JP7041394B2 - 車両用サイドドア - Google Patents

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Description

本発明は、例えば3輪車に適用される車両用サイドドアに関する。
特許文献1は2輪タイプの車両を開示している。この車両は、車体と、2つの車輪(1つの前輪及び1つの後輪)と、を備えている。車体の内部に形成されたキャビン(客室空間)には運転者用のシートが設けられている。
さらにシートの左右両側部にはそれぞれロールオーバー防止部材が設けられている。左右のロールオーバー防止部材は、シートに対して格納位置と張出位置との間を左右方向に相対移動可能である。格納位置に位置するとき、ロールオーバー防止部材全体がキャビンに位置する。一方、張出位置に位置するとき、ロールオーバー防止部材の外側端部(先端部)が車体の外側(側方)に位置する。
この車両は、車両がロールオーバー(横転)するとき、ロールオーバー防止部材を格納位置から張出位置へと移動させる。するとロールオーバー防止部材の先端部が路面に接触するので、車体の側部が路面に激しく衝突するおそれが低減される。
特開2003-160077号公報
しかし、ロールオーバー防止部材が張出位置に到達する前に車体の側部が路面に衝突し、その結果、車両の側部が大きく変形するおそれがある。
本発明は前記課題に対処するためになされた。即ち、本発明の目的の一つは、車両が横転したときに、車両の側部が路面との衝突によって大きく変形することを防止可能な車両用サイドドアを提供することにある。
前記目的を達成するための本発明による車両用サイドドアは、
車両(10)の側面開口(12)を開閉するドア本体(21)と、
少なくとも一部が前記ドア本体より車外側に位置するように前記ドア本体に固定され、且つ、前記ドア本体より車外側に位置する支持部(43a)を有するミラーステー(40)と、
前記支持部に支持されたミラーホルダー(53)及び前記ミラーホルダーに支持されたミラー(54)を有するミラーユニット(50)と、
を備え、
前記ドア本体が、
前記ドア本体の車外面を構成するアウタパネル(22)と、
前記アウタパネルの車内側に位置し且つ前記アウタパネルに固定されたインナパネル(25)と、
前記インナパネル又は前記アウタパネルに固定され且つ前後方向に延びる補強部材(26)と、
を備え、
前記ミラーステーが前記補強部材に固定される。
ここで「前記支持部に支持されたミラーホルダー」とは、支持部に直接的に支持されたミラーホルダー、並びに、支持部に支持部及びミラーホルダーとは別の部材を介して間接的に支持されたミラーホルダー、の両方を意味する。
本発明の車両用サイドドアにおいては、ミラーステーの少なくとも一部がドア本体より車外側に位置する。さらにミラーステーが補強部材に固定されている。
そのため、例えば、本発明が適用された車両の右側部に対して別車両が衝突することにより車両が左側へ横転したときに、左側の側面開口に装着されたサイドドアのミラーステー及びミラーユニットが路面に衝突する。するとミラーユニットは破損する可能性が高い。その一方で、ミラーステーが路面から伝わった衝撃力を確実に受け止める。そのためサイドドアが路面と激しく衝突して大きく変形することを防止できる。
本発明の一側面の特徴は、
前記ミラーステーの車内側端部が前記補強部材に固定され、且つ、前記車内側端部の機械的強度が前記ミラーステーの中で最も高くなるように前記ミラーステーが構成される。
ミラーステーの車外側端部が路面に衝突すると、ミラーステーの車内側端部に大きな力が掛かる。しかし本発明をこの態様で実施すれば、ミラーステーの車内側端部が変形したり破損したりするおそれが小さくなるので、サイドドアが大きく変形することが確実に防止される。
本発明の一側面の特徴は、
前記車両の幅方向に対して直交する平面で切断したときの断面積が、前記ミラーステーの中で前記車内側端部が最も大きくなるように前記ミラーステーが構成される。
本発明をこの態様で実施すれば、ミラーステーの車内側端部の機械的強度を車外側端部より高くすることが可能になる。
