JP7040222B2 - ヒートシール容器用缶体およびヒートシール容器 - Google Patents
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Description
現行のヒートシール蓋は少ない力で開缶できるので有用であるが、缶開口部の縁には、前述の基材の枠部が残る構造のため、内容物の取り出し性が悪い欠点がある。また、樹脂ラミネートアルミ箔からなるヒートシール蓋を製造する際、基材のプレス工程以外にヒートシール蓋となる樹脂ラミネートアルミ箔を当該枠部に熱融着させる工程が余分に入るため、EOEに比べて蓋部分の生産性が悪い欠点がある。
また、ヒートシールする際、ヒートシール部の強度ばらつきを小さくするために、ヒートシール蓋となる樹脂ラミネートアルミ箔を基材の枠部にヒートシールする時間を長くする必要があることから蓋部分の生産性が低い欠点があった。
尚、当該ラミネート鋼板のヒートシール面と反対側(即ち缶体外面)のフィルムは、ヒートシール時に溶融すると、被膜損傷して腐食を誘発する恐れがある。従って、ラミネート鋼板のヒートシールとする側の反対側のフィルムの融点は、ヒートシール用のツールの加熱温度より高い方が好ましい。このため、ラミネート鋼板のヒートシールする側の反対側(即ち缶体外面)のフィルムは、ヒートシール側のポリプロピレン系樹脂よりも融点が40℃以上高い方が好ましく、缶用ラミネート鋼板としての実績の高いポリエステル系フィルムが特に好ましい。
(1)すなわち、樹脂フィルムラミネート鋼板からなる缶体において、缶体上部の開口端が樹脂ラミネートアルミ箔製の蓋材と直接ヒートシールできる面を有しており、かつ、缶内面側のフィルムが開口端まで連続して鋼板表面を覆う構造であるヒートシール容器用の缶体であり、缶体のヒートシール面のフィルムが蓋用樹脂ラミネートアルミ箔と接する側から順にポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層、ポリプロピレン系樹脂層、変性ポリプロピレン系樹脂層で構成されており、缶体のヒートシール部のヒートシール側と反対面のフィルムがヒートシール側のポリプロピレン系樹脂よりも融点が40℃以上高く、かつ、ヒートシール用のツールの加熱温度より高融点である、エチレンテレフタレート単位を主体とし、エチレンテレフタレート単位以外に共重合成分としてエチレンイソフタレート単位またはブチレンテレフタレート単位を含む共重合ポリエステル樹脂、または、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレート・イソフタレート共重合体、またはポリエチレンテレフタレート・ブチレンテレフタレート共重合体との混合物、からなる熱可塑性ポリエステル系樹脂フィルムであることを特徴とするヒートシール容器用缶体。
本実施形態に係るヒートシール蓋は、缶胴側のヒートシール面とのヒートシール性に優れ、かつ、十分なシール強度が必要である。
本実施形態に係るヒートシール蓋を直接ヒートシールすることが可能な缶体を構成する樹脂フィルムラミネート金属板の母材金属板は、すずめっき鋼板、ティンフリー鋼板、冷延鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、チタニウム板などいずれでもよく、特に限定されるものではない。しかしながら、食品衛生性、加工性、耐食性、フィルム密着性、材料価格の観点から、すずめっき鋼板、あるいは、ティンフリー鋼板が、好適である。
樹脂フィルムラミネート鋼板のヒートシール側のフィルム構成について、詳細に説明する。
3層共押し出し成膜機で作製したポリオレフィン樹脂系フィルム(ポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層/ポリプロピレン系樹脂層/変性ポリプロピレン系樹脂層)のヒートシール層側のポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層に添加するポリエチレン系樹脂の添加量を0~60質量%まで変えたフィルムとポリエチレンテレフタレートにポリエチレンイソフタレートを8モル%共重合したポリエステル系樹脂フィルムを0.2mm厚のティンフリースチールに250℃でラミネートしてヒートシール缶体用ラミネート鋼板を作製した。
