JP7040103B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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本発明は、電流を遮断する回路遮断器に関する。
一般に電流を遮断する回路遮断器は固定接触子と、固定接触子に対して進退する可動接触子と、固定接触子に設けられた固定接点と、可動接触子に設けられて固定接点に対して接触および離間する可動接点とを有する。可動接点が固定接点から離間する際にはアークが発生する。アークが発生したままでは電流を遮断することができずしかも接点が消耗してしまうためにアークを消弧する手段がとられる。
特許文献1に記載された回路遮断器では、固定接触子および可動接触子に対応したアークホーン(アークランナとも呼ぶ)がそれぞれ設けられており、接点間に発生したアークをアークホーンに転流させる。転流したアークは複数のグリッドで分断されて消弧される。アークの転流はアーク自体の電流で発生するローレンツ力を利用する。
特開2017-4769号公報
固定接点および可動接点はアークによって消耗する。この消耗を抑制するためには発生するアークを固定接触子および可動接触子からアークホーンに対してすばやく転流させることが望ましい。
アークの転流時間を短縮させるためには、アークに働くローレンツ力を増加させること、つまりアークへの鎖交磁束を増加させることが考えられる。アーク電流が大きいほど磁束およびローレンツ力も大きくなる。例えば短絡事故などで数kAの短絡電流が流れる場合にはアークに働くローレンツ力は相当に大きくなりアークを転流させやすい。一方、数百Aの小電流遮断時にはアークに働くローレンツ力は小さくアークを転流させにくく、転流時間が長くなって固定接触子および可動接触子が消耗しやすい。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、アークを固定接触子および可動接触子からアークホーンにすばやく転流させることのできる回路遮断器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる回路遮断器は、固定接触子と、前記固定接触子に対して進退する可動接触子と、前記固定接触子に設けられた固定接点と、前記可動接触子に設けられ、前記固定接点に対して接触および離間する可動接点と、前記可動接点が前記固定接点から離間する際に発生するアークを転流させるアークホーンと、前記アークホーンによって転流されたアークを消弧する消弧部材と、前記固定接触子または前記可動接触子に設けられた集磁部材と、を有し、前記集磁部材は磁性体であって、前記固定接点または前記可動接点を前記アークが存在する方向と反対側から覆う背面部と、前記背面部とつながり、少なくとも前記固定接点と前記可動接点とが接触した閉極状態で前記固定接点を挟んだ両側を覆う一対の側壁と、を備え、前記側壁および前記背面部が設けられる方向以外が開口したコ字形状であることを特徴とする。
前記集磁部材は、前記固定接触子に設けられていてもよい。
前記背面部は、前記固定接点または前記可動接点を補強する補強部材であってもよい。
本発明にかかる回路遮断器では、コ字状の集磁部材により磁束を効率的に集磁して強めることができる。アークには集磁されて強まった磁束が鎖交するため、アークに作用するローレンツ力が強まる。したがって、アークを固定接触子および可動接触子からアークホーンにすばやく転流させることができる。
図1は、本実施の形態にかかる回路遮断器を示す側面図である。 図2は、閉極状態における回路遮断器の一部拡大側面図である。 図3は、可動接触子の斜視図である。 図4は、固定接触子の斜視図である。 図5は、開極状態における回路遮断器の一部拡大側面図である。
以下に、本発明にかかる回路遮断器の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態である回路遮断器10を示す側面図である。回路遮断器10は直流電流を遮断する装置であり、下方の主回路部12と、上方の遮断部14とを有する。図1では理解を容易にするため主回路部12を二点鎖線で囲み、遮断部14を破線で囲んでいる。
主回路部12は固定導体部16と可動導体部18との間で電流を通電させる回路である。固定導体部16は主部16aと、端子16bと、固定接触子20とを有する。主部16aは固定導体部16のベースとなる部分である。端子16bは主部16aの右端に設けられている。固定接触子20は主部16aの左端から上方に突出して設けられている。