本発明の一側面の特徴は、
前記インナパネルと前記アウタパネルとの間の隙間に配設され、前記ミラーステーより後方において前記インナパネル又は前記インナパネルに固定された固定部材に固定されるスペーサ(57、65)を備える。
本発明をこの態様で実施すれば、車両が横転したときに路面と衝突したアウタパネルがインナパネル側に変形すると、アウタパネルがスペーサに接触する。従って、アウタパネルがインナパネル側に大きく変形するおそれを小さくできる。
本発明の一側面の特徴は、
前記固定部材が前記補強部材(26)である。
本発明をこの態様で実施すれば、アウタパネルがインナパネル側に大きく変形するおそれをより小さくできる。
本発明の一側面の特徴は、
前記アウタパネルの水平面で切断したときの断面形状が円弧であり、且つ、前記側面開口を前記ドア本体が閉じているときに前記円弧の中で最も車外側に位置する部位が車外側突出部(22a)であり、
前記スペーサが前記車外側突出部と対向する。
この「円弧」には正確な円弧形状及び略円弧形状が含まれる。
本発明をこの態様で実施すれば、車両が横転したときにアウタパネルの中で車外側突出部が路面に対して最も衝突し易くなるので、アウタパネルの中では車外側突出部が変形するおそれが最も高い。しかし車外側突出部がインナパネル側に大きく変形することがスペーサによって確実に防止される。
前記説明においては、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態に対応する発明の構成に対し、その実施形態で用いた名称及び/又は符号を括弧書きで添えている。しかしながら、本発明の各構成要素は、前記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
本発明の実施形態に係る車両用サイドドアを備える車両の側面図である。 アウタパネルが取り外されたサイドドアの車外側から見た側面図である。 一部の部材を省略して示すサイドドアの模式的な平面図である。 ミラーステーの前方から見た斜視図である。 図3のA-A矢線で切断した断面図である。 サイドドア本体の一部、ミラーステー、及びミラーユニットを示す背面図である。 インナパネル、補強部材、ガラスラン、及びスペーサの車外側から見た斜視図である。 (a)は本実施形態の車両及びこの車両の右側部に衝突した別車両を示す模式的な正面図であり、(b)は左側に横転した車両を示す模式的な正面図である。 サイドドアの一部を示す模式的な平面図である。 車両が左側に横転したときのサイドドアの一部を示す模式的な平面図である。 本発明の変形例のインナパネル、補強部材、ガラスラン、及びスペーサの車外側から見た側面図である。 本発明の変形例のインナパネル、補強部材、ガラスラン、及びスペーサの車外側から見た斜視図である。
以下、図1乃至図10を参照しながら本発明の実施形態に係る車両用サイドドアを備える車両10について説明する。
図1に示すように、車両10は、主要な構成要素として、車体11、一つの後輪17、左右一対の前輪19、及び左右一対のサイドドア20を備えている。即ち、車両10は3輪車である。
車体11の客室空間にはシート13及びステアリングホイール14が配設されている。周知のようにステアリングホイール14は自身の軸線まわりに回転可能である。
後輪17は、車体11の後部において車体11に対して回転可能に支持されている。後輪17は、ステアリングホイール14の回転操作に連動してその転舵角が変化する操舵輪である。左右の前輪19は、車体11の前部において車体11に対して回転可能に支持されている。左右の前輪19は、駆動源(本例において、前輪19のそれぞれに設けられた図示しないインホイールモータ)によって回転させられる駆動輪である。
図1に示すように、車体11の左右両側部にはドア開口12がそれぞれ形成されている(図1に左側のドア開口12のみ図示)。さらに左右のドア開口12の前端部には、各ドア開口12と対応する形状のサイドドア20の前端部が上下方向の回転軸まわりに回転可能に支持されている。左右のサイドドア20は車体11に対して、対応するドア開口12を閉じる図1及び図8に示す全閉位置と、対応するドア開口12を開放する図示を省略した全開位置との間を回転可能である。即ち、左右のサイドドア20はスイングドアである。
