JP7041045B2 - 加湿装置 - Google Patents
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Description
前記器具本体内に有り水を貯水する貯水室と、
前記貯水室に一端が接続され配管途中に前記貯水室への給水有無を切り替え可能な給水弁を備えた給水管と、
前記給水管途中に配置され銀イオンを溶出するイオン溶出手段と、
前記貯水室に一端が接続され配管途中に前記貯水室内の水の排水有無を切り替え可能な排水弁を備えた排水管と、
前記貯水室内の水からミストを発生させるミスト発生手段と、
前記ミスト発生手段により発生したミストを含む加湿空気を送風口から送風する送風ファンと、
前記貯水室内の水位を検知する水位センサと、
前記ミスト発生手段で発生したミストを含む加湿空気を前記送風ファンにより前記送風口から送風するミスト運転を制御すると共に、前記イオン溶出手段を制御する制御部と、を備え、
前記イオン溶出手段は、流水経路に配置された一対の電極間に前記給水弁開放時に直流の電圧を印加することにより前記電極の一方が陽極、他方が陰極の極性になり、前記陽極側の電極から銀イオンを溶出するもので、
前記制御部は、立ち上げ給水動作と追加給水動作での前記電極の極性を個別に記憶するメモリを備え、
前記制御部は、前記貯水室が空の状態から前記水位センサの上限水位まで給水を行う前記立ち上げ給水動作で実施する給水のときには、前記メモリに記憶されている、前回の立ち上げ給水動作での前記電極の極性と逆の極性で給水を行い、
前記水位センサが下限水位を検知したら前記給水弁を開弁し、上限水位を検知したら前記給水弁を閉弁する前記追加給水動作で実施する給水のときには、前記メモリに記憶されている、前回の追加給水動作での前記電極の極性と逆の極性で通電して給水するようにしたものである。
また、給水時には給水弁を開弁してから閉弁するまでの間に、電極の極性を反転しないことで、電極の極性反転時に溶出したばかりの銀イオンが電極に戻ることを防止して、銀イオンの溶出ロスを防止することができる。
1は器具本体、2は器具本体1上部に形成され複数のルーバー3が設置された送風口、4は器具本体1の正面上部を構成する上面パネル、5は器具本体1の正面下部を構成する下面パネル、6は複数のスイッチが備えられ各種操作指令を行う操作部、7は図示しないブレーカーを隠すブレーカーカバーである。
また、貯水室8内の水位が上限水位を上回ると、水の粘性抵抗により回転体10の回転に対する負荷が増大することから、ミストモータ11に負荷がかかり製品寿命の低下に繋がる。
以上のことから、貯水室8内の水位を下限水位から上限水位の範囲に収めることで、回転体10による水の吸い上げ量を確保すると共にミストモータ11の負荷増大を防止することができる。
また、給水管22にはイオン溶出ユニット50(イオン溶出手段)を備え、当該イオン溶出ユニット50内の流水経路51には、一対の電極52を有し、電極Aと電極Bの間に給水弁23の開放時に直流の電圧を印加する直流電源53がリード線54で接続されている。これによって、給水時に電極52の一方が陽極、他方が陰極の極性になり、陽極側の電極52から銀イオンを給水中に溶出する。
まず、操作部6の運転スイッチ30が操作されたか、もしくはタイマー切替スイッチ33で設定された運転開始時刻になったら、制御部45は、排水弁26を開弁して貯水室8内の水を排水し、水位センサ21でOFF信号が検知されたら給水弁23を開弁して貯水室8内を水で洗い流すクリーニング動作を行い、所定時間経過したら排水弁26を閉弁することで給水弁23を経由して、イオン溶出ユニット50から流入する銀イオンが溶出した水を貯水室8内に供給し、水位センサ21でON信号が検知されたら、所定量の水が貯水室8内に供給されたとして給水弁23を閉弁する洗浄モード(立ち上げ給水動作)を行う(ステップS101)。この立ち上げ給水動作での給水時の電極52の極性は、前回の水入れ替え給水動作による給水動作での給水のときに、メモリ61に記憶されている、電極52の極性と逆の極性で給水を行う。図7においては電極Aは陽極、電極Bは陰極で通電される。
また、本実施形態で用いたその他の構成は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2 送風口
8 貯水室
10 回転体
11 ミストモータ
13 多孔部(衝突体)
14 送風ファン
21 水位センサ
22 給水管
23 給水弁
25 排水管
26 排水弁
45 制御部
50 イオン溶出ユニット(イオン溶出手段)
52 電極
60 イオン溶出制御手段
61 メモリ
Claims (2)
- 器具本体と、
前記器具本体内に有り水を貯水する貯水室と、
前記貯水室に一端が接続され配管途中に前記貯水室への給水有無を切り替え可能な給水弁を備えた給水管と、
前記給水管途中に配置され銀イオンを溶出するイオン溶出手段と、
前記貯水室に一端が接続され配管途中に前記貯水室内の水の排水有無を切り替え可能な排水弁を備えた排水管と、
前記貯水室内の水からミストを発生させるミスト発生手段と、
前記ミスト発生手段により発生したミストを含む加湿空気を送風口から送風する送風ファンと、
前記貯水室内の水位を検知する水位センサと、
前記ミスト発生手段で発生したミストを含む加湿空気を前記送風ファンにより前記送風口から送風するミスト運転を制御すると共に、前記イオン溶出手段を制御する制御部と、を備え、
前記イオン溶出手段は、流水経路に配置された一対の電極間に前記給水弁開放時に直流の電圧を印加することにより前記電極の一方が陽極、他方が陰極の極性になり、前記陽極側の電極から銀イオンを溶出するもので、
前記制御部は、立ち上げ給水動作と追加給水動作での前記電極の極性を個別に記憶するメモリを備え、
前記制御部は、前記貯水室が空の状態から前記水位センサの上限水位まで給水を行う前記立ち上げ給水動作で実施する給水のときには、前記メモリに記憶されている、前回の立ち上げ給水動作での前記電極の極性と逆の極性で給水を行い、
前記水位センサが下限水位を検知したら前記給水弁を開弁し、上限水位を検知したら前記給水弁を閉弁する前記追加給水動作で実施する給水のときには、前記メモリに記憶されている、前回の追加給水動作での前記電極の極性と逆の極性で通電して給水することを特徴とする加湿装置。 - 前記制御部は、前記給水時には前記給水弁を開弁してから閉弁するまでの間に、前記電極の極性を反転しないことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
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JP2018211941A JP7041045B2 (ja) | 2018-11-12 | 2018-11-12 | 加湿装置 |
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ID=70801627
Family Applications (1)
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