可動導体部18は、主部18aと、端子18bと、支軸18cと、アーム18dと、可動接触子22とを有する。主部18aは可動導体部18のベースとなる部分であり、固定導体部16よりも下方に設けられている。端子18bは主部18aの右端に設けられている。アーム18dは主部18aの左端から支軸18cを介して上方に向かい、主部16aよりも左側を通るように延在している。アーム18dは図示しない回動機構によって支軸18cを中心として左右に回転可能である。可動接触子22はアーム18dの先端に設けられており、固定接触子20と対向する。
図2および図3に示すように、可動接触子22はコンタクト導体24と、補強金具26と、補助アークホーン(アークホーン)28と、可動接点30とを有する。コンタクト導体24はやや縦長の部材である。コンタクト導体24の下端にはアーム18dに取り付けるための台座24aが設けられている。補強金具26は可動接点30の剛性を高めるための部材でありコンタクト導体24にろう付けされている。補強金具26は例えばSUS304であり、コンタクト導体24の左側に設けられている。補強金具26の右側は略円弧面で左側は略垂直面の弓形である。右側の略円弧面には2つの切欠26aが設けられている。
可動接点30は、コンタクト導体24の右側面中央に設けられており、右側にやや突出している。可動接点30および後述する固定接点34の材質は例えば銅、銀、タングステンまたはこれらの合金や粉末冶金であって、消耗量が少ないことが望ましい。補助アークホーン28は可動接点30の上部から左上に向けて延在する板材であり、コンタクト導体24の上部に固定されている。補助アークホーン28の上端は斜めにカットされて接触面28aが形成されている。補助アークホーン28は紙面の垂直方向に複数が並列して設けられている。
図2および図4に示すように、固定接触子20はコンタクト導体24と、補助アークホーン28と、集磁部材32と、固定接点34とを有する。コンタクト導体24および補助アークホーン28は可動接触子22におけるものと同じであり、左右逆向きに設けられている。固定接点34は可動接触子22における可動接点30と同じものであり、左右逆向きに設けられている。すなわち、固定接触子20は、可動接触子22の補強金具26を集磁部材32で置き換えて左右反対向きに配置したものである。
集磁部材32は背面部32aと一対の側壁32bとからなる。背面部32aは補強金具26と同形状で補強部材を兼ねており、固定接点34の剛性を高めるためにコンタクト導体24に固定されている。背面部32aはコンタクト導体24を介して固定接点34の右側、つまりアークA(図5参照)が発生する方向と反対側から覆っている。
一対の側壁32bはそれぞれ矩形板で、背面部32aに対して紙面垂直方向前後でつながっており、それぞれコンタクト導体24の側面および台座24aの上面に接して左方向に突出している。一対の側壁32bは、少なくとも固定接点34に対して紙面垂直方向前後を覆うように設けられている。なお、図2では固定接触子20の構造が分かりやすいように手前側の側壁32bを省略している。
集磁部材32は背面部32aと一対の側壁32bとにより平面視でコ字形状を形成し、背面部32aおよび側壁32bが設けられる方向以外は開口している。ここでコ字形状とは、三方向が塞がれた形状を示す広義であり、例えばU字形状を含む。集磁部材32は鉄系の磁性材が用いられ、強度を確保するとともに磁束φ(図5参照)を集める集磁機能がある。
アーム18dが右方向に回転すると先端の可動接触子22も右方向に変位して可動接点30が固定接点34に接触することにより閉極する。アーム18dが左方向に回転すると先端の可動接触子22も左方向に変位して可動接点30が固定接点34から離間することにより開極する。アーム18dは適度に長く設定されているため、可動接触子22はほぼ直線状に進退する。
図1に戻り、遮断部14は絶縁カバー36と、多数のグリッド(消弧部材)38と、一対の主アークホーン40とを有する。一対の主アークホーン40は固定接点34と可動接点30との間に発生するアークA(図5参照)が転流される部材である。一対の主アークホーン40はそれぞれ長尺であって、約110°で上方に向かって開くような向きに配置されている。一対の主アークホーン40の下部は互いに離間しており、この間のやや下方に固定接触子20および可動接触子22が配置されている。主アークホーン40の下端にはそれぞれJ字形状の端子金具40aが設けられている。端子金具40aはJ字の円弧部が主アークホーン40の下端部を覆うように配置されている。固定接触子20の接触面28aは右側の端子金具40aに常時接触している。可動接触子22の接触面28aは左側の端子金具40aに対して、回路遮断器10が閉極している時には離間しており、開極している時には接触する。
多数のグリッド38は、一対の主アークホーン40の上部同士を結ぶ円弧に沿うように設けられている。各グリッド38は細い形状で放射状に配置されている。グリッド38は、主アークホーン40に転流されて引き伸ばされたアークAを分断して消弧する。
