JP7045154B2 - 人工河川の改修方法 - Google Patents

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本発明は、人工河川の下流部からクッション水槽に流入した水を循環ポンプにより当該人工河川の上流部に還流して、前記人工河川に水平方向に沿った水流を形成する人工河川循環システム、及び、既存の循環ポンプが下流部側に設置された既存の人工河川に対して、前記人工河川循環システムを構築して、既存の人工河川の水深を浅くすると共に水流を逆向きに変更する改修を行う人工河川の改修方法に関する。
従来、人工河川に水平方向に沿った水流を形成する人工河川循環システムが知られている(例えば特許文献1を参照。)。
特許文献1に記載の人工河川循環システムは、人工河川(ブロック21)の下流部側からクッション水槽(集合水路5)に流入した水を循環ポンプ(ポンプ装置17)により、当該人工河川の上流部に還流するものとして構成されている。そして、この人工河川循環システムでは、クッション水槽が人工河川の下流部側に設置されており、且つ、そのクッション水槽から水を汲み上げる循環ポンプが人工河川の上流部側に設置されている。
特開昭63-287513号公報
上述した特許文献1に記載の人工河川循環システムのように、人工河川の上流部側に設置された循環ポンプにより、比較的長尺の吸込配管(パイプ27)を通じて、人工河川の下流部側に設置されたクッション水槽から水を汲み上げる場合には、その長尺の吸込配管の圧力損失を賄うべく、吸込み能力が比較的高い循環ポンプが必要となる。その結果、コストが嵩んだり、圧力損失が循環ポンプの理論吸込み揚程を越える場合は、システム自体が成立しないという問題があった。
また、既存の人工河川に対して、水深を浅くすると共に水流を逆向きに変更する改修工事が実施される場合が考えられる。このような改修工事では、コスト低減や周囲環境への騒音対策の目的で、既存の人工河川の下流部側に設置されていた循環ポンプを、設置箇所を変更することなくそのまま利用することが望まれる。しかしながら、改修後の人工河川の上流部側に設置された循環ポンプにより、比較的長尺の吸込配管を通じて、改修後の人工河川の下流部側から水を汲み上げるように構成すると、上述のように、長尺の吸込配管の圧力損失により水の汲み上げが良好に行えない可能性がある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、人工河川の下流部からクッション水槽に流入した水を循環ポンプにより当該人工河川の上流部に還流して、前記人工河川に水平方向に沿った水流を形成する人工河川循環システムにおいて、周囲環境の騒音対策や人工河川の改修工事の都合で、循環ポンプの設置箇所を人工河川の上流部側とした場合であっても、コスト低減を図りながら好適に人工河川に水流を形成することができる技術を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、人工河川の下流部からポンプにより圧送することなく自然にクッション水槽に流入した水を循環ポンプにより当該人工河川の上流部に還流して、前記人工河川に水平方向に沿った水流を形成する人工河川循環システムを、既存の循環ポンプが下流部側に設置された既存の人工河川に対して構築して、既存の人工河川の水深を浅くすると共に水流を逆向きに変更する改修を行う人工河川の改修方法であって、
既存の人工河川の下流部側にクッション水槽を設置すると共に、既存の人工河川の水深を浅くして、その底部側に既存の人工河川の上流部と前記クッション水槽とを連通させる連通路を設け、
前記既存の循環ポンプを、前記クッション水槽の水を汲み上げて既存の人工河川の下流部に供給するように構成することで、既存の人工河川の水流を逆向きに変更する点にある。
本構成によれば、既存の人工河川の下流部側にクッション水槽を設置する共に既存の人工河川の底部側に上流部とクッション水槽とを接続する連通路を設け、既存の循環ポンプによりクッション水槽の水を汲み上げて既存の人工河川の下流部に供給することで、人工河川の水深を浅くすると共に水流を逆向きに変更することができる。即ち、既存の人工河川に対して水深を浅くすると共に水流を逆向きに変更する改修工事を行うにあたり、既存の人工河川の下流部側(改修後の人工河川の上流部側に相当する。)に設置された既存の循環ポンプを、設置箇所を変更することなくそのまま利用して、コスト低減や周囲環境への騒音対策を実施することができる。
更に、既存の循環ポンプをそのまま利用する場合であっても、改修後の人工河川では、人工河川の下流部から連通路を通じて上流部側に設置したクッション水槽に流入した水を、同じく人工河川の上流部側に設置された循環ポンプにより人工河川の上流部に還流させることができる。よって、循環ポンプに通じる吸込配管及び吐出配管を比較的短尺とすることができ、更には、当該配管での圧力損失が比較的小さくなるので、循環ポンプの揚程を抑えることができ、比較的小型で安価な循環ポンプを利用することができる。
従って、改修後の人工河川において、周囲環境の騒音対策や人工河川の改修工事の都合で、循環ポンプの設置箇所を人工河川の上流部側とした場合であっても、コスト低減を図りながら好適に人工河川に水流を形成することができる人工河川循環システムを実現することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記連通路、前記人工河川の底部側に埋設された連通管で形成する点にある。
本構成によれば、人工河川の底部側に連通管を埋設し、その連通管を、人工河川の下流部と人工河川の上流部側に設置されたクッション水槽とを接続する連通路として利用することができる。
本発明の第3特徴構成は、前記人工河川を上方空間と下方空間とに仕切る仕切り壁を設け
前記上方空間、前記水流が形成される水流形成部と
前記下方空間、前記連通路とする点にある。
本構成によれば、人工河川を仕切り壁により上方空間と下方空間に仕切るだけで、その上方空間を人工河川の水流形成部として利用しつつ、その下方空間を、人工河川の下流部側と人工河川の上流部側に設置されたクッション水槽とを接続する連通路として利用することができる。
本実施形態の人工河川循環システムの概略構成図 図1に記載の人工河川の断面図 別実施形態の人工河川の断面図 人工河川の改修方法を実施する前の既存の人工河川循環システムの概略構成図
本発明の実施形態として、人工河川循環システム及び人工河川の改修方法の夫々について、図面に基づいて説明する。
〔人工河川循環システム〕
まず、本実施形態の人工河川循環システムの構成について、図1及び図2に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の人工河川循環システムは、上流部1uから下流部1dに向かう水平方向に沿った水流Xが形成される人工河川1と、下流部1dから水が流入するクッション水槽20と、当該クッション水槽20から吸込配管4を通じて吸込んだ水を吐出配管5を通じて人工河川1の上流部1uに吐出する循環ポンプ3とを備えて構成されている。即ち、この人工河川循環システムは、人工河川1の下流部1dからクッション水槽20に流入した水を循環ポンプ3により当該人工河川1の上流部1uに還流して、人工河川1に水平方向に沿った水流Xを形成するものとして構成されている。
人工河川1は、例えば、水流Xの途中に、上流部1u側の第1水流形成部1Aと下流部1d側の第2水流形成部1Bとを仕切る堰15が設けられた2段式に構成されている。即ち、循環ポンプ3から上流部1uに供給された水は、第1水流形成部1Aを通流した後に、堰15を乗り越えて第2水流形成部1Bに供給される。更に、その水は、第2水流形成部1Bを通流した後に下流部1dに到達する。そして、下流部1dに到達した水が、クッション水槽20に流入し、再び循環ポンプ3に供給される。
尚、本実施形態では、人工河川1を2段式に構成したが、1段式又は3段式以上に構成しても構わない。また、このクッション水槽20にはオーバーフロー管7が設けられている。即ち、クッション水槽20の水位が所定の設定水位を超える場合には、その超える分の水がオーバーフロー管7を通じて外部に排水される。
以上のような人工河川循環システムを構築するにあたり、周辺環境への騒音対策や後述する人工河川の改修工事の都合で、騒音発生源となる循環ポンプ3を設ける機械室6を、人工河川1の上流部1u側に設置すべきとの制約が存在する場合がある。そして、本実施形態の人工河川循環システムは、このような場合であっても、コスト低減を図りながら好適に人工河川1に水流Xを形成することができる特徴構成を有する。以下、その特徴構成について説明を加える。
本実施形態の人工河川循環システムでは、クッション水槽20が、循環ポンプ3と同様に、人工河川1の上流部1u側に設置されている。具体的には、クッション水槽20は、第1水流形成部1Aの上流部1u側に隣接しており、当該第1水流形成部1Aに対して仕切り壁21により区画された水槽として構成されている。そして、人工河川1の下流部1dとクッション水槽20とを接続する連通路10が設けられている。
人工河川1の下流部1dから連通路10を通じて水が流入するクッション水槽20が、当該人工河川1の上流部1u側に設置されているので、クッション水槽20の底部付近から同じく上流部1u側に設置された循環ポンプ3に吸込まれる水が通流する吸込配管4や、循環ポンプ3から人工河川1の上流部1uに吐出される水が通流する吐出配管5は、人工河川1の上流部1u側でのみ配設されるものとなって、比較的短尺なものとなり、これら配管4,5の材料コストや施工コストを低減することができる。
更に、循環ポンプ3に接続された配管4,5が短尺であることから、循環ポンプ3の動力として付加される配管4,5での圧力損失は、例えば人工河川1の上流部1uと下流部1d側とに亘る配管を通じて水を吸込又は吐出する場合と比較して小さなものとなる。よって、循環ポンプ3の揚程を抑えることができ、吸込又は吐出能力が比較的小さい小型で安価な循環ポンプ3を選定することができる。
更に、人工河川1の下流部1dとクッション水槽20とを接続する連通路10は、人工河川1の底部1a側に埋設された連通管11で形成されている。そして、この連通管11は、内部に形成される連通路10の流路断面積が比較的大きな管材で構成されている。即ち、人工河川1の下流部1dの水は、大きな圧力損失を生じることなくスムーズに連通路10を通流してクッション水槽20に流入することになる。よって、クッション水槽20には、略常時、人工河川1の下流部1dと同様の水位で水が貯留されている状態となる。そして、その貯留水が循環ポンプ3により略滞ることなく人工河川1の上流部1uに供給され、人工河川1に常時良好に水流Xが形成されることになる。
尚、本実施形態において、連通管11は、円形断面を有する管材で構成したが、例えば四角形断面を有する管材など、他の形状の管材を利用しても構わない。また、複数の連通管11を並設しても構わない。
このような連通管11は、人工河川1の底部1aと一体的に施工することができるので、当該連通管11を別の場所に埋設するという手間が省かれている。また、連通管11の形状が、人工河川1に沿った例えば直線状とされているので、連通管11内に形成された連通路10での異物の詰まり等が抑制されて、メンテナンス性が向上される。
また、連通管11の途中にマンホールなどの会所を適宜に設けることができる。
〔人工河川の改修方法〕
本実施形態の人工河川の改修方法は、図4に示す既存の人工河川31に対して所定の改修方法を実施することにより、既存の人工河川31の水深を浅くすると共に水流X’を逆向きに変更する形態で、上述した図1に示す本実施形態の人工河川循環システムを構築する方法として構成されている。
以下、その人工河川の改修方法の詳細について、説明を加える。
図4に示すように、本実施形態の改修方法での改修対象となる既存の人工河川31は、既存の循環ポンプ33が下流部31d側に設置されたものとして構成されている。即ち、既存の人工河川31では、下流部31d側に設置された循環ポンプ33から吐出配管35を通じて上流部31uに供給された水が、上流部31uから下流部31dに向けて流れて水流X’が形成される。そして、下流部31dに到達した水が、吸込配管34を通じて再び循環ポンプ33に供給される。尚、本実施形態において、既存の人口河川31は、堰が設けられていない1段式のものを例示したが、堰が設けられた多段式であっても構わない。
本実施形態の改修方法では、図4に示す既存の人工河川31を改修して改修後の人工河川1(図1参照)を構築するにあたり、既存の人工河川31の下流部31d側(図1に示す改修後の人工河川1の上流部1u側に相当する。)に設置された既存の循環ポンプ33及びそれを設置する機械室36を、設置箇所を変更することなくそのまま改修後の循環ポンプ3(図1参照)及びそれを設置する機械室6として利用して、コスト低減や周囲環境への騒音対策を実施している。
即ち、この改修方法では、図4に示す既存の人工河川31において、下流部31d側に仕切り壁21(図1参照)を設けることにより、既存の人工河川31の下流部31d側(図1に示す改修後の人工河川1の上流部1u側に相当する。)にクッション水槽20(図1参照)が構築される。尚、既存の人工河川31の下流部31d側には、当該下流部31dの水位を所定の設定水位に維持するための既存のオーバーフロー管37が設けられており、この既存のオーバーフロー管37は、そのまま改修後のオーバーフロー管7(図1参照)として利用される。
更に、図4に示す既存の人工河川31において、底部31aの底上げを行って水深を浅くするにあたり、当該底上げ部分に連通管11(図1参照)を埋設することで、既存の人工河川31の上流部31u(図1に示す改修後の人工河川1の下流部1d側に相当する。)とクッション水槽20(図1参照)とを接続する連通路10(図1参照)が構築される。また、この際に、既存の人工河川31の途中に仕切る堰15が構築されて、改修後の第1水流形成部1Aと第2水流形成部1Bとが区画される。尚、この堰15については、適宜省略したり、その数を変更しても構わない。
図4に示す既存の人工河川31において設置されていた既存の循環ポンプ33は、そのまま設置場所を変更することなく、改修後の循環ポンプ3(図1参照)として利用される。また、既存の人工河川31において、下流部31dから吸込んだ水を既存の循環ポンプ33へ導く既存の吸込配管34は、そのまま改修後の吸込配管4として利用される。
一方、既存の人工河川31において、既存の循環ポンプ33から吐出した水を上流部31uに導く吐出配管35は、交換又は改造されることで、改修後の吐出配管5が構築される。
そして、上記のように改修を行って、既存の循環ポンプ33(図1に示す改修後の循環ポンプ3に相当する)を、クッション水槽20(図1参照)の水を汲み上げて既存の人工河川31の下流部31d(図1に示す改修後の人工河川1の上流部1u側に相当する。)供給するように構成することで、既存の人工河川1の水流X’が、逆向きの改修後の水流X(図1参照)に変更されることになる。
即ち、図1に示す改修後の人工河川1では、下流部1dから連通路10を通じて上流部1u側に設置したクッション水槽20に流入した水を同じく上流部1u側に設置された循環ポンプ3により上流部1uに還流させるものとなる。よって、上述のように、循環ポンプ3に通じる吸込配管4及び吐出配管5を比較的短尺なものとして、工事コスト低減を図りながら好適に改修後の人工河川1に水流Xが形成されることになる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、本実施形態の人工河川循環システムを、既存の人工河川31を改修して構築するように構成したが、新規で構築するように構成しても構わない。
(2)上記実施形態では、連通路10を、人工河川1の底部1a側に埋設された連通管11で形成されたものとしたが、例えば図3に示すように、別の構成の連通路16を採用しても構わない。
例えば、図3に示す構成では、人工河川1を上方空間と下方空間とに仕切る仕切り壁17が設けられている。そして、仕切り壁17の上方空間が、水流Xが形成される水流形成部1Cとして構成されている。一方、仕切り壁17の下方空間が、人工河川1の下流部1dとクッション水槽20とを接続する連通路16として構成されている。
そして、このように構成された連通路16は、比較的大きな流路断面積を有するものとなる。即ち、上記実施形態と同様に、人工河川1の下流部1dの水はスムーズに連通路16を通流し、クッション水槽20の水位が人工河川1の下流部1dと同様の水位に保たれることになる。
更に、この連通路16についても、人工河川1の底部1aと一体的に施工することができ、更には比較的大きな流路断面積であることにより異物の詰まり等が抑制されてメンテナンス性が向上される。
1 人工河川
1a 底部
1d 下流部
1u 上流部
3 循環ポンプ
10 連通路
11 連通管
16 連通路
17 仕切り壁
20 クッション水槽
21 仕切り壁
31 既存の人工河川
31d 既存の人口河川の下流部
31u 既存の人口河川の上流部
33 既存の人口河川の循環ポンプ
X 水流
X’ 既存の人口河川の水流

Claims (3)

  1. 人工河川の下流部からポンプにより圧送することなく自然にクッション水槽に流入した水を循環ポンプにより当該人工河川の上流部に還流して、前記人工河川に水平方向に沿った水流を形成する人工河川循環システムを、既存の循環ポンプが下流部側に設置された既存の人工河川に対して構築して、既存の人工河川の水深を浅くすると共に水流を逆向きに変更する改修を行う人工河川の改修方法であって、
    既存の人工河川の下流部側にクッション水槽を設置すると共に、既存の人工河川の水深を浅くして、その底部側に既存の人工河川の上流部と前記クッション水槽とを連通させる連通路を設け、
    前記既存の循環ポンプを、前記クッション水槽の水を汲み上げて既存の人工河川の下流部に供給するように構成することで、既存の人工河川の水流を逆向きに変更する人工河川の改修方法
  2. 前記連通路、前記人工河川の底部側に埋設された連通管で形成する請求項1に記載の人工河川の改修方法
  3. 前記人工河川を上方空間と下方空間とに仕切る仕切り壁を設け
    前記上方空間、前記水流が形成される水流形成部と
    前記下方空間、前記連通路とする請求項1に記載の人工河川の改修方法
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