作製したフィルムラミネート鋼板を缶内面がポリオレフィン樹脂系フィルム、外面側がポリエステル系樹脂になるようにしてDRD製缶(2nd成形後フランジトリムせずにフランジを残した缶体)した。
作製した缶体に、缶内容積の80%まで水道水を入れ、缶フランジ外径に合わせて切断した市販のヒートシール用の樹脂ラミネートアルミ箔を缶体のフランジ面を合わせて、180℃に加熱したヒートシール用冶具をヒートシール部の樹脂ラミネートアルミ箔上から10N/cm2の圧力で1秒間加圧して、ヒートシールした。
作製した水パック缶の缶体重量を電子天秤で小数点以下3桁のグラム数まで測定した後、レトルト釜で125℃・30分間レトルト処理した。
レトルト処理した缶体の重量を再度電子天秤で小数点以下3桁のグラム数まで測定し、重量が0.2質量%以上減っていた場合は、液漏れがあったと見なして不可とした。重量減少率が0.05質量%以上0.2質量%未満の場合は、液漏れがあったと断定できるほどの重量減ではないので可と判定し、重量減少率が0.05質量%未満の場合は測定誤差範囲のため、缶体のヒートシール部の密閉性は良と判定した。
一般に缶体のヒートシール部の剥離強度が10N/cm以上あれば、ヒートシール部の強度は十分であると言われており、ヒートシール時の圧着時間を長くすれば、ヒートシール部の剥離強度は向上安定化することが知られているが、ヒートシール時間が長いとヒートシール蓋体の生産性が低くなるので好ましくない。そこで、ヒートシール時間1秒以下で十分なヒートシール部の剥離強度が得られるかどうかでヒートシール性を判定した。以下、その詳細について述べる。
1)ヒートシール試料作製:50mm×100mmサイズに切断した樹脂ラミネートアルミ箔と樹脂ラミネート金属板をヒートシール面で重ね合せて180℃のホットプレスで加圧力10N/cm2で圧着時間を0.5秒~10秒の間で変えて、加熱圧着してヒートシール試料を作製した。
2)レトルト処理:作製したヒートシール試料を水道水中に浸漬し、125℃で30分間レトルト処理した。
3)シール強度測定:レトルト後の試料を幅10mm幅に切断し、T型剥離強度を測定してシール強度とした。(引張速度=200mm/min.、測定温度=24℃)
4)ヒートシール性判定:ヒートシール試料のヒートシール圧着時間が1秒以下でも剥離強度が10N/cm以上で20mm以上安定して得られる場合を良、圧着時間1秒以上5秒以下でヒートシール強度が安定しているものを可、ヒートシール強度が安定するのに必要なヒートシール圧着時間が5秒超の場合のヒートシール性は不可と判定した。
次に、ヒートシール缶体を形成するラミネート鋼板のヒートシール面側のポリオレフィン樹脂系フィルムの(ポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層/ポリプロピレン系樹脂層/変性ポリプロピレン系樹脂層)の各層の最適厚み範囲について示す。
変性ポリプロピレン系樹脂層の厚みが1μm未満の場合、金属板との密着状態が不安定なため、レトルト時に缶体の内圧上昇に耐えられず、液漏れを起こしやすくなるので好ましくない。
カートリッジヒーター等の発熱体を内蔵したシールヘッド部を有するヒートシール装置で、シールヘッド部のシール板を押し付けて樹脂フィルムラミネートアルミ箔を缶体側に熱圧着してヒートシールする場合、缶体の樹脂フィルムラミネート鋼板のヒートシールする側と反対側である缶体外面側のフィルムの融点がヒートシールする側、即ち缶体内面側より低いと、ヒートシール時に缶体外面側のフィルムが溶融して、缶体外面の耐食性が悪くなる恐れがある。
本実施形態に係るヒートシール缶体となる樹脂フィルムラミネート鋼板は、例えば、加熱ロールで加熱された公知の鋼板の上に樹脂フィルムをフィルムラミネートロールによって圧着して樹脂フィルムを熱融着させ、ついで冷却槽で樹脂フィルムラミネート鋼板を所定の温度まで冷却することによって、幅、長さ方向均一な樹脂フィルム層構造を作り込め、かつ、金属板と樹脂フィルムの間に巻き込まれる気泡を少なくできる。
ヒートシール缶体は、通常の2ピース缶胴を作製する方法、すなわち、ドロー(DR)成形、ドローリドロー(DRD)成形、ダイアイアニング(DI)成形などの方法で作製すればよく、樹脂フィルムラミネート鋼板の缶外面側がポリエステル系樹脂フィルム、内面側が前記3層のポリオレフィン系樹脂フィルムになるようにしてヒートシール缶体を成形する。
成形の際の潤滑油を省略することを目的として、樹脂フィルムラミネート鋼板の内外面の表面にパラフィン系ワックスなどの固形潤滑剤を薄く塗工してあっても良い。
上記の種々方法で作製される樹脂ラミネート缶体にヒートシール蓋をヒートシールする方法については、既存のアルミ箔ヒートシール装置で内容物充填後の樹脂ラミネート缶体に樹脂フィルムラミネート鋼板をヒートシールすればよい。
すなわち、ヒートシール方法としては、内容物を入れた缶体の開口部のフランジ面などのヒートシール面に樹脂フィルムラミネートアルミ箔のヒートシール樹脂面側が接するようにセットした後、前述のカートリッジヒーター等の発熱体を内蔵したシールヘッド部を有する熱圧着式のヒートシール装置で、樹脂フィルムラミネートアルミ箔の上からヒートシール装置のシールヘッド部のシール板を押し付けることにより熱圧着させる方式が、ヒートシール部の温度が安定し、シール部の強度が安定するので好ましい。この時、ヒートシール部の樹脂の溶け込み層厚みを確保する目的で、ヒートシール装置のシールヘッド部のシール板の温度をヒートシール用樹脂であるポリプロピレン系樹脂の融点よりも20~30℃高めに設定するのが良い。
ヒートシール缶体を構成する樹脂フィルムラミネート金属板の構成材料について、以下に示す。
表1に示すM1~M5の金属板を用いた。金属板がめっき鋼板、または化成処理鋼板である場合、その内容も以下に示した。
M1~M5は、厚さ0.20mm、表面粗度Ra=0.3μmの金属板を5%水酸化ナトリウム水溶液中で陰極電解処理してアルカリ脱脂した金属板である。M1は、鋼板表面に金属クロム層(80mg/m2)、クロム水和酸化物層(10mg/m2)があるティンフリー鋼板である。M2は、リフロー処理したすずめっき鋼板であり、鋼板側からSn-Fe合金層(1.3g/m2)、純Sn層(1.5g/m2)、クロム水和酸化物層(10mg/m2)がある、所謂ブリキ鋼板である。
M3は、リフロー処理したすずめっき鋼板であり、鋼板側からSn-Fe合金層(1.3g/m2)、Sn層(1.5g/m2)、ZrO2(Zr量5mg/m2)を主体とするクロメートフリータイプの化成処理皮膜を有するクロメートフリーSnめっき鋼板である。M4は、リフロー処理したすずめっき鋼板であり、鋼板側からSn-Fe合金層(1.3g/m2)、Sn層(1.5g/m2)、TiO2(Ti量5mg/m2)を主体とするクロメートフリータイプの化成処理皮膜を有するクロメートフリーSnめっき鋼板である。M5は、アルミニウム合金板(A5052)上にZrO2(Zr量5mg/m2)の皮膜層を形成させたクロメートフリータイプの化成処理皮膜を有するクロメートフリータイプのアルミニウム板である。
ヒートシール缶体を構成する樹脂フィルムラミネート金属板の樹脂ラミネートアルミ箔とヒートシールする側の樹脂フィルムとして表2に示すP1~P25のポリオレフィン系樹脂の熱可塑性フィルムを用い、ヒートシールする側と反対側のフィルムとして表3に示すE1~E4の熱可塑性のポリエステル系樹脂フィルムを用いた。
ヒートシール缶体を形成する樹脂フィルムラミネート金属板のフィルムのラミネート方法は、金属板給装装置、金属板加熱用の金属製加熱用ホットプレスと、表裏面のフィルム給装装置、耐熱ゴム製ラミネートロール(金属製加熱バックアップロールによりゴムロール表面温度を制御)、および、冷却用水槽を備えた専用の樹脂フィルムラミネート装置によった。この装置により、試験用樹脂フィルムラミネート金属板(板幅200mm、板長さ200mm)を作製した。
樹脂ラミネートアルミ箔とヒートシール缶体を形成する樹脂フィルムラミネート鋼板のヒートシール部の密着性を評価する方法は以下の通りである。
ホットプレスでヒートシールした試験体をシャー切断して幅10mm、長さ120mmのサイズとし、樹脂ラミネート箔側を試験片の端から50mm長さ分剥離して掴み部とし、引張試験機のチャック部に試験片の掴み部を固定して引張試験し試験体のヒートシール部の剥離強度を測定した。引張試験は、室温(25℃)で引張速度200mm/分の条件で行った。
優: 15(N/10mm) ≦ 剥離強度
良: 10(N/10mm)≦ 剥離強度 < 15(N/10mm)
可: 5(N/10mm)≦剥離強度< 10(N/10mm)
不可: 剥離強度 < 5(N/10mm)
ヒートシール性の判定は、ヒートシール時間1秒以下で十分なヒートシール部の剥離強度が得られるかどうかで判定した。以下にヒートシール性評価方法を示し、その評価結果を他の評価結果とともに表5に示した。
2)レトルト処理:作製したヒートシール試料を水道水中に浸漬し、125℃で30分間レトルト処理した。
3)シール強度測定:レトルト後の試料を幅10mm幅に切断し、T型剥離強度を測定してシール強度とした。(引張速度200mm/分、測定温度25℃)
4)ヒートシール性判定:剥離長50mmの範囲で剥離強度が10N/cm以上安定して得られる場合を良、剥離長50mmの範囲で剥離強度が5N/cm以上、10N/cm未満の場合を可、剥離長50mmの範囲内で剥離強度が5N/cm未満の部分が出現する場合を不可と判定した。
ヒートシール缶体のヒートシール部の密閉性の判定は、以下の方法で行い、その評価結果を他の評価結果とともに表5に示した。
1)ヒートシール缶体作製:樹脂フィルムラミネート鋼板を缶外面がポリエステル系樹脂、内面側がポリオレフィン系樹脂になるようにしてDRD缶(直径81mm×高さ55mm、フランジ部外径89mm)を成形し、缶内に缶内容積の80%まで水道水入れてから、市販のヒートシール用の樹脂ラミネートアルミ箔と作製したヒートシール缶体のフランジ部を合わせて、180℃に加熱したヒートシール用冶具を樹脂ラミネートアルミ箔側から10N/cm2の圧力で1秒間加圧して、ヒートシール蓋体を作製した。
2)缶体レトルト試験:ヒートシール缶体の重量を電子天秤で小数点以下3桁のグラム数まで測定し、レトルト釜で125℃・30分間レトルト処理した。
3)缶体ヒートシール部密閉性判定:レトルト処理した缶体の重量を再度電子天秤で小数点以下3桁のグラム数まで測定し、重量が0.2質量%以上減っていた場合は、液漏れがあったと見なして不可とした。重量減少率が0.05質量%以上0.2質量%未満の場合は、液漏れがあったと断定できるほどの重量減ではないので可と判定し、重量減少率が0.05質量%未満の場合は測定誤差範囲のため、缶体のヒートシール部の密閉性は良と判定した。
Claims (5)
- 樹脂フィルムラミネート鋼板からなる缶体において、缶体上部の開口端が樹脂ラミネートアルミ箔製の蓋材と直接ヒートシールできる平面を有しており、かつ、缶内面側のフィルムが開口端まで連続して鋼板表面を覆う構造であるヒートシール容器用の缶体であり、缶体のヒートシール面のフィルムが蓋用樹脂ラミネートアルミ箔と接する側から順にポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層、ポリプロピレン系樹脂層、変性ポリプロピレン系樹脂層で構成されており、缶体のヒートシール部のヒートシール側と反対面のフィルムがヒートシール側のポリプロピレン系樹脂よりも融点が40℃以上高く、かつ、ヒートシール用のツールの加熱温度より高融点である、エチレンテレフタレート単位を主体とし、エチレンテレフタレート単位以外に共重合成分としてエチレンイソフタレート単位またはブチレンテレフタレート単位を含む共重合ポリエステル樹脂、または、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレート・イソフタレート共重合体、またはポリエチレンテレフタレート・ブチレンテレフタレート共重合体との混合物、からなる熱可塑性ポリエステル系樹脂フィルムであることを特徴とするヒートシール容器用缶体。
- 前記ポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層に添加するポリエチレン系樹脂の添加量の範囲が1.0質量%以上45.0質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載のヒートシール容器用缶体。
- 前記ポリエチレン系樹脂添加ポリプロピレン系樹脂層の厚みが1μm以上、15μm以下であることを特徴とする請求項1記載または請求項2に記載のヒートシール容器用缶体。
- 前記変性ポリプロピレン系樹脂層の厚みが1μm以上、18μm以下であることを特徴とする請求項1記載ないし請求項3記載のいずれか1項に記載のヒートシール容器用缶体。
- 請求項1ないし請求項4項のいずれかのヒートシール容器用缶体を用い、樹脂ラミネートアルミ箔製の蓋材が缶体の内面側が缶体内面側から順にポリプロピレン樹脂層またはポリプロピレン樹脂とポリエチレン樹脂のブレンド樹脂あるいは共重合樹脂層、変性ポリプロピレン樹脂層、アルミ箔から成る構造であることを特徴とするヒートシール容器。
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