サイドドア20は、図示を省略した周知のロック機構を備えている。サイドドア20が閉位置に位置し且つロック機構がロック状態にあるとき、サイドドア20は閉位置に保持される。一方、ロック機構がアンロック状態にあるとき、サイドドア20は閉位置と開位置との間を回転可能になる。
左右のサイドドア20は、主要な構成要素として、ドア本体21、ミラーステー40、ミラーユニット50、及びスペーサ57を備えている。
図1、図2、及び図5に示すように、サイドドア20の下半部を構成するドア本体21は、アウタパネル22、インナパネル25、補強部材26、ドアサッシュ28、固定窓34、スライド窓35、及びトリム(図示略)を備えている。
ドア本体21の車外側面は金属板からなるアウタパネル22により構成されている。図1及び図5に示すように、アウタパネル22の前端近傍の上部には開口23が形成されている。図3に示すように、水平面で切断したときのアウタパネル22の断面形状は直線ではなく円弧である。なお、この「円弧」には正確な円弧形状及び略円弧形状が含まれる。そのためアウタパネル22の前後方向の中央部よりやや後方に位置する部位に、サイドドア20が全閉位置に位置するときにアウタパネル22の中で最も車外側に位置する車外側突出部22aが形成される。
図2及び図5に示すように、アウタパネル22の車内側には金属板からなるインナパネル25が位置している。図9及び図10に示すように、水平面で切断したときのインナパネル25の断面形状は直線ではなく円弧である。この「円弧」には正確な円弧形状及び略円弧形状が含まれる。
インナパネル25の車外側面の上部には前後方向に延びる金属製の補強部材26が固定されている。補強部材26は断面形状が略矩形の管状部材である。補強部材26の機械的強度はアウタパネル22及びインナパネル25より高い。即ち、例えばサイドドア20に対して別車両が衝突したり、車両10が横転してサイドドア20が路面に衝突したりしたときに、補強部材26の変形量はアウタパネル22及びインナパネル25の変形量より小さくなる。
図1及び図2に示すように、インナパネル25には、ドア本体21の上部を構成し且つ金属製であるドアサッシュ28が固定されている。ドアサッシュ28は略前後方向に延びる上部サッシュ29を備えている。さらにドアサッシュ28は、上部サッシュ29から下方に向かって延びる前部サッシュ30、後部サッシュ31、及びガラスラン32を備えている。前部サッシュ30と後部サッシュ31との間にガラスラン32が位置している。
図2に示すように、後部サッシュ31は補強部材26の後端より後方に位置しており、後部サッシュ31の下部はインナパネル25の車外側面に固定されている。さらに図2及び図7に示すように、前部サッシュ30及びガラスラン32の下部は、補強部材26より車外側に位置し、且つ、インナパネル25の車外側面及び補強部材26の車外側面にそれぞれ固定されている。
図2に示すように、上部サッシュ29の後部と後部サッシュ31とガラスラン32とによって囲まれた空間には固定窓34が配設されている。固定窓34は上部サッシュ29、後部サッシュ31、及びガラスラン32に固定されている。
前部サッシュ30の後面には図示を省略したガラスランが固定されている。そして、このガラスランとガラスラン32とにはスライド窓35の前縁部と後縁部とがそれぞれ上下方向にスライド可能に支持されている。スライド窓35はインナパネル25及びドアサッシュ28に対して、図1に示す全閉位置と、全閉位置より下方の位置であり且つ前部サッシュ30とガラスラン32との間に形成された開口部を開放する図示を省略した全開位置と、の間を上下方向に移動可能である。
ドアサッシュ28と一体化したインナパネル25の上縁部を除く周縁部はアウタパネル22の車内側面に固定されている。インナパネル25とアウタパネル22との間には空間(隙間)が形成されている。さらにインナパネル25の車内側面には、図示を省略した樹脂製のトリムが固定されている。
図2及び図5に示すように、補強部材26の前端部にはミラーステー40が固定されている。ミラーステー40の構成材料は、例えば高強度の金属材である。例えば、鋼鈑(好ましくは高張力鋼)又は鉄板をミラーステー40の材料として利用可能である。なお、高張力鋼より引張強度が低い材料(例えば鉄板)を利用する場合は、高張力鋼を利用する場合よりもミラーステー40の板厚を大きくするのが好ましい。図4及び図5等に示すように、ミラーステー40は、前板部41、後板部42、上板部43、底板部44、側板部45、及び被固定部46を有している。
前板部41及び後板部42の正面形状は共に略五角形である。さらに前板部41及び後板部42の上下寸法は車外側端部側から車内側端部側に向かうにつれて徐々に大きくなっている。前板部41及び後板部42の上縁部には平板状の上板部43の前後両端部がそれぞれ接続されている。前板部41及び後板部42の下縁部には平板状の底板部44の前後両端部がそれぞれ接続されている。前板部41及び後板部42の車外側端部には、断面形状が略V字形をなす側板部45の前後両端部がそれぞれ接続されている。さらに側板部45の上縁部は上板部43の車外側端部に接続され、且つ、側板部45の下縁部は底板部44の車外側端部に接続されている。さらに前板部41、後板部42、上板部43、及び底板部44の車内側端部には、被固定部46がそれぞれ接続されている。
このように前板部41及び後板部42の上下寸法が車外側端部側から車内側端部側に向かうにつれて徐々に大きくなっている。そのため、車幅方向(即ち、左右方向)に対して直交する平面で切断したときのミラーステー40の断面形状(断面積)は、車外側端部側から車内側端部側に向かうにつれて徐々に大きくなっている。即ち、ミラーステー40の中では車内側端部の断面形状(断面積)及び機械的強度が最も大きい。例えば、ミラーステー40に前後方向の力又は上下方向の力が掛かったときの曲げ強度(曲げ剛性)は、ミラーステー40の中では車内側端部が最も大きい。
図5に示すように、ミラーステー40の各被固定部46が補強部材26の車外側面の前端部に溶接により固定されている。溶接方法としては、例えば、アーク溶接又はスポット溶接を利用可能である。ミラーステー40が補強部材26に固定されると、上板部43及び底板部44は水平面に対して僅かに傾斜する。さらにミラーステー40の車幅方向の中央部より車外側に位置する部位がアウタパネル22の開口23を通り抜けてアウタパネル22より車外側に位置する。なお、上板部43のアウタパネル22より車外側に位置する部位を支持部43aと称する。さらにサイドドア20が全閉位置に位置するときに、側板部45がアウタパネル22の車外側突出部22aよりも車外側に位置する。
さらに図3に示すように、水平方向に対して直交する仮想平面IPを想定する。この仮想平面IPを車外側からドア本体21に接近させると、仮想平面IPはミラーステー40の側板部45及びアウタパネル22の車外側突出部22aのみに接触する。換言すると、仮想平面IPは側板部45に接触する場合は、アウタパネル22の車外側突出部22a以外の部位には接触しない。
図1、図5、及び図6に示すように、支持部43aにはミラーユニット50が装着されている。ミラーユニット50は、主要な構成要素として、支柱51、支柱カバー52、ミラーホルダー53、及びミラー54を備えている。
図5及び図6に示すように、直線的に延びる金属製の棒状部材である支柱51の下端部は、回転軸55を介して支持部43aに接続されている。支柱51の外周面全体に円筒状の樹脂製部材である支柱カバー52が固定されている。さらに支柱51及び支柱カバー52の上端部には樹脂製のミラーホルダー53の下面が固定されている。ミラーホルダー53は中空体であり且つその後面全体が開口している。ミラーホルダー53の内部にはミラー54が収納されている。
ミラーユニット50は、図1、図5、及び図6に示す使用位置と、図示を省略した折畳位置と、の間を支持部43aに対して回転軸55まわりに相対回転可能である。折畳位置に位置するとき、ミラーユニット50は使用位置に位置するときよりも前部サッシュ30及びスライド窓35に対して接近する。
図2及び図7に示すように、補強部材26の車外側面にはミラーステー40の後方に位置する金属製のスペーサ57が固定されている。スペーサ57は、基部58、前板部61、後板部62、及び被固定部63を備えている。スペーサ57は例えば、金属板をプレス成形することにより製造可能である。スペーサ57の材料としては、例えば、鋼鈑(好ましくは高張力鋼)又は鉄板を利用可能である。なお、高張力鋼より引張強度が低い材料(例えば鉄板)を利用する場合は、高張力鋼を利用する場合よりもスペーサ57の板厚を大きくするのが好ましい。
スペーサ57の車外側部を構成する板状の基部58の前後方向の中央部には上下方向に延びるリブ部59が形成され、且つ、リブ部59の前後に一対の対向部60が形成されている。リブ部59は一対の対向部60に対して車内側に凹んでいる。そのため、スペーサ57の機械的強度(例えば、左右方向の圧縮に対する強度)はリブ部59が形成されていない場合と比べて高い。前側の対向部60の前端部には前板部61の車外側端部が接続されており、後側の対向部60の後端部には後板部62の車外側端部が接続されている。さらに前板部61及び後板部62の上下方向の中央部からは、被固定部63がそれぞれ車内側に向かって突出している(後方の被固定部63の図示は省略)。
前板部61及び後板部62の上部の車内側端面並びにリブ部59の車内側面の上部が補強部材26の車外側面に接触しており、且つ、前後の被固定部63が補強部材26の直下に位置している。そして前後の被固定部63の上面が補強部材26の下面に対して溶接により固定されている。溶接方法としては、例えば、アーク溶接又はスポット溶接を利用可能である。
図9に示すように、スペーサ57の前後の対向部60はアウタパネル22の車外側突出部22aの車内側面と微小隙間を形成しながら車幅方向に対向している。なお、補強部材26、前部サッシュ30、及びガラスラン32は対向部60よりも車内側に位置している。そのため、補強部材26、前部サッシュ30、及びガラスラン32のそれぞれとアウタパネル22の車内側面との間にそれぞれ形成される隙間の車幅方向寸法は、前後の対向部60と車外側突出部22aの車内側面との間に形成される上記微小隙間より大きい。
続いて、左右のサイドドア20が全閉位置に位置し且つロック機構がロック状態にあるときに、図8(a)に示すように前進走行中の車両10の右側部に対して別車両Xが衝突した場合について説明する。この場合は、車両10に右側から左側へ向かう大きな横力が発生する。そのため図8(b)に示すように、車両10が左側へ横転し、左側のアウタパネル22、ミラーステー40、及びミラーユニット50が路面に衝突することがある。
すると図8(b)及び図10に示すように、左側のミラーユニット50が路面に衝突するので、左側のミラーユニット50が変形(破損)する。
さらに図8(b)及び図10に示すように、アウタパネル22の車外側突出部22aよりも車外側に位置する左側のミラーステー40の側板部45(車外側端部)が路面に衝突する。さらに図3において仮想平面IPが接触する車外側突出部22aが路面に衝突する。即ち、ミラーステー40の側板部45が路面に接触した場合は、仮想平面IPが接触しないアウタパネル22の車外側突出部22a以外の部位が路面に衝突するおそれは小さい。
ところでミラーステー40は金属製である。さらにミラーステー40の構成要素である前板部41、後板部42、上板部43、及び底板部44が1つの環状体を構成しており、しかもこの環状体の車外側端部を側板部45が塞いでいる。従って、ミラーステー40の機械的強度(特に、曲げに対する強度及び後述する圧縮に対する強度)は高い。即ち、ミラーステー40の機械的強度はミラーユニット50よりも高い。
ミラーステー40が路面に衝突すると、ミラーステー40の中では車内側端部に最も大きな左右方向の力(圧縮荷重)が掛かる。しかしミラーステー40の断面形状(断面積)はミラーステー40の中では車内側端部が最も大きいので、この力によってミラーステー40の車内側端部が変形したり破損したりするおそれは小さい。
さらに前進走行中の車両10のミラーステー40の車外側端部が路面に接触すると、路面からミラーステー40にミラーステー40を後方に曲げようとする力が及び、且つ、ミラーステー40の車内側端部に最も大きな力が掛かる。しかしミラーステー40の曲げ剛性は、ミラーステー40の中では車内側端部が最も大きいので、ミラーステー40の車内側端部が大きく曲げられるおそれは小さい。
しかも、ミラーステー40はアウタパネル22及びインナパネル25より機械的強度が高い補強部材26に固定されている。
従って、ミラーステー40が路面に衝突したときにミラーステー40全体は殆ど変形しない。
一方、アウタパネル22の機械的強度はミラーステー40より低いので車外側突出部22aはインナパネル25側に変形する。しかし車外側突出部22aがインナパネル25側に変形すると、補強部材26に固定され且つ機械的強度(例えば、左右方向の圧縮に対する強度)が高いスペーサ57の一対の対向部60が車外側突出部22aの車内側面に接触する。そのため車外側突出部22aがインナパネル25側に大きく変形するおそれは小さい。
このように車両10が横転するとサイドドア20に発生した衝撃力をミラーステー40及びスペーサ57が確実に受け止める。従って、ミラーユニット50が変形し且つ車外側突出部22aが車内側に変形するおそれがあるものの、サイドドア20のアウタパネル22の車外側突出部22a以外の部位が路面に接触するおそれは小さい。即ち、アウタパネル22の車外側突出部22a以外の部位が路面と激しく衝突して大きく変形するおそれは小さい。
さらに車両10が横転した場合にミラーステー40及び車外側突出部22aが路面に接触した場合は、図8(b)に示すように、ドアサッシュ28、固定窓34、及びスライド窓35が路面に衝突するおそれが小さい。そのため、ドアサッシュ28、固定窓34、及びスライド窓35が破損するおそれが小さい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を利用することができる。
例えば、図11及び図12に示す変形例の態様で本発明を実施してもよい。この変形例のスペーサ65は、金属板である支持パネル66と、支持パネル66の車外側面に固定された硬質樹脂製(例えばウレタン製)のパッド67と、を備えている。支持パネル66及びパッド67の側面形状は共に五角形である。スペーサ65の機械的強度はスペーサ57と略同一である。支持パネル66は補強部材26及びガラスラン32に対して溶接により固定されている。溶接方法としては、例えば、アーク溶接又はスポット溶接を利用可能である。さらに図示は省略してあるが、パッド67はアウタパネル22の車外側突出部22aの車内側面と微小隙間を形成しながら車幅方向に対向する。この微小隙間は、スペーサ57の対向部60と車外側突出部22aの車内側面との間に形成される上記微小隙間とほぼ同じ大きさである。
従って、車両10が横転したときにサイドドア20の車外側突出部22aが路面に衝突すると、インナパネル25側に変形した車外側突出部22aがパッド67に接触するので、車外側突出部22aがインナパネル25側に大きく変形するおそれは小さい。そのため本発明を本変形例の態様で実施した場合も上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
車両10からスペーサ57(65)を省略してもよい。
ミラーユニット50を支持部43aに対して相対回転不能に固定してもよい。
ミラーユニット50から支柱51及び支柱カバー52を省略して、ミラーホルダー53をミラーステー40の支持部43aに直接装着してもよい。
ミラーステー40をアウタパネル22の車内側面に固定された図示を省略した補強部材に固定してもよい。
ミラーステーの構造及び/又は材質は上記実施形態には限定されない。例えば、ミラーステー40の前板部41、後板部42、上板部43、及び底板部44の少なくとも一つに、これら各部位に沿って車外側から車内側に向かって延びるリブを設けてもよい。このようにすればミラーステー40の機械的強度がさらに高くなる。また、ミラーステー40の形状をパイプ状又は中実棒状にしてもよい。但し、ミラーステー40の構造及び/又は材質を変更する場合も、ミラーステー40の機械的強度はミラーユニット50より高くする必要があり、且つ、ミラーステー40の機械的強度は極力高いのが好ましい。
さらにミラーステー40の補強部材26又はアウタパネル22に固定された補強部材に対する固定手段は、リベット又はボルトであってもよい。
さらにスペーサの構造及び/又は材質は上記実施形態及び変形例には限定されない。例えば、スペーサの形状をパイプ状又は中実棒状にしてもよい。但し、スペーサの構造及び/又は材質を変更する場合も、アウタパネル22がインナパネル25側へ大きく変形することを防止可能な程度の機械的強度をスペーサが有する必要がある。
スペーサをインナパネル25に固定してもよい。
スペーサの補強部材26又はインナパネル25に対する固定手段は、リベット又はボルトであってもよい。
車両10は3輪車ではなく4輪車であってもよい。
サイドドア20がスライドドアであってもよい。
11・・・車体、12・・・ドア開口、20・・・サイドドア、21・・・ドア本体、22・・・アウタパネル、22a・・・車外側突出部、23・・・開口、25・・・インナパネル、26・・・補強部材(固定部材)、40・・・ミラーステー、41・・・前板部、42・・・後板部、43・・・上板部、43a・・・支持部、44・・・底板部、45・・・側板部、46・・・被固定部、50・・・ミラーユニット、51・・・支柱、52・・・支柱カバー、53・・・ミラーホルダー、54・・・ミラー、57・・・スペーサ、58・・・基部、59・・・リブ部、60・・・対向部、63・・・被固定部、65・・・スペーサ、66・・・支持パネル、67・・・パッド、IP・・・仮想平面、X・・・別車両。

Claims (4)

  1. 車両の側面開口を開閉するドア本体と、
    少なくとも一部が前記ドア本体より車外側に位置するように前記ドア本体に固定され、且つ、前記ドア本体より車外側に位置する支持部を有するミラーステーと、
    前記支持部に支持されたミラーホルダー及び前記ミラーホルダーに支持されたミラーを有するミラーユニットと、
    を備え、
    前記ドア本体が、
    前記ドア本体の車外面を構成するアウタパネルと、
    前記アウタパネルの車内側に位置し且つ前記アウタパネルに固定されたインナパネルと、
    前記インナパネル又は前記アウタパネルに固定され且つ前後方向に延びる補強部材と、
    を備え、
    前記ミラーステーが前記補強部材に固定された、
    車両用サイドドアにおいて、
    前記インナパネルと前記アウタパネルとの間の隙間に配設され、前記ミラーステーより後方において前記インナパネル又は前記インナパネルに固定された固定部材に固定されるスペーサを備え、
    前記アウタパネルの水平面で切断したときの断面形状が円弧であり、且つ、前記側面開口を前記ドア本体が閉じているときに前記円弧の中で最も車外側に位置する部位が車外側突出部であり、
    前記スペーサが前記車外側突出部と対向する、
    車両用サイドドア。
  2. 請求項1に記載の車両用サイドドアにおいて、
    前記ミラーステーの車内側端部が前記補強部材に固定され、且つ、前記車内側端部の機械的強度が前記ミラーステーの中で最も高くなるように前記ミラーステーが構成された、
    車両用サイドドア。
  3. 請求項2に記載の車両用サイドドアにおいて、
    前記車両の幅方向に対して直交する平面で切断したときの断面積が、前記ミラーステーの中で前記車内側端部が最も大きくなるように前記ミラーステーが構成された、
    車両用サイドドア。
  4. 請求項1に記載の車両用サイドドアにおいて、
    前記固定部材が前記補強部材である、
    車両用サイドドア。
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