JP7043942B2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7043942B2 JP7043942B2 JP2018071793A JP2018071793A JP7043942B2 JP 7043942 B2 JP7043942 B2 JP 7043942B2 JP 2018071793 A JP2018071793 A JP 2018071793A JP 2018071793 A JP2018071793 A JP 2018071793A JP 7043942 B2 JP7043942 B2 JP 7043942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- lid
- engaging piece
- peripheral wall
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
また、蓋体を箱体に被せるときに、蓋側周壁部が箱側係合片に引っ掛かるのを防ぐことができるため、蓋体を箱体に対してスムーズに被せることができる。
また、蓋側係合片および箱側係合片が箱体の内容物に接触するのを防ぐことができる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成を限定するものではない。
箱体10および蓋体20は、段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートを罫線(折線)において山折りまたは谷折りすることで形成される。なお、罫線に切れ込みを形成した場合には、罫線においてブランクシートを折り曲げ易くなる。
蓋側周壁部22は、頂板21の前後左右の縁部に連設された前後左右の側壁22aを備えている。側壁22aは、頂板21の縁部に沿って帯状に形成されており、頂板21の縁部から下方に向けて垂直に延びている。
本実施形態の包装箱1では、蓋体20を箱体10に被せた状態から蓋体20が引き上げられたときに、箱体10の箱側係合片16に蓋体20の蓋側係合片26が係合することで、蓋体20が箱体10から外れないように構成されている。
箱側開口部15は、箱側周壁部12の側壁12aを貫通している。箱側開口部15は、箱体10のブランクシートを持ち運ぶときに手を掛けるための手掛け穴である。
箱側開口部15は、図2に示すように、側壁12aの上縁部に沿って前後方向に延びている長穴である。箱側開口部15の前後の端部は半円形状に形成されている。
このように、箱側係合片16は、箱側周壁部12において、箱側開口部15の内部を切り抜いた部位である。したがって、図1に示すように、ブランクシートから箱体10を組み立てたときには、箱側開口部15は箱側係合片16によって塞がれている。
蓋側開口部25は、蓋側周壁部22の側壁22aを貫通している。蓋側開口部25は、蓋体20のブランクシートを持ち運ぶときに手を掛けるための手掛け穴である。
蓋側開口部25は、図2に示すように、箱側開口部15と同じ形状および大きさの長穴であり、側壁22aの下縁部に沿って前後方向に延びている。
このように、蓋側係合片26は、蓋側周壁部22において、蓋側開口部25の内部を切り抜いた部位である。したがって、図1に示すように、ブランクシートから蓋体20を組み立てたときには、蓋側開口部25は蓋側係合片26によって塞がれている。
さらに、包装箱1では、蓋体20を箱体10の上部に被せたときに、蓋側開口部25が箱側開口部15の下方に配置されるように構成されている。つまり、包装箱1では、箱側周壁部12の上縁部から箱側開口部15の下縁部までの高さL1よりも、蓋側周壁部22の上縁部から蓋側開口部25の上縁部までの高さL2が僅かに大きくなっている。
本実施形態の包装箱1では、箱体10および蓋体20が左右対称な構成であるため、以下の説明では、箱体10および蓋体20の右側について詳細に説明し、箱体10および蓋体20の左側については省略する。
そして、蓋体20の頂板21の下面が箱体10の箱側周壁部12の上縁部に当接した状態では、蓋側開口部25が箱側開口部15の下方に配置される。
また、図5に示すように、蓋側周壁部22の内面と箱側周壁部12の外面との間では、蓋側係合片26と箱側係合片16とが上下方向に並設され、蓋側係合片26が箱側係合片16の下方に配置される。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、箱側係合片16および蓋側係合片26が長円形に形成されているが、箱側係合片16および蓋側係合片26の形状は限定されるものではなく、例えば、長方形、正方形、円形または楕円形に形成してもよい。
本実施形態の包装箱1では、箱側係合片16と蓋側係合片26とが同じ形状であるが、箱側係合片16と蓋側係合片26とを異なる形状に形成してもよい。
また、箱側係合片16を箱側開口部15よりも小さく形成してもよい。同様に、蓋側係合片26を蓋側開口部25よりも小さく形成してもよい。
本実施形態の包装箱1では、箱側開口部15と蓋側開口部25とが同じ形状であるが、箱側開口部15と蓋側開口部25とを異なる形状に形成してもよい。
10 箱体
11 底板
12 箱側周壁部
12a 側壁
15 箱側開口部
16 箱側係合片
20 蓋体
21 頂板
22 蓋側周壁部
22a 側壁
25 蓋側開口部
26 蓋側係合片
Claims (1)
- 上面が開口した箱体と、前記箱体の上部に被せる蓋体と、を有する包装箱であって、
前記箱体は、
底板と、
前記底板の外周縁部に連設された筒状の箱側周壁部と、を備え、
前記箱側周壁部には、箱側開口部が形成されるとともに、前記箱側開口部の上縁部に罫線を介して連設された箱側係合片が設けられ、前記箱側係合片は、前記箱側周壁部において前記箱側開口部の内部を切り抜いた部位であり、
前記蓋体は、
頂板と、
前記頂板の外周縁部に連設された筒状の蓋側周壁部と、を備え、