次に、このように構成される回路遮断器10の作用について説明する。図2に示すように、回路遮断器10が閉極している時には可動接点30が固定接点34に接触しており、両者は導通して電流が流れる。
図5に示すように、アーム18dが左方向に回転するとその先端の可動接触子22も左方向に変位し、可動接点30は固定接点34から離間して開極する。可動接触子22は接触面28aが端子金具40aに当接するまで変位する。
可動接点30と固定接点34との間にはアークAが発生するため、電流は該アークAを含み太い破線で示す経路で一時的に流れ続けることになる。ここで固定接触子20におけるコンタクト導体24は縦方向に延在しているため、該コンタクト導体24を流れる電流により紙面垂直方向に磁束φが発生する。図5ではこの磁束φをドット付白丸で示す。
アークAは可動接点30と固定接点34との間に発生しているため、磁束φはアークAとほぼ直角に鎖交する。したがって、アークAは磁束φによって上向きのローレンツ力Fを受けることになり、補助アークホーン28へ転流しさらに主アークホーン40へ転流する。主アークホーン40に転流したアークAは多数のグリッド38によって分断されて消弧される。
ところで、可動接点30と固定接点34との間を通る磁束φはコ字形状で磁性体の集磁部材32によって集磁され、概念的にはU字型磁石のような作用を奏し、一対の側壁32bの間には作用する磁束φは強くなる。集磁された磁束φは一対の側壁32b間を通過するようになり、固定接点34およびアークAに対して鎖交する。これにより、強い磁束φによりアークAに作用するローレンツ力Fも大きくなり、アークAは可動接点30と固定接点34との間から素早く転流されることになる。特に、数百Aの小電流遮断時においてもアークAに働くローレンツ力Fが十分大きくなり、転流時間を短縮させて高速遮断が可能となる。
アークAが可動接点30と固定接点34との間に発生している時間が短くなることにより、可動接点30および固定接点34の消耗を抑制することができる。消耗が抑制されることにより可動接点30および固定接点34の体積を小さくすることができ、コストダウンを図ることができる。
また、コ字形状の集磁部材32は固定的な固定接触子20に設けられており、進退動作をする可動接触子22に設けるよりも安定する。集磁部材32は可動接触子22に設けてもよい。この場合、一対の側壁32bは少なくとも閉極状態で固定接点34を挟んだ両側を覆うようにしておくとよい。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 回路遮断器
12 主回路部
14 遮断部
20 固定接触子
22 可動接触子
24 コンタクト導体
26 補強金具
28 補助アークホーン(アークホーン)
30 可動接点
32 集磁部材
32a 背面部
32b 側壁
34 固定接点
36 絶縁カバー
38 グリッド(消弧部材)
40 主アークホーン(アークホーン)
A アーク
F ローレンツ力
φ 磁束

Claims (3)

  1. 固定接触子と、
    前記固定接触子に対して進退する可動接触子と、
    前記固定接触子に設けられた固定接点と、
    前記可動接触子に設けられ、前記固定接点に対して接触および離間する可動接点と、
    前記可動接点が前記固定接点から離間する際に発生するアークを転流させる一対の補助アークホーン、および該補助アークホーンからさらに転流させる一対の主アークホーンと、
    一対の前記アークホーンによって転流されたアークを消弧する消弧部材と、
    前記固定接触子または前記可動接触子に設けられた集磁部材と、
    を有し、
    一対の前記補助アークホーンの一方は前記固定接触子に設けられており、他方は前記可動接触子に設けられており、
    一対の前記補助アークホーンは、前記固定接点と前記可動接点とが接触した閉極状態で、前記固定接点および前記可動接点を基準としてアークが移動する方向に向かって該アークを引き伸ばすように広がる向きに設けられており、
    前記集磁部材は磁性体であって、
    前記固定接点または前記可動接点を前記アークが存在する方向と反対側から覆う背面部と、
    前記背面部とつながり、少なくとも前記閉極状態で前記固定接点を挟んだ両側、および一対の前記補助アークホーンにおける相互に隣接している側の端部の両側を覆う一対の側壁と、
    を備え、前記側壁および前記背面部が設けられる方向以外が開口したコ字形状であることを特徴とする回路遮断器。
  2. 請求項1に記載の回路遮断器において、
    前記集磁部材は、前記固定接触子に設けられていることを特徴とする回路遮断器。
  3. 請求項1または2に記載の回路遮断器において、
    前記背面部は、前記固定接点または前記可動接点を補強する補強部材であることを特徴とする回路遮断器。
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