台車の電気機器に接続された電線と、
    前記電線の先端に設けられ、前記車体側カップリング装置に接続する電線側カップリング装置と、
    前記電線のうち前記電線側カップリング装置の近傍の部分に接続され、前記サポートの前記被嵌合部に嵌合される嵌合部を有し、前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合された状態で前記サポートに支持されるブラケットと、を備える、台車と車体との間の配線支持構造。
  2. 前記被嵌合部に対する前記嵌合部の嵌合方向は、前記車体側カップリング装置に対する前記電線側カップリング装置の接続方向と同じである、請求項1に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  3. 前記サポートは第1サポートであり、前記ブラケットは第1ブラケットであり、
    前記第1サポートよりも前記台車側で前記車体に支持される第2サポートと、
    前記電線のうち前記第1ブラケットよりも前記台車側の部分に接続され、前記第2サポートに支持される第2ブラケットと、を更に備える、請求項1又は2に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  4. 前記電気機器は主電動機であり、前記電線は前記主電動機に接続された給電線であり、
    前記車体側カップリング装置は車体側コネクタであり、前記電線側カップリング装置は前記車体側コネクタに嵌合される電線側コネクタであり、
    前記サポートは、前記車体側コネクタ及び前記ブラケットの両方を支持する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  5. 前記サポートは、前記車体側コネクタの上側に配置された平板部と、前記平板部のうち前記台車側の端縁から下方に突出した縦板部と、前記縦板部と前記平板部との間の屈曲部又はその近傍にて開口した開口部とを有し、
    前記ブラケットは、前記給電線に接続される取付部と、前記取付部よりも前記車体側コネクタ側に突出する突出部とを有し、
    前記被嵌合部は前記開口部であり、前記嵌合部は前記突出部であり、
    前記突出部は、前記開口部に挿入された状態で前記平板部の下面に当接する、請求項4に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  6. 前記サポートは、前記平板部の下側において前記開口部に挿入された前記突出部の両側端を案内する一対の案内部を有する、請求項5に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  7. 前記電線のうち前記電線側カップリング装置の近傍の部分を保持するクリートを更に備え、
    前記ブラケットは、締結部材により前記クリートに共締めされている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  8. 前記電気機器は、第三軌条方式の集電装置であり、
    前記電線は、前記集電装置に接続された集電線であり、
    前記車体側カップリング装置は、電気接続箱であり、
    前記電線側カップリング装置は、前記電気接続箱に挿入される端子であり、
    前記サポートは、前記電気接続箱に設けられ、前記電気接続箱を介して前記車体に支持されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  9. 前記サポートは、前記電気接続箱の両側面に固定されており、
    前記被嵌合部は、前記サポートに形成された縦長のスリット部であり、
    前記ブラケットは、前記集電線に接続される取付部と、前記取付部の両側の端部から前記スリット部に向けて突出した縦長の突出部とを有し、
    前記被嵌合部は前記スリット部であり、前記嵌合部は前記突出部である、請求項8に記載の台車と車体との間の配線支持構造。
  10. 鉄道車両において台車と車体との間に架け渡される電線の接続方法であって、
    車体側カップリング装置を支持するサポートに設けられた被嵌合部に、電線側カップリング装置の近傍の部分に接続されたブラケットの嵌合部を嵌合させて、前記電線側カップリング装置の落下を防止し、
    前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合された状態で、前記電線側カップリング装置の電線側コネクタと、前記車体側カップリング装置の車体側コネクタとを接続する、電線の接続方法。
JP2018029834A 2018-02-22 2018-02-22 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法 Active JP7045216B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018029834A JP7045216B2 (ja) 2018-02-22 2018-02-22 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法
US16/283,220 US11173790B2 (en) 2018-02-22 2019-02-22 Wire supporting structure supporting electric wire extending between bogie and carbody in railcar and method of connecting electric wire

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018029834A JP7045216B2 (ja) 2018-02-22 2018-02-22 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019142404A JP2019142404A (ja) 2019-08-29
JP7045216B2 true JP7045216B2 (ja) 2022-03-31

Family

ID=67617514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018029834A Active JP7045216B2 (ja) 2018-02-22 2018-02-22 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11173790B2 (ja)
JP (1) JP7045216B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019082382A1 (ja) * 2017-10-27 2019-05-02 三菱電機株式会社 鉄道車両用床下装置
JP7045216B2 (ja) * 2018-02-22 2022-03-31 川崎車両株式会社 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法
JP7184734B2 (ja) * 2019-11-27 2022-12-06 株式会社日立製作所 軌条車両
FR3128180A1 (fr) * 2021-10-15 2023-04-21 Speedinnov Voiture de véhicule de transport public comprenant une caisse configurée pour y faire cheminer des torons et/ou câbles électriques.

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013057794A1 (ja) 2011-10-18 2013-04-25 三菱電機株式会社 ジャンパ連結器
JP2014035947A (ja) 2012-08-09 2014-02-24 Yazaki Corp コネクタ
JP2016111835A (ja) 2014-12-08 2016-06-20 川崎重工業株式会社 鉄道車両の電気接続箱用パッキン及び鉄道車両の電気接続箱

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282664U (ja) * 1988-12-16 1990-06-26
JP4972715B2 (ja) * 2010-02-09 2012-07-11 川崎重工業株式会社 鉄道車両の車両装備品保護構造
JP6159186B2 (ja) * 2013-07-31 2017-07-05 川崎重工業株式会社 空気ばね及び鉄道車両
JP7045216B2 (ja) * 2018-02-22 2022-03-31 川崎車両株式会社 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013057794A1 (ja) 2011-10-18 2013-04-25 三菱電機株式会社 ジャンパ連結器
JP2014035947A (ja) 2012-08-09 2014-02-24 Yazaki Corp コネクタ
JP2016111835A (ja) 2014-12-08 2016-06-20 川崎重工業株式会社 鉄道車両の電気接続箱用パッキン及び鉄道車両の電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019142404A (ja) 2019-08-29
US11173790B2 (en) 2021-11-16
US20190255951A1 (en) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7045216B2 (ja) 台車と車体との間の配線支持構造及び接続方法
US10787219B2 (en) Electric vehicle drive device
JP4442622B2 (ja) 電気自動車用ケーブル接続構造
JP5885387B2 (ja) 鉄道車両の高圧機器システム及び鉄道車両
JP2012006461A (ja) 軌条車両
EP1139503B1 (en) Connection cable apparatus
US20200079200A1 (en) Vehicle
JP3261931B2 (ja) 移動体の非接触給電線のユニット構造
US6073739A (en) Rail segments
CN111917074B (zh) 电力车辆用布线槽
WO2021235040A1 (ja) 無人搬送車
KR100818610B1 (ko) 이송대차용 트롤리바
JP4793289B2 (ja) 電気自動車用ケーブル接続構造
JP2018023193A (ja) 電力ケーブル取付構造
JP5833949B2 (ja) トロリ線のオーバーラップ構造
JP2014013661A (ja) 車両用バッテリパックの製造方法
CN211880021U (zh) 一种轨道车辆及其线缆固定支架
CN217486122U (zh) 一种母线槽与插接箱的安装结构以及母线槽系统
CN215818187U (zh) 一种便于防护的物联网边缘计算智能网关设备
CN211809581U (zh) 一种地铁车辆牵引逆变器安装装置
KR200358382Y1 (ko) 전차선로의 가동브래킷의 곡선당김지지금구
CN217477266U (zh) 分区布线的换电设备以及换电站
JP2001238334A (ja) コネクタ固定部を備えた電気接続箱
JP2023137089A (ja) スライドドア給電装置
JPH04304110A (ja) レール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210119

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20211029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7045216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150