前記蓋側周壁部には、蓋側開口部が形成されるとともに、前記蓋側開口部の下縁部に罫線を介して連設された蓋側係合片が設けられ、前記蓋側係合片は、前記蓋側周壁部において前記蓋側開口部の内部を切り抜いた部位であり、
前記蓋体を前記箱体の上部に被せた状態では、前記蓋側周壁部が前記箱側周壁部に外嵌され、前記蓋側開口部の上縁部が前記箱側開口部の下縁部の下方に配置されており、前記蓋側係合片が前記箱側係合片の下方に配置されることを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018071793A JP7043942B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018071793A JP7043942B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019182444A JP2019182444A (ja) | 2019-10-24 |
JP7043942B2 true JP7043942B2 (ja) | 2022-03-30 |
Family
ID=68339251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018071793A Active JP7043942B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7043942B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004051141A (ja) | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Shuei:Kk | 観賞植物包装用容器 |
JP3185371U (ja) | 2013-05-23 | 2013-08-15 | 株式会社和気 | 包装用容器 |
JP2015013664A (ja) | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 花王株式会社 | 箱形容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511146Y2 (ja) * | 1989-04-12 | 1993-03-18 |
-
2018
- 2018-04-03 JP JP2018071793A patent/JP7043942B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004051141A (ja) | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Shuei:Kk | 観賞植物包装用容器 |
JP3185371U (ja) | 2013-05-23 | 2013-08-15 | 株式会社和気 | 包装用容器 |
JP2015013664A (ja) | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 花王株式会社 | 箱形容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019182444A (ja) | 2019-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7708185B2 (en) | Plastic box | |
JP3203904U (ja) | 爪仕切容器 | |
JP7107098B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7043942B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6413928B2 (ja) | トレイ | |
JP6863019B2 (ja) | 包装箱 | |
KR100895643B1 (ko) | 락수단을 갖는 치킨박스 | |
JP7306177B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6048645B2 (ja) | スライド式カートン | |
JP3232132U (ja) | ボックスロール紙及びロール紙収容ボックス | |
KR20160123043A (ko) | 포장박스 | |
JP6122697B2 (ja) | 組み合わせ容器 | |
JP3182826U (ja) | 包装箱 | |
JP7447746B2 (ja) | 包装箱 | |
KR200477901Y1 (ko) | 종이포장용기 | |
JP4488874B2 (ja) | プラスチック箱 | |
JP2020158143A (ja) | トレイ | |
JP3241665U (ja) | 梱包箱 | |
JP7512420B2 (ja) | ボックス前部壁と側壁との間に傾斜した長軸方向の縁を有する細長い消費者物品のための容器 | |
JP7501382B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6863028B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2020117242A (ja) | 包装箱 | |
JP7110171B2 (ja) | 収容箱 | |
JP6967262B2 (ja) | 六面体容器 | |
JP2007131305A (ja) | 容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7043942 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |